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【セ】『Border THE Collapse!!』【N◎VA】
1
:
××
:2014/12/31(水) 17:07:52
今ニューロエイジで最もクールでホットなカブキ、“光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる歌姫”メロディ!!
そのメロディの!!初のワールドツアーが開始されるッ!!!
世界各地のメガプレックスを駆け巡りゲリライブを行うメロディ!
その先々で巻き起こるライバルとの対決!日本軍の妨害!そして、殺人鬼(ラブ)!
国境!ヒトとマキナ!富める者と貧しい者!
数多の境は!!本日をもって崩壊し、消滅する!!
トーキョーN◎VA!! THE!!!! AXLERATION!!!!!!!!!!!!!!!1
「Border THE Collapse!!」
かくて!!!運命のツアーが始まった!!!
ミカ用ハンドアウト
コネ:ヨハン 推奨スート:ダイヤ
運送屋である君の今回の依頼主は、超巨大フルコンタクトヒルコレスリングのプロデューサー、ヨハン・シュヴァルツだ。
依頼内容は今一番クールでホットでエキサイティングな歌姫、メロディをワールドツアーに連れて行く運転手と言う話だ。
確かに、売れっ子アーティストのメロディのツアーには、戦車が必要だろう。
77
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/08(木) 23:09:40
【ミカ】「エマ!マーライオニー!ツンデレ乙過ぎる!」
【ティンカーベル】「流石はアイドル、ツンデレムーブに隙がない……」
やったぜ!
とかなんとか感心しているうちに、我々はドームに到着だ!
なお関門とか追求とかそういうのはアルファ=オメガが《完全偽装(アンダカヴァ)》相当効果の《電脳神(デウス・エクス・マキナ)》でなんとかしてくれました。
やったぜ!
【ミカ】「ついについた……ここがあの女のホームね!」
【ティンカーベル】「まさかメカヨハンが敵として立ちはだかったり、ゾンビヨハンが襲いかかってくるとは思わなかったけど、どうにかなったわね!」
なんかこの間にも色々あったのだ!
78
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/08(木) 23:24:24
さあ、ラストライヴの始まりだ!!
――――――scene end
79
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/08(木) 23:28:31
Climax_Scene02 【社会:ミトラスGARDEN】
登場判定:自動登場!
subtitle:【Climax Phase】
超満員のMIKADOホール。
メロディがそこに立つと、割れるような大歓声が沸き起こる。
メロディの望んでいた、アンダーシティの住人もメガプレックスの登録市民も、分け隔てなく聞かせられるライヴが始まるのだ。
しかし―――――――――
ドカ、ドカドカドカドカ!!!
???「悪いがなぁ、ライヴは中止だよぉ御嬢さん?」
武装した集団が舞台に上がってきた!
80
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/08(木) 23:41:42
【ミカ】「はっ、面白い事言うじゃない、ドシロート」
残念だったな、私はすでに舞台にいるのだ。
さも当然のように、さもこれはライブ用の機材ですと言わんばかりに、幕で覆われた私の戦車が、既に!
【ミカ】「LIVE(今)は止まらない。誰にも止められない。過去に飲まれた亡霊でも、未来を生きるサイコでも!」
私は護衛だ。
彼女の、彼女のライブを守るための、大事な大事な戦力だ!
【ミカ】「悪い事は言わないからさ、素直に客席に戻んなよ。こんなんで怪我するの、あほらしいよ?」
81
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/09(金) 22:43:42
【ゴールドマン】「―――――ふんっ、ヨハンさんもさぁ、なんでこんな護衛雇っちゃったかねえ?」
出てきた男は『いかにも』と言った感じの金ぴかなスーツを身に纏った神経質そうな小男だ。
【ゴールドマン】「こんなしょぼいAIアイドル、別に見捨てればよかったんじゃない?結局ここまでこじれてしまった。」
「途中の妨害で終わってれば―――――――なんだい、キミは。」
何やら熱のこもった語りをしていたその男は――――アルファ=オメガに袖を引かれてつい話しかけてしまった。
【アルファ=オメガ】「あのね、おじさん。」
「・・・・妨害って、なに?少なくとも私は一度しかそんな工作痕見なかったんだけど。」
「まさか、『一度だけ』で諦めて、こんなことしたの?」
くび、かくん。
82
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/09(金) 22:52:41
【ミカ】「うわっ」
あ、うわって言っちゃった。
思わず言っちゃったもんはしょうがないけど、これはあんまりにもその、どうしよう。
【ミカ】「どうしようティンク。私こんなどうしようもない人見た事ないから、どうすればいいのかわかんない」
【ティンカーベル】「安心してミカ、私もだから。すごいねこの人。一部の隙もなく救いようがない……」
あんまりにもあんまりなので、二人で思わずヒソヒソしている。
だってお前、こんな……彼に救いはないんですか!!
【ミカ】「金だけあると人間あんな感じになっちゃうのかしらね……」
【ティンカーベル】「しょうがないの。あれはお金があれば世界は思い通りに動くと思っちゃったかわいそうな成金の末路だから……」
【ミカ】「見る目がないとかそういう次元を軽く突破しちゃった感じよね……」
83
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/09(金) 23:05:52
【ゴールドマン】「ま、待て!?そんなことはないだろう!?」
何かいらん風評被害を受けそうになっているので慌てている男、ゴールドマン!!
「シンガポールではカブトワリを雇って狙撃を依頼した!M○●Nではヒルコを暴走させて舞台に突っ込ませた!」
「それに・・・アイコンブレイカーだ!アイコンブレイカーに襲われただろう貴様ら!?」
そんなことをわめきたてている・・・・なんか横でアルファ=オメガがその声を録音しているが。
84
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/09(金) 23:25:31
【ミカ】「アイコン……」
【ティンカーベル】「ブレイカー……?」
というか狙撃とかヒルコとか、そんなんあったっけ?
これも全部アルファちゃんの仕業?そりゃライブ中暇だったわけだわ。
【ミカ】「…………うん、なんかもう、さ。やめようよ」
【ティンカーベル】「証拠は貰ったしさ……もうこれ以上自分を追い込む事はないんだよ?」
【ミカ】「やるならやる、やらないならやらないでさっさと始めようよ……もう私涙出てきそうで……」
85
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/11(日) 22:28:19
【ゴールドマン】「く・・・ええいもういい!どの道遊びは終わりなんだ!」
「お前たち!今すぐこの女どもを始末して・・・!!」
と、ゴールドマンがそう叫んで手をあげると。
【???が《天罰》を使用します。内容は・・・】
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
どさ、どさどさどさどさっ
武装した集団は全員、崩れ落ちるように膝をつき、そのまま倒れ込んでしまった。
『ハラリ』
倒れた彼らの傍にはホログラムでできた雪片が舞い散っている・・・・
【《天罰》を《電脳神》として使用、武装した集団をシーンから退場させます。】
86
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/15(木) 22:31:38
【ミカ】「――――ほら、あんたがちんたらしてるから、ハッピーエンドが来ちゃったじゃん」
難儀な事だ。
世界は、どうしようもなくハッピーエンドをご所望らしい。
【ミカ】「まぁいいよ。さぁ、次の手は何?ミスタ・ゴールドマン」
【ミカ】「まだ妨害がことごとく失敗して部隊が一つ崩壊しただけじゃない!もっと、もっと戦力を!次の策を!」
【ミカ】「こんなんじゃ不完全燃焼もいいとこよ!まだまだ手の一つや二つ、あるって言わなきゃぶっ飛ばす!」
【ティンカーベル】「有り体に言ってメチャクチャだねあんた」
87
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/16(金) 19:45:28
【???】「おーう、やってるやってるぅ!!」
倒れていく部隊のど真ん中で、がんと拳をぶつけながら楽しそうに笑う一人の女性。
顔は凡百、身なりも気品があるとはいい難く、ましてやその身に暴力があるとはとても思えない。
さらに言えば装備している物もCDの極み。型落ち品のバーストブレードに昔ながら・・・と言えば聞こえはいいがこれも数世代前の化粧品やボギーコート。
『時代遅れ』―――――そう言う言葉がピッタリ似合う和装の女性がそこにいた。
【???】「さっそく『新世代』が派手にステキなことをやってくれてるんだ――――余計な茶々はナシで頼むぜそこのレッガーさんよう?」
だというのにこの威圧感はどうだというのだ。すべてが加速していくこの社会において、動じもせず揺らぎもしないこの女は何だ。
『我はここに在り』、ただそれだけを支柱に目の前のカブキの女は確固としてこの場に屹立していた。
【ゴールドマン】「な、あ、あ・・・・・・・・・」
男も呑まれているのだろうか、この場違いな女性に対して何もできないでいる。
いや、より正確に言うのならば。
【???→びる風“セプテントリオ”ぼうら】「と、言うわけだ“新世代”―――“旧世代”がやってきたぜ。」
【ブルーベリー】「後輩のツアー最後のトリ――――祝福するわ、盛大にね!」
その後ろの女性に、そのアイドルに押されていた。
【ブルーベリー】「いちばんすごくてつよいあいどるの私(ブルーベリー)が!挑戦状をたたきつけに来たわよ!」
「あなた達に!アイドルファイトを申し込むわ!」
88
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/16(金) 22:30:15
【ミカ】「いやまぁ、私も“爆破の時代”の人なんだけどね?」
【ティンカーベル】「あ、私も私も」
ティンクは名前だけ乗ってる系ゲストなのだ!
そしていい加減いつ戦闘が始まるのかわからなくて、啖呵も出し尽くした感ある!
つまりこう、ラスボスはびる風&ブルーベリーなのか!?
【ミカ】「そしてアイドルファイトだったら私の出番無いね!」
【ティンカーベル】「アイドルじゃないもんね!」
89
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/16(金) 22:35:52
【びる風】「何言ってんだお前ら!」
出番がない、とか言い出すミカらにぷりぷりしている女性びる風。
【びる風】「そういうことがないようにあたしが来たんだろうが!アラシなんだろ、派手に駆け抜けるんだよ!」
もっと熱くなれよ!そしてそこのなんかお前はアルファ=オメガとパケットモンスターでもすればいいんじゃないかな!
なんかそう言い出してきた。つまりはアイドルファイトの余興で俺たちはバックダンサーとして戦おうぜ!と言うことらしい。
90
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/16(金) 22:45:13
【ミカ】「正直あんた相性悪いから戦いたくねぇ!」
いやだよ私精神攻撃アタッカーなんかと戦うの!
しかもあの人確かジャックナイフとかあるし!
【ミカ】「でもまぁご指名とあっちゃ仕方ないね!二代目“黒猫屋”ミカ……派手さだけならカブキにも負けないよ!!」
【ティンカーベル】「あ、じゃあ私応援してるから。頑張ってね」
【ミカ】「うん!!」
91
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/17(土) 22:11:05
【びる風】「へっ、こっちだって相性悪いんだよお前さんとはぁ!」
正直こっち避けるだけで攻撃通らねえし!精神攻撃っても豆鉄砲だし!
【びる風】「だからなあ・・・」
【メロディ】「頑張ってね、びる風!」
【メロディが《ファイト!!》を使用、びる風の《天罰》の使用回数を回復。】
【その上でびる風が《天罰》を使用。内容は・・・】
【びる風】「『そっちの土俵で戦ってやる』!なあに見よう見まねだが案外当たるだろうよこういうもんは!!」
どこからともなくマシンガンを取り出すびる風。相性が悪い、とは言ったが彼女の構築なら終始手玉に取り続けることはできたはずだ。
そうなった場合精神攻撃に耐性を持たないミカには勝ち目は薄い。だというのにそれを選択しなかったのは、ナメているからか。それとも・・・
【スタイルを変更!!カブキからカブトワリに変更し、データを書き換えます!】
どるるんっ!!!
『他にこの戦いに目的があるから』、なのか。
―――――【戦闘開始!!】
92
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/17(土) 22:14:35
カット進行を開始いたします!
まずは戦闘準備プロセス!
お互いのコンバットスピードの開示と共にセットアッププロセスを開始しましょう!
びる風“セプテントリオ”ぼうらのコンバットスピードは7!
現在軽量サブマシンガンのナイトフォースを構え、『武骨な、旧式の骨董バイク』に乗り込んでいます!
93
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/17(土) 22:26:22
【ミカ】「ハッ、CDなバイク持ってきちゃってさ……いいよそういうの、嫌いじゃない!」
CS:8
セットアップ宣言:特に無し
【ミカ】「でもメロディ!多分ブルーベリーの間違いなんだろうけど、突然そっちに寝返ったのはゆ゛る゛さ゛ん゛!!」
94
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/21(水) 22:47:36
【メロディ】「え?ああ、うん。あたしマネキンじゃないし。絶賛彼氏募集中だし。」
突然そちらの仲違いを仕掛けるブルーベリー陣営の高度なタクティクス!・・・嘘です、嘘をつきました。
それはともかく!
【“黒猫屋”ミカ】【びる風“セプテントリオ”ぼうら】
位置関係はお互いエンゲージ寸前、近距離からの開始でどうぞ!
まずはそちらのメインプロセスからですね!
イニシアチブプロセスにはこっちは特に何もなし!
そっちも何もなかったらメインプロセスイッチマイナー!!
95
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/21(水) 23:32:18
「メロディちょっとキャラ崩れてる」
しかもあんた確か彼氏いたでしょDの時の公式シナリオ設定だけど。
「まぁいいや、とりあえず開幕の花火は任せろー!」
こっちもイニシアティブはなし!
マイナー:デッドポインター起動(射撃達成値+1)
メジャー:【生命】<射撃> 6+H9+2+1=18
使用武器はベクターⅣだ!達成値18!
偽装を解いたべリアルがミサイルランチャーを展開!
一度天井スレスレまで打ち上げられた無数のミサイルが、雨霰とびる風に降り注ぐ!
96
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/22(木) 22:37:47
【びる風】「――――――――――――――へっ。」
ではリアクション!
【理性】〈操縦:地上車両Lv3〉を使用して回避を行う!
《バーンナウトLv2》により達成値2上昇!
7+スペードの10+2=19
達成値19により回避成功!
旧式のマシンの限界を超えた機動・・・己の命すら投げ捨てる異常な走りでミサイルの悉く、
いや爆風の悉くすら乗りこなしていなし尽くしたァ!
【びる風】「わかる――――わかるぜ、『黒猫屋』ァ!!」
97
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/22(木) 23:08:21
と言うことでクリンナップ終了―――――AR7、こっちのターン!
まずはイニシアチブ―――――なんもないね!じゃあこっちのメインプロセスだ!
『ざわ・・・・』
びる風が『黒猫屋』と叫んだ瞬間、周囲の空気が一変した。
どこまでも黒くて黒くて黒い修羅の空間。
凶作を運ぶ北風が、不吉を運ぶ凶ツ風に変貌する。
――――――その風の匂いに、ミカは覚えはあるだろうか?
【びる風】「流石にアイツの殺意までは真似できねえからな――――猪口才な小道具でせめて近づかせてもらうぜ!」
「元気にやってるお前への餞だってよ!俺の走りにアイツの走り!先輩たちの走りを今日はたっぷりと見せてやる!」
「だから――――見せてみな!デトネーション(爆発)を経てアクセラレーション(加速)した!」
「“黒猫屋”ミカ!お前だけの走りって奴を!!」
【外界】〈射撃Lv2〉〈操縦:地上車両Lv3〉によるナイトフォースのFA射撃を敢行!
《貫きの矢》《殺戮の天使》《バーンナウトLv2》が重なる大射撃!
研ぎ澄まされた弾丸が、びる風の背中にいる『ナニカ』の殺意を受けて暴風となって吹き荒れる!
8+ダイヤのQ+2=20!
達成値20を食らえい!
98
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/22(木) 23:09:05
おっとすまねえ、操縦は噛みあわない!
達成値は18だったな!
99
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/22(木) 23:18:22
ARじゃなくてCSな。AR7とか死ぬわ。
「――――はっ、こりゃまた懐かしい」
10年ぶりだ、この風は。
ちょっと“北風に過ぎるが”、ああ、なんて懐かしい。
【理性】<操縦:地上車両>7+S8=15
達成値15!回避失敗!
「だったら久々にっ、そっちが鈍ってないか確かめさせてもらおうじゃないのッ!!!」
正面から、正面から、正面から!
断じて逸らさない/決して外さない/必ず逃げ出さない。
真正面からあんたの走りに付き合ってやる!
さぁ、存分に殺意を見せてみろよ、“魔女の亡霊(ゴーストライダー)”!
100
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/22(木) 23:21:51
ナイトフォースの攻撃力はP+5!FA修正で+1!
《貫きの矢》で差分値3だけそちらの防護点が減り!《殺戮の天使》で差分値3だけ攻撃力が上がる!
9にクラブの6が加わって15!P属性の15ダメージ、防護点−3を食らえい!
101
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/22(木) 23:30:59
こっちのP防御は6!-3されて3点軽減、ダメージ表12番!
そしてダメージ決定タイミングで<ヘッドオフ>!C4切ってダメージ4点軽減!
つまり肉体ダメージ表8番【衝撃】だ![BS:狼狽]を受けるぞ!
「っ〜〜〜〜〜!そんな豆鉄砲で戦車吹き飛ばす普通!?アハハハハハハハ!!」
102
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/22(木) 23:43:56
というわけで1カット目終了だな・・・・
メロディとブルーベリーのアイドル対決もファーストアタックが終わったあたりだ!
奇しくもこの戦いと同じように、ブルーベリーの圧倒的な歌唱力にメロディの衣装が破けているところだな!
でわ2カット目!CS8でそちらの手番だな!
【びる風】「豆鉄砲じゃあねえさ!お前だって知ってるだろう、『俺たち』の強さは装備じゃねえ!」
「バーストブレードで!旧式のハーレーで!はたまたフリーパスで!」
「己の相棒(バディ)に命(ハート)を乗せて走り抜ける!!己のCDなスタイルを貫き通す意地が重さを生む!」
「俺たちの魂は・・・並みの走りじゃ崩れねえくらい『重い』んだよ!」
103
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/23(金) 00:07:26
「いいや、豆鉄砲だね!」
「豆鉄砲だ!豆鉄砲に決まってる!豆 鉄 砲 で た く さ ん だ ! !」
「古いとか新しいとか、強いとか弱いとか!」
「そうじゃないんでしょ!?あんたは、豆鉄砲に“魂”を載せてるってだけでしょうが!」
マイナー:狼狽解除
メジャー【理性】<射撃> 7+JOKER!=21(固定値)
使用武器は再びベクター?!
「だったら、私は!!」
ああ、戦車が駆ける。鈍重な無限軌道が駆け抜けて往く。
ミサイルランチャーをばらまいて、ばらまいて!
ジャンクとスクラップの申し子だった女が、ジャンクとスクラップを生み出しながら、マーチを歌って突き進む!
「私はっ!愉しい愉しい嵐になりたい!!」
ペルソナチェンジ!
カゼ◎→アラシ◎●
104
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/23(金) 00:11:59
【びる風】「ぐぉっ・・・こ、これは!?」
リアクション!
【理性】〈操縦:地上車両Lv3〉を使用して回避を行う!
《バーンナウトLv2》により達成値2上昇!
・・・7+スペードの4+2=13
回☆避☆失☆敗☆!
105
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/23(金) 00:20:24
っしゃあダメージカードはS4で、ベクター?の攻撃力がI12!
合わせてI属性の16点ダメージだオラァ!
106
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/23(金) 00:24:48
こちらのIの防護点は2!14ダメージ・・・【14:眼部損傷】のダメージだな!
気迫に押されスクラップをよけきれず、瞼を切ってしまった感じだ!
107
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/23(金) 22:41:51
でわイニシアチブプロセス!
【びる風】「ぐっ、おお・・・!?」
眼が見えず手が宙を掻くびる風・・・だが、その口元は笑みにゆがんでいた。
【びる風】「へっ、言うじゃねえか少女(ガール)!」
「なら次は私の芸も見せなきゃなあ!受けてみろ、カブキの走り(トリック)を!」
眼も見えず、スタイルも変え、装備もいつもの物ではない。びる風のコンディションは絶好調とは程遠い。そう――――
『それがどうした』
攻撃を受けて反射的に引き金を引いてしまった・・・それだけだ。ただそれだけの銃弾が一発だけ発射される。
重要なのは己を信じて信じて信じぬく、信念と言う名の太い幹。
天才とは無限の肯定、『神業を決めるスゲー俺』の閃きを、『ありえねえ』と否定せず『それもアリだ』と千回肯定する者。
その境地に達した者が、社会からは愚者(ありえねえ)と侮られる彼らこそが。
己の運すら支配する――――カブキと呼ばれる永遠の挑戦者になり得るのだ。
【びる風“セプテントリオ”ぼうらは神業《とどめの一撃》を使用!がむしゃらに撃ったはずの一発の銃弾が運よく必殺の軌道を描く!】
【“黒猫屋”ミカに『15:動脈切断』の肉体的ダメージを与えます!】
108
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/23(金) 22:59:12
カブキじゃなくてカブトワリじゃねーか!
……というツッコミは、良心にそってしまっておいてやろう。感謝してほしい。
「ハッ……確かに、そういうスタイルも楽しそうだけどさ」
『たまたま』弾丸は弾幕を乗り越えてべリアルに到達する。
『たまたま』弾丸は先ほどのナイトフォースの斉射で傷ついた箇所を貫き、べリアルの中に侵入する。
『たまたま』弾丸はべリアル内部で跳弾し、ミカの動脈へと飛来する。
たまたま――――全部たまたまだ。それがカブキだ。そういうもんだ。
「でもさ――――」
「――――そんなもんにやられるようじゃ、それこそ姐さんに顔向けできないからね」
――――“黒猫屋”ミカが神業≪難攻不落(インヴァルネラブル)≫を使用。ダメージを打ち消します――――
『たまたま』飛来する弾丸を義眼が捉える。
予測ですらない、単純な動体視力。ニューロエイジの人類は、弾丸程度は容易に見切る。
では次は防御だ。
どうする?見切ったところで、防御できなければ意味がない。
――――決まってる。ニューロエイジの人類は、体を鋼鉄に変えられる。
ギュインと音を立てて稼働した義肢(サイバーアーム)が、飛来する弾丸を握りつぶす。
そうさ、ニューロエイジの人類は、弾丸ぐらい平気で摘まめるんだ。
「さぁ、そんな攻撃じゃ、“黒猫屋”はやらせらんないよ!この黒猫を殺したきゃ、ちゃんと殺す気で来な!」
109
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/26(月) 22:34:12
「へへっ・・・・超えてくるか!このアタシも!やるなあ・・・」
「やるなあオイ!!不覚にもアタシも愉しくなってきちまったぜ!」
「大したもんだお前は!アタシ『が』楽しませるんじゃなくて、アタシ『を』愉しませられる奴なんていなかったぜオイ!!」
っつーわけでイニシアチブ終了!このままCS7でこちらのターンだぁ!
マイナーでナイトフォースの弾を装填!
【理性】〈射撃Lv2〉によるナイトフォースのFA射撃を敢行!
《貫きの矢》の重なる射撃だ!
7+スペードの9=16!
達成値16の弾丸がそっちにいくぜえ!
110
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/26(月) 22:41:48
「そいつぁ不幸だったね、お嬢ちゃん!」
リアクション!
【外界】<操縦:地上車両>6+DJ=16
達成値16で回避成功だ!
「いや、幸運なのかな?どっちでもいいか!」
111
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/26(月) 22:47:57
ぬうう!これも避けられるか!
・・・・ならばイニシアチブ終了!
3カット目!そちらのターンだ!
112
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/26(月) 22:58:37
「幸か不幸か、もういっちょ試してみようか!」
マイナー:デッドポインター起動
メジャー:【理性】<射撃> 7+SK+2+1=20
使用武器は変わらずベクター4!達成値20!
三度放たれるミサイル・カーニバル!
開いた三番コンテナから、暴力的なまでのミサイルが嵐となって降り注ぐ!
113
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/26(月) 23:09:40
それは・・・無理だ!
クラブの5で回避を試み、スート違いで失敗!ダメージよろ!
114
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/26(月) 23:34:01
ではC6を切って、ダメージはI属性の18点だ!
115
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/26(月) 23:53:34
くっ・・・それは・・・受け切れん!
「く・・・おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
【《脱出》を使用!このミサイルの雨から脱け出してダメージを回避します!】
殺意の乗り移ったかのような走りでミサイルを振り切る!
状況を読み切り、その判断にすべてを賭けて突き進む黒猫の在り方・・・異形のカゼの走りだ!
116
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/27(火) 00:13:04
「うん、良い走りだ。好きだよ、そういうの」
そういう、バカみたいな走り方。
でもね、足りないよ。足りないんだ。
アンタじゃ、いくらなんでも生気がありすぎる。
生きてるってのにいっつも死んだまま走ってたみたいな、あの人の走り方は――――たとえ誰かに乗り移ろうと、あの人にしかできないんだ。
――――“黒猫屋”ミカが神業≪突破(ブレイクスルー)≫の使用を宣言。びる風のヴィークルを破壊します――――
だから、撃てる。
あの時よりもずっと簡単に/あんたの動きは手に取るように/あるいはあんたもわかってただろうけど。
「――――ジャックポットだよ、カブキのお嬢ちゃん!!」
悪魔(べリアル)が堕天使の鉄槌(ルシファーズハンマー)を持ち出せば、亡霊なんて木端微塵なのさ。
117
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/27(火) 22:41:01
堕天使の槌がびる風に迫る。
―――――――この結果は分かっていた。『びる風では黒猫の走りは再現できない』
黒猫の走りは虚無の走りだ。すべてを投げ捨てた果てにある一つの極地。
全てを巻き込み吹きすさぶびる風の在り方では、黒猫に迫るには荷物が多すぎる。
そう、だから。
「―――――『だから』さ、ミカ。だからアタシはこの展開を待っていた。」
「そしてこいつは、この展開になるとしても躊躇わず踏み込んでくれる極めつけのド馬鹿だ。」
【びる風“セプテントリオ”ぼうらは《天罰》を使用、《突破》の打消しを宣言します。その演出は――――】
「『何かを抱えてるから重いってんなら、全てを一度投げ捨てればいい――――』お前にも一度見せたっけか、この走りは?」
どんっ!!!
ミカの一撃をびる風は回避する。その回避の仕方はヴィーグルをかろうじて破壊させない程度のものであり、己の命を考慮に入れていない疾走。
故にヴィーグルは木の葉のように吹き飛び、無茶な制動による衝撃でびる風の心肺は停止する。
そう、心肺は空中で止まり――――――
『どくん』
着地による衝撃により、再び動かすように計算されて『吹き飛ばされた』。
「『命』を捨てればコイツの走りはアタシに届く――――へっ、この一瞬のためだけによくもこんな真似をしてくれたよコイツァ。」
「さあミカ―――――ラストアクションだぜ。」
「全部引き出してありったけを見せてみな、この『アタシ』になぁ!!」
118
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/27(火) 22:56:33
ごめん、天罰つかっちゃってた!
びる風もう倒されてコイツエキストラ扱い!好きに倒しちゃって!
119
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/27(火) 23:22:02
お、おう……
「――――――だぁーかぁーらぁー」
窓から――――そもそも戦車は普通窓なんてないが、こいつは装甲車に偽装された特別製だ。そういうのもある――――腕を、出す。
「ジャックポットっつったでしょ、お嬢ちゃん」
楽しかったよ、本当に。
またあんたと走れるなんて思ってなかったし……少し泣きそうなぐらい、嬉しいサプライズだ。
でも、終わりの時間でしょ?
いつまでも死んでるわけにはいかないもんね。
妖精の丘だっていつまでも開いてるわけじゃない。
魔女がいられるのはハロウィーンの晩だけで、そろそろあんたは死者の国に帰らなきゃいけないんだろうさ。
北風に相乗りするのはその辺にしておきなよ。
私たちはもう爆発を抜き去って、加速の中にいるんだから。
「それじゃ――――――――――会えて嬉しかったよ、姐さん!」
突き出した腕が、変形する。
それは簡単な改造。ありふれたサイバーウェア。
義肢に銃を仕込む、それだけのもの。
展開された拳銃は、無慈悲に旧式のバイクの心臓へと銃口を向け――――――
BANG! BANG!
BANG!
120
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/27(火) 23:32:58
戦いの中、メロディは歌い続けた。
―――――観客は皆、メロディの歌に没頭していく。
この瞬間、国境、貧富、マキノイドと人間、生者と死者・・・すべての境界は、崩壊していた。
【メロディ】「それでは聞いてください、最後の曲――――『Border THE Collapse!!』」
歓声は鳴りやまない。
MIKADOホールは、万雷の拍手と歌声で揺れていた―――――
ワールドツアーリザルト・・・『伝説。メロディはニューロエイジの新たなる伝説となる。
彼女を知らぬ者はなく、その歌で今日を生きる力を。
明日を生きる意志を得た者たちが、世界を変えていくだろう。』
――――SPS経験点3点GET!
――――――scene end
121
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/27(火) 23:55:19
Ending_Scene01 【社会:N◎VA】
登場判定:自動登場!
subtitle:【輝きの向こう側へ】
永遠に続くと思われたあの熱気も、次第に薄れていく。
目を閉じればまだ思い浮かぶ、あの激動の日々――――
しかし、それもすでに過去。
ミカは今、一人きりでN◎VAに戻っている。その足の向かう先は―――――
122
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/28(水) 22:38:49
「や、姐さん。こないだぶり」
N◎VAを通る血管、ハイウェイのすぐ傍。
荒々しくも馬鹿馬鹿しい、カゼの音がよく聞こえる、そんな場所。
「目立たない場所に建てといて正解だったね、これ。よく10年も荒らされずにもってるよ」
乱雑にハーレーの残骸が突き立てられた、墓と呼んでいいのかもわからない、ある黒猫の墓標だ。
姐さんが好きだったタタラ煮込みを墓前に添えて、ミカはパンパンと手をたたいた。
別に、祈り方を知ってるわけじゃない。祈ってほしくもないだろう、あの人は。
でもまぁ、一応形として。
このぐらいはやっておかないと、墓参りって雰囲気出ないしね。
「しっかしまぁ、まさか化けて出てくるとはねぇ」
「あのカブキの子も、一体何がしたかったんだか……なんて、考えるまでもないかな」
メインはどう考えてもメロディだろう。
これからの時代を担うメロディに向け、ブルーベリーから餞別を……ってとこだ。
じゃあ私のほうは何で来たかっていうと、たまたまっつーか必然っつーか、“そういう流れ”だったからじゃないかな、って話。
墓前に供えたタタラ煮込みを回収してもそもそ食べながら(生前散々私の給料食ったんだからこれぐらい勘弁してほしい)、ぽつりぽつりと言葉をこぼす。
123
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/28(水) 22:40:33
「そうそう、あの後メロディの専属運転手にならないか、って誘われてさー」
「ま、当然蹴ったんだけど。誰かに飼われるなんて、黒猫のスタイルじゃないしね」
「……あー、怒ってる?べ、別に姐さんのためってわけじゃないんだよ?いやいや、ほんとほんと」
「わかったわかった、悪かったって。しょうがないじゃん、私は二代目“黒猫屋”なんだからさ」
「それにしても、らしくなかったんじゃない?こないだは。そんなに私が心配だった?」
「あんまりそういうことする人じゃないと思ってたんだけどねー。あ、もう人じゃないからノーカンってこと?」
「まぁほら、もうわかってるだろうけど、これで結構楽しくやれてるから」
「うん、楽しいんだ。姐さんの名を貰って……この街を走れるのがさ」
「こないだのも楽しかったけどね。でも、大丈夫だから」
「もう化けて出てこないでよね、ほんと。ビックリして心臓止まるってーの」
「それとも、私が最近ハイウェイ走ってないのがよっぽどお気に召さなかったのかな?なーんて……」
「……そうだね、今日は久しぶりに、プライベートで走ってみようかな」
「うん、見ててよ姐さん。私、姐さんにだって負ける気ないんだから!」
「それじゃあ……もう、行くよ」
タタラ煮込みの容器を義手で握り潰して、私は踵を返す。
それですぐ傍に止めてあった愛車に乗り込んで、窓から姐さんの、“黒猫屋まと”の墓標をチラリとみて。
「あんまり格好良いのじゃないけどさ。そこで聞いててよね――――あたしの、カゼを」
――――“黒猫屋”ミカが神業《脱出(エクソダス)》の使用を宣言。シーンから退場します――――
124
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/28(水) 22:43:47
『Border THE Collapse!!』
―――――――――xyz
125
:
『Border THE Collapse!!』
:2015/01/28(水) 22:50:29
それでは経験点のリザルトに向かいましょう。
SPSはミドルフェイズ中メロディに危害が加わらなかったので二点。
ライブ判定は途中結果の通り三点となります。
他
・RLの依頼を果たした+1点
・会場の手配、連絡などを行った+1点
・アクトに最後まで参加した+5点
・よいロールプレイを行った+5点
・PSを果たした+5点
・他のプレイヤーを助ける言動を行った+5点
・上手く神業を使った+1×3点
・シーンに登場した+5点
全て満点、30経験点を死魚氏に進呈します!
126
:
“黒猫屋”ミカ
:2015/01/28(水) 22:52:24
ふっ、神業はぶっちゃけうまく使えたか不安だがな……しかしもらえるものはありがたくいただく!
そしてRL!当然あなたにも経験点をプレゼントフォー・ユーだ!ありがとう!
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