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【セ】リグレット航海録【GC】

1“グリーンアンドレッド”マーガレット・L・ハントマン:2017/08/13(日) 23:23:18
私たちは信天翁号で商売をしている健全な隊商団!
けれど突然嵐に出会い孤島に遭難してしまった!
でもたぁいへん!なんとか船を修理しようと
孤島の森に入った船員たちが・・・帰ってこないの!
それもそのはず、この孤島、なんと人食い部族の集落があることが判明!
タイヘンタイヘン!このままじゃ私たち食べられちゃうよ〜><☆
でも大丈夫!この問題をなんとかするべく孤島に遭難した原因を、
皆で擦り付け合っていたその時!私たちの前に謎の女の子が現れて・・・!?

鈴元:殺し合いですね

リグレット航海録第一話! 

『絶島!獣と邪神と首狩り族!』

お前も!お前も!お前も!俺のために死ね! お楽しみに☆

2マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/13(日) 23:33:27
これはグランクレストRPG

混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に到れ―――――

●船長的な何か:サロモン・アンティカイネン

●秘書的な何か:シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード

●家政婦的な何か:セサミ

●水母:マーレ

●リグレット海賊団

君達は前レスの通りだ。さて、始めよう。

3マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/14(月) 00:37:00
シーン1:餓死の脅威

全員登場 混沌レベル:3

と、言うわけで君たちは遭難してこの孤島に流れ着いた・・・

無事だった食料は9日分、修理修繕を試し、材料が足りないと初日から孤島の森に部隊を組んで入っていったのが3日前。

――――未だに部隊は帰ってこない。

「ふん――――では教育してやろう。本当の料理人の探索というものを。」
「地獄の厨房(ヘルシング)よ、いくぞ!」
そう言って勇ましく森を分け入ったのは臓物料理専門の副料理長、アーカード・ザ・ホルモン。

「ええ、我らが力を合わせれば例え敵がどれほどのものであろうともおそるるに足りません。」
「食卓の騎士(ナイツ・オブ・ラウンド)一行、出撃します!」
剣を掲げ森に入っていったマッシュポテト専門の副料理長、ガウェイン・ザ・マッシュポテト。

「大丈夫だウィッシュ☆僕たちに任せればオールオッケーさ!」
「さあ、いくよ!Moco’sキッチンの開幕だ!」
そう言って聖別された塩と油を手に森に入る保存食専門の副料理長、もこみち・ザ・オリーブオイル。

「なあに船長、俺たちに任せておきなって。」
「いくぜ野郎ども、沈黙の歓待(アンダーサイン)の底力を見せてやれ!」
そしてそんな副料理長をまとめながら総料理長である漢料理のエキスパートのセガール・ザ・サイレンスが乗り込んでいった。

彼らは調理のエキスパート――――頼もしくも恐ろしい料理人たちだ。
我らは神に感謝しなければいけない。彼らが料理に出会わなければ彼らは連続殺人鬼にでもなっていたからだ。

そう、あなた達は神にこの幸運を感謝するべきであろう。この料理団(団名は決まっていない)を敵に回さなかったことを。そして――――



「――――帰ってこねえなあ、料理長たち。」

全身を砕くほどの調理によって大地を裂くほどの料理を作るアーラシュ・カマンガーを後詰めに一人、残し森に入っていった料理団。
三日たった今でもまだ、彼らは森から帰ってこない――――

4サロモン:2017/08/15(火) 23:02:33

                 , ―/:::::/
               /:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 、
              /::/´  ̄ ヽ::、:::::::::ヽ`ヽ:ヽ
              /:::| __  ヽlヽ::::::::::::ヽ ヽ
              |:::l '     ヽ ヽlヽ:ヽヽヽ
             /,ヽ|  ⌒   ⌒ ヽ'lヽ、 `       「いやー、森はやめとけって止めたんだけどなー」
          ,、、 ヽ<      |     |/ ヽ
.          l'| l l  `/...、  ,―-‐、  l'            (もうあいつ等この島に封じておいた方がいいんじゃないか?)
        .l´l | | |  /,:::::>、 `ー‐ ' ノ
         | | | ' | /`,:::|` ‐ -=_ イ >
         | / l // 、    | |ヽ| l、
        |   、  |      ヽ、 /  ヽ 、
        |    | /、       | ヽ    ヽ      | ̄ ̄ ̄ /
       /、  ' / ヽ      |  ,|    | .ヽ     |     |)
       , | -- 7   | l     | ,-'、|   |   ヽ    lヽ __ /|
      /ヽ ―‐|   | ノ    | / ヽl   |   ヽ   /l`―‐'ノ


極大混沌期には及ばぬものの、ここは大陸中央から離れた無主の土地。
混沌の生み出す怪物や、狂った自然法則が作り出すデストラップが蔓延しているのが常識だ。
……ロードや魔法師抜きで踏み込めば、どうなるか?この通りだよ!

別に彼らを見捨てた訳じゃない。
ここ数日は、船の修復作業中に混沌の影響が挟まらないように、
聖印持ちや混沌操作のできる人員が、ベースキャンプを離れられなかったというのがある。
とてもじゃないが、未開拓地を探索する余力はなかったのだ。

5サロモン:2017/08/15(火) 23:09:43

「水と豆ペーストは調達できるから、しばらくは無理することはないって言ったのによ」

“船乗り病”――長いこと野菜や果物を食べないでいると血が腐る、というのは知っている。

アレは餓死・脱水のように差し迫った危険ではなかったはずだが、
船員たちの健康を預かる、料理人としての責任感と矜持というヤツが、妥協を許さなかったのだろう。
来るもの拒まずはウチの団の方針だが、職人気質の連中は扱いづらくてしょうがないな。

「……そういや、副料理長の付けてた装飾鎖。ありゃ純金製だったかな」
「捨てておくには惜しいな、拾いに行こう。ついてくる奴はいるか?」

6マーレ:2017/08/16(水) 00:22:19
                __ s≦ニ二二/¨¨   ‐- 、_
                _ s≦ニニニニニニ{{        ヾニ丶
     __      /ニニニニニニニ≫=≪、        }}ニニ\
    〈//\  /ニニニイニニニ イ《:::::::::::》≧s。__ 〃ニニニ\
.     \//ヽ/ニニニ/ レ‐ァ/  /ニ≫=≪圭圭圭≧s。ニニニニニニ
.      __ \/ニ_/¨Y  /__/  ≫=≪ニ>寺圭圭圭圭≧s。ニニニ
    〈//ヽ/ 〈 Y_|//⌒l___《:::::::::::::::》≧s。ニ>寺圭圭圭圭≧zzx
     \/{〈\〉' ィ¬冖__/ニ=≫=≪圭圭圭≧s。ニ>寺圭圭圭}リ
      /⌒く<\ 〉/>┬┬‐ <ニニ=>寺圭圭≧s。ニ>≠//
      {¨¨ヽノニニニマl、  l {斗==ヽ 川ハ川 >寺圭圭圭≧入〈
       \='ニニ{/l l|ヾ、 ', ァ示ミ、Yり/l l }___}ニニ>圭圭=》
      /ヾ >x _l Vィ=テト ', "_以ン゙ }//// }   __}/ \__ン
      ト  ∨ニニヘ ハ〔ツ  ヽゝ  __彡イ/人{ /   ヽ\  \=‐
      /    〉ニニ/乂__i  ′      //ノ从∨     ∨ \  \
.     /   /ニニ〈 ノ 爪  , -   ////  /\    ∨  \
    /   //-==>//,小へ、 __ィ{ ( //>¬/::::::\   ヽ    \
.   /   //  //-=≦ミリ≧三≫ミヾヽヽ  | >‐‐ 、    \
   /   //  ∥ /三ニ>'" |   |  } /  /     ∧     \
.  /   〃   ∥l { イ「 |   |   |__///       ∧
 /    /   ∥> ミ=-l |   |斗< /__        ∧\
./    /     ∥   } lハ |┬< /// / /    丶      `、\
   ∥    /    //// |┴/ У/{//      ヽ      \
    {   ノ  ,. <//  lニ/ / /        ィ::ハ        \
∧   `ー--‐ "/ イ/l′ l_/ //       /::::::::λ
. ∧    |   /   叭  l/ /      /:::::::::::::/∧
  ∧.   |  ./       ゝ../      /ノ   ::::///∧
  /   l /      /   /  /´    .:://///∧
,/     /    /    /   , ′      /////// }
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   / _          /         {/////////}
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  /ニニ{/      イ   l              V////////|
二二ニニニ〉   / /  j                ヽ////// |

7エキストラさん:2017/08/16(水) 00:23:08


           _____
          /-―- : : : : \
                ヽ: : : ヽ  ______
                _}. :´: : : : : : : : : : : : : : :.`: 、
                /´: : : : : : : : : : : : : : : :\ : : : : : : \
           /: : : /: : : :´ : : : : : : : : : : : : :. : : : : : : ヽ
          / /: : : :/ : /: : : : : : :i: : : : : : : : :. : : : ‐ ― ヘ
        /: :.イ : /: :./ : /:. :.i:. :. :. :.|: : : : : :\:.ハ : : : : i : : : '
        ///: :/:.:.:.′:.i : : i| : : : : |: : :i: :. :. :.ヾ:|:. :.: :.:|: : : : :|
         /  / : :i: : :.|:. .:.|:. :.ハ: : : : ト、: :ヽ: \:. :.|:. :.: :.:|: : : :. |
            ′:イ: :. :.|:. .:.|! /__、: : :ハ_\_:ト : ヽ |:. :.: :.:| : i : ::!
         |: / |:.:.i: :|:. :.:ハ′  \ ∧  ヾ  ヽ|: : : : :! /: :i: |
         |/ . l : |: :|:. :.|xテ云   \ 才示卞ア:! : : : : /Y:.l! {
         {'  ハ: |l八: :.! 弋:rタ     弋:_r夕 | : : /イ }: :|::|
            }ハ: i:小    ,           イ:.:.:/: :!イ: : : {
             |ハ: ハ           / j: :/: : :| :.i: : 八    ちなみに、食料の備蓄はおよそ六日分程度です。
                    l:i : :..     ‐        イ: /i: イソ: : : ::{
                 从 i: :.>.、       < / イ:ハ{/|\: ∧!     帰路の事も考えると、物資の補給は必要かと。
                    \: : : : : :ー<    /' < ̄:. }/
                    ヾ:{V\|\}ハ   /:. :. :. :. : \
                           ノ} / :. :. :. :. :. :. :. :\
                          /:. :イ:. :. :. :. ´  ̄ ̄ `:. :.ヽ


リストに目を通しつつ、淡々と報告を入れておく。
実際の所、滞在期間だけもたせればいいと言う物でもない。
基本的に物資と言う物は多め多めを維持しておかないといざという時困るのだ。今回のように。

「では、道中なんか食べられそうな動物を見かけたら、適当に捕まえるなり何なりして持ってきてください。」
「食べられるようなら保存食にしますので。」

8マーレ:2017/08/16(水) 00:23:28
「待ってください」

「この世のあらゆる生命は海から来たもの」

「私は水、海の化身。あらゆる生命体は私の子も当然」

「私もお供しましょう」

そういって手を挙げた。
正気だ。

9シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード:2017/08/16(水) 00:23:40
>>7

10セサミ:2017/08/16(水) 00:53:02

                   _  -――- 、_
               /  ̄∠ -‐-        ̄`ー-、
            -‐'" ̄ /  ‐-       \     ヽ
           /  /⌒       \       \      、
         /  /               ヽ   l    ヽ    l
         {/ /               Y i     い   人
        / /                    いl     }     \
       /  /   {    {      ヽ  ト l __{ 〉__ !       \
       / / j / l ハ    い、      ト \ い弋 o く {    \   Y
      { {  { l l l ヽ    } } \ト、 j ヽヽ ヾ! {ノ`┘      ヽ  }
      い r{Y l 人{  \ jゞ--‐十} ノ  }ハ ト、     \   } /
        ヽ弋o l {{ ー-‐''゙ } j  '" ァ=F云示ミノ} ノ ヽ       、  j /
          }{人ハ {__,,x云ノノ      弋沙ソ  ノイ  l \     Y / ( 
         / } { {〈(弋以}           ノ ノ   ヽ    }  {`
      / / 人 乂__`~´  r          //   ノノ}    ハ  }
       { {    `ミ=-              {( r-イ/ノ   ノ ハ j
      \ 、  人 ハ              イ /      イ/ノ }/   「おおっと、ちょいとお待ちをば」
        ヽ\   人   ` ヽ        / l /  /  {(
         )/{`ト、   l`ト、        イ  l {  { ノ}ノ
            人l )} 人  `ト、 _,, イ     lい  乂
           ノ/ /  ヽ}  ノ「 い     /⌒) ノ
            { {   j/ j/>}   /: : :  ̄: : >-――--、
                `ー-‐    /: / ノ  / : : : : : : : イ/: : : : : : : : : :ヽ
              -―-/: : :∥ / : : : : : : :/∥: : :}: : : : ) : : ∧
           /: : : :///: : : :jj /: : : : : : : /: ∥: : :/: : :/ : : : : ハ
          /: : : : ://:/: : : :/: : : : : : : :/: : :∥: /: /: : : : : : : : :i
            / : /: : : //:/: : :〃 : : : : : : :/ : : : : {{/ /: : : : : : : : : : : :!
        /: : :{ : : //:/: : 〃: : : : : : : /: : : : :ヾ/彡": : : : : : : : : / : : :}
       / : : : : l : :// / : 〃: : : : : : : /: : : : :/: : : : : : : : : : : :/: : : : : :!
    _/ : : : : : :l ://: : : ○∴=: : : :/ : : : : {: : : : : : : : : : : /: : : : : : : :l
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   {/⌒〜、: : : ∨: : :j〃: : : : : : : :/: : : :ノ-―‐- __つ-――- : : : : : /: \
  -┴―---、\ ∥: : 〃: : : : : : : :/ : : : /  -――- つ: : : : : ー-ミ: /ヽ : : \
 /: : : : : : : : : : >"⌒`<: : : : : : :/: : : : /  -―ー―ヲ": : : : : : : : : : : : / : : : : ヽ
 {: : : : : : : : : /       ``<: : : _/  / ̄ ̄: : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : : : : 〉
  l: : : >―‐┴- _           ``ー--┴――- 、:_ : : : : : : : : : : /: : : : : : : /
 弋: /         `ヽ、                    \ ̄ ̄ ̄/ ̄: : :ヽ: : : :/
   V           \                  \  /: : : : : : :l: :/ 


「若旦那、女将さん」
「発散役も無しに進むにゃあ、ちょいと危なっかしくていけねぇでしょう」
「幸いにしてこの辺の混沌は街中とそう変わらんようでござんす」
「ここはひとつ、女将さんにもご同道願いてぇところですな。ええ」

そして当然あたしもついていきやしょう。
なにせほら、そいつがデキるメイドってもんですから!
あとまぁおっかさんと若旦那を二人にするのはなにか危険な香りが漂うってのもまぁありますが。うん。

11マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/16(水) 01:00:29
そんなこんなで森の中に入っていこうとする用意を整えていると・・・

「キャアアアアアアアアアアア!!!たーすーけーて―――――!!!」
「たーべーらーレール――――――!!!!!!!」

森の方から、絹を裂くような女性の悲鳴が聞こえてきたぞ!
ガサガサという木々を掻きわける音と共に、こちらへと急激に近づいてきているようだ!

12マーレ:2017/08/16(水) 01:22:11
「はっ! どこからともなく母の助けを求める者の声」

「どこです。母はここです。母はここですよー」

辺りをぐるぐる回りながら声の方に接近する

13サロモン:2017/08/16(水) 01:22:39

「奥まった場所までいくと吹き溜まりがあるかもわからんからな」
「お前らの誘導が頼りだ、頼むわ」

1on1になってお母さんといっしょ(同化)は避けたいので監視の目が多いのはとても助かる。
あとシェレン、お前も来るんだよ。

>たーすーけーて―――――!

はて、森に出た料理人に女はいなかったはず。

「おおっと、怪物に襲われている女か?」
「女みたいな悲鳴を上げる怪物ってのもありか!珍種だ!見に行こうぜ!」

14セサミ:2017/08/16(水) 01:25:53

「へへぇ、いっそ気持ちのいい人非人ぶりですな若旦那!」
「ま、『助けた亀に連れられて』ってぇ噺もごぜぇやす」
「そもそもあちらさんからやって来そうなもんですから……用心、用心、と」

鞭を構え、森の方をキッと睨もう。
まぁあたし、いざ戦闘になったらほぼ他の皆さんに任せやすが。

15セサミ:2017/08/16(水) 01:25:53

「へへぇ、いっそ気持ちのいい人非人ぶりですな若旦那!」
「ま、『助けた亀に連れられて』ってぇ噺もごぜぇやす」
「そもそもあちらさんからやって来そうなもんですから……用心、用心、と」

鞭を構え、森の方をキッと睨もう。
まぁあたし、いざ戦闘になったらほぼ他の皆さんに任せやすが。

16シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード:2017/08/16(水) 01:37:14

「―――仕方ありませんね。」

《ステイエレメンタル》を使用。指定元素は火。
以後最大MPが10点減少する代わりに、火と四元の元素魔法に有利な補正を得る。

自慢じゃないが貧弱さでは船でも最上位だ。
下手に出歩くと、却って護衛対象が増えるだけに終わる事も多い。
後で時間外労働手当を請求しておこう―――とか考えつつついて行こうか。

「全く、余り仕事を増やして欲しくないのですが。」

17マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/16(水) 01:41:09
「いやあああああああああああああああああああああ!!!」

女性の叫び声はさらに大きくなり・・・あなた達の目の前の茂みが大きく揺れた、その時!

                  __,, --- ,,__
               , -'"´       ´~` 、
               /                \
             /    _         _.   \
                /    /::Oヽ      /c \  ヽ
               j   / i::::cし|        .|:::c入| }   ',
           |   | cし ' ノ         弋ヽ:ノ |.   i    <ああっ!?すいません旅のお方!助けてはくれませんか!?
      , ー――| ///` ー ′ ,     、  `ー ´/// |
      /, ー‐- 、 .|:::::::. /  /   i    ヘ  \ ..:::::::人____
    /         ハ:::::::::i   |    .|     ',    }::::::/  __ `ヽ
    !rく⌒ヽ、  /ー,\:::{   |   .人    |   ノ::ノ , -"/   `ヽ \
        `i/   `レ >`ー‐´ヽ,__ノ  \__ノレ-´/:::く  / ̄ ̄ヽ  `ヽ\
        └―-、/  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\    / ヽ, -'"´
            |    /:::::::::::         ::::,、:::::::::\,.-┴‐′
    <ニー- 、_.  ヘ    |_:::::::           :', `‐、::::::',
      \   ゙"``弌_   ~):::           |::|  〈ヽ ::〉
        \    /\__ノ::            /::|   ´¨´
         \::::::::|   \           / :/
           \:::{     \      _,.-'"  /|
            ``ヽ、   ::::´~"''‐i'""~     //
               ´~"ヽ:::::,'、:::::::|    //
                  `´  ¨i~´  r‐’<
                        ヽ-一´
こおろぎでさとみ的な声を響かせ、こちらの正気を削ってくるようなナニカがあなた達に助けを求めてきた!


そして――――――!!!!

18マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/16(水) 01:49:21
「な、なんだあ!?」
アーラシュ・カマンガーが調理道具のステラを構えながらこの突然の珍客の異様に驚いていると―――――

『クカ、クカカカカ・・・クカカカカカカカカカカカカカカカカカカカ!!!!!』


                     _ ...-──-...........,,__
               ∠==-──‐<::::::::::::::::::>
.           ///////////////`’<:::::::::
.            ////////////___////`ヽ::
          f'⌒ヽ//// _,xァテニニ¨¨¨¨≧x、////
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..     r─くー‐'//// ⌒弌ソ     ヾ  j{////
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.      | } ヽ \ノ///////////////////////
     r‐┴   ー‐'      '///////////////,
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        /\  /       ///////////

『待ちやがれ食材―――――!!大人しく俺様に喰われやがれ!!』
『さあ手にするか足にするか!生きたままか綺麗に〆るか!?』
『ああ楽しみだ楽しみだ!!手前はどんな味で死ぬのかなあああああああ!!?』

目を真っ赤に光らせて一人の料理人Aがあらわれた!!

アーラシュ「あれは・・・副料理長の一人、秋山殿!」

そう、彼こそは君たちの海賊団の副料理長・・・戦闘料理のエキスパート、アキヤマ・ザ・トリップオブデス!!!

「戦闘力だけなら料理団最強の男だ!」

19サロモン:2017/08/16(水) 01:57:23

「よしきた!珍種!」

怪物の進路に回り込んで手を広げる……つまり、挟み撃ちの形になるな
名状しがたい人語をしゃべる怪物をキャッチしようか。

「バッカ、こいつはどう見ても投影体だろ」
「捌いたら肉も残らず発散しちまうじゃねーか」

「アキヤマ、お前無事だったのか?料理長たちの姿が見えないが?」

なにかアキヤマの様子がおかしい気がするな。
普段からこんなテンションだったと言われればそんな気もするが。

20セサミ:2017/08/16(水) 02:00:30

「アキヤマの旦那!」
「投影体の踊り食いは栄養にならないから無意味だって板長が言ってたじゃありゃせんか!」

そしてさては極限状態で貧民街時代のテンションに戻りましたねこの人。
まぁ生還者がいたのはいいことです。この人なんだかんだ腕はいいし。

21マーレ:2017/08/16(水) 02:07:29
「まぁなんと!」

「ようこそ母の元へ。あなたのお名前は? ありますか? ありませんか?」

「ないのなら母が名付け親となりましょう」

このよくわかんねー生物に話しかける。
マーレの目はきらきらと輝き朝日を受ける海面のようだ。
このような目をしているものが敵意を持っていると感じられるだろうか、いやられない。

「そうですね……『南からくる海流!』という意味の黒潮というのはどうでしょう!」

「あら、どうしたのですかアキヤマ様」

「はっ、母に振る舞う手料理の準備を……よよよ、なんといじましい息子……」

「しかし駄目です。この黒潮はこの黒潮は……はて、もしかして黒潮は食材なのでしょうか」

「でしたら母の血肉とすることも構いませんね……」

22シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード:2017/08/16(水) 02:14:32

「ふむ、確か地球人が所持していた本の写しに似たような生物が載っていたような―――」

なんかツクルアイさんとかいう人の書いた本だったか。
まあどうでもいい話である。

「―――鑑賞用に捕獲するのはやめておいた方がいいと思いますよ。檻も出航前に下ろしてしまいましたし。」

淡々と酷い事を言いつつ様子を見よう。

23マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/16(水) 02:20:12
『クカ、クカカカカカカカカカカカカ!!!』
『食材の声を聞け!お前に魂が有るのなら――――応えろ!どう調理されたいのかを!』
眼を真っ赤に光らせたアキヤマは、船長の手の中でいじらしく震える名状しがたいナマモノを見ながら――――

『む?貴様らも食材か!?声が聞こえたぞ!!!』
あなた達に対しても食欲を向けてきた!

アーラシュ「駄目だ!いつもの調理状態の秋山殿になってしまっている!!」
「あの状態の秋山殿に会話はなりたたない!」
「斜め45度の角度で首の骨を折らないと正気には戻らないぞ!」

24サロモン:2017/08/16(水) 02:33:15

「そうなのか!?ならくらえっ!」

名状しがたきマスコットを抱えたまま接敵。
そして空いている方――鉤爪で殴りつける!

「左フック!」ゴキャアッ

25セサミ:2017/08/16(水) 02:43:46

「や、やった!」

まぁいつものことだけどとりあえず礼儀としてリアクションをしておこう。

26マーレ:2017/08/16(水) 02:52:02
「そうなのですか……母を(性的に)食したいと。母を(物理的に)食したいとッ!」

「ですが母はッ! あなた方子供たちの手本であり見本! 易々と空気に流されるわけにもいかないのです」

「川の中に石がある、拾いに行こう……そんな気持ちでは受け入れることは出来ぬのですッッッ」

右手が透明に透けていき風景と馴染む。
この手は今この場で水となった。

「あれよあれよと流される母ではありません……あなたの成長は嬉しいですが、私は抵抗せねばなりません」

「清水びちゃびちゃビンタッ(母の折檻平手)!」

思い切りビンタを顔面に叩きこむ。
顔面に強烈な勢いで水を叩きつけたのに等しい。
溺れてしまえ。母の手の中で溺れてしまえ。

「母曰く……『すごい勢いで叩きつけられる水の衝撃、すごい勢いで高いところから落ちたときと同じ』」

27シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード:2017/08/16(水) 02:55:43
ものすごくどうでも良さそうに様子を見よう。

―――いや、違うな。どうでも良さそうなんじゃない。
どうでも良いんだ。この差は大きい。

28マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/16(水) 22:05:09
サロモンは脅えて震える女性をその手にかばい、すさまじい形相の悪漢を一撃でノックアウトした!!

「ぐほおぁっ!?」
更に追撃の母の愛で秋山の首が曲がってはいけない方向に曲がっていく!!

君たちの勝利だ!!!

「た・・・助けてくれてありがとうございます!」
「この人たちが三日ほど前から私たちの部落にやってきて・・・」
「私たちを食べ尽くそうとしたんです・・・怖かった・・・!!」

サロモンの手にいる黒潮(仮名)はそんなことを言いながらぷるぷると震えているぞ!

29サロモン:2017/08/16(水) 22:21:53

「料理長たちはそこか」
「わかった、案内してくれ!」

みんな、狩りに行くぞ!(集落の混沌核を)

30セサミ:2017/08/16(水) 22:43:55

「ふぅむ。しかし妙ですなぁ」
「食料になりそうな生物がたまってるところを見つけりゃ、戻って来そうなもんですが……」

とりあえず適当にアキヤマさんを簀巻きにして転がしておこう。
起きた時にまた暴れると面倒だからな……

「てやんでぇ、ごちゃごちゃ考えるよか一見にしかず、ってなもんよ!」
「あたしらも様子見に行って来ますか!」

元々その予定だったしね!

31マーレ:2017/08/16(水) 23:40:50
「悲しい……折檻とはいえ、我が子に手を上げたことが」

水に変わった手で簀巻きになったアキヤマの顔を撫でる。
ただ叩いたところを撫でているので鼻や口からごぼごぼと水が流れ込んでいる気がしないでもない。
まぁ水分補給だ。
体にいいだろう。水分補給だ。

「部落……それはつまり、私の息子娘がいるということですね?」

「私の子供たちが暮らしているということですね?」

「私の可愛い子供たちが母の帰りを今か今かとエサを求めるヒナのように待っているのですね?」

興奮してきた。
若干手の水の勢いが増してきている気がする。
アキヤマくんの水分補給のスピードが増すね。

「行きましょう我が子をこの腕に抱くために」

「行きましょう……行きましょうッ!」

32シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード:2017/08/17(木) 23:01:15

「はいお母さん落ち着いてください。今まさに息子さんが溺死しようとしています。」

普通は首をへし折られたら死ぬものだが、このGMに常識は通用しない。
それはともかくそっと手を顔から遠ざけてあげるくらいはしよう。それ以上はしないが。

「―――全く、余計な仕事ばかり増えること増えること。」

溜息一つ。

33マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/17(木) 23:08:43
かくしてあなたたちは邪神黒潮(仮名)を救うために彼女の部落に突入することになる――――





さて、ここでクエスチョンだ。
彼ら料理団のメンバーを思い出す判定を全員行ってほしい。

彼らは混沌ではないので混沌以外の何らかの知識の技能だ。
一番達成値の低かったものは次のシーンプレイヤーとなり彼らとの思い出が繰り広げられる。

※サロモンはウカツな発言があったため達成値に-3すること。

34サロモン:2017/08/17(木) 23:14:13

救わないっつってんだろ!〈知識〉判定な。

diceBot : (2D6+2-3) → 4[1,3]+2-3 → 3

マイナス補正が入って達成値は3だ。

35マーレ:2017/08/17(木) 23:17:04
<専門知識>で
diceBot : (2D6+3) → 11[5,6]+3 → 14

ほ?

36シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード:2017/08/17(木) 23:29:52
どれで判定しても変わりませんね。
diceBot : (2D6+4) → 9[5,4]+4 → 13
はい。

37セサミ:2017/08/17(木) 23:30:33

<知識>なぁ。

diceBot : (2D6+2) → 9[3,6]+2 → 11

うん。

38マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/17(木) 23:36:44
「いくんだな・・・気を付けてくれ、皆。」

アーラシュはひよこ豆の煮込み過ぎで全身が砕けているのでついていけないようだ。

「丸一日はもう動けそうにない・・・不甲斐なくてすまない。」
「料理団の連中はいずれ劣らぬ魔神揃いだ・・・死なないでくれ、皆。」

そう言い残してアーラシュは光の粒となって風に溶けて消えて行った・・・
            (:、ト.ハrハ,ィ、,.        ┌────────┐
          ニ三>ァ::::::::::::::て         │アーラシュは
           ,.イl彡}:::rヘ::::::::::f         .| 風になった──   .|
         /l:::::/ハtぇtチ「 r)!_       └────────┘
.         /:::| トイ __', -  ハ;j \        __
    , イ:::::::::::/ | \:ノー '__/ //ヽ     , '´    ̄\
  /´  \:/ /´:l  ` ̄ _,. ,..-─-\___/  ,. '´ ̄、_  `ヽ
. ノ     /  /::::::::\-‐ 二..,,_/:::/   ハ、___/  __,.ィ´ ̄ `ソ
 } ノー- /   |、::::::::::::: ̄:::::::::::::::/|    ∧.___/._,ノ     /
 `ー‐‐'‐---‐l::::::フ丁¨`ヽ;:::::¨´/ヽ人 / }    「     /
.          l\/l¨ヽ:::::::\::::i:::::::::|  l  /l     |   /
          V::::i'ヽ;___〕::::::ノ:::::ヽ/l  l  } |     \/
           ∨:i-‐l、_::)::::l::::::f´  ヽ_入_j ヽ
          ,小ト-}、::::):::://:{  i  ノ   | ┌─────────────┐
           〈:::\r‐--‐::'::/::/ハ  ! i   i  .| JOJOが無意識のうちに     |
          }\:::丁´ ̄::::://:::|  i l   ,'   | とっていたのは            |
             ):::`干¨: ̄::::/:::::ノ  l、l  _/   | 「敬礼」の姿であった      │
.           |:::\:l::::::;::::'´:::::::::::::|  !:: ̄::l   | ─────────       |
            |::::::::ヽ/:::::::::::::::::::::::i. !:::::::::l   .| 涙は流さなかったが         |
          l::::::::::|:::::::::::::::::::::::::__/i:::::::::j_   | 無言の男の詩があった──  |
             ;:::::::::l:::::::::::::::::::::〈:::::ヽ`ニフヽ〉   | 奇妙な友情があった───   .|
           V::::::l:::::::::::::::::::::::ヽ:___/    └─────────────┘
               ヽ::::!:::::::::::::::::::::::::}
            〈:::::;::::::::::::::::::::::::{
            |:::::';::::::::::::::::::::::i
               ;::::::ヽ、:::_::::::/::ク
              ヽ;_|:´::::::::`ヽ〉
              |  l::::::::::::::::ノ:ヽ
                  l  \::::::::::::::::::「i
                  ハ  | ヽ:::::::::/ .}
            /  `入   ̄  /!
          と¨´i  _(  |`¨  ̄   l
          `ー‐‐'⌒゙ー‐'l        l

39マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/18(金) 00:08:46
                     ――――シーンエンド

40マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/18(金) 00:18:14
シーン2:食王
登場PC:サロモン 混沌レベル:4

さて、秋山を倒したことで別に料理団って言っても大したことないんじゃないの?
みたいな想いを抱きそうなものだが――――サロモンは、どうしてもその想いを抱けずにいた。


そう、あれは3ヶ月前。
故あってドラゴンの投影体と戦闘をすることになった時――――

セガール「なかなか厄介な相手だったなソロモンの大将」

シェレンに経費削減のためと一人でドラゴン退治にいかされそうになったところ、
それを不憫に思ったセガールが一人の料理団員と共についてきてくれ、見事にドラゴンを倒せたところである。

「まあ、この程度なら俺らの敵じゃないけどな!!」
セガールはそう言い、ガハハと笑いながらあなたの背中をたたいてくる――――

41サロモン:2017/08/18(金) 00:25:34

豪快に笑いながら背中を叩き返す。

「おう、俺たちだけでもなんとかなるもんだな!」
「いずれ親父のように大海魔狩りを成し遂げるんだ。竜の1体程度は少人数で捌けないとな!」

しかしウチの魔法師ひどくね?

「ま、今回はお前あっての勝利だったさ」
「次の航海はまた混沌の濃い海域まで足を延ばすことになりそうだ。頼りにしてるぜ、料理長」

42マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/18(金) 00:31:23
「おうよ!頼りにするのはこっちの方さ船長!」

そう言ってさらに笑い声を大きくするセガール。

ここまであなたをちゃんと船長扱いしてくれる人間と言うのは珍しい。
油断するとこのマトモな扱いに泣かないための精神判定をGMが要求しそうなほどだ。

「ほう!いいじゃねえか!!またぞろ珍しい食材が手に入るかもしれねえな!」
「そうするとちょっとヤバいかもな・・・何せ俺ら料理団は全員食狂いだ。」
「見たことも聞いたこともねえ食材を見つけちまったら船の事をすっぽかしてまっしぐらになっちまうかもしれねえぞ!?」

なあシュークリーム!!と、竜の解体をしていた『もう一人の船員』にも話しかけるセガールであった。

43サロモン:2017/08/18(金) 00:52:56

「来るものは拒まず、と雇ってみたが……妙な奴ばっかり集まったよな」
「給金を払わなくても船を降りてくれるってのは助かるが、仕事の途中でいなくなられるのはチトまずいな」

そういえばアカデミーが拘束用の便利な首輪を開発していたという話を聞いた。
導入してみようか?うん、自分のの首につけられる未来が見えたのでやめておく。

そんな、とりとめのない考えを巡らしていたので、
3か月前のあの日は『もう一人の船員』にはあまり注意していなかったかもしれない。
どうだったろう……話しかけてみたような気もするが――――

「シュークリーム……?(あんな船員いたか?)」

44マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/18(金) 22:45:34
「おう!ウチの期待のルーキーだぜ!何せ俺ら料理団の中でも『最強』なんだからな!」
そう言うセガールの声を聴きながら、サロモンは信じられないものを見た。




-------------------ざくっ、ざくっ、ざくっ、ざくっ-----------
                    ノイ /  ≧=z-- =≦ ./`ヽ//ヾ/,ヽ ハ  .} /イ
                  、_彡ヘ /  ./.>只::::/ 、ノ//////}/ .} //
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                 , く_--、 ヽ   i  .i::::::::::::∨ i´:::::::::::::::ヽ
               /__/ ) ハ. } } }イ {::::::::::::入 |:::::::::::::::::/
              ∠=ミ、 `マ ) }ィ_/ /乂:::::::::::} |::::::::::::::::i
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         /@ `ヽ /  )}/ ー- ´        j::::::::::::/
        ∠@  @  マ/                  {::::::::::/
       ,ィ,ィ `ヽ   @.}                 ` ̄
      ◎◎/.ハ @ /
      ◎/◎/)}/
       ◎ ◎/ ´
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まだ幼く、少年と言ってもいい背恰好に対し、あまりにもそぐわぬ巨大な三叉槍・・・いや、あれは『フォーク』か?
それをドラゴンに突きたてながら・・・投影体の肉をさばき、まるで実体があるかのように調理している光景が、そこには在った。

「アイツの名前はシュークリーム・L(ライオネル)・イートマンっつーんだが・・・」
「すげえだろ?投影体でも調理して食わせることができるんだよ、アイツは!!」

そうだ、何故サロモン(おれ)は――――こんな衝撃的な光景を忘れてしまっていた、のだろうか――――?

45サロモン:2017/08/18(金) 23:02:37

「ほぉ、『最強』ね」
「(なんだ、あの邪紋使いは……?)」

邪紋使いの中には、武の極みを求め肉体を武器と一体とすることを選ぶ者たちがいるという。
あの新人もその手合いなのだろうか?
黙々と肉を裁いているそいつに声をかけてみる。

「変わった道具を使うんだな」

46マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/18(金) 23:13:16
ぴたっ。

サロモンが声をかけると、その少年?はそちらを振り向いて――――

「シュシューシュシュシュシュシュシュシュ!!これはこれは船長殿!!」
「変わった道具と申されるか!いやあなんのなんの!某には使い慣れた、いや産まれたころから共にあった相棒なのですがなあ!!」

そういいながら手元のフォークをガッションガッション変形させるシュークリーム。

「某には万物全てが食材!世に喰えぬものなし!喰えぬものは世にはなし!!」
「――――だとすれば万物を『食べるもの』として扱うこやつこそが某が相棒に相応しいと言えましょう、ああ言えましょう!」

シュシューッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュ!!

47サロモン:2017/08/18(金) 23:31:31

「そりゃあ頼もしい限りだな」

アーティストとは一つの道を究めるモノ。
君主たちが己の中に確固たる在り方(ルール)を持つように、
彼らも自分の中に強固なルールを生み出し、混沌をねじ伏せるのだという。

「『この世に食えぬものなし』、そいつがお前の道か!」

一本筋の通った奴だな、ハッハッハ。

「ただ、船員に出す料理はまともな材料を使っとけ。な?」

48マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/18(金) 23:38:10
――――さて、そんな和やかな雰囲気の中であなたはお昼に食べたサンドウィッチを思い出す。

やたら旨い肉を使っていたサンドウィッチだったが
何故かマーレもシェレンもセサミすら手を付けず、不思議がりながら全部独り占めしていたあれだ。

セガールが感想をしきりに聞いていたサンドウィッチ・・・何か嫌な予感が・・・

※サロモンはSAN値チェックを行うのにふさわしいと思われる技能(頑健を想定)で判定を行ってみてください。目標値14。

49サロモン:2017/08/18(金) 23:44:50

diceBot : (2D6+4) → 7[5,2]+4 → 11
基準値的に無理だなぁ。

50マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/19(土) 00:01:32
――――嫌な予感がしたが、どうやら気のせいだったらしい。

この後もたまに飯抜きになっていたところをセガールがハムと酒を以って遊びに来てくれたりと大分世話になったことを覚えている。
覚えている・・・?まあ、覚えてるんじゃないかな。


そう言うことにしておこう。

◆TIPS◆ シュークリーム・L・イートマン

料理団の紅一点にして最強の決戦存在。
手に持ったフォークは様々な食器に可変して状況に応じて最適な形態に変化する汎用決『食』兵器。

『世に喰えぬものなし』がモットーであり、
『シュークリーム・ザ・グッドルッキング』の異名を持つゲテモノ調理のエキスパート。

――――大抵のものを美味しそうに調理する・・・してしまう為事情を知るサロモン以外のPC達は彼女の料理を見たら一歩身構える事であろう。
なぜサロモンに彼女の情報を教えていないかはそれぞれの解釈に任せる。
任せるが、ほら。彼が食べてくれるとあなた達に矛先が向かないし。何の矛先とかは言わないが。

51マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/19(土) 00:09:03
――――そして場面は現在にうつる。

モブA「船長!駄目ですわこれは。この森、草が『歩いて』やがります。」
モブB「環境の激変が激しすぎて彼らの痕跡を追うのは不可能に近いでやがるな・・・」
モブC「どうしやがりますか船長?俺たちが斥候としていくのは無謀でやがるぞ?」
モブD「シェレンの姐さんや船長、あとメイドや・・・・・・・ええと、そこのマーレさんがそばにいねえと俺たちだと一瞬で迷っちまいやがります。」

森に向かおうと調べていると、彼らは口ぐちにこう報告してくる・・・

52サロモン:2017/08/19(土) 00:20:11

「――――ん、おおう?すまんすまん。ちょっと考え事をしていた」
「混沌が濃い……いよいよらしくなってきやがった」

「ご苦労さん、お前たちは後ろに回ってくれ。いつもの魔境探索の隊列だ」

いつ怪物の襲撃があるともわからない。
ここからは海賊団の中心となる4人が先頭に立ってルートを切り開くとしよう。

53マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/19(土) 00:25:04
モブA&D「「「「うーすでやがり・・・って・・・なんだありゃあ・・・」」」」

モブたちが配置に付こうと移動すると、彼らは森に向けて驚愕の視線を向けた。

黒い黒い、竜巻のような『ナニカ』。
そんな代物が森から立ち上り、動いている。

そんな、世界の終焉のような光景だ―――――









                            ―――――シーンエンド

54マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/20(日) 22:53:54
シーン3:邪神の嘆願
登場PC:誰でも 混沌レベル:2

ということで森の中に入っていくわけだが・・・目の前におあつらえ向きの情報源がある。

「私たちが住んでるこの森は魔境と言いまして・・・ええと、魔境って知ってます?」

ヒロインが可愛く説明をするのだ。皆の者心して萌えるように。

55サロモン:2017/08/20(日) 23:10:29

「魔境っつったらアレだろ。混沌が吹き溜まっていてだな」
「怪物が湧いたり、地面が捻じれたり……あとなんかあったか」

りろんはしっている。

56マーレ:2017/08/21(月) 00:05:30
「……混沌の母」

「母イコール私。混沌の私」

何か言ってる。

57マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/21(月) 00:27:17
「大体合ってますね。」

黒潮(仮名)はマーレを見ないようにしてサロモンの意見に同意した。

「混沌が地域規模で収束して固定されているところを魔境と言うんです。」
「混沌が収束してますから当然混沌レベルも高く、私たちにはとても住みよい環境となってます。」
「混沌ですから何が起きるか分かりませんし常に地形も変化し続けている・・・まあ、そこ自体が一つの生き物のようなものです。」

「混沌核を浄化されるか吸収されるかしない限り存在し続けますからね、一度作ってしまえば維持が簡単なのも魅力です・・・」

PC画面の良いこの皆も分かったかな?

58サロモン:2017/08/21(月) 00:32:01

わかりましたー。

「うんうん、妖精郷とか竜の巣穴みたいなもんだな」
「お前はこの島に元々存在していた魔境の住民だったりするのか?」

59マーレ:2017/08/21(月) 00:34:53
なるほど。

「母が地域規模で収束して固定されているところを魔境と言うのですね」
「母が収束してますから当然お母さん監視レベルも高く、子供たちにはとても住みよい環境となっている」
「しかし母ですからどんな気まぐれが起きるか分かりませんし常に体型も変化し続けている・・・まあ、母自体が一つの生き物のようなもの、と」

「つまりそういうことなのですね?」

60マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/21(月) 23:21:58
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

黒潮(仮名)はサロモンの方を向き直り。

「この方、どっかの魔境の混沌核だったりしないんです?」
「魔境を襲った彼らと言い、あなたたちはさぞ名のある混沌だったりするんでしょうか・・・?」

真顔でマーレを指してそちらに聞いて来るが・・・

61サロモン:2017/08/21(月) 23:33:35

「ありふれた放浪のロードとその臣下だよ」
「ひょっとするとこいつだけ、世にも珍しい歩く魔境だったりするかもしれないが……」

我々も浄化手段に困っている。

「魔境を襲った彼らと言ったな。料理長たちがお前の魔境に入り込んだのか」
「今、この島の魔境では何が起きてるのか教えてくれ」

62マーレ:2017/08/21(月) 23:39:58
「黒潮」

「母に向かってなんですかその混沌トークは」

少し頬を膨らませる。

「私は名のある混沌ではありません」

「私は名のある母です。ちなみに名前はマーレと言います」

「マーレ、もしくはマーレさん」

「照れくさいのでしたらお母さんもお母さまでも母様でもママでもおっかさんでもマーマレードでもお好きなようにお呼びください」

63マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/21(月) 23:48:54
「何が起きてるかというか・・・本当にただ彼らが襲い掛かってきて・・・」
「『旨い!旨いぞこれは!!』とか。」
「『クカカカカカカ!!もっとないのかコイツらの肉は!ハフハフムググウウ!!!』とか。」
「『うん、美味しいね。でもこのオリーブオイルをかけたらもっと美味しくなるよ☆』とか。」

「私たちを捕えて食べるのに夢中になってただけなんですけど・・・」

特に理由とかは難しくないのでバラしてしまうが、
どうやら料理長たちは未知なる食材である黒潮(仮名)たちの美味しさに心奪われて君たちのことそっちのけで狩りをしてるだけらしい。
多分こちらの食料が尽きる頃には正気に戻って獲物を持って帰ってくるだろうが・・・

問題はそれまでに彼らが何をどれだけやらかすかの想定がとてもできないことにある。

64サロモン:2017/08/22(火) 00:00:36

「全員船に乗って島から離れて様子見でいいような気もするなァ……」

しかし、黒潮(仮名)の仲間を狩り続けるうちに変な混沌の力に目覚めて、
食べられないような食料を持って帰ってこられても困るし……。

「あぁ、わかったわかった。オレたちが引き取りにいきゃあいいんだろ!」

しょうがねぇな!

65マーレ:2017/08/22(火) 00:03:15
「ふむ」

「帰りの遅い子を迎えに行くのも私の役目」

「行きましょうサロモン様」

大変なことになる前に。

66マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/22(火) 00:16:48
そう言って決意を新たにし、尋問を切り上げる君達。
そして部屋を出ていく中で――――

「ふむ・・・これはよくないな・・・」

船員の一人、吟遊詩人のブギーポップが残っていた。

「投影体を調理し、現実の食材として扱う・・・恐ろしい能力だ。」
「彼らはその能力の恐ろしさに気が付いていないようだが、この事態の中心は間違いなくこの能力になる。」

「投影体は異界の法則の体現者であり、あくまで異界の『影』でしかない。いわゆるただの指向性を持ったエネルギーだ・・・」
「だが、それを現実に持ってくるということは。それは真なる『異界からの召喚』に他ならない。」
「今のままならまだいいだろう。だがこの能力が混沌核を得て更なる力を得た場合・・・それは食材どころではなく、さまざまな異界の物を『真に召喚』してしまうだろう。」
「それが広がればいずれはこの世界が異界からの流入物と完全に混じり合う。」
「物質だけではない、現象や法則が召喚されない保証などどこにもない。しかもそれはこちらに入れば消えることのない物として残ってしまう。」
「今ある世界は消えるだろう。異界もこちらの世界に送り込み続ければいずれは消えてなくなるだろう。」
「そうなれば残るのは全てがまじりあった『新しい世界』、そこで生き残れるのは――――」

「おそらく、元の世界の者達には誰もいない。僕たちの世界と異界を犠牲にした『新しさ』の誕生だ・・・・」


                            ――――シーンエンド

67マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/22(火) 00:22:04
ということで君たちはこの事態の解決、及び島から脱出するために魔境を正常な森に変えることとなる。

ブレッジシーンのお時間だ!!誓いをあげてくれい!!

68セサミ:2017/08/22(火) 01:08:24

んじゃあたしは誓い「料理人たちを連れ戻す」を立てましょうかね。

因縁とかは……さておくとしましょう。

69サロモン:2017/08/22(火) 01:10:41

船長として「料理人たちを連れ戻す」ことを誓おう。
まだみんな天運には余裕があるが、共有したい人はオレに続くといいぞ!


あと仲間への因縁も取得しておこうか。
関係性は分け隔てなく「仲間」だ。

シェレン:仲間(信頼/食傷)→ウチの頭脳役だ。ちいとサイフのヒモが固すぎるがアイツの決定ならしかたねぇな。
マーレ:仲間(好奇心/恐怖)→いや……怪物ハンターだから珍しい混沌は好きだぞ?
セサミ:仲間(安心感/懐疑心)→気楽に付き合えるヤツだな。宴を盛り上げてくれる……その異界の話ホントか?このやり方で正しいのか?

70マーレ:2017/08/22(火) 01:12:55
では「子である船員たちを連れ戻す」で

因縁。いま取らなくていいなら後にしておきましょう

71シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード:2017/08/22(火) 01:22:19
「魔境を消す」事を誓いましょう。
あとは因縁も取っておきますか。

サロモン:上司 (■尽力/□食傷) ―――まあ、仕事はキッチリします。ですので、とりあえずつまみ食いなどは控えてください。
マーレ:お母さん(棒読み) (□慕情/■諦観) ―――本人の前で言うと大変なことになるので言えませんが、その。あまり家族仲は良くなかったもので。
セサミ:仕事上の付き合い (■誠意/□食傷) ―――ぐいぐい突っ込んでくる事自体は止めませんが、仕事中に寄席を始めるのは勘弁してください。

72マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/24(木) 23:44:26
シーン4:情報収集
さて、いよいよ魔境に突入するあなた達――――だが。

流石にいきなり全力で突っ込むほどあなたたちは無謀ではないし人類に絶望してもいない。

まずは偵察、小手調べ。軽く潜ることでこの魔境の『質』を的確に調査していく段階だ。

何を調べようか――――

・黒潮(仮名)のいる部落の特性
〈情報収集〉:目標値6

・シュークリーム・L・イートマン及び料理団が混沌により受けたであろう影響
〈情報収集〉:目標値8

・そもそもこの孤島ってなんなの?
〈情報収集〉もしくは〈聖印知識〉:目標値10

・この魔境の性質
〈混沌知識〉もしくは〈芸術:料理〉:目標値12

現在調べられそうなのはこのあたりだ。

73サロモン:2017/08/25(金) 00:10:21

それでは『そもそもこの孤島ってなんなの?(目標値:10)』を調査しに行こう。
黒潮(仮名)から話を聞いたり、モブ船員たちに指示を出して周辺を調べてまわる。

diceBot : (2D6+4) → 10[5,5]+4 → 14

……よし、成功だ。

74マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/25(金) 11:28:15
孤島の情報・・・

流れ着いたときの状況からここはコートウェルズ湾の島群のひとつであると予測される。
龍王イゼルガイアと呼ばれる古より生きる龍が支配するコートウェルズ地方は魔境、混沌が活性化している地域である。

・・・危険であるため、ここで貿易できた場合の収益も莫大なものになるのだが。

龍王イゼルガイアは古の戦闘により傷を負っており、それを癒す為に現在は眠りについている。
故にコートウェルズ周辺の島はその眠りによる『夢』の内容を反映した魔境となるものが多い。

――――龍王は古より生きるもの。
その交流は旧く、異界の名も無き神々との交流、親交もあったと言われている・・・

魔境名:旧き神と龍の泡沫 魔境レベル:5

形状・規模
遥か太古、まだこの世界に名前もなかった時代に存在したと言われる『旧き異界』。
全ての生命が強大にして巨大、屈強な龍が闊歩する弱肉強食の異界であったと言う。

変異率
修羅の戒律:1レベル/敵味方の全てのダメージロール+1D

旧き異界:1レベル/[1d]T後にハプニングが発生する。

屈強な生命:1レベル/PCも含めた、この魔境に存在するキャラクターは【HP】最大値に+20する。

強大なる世界:1レベル/PCも含めた、この魔境に存在するキャラクターは全ての防御力に+2する。

弱肉強食:1レベル/侵入者は、ターンが1加算される毎に[2d-2d]点の【衝撃】ダメージを受ける。値が-になった場合はその分HPが回復する。

75マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/25(金) 23:01:30
旧き異界:[1d]T後にハプニングが発生する。ハプニングが発生したらまた[1d]T後にハプニングが発生する。
Lv回まで発生する。

屈強な生命:PCも含めた、この魔境に存在するキャラクターは【HP】最大値に+[Lv×10]する。

強大なる世界:PCも含めた、この魔境に存在するキャラクターは全ての防御力に+[Lv×2]する。

弱肉強食:侵入者は、ターンが1加算される毎に[(Lv×2)d-(Lv×2)d]点の【衝撃】ダメージを受ける。値が-になった場合はその分HPが回復する。

76マーレ:2017/08/28(月) 23:30:05
「黒潮……母に教えてください」

もしくは誰かが教えてください。
・黒潮(仮名)のいる部落の特性

diceBot : (2D6+4) → 7[3,4]+4 → 11

成功ですね?

77マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/28(月) 23:42:02
・黒潮(仮名)のいる部落の特性

――――そもそもこの黒潮(仮名)なのだが。
様々な所を旅したあなた達ですら今までに見たことのない生態、恰好、様相をしている。

獣でもない、魚でもない、鳥でもないし龍でもない。
強いて言うならばタコやナメクジなどの軟体生物なのだが・・・そう言った生物が二本脚で立って歩くと言うのは見たことがない。
異界の存在でも、だ。

彼らは一体『何』なのであろうか・・・?

※以後・この魔境の性質の判定を行う際、目標値が『10』となる。

78セサミ:2017/08/29(火) 22:57:31

さて、そんじゃあたしは

・シュークリーム・L・イートマン及び料理団が混沌により受けたであろう影響
〈情報収集〉:目標値8

これについて調べましょうか。2d+4で……

diceBot : (2D6+4) → 7[2,5]+4 → 11

はい成功!いやぁ、流石あたし!べらんめい!

79マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/29(火) 23:12:34
・シュークリーム・L・イートマン及び料理団が混沌により受けたであろう影響

ここは強烈な『弱肉強食』の摂理が支配する魔境であり、並はずれた食欲と好奇心を持つ料理人である彼らはその影響を強く受けている。
その中で最も強いシュークリーム・L・イートマンはその摂理の影響を最も強く受けており、料理団を配下にし見た者すべてを喰らおうとしているのであろう。

・・・逆に言えばあなたたちが彼女に勝利し自分たちより『強い』ことを示せば彼女たちを支配でき、この混沌の影響から脱け出させることができる。

80シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード:2017/08/29(火) 23:33:46
では『この魔境の性質』について調査しましょう。
《クールインテリジェンス》を使い、【共感】の判定値に+2。〈芸術:料理〉で2d+7+2から判定。
目標値は10ですが、判定の結果は最低でも11以上なのでダイスを振るまでもなく成功しますが、ダイスは振った方がいいでしょうか。

81マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/08/29(火) 23:48:56
振る必要はないかな。

・この魔境の性質
この魔境は弱肉強食・・・つまり裏返して言えば自分たちより弱い者は全て喰える魔境である。
故に手に入れたものは全てあなた達の資源にできるのだ。

※この魔境にいる間、あなたたちは全員【調達術:Lv1】を取得する。
また、この魔境内では『治療キット』を手に入れようとする場合に限り達成値8で判定可能。

82マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/09/01(金) 22:44:57
探索もめぼしいものは終わった・・・いよいよ、乗り込むときだ。

                       ―――――シーンエンド

83マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/09/01(金) 23:01:14
シーン5:突入!
┏──────────────┓
  魔境名:旧き神と龍の泡沫
┗──────────────┛
魔境レベル:5
形状・規模:遥か太古、まだこの世界に名前もなかった時代に存在したと言われる『旧き異界』。
全ての生命が強大にして巨大、屈強な龍が闊歩する弱肉強食の異界であったと言う。

┏──────────────────────────────┓
 ●変異率
修羅の戒律:1レベル/敵味方の全てのダメージロール+1D
旧き異界:1レベル/[1d]T後にハプニングが発生する。
ハプニングが発生したらまた[1d]T後にハプニングが発生する。
Lv回まで発生する。
屈強な生命:1レベル/PCも含めた、この魔境に存在するキャラクターは【HP】最大値に+[Lv×10]する。
強大なる世界:1レベル/PCも含めた、この魔境に存在するキャラクターは全ての防御力に+[Lv×2]する。
弱肉強食:1レベル/侵入者は、ターンが1加算される毎に[(Lv×2)d-(Lv×2)d]点の【衝撃】ダメージを受ける。値が-になった場合はその分HPが回復する。
┗──────────────────────────────┛
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
      E2
      |
A―B―C―D―E―F―G
  |
  B2
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
┌───────────────────────────────────┐
 ●ハプニングチャート(1d+1dで決定)                              │
【奇数】
出目1 幸運
出目2〜4 生命活性
出目5 叛乱
出目6 変異増大:旧き異界

【偶数】
出目1 アイテム獲得
出目2 混沌変動
出目3〜5 精神活性
出目6 変異増大:強大なる世界
└───────────────────────────────────┘

84マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/09/01(金) 23:03:17
※E2へのパスはEから繋がっている

85マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/09/06(水) 22:28:40
黒潮(仮名)
「私たちの部落はE地点にあります。」
「F以降は狩りをするためのより険しい地域です、獣が沢山とれるので・・・」

まずは、E地点を目指すことになりそうだ。現在位置はA地点となる。

86サロモン:2017/09/06(水) 23:36:09
「道なりに進んでいけば大丈夫ってわけだな」
「それじゃあ仲間を呼んでくるとするか」

魔境内の『エリア』は一つ一つが『シーン』と同じ。
まずはエリアAが「どんな場所か」と「混沌レベル」を確認だ!

87マーガレット改め謎の料理人『S』:2017/09/08(金) 23:13:13
エリアA

混沌レベル:5

いわゆる森に入る直前であり、木々をかき分けて入る寸前である。
――――近づくだけで殺気というか、『飢え』てる気配をひしひしと感じている。

これより一歩踏み込めば間違いなく『何か』が襲い掛かってくるのだろう――――

88サロモン:2017/09/08(金) 23:57:29
リグレット海賊団集合――部隊も形成して探索準備は完了だ。
まずは変異率「旧き異界」の発動するターンを決定しておこう。

diceBot : (1D6) → 2

2T後になんらかのハプニングが発生するらしい。
エリア移動は「3ターン」分の行動……つまり移動後に即座にハプニングが発生する。

「……こいつは密度が段違いだな。慎重にいこうぜ」

各自、準備が完了したらエリアBに移動しようか。

89セサミ:2017/09/13(水) 23:27:50

「うぅっ、ちょいと心配になってきやしたね……べらんめい……」

ほんとに大丈夫かな……みたいな気持ちになってきた。
若旦那の後ろに隠れてレッツゴーとしましょ。

90マーレ:2017/09/14(木) 01:05:11
「大丈夫です、皆さん母がついています」

「いつも心に母をお持ちください」

サロモンの後ろに隠れるセサミの両肩をもって進む。

91シェレン・ベネディクト・フォン・ヘザーフォード:2017/09/14(木) 01:08:40

「……私は別の意味で不安ですよ。」

絶対ろくでもない事が起きる。私は詳しいんだ。
ともかく、私は特に準備する事はない。


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