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【セ】ナーサリーライムのテロリズム【アマデウス】
101
:
倶利伽羅の剣
:2016/11/12(土) 00:24:52
>>100
102
:
鈴谷 慎
:2016/11/12(土) 01:02:20
「……ウケちゃん、ごめん!」
とりあえず持ってたお菓子とかを投げて気をそらす。
あとは自由に逃げておこう。
技術判定
鈴谷:2D6-1 親神の恵み使用
diceBot : (2D6-1) → 7[6,1]-1 → 6
ムードダイス1で黒インガ追加。
判定は6-1+1=6で判定成功。
生命力2消費。
103
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/13(日) 22:39:57
技術で判定。【親神の恵み】で2点生命力を使い、達成値+1。
diceBot : (2D6) → 8[3,5] → 8
ムードダイスに3、アクションダイスに5を指定して達成値5で判定に成功。
青のインガが1個増える。
「出所は調査中ですが、怪物の正体は判りました。」
「―――名前はマザー・グース。わらべ歌の総称でもある、伝説上の魔女です。」
視界を四次元的に動かし、未来の状況を読み取り、暴徒の包囲を抜ける。
人間の脳には本来存在しない機能であるため、若干の負荷がかかるが―――殴られるよりはマシだ。
PC3クレア・フローラ・ヴィッカーズの【真実】
あんたは知ってる。
知ってるはずだろ?
そうさよぉくご存じだ。
この絶界の主の名前。ガチョウの世話するばあさんを。
それってつまりあたしのことさ。
あたしの名前はマザーグース。
あんたにあたしが倒せるかいね?
――――この【真実】が公開されていると、偵察フェイズ開始時に好きな脅威をひとつ開示できる。
[トリガー:自分の属性の覚醒段階が二段階目に突入する]
104
:
守 桃華
:2016/11/13(日) 23:00:30
「ひええええええええ!!!?ナンデすかもうなんなんデスかもおおお!!?」
「人間界怖い人間界怖い人間界怖〜〜〜〜い!!?」
アワレすっかり桃華は人間が恐ろしい小動物になって寿命がマッハ。
お前調子こきすぎた結果だよ?
それはそれとしてこちらも【技術:B+】で判定が鬼なった。
ぎじゅつ!:ダイス合計:5 (2D6 = [1 4])
ムードダイスに黒インガを追加、判定は4-1+1=4で判定成功だがどこもおかしくはないな。
105
:
GM
:2016/11/13(日) 23:05:26
明らかになった怪物の正体。
英国童謡の総称でもある、ガチョウ番のばあさん……マザーグース。
暴徒を暴走させるその目的はどこにあるのか。
あるいは、この怪物はどこにいるのか……
―――――――――――シーンエンド
106
:
GM
:2016/11/13(日) 23:22:39
冒険フェイズ5
シーンプレイヤー:鈴谷 慎
運命の輪:黒2/1Lv 赤1/1Lv 青2/1Lv 緑2/1Lv 白4/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
前略――――
し, ,,ィ´ ヾ、、 丿
く / ==== Y⌒ヽ 厂
> 〃゙〉〉 三≡≡三三 丶 \、 < 〝
も 〈 r" ノ〈 彡彡==ミミミ l.i :ゞヽ 丿 京
l| ^ 〃 トミ __八 〈 ヽ 〟
ら l| iil|〃 ==≡彡 》三《 ヾ≡ ) r、( ヾ ..ヽ の
i| ili〃゙゙゙ミ ___ノ ヾゝ ≡== 丿ゝ ミ .゙i 〝
っ .i| `ー-‐='''゙゙゙```《=≡=ゝ,,,__,,..___,.. ミ.| 勢 テ
| ,,zr=、ゞ≡三三三≡ 二.ミ、 ̄ 川.| 力 ン
た | ≪" (:i:i:i) ヾ, ,,;彡三ミ≡_/',ィ;:;:ヽ\、,_ 彡.| 図 カ
.| `ヾ==≡"''彡彡ミミ〈 ¬、 ゞ゙シ,〃"´〃 | 〟
ぜ r、 | 彡彡〉 〈ミミ ` ̄ 〃 .| は
i|《ヽY 彡〃〃 ilミミミ !、
!! i 〉 i| 》"〃≡ ヾ《゙` レ'`〉〉へ∧/\
il ハ ミヾ 〈 ,.ヘ . r:、,j|, /´^//
!| rノi ヾ. ゙ `≡´ `" ゝv//
〃《゙゙i !i ヽ_ / 〃〃ノ^ r'
へヘ∧/\/ ヾ、ゝl il ゝ丁 ̄‐=‐---===ィイ〃 〃 ハ .|
ヽ v ヾ Y、v'^^ー^ー'`ー-、/v/ / 〃 /ミ》 .ノ
Lo》 ヾヾ i :i::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / 〃 y/ r'
|i:::i i |::::::::::::::::::::::::::::::::/〃 〃 /oン´
||i::::i ! |:::::::::::::::::::::::::::::/〃 // /:,''!
|lli:l:i:i .i |::::::::::::::::::::::::::/〃 / /::,':::i
||!ハ:|li i ヾヘ--、_,vハy'./ / 〃'i
_____ !|! ヾ li `ー==-ノ / /;〃/ ' |
| ___ . | ゙ヾ ミ 三 シ ./彡 |
l | au | | ゞ、 ミ ≡ ≡ ./彡 |
l | ̄ ̄~.| | ゞ ./彡 |
l l____| | ヘ、 ===== / |
――――キミは暴徒に追われていた。
なんかこうとにかくすごい暴れっぷりだ。
某虎の球団が優勝した時の大阪でもあるまいに、普段の京都では考えられない光景である。
ちなみにAAの都合上チンピラばかりだが、割と普通のサラリーマンとか女子高生とかもいます。
107
:
鈴谷 慎
:2016/11/13(日) 23:55:59
(なんや変な感じやわぁ)
(ずうっと逃げ続けるんも嫌やし……)
「クレアさん、だっけ?」
「マザー・グース、魔女ってどんなの?」
とりあえず持ってきた羊羹でも食べておこう。
(甘いもんは頭にエエわな)
暴徒を頭脳で調査
親神の恵み+手がかり使用で判定+2
diceBot : (2D6) → 9[5,4] → 9
4をムードダイスに指定して青にインガを追加。
判定は5+2で7 成功。
108
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/14(月) 00:06:44
「そうですね……日本語に訳すと『ガチョウばあさん』と言うのが一番近いでしょうか。」
「名前の通り、ガチョウやアヒルに乗って空を飛ぶ魔女です。」
「ただ、日本では恐らく魔女としてよりも童謡……わらべうたの総称としての方が有名だったはずで……」
「流れているのが英語圏の童謡である事からも、そちらの影響が強いと考えて良いと思います。」
恐らく複数の物語がごっちゃになった結果生まれたキメラなのだろう。
神話災害にもいろいろあるものだ。
「この歌は“ライオンとユニコーン”と言いまして―――」
なんやかんやで流れてる歌についても丁寧に解説する。
ここら辺はホームの知識が光って唸るところだ。日本じゃあまり有名じゃあないしね、この歌。
109
:
鈴谷 慎
:2016/11/14(月) 00:16:36
「ガチョウ?」
(えらい変なもんに乗ってはるんやなぁ)
イメージしてみてなんだか奇妙だ。
なんだかびっくり人間みたいだが、不味い存在ではありそうだ。
「詳しいんだね。さすがは異人さんって感じで」
素直な感想を口に出して微笑む。
ユニコーンとライオンについてもそうだと思いながら。
日常判定。
diceBot : (3D6) → 8[1,2,5] → 8
ムードダイスは2。赤インガを追加。
判定は5。5-1=4で成功。
暴徒の【真実】
ライオンとユニコーン。
昔々、イングランドとスコットランドの戦争からできた歌さ。
結局戦争はイングランドが勝ったわけだけど、スコットランドの連中はその後も反乱を続けたんだね。
それを鎮圧するから、『ライオンがユニコーンをやっつけて、街のあちこち追いかけ回す』ってわけだ。
さて、今の京都はこの童謡の呪いで二つのチームに分かれて戦ってる真っ最中。
この呪いを解くためには、おいしい白パンと黒パン、それとプラムケーキが必要なのさ。
そういうわけで、この真実を見たアンタ。
【日常】で判定をしてみな。それに成功したら、素敵なごちそうが作れるよ。
この真実が公開されたら、この童謡はおしまいだ。
黒いインガもひとつだけ、もののついでにどかしてあげようかね。
[トリガー:この【真実】を見たことによって発生する【日常】の判定に成功する]
110
:
GM
:2016/11/14(月) 00:26:31
【システムメッセージ】
NPC『暴徒』の真実が公開されました。
これにより、黒の領域からインガがひとつ取り除かれます。▼
マスターシーンの発生条件が満たされました。
シーン終了後、マスターシーン『ライオンとユニコーン』が開始します。▼
111
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/14(月) 00:41:25
「はい、ガチョウです。魔女としての面は私もあまり詳しくないですが、200年くらい前のパントマイムが元だと聞いたことがあります。」
「ガチョウに乗って空を飛べて、玄関をフクロウが見張っていて、地味な息子さんがいるんだとか。」
まあ、魔女ってのは大体石臼だとか箒だとかに乗って空を飛ぶという。
それを考えるなら、ガチョウに乗って飛ぶくらいは何と言うこともないのだろう。
「そう、でしょうか。お役に立てたなら、幸いですけど。」
ストレートに褒められたので照れてしまったのか、軽く俯いてそれきり黙ってしまう。
そもそも基本知ってる事を聞かれたらすごい饒舌に話すが、それ以外はあんまり口を開かないタイプだ。
と言うか、普段一緒にいる奴が、その、悪意に満ち満ちているので真っ当なプラスの感情とかを向けられるのに慣れてないのである。
112
:
鈴谷 慎
:2016/11/14(月) 00:46:33
「ほほう」
なんというかますます変な人だ。
地味な息子というのはなんというか心に刺さりかねない言葉ではあった。
「うん。役に立った、と思うよ?」
「うふふ。おおきに」
屈託のない笑顔を向けて相手に言葉をかける。
といっても俯かれているのでわからないだろうが。
(照れてはるんやろか? かいらしいねぇ)
(……! あかんあかん。僕にはウケちゃんがおるんやで)
113
:
GM
:2016/11/14(月) 00:54:23
――――――――――シーンエンド
114
:
GM
:2016/11/14(月) 01:02:54
冒険フェイズ6
シーンプレイヤー:鈴谷 慎
運命の輪:黒1/1Lv 赤1/1Lv 青2/1Lv 緑3/1Lv 白4/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
さて、慎はなんだか急にパンとかケーキとかを作らなきゃいけない気分になった。
ので作った。
すると、暴徒たちの様子が急変する……
【暴徒A】
「―――――ざらいおんあんざゆにこん!」
【暴徒B】
「うぇあふぁいてぃんふぉざくらん!」
【暴徒C】
「ざらいおんびーざゆにこん!」
【暴徒D】
「おーあばうざたうん!」
……彼らは暴走を止め……なんか口々に歌を口ずさみながら、ぞろぞろと近寄ってきた。
……………ぞろぞろと近寄ってきたっていうか、集まってきた。
その数は十を超え、百を超え……町中から集まってきたんじゃないかって感じだ。
そして鈴谷(と、いるなら倶利伽羅の剣も)は直感する。
――――――多分、こいつらにはケーキを振舞うべきだ。
115
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/14(月) 23:43:50
二人とも洋菓子作りは不慣れ(片方は不慣れと言うより論外)だったため、レシピと材料はこちらで用意した。
さらにレシピを厳守するようにもきつく言い付けた。わざわざ火加減とか温度から指定する羽目になったが。
レシピは先人達が数多の失敗の果てに構築した基本である。基本を疎かにするものが応用など千年早いのだ。
その甲斐あって、どうやら向こうにも動きがあったようだ。
「―――効果あり、みたいですね。」
「早速振舞ってあげましょう。」
116
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/15(火) 00:16:19
二人ともじゃなくて全体的にだな。まあ些細なことだ
117
:
守 桃華
:2016/11/15(火) 00:19:32
「なるほどレシピ通り・・・なんだ、霊薬とかより作るのは簡単ですね?」
こちとら製薬に携わってるんだ。レシピ通りに作るのはお手の物だぜ!
ポロロロン・・・・♪
銅鑼の音波で粉を振り分け、銅鑼の衝撃波で卵を割ってカラザをとり、卵白を選り分けて。
銅鑼の振動でメレンゲを作り銅鑼で分子を振るわせて熱を発生させ・・・見事にレシピ通りのケーキを焼きあげた!
「よし、完成しました!問題ない筈ですが確認お願いします!」
「食べられないわけではないと思うのですが、やけに油っぽいというか・・・」
「というか大丈夫なんですかこのクリームとかいうの!?生の乳って!?お腹壊しません!?」
毒性はないがケーキと言うものを知らない以上これでいいか分からない!
118
:
万華 乱
:2016/11/15(火) 00:28:00
「ケーキ作りね。オレが暴徒と戯れているうちにそんなことになっていたのか。
料理の出来る男子……慎、なかなかの強敵だ!」
自分にこの場で手伝えるようなことはないし、
もしかしたらご相伴にあずかれるかなと期待しながら様子を見守っていようか。
「おー、中華神群の薬師の神子だけあって手際が……銅鑼すごいな!?」
119
:
鈴谷 慎
:2016/11/15(火) 00:37:44
「料理は嗜みだけど?」
「ま、お菓子はあんまり作らないけど」
(あとそれは銅鑼やないよね)
見なかったことにしよう。
何はともあれケーキが出来たら振る舞ってやろう。
(一個二百円? や、三百で売ってそっから二百に落とした方がエエか……?)
120
:
倶利伽羅の剣
:2016/11/15(火) 23:30:12
「――――おまかせください!」
自信満々に袖をまくり、前に出る。
「『パンヤケーキ』はついぞ分かりませんでしたが……」
「つまり焼けばいいんですね!!!!」
が、額に冷や汗を掻いている。虚勢のようだ。
まあ、パイ生地みたいなものが既にあるなら、創作ケーキくらいはできるだろう……
121
:
GM
:2016/11/15(火) 23:54:17
ケーキが振舞われると、暴徒たちは我先にとケーキを食べ始め……
【暴徒E】
「さむぎぶぜむわいぶれっ!」
【暴徒F】
「あんさむぎぶぜむぶらん!」
【暴徒G】
「さむぎぶぜむぷらんけっ!」
【暴徒H】
「あんせんとぜむあうおぶたうん!」
食べ始め……
【暴徒A→京都人A】
「……ハッ、僕は一体」
【暴徒B→京都人B】
「うちこないなとこ来た覚えないけど……」
【暴徒C→京都人C】
「おれは しょうきに もどった!」
【暴徒D→京都人D】
「そうか……京都とは……ゲッターとは……!」
――――暴徒たちが正気に戻った!
と、同時に、どこからか鳴り響いていた歌が鳴りやみ……
【???】
『――――ヒィーッヒッヒッヒ!』
『お見事、お見事!』
『それじゃあ『ライオンとユニコーン』、これにておしまい、めでたし、めでたし!』
『ヒィーッヒッヒッヒ!』
――――どこからか、しわがれた老婆の声が聞こえてきた。
122
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/16(水) 00:08:00
パンとケーキで、ライオンもユニコーンも追い払われる。
つまりは、そういうことのようだ。かくして『ライオンとユニコーン』は終わり―――
「この声は―――!」
周囲をざっと索敵する。が、声はすれど姿はなし。
どうやら、直接姿を現したというわけではないようだ。
しかし、声の内容から正体は簡単に導き出せる。
魔女マザー・グースだ。
123
:
万華 乱
:2016/11/16(水) 00:45:23
「やった、ひとまずはこれで解決……何時までしのげるものじゃなかったからな」
「大丈夫?ケーキにコズミックとかマイソロジー的な素材は混ぜてない?」
歌の後遺症だよね、これ?
「そして、元凶のお出ましらしい」
「どうだ!騒ぎが収まったなら次は直接対決か!」
視線を巡らせ、声の主を探す。
124
:
守 桃華
:2016/11/16(水) 22:43:19
「うわあ、食べてるよあのダダ甘いの・・・」
貪り喰う光景にドン引きである。
「――――ッええい!とっとと済ませてもう帰りましょう!」
「さあ次はなんですか!!?」
125
:
倶利伽羅の剣
:2016/11/16(水) 23:23:04
「あっ、……あ、…………あー」
説明しよう!
『あら? 焼き加減を間違えたかしら」、の「あっ」。
『えっとそれ、まだ燃えているので食べない方が……」、の「……あ」。
そして『まあとりあえず正気に戻ったのならよし、命に別条はないでしょう』、の「…………あー」である!
「…………現れましたね、全ての元凶!」
そして『何か起きてもあの人が全部悪いです』の意だ!
126
:
鈴谷 慎
:2016/11/16(水) 23:47:35
「はいはい。どうぞどうぞ」
「ケーキは逃げないから順番に」
とりあえずさばいていこう。
「あ。あなたがガチョウおばさん?」
127
:
GM
:2016/11/17(木) 00:50:01
【???】
『ヒィーッヒッヒッヒ!』
『そうとも、そうとも、あたしの名前はマザーグース!』
『お話番のガチョウ番、暖炉の隣でしゃべるが仕事の婆様さ!』
『ヒィーッヒッヒッヒ!』
謎の声は自らを『マザーグース』と名乗るが……その姿はどこにも見当たらない。
声だけをどこからか飛ばしているのか。
あるいは、それも彼女の力なのか。
【マザーグース】
『さて、さて、はて、はて』
『まだまだ終わりにゃちと早い』
『ライオンとユニコーンは終わった? 結構、結構』
『それじゃあ次のお話だ』
『あたしの名前はマザーグース! 何を話すか考えなくちゃあいけないね』
『黒パン、白パン、プラムケーキと来たもんだから』
『お次の話は、さてはて、そうさね、昔の話――――』
『――――――――『ハートの女王』のお話をしよう』
ttps://www.youtube.com/watch?v=AyoL2ZA9Lww
そして、彼女は歌を紡ぎ始める。
ハートの女王がタルトを作った。夏の日たっぷり一日かけて。
ハートのジャックはタルトを盗み、タルトをすべて持って行った……
ぞ
る
っ
▼CAUTION!CAUTION!CAUTION!▼
【システムメッセージ】
各自、【武勇】か【技術】か【愛】による判定を行ってください。
判定に失敗すると、所持している『使い捨て』のアイテムをランダムにひとつ失います。
例えば使い捨てアイテムを「手がかり、甘露、食料×3」と持っていた場合、
『1.手がかり 2.甘露 3.食料 4.食料 5.食料 6.振り直し』としてダイスを振って適用することを推薦します。
あるいは1d5やCHOICE機能で振っても構いません。
とにかくアイテム一つごとに確立が均等になるように振ってください。
さらにこの効果で食料品とGMが判断したアイテムを失った場合、『憤怒』のバッドステータスを受けます。
判定に成功すると、奪われたアイテムを取り返すことができます。
▲CAUTION!CAUTION!CAUTION!▲
――――粗野な騎士が複数体現れ、キミたちの所持品をひとつかすめ取った!!
彼こそはハートのジャック!
粗野にして憤怒なるトランプの騎士だ!
【ハートのジャック】
「「「「「タルトを全部、持ってったァァァァァァッ!!」」」」」
128
:
万華 乱
:2016/11/18(金) 00:37:35
「ハ!オレのように最初から盗まれるようなモノを持たない身軽な神子スタイルならこんな……」
「……うおおおおおっ、ブレードちゃんからのお土産ェ!?」
あったわ、盗まれるもの。
ということで【武勇】で纏めて蹴散らす。
【寄進】で神貨を剣にチャリンチャリンチャリンギガスキャン
diceBot : (4D6) → 16[4,1,5,6] → 16
「チクショー、ケラウノスラーッシュ!」
5で成功、6で赤インガ獲得。
加減の無い爆発する斬撃で物取りたちを撃退末う。
129
:
倶利伽羅の剣
:2016/11/19(土) 00:24:50
「――――それは、」
それは今ではない、いつかも忘れた過去の記憶。
あるいは記憶を共有した別の型番だったかもしれない。
我が身すら燃やし尽くす、強力なれど呪われた神の血。
その受け手であることのみを存在理由として作り出された、型番の一。
それこそ道具や兵装のように扱うもの、必要以上に関わろうとしないもの、同情の目を向けるもの。
そんな中で、ただ一人。
まるで他の女の子にそうするように、笑いかけてくれた人が、いたのだ。
「――――返してください!」
炎は使えない。あのお土産は、木を削って彫ったものだ。
強すぎる力は、自分が守りたいものすらともに焼き払ってしまうことを、よく知っている。
「返してっ!!」
武勇A+で判定。
diceBot : (3D6+1) → 14[6,5,3]+1 → 15
判定ダイスに5を選択。インガダイスには6を選択し、赤に配置。
130
:
鈴谷 慎
:2016/11/19(土) 01:17:17
「えええ?」
「ちょ、ちょお、こっちのケーキあげるからやめて」
「僕ん持ちもんに勝手に触らんとって」
「ほら、ケーキ切ったときに崩れた部分。形悪いからあとでもろとこ思うたけど、それ返してくれはるんやったらこっちあげるで」
愛で判定。
diceBot : (2D6+2) → 3[1,2]+2 → 5
ムードダイスに1を選択。マジで申し訳ないが黒インガ追加。
判定は2を選択。『購買部』による職業修正(物々交換交渉)
2+2+1-1=4
131
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/20(日) 23:04:52
突然、視界が四次元方向にブレた。
視界の端には、拘束衣で身を包み、可塑性の檻によって厳重に拘束された少年の姿。
少年が無言で視線を向けた先に視線をやると、そこにはトランプの騎士に襲われる自分自身の姿がある。
そして少年の姿は、既にない。この事象が意味するところを、クレア・フローラ・ヴィッカーズはよく理解していた。
diceBot : (2D6) → 6[4,2] → 6
2をムードダイスに指定、4をアクションダイスに指定。
ダオロスの声援を受けて達成値+1。達成値4-1+1=4で判定に成功。
三次元的に存在しない方角から手を伸ばして、掠め取られた物資を取り返し、本来の時間軸に戻る。
まあ、つまりは、なんだ。ほんの少しだけ、手を貸してくれたのだ。
132
:
守 桃華
:2016/11/20(日) 23:13:33
「ヒイ!?・・・って怪物か!驚かせるんじゃねえっすよ!」
「ザッケンナコラー!!」
愛:B+++で判定!
あい!:ダイス合計:9 (2D6 = [5 4])
4の出目を緑インガに追加し、達成値5+3-1で7!成功だ!
『ポロロン・・・・!!!』
銅鑼を腕に装着してトランプどもを殴り飛ばし・・・音波でぶっとばあす!!
脳内で玉兎の声がこだまする・・・・
『インストラクション・ワンウサ!愛ある拳に防ぐ術ナシ!』
『一つの愛で足りぬなら・・・万の愛を込めるウサウサウサウサウサウサ・・・(ドップラー)』
「ふっ・・・人じゃなければコワクナイ!怪物なら愛に弱い!コレハもはや常識ですね!」
133
:
GM
:2016/11/20(日) 23:30:51
五者五様、それぞれの対処法で『ハートのジャック』から奪われたものを取り返す神子たち。
するとハートのジャックたちはボウと燃え上がり……
【ハートのジャック】
「なるほど!」
「チクショウ!」
「こいつは仕方ない!」
「さらば、さらばよ!」
「めでたし、めでたし!」
……そのまま憤怒の形相で歌い上げ、灰になってどこかへと飛んで行ってしまった。
【マザーグース】
『うん、うん、なるほど、なるほど……』
『そいじゃま、今日の話はこれでおしまい』
『続きはまた今度としようじゃないか』
『次のお話を楽しみにしとくんだね……ヒィーッヒッヒッヒ!』
そして、マザーグースがしわがれた声で高笑いをすると、怪物の気配もどこかへと消えて行ってしまった。
無事に暴徒の鎮圧には成功したが……京都は今だ絶界の中だ。
この神話災害はまだ、終わってはいない。
134
:
鈴谷 慎
:2016/11/21(月) 00:04:14
>>133
(なんやこいつ)
思わず素の喋り方が口から出てしまったがまぁいいだろう。
「ガチョウおばさんさ」
「今度はガチョウ連れてきてよ」
(おいしく山賊焼きにしたるからね)
135
:
万華 乱
:2016/11/21(月) 00:12:08
「……、ちょっかい掛けに来ただけ!?」
若干危うい奴もいたが、目に見える脅威はこれで全部退けられた。
しかし、撃退したハートのジャックもただの指先……いや、先っちょほどのダメージも与えられたかどうか。
大本の怪物を叩かないことには、リソース無限で『次のお話』を繰り出してくるのだろう。
「姿が見えないんじゃ追っかけようがないな」
「ケーキの後だし、相手が尻尾を出すまで、いったん休憩ってことでお茶でもする?」
正体の一部は割れたし先に進んではいるはず。
136
:
守 桃華
:2016/11/21(月) 00:15:35
「よし!もう人間はいませんね!敵はあの怪物ですね!」
「ククク人間じゃないならコワクナイ!我が銅鑼の錆にして見せましょう!!」
ポロロンポロロンと絶好調で銅鑼をかき鳴らして消えたマザーグースに対して戦意を昂ぶらせる。
人間の恐怖を忘れるための逃避ともいう。
137
:
倶利伽羅の剣
:2016/11/21(月) 00:16:08
「……ふぅ。」
胸をなでおろす。
「まったく、神出鬼没ですね。どうにも奇妙な感覚がぬぐえません」
キン、と高い音を立て、直剣を収める。
先ほど我を失って慌てていたのを気にしてか、ちょっとそわそわしている。
138
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/21(月) 00:18:08
「半端にちょっかいを出すだけ……うーん。」
正直意図が読めないが、一先ずの危機は脱した。
とりあえず疑問は置いておき、調査を進めるべきだろう。
139
:
GM
:2016/11/21(月) 23:08:40
さて、次の『お話』は、いったい何になるのやら……
――――――――――シーンエンド
140
:
GM
:2016/11/21(月) 23:10:53
【システムメッセージ】
マスターシーン『ライオンとユニコーン』の処理を終了しました。
条件を満たしたため、これ以降マスターシーン『暴徒襲来』が発生しなくなります。▼
141
:
GM
:2016/11/22(火) 23:39:01
冒険フェイズ7
シーンプレイヤー:万華 乱
運命の輪:黒2/1Lv 赤4/2Lv 青2/1Lv 緑4/2Lv 白4/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
……さて、ひとまず無事に暴徒を鎮圧した神子たち。
まだ事件が完全に解決したわけではないため、また思い思いに行動することになった。
調査を進めるもよし。
一息入れるもよし。
心頭滅却するもよし。
あるいは、仲間との絆を深めるもよしだろう。
とりあえず解散の流れになる中、万華 乱は――――
142
:
万華 乱
:2016/11/22(火) 23:45:02
「じゃあ、集合場所決めて一時解散だな」
ここは【武勇】には恵まれていないか弱い神子についていったものかと考えていたが、
なかなかどうして、みんな危機回避能力に長けている様子。
「(むしろ“アイツ”のほうが危うげなんだよな)」
「なぁ、大丈夫?ブレードなら、あの程度の敵なら割と余裕なモンじゃないか」
先ほどずいぶん取り乱した様子だった倶利伽羅の剣に声をかける。
143
:
倶利伽羅の剣
:2016/11/23(水) 00:21:17
「は、はい……、いえ……」
返る言葉の歯切れは悪い。
視線が少しだけ彷徨い、それからもの言いたげに万華の手に戻ったお土産を見る。
「その……」
言葉が見つからないというよりも、言っていいのか迷っている様子だ。
聞き出すには、心に響くような【伝達力】が必要だろう……。
144
:
万華 乱
:2016/11/23(水) 00:48:13
「? ま、立ち話もなんだしお茶でも……って空いてる店無いか」
「とりあえずコレで。飲むのは無理だっけ?」
「香りを楽しむカイロ代わりってことで、ハイ」
自販機でホットコーヒーを2本買って来て片方を倶利伽羅の剣に渡す。
ほんのりあったかい、【寄進】で神貨を1消費しての交流判定だ。(愛:A+)
diceBot : (3D6) → 8[2,2,4] → 8
出目4で成功、赤インガを一つ乗せる。
さらに、倶利伽羅の剣に対して【想い】を1点取得する。
diceBot : (1D6) → 5
「あぁ、お土産か。大丈夫大丈夫!皆までいうな分かっている」
「カグツチ様からちゃんと渡すように言われてた預かりモノだものね」
『共感』の感情を向けた。うん、わかってるわかってる。
「でも、自分の身を一番に考えてくれよ?」
「オレもカグツチ様も、大切なのはブレードの方だからな」
145
:
倶利伽羅の剣
:2016/11/23(水) 23:25:45
「……私の『神の血』には、炎の権能があるんですよ?」
言いながらも、万華からもらったホットコーヒーを、大切そうに両の手でつつむ。
「……そ、そうです。せっかく、カグツチ様がくださったのですから」
「もっと、大切にしていただかないと!」
万華の心を震わすほどの【伝達力】によって、秘めていた言葉を引き出された倶利伽羅ブレード。
隠したい部分を隠したまま。嘘も方便、とは言ったものだ。
「……自身を顧みては、炎は使えぬのです。この身を薪に、赤々と燃えることこそ私の使命」
いずれ燃え尽きるからこそ、形に残るものを贈ったのだ。
コーヒーには口をつけず、そのまま服の裾にしまう。
「万華さんは、優しいお方ですね」
寂しげに微笑む。礼のつもりなのだろう。
146
:
万華 乱
:2016/11/23(水) 23:50:23
z  ̄` 、
_ < >、
, ´ ヽ
,:: '、
,::: 乂 ヽ ;
,::::. | \ 、 、 ヽヽ i (親神には恥ずかしいところは見せたくないもんな)ウンウン
,:l:::ム \弌 、 \__弌イ
,V::::_ゝ_\ ヽr-r辷リ´フfリ_ 「その通り、オレは優しいヤツなんだ」
〉ヽ_ 辷リ /--ヽ__-' ヒく l
,' ヾ`ー一 l ,'/ 〉ハ
i ,l ヽ 〈 , / .///\
_<| ',`ヽ ` ̄ ̄´, ./ィ//∧∨>x_
<////\`ヽl l> ―― ――,'//////////ヽ、
γ´/”,//////|| ソ ´ `⊇〈/////////////ヽ
l////”,//////| ー一「////////∨//////l
'/////”//////{ ク{///////∨///////!
}/////”/////〈 _ ーl/ !//////∨////////|
{///////〉///j \ γ´ / l/.!///☆∨/////////}
まぁ、以前一緒に仕事した時に、彼女の権能や身を削るような戦い方は見たことがある。
「何事も適温ってものがあるだろう?」と思ってはいるが、それは口には出さない。
全力燃焼するよう作られたというのなら、それに水を掛けるなんてマネはヤボだ。
正直、実践になったら自分も人の事は言えないし。
「(選択肢くらいは知っておいてもいいよな)」
これはちょっとした温度調整のススメ。
まぁ、灯りがそこそこ長持ちするよう温くいこうや。
しばらく談笑を楽しんだら、解散しよう。
147
:
GM
:2016/11/23(水) 23:58:25
――――――――――シーンエンド
148
:
GM
:2016/11/24(木) 00:32:06
冒険フェイズ8
シーンプレイヤー:倶利伽羅の剣
運命の輪:黒2/1Lv 赤5/2Lv 青2/1Lv 緑4/2Lv 白4/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
……さて、ひとまず怪物を退け、小休止である。
マザーグースが次にどう出るかはわからないが、それだけに準備を怠ってはならない。
万全の態勢を持って、次の異変に臨む必要があるだろう。
それになにより――――さっき作ったケーキが余っているのだ。
食べないと、腐る。
そんなこんなで、キミたちは近場にあった倶利伽羅の剣のお堂……
不動尊が納められた、古く静かな寺までやってきたのであった。
149
:
倶利伽羅の剣
:2016/11/24(木) 22:52:19
「さぁさぁ、みなさん楽になさってください! いま、きれいなお水を汲んでまいりますので!」
家に友達を呼ぶのは初めてなので、ちょっと張り切っているぞ。
宝蔵の中から適当に皿とか器を引っ張り出してくる。許可? ハハッ
「長丁場になればなるほど、休息が肝要なのです。
ずっと走り続けてしまっては、目的地にたどり着くころにはへとへとですからね」
「というわけで」
「『パンヤケーキ』の中でも比較的よく焼けたものをどうぞ!」
シーン表でdiceBot : (2D6) → 5[3,2] → 5
買い物は特にない。
ごちそうを使用し、全員1d6回復の効果。
diceBot : (1D6) → 4
生命力16/20→20/20
150
:
守 桃華
:2016/11/25(金) 00:03:53
「・・・・旨い!?」
「え、なんなのこれ。砂糖あんだけ使ってた割にすげーふわっふわで美味しい・・・!!?」
ダイス合計:6 (1D6 = [6])
御馳走によるHP大回復!
きゅーけー!:ダイス合計:5 (2D6 = [2 3])
そしてシーン表は被ったので特に意味なし・・・!!!
151
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/25(金) 00:10:34
「……やっぱり水が変わると味も変わりますね。」
「そちらももう少し考慮するべきだったでしょうか。」
こちらは出来にやや不満がある様子。
いやまぁ多分普通に食べる分には気にするほどでもないとは思うが。
ともかく、どっから出したのか人数分のカップに紅茶を注いで回る。
やはり洋菓子には紅茶が王道なのだ。
なんか座敷童的なのが後ろについて回ってるが、何があったんだろうね。
回復量
diceBot : (1D6) → 1
1点回復。残り9。
休憩表
diceBot : (2D6) → 11[5,6] → 11
56:困っている神話生物を助けてあげた。【日常】の判定に成功すると、移動判定を1度だけ自動成功にできる。
どうせ失敗しても痛い事はないし、普通に【日常】Bで判定。
diceBot : (2D6) → 10[4,6] → 10
4をムードダイスに、6をアクションダイスに指定。
判定に成功。ついでに食料を4個ばかり食べて生命力を13まで回復しておこう。
152
:
鈴谷 慎
:2016/11/25(金) 00:40:21
「んっ……んっく」
「ふぅ……」
ケーキを腹に入れて一息つく。
人前でがっついて恥ずかしいことだが許していただきたい。
休憩表
diceBot : (2D6) → 6[1,5] → 6
回転回転
回復
diceBot : (1D6) → 3
153
:
GM
:2016/11/27(日) 22:13:53
英雄たちの小休止。
さて、怪物の次なる一手は。
サイクル
輪廻が、回る――――
――――――――――シーンエンド
154
:
GM
:2016/11/27(日) 22:15:15
【システムメッセージ】
1サイクル目を終了します。
2サイクル目を開始します―――― ▼
155
:
鈴谷 慎
:2016/11/27(日) 23:03:38
「あ、そういえばウケちゃん……ウケモチさんから色々聞いたんだけど」
「橋が云々って」
ケーキのカスが付いた指をなめつつ鈴谷がいう。
黒い瞳が全員を見渡す。
「気になるところがあるっていうのかな?」
「もしかしたらって」
PC1鈴谷慎の【真実】
あんたは知ってる。
知ってるはずだろ?
京都で橋ならひとつだけ。
その橋どの橋どんな橋。
橋の名前は五条大橋。
崩れる橋はきっとその橋。
――――この真実が公開されると、NPC『五条大橋』の【暗示】が公開される。
[トリガー:1サイクル目が終了しており、またマスターシーン『ライオンとユニコーン』が発生している]
不安そうに瞳が揺れる。
「エゲレスにはロンドン橋っちゅうんがあるらしいけど」
「京の都には五条大橋があるんよ」
156
:
GM
:2016/11/27(日) 23:07:57
【システムメッセージ】
真実の公開により、NPC『五条大橋』の【暗示】が公開されます。
それに伴い、マスターシーン『ロンドン橋落ちた』を開始します。▼
157
:
GM
:2016/11/27(日) 23:15:42
冒険フェイズ9
シーンプレイヤー:登場不可
運命の輪:黒2/1Lv 赤4/2Lv 青5/2Lv 緑2/1Lv 白5/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
ttps://www.youtube.com/watch?v=9eJFQRNACkk
――――そして、再び街に童謡が響き渡る。
ロンドン橋落ちた、落ちた、落ちた――――
――――――――――――――――――――
五条大橋の【暗示】
ロンドン橋落ちた
落ちた 落ちた
ロンドン橋落ちた
マイフェアレディ
――――――――――――――――――――
【マザーグース】
「ヒィーッヒッヒッヒ!」
「さぁさ、さぁさ、大変だ」
「神子たちは、からくりあやとり、アタシの邪魔ができるのかいね?」
「できなかったら大変だ」
「できちまったら大事だ」
「楽しみ楽しみ、はてさて如何に……」
「ヒィーッヒッヒッヒ!」
――――――――――シーンエンド
158
:
倶利伽羅の剣
:2016/11/27(日) 23:24:48
「む……なにやら不穏な気配」
トリガーを満たしたことによる真実公開。
「トリガー2」による公開のため、全員の【生命力】を2点と変調を回復する。
----------------------------------
PC4倶利伽羅の剣の【真実】
あんたは知ってる。
知ってるはずだろ?
おいしいケーキは人の心を和ませる。
とっても素敵なお話さ。
おいしいパンは人の心を豊かにする。
とっても素敵なお話さ。
けれどそいつは誰にでも食わせりゃいいってもんじゃない。
心の荒んだ、ライオンとユニコーンに食わせてやりな!
――――この【真実】は二種類のトリガーがあり、どちらか片方でも満たせば公開できる。
もしも[トリガー1]で公開した場合、直前の【日常】判定の達成値を+2することができる。
もしも[トリガー2]で公開した場合、PC全員の変調を回復し、さらに[緑覚醒段階×2]点の【生命力】を回復する。
[トリガー1:誰か(自身を含む)が冒険フェイズ中に【日常】の判定を行った直後]
[トリガー2:マスターシーン『ライオンとユニコーン』が発生する]
159
:
GM
:2016/11/27(日) 23:52:13
冒険フェイズ10
シーンプレイヤー:万華 乱
運命の輪:黒2/1Lv 赤4/2Lv 青5/2Lv 緑2/1Lv 白5/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
さて、一人でお茶をしばいていた乱の脳裏にフラッシュバックする予言エナジー。
そして突如街に響く童謡再び!
全てを察した乱は、電光石火の如く五条大橋へと向かうのであった。
160
:
万華 乱
:2016/11/28(月) 00:17:27
「五条大橋か……」
怪物の居場所が分かるまで、必要以上に皆を消耗させるわけにはいかない。
慎もクレアも後衛型、桃華は……アレはなんだろう。
たぶん後衛でいいと思う。うん、そう分類しておこう。
倶利伽羅の剣はタフな方だが、怪物と相対すれば身を削るような戦い方を始めるに違いない。
「(無駄に体力が余っている自分が適任――)」
そう考えて、一人こっそりと、五条大橋へ向かうところだ。
161
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/28(月) 00:25:53
で、ついてみるとだ。
「ふむ―――こちらも過去に何度か架け直された事があるんですね。」
「やはり、そう言った共通点があるからこそ、物語に代用品として組み込まれ―――」
なんかいる。めっちゃ橋の周りうろうろしてる。
162
:
守 桃華
:2016/11/28(月) 00:34:28
「うう・・・橋に何かいるってことだから私も来て調べないとデスけど・・・」
「人多いんじゃないかな橋って・・・人怖い人怖い人怖い。」
何かいる。めっちゃ橋の下で丸まっている。
163
:
万華 乱
:2016/11/28(月) 00:58:19
「もう来てるし!……どう、なにか怪物の痕跡はあった?」
「なんかウサギみたいに丸まってるけど、ついてこさせて大丈夫だったのか」
まぁプロも交えて3人で調査するのが一番か。
「『ロンドン橋落ちた』は日本人でも聴いたことある」
「なんで落ちたとかまでは知らないな……爆弾とか仕掛けられてたりする?」
164
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/28(月) 23:21:32
「あ、お疲れ様です。」
「いえ、その。まだ来たばかりなもので。」
「ミズ・桃華ですか? 来る時はついて行くと言って聞かなかったので、同行していただいたのですが―――」
正直対処に困っていたらしい。
「えーっと、そうですね。確か―――火災や嵐、地震や洪水、戦争や反乱などと言った要因で何度も壊れては架け直されたとか。」
「その。爆弾と言うのは、流石にちょっと聞いたことがありませんね。」
歴史を語ろうとするとものすごく長くなるので、ここでは割愛する。
最初は木造で、次が石、その後はコンクリートとかになったらしい。
165
:
守 桃華
:2016/11/29(火) 00:07:47
ポロロン♪
「―――――『見た』感じ老朽化とかはなさそうですね人間怖い。」
周囲を見渡しながら人間を最大限に警戒しつつ銅鑼のエコーロケーションを開始してたりする。
橋は大丈夫な感じがする。
「木製?なんですかねこれ。弱く見える割に張りがある。そうそう落ちるようには見えません人間怖い。」
「是を落とすとなるとやはり何か怪物的な何かがああ人間怖い人間怖い。」
大丈夫なんだろうか。
166
:
万華 乱
:2016/11/29(火) 00:24:27
「ふーん、じゃあ元ネタ通り自然災害みたいな形で崩しに来るとかかな」
「爆弾よりタチが悪いんじゃないか」
「……そしてグダグダに見えてすごい頼りになる、この子」
なんなのその銅鑼。
では、2人の力を借りて五条大橋を調査しよう
【親神の恵み】2段階に【寄進】を入れて、頭脳Cで判定。
diceBot : (1D6) → 6
あっ、なんか偶然見つけちゃった。
167
:
万華 乱
:2016/11/29(火) 00:32:48
「五条大橋の【真実】……そうか、分かったぞ」
「もう調査は十分だ。もう邪魔をしに来るような雑魚はこないはず」
「よし、もう帰ろう!あとはみんな決戦に備えるだけだ」
168
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/11/30(水) 22:37:39
「基本は、歌の流れに沿う形で仕掛けてくると思いますが……」
「もう良いんですね。判りました。」
「ミズ・桃華? そろそろ戻りましょう。」
グダグダな人を置いて行かない優しさがクレアにもあった。
169
:
守 桃華
:2016/12/01(木) 07:37:30
「ポロロロン・・・♪(分かりました・・・)」
銅鑼で返事をしつつおっかなびっくり帰途につこう。
170
:
GM
:2016/12/01(木) 22:43:51
――――――――――シーンエンド
171
:
GM
:2016/12/01(木) 23:51:34
冒険フェイズ11
シーンプレイヤー:クレア・フローラ・ヴィッカーズ
運命の輪:黒2/1Lv 赤4/2Lv 青5/2Lv 緑2/1Lv 白5/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
――――さて。
クレアは再び乱、桃華と別れて行動していた。
現在の場所はギンカクジ――――名前に反して、銀に輝いているわけでは無いテンプルである。
なお、キンカクジなる場所は本当に黄金に輝いているらしい。
はるか昔に謳われた、黄金の国ジパングという奴もあながち嘘ではないのかもしれない。
ともあれ、普段は観光客でにぎわっているであろうこの場所も、今は静かなものだ。
絶界の影響か、一般人たちはあまり外を出歩いていない。
奇妙な童謡………クレアにとってはなじみ深いそれ……だけが、どこからか鳴り響いているのは変わらないが。
――――――――さぁ、行動を開始しよう。
172
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/12/02(金) 00:11:23
金閣銀閣と言えば、寺社の中でも大分有名どころだ。
特に金閣は全体が金色に塗装されている事で有名である。
じゃあ銀閣はどうなのだろうか、と思って見に来たのがつい先ほどの話だ。
結果は見てのとおりである。
「へぇ、見た目は他の寺社と大差ないのね。」
「―――この辺りなら、いいかしら。一目もないし。」
視界をほんの少し、未来にずらす。
その特性は時間旅行。自身の未来か過去を垣間見るちから。
ただし、人間の脳は四次元的な認識に対応していない―――つまり、そう。
この異能の行使には、強烈な負荷を伴うのだ。
1d6点の【生命力】をコストとして、【過去への旅路】を使用。
【親神の恵み】で【生命力】を2点支払い、判定の達成値に+1。
diceBot : (1D6) → 4 【生命力】4点減少。【親神の恵み】のコストも含め、残【生命力】は8点。
diceBot : (3D6) → 12[2,4,6] → 12
4をムードダイスに、6をアクションダイスに指定。
緑の領域にインガを1個増やし、判定に成功。決戦フェイズで戦う怪物1体の脅威が、ランダムに1枚公開される。
この効果で公開された脅威は、偵察ラウンドの開始時に公開される。
173
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/12/02(金) 00:13:58
一目じゃなくて人目ね。
あと公開されるパラグラフはdiceBot : (1D6) → 3。
174
:
GM
:2016/12/02(金) 00:22:58
――――――――――――――――――――――――――――――
【システムメッセージ】
パラグラフ3、『リジー・ボーデン』が公開されます。
『リジー・ボーデン』
リジー・ボーデンは斧を取り
母さんを40回打った
自分がした結果に気づき
今度は父さんを41回打った
種別:攻撃 レベル:2
判定:技術 タグ:独立、女、実体、童話
威力:1d6+2 攻撃値:+2 耐久度:8 防御値:+1
【合わせて81回】この脅威カードは2回攻撃を行う。
――――――――――――――――――――――――――――――
ヽ\
_ =-` \
_ -‐ ´ \ゝ
__ =-‐ ヘ /
`- _ ハ / // _
二ニア _z=-´ ` (/ '  ̄ ` 、
' -‐ ―ァ // ̄  ̄ヽ ヽ、 _ー-
/ <  ̄7/l ヽ ハ ハ:} \
´_ - ¬ ´ / l i 、 } ;. \
< 八 V |≧、 l\,≦´ .v」ヽ ヾ、 ヽ
/ __)⌒::::::>∧ 杙ソヽl '弋ツ\ヾ} ∨ 、 ハ\ l
/ /:::::::::::::::::/::::从 、 `//lソ ∨、 l\ ハ v
/ _」::::::::::::::::::/::::/ / > ` イ /彳 l iヘ iヘ l \|
; └i::::_;;;-;;;/;:::</ .{ / ∧7/,-┴-!、 v v ∨ |
l f‐  ̄7-、ヽ∧ |'.{ / メ、/ ハ ∨ l
∨ __」 _ / }) v、/./ ヽ } Ⅵ
∨_z=ニ-.┘アみ、< l.:.i`ヽ Y / v
´ t'ミソケ `i_ < ヾ >!__/
,-、∠_// < > `ー´.:.:/
_〉' ∠ 」 ̄ >.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ニヽ ――――ズオッ
〈」ニ___ -― フ, || \.:.:.:.:.:.:.:/ l
/ミ/ /.:.:.:,ヾ」l 0 >> ̄ { }
/ミ/ /.:.:.:.:.:///.:.:.`ー----'∧ /
/ミ/ /.:.:.:.:.:.:.:///.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./∧ノ
「{ ̄ヽ {.:.:.:.:.:.:.:.:.///.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.∧
ソ`ソ ∨.:.:.:.:.:.:///.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:∧
/ ∨.:.:.:/ | |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧
……未来へ跳んだクレアの視界がとらえたのは、斧を持つ女の姿。
四方八方振り回し、英国人たるクレアにとっては馴染みのある歌を口ずさむ脅威の姿。
彼女の名はリジー・ボーデン。
父と母を斧で打ち殺した、詳細不明の殺人鬼。
175
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/12/02(金) 00:31:41
「―――ッ、つ―――」
見えるのは本の僅かなコマだけ。
それすらも、場合によっては見逃す事さえある。
が―――今回は、無事捉えた。
「“リジー・ボーデン”。相手が童謡の怪物なら、どこかで出てくるだろうとは思っていましたが―――」
ともかく、一度拠点に戻り、見たものを伝えに行こう。
やはりこの怪物、一癖も二癖もあるらしい。
176
:
GM
:2016/12/02(金) 00:36:18
銀閣寺を去るクレアの耳に、やけに明るい“ロンドン橋落ちた”が聞こえていた。
それから一瞬だけ、底意地の悪い老紳士の含み笑いが聞こえた気がした。
そちらは幻聴のようで、すぐに聞こえなくなってしまったけど。
――――――――――シーンエンド
177
:
GM
:2016/12/04(日) 23:21:28
冒険フェイズ12
シーンプレイヤー:鈴谷 慎
運命の輪:黒2/1Lv 赤4/2Lv 青5/2Lv 緑3/1Lv 白5/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
さて、場面は再び銀閣寺。
普段は観光客でにぎわっている名所だが、不思議と今は人気がない……というのも、先ほど説明した通り。
今ここにいるのは、二人。
丁度銀閣寺を去ろうとしていたクレアと。
それを迎えに行こうとやってきた、鈴谷である。
178
:
鈴谷 慎
:2016/12/04(日) 23:47:00
>>177
「え、えっと……とりあえずお疲れ様、かな?」
クレアの隣を歩きながら鈴谷が口を開く。
ほんのちょっぴり視線を遊ばせながら。
「ごめんね。その、なんていうか」
「僕、こういうの慣れてないっていうか、ほとんど初めてで」
「上手いこといかないかもしれなくてさ」
今までのことを思い出しながら、そんなことを口にする。
愛B++で判定。
diceBot : (2D6+2) → 3[1,2]+2 → 5
ムードダイスに2を選択し赤のインガを一つ増やす。
判定は1+2-1=2で失敗。
ファンブル。
diceBot : (1D6) → 2
仲間に迷惑をかけてしまう。自分以外のPC全員の生命力が1点減少する
「あ、あぁぁ。ま、まぁ、そんな感じ、やね」
(なんか、ええ言葉でえへんわぁ)
(緊張してるんか、口もまわれへんし……)
(助けてウケちゃん)
179
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/12/04(日) 23:58:32
「いえ、わざわざありがとうございます。」
最初は額を抑えていたが、今は落ち着いている。
とは言え、顔色はあまり良くない。
「―――私も、こう言う風に、大人数で何かする、というのは初めてです。」
「ご迷惑を掛けていないと、良いのですが。」
暴徒の攻撃を受ける機会も多く、何かと心配を掛けているのは事実だろう。
実際、武闘派の神子達に比べると戦闘は不得手な方だ。
いざ戦う段になれば、それこそついて行くのがやっとだろう。
―――空気が重い。
ウケちゃんは君に何も言ってはくれない。
180
:
鈴谷 慎
:2016/12/05(月) 00:22:31
>>179
「そ、そうなんや……」
「僕も、似たようなものかな……」
ウケちゃんは答えない。
それもそうだ他の女にうつつを抜かしているのだから。
181
:
GM
:2016/12/05(月) 00:33:13
……重たい沈黙が場を包む。
コミュニケーション能力に欠ける少女と、外部との接触経験に乏しい少年。
悲しい、必然の沈黙であった――――
――――――――――シーンエンド
182
:
GM
:2016/12/05(月) 22:12:50
冒険フェイズ13
シーンプレイヤー:倶利伽羅の剣
運命の輪:黒2/1Lv 赤5/2Lv 青5/2Lv 緑3/1Lv 白5/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
――――さて。
その後倶利伽羅の剣は、自らの拠点たるお堂で戦いに備えていた。
元よりその身は神仏の剣。
戦以外の機能は、管轄の外なのである。
予言の真実を見抜くことも不得手であれば、他者と心を通わすことなどもってのほか。
となれば戦に備えて取れる行動など数えるほどしかなく――――今、こうしてお堂にいるのである。
183
:
倶利伽羅の剣
:2016/12/05(月) 23:36:48
そう、本来ならば不要なもののはず。
剣とは、機能であるべきなのだ。余計なものを削ぎ落した、戦いのための道具。
出来ないことをする必要も、他の神子に心を開く必要も。
「…………」
ましてや、自分の在り方を迷うなど、あってはならないのだ。
刃が迷えば、途端に鈍る。
霊力B++にて瞑想。
(2D6+2) → 10[5,5]+2 →
成功。白インガを獲得。活力判定振りなおし。
diceBot : (1D6) → 2
……どうにも、気が落ち着かない。
184
:
GM
:2016/12/05(月) 23:43:56
戦のための破邪の剣は、忸怩たる想いを胸の内に秘め……
……決戦の時は、近づいていく。
――――――――――シーンエンド
185
:
GM
:2016/12/06(火) 00:35:31
冒険フェイズ14
シーンプレイヤー:守 桃華
運命の輪:黒2/1Lv 赤5/2Lv 青5/2Lv 緑3/1Lv 白6/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
――――ところ変わって、再びコーヒーショップ・カカオである。
現在桃華……と、鈴谷は、この場所で一服していた。
さて、それで何を話すのかといえば――――
186
:
守 桃華
:2016/12/06(火) 00:41:01
ポロロン・・・♪
「あー・・・大変でしたがどうにかなりそうですね、この任務も。」
「都会は恐ろしい所です、はやく月に帰りたいですねえ・・・」
とりあえず人間がこないところまで来て人心地ついたので精神を取り戻した。
「そういえばアナタ、何かお辛いことがあったようで?」
なので君の愚痴を聞く心の余裕も生まれた。
さあ、心の澱を吐き出すといい、伊達に中華仙人どもの相手とかしてねえぜ!!接客技術は超一流だ!
187
:
鈴谷 慎
:2016/12/06(火) 01:02:13
>>186
「……」
静かに飲み物を飲みつつ話を聞く。
ことり、とカップを机に置いて
「辛い、事?」
「……まぁ、なんていうか。慣れないことするもんじゃあないって感じかな」
ため息をついてから困ったようにハの字で笑って見せる。
なんでああなったのだろうと考えるまでもないが
それは確かに鈴谷の心にこべりついているものであった。
「会話とか、親かウケちゃんぐらいにしかしないのに」
「誰かと交流しようとか、思っちゃって。会話続かなかったり」
「こういうこと慣れてない、とはいうけど。なんにも慣れてなくて、困ったかな」
「うふふ。君に言ったってしょうがないことだけど」
両手で持ったカップを見て、飲み物をながめる。
カップの中に小さく自分の影が映っているような気がする。
井の中の蛙だろうか。
188
:
守 桃華
:2016/12/06(火) 01:16:38
「慣れてませんか・・・そうですね、慣れてないことってするもんじゃないですねえ。」
ホントにな!ケーキ作りとか金策とかさせるもんじゃねえよな取り替え子に!
つうかちゃんと教えろって言うんだあのエロウサギ!!
自身にスズタニンを投影しつつ銅鑼をBGMに愚痴を聞いてあげよう・・・
あい!:ダイス合計:6 (2D6 = [2 4])
愛:B+++なので問題なく出目2で成功。出目4を緑インガに追加。
その流れで交流判定に成功したので【半妖精】使用、生命力3消費して【心臓の焚火】を使用。
お香を使用して【搗薬兎】を使用します。
れいりょく!:ダイス合計:13 (3D6 = [3 5 5])
出目5を一つ白インガに追加しつつ達成値4で霊薬作成成功。
と、ここまで成功させつつ・・・
「そうですね、鈴さん。きっとワタシもアナタも経験値が足りないんだと思います。」
ムーデーな雰囲気を醸し出すお香を焚きつつ目の前でカクテルを作り出す。
ポロロン・・・♪
なんかこう良い感じに色々入れた後に銅鑼の音波でシェイクすれば完成だ。
原材料は謎だがやたら味のいい謎アルコールが今ここに爆誕した!!
「ええ、なんかもう今日は呑みましょう鈴さん。」
「呑んで騒いで忘れましょう。酒呑んで寝れば大体のことは解決した気になります。」
そしておもむろに酒に逃げることを提案しだした。
189
:
守 桃華
:2016/12/06(火) 01:36:20
とりあえずいい感じな雰囲気にしたので鈴谷くんへの想いを+で取っておこう。
大切(+)/面倒(-)で+の想いを鈴谷 慎に取るぜ!
「ふう・・・人間もあなたみたいな感じだったらいいんですけどねえ。」
「会話が成り立つってのは重要です。」
190
:
鈴谷 慎
:2016/12/06(火) 01:39:02
>>188
「あはは……まぁ、そんなところだよね」
そういったところで
「呑む?」
(このお人さんなにを)
酒をすすめられてしまった。
目が点になる鈴谷。
未成年だ。
(……まぁ、冗談やんね?)
(それか月云々言ってはったし感覚ずれてるんかも)
(いずれにせよ。せっかく作ってくれたもんやし……冗談と信じて呑んでみよか)
「それは、どうも……」
カクテルを手にし、一気にぐいっと飲み干した。
「……ん?」
「んー? うふふ」
「うふふふふ」
191
:
守 桃華
:2016/12/06(火) 01:48:03
「・・・・・あれ?随分とお弱いですね?」
桃華の酒の基準は仙人連中を基準にしてある・・・・!!!
「まあ弱いのはいいことです。アホみたいに呑まなくても用を果たせる。」
酒瓶とか無駄に増えないのはいい。手間が省ける。
「えーとウェイターさん?なんか点心をいくつか。甜点心じゃなくて威点心がいいですね?」
そしてなんかおもむろにガッツリ呑むためのつまみとか注文しだしたウサギの弟子であった。
192
:
鈴谷 慎
:2016/12/06(火) 22:45:53
「日本人はぁ、弱いんやよ?」
いつも以上にふわふわした言葉が出ていく。
顔もかなり赤い。とても弱い様だ。
「点心? ん? なんでもかまんよ」
「うふふふふ。おおきにぃ」
193
:
GM
:2016/12/06(火) 22:54:39
――――――――シーンエンド
194
:
万華 乱
:2016/12/06(火) 22:59:17
「レベルアップは十分?回復アイテム持った?友情の確認はOK?」
「それじゃあ、いよいよボス戦だ」
スマホで皆に集合を掛ける。
待ち合わせ場所は――――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五条大橋の【真実】
ロンドン橋落ちた。
まぁその名の通り、ロンドン橋が崩れたから建て直そうって歌だね。
洪水だの戦争だので何度も崩れたロンドン橋の歌。
ちなみにほんとはもっと長いんだ。
木と泥で作ってダメだったり、煉瓦でもダメだったり……
なんにしたって関係ないね。
今のアンタらにとって重要なのは、この童謡の呪いで五条大橋は崩れる運命にあるってところだろう?
おっ被さっちまったこの呪いを、どう解くかって話だろう?
そうとも、この呪いを解くためには、このあたしを倒すしかないのさ。
五条大橋の真ん中で、アタシの歌を歌うがいいさ!
マザーグースのばあさんは
散歩がしたくなったときは
ご亭主の背中にまたがって
空中を飛び回るんだとさ
するとジャックのママがやってきて
マザーグースを捕まえると
その背中にまたがって
月まで飛んでいったとさ!
そういうわけで、この真実を見たアンタ。
いつでもあんたはこのことを明かすことができる。
この真実が公開されたら、決戦フェイズの始まりさ。
もののついでに、好きな場所にインガをひとつ置くか、それとも全部の場所からインガをひとつ取り除くか。
どっちか、好きな方をやってげよう。
けれど気をつけな。
もしも2サイクル目が終わるまでにこの真実が公開されなかったら、悪いことが起きるよ!
[トリガー:いつでも]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
195
:
万華 乱
:2016/12/06(火) 23:04:15
真実公開時の特典があった。
ここは赤インガを一つ増やしておこう。
196
:
GM
:2016/12/06(火) 23:14:15
【システムメッセージ】
真実の公開を確認しました。
それではこれより決戦フェイズを、ををををおおををおお
――――決戦フェイズの始まりだ!
二度のサイクルはくるりと回っておしまいだから、それってつまりそういうことさ!
さぁ、最後の歌を始めようじゃないのさ! ヒィーッヒッヒッヒ!
197
:
GM
:2016/12/06(火) 23:49:57
決戦フェイズ
シーンプレイヤー:鈴谷 慎
運命の輪:黒2/1Lv 赤6/2Lv 青5/2Lv 緑4/2Lv 白7/3Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
――――そして、神子たちが五条大橋へと集まり、“彼女”の歌を歌えば。
彼女? 彼女って誰さ。
そうとも、そいつはアタシのこと。
空高く、ガチョウの背に乗ってやってくる婆さんが、アタシの名前に他ならない。
. / / ,' , , / \\\
/ / / ,' ,' ,' il|ミツ , _, \\\
i\!_,!_,!_, ,,!_,,,! , i|| // / _, \\l
|lll|lll|ll|lll .l l\!_,!_,!_, ||| / / , '¨./ /, 一 ソi|
|!l !!l !l ! : : lll|lll|ll|lll||レ / ,,/ // 1彡'〈
. | l| !l| !| ,' |!l !!l !ll|||ル'/ _,,- / レ'/¨iミヽ
. | !; ' , ,'l| !l| !|lllllH/ /,,- ー- 、 ヾ≦彡}
|. , ; ' ; ' lll/ レ/ /三ミ;;\ \:::::l| 「ヒィーッヒッヒッヒ!」
| / ,' , ' ;il/ レ' /彡≠テ;'';::::\ \l|
|\,!_,,!_,!,/ / /i ノ. // / / ' ';:::::::\ \. 「いよいよ、アタシも結句の付け時ってぇとこかい?」
. ||lll|lll|ll|, ,'iill ,,!_,,,!_,,_/|//∠,/ ,/ ' ;;::::::\_〉 「勝っても負けても、こいつで最後ってわけだからねぇ」
|ll!l !!l !l ! |ll: l li 〈 / ' //ハヾ¨ /└-≠ハ 「おっとそりゃあ大変だ!」
. |ll| !l| !| : l / ̄\\ ,'// ; /,___,,/ノ. :i 「アタシときたら、お家でカボチャのパイを焼いてる最中なのさ!」
|l!; ; ' ; l {ハ \\\_,ハヾ\ ,' {少' /. : ::ヽ 「ヒィーッヒッヒッヒ!」
|!; ,'i\\イミヽ、`≦ ̄`¨、 \ {; ¨< : ::ノ}
. | ,i | l|lゝ二二,,__)ー--,,,___\,,_ ヾ_//
. | ,' !l| !|l |lll|lll|::::::::::/ \ \ ¨Tー-,-;-一´
| ,'l| !l| !|l |lll|lllト、::/. \ヽ .| / l
魔女みたいに高笑いして、空の上からあんたらを見下ろして、アタシは大きく叫んだよ。
198
:
鈴谷 慎
:2016/12/07(水) 22:59:50
「……」
意味の分からないやつだなと鈴谷は心の中で呟いた。
人ならざるものというのはみなああいうものなのだろうか。
(ウケちゃんはめっちゃキュートやけどね)
「パイか何か知らないけど。僕たちには関係のないことだよ」
「あんたを倒す。絶対にだ」
199
:
守 桃華
:2016/12/07(水) 23:09:58
「えーと、あなたが今回の怪物さんでいいんですか?」
銅鑼を鳴らして周囲に人間がいないか確認しつつ聞こう。
「どうにも分かりません、あなたは役割を演じようとしてるだけのようにも見える。」
「――――あなたは『何の怪物』で」
「『何が目的』でこんなことをしたんですか?・・・この騒ぎにはあなたの利益が特にないように見える。」
「それとも・・・単なるさびしいおばあさんなんですか、あなたは?」
200
:
クレア・フローラ・ヴィッカーズ
:2016/12/07(水) 23:15:12
特に何も言わず、ただ油断なく老婆を見据える。
元々の在り様が何であれ、今の彼女は神話災害だ。
まず以て油断ならないと言う事に変わりはない。
と言うより―――何ができるのか予測がつかない分、真っ当な怪物よりタチが悪い。
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