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【セ】『怒りの日 -Dies irae』【アマデウス】

296空忌 知枝:2016/09/27(火) 00:59:57

「うむ。俺も人、お前も人。ならば対等。結構な話だ。」
「つまり、今から俺がお前を殴るのに何一つ支障はなく、お前が俺に殴り返すのにも支障はない。」

殴りたいから殴る。気に食わないなら殴り返せばいい。
人を顧みない神格が多いクトゥルフ神群の神子の中でも、空忌知枝は特に、相手の事情に関心を抱かない類だ。
何故なら―――そんなのは、被害者にしてみればどうでも良い事だからである。
向こうがこっちを顧みないのだ。こっちが向こうを顧みなくて悪い事があろうか。単純な理屈だ。
まして人を名乗るならば。貴様が他を顧みないように、こちらも貴様を顧みない。それが平等という物だろう。
ほら、喜べよ。俺は貴様を特別扱いなんぞせんぞ。単にムカついたから殴るだけだ―――

本当に協調性という言葉を辞書で引き直したくなるところだが、彼女にとってはそれが正しい行いなのだ。
やはり、親神が親神だけに、どこかネジが飛んでしまっているのだろう。


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