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【セ】『結集、ガーディアン!』
1
:
GM
:2013/11/02(土) 22:36:44
「物語の幕は開き、鋼鉄の巨人は甦る。
神話は再演され、奇跡は起きる。
すべては永劫回帰に流転する。
そう、そのためのガーディアンだ。」
―――――テラネシア総司令
348
:
鋼キョウコ
:2014/01/17(金) 23:28:03
回避値 2D6 → 2 + 2 + (4) = 8
「早い・・・ッ!」
かわせぬとみるや、ハガンはガイナ立ちで胸を張った。
無理に身体を動かして、体勢を崩す必要なし!
ダメージよ、来い!
349
:
『××』
:2014/01/17(金) 23:33:52
ここで常時発動能力が発動!【攻撃力上昇2】!
ダメージロールに+2d6する!
その上で攻撃!!
8D6 → 1 + 4 + 5 + 3 + 1 + 5 + 4 + 4 + (24) = 51!
51点の炎属性ダメージをハガンに!通れば狼狽も入るぞ!
地球から炎の剣を引き抜いて切り裂く・・・地球を鞘にした居合切り!
「食らえ!戦闘スタイル:ラーフ一刀流+エクストリーム書道+奈落力による最終奥義・・・」
「世・創・剣(せい・そう・けぇぇぇぇぇええん)!!!!!」
350
:
鋼キョウコ
:2014/01/17(金) 23:41:49
「くっ・・・!」
世創剣! なんたる下ろすべき炎の力であろうか!
太陽にも耐えると言われるハガンの装甲を溶かし、粉砕していく!
だが!
だがそれでもハガンの膝を折るには至らない! 未だ健在である!
「・・・・・・まだ私は立ってるぞ! 次の奥義が無くていいの、アビス=ラティア!」
炎属性の防御修正:8を引いて43。
残りFPは12!
FP 12/55
HP 18/21
EN 18/28
351
:
チャールズ・ファランク
:2014/01/17(金) 23:49:22
「これは……何だ、何が起きている!?」
奇妙なアイコンがモニター系に乱舞する。
……と、ハガンが自己修復を始めたではないか!
イニシアチブで『誰も行動できる人がいない』事を確認するタイミングに割り込んで《クイックリペア》。対象はハガン。
回復量:diceBot : (3D6+6) → 14[5,5,4]+6 → 20
ハガンのFPが20点回復。
FP41/41
HP20/22
EN26/32
352
:
『××』
:2014/01/18(土) 00:00:33
では同じタイミングでこちらも【瞬発行動Ⅰ】!
アビスラティアのメインプロセスを発生させる!
加護【ネルガル】を使用!範囲を場面(選択)、射程を視界に変えたうえでの【剛打2】!
世創剣は隙を生じぬ二段構え!
振りぬいた勢いそのままに・・・周囲を一気に薙ぎ払う!
「星より産まれし破壊の竜よ!薙ぎ払え!世界ごと奴らを!世界を食らって原始へと還れ!」
「ラーフ一刀流+エクストリーム書道+奈落力が口伝絶命技・・・・胎・帰・剣(たいきけん)!!!」
さらにここで加護【ヘイムダル】を使用!闇の水より産まれた漆黒の太陽は避ける隙を与えない!
命中達成値をクリティカルに変更だ!
353
:
鋼キョウコ
:2014/01/18(土) 00:14:37
2D6 → 6 + 4 + (4) = 14
「来る・・・!」
第二波――避けれぬ!
354
:
チャールズ・ファランク
:2014/01/18(土) 00:20:47
チ ッ
「Тьфу! メチャクチャだぞあいつ!」
「こっちは視界もまともに利かないってのに!」
diceBot : (2D6+8) → 5[4,1]+8 → 13
加護【ヘルモード】でクリティカルに変更し、回避する。
演出? ……回避後もなんか長々と演出が続くラスボス系の武器みたいなアレじゃないだろうか。知らんが。
大丈夫、サイフラッシュだってどういう原理か知らないが避けれるんだ。問題ない。
ぶっちゃけパッと思いつかないんです。察しろ。
355
:
『××』
:2014/01/18(土) 00:25:12
パッと思いつかないのなら優しいGMは手伝ってあげよう。
加護【オーディン】だ!先ほどのコソボインを潰したときの墨汁だまりがスカルバニーの足に絡みついて動きを止める!
さあ、打ち消されろ!
356
:
チャールズ・ファランク
:2014/01/18(土) 00:27:53
「……ユーハブ!」
コントロール権を直ちに委譲する。何とかしろ!
加護【ブラギ】で妹の【オーディン】の使用回数を増やす。
357
:
アナスタシア・小手毬
:2014/01/18(土) 00:36:50
「無茶言ってくれるわね――――Да.アイハブ!」
では回復した【オーディン】で【オーディン】を打ち消し!
脚が使えないなら、他の部位を使えばいい。
ドリルランサーを基点に、棒高跳びの要領でジャンプ――――月へと跳ぶ兎のように!
358
:
『××』
:2014/01/18(土) 00:42:12
ならばこちらも【ブラギ】で【オーディン】を回復させてさらに【オーディン】!
この剣が灼くのは現世だけではない・・・冥世である月の世界すら灼きつくすのだ!
世創剣の時に振るった斬撃の影響で周囲の空気が激しく渦巻いている・・・これこそが隙を生じぬ二段構えの真の意味!
灼熱の旋風が荒れ狂いスカルバニーの回避行動を阻害するぞ!
359
:
『××』
:2014/01/18(土) 22:20:33
通ったのならばここで【ヘル】も使用!
神属性に変更+ダメージに5D6追加だ!
ヒャッハー!
6D6 → 6 + 1 + 3 + 6 + 6 + 1 + (24) = 47
2D6 → 1 + 3 = 4
5D6 → 2 + 4 + 1 + 2 + 1 = 10
61点の神属性ダメージを全員にだ!しねえ!
360
:
鋼キョウコ
:2014/01/18(土) 22:35:07
まあ、普通に溶ける。のでブレイク宣言
「・・・・・・まだだッ!」
頭部装甲が砕けるものの、今のハガンを打ち砕くには一歩足りない!
砕けた装甲の隙間から、可能性の炎が風になびく美しい髪のように溢れだした。
それは、キョウコの髪の毛に似た、白い光を放つ!
361
:
アナスタシア・小手毬
:2014/01/18(土) 22:43:33
《レイディングインパクト》使用、ダメージを3d6+2点軽減(残HP17)
3D6 → 4 + 2 + 3 + (2) = 11
11点軽減、ダメージは神属性の50点に。
さらに合体中なのでそれを半減し、実ダメージ25だ(残FP20)。
「クッ、まだまだ……十分余裕は、ある!」
空中でドリルランサーを回転させ、防壁とする!
これだけの距離があれば、ダメージは大幅に軽減できるのだ!
362
:
チャールズ・ファランク
:2014/01/19(日) 01:03:13
ダメージは同様に神属性25点。
「……ヒヤヒヤするね、全く。ブン投げた俺の言う事じゃないけど。」
軽口を叩きつつダメージレポートを送信。
サブパイロットの仕事は多岐にわたるのだ。
FP16/41
HP14/22 (計算漏れを集計)
EN26/32
363
:
『××』
:2014/01/19(日) 22:11:31
ふはははははは!とりあえずアビスャルルは「ククク・・・やったか!?」とでも言っておこう!
ということで2R目だ!
まずはクリンナッププロセソゥ!誰かいるか!?
364
:
『××』
:2014/01/19(日) 22:28:24
誰もいないようなので合体兄妹の行動だ!
365
:
チャールズ・ファランク
:2014/01/19(日) 22:40:36
A B C D E F G H I J
┌──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┐
│__│__│__│__│__│__│__│__│__│__│1
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│__│__│__│__│__│__│__│__│__│2
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│__│__│__│__│__│__│__│__│__│3
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│__│__│__│__│__│__│__│PC1.│ボ.ス│4
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│__│__│__│__│__│__│__│__│③↑│5
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│__│__│__│__│__│__│__│①→│②↑│6
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│__│__│__│__│__│__│__│__│__│__│7
└──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┘
「ダメージリポート。あと一、二発なら貰っても問題なし。」
「つまりあと一、二発はあいつをドツけるチャンスがあるって訳だ。」
「と言う訳で、だ……もうチョイ借りるぜ……!」
加速する。エラーリポートが容赦なく精神を焼く。当然だ。
だってこれは、本来予定になかった形態。
本来の機能、本来の姿の副産物に過ぎない物だ。
それでも、やる事に変わりはない。
ああ、顔には出さないし口にも出さないがね。
今とっても虫の居所が悪いんだ、俺。だからちょっと憂さ晴らしに付き合え。な。
俺刺す人、お前刺される人だ。
そうだエンゲージしてユナイトランサーをブッ刺しに行こう。
命中:(2D6+9) → 9[6,3]+9 → 18
366
:
『××』
:2014/01/19(日) 22:43:11
よけっ
2D6 → 4 + 3 + (6) = 13
うん、無理だな!
367
:
チャールズ・ファランク
:2014/01/19(日) 22:48:49
丁寧に、しかして大胆に、穿孔ドリルをアビス=ラティアの装甲と皮膚の間にネジ込む。
まかり間違って肉をそのまま貫通せぬように。あくまでも装甲を剥がすだけ。
我々で言う所の、ちょうど爪と肉の間に何か刺さった時を思い出してほしい。
命に危険がなくとも、痛い物は痛い。そうだろう?
「Ураааааааа!!」
力を込めて、吠える。
共鳴するように、ドリルが吠える。
ダメージ:(18+2D6) → 18+12[6,6] → 30
368
:
『××』
:2014/01/19(日) 22:50:42
どっこい残念・・・まだ生きてます・・・現実なんです・・・これが現実・・・!!
ということでまだまだ余裕なところで妹のターン!
369
:
アナスタシア・小手毬
:2014/01/19(日) 23:05:45
「……機体より先にヘバったら承知しないわよ、兄さん!」
無理をするな、とはもはやいうまい。
そんな無益なことを言うぐらいなら、私が無茶を代行する方がよほど有益。
まったく、死に急ぎ野郎の相方は大変だ。
こんな大変な仕事を、後輩に押し付ける訳にも行くまい!
《シャドウストライク》宣言、ユナイトランサーによる白兵攻撃!(残HP14)
2D6 → 1 + 4 + (13) = 18
370
:
『××』
:2014/01/20(月) 22:28:14
よけっ
2D6 → 3 + 3 + (6) = 12
よけれやしねえ!
371
:
アナスタシア・小手毬
:2014/01/20(月) 22:36:52
よし、なら【タケミカヅチ】も乗せてダメージ+25!
18+5+25+5d6で……くらえ奈落獣!
5D6 → 3 + 3 + 6 + 4 + 4 + (48) = 68
「挙動が鈍いのよ、巨人さん!」
素早く股の下を抜け、背後に回って背面を強襲!
背面というのは、根本的に装甲が薄めにできている。
まぁ前面よりはマシというだけの話だが、それでも馬鹿正直に攻めるよりはよほどマシだ!
372
:
『××』
:2014/01/20(月) 22:47:28
「むぐううううううう!!?奈落の力を、なめるなああああ!!!」
背中よりゴリゴリと掘り進められていくアビスラティア!
かなりの痛痒を得たが・・・何分サイズがでかい!
致命傷を負う前にアビスャルルが駆けつけ、ユナイトランサーを蹴り飛ばすことでこらえる!
つまりかなりのダメージだがまだ生きているということだ!
373
:
鋼キョウコ
:2014/01/20(月) 22:51:54
ムーブで移動してアビス=ラティアにエンゲージ(AA省略)
マイナー:戦鬼咆哮
メジャー:ハードナックル
2D6 → 5 + 1 + (10) = 16
374
:
『××』
:2014/01/20(月) 22:52:40
よけれるのかこれ
2D6 → 2 + 2 + (6) = 10
うん!
375
:
鋼キョウコ
:2014/01/20(月) 22:57:01
【覚醒する力】も乗る! 【アタックブースター】も乗る! 【トール】も乗るぞ!
諸々乗せて 19D6+21 !
10D6 → 3 + 5 + 4 + 3 + 2 + 2 + 6 + 5 + 6 + 6 + (21) = 63
9D6 → 5 + 1 + 5 + 3 + 4 + 6 + 5 + 6 + 2 = 37
「うおおおおおおおおおッ!!」
壊れた装甲から漏れだす炎がブースターとなり! ハガンを加速させた!
神属性:100点ポッキリ!
376
:
『××』
:2014/01/20(月) 23:03:56
「ぐおおおおおおおおおおおお!!?」
ユナイトランサーを蹴り飛ばすために外に出ていたアビスャルルに巨大な拳が迫る!
累計ダメージは333! 53点オーバーで死亡!
そして・・・・・
377
:
『××』
:2014/01/20(月) 23:06:49
現在の手持ち加護はトールのみ!割り込めるスキルはゼロ!つまり・・・・
【どんっ!!】
ハガンの拳がアビスラティアをアビスャルルごと、墨汁の海ごと成層圏まで殴り飛ばす!
そして殴り飛ばした拳を開くと・・・そこには眠ったままの、無傷の御神楽カエデの姿が!
【戦闘終了!】君たちの完全勝利だ!
378
:
『××』
:2014/01/20(月) 23:23:11
そして奈落獣神が太陽の拳に吹き飛ばされ、成層圏まで吹き飛び、吹き飛んだ先には――――真の太陽が。
【ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアビイイイイイイイイイイイ!!?】
太陽に呑みこまれ、その身を完全に消滅させていくアビスャルル・・・だが!
「く、くくくくく・・・・・我はここで死ぬか・・・まさか神を殺す神がでてくるとは、な・・・だが!!」
「覚えておくがいい!すでに種はまかれた!このアビスシードは死に絶えるが、アビスラティアまで『開花』した我が作り出した『種』はすでにラーフ帝国に送っている!」
「絶望を食わずに育った神ですらこの力・・・アビスシードに絶望を食わせることで真に覚醒する神の力はこの比ではない!」
「すでに計画は発動している!貴様らごときの神の力でどこまで対抗できるか・・・地獄で見学させてもらうぞ!高笑いしながらなああ!!!」
【アービアビアアビアビアビアビアビアビアビアビアビアビアビアビアビアビ・・・・・アイル・ビーバァアアアアアアック!!!】
そしてアビスャルルは、宇宙からでも響くほどの高笑いをあげながら君達に宣戦布告し・・・サムズアップしながら太陽に呑みこまれていった。
379
:
鋼キョウコ
:2014/01/20(月) 23:27:38
「太陽で待っていろアビスャルル・・・すぐにお前のラーフ帝国も全て送ってやる!」
神なのでキョウコの声も届くだろう。そう、アビスャルルだけではない。ラーフ帝国全てにだ!
380
:
『××』
:2014/01/20(月) 23:53:58
その啖呵がラーフ帝国に響き渡り――――
ラーフ帝国の奥深くに存在する古城、その深奥にてワイングラスを握りつぶす一人の男が存在する。
その姿は暗い影に覆われ、その正体はいまだに掴めない――――今は、まだ。
―――――シーンエンド
381
:
『××』
:2014/01/21(火) 00:03:38
シーン15:戦い終わって、これから
シーンプレイヤー:PC3
参加PC:PC2、PC3
カンッ!!
「―――――ぷはぁ!あ゛〜〜〜〜〜なんとか終わったわねえ!」
ここはフォーチュン支部長室―――
アビスラティアとの戦闘が終わり、事後処理に追われて3日目。
一段落がつき、フォーチュン支部一斉をあげての酒盛りが開催されている中、君たちは支部長からねぎらいの言葉を受けるところだ。
「よくやってくれたわ二人とも、キョウコちゃんは未成年だし一般の協力者だから酒盛りには参加させられなかったけど、相応の報酬を与えたいと思ってる。」
「もちろんあなたたちにも相応の報酬を約束するわ―――ここまでの大事を解決したんだもの、本部からむしれるだけむしりとってやるわよ。」
げふう。と酒臭いオーラを纏いながら、君たちに酒を勧めてくる支部長であった。
ワインや日本酒、ビールはもとより焼酎に紹興酒、白酒テキーラ焼きワインにメチルアルコールまでそろっているぞ。
382
:
チャールズ・ファランク
:2014/01/21(火) 00:13:31
「いや、そう言うのは別に良いんですよ。ほら、職務ですからね?」
「なので我らが矢車司令官への言い訳さえ用意して頂ければ、俺からは別に。」
ラインナップにヴォトカがない。やりなおし。
とか舞台裏で妹が言っているが、まあ置いておこう。
宴に水を差すバカも無し、だ。
なお兄さんにはこの後司令官のお説教が待っている模様。
ちょっと現場判断で勝手やり過ぎたからね。仕方ないね。
「それと、まぁ、何です。一応職務中なんでね。ちょっと食ったら基地に戻らなくちゃなりません。」
「アルコールの匂いなんぞさせてたら、大目玉待ったなしと来た。宮仕えの辛いところですな。HAHAHA。」
と言う訳で酒は丁重にお断りしておこう。
383
:
アナスタシア・小手毬
:2014/01/21(火) 00:31:27
ラインナップにヴォトカがない。やりなおし。
とまぁ冗談はともかくとして……
「ふふ、それじゃあ報酬には期待できそうね」
「『紙は何にでも耐えられる』……紙面一杯にゼロが並ぶことを祈っておくわ」
報酬が出ると聞けば、機嫌も自然と良くなるというものだ。
ふふふ、金だ金だ。
貯金が増えるのはいいことだ。実に胸が躍るぞ。
「あら、防衛軍は薄給って聞くけれど?」
「貰えるものは貰っておいて損は無いと思うわよ、チャーリー」
コロコロと笑いながら、ジュース感覚で杯を干す。
なお、未成年だが当然のように飲んでいる。
まぁスラヴ人にとってはこの程度のアルコール、ただの水とそう変わらないのだ。
384
:
『××』
:2014/01/21(火) 00:39:53
「――――さて、まあ今後の展開としてだけど・・・アビスシードの『種』の反応はまだ出ていないわ。」
「ただ、あの奈落獣のデータを送れば本部も顔色を変えるでしょうよ。政府も本腰を入れるかもしれない。」
「そうなると、ラーフ帝国が今後行うであろうアビスシードによるテロに対抗するために、拠点防衛ではない自由に遊撃可能な戦力が必要になるわ。」
とくとくとくとくとくとく・・・・・・・・
「そう、防衛軍ではなくフォーチュンのような、戦車ではなくガーディアンのような。軍ではなく自在に融通の利く戦力を強化する必要が出てくるわね―――」
そう言いながらくいっと酒を呑み干すチトセ。
「ミスタ・チャールズ?実際のところこちらに来るつもりはないかしら?」
「軍人の視点とリンゲージの視点の両方を持ち、なおかつ指揮もとれる人材となるとなかなかいないわ。」
「こちらとしてはあなたの戦力はのどから手が出るほど欲しいんだけど――――」
385
:
チャールズ・ファランク
:2014/01/21(火) 01:02:45
「その薄給で賄えてるって事は、それ以上必要ないって事だぜ?」
「何より変に手持ちが増えると、後々給与明細を見た時の切なさが加速する。俺は詳しいんだ。」
薄給で何とかなる程度には使い道もない。
休暇中やる事無いから部屋で寝て起きてシャワー浴びて飯食ってなんかラジオとか聞きながら筋トレして時々診察受けてたくらいだ。
家具とかほとんど元々置いてあった物だけ。OPの演出に使った奴全部備え付けだ。意外と気前良いよね。
精々酒とかデカい鍋とか買ったくらいだね。シチーとカーシャは給料日前の友だ。何度彼らに救われたことか。
祖国の諺にもある通り決して疎かにしてはいけない。
「そう言う訳なので、小官は謹んで辞退させて頂きます。」
「引き抜きが横行して困るのは残った連中だ。ただでさえ人手が減ってるってのに、それはいけない。」
ほら、こっちに来る予定だった恐獣部隊とか壊滅しちゃったし。
ただでさえ人手不足なのに残った戦力まで引き抜かれたら、司令官とか憤死しちゃうよホント。
とか言いながら水を飲む兄さんであった。
386
:
アナスタシア・小手毬
:2014/01/21(火) 01:21:49
「……そう、残念だわ」
ま、本人がいいと言うのならいいんだ。
もしも兄さんがフォーチュンに来てくれたら少し……ほんの少しだけ嬉しかったが、別にいいんだ。
なに、別に死別するわけじゃない。
私も兄さんも、奈落の魔の手から市民を守るリンゲージじゃないか。
縁はできた。
意地でも切らせやしないから、会おうと思えばいくらでも会えるだろう。
「ま、戦力配備なら座して待っても向こうからやってくるんじゃないかしら」
「政府が本腰を入れてくるとしたら、今頃適性検査の洗い直しに忙しいでしょうし」
「それに、遊撃ぐらいなら私がするわよ。拠点防衛は防衛軍サマのお仕事だし、ね」
387
:
『××』
:2014/01/21(火) 22:13:18
「まあ、それはそれでアリですね。防衛軍とのコネは必要ですし――――」
チトセはそれ以上言及はしないようだ。まあ半ば本気、と言ったところだったのだろう。
「あなたとは友好的な関係を築いていきたいところですしね。ウチのエースもそれを望んでいるでしょうし。」
そしてチトセはアナスタシアの方を見ながらそう言ってくる。
「今回のハガンの力――――操者に力を与え神に変えたというあの力。あれを解明さえすればチャールズさんのその体も治すことができるかもしれません。」
「フォーチュンは人の命を守るための組織です。それはあなたとて例外ではない。」
「研究の目途がついたら連絡させていただきます。嫌でも関わってあげますよ、嫌でもね?」
388
:
チャールズ・ファランク
:2014/01/21(火) 22:39:07
「俺みたいなポンコツでも引っ張り出さなきゃならん程度にゃ絶賛人手不足なんだ、ウチは。」
補充人員の目途も立っていない現状、アートマの紛い物でも引っ張り出さざるを得ないのが現状だ。
これ以上毟ってどうするんだ。死んでしまうぞ。と言う話である。
「ま、話半分に聞いときましょう。俺の寿命が来る前には解明できると良いですな。」
「とは言えアレは本来俺のじゃありませんから、都合よく力を貸してくれるとも思えませんがね。」
むしろ勝手に無理やり動かしてる事に気付いて、ヘソ曲げないか心配だね。ハハッ。
とまでは言わないでおこう。緩い空気に冷や水をブチ撒けるのは趣味がよろしくない。
「じゃ、俺はそろそろお暇しましょうかね。」
「До свидания.」
なんか適当にチキン的な物をヒョイッと掴んで齧りつつ、退席する。
あんまり長居してもしょうがないし、実の所こういうのはあまり得意じゃないのだ。
取引先の飲み会に出席しても素直に楽しめない、と言えば分りやすいかな。アウェー感が凄くてね。HAHAHA.
389
:
アナスタシア・小手毬
:2014/01/21(火) 23:13:35
「チャールズ」
去りゆく彼を、少しだけ呼び止めて。
「『За спрос не бьют в нос(尋ねたぐらいでは鼻はぶたれない)』」
「水臭いのは無しよ、本当に。何かあったら言って頂戴」
「また勝手にいなくなったりしたら、許さないからね」
悪戯っぽくクスリと笑い、それっきり視線を宴会に戻す。
そろそろチトセさんに付き合っている隊員が酔いつぶれ始める頃だ。チトセさんのペースは早すぎるからな。
その辺のカバーをしなくちゃいけない。下っ端のツラいところだ。
私には私の人生があって、彼には彼の人生がある。
兄はこれからどうなるのだろう。
私はこれからどうなるのだろう。
それから、キョウコはこれからどうなるのだろう。
「――――Все под богом ходим♪」
『全ての者は神の下で歩き回っている』
未来がわかるのなんて神様ぐらいで、先のことを考えてもしょうがない。
なに、何があってもどうとでもなるだろう。
どうにもならなければ、それまでだったというだけの話だ。
せめて、世界が少しでも皆に優しくありますように――――そう祈って、杯を干した。
390
:
『××』
:2014/01/21(火) 23:19:05
―――――シーンエンド
391
:
『××』
:2014/01/21(火) 23:29:36
シーン16:変わりゆく日常
シーンプレイヤー:PC1
参加PC:PC1
全てが終わった3日後―――いよいよ、待ちに待った文化祭が始まる。
「オーホッホッホッホッホッホッホッホ!只今から大765回鳳高校文化祭を開始いたしますわ!」
「ルールはただ一つ!『楽しむこと』!校内で楽しんでない人の存在はこのクリス・ヴェッセーラが許しませんことアルヨ!」
皆が集まっている中、生徒会長が文化祭の開催の挨拶をしている。
「それではみなさん!張り切ってまいりましょう!鳳高校はああああああ!!!」
「最強!」「無敵!」「最高ううううううううう!!!」
掛け声とともにどかん!と爆発音が響き、生徒会長が空を飛ぶ。
さあ、文化祭の開始だ!
392
:
鋼キョウコ
:2014/01/21(火) 23:36:38
「いええええええいッ!!」
この3日間、色々大変だった。
検査とか――入院とか――書類とか。
全部終わって、調度良く文化祭が始まって、溜まっていた鬱憤を全部吐き出す時だ!
(・・・・・・不思議だな)
手のひらを見る。
一時期私は神になった。
と言っても、果たして誰が信じるだろうか。
あの時の全能感は今でも覚えているが、それは夢の中で空を飛ぶようなものだ。
頭を振って、余計なことを追い出す。せっかくの文化祭。ようやく掴んだ日常だ! 楽しまなければ!
393
:
『××』
:2014/01/21(火) 23:43:53
「いやー、なんか知らないけど眼が覚めたら一週間たっていた。」
「何を言っているのか分からないと思うけど私にもわけがわかんなかったわ・・・」
全力で楽しもうとしているあなたの横には御神楽カエデがいる。
あの事件のことは、ずっと眠っていたので当然彼女の記憶にはない。
「ただ夢をずっと見てた気がするんですよねえ、キョウコさん。」
「あなたがアナスタシアさんと見知らぬイケメンと一緒にエクストリーム書道をしている夢でしたわ。」
「その姿を見ていると、どんどん新技のイメージが沸いてきて・・・今ならわたくし、神ですら倒せそうな気がしますわ―。」
ほわほわとしながらもすさまじいオーラを発しているカエデ。
一週間の休息は彼女をさらにパワーアップさせたのだ。
「これならテイルズオブジ高校にも負ける気はしませんわ!開始する前に前祝いをしますわよキョウコさん!」
ふんすと鼻息も荒く、さっそく屋台に突撃しようとしているぞ。
394
:
鋼キョウコ
:2014/01/21(火) 23:49:35
「マジで?」
私だけじゃなくカエデも結構な影響を受けていたみたいだ。
まあ、今回はそれもいい方向に向かうと思うけれど。
「でも、神様なんてそんな大したことないよ? 目標はもっと高く持たないと!」
カエデの手を取って、一緒に駆け出そう。神様だって、神を倒せる人間だって、メシを食わなきゃ戦えないんだ。
「あっちでディザスター級のブタの丸焼きだってよ! 怪物狩猟部が一週間かけたんだってさ! 行こ、カエデちゃん!」
395
:
『××』
:2014/01/21(火) 23:59:39
「ええいきましょうかキョウコさん!私たちの戦いはこれからですわ!」
そう言いながら二人は喧騒の中に駆けて行った。
数分後、この校舎は消滅するわけだがそれはまた別のお話―――――これからも変わりゆく、平和な日常のほんの1ページのお話である。
―――――シーンエンド
396
:
『××』
:2014/01/22(水) 00:05:55
というわけでお疲れ様でした!
ではアフタープレイに入りましょう。
全員グランドミッション達成、個人ミッション達成、シナリオミッション達成、【ミッション:カエデを救う】を達成しています。
全員に10点の経験点をあげるよ!
397
:
『××』
:2014/01/22(水) 00:10:32
さらに
セッションに最後まで参加した、ミッションを達成した、よいロールプレイをした、
ほかのプレイヤーを助けるような言動、行動をとった、セッションの進行を助けた、
場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行ったも全てOK!
+で5点だ!
そして鋼キョウコの【神に変化】する設定ですが、ガイアの加護はセッション中にしか適用されないのでセッションの終了を持ちましてこの設定は消滅いたします。ご了承ください。
では、お疲れさまでした!
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