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【セ】『怒りの日 -Dies irae』【アマデウス】
246
:
GM
:2016/08/10(水) 23:43:19
決戦フェイズ1
シーンプレイヤー:なし(全員登場)
運命の輪:黒2/1Lv 赤8/3Lv 青7/2Lv 緑6/2Lv 白4/2Lv
――――――――――――――――――――――――――――――
ふと、君たちは夢を見る。
ここではない場所、ここではない時間。
目の前には、一面の沼地。
――――そこで、一人の少年がうずくまっている。
少年は膝に顔をうずめ、静かに泣いていた。
沼より伝わる冷気を通じ、少年の絶望をあなたたちは感じる。
愛している者を裏切ってしまった後悔と絶望、自己嫌悪が彼の心を支配し、押し潰していた。
その時、『声』が響く。
「・・・・・大丈夫だ、お前は、汚れてなどいない。」
少年の前に、老いてなお美しい、白髪というよりは白銀と言ってよい鬣のような髭を蓄えた老人が佇んでいる。
「彼女を愛するのは当然のことだ。『私たち』はそのことを忘れてはいけない。」
「さあ、歌を響かせよう――――今度こそ、彼女に聞こえるように。」
「運命(かみ)に抗うために。」
老人は少年に手を差し伸べる。少年は、悲しそうな、安堵したような、左右非対称の表情で老人を見ている。
その体が溶けて崩れ、沼に消えていこうとするそんな状況で――――
あなたたちは、何時の間にかその沼のほとりに立っていた。
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