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エロゲのストーリーを教えてもらうスレ規制用

1管理人:2009/12/20(日) 22:58:36 ID:???0
とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレの規制者用のスレです。
本スレにおいて様々な事情により規制が解除できない人のために作りました。
また、本スレでバイさるやsamba24などに引っかかった人が生存報告するためにもご活用ください。

ローカルルールやテンプレなどは本スレを参照して下しさい。

2名無しさん@初回限定:2009/12/21(月) 22:20:53 ID:n55OA9q.0
おっしゃどうもありがとうございます。早速礼と祝砲替わりに一本行かせてもらいます。

3戦乙女ヴァルキリー2:2009/12/21(月) 22:22:23 ID:n55OA9q.0
サブタイは長いので略。

導入
前作のいずれかのエンディング後というわけではなく、終盤から分岐したような形。
ヴァルキリーことレイアの公開処刑シーンからスタートする。
一通り犯してさあ首を刎ねようかというところで本作メインヒロインアリーヤが襲撃してくる。
グングニルで暴れ回り追い詰められるが、レイアを唆し力の源である白銀の指輪を奪い取り形勢逆転。
グングニルを槍質に処女を奪い本編開始。

本編構造
アリーヤの耐受精力の落ちる25日の蝕の日までを以下のように過ごす。
朝:レイアかアリーヤの朝奉仕あるいはヒルダの調教
昼:会話や道具開発、侵攻等定時イベント
夜:アリーヤ調教
ほか、ほとんど毎日何かしらのサブイベント発生。
なぜか調教レベルアップ時のナレーションがDQ風。

4戦乙女ヴァルキリー2:2009/12/21(月) 22:22:33 ID:n55OA9q.0
キャラ紹介およびエンディング
残月の戦乙女アリーヤ
性知識皆無の見下し罵倒キャラ。民のために言いなりになっているレイアを惰弱と切り捨てるが、
本人もグングニルを槍質にされてまったく同じ状況に陥った。
オーディン命だが当人はレイアにご執心だったために嫌悪はいっそう深い模様。
個別エンドは服従と非服従、精神崩壊の三種×妊娠の有無で計六種。
きっちり調教していれば前者で、すっかり陥落したアリーヤとエロエロな日々を過ごす。
他方は調教続行型で市中露出散歩プレイで蔑ませる。
最終日に民衆に輪姦させたら色狂いエンド。首に漏斗みたいな拷問器?を巻いて精液にどっぷり浸かる。

ヴァルキリー改め蒼穹の戦乙女レイア
代名詞→固有名詞にランクアップ(?)
色ボケしたフレイヤに代わりアイテム開発を命じられる。半分くらいは修理・改良だが。
すでにかなり調教されているので初期状態でもちょっとつつけばあふんあふんになる。
前作に引き続き中途死亡エンドも彼女をほったらかしにしていると発生する。アリーヤがそういうキャラじゃないからか?
終盤で嫉妬に目覚め、これを煽ることで黒い痴女もとい暗黒戦乙女(ブラックヴァルキリー)に転生する。
エンディングも黒化のみで底なし黒レイアに呑まれかける快楽エンド×妊娠の有無で二種。

大地の戦乙女ヒルデガード
中盤より参加。口約束をあっさり信じて琥珀の指輪を放棄して軟禁される。
通信機能だけ残したオーディンの瞳で実況NTRプレイ担当。
個別ルートはすっかり陥落し、この人と結婚しますとオーディンに指輪とボテ腹セックスを見せつけ
さらに子供(孫)の名前を催促して慟哭させる鬼畜エンド単一。

5戦乙女ヴァルキリー2:2009/12/21(月) 22:23:18 ID:n55OA9q.0
三女神エンド
アリーヤと同様服従or非服従or公開凌辱の三種。妊娠の有無は公開凌辱のみで、残りの前者が妊娠で後者が非妊娠。
服従と非服従は特に言うべき事もなくヤる事ヤってるだけ。
公開凌辱は首手枷で晒し者→民衆レイプ。トゥルールートでの敗北からの分岐のため調教の一環とかではなくガチ。

ファフニール
性体験皆無な自分に焦り、なるべくバレないようにバレバレに性豪のデュークに相談するがいいように弄ばれる。
エンディングはメロメロになって龍族婿入らせエンド。ボテもあるが産むのは卵。

ロキ
享楽主義で味見と称してデュークやレイアにちょっかいを出すふたなり。しかし本質的にはむしろ刹那主義というか破滅嗜好。
トゥルールートでのみ本性を現し、ミッドガルドから排除されていた巨人族に手引きしラグナロクを勃発させる。
選択肢をミスるとロキの性欲処理道具としてアリーヤ(他共々?)と飼われるエンドになる。

フェンリル・フレイヤ・スクなんとか
色ボケモードでかなり酷いことになっている。ファンは泣いていい。
フェンリルは多少マシのような気もするが五十歩百歩だろう。
同じ戦乙女のはずなのに悪い意味で別格扱いの赤い子は悲惨の一言。
トゥルーエンドでのみ前作コス(立ち絵のみ)に戻り立ち振る舞いもまともになる。
個別エンド?そんなもの彼女らにはないよ……

ハーレムエンド(妊娠の有無あり)
全員を無理矢理一画面に納めての大乱交。アリーヤ以外は陥落済み(レイア非黒)。

6戦乙女ヴァルキリー2:2009/12/21(月) 22:24:17 ID:n55OA9q.0
トゥルーエンド
ロキに呼び出され単独で荒野に赴いて会話。
外に追い出された巨人が戻れないのは三女神の力でミッドガルドが守られているからで
デュークが調教で力を削いでくれたおかげで再侵攻できるようになったと巨人をけしかけ重傷を負わせる。
目を覚ましたのは野戦病院化している教会で、外はラグナロク真っ最中。巨人一強で一時停戦、必死の防衛中。
三女神とロキを除くヒロイン達が軍勢を率いて迎撃に出るも歯が立たず一蹴される。どう見ても火の七日間。
一方、すっかり意気消沈しているアリーヤの元にレイアとヒルダが訪れ戦いを促すが奮い立たず居残る。

二人が参戦しても相変わらずの劣勢だが、思い直したアリーヤも駆けつけ窮地から脱出。
こいつ何てベジータなやりとりの後、巨人を失ったロキはヨルムンガンドを召喚。
三女神の必殺技も通じず、捨て身の最後の必殺技のために指輪の返還を要求する。
※印のあたりから顕著だったが、懐パロの嵐が吹き荒れ間違った方向に盛り上がりを見せる。誰が得するんだよ……
ついにヨルムンガンドは打倒され、アリーヤは空に散った……

はずもなく帰還。処女じゃなかったor妊娠してたという理由で無事でイチャイチャチュッチュシてめでたしめでたし。

7名無しさん@初回限定:2009/12/21(月) 23:19:55 ID:n55OA9q.0
あれ、締めの一文も投下したと思ったけど……
ひっそりまとめだけ更新してても気付きにくいと思うので、
誰か本スレにリンク張るか告知するかしてくれないだろうか?
転載は容量制限とかクリアできてるかわからないから頼まないでおく。

8名無しさん@初回限定:2009/12/22(火) 00:14:06 ID:lWajClzA0
乙です

>誰か本スレにリンク張るか告知するかしてくれないだろうか?
やろうと思ったけど大規模規制に巻き込まれたんで無理っす…

9名無しさん@初回限定:2009/12/23(水) 13:08:31 ID:vDLm/c6c0
規制くらってるごく一部しかここの存在知らない予感。
本スレに開設のアナウンスもなかったし、管理人さんまでくらってんのかな?

10名無しさん@初回限定:2009/12/24(木) 18:28:45 ID:nLTCS/5s0
本スレ分をとりあえずまとめ。
こっちに規制スレなんてあったのね。
規制中なので向こうには書けないけど、一応報告までに。

11名無しさん@初回限定:2009/12/27(日) 22:02:23 ID:f7hEcPe.0
おお、やっと向こうにこっちが知れた。よし、次行くか。

12名無しさん@初回限定:2010/01/28(木) 00:21:16 ID:gIKiNSNM0
ハーレム★アイランド〜男<女7人夏物語テーマパークは大騒ぎ〜をお願いします

13名無しさん@初回限定:2010/02/01(月) 16:10:04 ID:EsgTbGGc0
ts

14名無しさん@初回限定:2010/02/01(月) 16:28:03 ID:EsgTbGGc0
tst

15装甲悪鬼村正 復讐編 ◆l1l6Ur354A:2010/02/28(日) 22:36:43 ID:z5qePs/o0
本スレ>>592
おサルにひっかかってしまいました……ありがとうございます。
とりえあずラスト1個こっちに投下します。

エピローグ


墜落し、森の中を彷徨う景明。
村正は彼より先に逝き、ただ一人でボロボロの身体を引きずって歩き、力尽きる。
死にゆく彼の前に、香奈枝が現れる。
彼にとってはやや不本意な―――優しい感触に触れながら、景明は安らかに死んだ。

景明に優しく触れながら、景明を見取った香奈枝。
彼女もまた致命傷を負い、死につつあった。
自分を守るために逃げなかった景明と、彼を愛しながら自分の命よりも復讐を選び
戦い抜いた自分に苦笑する香奈枝。
でも、二人ともそう生きるしかできなかったのだと自嘲する。
ならせめて、愚か者二人の喜劇を、彼と二人っきり笑ってやろう。
死にゆく香奈枝は、景明に触れながら静かに微笑むのだった。


復讐編 了

16装甲悪鬼村正 魔王編 ◆l1l6Ur354A:2010/03/04(木) 20:00:24 ID:2san5ZzM0
おサルくらいました……
文章まとめる能力が無くて申し訳ない……


空間や時間すらも操り、圧倒的な力を誇る“神”を相手に景明は奮闘、活路を見出し、
これを一刀両断することに成功。
だが、その中から神となった光と二世村正が現れる。

両者の死闘の中、景明は無我の境地を至るための方法――村正の精神干渉により、景明の
個を消し去ることを選択。村正も抵抗を感じながら実行する。
飛躍的に強くなった景明に歓喜する光、だが、景明の人格が消されていることに気づくと激怒、
景明を奪われた怒りにより、「飢餓虚空・魔王星」を放つ。
村正は、景明の知能をも借りることにより、魔王星の構造を看破、重力を中和することに成功する。
自身の生み出した重力に巻き込まれながら、景明が自分ではなく村正を選んだことに絶望する光。

二世村正は機能停止するものの、光は己の力のみで戦闘力を保持していた。
景明が消え去ってもいいのかという光の問いに、村正は、景明に幸せになって欲しいという想いを
捨てられず、景明への精神干渉を解いてしまう。
勝機を失わせたことを謝罪する村正だったが、景明は彼女の行動を肯定する。

無我の境地で、世界のために敵を討てば、善悪相殺の掟で自分は世界を滅ぼす。
茶々丸が世界に仕掛けた、最後の罠であった。
景明への想いを捨て切れなかった彼女が遺したヒントにより、これに気づく景明。

善悪相殺に従い相手を殺すならば、無我ではなく自我で行わなければならない。
だが、景明にとって光はただ哀れであり、ただ愛しい存在であった。そのような
彼女を、自我を持った状態で殺すことは景明には不可能なことだった。
その中で、景明はある魔剣理論を完成させる。

17装甲悪鬼村正 魔王編 ◆l1l6Ur354A:2010/03/04(木) 20:01:25 ID:2san5ZzM0
かつて、景明の義父は、戦争で看護婦を助けたことで男性機能を失ってしまう。
跡継ぎに拘った湊斗本家は、まだ幼い景明に薬品を用いて、統との間に子供を作らせる。
しかし、その子供―――光の父という役割を、まだ子供の景明に与える訳にも明かす訳にも
いかず、彼は光の義理の兄―――血の繋がらない人間として生きることになる。
光の父は、生まれながらにして世界によって永遠に奪われた。
景明が実父であることに薄々感付いていた光は父の愛を渇望し、その想いをやがて銀星号
という夢の中で最悪の形で発露させることになる。

何故、彼女の父となるための努力をせず、血の絆を放棄してしまったのか。
景明は、光を狂わせる原因となった、この世で最も憎い存在―――自分自身の心臓を貫く。
景明という憎き存在の殺害により、善悪相殺が発動。最愛の者――光を殺すべく襲いかかる。
こうして完成した景明の魔剣・装甲悪鬼は、光の魔剣・天座失墜を破り、彼女の命を断った。

光は、自分が景明にとっての最愛の者として殺されたことに気付く。
善悪相殺の掟が、愛の実在を証明する。
景明の光への――父の娘への愛情を確かに感じ、幸せそうに微笑むのだった。


魔王編 了

18装甲悪鬼村正 悪鬼編 ◆l1l6Ur354A:2010/03/04(木) 20:05:32 ID:2san5ZzM0
悪鬼編

これは英雄の物語ではない。
装甲悪鬼村正の物語である。


光の死から数ヶ月後。
彼女が世界規模で行った精神干渉の影響は無くなったものの、これが切欠と
なった戦争は終結の目途も無く、世界中で戦乱が広がっていた。

景明は生きていた。
恐らくは、光が“神”としての最後の力で彼を救ったのだと村正は告げる。

全ての役目を終えた景明は、死刑になるという希望を叶えてもらうことも
できず、ただ罪の意識と自己嫌悪に苛まれながら無気力に生きていた。
彼に寄り添い、支えようとする村正であったが景明の絶望は根深い。

そんなある日、泥酔した景明は、光(ひかり)という娘とそっくりの名前を
持つ幼い少女に助けられる。
彼女の住んでいる町では、地元民と難民達との間で対立が発生していた。
彼女に、和をもって尊しと為す、という言葉を教え、この対立を解消するために
自分が何か出来ないかと考える景明。
彼の努力が身を結び、地元民と難民達は次第に和解していく。

自分にできることをやり、償っていく。
こういう生き方もいいのかもしれないと思い始める景明であったが、彼が殺人犯
であるという話が何者かによって広められる。
己の罪を否定できない景明は、その場を逃げ出すのだった。

またもや絶望に囚われる景明。
村正は一人の女性として、景明の思い上がりを責め、そして慰める。
そんな村正の行為に、景明の心は救われるのだった。

19装甲悪鬼村正 悪鬼編 ◆l1l6Ur354A:2010/03/04(木) 20:08:42 ID:2san5ZzM0
それからしばし、景明と村正はただの男と女として、穏やかな生活を送る。
二人でどこか遠くに行こう、その景明の提案に村正は頷く。
だがどの道中、村正は、雪車町によって重傷を負い、攫われるのだった。

雪車町と対峙する景明に対し、雪車町は破壊された村正の甲鉄を見せ付ける。
景明の理性が、憎悪によって消し飛んだ。
雪車町と景明はもつれ合い、景明は無我夢中で彼を殴り続ける。そして、
近くにあった岩で彼を殺そうとして―――
(殺すとBAD)

止めた。
自分を殺さないのか、という雪車町に対して、今自分が抱いている思いは、
多くの人が自分に対して抱いている思いだと、ならば、自分に憎悪で人を
殺す資格など無いと言い、去ろうとする景明。

これからどうするのか、という問いに対して、景明は、村正の本来の道を
歩むと、善悪相殺により武や戦いの真実、醜さを広め、人々の独善による
戦いを戒め、世に平和を布くのだと告げる。
景明は、この戦乱の発端となった銀星号を生み出した自分の責任と、自分の
役目がまだ終わっていないことを認識する。
最小限の殺戮により、戦争を撲滅する。彼のその言葉に、それは悪鬼の所業
だとなじる雪車町。そして、笑いながら、封じてあった村正を彼に返し、
去っていった。

20装甲悪鬼村正 悪鬼編 ◆l1l6Ur354A:2010/03/04(木) 20:09:41 ID:2san5ZzM0
一人の男として幸福を得るのではなく、救いのない悪鬼の道を歩むことを決めた景明。
彼と対峙しながら自分もまた、彼に寄り添う女性としてではなく、彼の劒冑として同じ道を
歩むことを決意する。
そしていつか、世界が平和となり彼等の役目が終わった時、その贄として、彼等にとって
最愛のもの―――お互いを捧げよう。そう誓うのだった。

そんな様子を、一条と香奈枝は密かに見ていた。
一条は、決意を胸に彼等の下へと向かう。
香奈枝は、復讐を保留し、どこまでやれるか彼等を見守ることを決める。

景明と村正の前に、一条と正宗が現れた。
悪鬼の道を歩むことを決めた彼等に、これを否定する正義として一条は対峙する。
景明は、彼女と戦う苦しみを胸に秘め、悪鬼の形相を浮かべ彼女を迎え撃つ。

一方、かつて景明が和解させようとした地元民と難民は再び険悪な関係となっていた。
それぞれの生活や家族を守るため、それぞれの善のために対立する彼等。
そんな彼等の間に、光が立つ。
彼女の口が紡ぐのは、かつて景明が彼女に教えた言葉。

和をもって、尊しと為す。

悪鬼と正義が切り結ぶ同じ空の下、
悪鬼と成り果てた男女が求めた平和を願う、少女の笑顔がそこにあった。

装甲悪鬼村正 始

21ココロノ 1/11:2010/04/15(木) 21:37:10 ID:E2kipJ8E0
本スレに投下しようと思っていたのですが、プロバイダが規制中だったのでこちらで。
未解決からFlyng Shine黒のココロノを投下します。
投下もまとめも初心者なので、色々と問題あるかも知れませんがどうか大目に見て下さい。

荻良太……主人公。良くも悪くも由真と誠に依存しきっているが、肝心な所では割と男前。

鴨井由真……幼馴染。両親不在の荻家へ殆ど毎日通っては、家事をしてくれる通い妻。
特に食事関係に関しては相当の物で、良太と誠を完全に餌付けしている。

相田誠……幼馴染。腹ペコ属性の悪友。

城田美紀……後輩。アルビノで毒舌。

神代裕子……先輩。大企業の一人娘。

畠静子……担任。教育熱心で冗談が通じないタイプ。


■共通ルート
主人公、荻良太は仕事で不在な両親に代わり、家で一人暮らしをしている。
とは言え生活能力皆無の良太を見兼ねて、幼馴染の由真と誠が殆ど毎日入り浸っているので、
実際の所は一人暮らしと言うよりも変則的な共同生活に近い。
朝起こしに来た誠を寝ぼけて寝床へ引き込む率がやたら高い事と、時おり由真とセックス
する夢を見る事、朝に異常な喉の渇きを感じる事以外は平凡な日常を過ごしていく。
誕生日に由真と誠からプレゼントを貰ったり、夏祭りにいったりしてそれなりに楽しい
日常はずっと続いていく。……はずだった。

22ココロノ 2/11:2010/04/15(木) 21:41:51 ID:E2kipJ8E0
■鴨井由真ルート
変わり映えない日常を過ごす中で、珍しく由真と二人きりの帰り道、由真から贈られた誕生日
プレゼントの話題が出る。
由真はプレゼントに、自分が良太と初めて出会った日からの日記をくれたのだった。
日記の話になった事で、良太は自分達の出会いを思い返す。
両親と出掛ける為に作った出来の悪い三つの弁当を持ち、それを公園のベンチに腰掛けて
泣きながら一人で食べている幼い由真と、そんな姿を見兼ねて声を掛けた自分。
日記なんて思い出の詰まった物を自分に渡していいのかと良太は問うが、由真は大切な物
だからこそあげたのだと笑顔で答えた。

ある日、由真と誠は女装した誠が街で良太を逆ナンするという悪ふざけを実施する。
そんなものすぐに見破られるかと思われたが、予想に反して良太は全く気付かず、
いい気分で女装誠とデートを楽しむ。
そしてその次の日から、由真の態度が少しずつおかしくなっていく。
良太と誠がじゃれているとやたら誠と張り合うような言動を見せ、学校では不自然なほどに
良太へ絡み、遂には朝良太を起こすどさくさに紛れてキスをしたのだ。
キスをきっかけに由真の様子はますますおかしくなり、誠への嫉妬と良太への独占欲を露わに
しだすと、さり気なく誠から良太を引き離していく。
ここにきて良太は漸く由真が自分を好きなのだという事に気付くが、長い間一緒に居たせいか
由真に家族のような愛情は抱いているものの女としては意識出来ず、
結局は煮え切らない態度に終始してしまう。

そうして踏み出さない良太との進展しない関係に疲弊した由真は、とうとう良太をベッドへ拘束して監禁する。
身動きの取れない良太に騎乗位で跨り、今までもこうしてセックスしていたのだと告白する由真。
強引に中へ出させた後に泣きながら謝り続ける由真は、明らかに心の均衡を狂わせていた。

23ココロノ 3/11:2010/04/15(木) 21:45:24 ID:E2kipJ8E0
12345678910111213141516171819202122232425262728293031323334353637383940414243
監禁生活が何日か過ぎてお互い精神的に消耗しきってきたある日、精神的に追い詰められた由真は
良太の行動を試してそれに全てを委ねようと考え、わざと拘束具の鍵を置いて自宅へ戻る。
翌日戻ってきた由真が目にしたものは、リビングで自分を待っていた良太だった。
良太が自分を裏切らなかった事で由真は却って混乱する。
由真の両親は由真が幼い頃から互いに不倫をしており、そんな両親に嫌悪を抱く彼女は
泣いていた自分を元気付けてくれた良太に恋をした。
だが、現在に至るまで公然と不倫し続ける両親を見て育ったせいか、良太もいつか自分から
離れていくのではないかと不安になり、
そして良太が無意識で誠を性的な対象として見ている事への不安が重なり、今回の監禁に至ったのだ。
ただ良太がどうしようもなく好きだったと泣きじゃくる由真と対峙した良太は、用意していた包丁を
取り出すと自らの左腕を思い切り突き刺す。
良太の両親は子供よりもお互いを大切にする夫婦だった。
子供である自分よりも常に夫婦間の関係を優先され、疎外感と不信を感じていた幼い頃の良太は
由真と言う友人を得た事で変わる事が出来た。
由真が良太に救われたように、結局、良太も由真が居なければおかしくなっていたのだ。
由真が良太を信じられないというならば、由真が自分の傍に居る理由を作る。良太はその為に左腕を捨てた。

数日後、良太の腕にはやはり障害が残るらしい。
けれど由真が傍に居る。良太の覚悟を受けて元の自分を取り戻した由真と、
これからは恋人として幸せに暮らしていこう。終わり。

24ココロノ 4/11:2010/04/15(木) 21:49:50 ID:E2kipJ8E0
■城田美紀ルート
人目に付かない校庭の片隅でいつも授業をサボっている美紀と、ふとしたきっかけで知り合った良太。
無愛想で会話も暗に拒んでくる美紀だが、彼女のその白い肌と赤い瞳に強い印象を受けた良太は、
それからも会う度に美紀を気に掛けるようになる。
自身の美紀への興味が恋愛感情としてのそれなのか自分自身でさえもわかっていなかった良太だが、
好きでもないのに自分達幼馴染を置いてまで美紀と関わろうとする良太を良く思わない由真から
釘を刺された事により、とりあえず自分が納得するまでは美紀と交流を持つと決める。
全く心を開く様子もない美紀へそれでも諦めずに接してきたある日、良太は街で不良に絡まれている美紀を見付ける。
どうにか不良から助け出すが、美紀は感謝の言葉も掛けずにいつもと変わらない毒舌を投げる。
そんな美紀の態度を軽く窘めつつも彼女を気遣う良太に対し、美紀は少し驚いた顔をすると
皮肉交じりの礼を述べて帰っていった。

そんな事があった翌日、裕子から呼び出されて部活に出ると、良太が美紀に関心を持って
いるのならば演劇部へ勧誘してはどうかと持ち掛けられ、良太はその提案を受け入れる。
翌日の下校時、偶然出会った美紀と共に帰る途中、美紀の赤い瞳を褒める。
これまでに誰からも褒められた事がないと言う美紀は、
「余計な事です」と毒づきながらも良太の言葉に照れた顔を見せた。
次の日良太が部活へ出ると、なんと裕子に美紀を仮入部員として紹介される。
部員が増えた事を喜ぶ裕子とは対照的に、美紀の意図がわからず悩む良太。
前日交わした会話がきっかけかもとも思うが、あれだけ人を拒んできた美紀がそんな事でこちらへ
歩み寄ってくるとも思えない。
良太の嫌な予感は的中し、その日から靴が盗まれたり上履きが盗まれたりと不穏な出来事が続く。
どちらも明らかに美紀の仕業だ。

25ココロノ 5/11:2010/04/15(木) 21:53:22 ID:E2kipJ8E0
美紀の行動は次第にエスカレートしていき、デートの約束を取り付けて故意にすっぽかし、
それでも良太が退かないとわかると最後は良太を学校の階段から突き落とす。
階段からの転落は運良く肋骨に軽いひび程度で済んだが、流石にこうなると由真も誠も
ただの事故では納得させられず、良太は二人に自分が美紀から突き落とされたかも知れない事を話す。
美紀との関わりを絶つ気はないと言う事も含めて。
そんな話をしていると、美紀からデートを誘うメールが入る。
翌日、指定された時間と場所で待つ良太は、美紀らしき人物が自分を誘導するようにして
どこかへ歩いていくのを見付ける。
美紀の影を追って辿り着いた路地裏では、裕子が不良に絡まれていた。
状況や今までの経緯から考えて美紀が関与しているのは明らかで、どうにか不良達から
裕子を守った良太は、裕子へこの件に関しての口止めを頼む。

それから数日、美紀は良太を徹底的に避け続ける。
そしてやってきた一学期最終日、良太は美紀から手紙で放課後に教室へ来るべく呼び出される。
呼び出しに応じた良太の前に現れた美紀は、手にナイフを握っていた。
美紀は言う。好意を悪意で返されるのが怖いのだと。
良太のように美紀の悪意を好意で返す人間は、いつ同じように好意を悪意で返すかわからないのだと。
人との関わりを避け続けてきた美紀にとって、良太の裏表ない好意は恐怖だった。
それでも美紀が好きだと言い切る良太に、美紀は「これ以上私を苦しめるな」と叫んでナイフを突き刺す。
自分を刺した美紀を抱き寄せ、良太は優しく「あんまり難しく考えるな」と告げて意識を失った。

数日後、良太は病院で目を覚ます。
美紀からの呼び出しに気付いた良太は先手を打ち、由真と誠と裕子へ美紀が暴走した時の
対処を頼んでおいたのだ。
命を懸けたやり取りで心のつかえがなくなった美紀は素直になり、晴れて良太と恋人になり、
ついでに演劇部の正式部員になった。
以前のとげとげしさが消え、可愛い後輩となった美紀の膝枕を受けながら良太は思う。
日陰もなかなか良いものだと。終わり。

26ココロノ 6/11:2010/04/15(木) 21:57:14 ID:E2kipJ8E0
■神代裕子ルート
二人だけの演劇部で、部長である裕子と共に次の学園祭で行う劇の台本を考える良太。
難航する台本探しもなんとか終わり、二人で衣装を買いに行った帰り道で裕子に告白され、
良太は半ばなりゆきでその告白を受け入れる。
けれど恋人になった裕子は何故か、これまでに使おうとしなかった財力で良太の機嫌を取ろうとしだす。

そんなある日、裕子が良太の家を訪ねてくる。
裕子は恋人である自分と一緒に居るよりも、由真や誠と居る時のほうが楽しそうにしている良太の様子を見て、
自分では二人以上に良太を手に入れる事が出来ないのではないかと思い悩んだのだ。
厳しい親の妨害によって友人も作れず、転校まで経験した自分に同情しただけで、本当は自分よりも
幼馴染のほうか大事なのではないかと裕子は問う。
確かに同情があったのは事実であり、由真達との交流を切る事も考えられない良太は上手く答える事が出来ず、
その態度を見た裕子は「本当に私が好きなら後悔して……苦しんで下さい」との言葉を残して去っていく。

翌日から裕子は部活にも全く顔を出さなくなる。
それでも裕子が来る事を待って一人練習を続けていた良太に、数日振りに現れた裕子は部活など良太が
居るから続けていただけ、今までの金持ちらしくない自分もみな良太に合わせて演じていただけだと
告げて部活を休部にしてしまう。
それと時を同じくして、街で裕子が逆援交をしているとの噂が流れ出す。
真偽を確かめるべく動き出した良太は、裕子の執事と出会い、裕子は本当は気難しい人間であり、
妨害も転校も全て親ではなく裕子の指示であった事を聞かされる。
知らされた言葉の意味が繋がらずに悩む良太は、街で裕子が見知らぬ男とホテルへ入っていくのを目撃する。
翌日も諦めずに裕子を探す良太の元に、裕子から自分が男に抱かれている事を知らせる電話が入る。
けれど良太が執事と会った話をすると通話は一方的に切られてしまった。

27ココロノ 7/11:2010/04/15(木) 22:00:08 ID:E2kipJ8E0
そしてその次の日、良太が部室へ行くと裕子が待っていた。
逆援交の噂が真実であると笑いながら告げる裕子であるが、その行動の真意は良太に気にして
欲しいと言う子供染みた当て付けからだった。
それに気付いた良太が問い掛けるも、裕子は答えずに去っていく。
家に帰った良太は、部室から持ち帰った台本が裕子によってすり替えられている事に気付く。
裕子の台本には演劇のシナリオに見せかけた彼女の本心が綴られてあった。
良太が由真達との関わりを切れない事で、たとえ恋人になったとしてもいつかは良太を取られて
しまうのではないか、立ち入れない三人の絆に対する不安と恐怖が裕子の逆援交の発端になったのだ。
全てを理解した良太は、それが裕子の身勝手な我が侭だとは理解しつつも漸く幼馴染と距離を置く事に決める。

そして覚悟を決めた良太はそれから駅前で泊り込みで裕子を探す。
警察に不審者として追われながらも数日後、男と路地裏で会話を交わす裕子を見つけて奪還する。
ぼろぼろの体で裕子を連れて家に帰った良太は、裕子が自分たち幼馴染の輪に加わる事ばかりを望んで、
裕子が安心出来るような由真達との上手い関わり方を見付けてやれなかった事を謝罪する。
しかしそれでも良太は裕子を含めた四人で過ごしていく事が理想なのだと言い、妥協案として点数制度を提案する。
良太の取る行動に裕子が点数を付けていき、いつか裕子が受け入れられる時が来たなら由真達とも仲良くして欲しいと。
それを聞いた裕子は五十点と評価し、その前に言うべき事があると言う。
良太は改めて裕子に好きだと告げて交際を申し込み、裕子は百点だと言って良太へ抱きついた。

秋。あれから何度も喧嘩をした事で裕子とはすっかり普通の恋人らしくなった。
由真達の協力もあって今は幼馴染が居ても大丈夫なまでには落ち着いた。
由真は前よりも感情表現が強くなり、いつか裕子を巻き返すと意気込んでいる。
そして迎えた学園祭、裕子にとって最後の舞台の幕が上がる。
愛し合うから起きた悲劇なんて、楽な劇だと言って裕子は笑った。終わり。

28ココロノ 8/11:2010/04/15(木) 22:05:40 ID:E2kipJ8E0
■畠静子ルート
美人ではあるが冗談が通じず、由真と同じで怒ると笑顔になる所などから静子へ苦手意識を
抱いていた良太だが、テストでたった一人赤点を取った事で放課後に補習を受ける羽目となる。
以前からギリギリで赤点を逃れていた良太を遂に補習出来ると言う事で静子は張り切り、
この機会にみっちり勉強させようと膨大な量の課題を突きつけてくる。
普段から全く勉強をしない良太はくじけそうになるが、自分の担当以外の教科も教えてくれる
静子の意気込みを無碍には出来ず、仕方なく真面目に補習を受け続ける。

過剰なまでの勉強を続けるなか、未だ進路を決めていない良太が教職に就くのも良いかも
知れないと漏らすと静子の態度が豹変する。
良太は静子が今までに教えてきた生徒の中で一番飲み込みが早く、教えているともっと
勉強させたくなる人間なのだと言う。
だから良太が更に勉強をしたくなるようにご褒美だと言って、教室で良太へ手コキをする。
訳のわからない良太が問うと、静子は自分が学生だった頃の恩師も静子が頑張ると
ご褒美をくれたから、こうすれば良太もやる気が出るだろうと答えた。
その件について何かもやもやとした物を抱えながら過ごすうち、良太はいつの間にか
補習の域を超えてセンター入試用の問題まで課してくるようになった静子の姿勢に疑問を抱きだす。
翌日の補習中、難問を解いた良太へ静子がまたご褒美と称してキスをしようとするが、
良太はそんな誰にでもするような気持ちでして欲しくないとそれを拒む。
補習を続けていく中で良太は静子を好きになっていたのだ。
それを聞いた静子は、自分も勉学について見込みのある良太を将来有望な男として
好きだと言い、それならば問題はないだろうと笑う。

ある日静子の採点ミスに気付いた良太が悪戯心でからかうように指摘すると、
静子は自分をバカにしようとするのかと子供のように怒りだす。
取り付くしまもない静子には弁明も出来ず、結局その日は気まずいままに解散となる。

29ココロノ 9/11:2010/04/15(木) 22:09:17 ID:E2kipJ8E0
後日の補習でまた性的なご褒美を与えられそうになるが、良太は静子が好きだからこそ
お情けのようなご褒美はいらないと答え、それよりも夏になったら一緒にプールへ行きたいと頼む。
その頼みに静子は拍子抜けしたような顔を見せたが、良太が頑張るならば考えておくと答えた。

次の休日、良太は静子の誘いを受けて初めて外でデートをする。
その中で静子は昔話を語る。良太同様に不真面目だった昔の自分を指導してくれた恩師が、
授業中の脱線した会話が原因で辞めさせられた事、
それを見た静子は自分は絶対に間違いなどしないと決めたという事……。
静子が良太に過去の自分を重ねて固執する理由と、間違いを指摘して豹変した理由を知った
良太はどうしたものかと思い悩む。

そして迎えた翌日の補習で再びミスを見付け、良太は思い切って指摘する。
静子は呆然とした顔で謝るとこの日の補習もそのまま解散となった。
それから静子は一方的に補習の終了を告げると、露骨に良太を避け続ける。
それでもどうにか静子を捕まえた良太は、どうやったって最初から完璧な人間など居ない、
間違えながら学んでいくしかないのだと彼女に言う。

翌日、良太の家に静子が訪ねてくる。
あれから良太に言われた事を自分なりに考えて冷静になった結果、これまでに迷惑を掛けた
謝罪をしにきたのだ。
謝る静子に迷惑だなどとは思っていない、静子のお陰で目標のなかった自分に教師になると
いう道が浮かんだのだと答える良太。
それを聞いた静子はずるいと笑い、以前良太へ言った事を覚えているかと切り出す。
静子は良太を好きだと言ったが、良太は直接その返事を返していないのだ。
指摘されて漸く気付いた良太は慌てて静子に好きだと告げ、気持ちを伝え合った二人は
そのまま体を重ねる。
これからは間違いを犯すことなど恐れず、二人で支えあっていこう。

夏休み。良太が言っていた約束を覚えていてくれた静子と二人でプールに行く。
照れて水着が直視出来ない良太へ水を掛けてはしゃぐ静子。
綺麗だと言えば今度は照れ隠しで水を掛けられ、良太はそれを嫌と言うほど
飲まされながらも自分達の幸せを噛み締める。夏休みはまだ続く。

30ココロノ 10/11:2010/04/15(木) 22:15:01 ID:E2kipJ8E0
■由真・誠バッド/共有
由真と誠、どちらに対しても好意を向ける良太の煮え切らない態度に疲弊した由真は、
誠と共に良太を共有する事にした。
いつも明るく何事もないように振舞っている誠も、本当は由真と同じように壊れている。
誠の良太へ向ける愛情に感付いていた由真は彼を言い含め、良太に薬を盛って二人で
代わる代わる良太とセックスする。
自分の「ただ三人で仲良くしていたい」という考えこそが二人を壊したのだと知った良太は、
それでもこのまま三人で居続ける為に自らの体を二人の好きにさせる事を選ぶのだった。

■由真バッド/永遠の刹那
拘束具の鍵を見付けた良太は、由真が自分を試しているのだと知りながらも家の外へ出る。
そうしていつもと変わらない日常を目に焼き付けて駅へ行き、ホームで電車を待っていると
背後から由真が話しかけてくる。
もう良太が信じられないと悲しげに告げる由真は、最後に「私の事、好きだった?」と良太へ尋ねる。
それに対して良太は頷き、二人はそのまま線路へ飛び込んだ。

■美紀バッド/口無
好きかどうかも曖昧なままに美紀へ関わり、好意を悪意で返される良太を見ていた由真は、
美紀をホームから突き落とす。
美紀が死んだ事にショックを受けつつも元気な振りをする良太に、由真はそのような
気遣いが出来る程度の情ならばどうせすぐ忘れられると内心微笑む。

■美紀バッド/渇き
好意を悪意で返し続ける美紀に対して、良太は心の中に黒い物が宿っていくのを感じる。
それは良太を腐食していき、遂には美紀を家へと監禁する。
壊れた良太は由真の闇にも気付くと彼女を誘い、感情をなくした美紀と三人で爛れた行為を繰り返す。

■美紀バッド/連鎖
不良達に依頼した裕子へのレイプは失敗に終わり、美紀は代償として路地裏で不良に犯される。
そして全てが終わり打ち捨てられた美紀を見付けて良太が近寄る。
陵辱されてぼろぼろになった美紀は、酷い自分の姿を見て心からの心配を向ける良太へ
今なら素直な気持ちが言えると思う。
助けを呼ぼうとする良太へ手を差し伸べて美紀は言った。
「貴方も……する?気持ちのいい事、したくない?」
(先輩、ありがとう……好きですよ)

31ココロノ 11/11:2010/04/15(木) 22:19:37 ID:E2kipJ8E0
■美紀バッド/戸惑
美紀の嫌がらせを受けても退かない良太に一旦は諦め、自分の気持ちと決別した由真だったが、
苛烈になる美紀の悪意で消耗した良太が引き下がる姿勢を見せた事でもう自分も我慢などしないと決める。
そして良太に薬を飲ませてセックスし、子供を宿す。
数年後、由真は心の壊れた良太と暮らしている。
良太との間に出来た娘が良太の朝勃ちを処理する中で、由真は笑う。
良太は何も考えなくていい。全て自分に任せてくれれば大丈夫なのだ……と。

■美紀バッド/赤と白
美紀からの呼び出しを誰にも伝えずに教室へと向かった良太は、美紀のナイフで絶命する。
愛していたはずの良太を自らの手で殺した美紀は、自分もすぐに同じ場所へ向かうからと、
笑って窓から飛び降りた。

■裕子バッド/神代裕子の消失
路地裏の男が裕子を面白い場所へ案内すると言って飲み物を渡す。
裕子の支払ってきた金で男は麻薬を買ったのだ。
麻薬入りと気付かずに飲み物を飲んだ裕子は意識を失う。
数日後、薬で自我をなくした裕子を犯す男達は、良太が未だに裕子を探している事を知り、
ここへ引き入れてやろうかと笑う。
もう何もわからない裕子は、新しい相手が来ると聞かされてただ嬉しそうに笑った。

■静子バッド/棘と釘
静子の過剰とも言える課題と厳しい指導に拒絶反応を出す良太を見て、
由真は良太の為に静子を排除する。
静子が「間違い」に弱い事を見通していた由真はそこを責め、
静子の心を折って良太に関わらせないようにした。
これで良太を傷付ける者はもう居ない。また三人で楽しく過ごそう。

■静子バッド/無間
静子のご褒美を受ける事にした良太は教室で静子とセックスするも、運悪くやってきた生徒に
見付かってしまう。
それから半年ほど経った後、良太との行為で首になった静子は、同じく退学処分を受けた良太を
見捨てることが出来ずに彼と結婚した。
今や良太は静子に教わる必要がないほどの学力を持つが、良太は変わらずに静子の教えとその
ご褒美を求めてくる。
妊娠して膨れた腹のまま良太の望むセックスに溺れる静子は、良太に差し出せる物がもう
自らの体しか残っていない事を知っている。
それでも良太がまだ自分を求めてくれるのが嬉しいのだと、そう自分へ言い聞かせるように静子は泣いた。

32名無しさん@初回限定:2010/04/15(木) 22:29:06 ID:E2kipJ8E0
メインルートは以上です。
他に親友の誠ルートとトゥルールートがあるのですが、そちらは時間がなくてまとめ
きれなかったのでまた後日に改めて投下します。
事前に宣告した通りノーマルエンドは省略し、バッドエンドも個人的に印象深かった
物のみにしていますが、それでも多いし長いし……。
それと3つめの数列はコピペミスです。
投下慣れしていないにも程がありますが、あまり気にしないで下さい。

33虜ノ姫謝辞:2010/04/20(火) 13:21:40 ID:IGE8tw7g0
規制が長らく解除されないのでこちらに投下したいと思います。
多数のご意見ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
今後書く機会がありましたら、手抜かりのないよう気を付けたいと思います。

このレスに気付いた方がいましたら、本スレの方に報告して頂けると幸いです。

34虜ノ姫:2010/04/20(火) 13:23:55 ID:IGE8tw7g0
ノーラエンド
3人の姫を無事出荷した後、「後悔」の念に悩むクロード。
そんなクロードを嘲弄するノーラ。
言い知れぬ殺意を感じる中で唐突に「心」を取り戻した事を自覚するクロード。
次に蘇ったのは記憶。
調律師と奴隷の間の子と信じていた記憶は偽りであり、
目の前の朱の悪魔こそが自らを産み落とした母である事。
母=ノーラは、半人半妖という不完全な存在である自身を玩具として弄んでいた事。(※A)
さらにノーラは詰め寄る。父親を思い出せ、と。
答えを求めて記憶を遡ると、父親とノーラが交わる姿を垣間見るクロード。
父親の顔は自身と瓜二つ。更に遡ると父親の父親の顔も同じ。
恐怖に蝕まれ母に犯される中でクロードは理解する。
ノーラの胎で輪廻転生し、永遠に貪られるのだと。

※当ノーラエンドは各ヒロインのバッドエンドの末なので、個別エンドと言うわけでは
 ありません事を併記しておきます。

35虜ノ姫:2010/04/20(火) 13:24:24 ID:IGE8tw7g0
ハーレムエンド
3人の姫を同時に調律する中で。疲弊していくクロードは「生」を渇望する。(※A)
その単純な答えに達したとき、「秘密」に気付く。
リディアの「勇者の心」、ヒルダの「隠者の心」、エレノアの「殉教者の心」(※B)
3人の姫は特別な「心」を宿していた。その「心」を束ねる事でノーラの力を封じられる。
結論に至ったクロードはノーラに叛旗を翻す。
ノーラと切り結ぶ中、首尾よくノーラの力を封印し、生きる為に力を奪うクロード。
ノーラの力とは、交わる事で相手の力を得り、魅了する魔性の力。
3人の姫と1人の悪魔を下僕にクロードは更なる力を渇望する。
数多の女を我が物とする中で、彼はいつしか「魔王」と渾名されるようになっていった。

※A:作中でクロードはノーラと定期的に交わる事で精力を補給してます。
   精力が少なくなると疲弊し、最終的に死にます。
※B:これは各姫のTrueエンド時のクロードの心の在り方を指しています。

36名無しさん@初回限定:2010/04/20(火) 18:43:37 ID:eJ8eidYQ0
超乙

37名無しさん@初回限定:2010/04/20(火) 22:40:35 ID:j7EPS/yI0
人生オワタのネット対戦ゲーム

人生オワタ\(^o^)/大乱闘
ttp://clover.45.kg/owata/

38監獄戦艦:2010/05/21(金) 00:48:15 ID:zeU6HJoQ0
まずは公式
ttp://www.lilith-soft.com/anime/product03.html

主人公は要人護送艦の艦長だが、その艦の裏の顔は暗殺・工作艦であり洗脳設備が充実している。
ある日対立派閥の旗頭リエリとナオミが主人公の属する派閥を告発するため
地球へ向かうのに主人公の艦に乗ることとなった。
当然無力化の命令を受け、またかつて味わった屈辱を晴らすため主人公は二人を洗脳しようとする。
しかし二人もこの艦が怪しい事は知っており、それを探るためにあえて敵閥艦に乗り込んだのだった。

緒戦の腹の探り合いと小競り合いは共に二人が圧倒するが
夜襲で自らを囮に二人を捕獲することに成功。さっそく洗脳開始。
日中(艦内で昼夜を統一している)は通常通りに振るまわさせつつ
夜間には隷属人格を目覚めさせ、洗脳を定着させるべく調教を行い、洗脳装置にかける。

二人は昼間の体調変化で異常に気付き、艦を探る目を強め
ついに寸法上の空隙から洗脳ラボの位置を探り当てる。
媚薬投与による異常性感も持ち込んだ薬で中和し、逆襲を開始する。(敗北ENDあり)
しかし時既に遅く、夜間照明への切り替えをスイッチに隷属人格が浮上。間一髪の差で二人は敗北した。
最後の調教により旧人格は完全に消滅し、二人は主人公の奴隷になりスパイとして地球に降り立つ。

39名無しさん@初回限定:2010/05/21(金) 00:48:50 ID:zeU6HJoQ0
ファーックついさっきまで書き込めたのによぅ
誰か転載お願いします

40名無しさん@初回限定:2010/05/21(金) 07:25:07 ID:ren4AISQ0


抜きゲの一本道だと綺麗にまとまるなぁ

41名無しさん@初回限定:2010/06/27(日) 05:53:10 ID:kkBzL2pE0
本スレに書き込めないので依頼できないのですが、ここで依頼してもいいのでしょうか?

42名無しさん@初回限定:2010/06/27(日) 11:38:49 ID:6lK5EtC20
多分、問題ない

43名無しさん@初回限定:2010/06/28(月) 02:16:36 ID:Sboit1Ww0
SCOREの「ご主人様だ〜いすき」をお願いします。

44名無しさん@初回限定:2010/07/19(月) 20:00:57 ID:m72AHp9U0
本スレでご主人様だ〜いすきを書いてるものですが
ごめんなさい・・・ネギ板の過疎っぷり舐めてました。
最初に支援は必要ないだろうと言ってましたが前言撤回です避難スレ覗いてる人がいましたら支援お願いしたいです。

45名無しさん@初回限定:2010/07/27(火) 19:36:40 ID:TKK2Oczc0
依頼を本スレ代理依頼して下さった本スレの>>345様、依頼に答えて頂いたこのスレの>>44=本スレの>>717
本当にありがとうございました。

46名無しさん@初回限定:2010/07/30(金) 18:16:08 ID:1pT2.ssI0
本スレ
議論ならここに立てるのが適当かとは思うが、人が来てちゃんと議論になるかは別問題とは言っておく
参加しなかったのがあとでぶーたれるのが確実なのも

47名無しさん@初回限定:2010/08/01(日) 20:36:23 ID:5Rc9Vvjs0
本スレの方で「いちゃぷり」を書いたものです。
本文はなんとか収まりましたが、お礼文だけバイさるに引っかかったのでこちらで。

最後、数行単位で投稿制限オーバーでバラバラになりましたが、なんとか書き終わりました。
支援いただいた皆様ありがとうございました。

48名無しさん@初回限定:2010/08/26(木) 11:00:35 ID:41GBBHPI0
アクアアフターお願いします
つか、EDが鬱とか聞いてやるのためらってるんだけど

49名無しさん@初回限定:2010/08/26(木) 21:26:14 ID:4RNgjhAQ0
>>48
ぶらんくのーとの「ひまわり アクアアフター」しか見つからないのだけど、意図しているのはそれ?
そうだとしたら、同人ゲームなのでスレ的にOKなのかちょっと微妙。
頒布(発売)開始は8/14なので1ヶ月ルールにも抵触する。
それに、これは「ひまわり」のファンディスクだから、これだけ知ってもしょうがない気もする。

50名無しさん@初回限定:2010/08/26(木) 21:45:59 ID:i6.1IJ/w0
同人か・・・

この板でも普通に同人の話してるスレもあれば、
同人はカエレ!ってスレもあるし、スレによりけりだな。
俺は、このスレでは良いんじゃないかと思うが。

51名無しさん@初回限定:2010/08/27(金) 01:03:55 ID:Syz1ZBcc0
ひまわりのほうで正解、そかルールに抵触するか
ひまわりはプレイ済みなんだけどね

52名無しさん@初回限定:2010/09/16(木) 15:16:50 ID:8y6.VtRI0
Nornの幼馴染のお姉ちゃんは専属メイド!〜夏休み同棲生活〜をお願いします

53名無しさん@初回限定:2010/09/16(木) 15:31:03 ID:/oXvWaL20
>>52
やったばかりだから書いてもいいけど・・・
ここと本スレどっちに書くべきかな?

54名無しさん@初回限定:2010/09/16(木) 17:22:09 ID:bXmYQdto0
本スレに書けるなら本スレがいいんじゃないですか?

55名無しさん@初回限定:2010/10/03(日) 14:08:56 ID:k9C.XVZc0
ルーンロオドを連投していましたがさるさん食らいました
支援して頂いたのにすみません

続きは7〜8時間から3日ほど空くと思います。すいません・・

56名無しさん@初回限定:2010/10/04(月) 18:11:23 ID:0DhCPuNQ0
投稿の無期限延期のお知らせ

予約日:9月18日(土) レスナンバー本スレ>>267
作品名:ど田舎ちゃんねる5
延期理由:全サーバー規制(再再発事案のため長期規制の可能性大)に巻き込まれたため

ここ2カ月くらい平和だったから安心してたのに、クソが。
というわけで待ってる香具師には本当に申し訳ない。
投稿用のメモは作り始めてるけど、事実上の予約キャンセルと見てもらって構わない。
ダブったらダブったでも構わないし。

57名無しさん@初回限定:2010/11/02(火) 15:04:17 ID:guP0TktU0
現行スレに祝福のカンパネラのトルティア姉妹ルートが見当たりません。
投稿忘れかもしれないのですが、お願いします。

58名無しさん@初回限定:2010/11/02(火) 22:39:48 ID:YgcsDPEE0
>>57
ニナの方も含めて投稿しておきました。

59名無しさん@初回限定:2010/11/04(木) 14:09:18 ID:iYR8UtQ60
>>58さん、ありがとうございました。
ハーレムエンドあってこそのういんどみるですよね。

60名無しさん@初回限定:2010/12/01(水) 00:34:12 ID:ciI5X22k0
STRIKESの『凌辱人妻温泉』お願いします

61名無しさん@初回限定:2010/12/21(火) 00:55:54 ID:zA45Rcxc0
つい先日本スレで隷嬢学園2を書いたものです。支援や感想、ご指摘ありがとうございました。
ぶっちゃけ掲示板への投稿自体が初心者なので、レスの長さやメル欄のこと等不勉強な部分もあり、読みにくい部分もありました。次の機会には気をつけますのでどうかご容赦の程を。
本来は本スレで投下したのでそちらでお礼の方も述べるべきかと思ったのですがアクセス規制を受けてしまったのでこちらに書き込ませてもらいました。
ところで過去のレスを見直してみたところ、別の人が前作の方をまとめて下さっていたのですが、ちょっとだけ本編と異なる部分がありました。
できれば詳細版を書いてみたいのですが、投下されたのが割りと最近なので他人が書いたものに速攻でケチをつけてしまっている様な感じがしまして…。
そういうのはマナー的に大丈夫なのでしょうか?

62名無しさん@初回限定:2010/12/21(火) 01:04:46 ID:q.ZmhmQE0
投稿のほうお疲れさまでした。
初心者にしては上出来ですよ。読みやすさもちょうどいい感じですし。
なにぶん、文字数やら行数やらの制限があるなかで、ですからね。致し方ない側面もあろうかと。

既存作の修正は大歓迎です。
投下する際、

>ところで過去のレスを見直してみたところ、別の人が前作の方をまとめて下さっていたのですが、ちょっとだけ本編と異なる部分がありました。

という旨を記入のうえ、修正版として挙げていただければ、後にwiki等に転載する時に調整しますし。
wikiのほうを見ていただければわかりますが、複数の投下が行われることは割とあることなんで、気にしなくて大丈夫ですよ。

63名無しさん@初回限定:2010/12/21(火) 04:42:45 ID:zA45Rcxc0
返信ありがとうございます。大丈夫なようでほっとしました。大学の論文を書きながらなので少し後れるかもしれませんが概ね何を書くかは決めています。
なので今週中か遅くても来週中までぐらいには書きあがるかと思います。
では、あらためまして隷嬢学園の詳細版を予約します。

64隷嬢学園:2010/12/27(月) 03:32:21 ID:yf0bN69I0
予約どおり隷嬢学園詳細版です。以前の方とのものが少しだけ本編と異なっていたの書かせていただきました。
主な修正、追加点は
① 主人公の家族関係などについての情報
② 恵美を調教する経緯に関して修正
③ 個別ルートの詳細
以上です。

65隷嬢学園:2010/12/27(月) 03:36:47 ID:yf0bN69I0
登場人物

北沢 秀一   主人公。他人に指図されることに我慢できない性格。ある理由から学園側と生徒達のほとんどを敵に回している。

早瀬あおい   同じクラスの幼なじみ。ラクロス部所属。人あたりが良いが押しが弱い。主人公の親と、あおいの親(由緒ある名家)はいわゆる大人の事情で懇意にしていただけで、今では秀一を遠ざけようとしているが、本人は今でも主人公を幼なじみ同士と思っている。

鷹宮 静流   学園の象徴と呼ばれる理事長の娘。弓道部所属。クールで近づきがたい雰囲気を持っている。理事長を憎んでいるらしい。

鮎川 香奈   ボーイッシュな性格の少女。水泳部所属。優奈の双子の姉だが妹とは逆に活発で感情的。思ったことがすぐ顔にでるタイプ。

鮎川 優奈   引っ込み思案な性格の少女。図書委員所属。香奈の双子の妹だが姉とは逆に無口でおとなしい。案外なにを考えているのか解らないタイプ。

小鳥遊 華憐  勝気なお嬢様。常にとりまきを従えている。男が大嫌いだが、その中でも面と向かって彼女に逆らう秀一を目の敵にしている。

葛城 恵美   秀一の担任教師。しっとりとした優しい大人の女性。水泳部顧問で香奈とは良き師弟のような間柄。ちなみに妊娠しなくても母乳が吹き出てしまう特異体質。


舞台の補足

主人公が親のツテで入学した学園は、つい最近になって共学化されるまで名門の女子高として名を馳せており、古くからの伝統によって完全な女尊男卑がまかり通っている。
具体的には、教室の前半分(黒板が見やすい)は視力の良し悪しに関わらず女生徒専用。運動系部活動の練習場は女子部員のみに占有権があり、男子は休日か女子の後でしか練習できなず後かたずけも押し付けられる等。
そのような環境なので女生徒は王侯貴族のようにふるまい逆に男子は萎縮して文句の一つも言えなくなってしまっている。

66隷嬢学園:2010/12/27(月) 03:46:07 ID:yf0bN69I0
本編 
共通ルート

北沢秀一は、周囲から孤立していた。素行の悪さもさることながら、学園の校風に彼だけが従わないからだ。加えて学園側の人間にも嫌われている。かつて、秀一の父親は医者であったが、根っからの悪党で秀一にもつらくあたっていた。そして不祥事を起こして秀一を残して蒸発した。
父が蒸発して北沢家からの寄付金が滞ると、金の切れ目が縁の切れ目とばかりに学園は秀一を邪魔者と見なすようになった。
ある日、教室で居眠りしていると幼馴染のあおいが担任の恵美が呼んでいると伝えに来た。いつものようにじゃれ付いてこようとするあおいを、いつものように冷たくあしらう秀一。
伝言を無視して帰宅しようとすると、廊下で鮎川姉妹、中庭にて小鳥遊華憐とそのとりまきに出くわした。女に嫌われるのには慣れているがどうも今日は様子がおかしい。特に華憐は、もうすぐ秀一が退学になるという気になる捨て台詞を吐いていった。
華憐の台詞が気になったため、予定を変更して恵美の待つ職員室に向かう。恵美は学園の校風を良く思っておらず、秀一に対してもあくまで一人の生徒として接してくれる唯一の教師。そんな彼女を秀一も彼なりに尊敬していた。恵美によると現在秀一に学園女子生徒への暴行未遂事件の容疑がかかっているらしい。
全くの濡れ衣だが、その夜理事長から50日後に退学せよとの電話を受けた。
このまま負け犬になるのは我慢ならないので翌日の放課後、情報を得ようとダメもとで職員室に行くと恵美がいた。今日の職員会議で秀一の退学が決定したらしい。恵美は一人で秀一を庇い続けたが決定は覆らなかったという。だが、秀一に退学が知らされたのは前日のこと。
つまり恵美が知らなかっただけで、職員会議は単なる出来レースだったのだ。沈痛な面立ちで謝罪する恵美を見て、秀一は今後のことに恵美だけは巻き込まないようにしようと思った。
帰宅すると、玄関先に手紙とビデオテープが置かれていた。「あなたの復讐を手助けします」という一文で始まった手紙には、ビデオに写っている生徒が秀一に濡れ衣を着せた犯人だと書かれている。ビデオには香奈らしき女子生徒のオナニーを隠し撮りした映像が納められていた。
ビデオを送りつけてきた『やつ』の目的は気になるが、秀一は自分を嵌めた者とコケにしてくれた学園に復讐を果たすことを決意する。

67隷嬢学園:2010/12/27(月) 03:53:36 ID:yf0bN69I0
カマを掛けてみると、やはり香奈の態度が怪しい。手紙の内容に手ごたえを得た秀一が例のビデオを盾に強く詰問すると気圧された香奈は濡れ衣を被せたことを自白したが、動機については口を割ろうとしない。
とりあえず香奈の処女を奪って復讐を果たしたが、その現場を優奈に目撃されてしまう。
翌日、図書室にて優奈と接触すると自ら姉の身代わりになると言うが、実は優奈はふたなりだった。秀一は気持ち悪がって自分を犯さないだろうというのが優奈の目論見だったようだが、「まあ、これはこれで…」とあっさり一蹴して優奈を犯す秀一。
なおも反抗的な態度をとる双子を同時に犯して調教を進めるが、たまたま校舎を見回っていた恵美に双子と一緒にいるところを見られてしまった。彼女は善人であってもただのバカではない。案の定すぐに先手を取って双子に話を聞きに行く恵美。
その場はなんとか優奈が取り繕ったが、このままではバレるのは時間の問題。気乗りはしなかったが、秀一は恵美も調教して手ごまにすることを決定する。
鮎川姉妹が秀一に脅されていることを恵美に告白した。憤った恵美は自分が話をつけようと秀一の元に向かうが、それは全て恵美を誘き出すための秀一の罠。
罪を認めて自首して欲しいと訴える恵美だが、香奈が秀一に襲われたと恵美に嘘をついていたという事実を教えられた事で、冷静さを失い完全に会話の主導権を秀一に奪われてしまう。
結局二人に手を出さないという条件で恵美は秀一のペットになることを約束させられてしまった。
『やつ』から携帯にメールがとどいた。内容は学園中に例の噂をばら撒いていたのが華憐一味であるということ。前々から彼女達をうざったく思っていたのでこの期に調教してしまうことにする。
まず二人のとりまき女子を、仲間に引き込んだ華憐の追っかけ男子と共に陵辱。そして助ける代わりに華憐を裏切ることを約束させて全員で華憐を犯させる。
華憐の陵辱には加わらず、頃合を見計らって様子を見に行った秀一は、ぼろぼろのまま放置されていた華憐にシャツを脱いでかけてやった。予想外に紳士的な対応をされてとまどう華憐だが、これは自分を信用させてからどん底まで華憐を叩き落そうという秀一の計画。
その後も男達に犯され続ける華憐は、秀一に気遣ってもらう内に彼に恋愛感情をもつまでになるが、すっかり身体も心も秀一に許すようになったところで秀一は本性を現す。徹底的に心をへし折られた華憐は小動物のように大人しくなり秀一に従うようになった。
なぜかあおい経由で『やつ』からの手紙が送られてきた。今までのビデオと引き換えに退学に賛成した教師の情報を教えると書いてある。
いいかげん『やつ』の正体を掴みたいと思った秀一は鮎川姉妹にビデオを見晴らせて、誰が回収しに来るのか確かめようとするが、秀一の考えを読み切っていた『やつ』に指定の時間よりも早くビデオを回収されてしまう。
結局『やつ』にはいっぱい食わされたが、かわりに退学賛成派の筆頭が井上という教師で、井上はあおいと恋人同士であるという情報を入手。どうやら井上はあおいや他の教員には秀一を庇うようなポーズをとりつつ、実際にはあおいの両親に頼まれて秀一を退学に追い込もうと企んでいるようだ。
秀一は華憐に井上を誘惑させて言質をとり、現場をあおいに目撃させることで彼女から井上を追放させようと目論むが、あおいは井上を庇って自ら秀一のモノになると言い出した。
以前からあおいの自己献身的な性格が嫌いだった秀一は、どうせすぐに諦めるだろうと高をくくってあおいを調教するが、あおいは中々あきらめようとしない。そこで当初の計画を変更し、井上の目の前であおいを調教することで井上を再起不能に追い込んだ。
理事長を追い落とすために、娘の静流の情報を『やつ』に依頼すると、過去に恋人がいたことと義理の弟の悠を溺愛しているという情報が寄せられた。恵美が悠と知り合いらしいので、彼女に悠を誘惑させて見方に引き込んだ上で、静流をおびきだして二人と共に静流を陵辱する。
その後もアナル責め等のアブノーマルな調教を続けるが、効果こそでているものの静流の精神はまったく折れる気配が無い。悠を人質にしたことでとりあえず呼び出しには従うものの、秀一に対して一切なびきも恐れもしない。彼女の内には、秀一が知らない執念めいた感情が巣くっているようだ。

68隷嬢学園:2010/12/27(月) 03:55:14 ID:yf0bN69I0
以下は個別ルート ただしハーレム以外は以下の大まかな流れは共通
①ルートヒロインに最後の調教  
②「ヤツ」から夜の教室に呼び出される  
③教室にて「やつ」に呼び出されたルートヒロインの回想
④秀一がルートヒロインと教室で合流。急いで自宅に戻るが全てのビデオは「やつ」に奪われている
⑤「やつ」より早く自分の手で復讐を完成させることを目論む秀一の手により、計画の最終日にルートヒロイン以外は学園で他の男達に輪姦される
⑥個別イベント後にエピローグ

69隷嬢学園:2010/12/27(月) 03:59:54 ID:yf0bN69I0
香奈エンド  始めのころは自殺を考える程に嫌いだった調教にもすっかり馴染んでしまった香奈。最終日、優奈の身代わりになろうと秀一に自ら調教をねだるが、その過程で完全に快楽の虜となってしまう。
後日、水泳大会に臨む香奈は控え室で秀一に中だしをせがんでいた。こっちの方が調子がいいらしい。

優奈エンド  自分の体にまったく動じず、あまつさえ女として扱ってくれた秀一に告白同然で奴隷宣言。その後はさながら通い妻のように秀一の家を訪れるようになる。

恵美エンド  調教の過程でそれを楽しむようになってしまった恵美。一教師と女の間で揺れるが、最終日に秀一から意外な言葉を掛けられた。それは心からの謝罪と最初に自分を庇ってくれた事への感謝の言葉だった。
秀一自身もなぜ自分がこんなことを口に出してしまったのか解らなかったが、それは打算抜きの彼の本心だった。その言葉を聴いて心がきまった恵美は、他のヒロインたちの解放と引き換えに自分がずっと秀一のペットになると申し出る。
申し出を受けた秀一によって、退学後も恵美は秀一に調教され続け、今では秀一をご主人様と呼ぶようになった。

華憐エンド  秀一にだまされ、かつてのとりまきの玩具になってしまった華憐だが、かつて自分の回りにいた男達と違って小鳥遊家の金や権威を求めない秀一への思いを捨てきることが出来ない。
最終日の教室にて、秀一の指示で教室に待機していた華憐の元に「やつ」が現れた。「用済みになって秀一に捨てられる」と吹き込まれた華憐は、捨てられたくない一心でナイフを使って秀一を脅そうとするも失敗。秀一も華憐を「堕としすぎて」しまったことを悟り、奴隷でもいいからそばに置いてくれという華憐の望みを受け入れる。
その後、毎日のように秀一の家に通ってくる華憐に秀一自身も、徐々にのめり始めていくのだった。

70隷嬢学園:2010/12/27(月) 04:05:13 ID:yf0bN69I0
あおいエンド あおいの調教を電話越しに実況することで完全に井上を破滅に追いやった秀一。その一方であおいはある覚悟を固める。
あおいが幼いころ、愛想が全く無かった秀一はよく父親に殴られていた。「あの子と仲良くなって少しは愛想を憶えろ。さもないと俺が恥をかくことになるだろう」そういって秀一の父が秀一に暴力を振るう場面を何度も目撃していたあおいは、自分が仲良くすれば秀一は殴られないし、いつか笑ってくれるようになると想い続けていた。
だからこそ両親が秀一を良く思っていないことも、秀一に嫌われていることも承知で彼のそばに居続けたのだ。
井上を庇ったのも実際にはこれ以上秀一に罪を犯させないためだったが、自分の覚悟が足りなかったが故にかえって増長させてしまったと考えたあおいは、自分の全てをかけてでも秀一を止めることを決意した。
ビデオの脅しも最早あおいには無意味と悟った秀一は、あおいの覚悟を受け入れる。その後も体を重ね続ける日々のなかで、秀一はふとあおいに何故そうまでして自分にかまうのかと尋ねた。
あおいには親に決められた許婚がいた。それが井上だったが彼女自身はずっと昔から秀一のことが好きだった。しかし告白すれば周囲の人間に迷惑を掛けてしまうと、ずっと胸に秘めてきた。そんな彼女の告白を鼻で笑いながらも、これからは奴隷としてずっとそばに置いてやると言う秀一。あおいはどこか幸せそうに頷くのだった。

静流エンド  静流を支えているのは実の父である理事長への復讐心だった。かつて静流は前理事長の長男である勇(いさむ)に片思いをしていた。しかし前理事長が急死すると、学園理事長の地位を欲した静流の父は勇の母をたらし込んだあげくに勇の周囲に圧力を掛けて彼を孤立させた。その結果、勇は自殺してしまった。
いつかは勇の復讐を果たそうと思い続けてきたが、結局今日までなにもできずじまい。それに引き換えモラルを無視してあらゆる手段を使う秀一に静流もしだいに感化されていく。
「やつ」と接触してビデオを手に入れた静流は改めて秀一をパートナーにしたいと言い出した。数週間後、今までと打って変わって積極的に秀一に抱かれる静流。彼女の計らいで秀一は退学を撤回してさらに多くの女達を奴隷化し、一方で静流は次々と教師を誘惑していた。全ては学園と理事長を破滅させるため。
実の父親もやがて誘惑してみせると妖艶に笑う静流に、秀一はその後はどうすると尋ねた。すると「あなたが飼うのよ。きまってるでしょ?」と返す静流。言葉だけなら完全に秀一の虜になったようにも思えるが、静流がなにを考えているかは最早全く読めない。しかしだからこそ、そそるものがあると秀一は思った。

71隷嬢学園:2010/12/27(月) 04:07:41 ID:yf0bN69I0
ハーレムルート 
「やつ」から学校に呼び出された秀一。しかし以前にもまんまと裏をかかれた事を思い出し、急いで帰宅してみると案の定何者かが部屋に忍び込んでいた。「やつ」らしき人物は逃してしまったものの、なんとかビデオは無事ですんだ。ところが部屋を調べてみると、どうも「やつ」は最初に送りつけてきた香奈のオナニービデオを重視していたことがわかった。
何故自分が送ってきたビデオを今更回収しようとするのだろうか?改めてビデオを検証した秀一はある事実に思い至る。

失敗エンド  ビデオの真実にたどり着けなかった秀一は結局ビデオを奪われ、「やつ」に命令されたヒロイン達に自室で飼い殺しにされてしまう。

真相エンド  ビデオの真実に気づいた秀一は「やつ」の正体を見抜いた。そもそもビデオに写っていたのは香奈ではなかったのだ。「やつ」の正体は優奈だった。
彼女はふたなりであるが故に実の両親にさえも拒絶されていた。同じように周囲から拒絶されていた秀一にシンパシーを感じた優奈は徐々に秀一に惹かれていくが、それを知った香奈が不良に妹を渡すまいと暴行事件をでっちあげてしまったのだ。
そこに他のヒロイン達も現れた。優奈たちは腹を割って話し合った末に全員で秀一に仕えるという結論に至ったらしい。それから数ヵ月後、学園は秀一が体育館の扉を開けると中では大乱交パーティーが開かれていた。すでに学園のほとんどの女達は秀一の仲間によって奴隷に変えられてしまっていた。
パーティーの中心部には秀一の奴隷達の姿も見えるが、どれほどの男に犯されたのか、すでに静流でさえも正気を失っている。やがては学園中の女を同じ姿にしてやると秀一は笑うのだった。

補足
秀一の父親の失踪  秀一の退学と、秀一の父親の失踪の両方にあおいの両親が関わっている。動機はあおいから秀一を引き離すため。
「やつ」の正体   「やつ」の正体は優奈だが実は香奈も共犯。恐らく途中から巻き込まれたものと思われる。優奈ルートとハーレムルートでビデオを盗んだ犯人は香奈。

72隷嬢学園:2010/12/27(月) 04:23:49 ID:yf0bN69I0
以上で隷嬢学園詳細版終了です。レス数を少なくしようとしたら今度は詰め込みすぎてしまったようですね。
その上前作以上に長くなってしまい申し訳ありませんでした。

73名無しさん@初回限定:2010/12/27(月) 22:35:34 ID:ENMbY0iw0
乙です。

改行と空行を適度に入れた方が見やすくなると思いますよ。
本スレでも32行まで書けます。

74名無しさん@初回限定:2010/12/27(月) 22:41:10 ID:UEp.f4D60
乙です

75名無しさん@初回限定:2010/12/28(火) 17:19:06 ID:apdy8JvE0
本スレで
・Tentacle and Witches
・魔王ト聖女〜呪ワレシ淫辱ノ輪廻〜
を予約したんだけどPCが物理的に壊れました。
現在新しいのを注文したんですが届くのが1月6日頃というわけで
投稿はそれ以降になりそうです。
予定よりだいぶ遅れそうで申し訳ないです。

76名無しさん@初回限定:2011/01/01(土) 11:14:14 ID:vODSJwuU0
スワンアイの「孕ら☆ちゅちゅっ!!〜咬めばあの娘もHな天使〜」をお願いします。

77名無しさん@初回限定:2011/01/14(金) 09:21:19 ID:kk4Uu/a.0
なんか連投規制が解除されずに本スレに書き込めないので、続きこっちに書きます。

78マリエス学園 本スレからの続き:2011/01/14(金) 09:21:33 ID:kk4Uu/a.0
だが翌日、優美香は明らかにいじめられたという姿で登校してくる。
服はなくなり靴には画鋲。露骨ないじめに憤りを感じる涼。反応するとエスカレートしかねないとのあきらの忠告にいったんは引くが、
涼は意地でも犯人を捜し出すと決めるのだった。
実はこの犯人は穂乃香。彼女は、涼が優美香に惹かれているのを知り、優美香潰しに走ったのだった。
さらにエスカレートした穂乃香は、放課後優美香とのレッスンのために音楽室に向かおうとした涼を強引に引き留め、レズ行為に走る。
正体がばれる寸前に教室を脱出した涼だったが、たまたま通りかかった優美香に、穂乃香は襲いかかろうとする。
花瓶を投げつけ、逃げ出す穂乃香は、道中あきらにぶつかる。
事情を聴いたあきらは、穂乃香に対し涼に謝るよう告げ、涼のもとへ向かう。
一方、涼は優美香のけがを心配するが、優美香は自分より涼の方が心配だと、着替えてくるように言う。
これに従い更衣室で着替えをしていた涼であったが、ここでついに穂乃香にも正体がばれてしまう。

穂乃香が男嫌いだと知っていた涼は慌てるが、話を聞いた穂乃香は「男の子としての」涼に抱いてほしいと申し出る。
涼の優美香に対する一途な想いを知り、父親のような男だけではないと知った穂乃香は、
今涼に抱いてもらえれば男嫌いを克服できるかもしれないと申し出たのだ。
穂乃香のまっすぐな気持ちをぶつけられた涼は、この一瞬だけ優美香を忘れて穂乃香と交わるのであった。

演奏会当日。着々と準備が進んでいく中、優美香が姿をくらます。
開始まで時間がない中、あきらが場をつなぐ間に涼は大慌てで探しに向かう。
校内中を探しても見つからず、諦めかけた涼はある場所を思い出す。それは音楽室。二人が一緒に過ごしたあの場所である。
はたして優美香はそこにいたが、この土壇場になって自分では無理だという弱音に押しつぶされ、絶望感を漂わせていた。

79マリエス学園 本スレからの続き:2011/01/14(金) 09:21:49 ID:kk4Uu/a.0
このままでは優美香の音大進学は不可能になる。そう思った涼は、正体をばらし説得することを選ぶ。
自分をずっと想い続けていた涼の気持ちに感銘を受けた優美香は、大勢の客ではなく涼一人のために演奏するつもりで、と
発表会の場に向かうのであった。

演奏会終了後、涼のおかげでうまくいったと感謝しきりの優美香は、この場で涼に対する恋愛感情を告白。
後押ししてくれた涼に対するお礼と言う形で一線を越えるのであった。

(エピローグ)
こうして、恋人同士としてすごし始めた二人。
涼の正体をばらせない、共に学園で過ごせる時間がわずかであるなどの問題も多いが、
二人は姉と弟から恋人に発展し、再び関係を始めるのであった・・・

おしまい

80マリエス学園 本スレからの続き:2011/01/14(金) 09:22:30 ID:kk4Uu/a.0
以上で終了となります。

wiki編集担当の方、お手数ですが本スレとこちらと両方からのコピペをお願いいたします。

81Summer Days:2011/02/09(水) 18:00:02 ID:A0ChdAVE0
さるさんを食らったので、
続き(最後のレス)を以下に記します。
wiki編集担当の方、お手数かけもうしわけありません。

【ここから】
・親娘ともども
おたふく風邪を引いた世界にバイトを任され(押し付けられ)、喫茶店ラディッシュのバイトを始めた刹那。
はじめはミスも多くうまくいかないが、誠の励ましもあり、成長。
バイトの中でも最も優秀なウエイトレスとなる。
一方そのころ、誠はラディッシュの店長・西園寺踊子(世界の母親)とHしていた。
ある日誠は、ラディッシュに来ていた女の子――――桂心に気に入られる。
心は誠と姉(言葉)をくっつけようと画策し、誠・刹那・言葉・心の四人で夏祭りに行くことに。
誠と言葉はいい雰囲気になるが、言葉が告白する前に
誠が刹那の遠まわしのアプローチに気づき、誠は刹那と付き合うことにする。
後日誠と刹那が恋人同士になったことを知った言葉は家で盛大に落ち込む。
事情を知らない心は、姉が誠を諦めただけだと考え、同時に自分が誠に惹かれているのを感じて、誠にアプローチ。
同時期に瞬が現れ、誠は刹那の元彼と勘違い。さらに刹那も実は瞬が好きだと思い込む。
そして心とHした後、瞬に刹那のことを託して別れる。
が、踊子に頼まれて真奈美(言葉・心の母親)が誠をたしなめに来る。誠は逆に真奈美に手を出し、溺れさせる。
エンディングでは、妊娠した真奈美(家族は桂父の子供だと思っている)。誠は言葉・心にも手を出すことを誓うのだった。

・熟れた果実
親娘ともどもの妊娠していないバージョン。

以上です。
【ここまで】

82名無しさん@初回限定:2011/02/18(金) 01:17:15 ID:KT7YfHvc0
本スレで投下中の「プリズムリズム」ですが、
最後の最後で投稿規制に引っ掛かってしまいました。

誰もいないのか支援も来ないですし、どうしようもないので4行だけここに書きます。


エルスは、本番前にキャロラインに自分の舞踊を見てもらおうと、一騎とともに森へと向かう。
相変わらず美しいエルスの舞。しかし、キャロラインはそれでは不満だという。諦めかけるエルスだが、一騎はもう少し頑張ろうと声をかける。
そうして舞った2度目の舞踊に、キャロラインは満足げにうなづく。エルスの舞踊に足りないものとは、トラウマからの脱却だったのだ。
そして当日、見事に最終舞踊を舞いきったエルスに、キャロラインは満足げな笑みを浮かべるのだった・・・ end



この4行ですべて終了となります。

83名無しさん@初回限定:2011/04/09(土) 08:16:06 ID:r/8Vempo0
ルネの「もみじHappyStory」をお願いします。

84ラブラブル:2011/05/03(火) 23:30:04 ID:FMGPdKng0
本スレのほうにも書きましたが、忍法帳規制のために長文が書けないので、
こちらのほうへの投下とさせていただきます。

85ラブラブル:2011/05/03(火) 23:30:48 ID:FMGPdKng0
登場人物は公式参照で
ttp://www.hook-net.jp/smee/loverable/la_charcter.html

プロローグ)
いつか自分にも愛する彼女が。そう夢見る主人公、愛沢晴樹は、
両親の仕事の為にこの夏、伯父の世話になるため妹の花穂とともに引っ越してきた。
さっそく、職場である喫茶店「フルーティア」にあいさつに向かうが、そこで待っていたのは
仕事をしない店長と説得する女性従業員、そしてこれでもかとやってくる客であった。
急きょヘルプに入った二人。そして、その女性、三枝奈々子の「人手が足りないからどうしても」という懇願もあり、
二人はこの夏、ここでバイトをすることになった。

翌日、転入先の学校に登校した晴樹。
同じ転校生である琴宮千夏、登校中に出合った天川流星、隣席の柳瀬さつきなど、
さっそく友達もでき、これからの学園生活が楽しみになる晴樹であった。
そして夕方、彼は千夏をバイトに誘い、千夏はこれを引きうけることに。

(共通パート)
翌日、本格的に仕事始めとなった晴樹は、同じ学校の後輩であるという姫野つぐみとコンビを組むことに。
だが、うっかりミスを繰り返すつぐみは、次第に晴樹とコンビを組むことに消極的になり始める。
だがそんな矢先、事件が起こる。学園行事であった海岸清掃の途中、つぐみが誤って海に転落したのだ。
それを聞いて海に飛び込んだ晴樹は無事つぐみを保護し、二人は仕事のコンビを組むことを決心するのだった。

数日後、さつきがバイトを探していることを知った晴樹は、フルーティアに誘う。こうしてさつきもバイトを始めることに。
そしてこの日の夜、仕事で大変なミスをやらかし落ち込んでいる晴樹に、奈々子は夕食をごちそうするので部屋に来ないかと誘う。
だが、調理中に出現した虫に奈々子は完全にパニックに。
仕方なく自室に奈々子を連れてきた晴樹は、その流れで奈々子をこの日泊めるのだった。

86ラブラブル:2011/05/03(火) 23:31:08 ID:FMGPdKng0
数日後、特設のビーチサイド店舗の営業イベントが行われることに。
その当日。搬入作業でくたくたになる晴樹だったが、女性陣の水着姿に悪い気はしないのであった。
さらに翌日、花穂の誕生日だったこの日、晴樹は特製デザートを花穂にふるまうのだった。

特別企画のチラシ作りをすることになった晴樹と千夏は、公園で待ち合わせをすることに。
だが、そこに現れたのは千夏ではなく、やたらと気の強そうな女の子だった。
彼女は千夏の妹の真冬。準備に手間取っている姉の代わりに迎えに来たのだという。
こうして、真冬の講釈を聞きながら琴宮家にやってきた晴樹。3人でチラシ作りに励むのだった。

数日後、この日臨時休業となったフルーティアのメンバーは、海水浴に出かけることに。
その中で、さつきが大量の未送信メールを貯めていることを聞いた晴樹は、そのすべてを受信。
その数は180にも上ったがそのすべてに返信を出し、さつきを喜ばせるのだった。

数日後、美冬もバイトを始め、にぎやかになったフルーティア
そんな中、晴樹は、今気になり始めている人を思い浮かべるのだった・・・

87ラブラブル:2011/05/03(火) 23:32:19 ID:FMGPdKng0
(千夏ルート)
ここ数日、妙に千夏を目で追ってしまう晴樹。一方の千夏も、明らかに晴樹に対する態度が変わる。
すぐに事情に気付いた周りのみんなは、うらやみながらも二人を応援することに。
そしてある日の仕事終わり、さすがに千夏からの好意に気付いていた晴樹は、
曖昧な状態は嫌だと千夏に言葉を求め、お互いに気持ちを通じ合わせることになった。

こうして付き合い始めた二人は、内緒にしていても周りにバレバレなほどのバカップルと化し、周りのみんなをあきれさせることに。
買い物デートでは服を買い、ぬいぐるみを買いと、幸せいっぱいな二人であったが、
そのデートのさなか、千夏は美冬あてに送ったはずのメールを間違えて晴樹に送ってしまい、二人のデートは笑いで終わるのであった。
数日後、千夏からひたすらのろけ話を聞かされていた美冬は、晴樹に試しに自分とデートしてみろと言いだす。
千夏の了承も得て決行されることになったこのデートであるが、千夏の尾行に気づき、苦笑いの二人であった。
デート後、千夏に感想を求められた晴樹だったが、断然千夏とのデートのほうがいいと、のろけで答えるのであった。

ある日、晴樹は美冬から、自分たち姉妹が義理であることや、琴宮一家が引っ越し族であったことを聞かされる。
千夏がここまで想いを寄せる男性は初めてだと美冬から聞かされた晴樹は、千夏との別れを想像し寂しさを覚えるのだった。
そしてその夜、晴樹は姉妹の父親を呼び出す。父親から、転職するのでこれ以上の引っ越しはないと聞かされ、安心する晴樹だった。

そして翌日の夜、仕事終わりに千夏とデートをしていた晴樹は、そのまま父親や美冬と待ち合わせる。
ここで千夏は父親にこれまでの謝罪とこれからの話を聞かされ、さらに晴樹からプロポーズを受ける。
この場でプロポーズしたことに驚く美冬と父親だったが、千夏は涙ながらにこれを受け、二人は婚約者となった。

(エピローグ)
数年後、二人はまだこの街に暮らしている。今日は千夏の実家に遊びに来ていた。
娘も生まれ、幸せな二人。今後もずっと幸せに暮らそうと誓うのだった。

88ラブラブル:2011/05/03(火) 23:32:43 ID:FMGPdKng0
(花穂ルート)
ここ最近、花穂に妹以上の感情を感じ始めた晴樹。
いくら兄妹仲がいいといえども血のつながった妹だとそれを振り払おうとするが、日に日に気持ちは増すばかり。
と、ある日花穂も自分を異性として好きだと気付いた晴樹。だが、それだけは駄目だと跳ね除けようとするが、
花穂に「大切に思うなら受け入れて」と言われてしまい、晴樹は花穂の想いを受け入れることに。

デートに出かけた二人は、「フルーティア」で食事をとることに。
と、二人の関係を見抜かれていた仲間たちに気を使われ、二人は関係を正式に告白。
驚かれながらも受け入れられた二人は、公認のカップルとなった。

その後もひたすら恋人同士としてラブラブな生活を送る二人。と、ある日店長がミスコンのチラシを持ち込む。
最初は乗り気でなかった花穂だが、前回チャンピョンという女性に挑発され、出場を決めることに。
その後、ひたすらトレーニングに励む花穂は、昔の晴樹との生活を思い出す。
異性として意識しだしたのはいつだったか。それをなつかしむ二人だった。

そして当日。花穂は、アピールの場で兄に対する思いを告白。
世間では間違っているとされている想いを熱く語り、なんと優勝をもぎ取ってしまう。
こういう場で告白されたことに、うれしくも照れくさい晴樹であった。

ミスコンからさらに数日後、今度はトライアスロン大会の広報が届く。
最初は興味を示さない晴樹だったが、ミスコン優勝者のキスが商品に含まれると知るや否や、
一気にやる気を出し、いかなる手を用いても勝つと宣言するのだった。

そして当日、花穂のことが好きだという男が現れ、絶対に勝つと宣言し消えて行く。
なんでもありな大会ルールにより争いは壮絶を極めたが、晴樹はそれに打ち勝ち勝利を手にする。
そして表彰式の場で、晴樹は街中に向かって「花穂は俺のものだ!」と宣言してしまうのであった。

(エピローグ)
あの夏からしばらくの後、二人は店長進行のもとで疑似結婚式を挙げていた。
兄妹なので本物の結婚式は出来ない。ならせめて形だけでも、ということである。
しかし心はより深くつながっている。まだ親にも報告していない関係だが、これからも二人で暮らそうと決めるのだった。

89ラブラブル:2011/05/03(火) 23:33:11 ID:FMGPdKng0
(奈々子ルート)
ある日、ため息をついて沈んでいる奈々子を発見した晴樹。
話を聞けば、実家からいい加減帰って来いという電話が来たというのだ。
母親は自分を連れ帰って料理人と結婚させ、実家の料亭を継がせようとしているのだと悟った彼女は、
なんとかここに残れないかと思っていたのだ。

そこで、晴樹が奈々子の恋人だという設定で、想い人がいるから帰れないということにした一同。
だが、肝心なところでウソがばれてしまう。なんとかその場は引き下がった奈々子の両親だったが、次はないと悟っていた。
そして奈々子は、ここで両親に啖呵を切った晴樹にほれ込み、本物の恋人同士として付き合い始める。

数日後、怪しまれつつもなんとかばれずにいた二人の交際。と、ある日晴樹は奈々子をデートに誘う。
そのデートの中、手をつないだり腕を組んだりと恋人らしいことをしていくのであるが、
昼食にとフルーティアに立ち寄ってからは状況が一変。皆に冷やかされ恥ずかしがった奈々子はその場から逃げ出してしまう。
恥ずかしがりな性格は残っているものの、恋人としての距離は縮まった二人であった。

風邪を引いた奈々子を看病していた晴樹は、1冊のノートを見つける。
普段、休む間も惜しんで精力的に仕事をしている奈々子。その行動には、
「いつか独立して自分の店を持つ」という夢があってのこと。このノートには、その詳細が事細かに書かれていた。
奈々子のひそかな努力を知った晴樹は、今後自分も力になろうと心に決めるのだった。

それから数日後、今度は見合い相手を連れて母親が訪ねてくる。
今度こそ連れ帰るつもりだ。そう感じた一同には緊張感が走る。
まずは自分だけで行くと単身出て行った奈々子。だが、「子供の夢物語」だの「現実を見ろ」だの「絶対に無理」だの、
これまでの奈々子の努力をまったく認めようとしない二人に、晴樹はいらだちを覚えていた。

そして、二人に言い負かされる形で奈々子が黙り込んでしまったその瞬間、1冊のノートを持って晴樹が現れる。
「私たちの言うことが奈々子のためになる」「まだ学生の晴樹に何が分かるんだ」
そういう罵声を受け、晴樹はついにいらだちを爆発させる。
「奈々子の努力を認めてあげられないで、頑張れの一言もかけてあげられないで、何が奈々子のためだ!」
「そんな押しつけがましい行為は、本人のためでもなんでもない自己満足だろ!」
「本当の男の覚悟ってのは、何度失敗しても支えてあげる度量じゃないのかよ!」と。

晴樹のこの叫びのあと、訪れたのはあふれんばかりの拍手。
店のスタッフ、常連客、そのみんなが晴樹と奈々子を応援していたのだ。
そして、母親と見合い相手も、「大事なことを忘れていたよ」と、二人を認め、帰って行くのだった。

(エピローグ)
あれから数年。そろってフルーティアに正式に就職した二人は、翌日にオープンを控えた2号店の準備をしていた。
この2号店が軌道に乗ったら、2人で三枝の家にあいさつに行くのだ。そう心に決めながら。
自分の夢を叶えた奈々子。だが本番はこれから。晴樹は、そんな奈々子を一生支えると誓うのだった。

90ラブラブル:2011/05/03(火) 23:33:27 ID:FMGPdKng0
(つぐみルート)
ここ最近妙につぐみが気になる晴樹。不自然な言動から周りに冷やかされ、つぐみとの関係もぎこちなくなってしまう。
そんなある日、つぐみからメールを受け取った晴樹。だが、そのメールは、つぐみの友人、奈緒に送っているはずのメールで、
そこにはつぐみの晴樹に対する想いが書かれていた。こうして晴樹は、思わぬ形でつぐみの想いを知ってしまう。

数日後、晴樹はつぐみから恋愛相談を受ける。「気になる先輩がいるけどどうしたらいいのか」と。
そして二人はデートの練習をすることに。「これは本当は俺に向いているのではないんだ」と気にする晴樹だったが、
デート後、つぐみから「実は好きな相手ってのは晴樹のことだった」と告白される。
つぐみによれば、例の誤爆メールを送ってしまった後どうしようかと奈緒や店長に相談し、
架空の人物をでっち上げ練習ということにしてアタックしろとの助言を受けていたのだった。こうして二人は恋人となった。

付き合い始めてしばらく後の仕事中、晴樹は年上の客にナンパされる。
「好きな人がいるから」と断った晴樹だったが、相手の客はますますつけあがって、ナンパを続ける。
その時、つぐみが「彼は私の彼氏だから手を出さないで!」と叫んでしまう。
これでナンパ客を振り払うことは出来たものの、今まで隠していた二人の関係がばれてしまう。
今まで内緒にしていたことを奈緒に詫びるつぐみだが、奈緒は二人を祝福してくれ、友情が深まるのだった。

それから数日後、つぐみの母親が仕事の関係で家を留守にするというので一人になるつぐみを気遣い、
晴樹は自宅につぐみを泊めることに。その期間中、花穂は奈々子宅に世話になるというので、1週間の同棲生活をすることになった。
この同棲生活でさらにラブラブになった二人。1週間後のつぐみの帰宅後、物足りなさを感じその日は晴樹をつぐみの家に招くのだった。

それから数日、奈緒・つぐみと3人で遊びに来ていた晴樹。絶好のピクニック日和である。
と、つぐみが買い物に出かけ2人きりになった晴樹と奈緒。晴樹は、ここでつぐみの過去を聞かされる。
それは、中学時代ストーカーまがいのことをされ、さらにその男が自分の彼女に
「つぐみから言い寄られた」とうその話をし、その彼女(不良グループのリーダー)にいじめられていた、と。
転入してきたばかりで頼れる人などいなかったつぐみは、一人で泣き寝入りをせざるを得ず、それが原因で男性不信になっている、と。
さらにその後、その彼女が先日のナンパ客だったことも聞かされ、つぐみのあの絶叫告白に合点が行った晴樹だった。

奈緒に、「先輩が来てからつぐみは本当に幸せそうになった」と聞かされ、思うところがあった晴樹は、
つぐみのことを絶対に幸せにすると決心するのだった。

(エピローグ)
数年後、結婚し娘をもうけた二人。
子供ができても相変わらずのつぐみであるが、二人は本当に幸せなのだ。
そして、これからもっと幸せになっていくのだろうと、想いを馳せるのだった。

91ラブラブル:2011/05/03(火) 23:33:49 ID:FMGPdKng0
(さつきルート)
休み時間の女子同士の会話の中で、晴樹ともっと仲良くしたいという気持ちを吐露したさつき
友達同士として、とはいうものの、薄々さつきの気持ちに感づき始めているクラスメートたちは気を使い
さつきと晴樹2人きりのシチュを用意。そのままバイトへの同伴出勤もあり、まるで恋人のような雰囲気となった。
と、その帰り道、さつきのケータイが壊れるという事件が発生。今までのメールが全部消えたと半泣きのさつきに、
晴樹は「直ったら自分のケータイから全部転送してやる」と告げ、安どの表情を見せる。
これでさつきの気持ち、自分の気持ちを確信した晴樹は、その翌日正式に告白。二人は恋人として付き合い始める。

その後の二人は、今までたまりにたまったものを全部吐き出したかのごとくバカップルと化していく。
腕組み登校でクラスメイトや先生をあきれさせたり、店で仕事中にのろけてみたり、
わざとケンカして追いかけっこをしてみたりと、その勢いはとどまるところを知らなかった。

そんな折、さつきから「母親が店に来るのであってほしい」と頼まれた晴樹
急に彼女の親と会うこととなり緊張を隠せない晴樹だったが、なんともおちゃらけた母親の様子に安心するのであった。
母親に手料理を振舞うというさつきがキッチンに去り二人になったところで、晴樹は母親から家でのさつきの様子を聞かされる。
無口で、変わったところのあるさつき。そんなさつきに真正面から向き合ってきたのは晴樹だけだった。
そして、その子と彼氏彼女の関係になったと聞いたときは、これであの子も寂しい思いをせずに済むと。
そんな話を聞き、晴樹は母親のさつきに対する愛情をうかがい知り、それと同時にこれからも頑張ろうと思うのだった。

仕事が開け、二人きりの帰り道。晴樹は、昔撮影していたツーショット写真をさつきに渡す。
その写真を携帯の待ち受け画面にするほど晴樹を想っているさつき。その気持ちを知り、
晴樹は自分たちもさつきの両親に負けぬほどのバカップルだと笑い合う。
そして、新たにツーショット写真を撮影するのだった。

(エピローグ)
数年後、さつきと結婚した晴樹は、この日もさつきの作る朝食の香りで目を覚ます。
朝が早いにも関わらず、毎朝朝食と弁当を用意してくれるさつき。愛する旦那様のためなら当然だという。
晴樹は、こんなさつきをねぎらい、次の休みに遊園地に行こうとのさつきの提案を受け入れる。
結婚してもなおアツアツの二人。これからもずっとバカップルでい続けるのだろう・・・

92ラブラブル:2011/05/03(火) 23:34:22 ID:FMGPdKng0
一気に投下しましたが、「ラブラブル」は以上で終了となります。

93名無しさん@初回限定:2011/05/03(火) 23:43:43 ID:itFLSV920
投下乙
ところで、避難所なら#新作ネタはいらないのか?

94ラブラブル:2011/05/03(火) 23:47:12 ID:FMGPdKng0
あー!
すみません。トリップのほうは半年でしたね。
すっかり忘れてました。申し訳ないです。

95ウィズリボン ◆l1l6Ur354A:2011/05/05(木) 22:10:39 ID:UtSZs17c0
例によって人物紹介は公式で
ttp://hulotte.jp/product/with-ribbon/char/

(共通パート)
ある朝、幼馴染の陽奈と一緒に登校していた主人公、翔太郎は、「自分の娘だ」と言い張る女の子、はるかと出会う。
朝見ていた奇妙な夢と酷似していると思いながらも放っておけない翔太郎は、
「遠縁の親戚」ということにしてはるかを学園につれて行くことに。

その途中に出合った、旧知の知り合いの香澄・澄香の姉妹、そして生徒会長の沙蘭にも同様の説明をし、
クラスでもなんとかその説明で押し通し、騒動を静めた翔太郎であったが、昼休み、はるかがまた騒動を起こす。
初めて出会う1年生、ゆみみの元に行き、「母さん」呼ばわりしていたのだ。
不思議がるゆみみをなんとか誤魔化した翔太郎は、「頑張る姿が印象的だった」と、彼女の練習を手伝うことに。

こうして騒動もありつつなんとか学園生活を乗り切った翔太郎
帰宅し、母親の久遠にもこの設定で誤魔化すように依頼すると、彼女はそれをあっさり受け入れる。
そして、この日から香澄と澄香、さらには陽奈までもが日向家に泊まることになり、日向家はさながら女子寮状態となってしまう。

その夜、はるかが翔太郎の部屋を訪ねてくる。
ここではるかは、自分が未来から来た翔太郎の娘であること、母親の記憶が混沌としているが
陽奈、ゆみみ、香澄、澄香、沙蘭のうち誰かであることを、証拠である指輪と写真とともに説明する。
いまいち腑に落ちない翔太郎であったが、写真や指輪がある以上本当なのだろうと思うことにしたのだった。

こうして対外的には「親戚の娘」ということにして始まった奇妙な親子生活だったが、
はるかが来て3日目の夜、泣き顔のはるかが部屋にやってくる。
ただならぬ雰囲気を察知した翔太郎が話を聞くと、
「未来のママから、この日にパパとファーストキスをしたという話を聞いた。今キスが出来てないってことは、
歴史が変わってしまって私が消えてしまうんだ。」という
突然の事態に困惑する翔太郎だったが、はるかが号泣していると突然部屋が光に包まれ、謎の小部屋に飛ばされてしまった。
はるか曰く、ここは「時の小部屋」と呼んでおり、置かれているテレビに映っている時代から歴史をやり直せるのだという。
また、自分でコントロールできるものではなく、感情が高ぶった時に自動的に出てくるものであるというのだ。

この常識外れの事態に理解が追いつかない翔太郎であったが、はるかの存在含めもう何でもありなのだと開き直ることとし、
はるかと出会った3日前まで時間を巻き戻すことに。
そして翔太郎は、はるかとともにこの3日間を繰り返し、母親候補の女の子とのキスを目指すのであった。

96ウィズリボン ◆l1l6Ur354A:2011/05/05(木) 22:11:04 ID:UtSZs17c0
(陽奈ルート)
陽奈のことは好きだが、もっとしっかりしてもらわないと恋愛対象にはできないと考える翔太郎は、陽奈に自立を促すことに。
ちょうどクラスは学園祭の準備で盛り上がっている時期。その手伝いを促してみることに。
当初は乗り気でなかった陽奈だが、次第にやる気を見せ、自発的に作業に加わるようになっていく。
そして、前日には翔太郎と二人で居残っての作業をするまでになっていた。

なんとかその作業を終え、帰ろうとする翔太郎だったが、陽奈に呼び止められる。
「最近いろいろあって、思うところがあった。私と翔ちゃんもこのままでいいのかなって考えた」と、
不意にキスをしてくる陽奈。二人が「幼馴染」の枠から脱却し、一歩進んだ関係になった瞬間であった。

そして迎えた学園祭当日。クラスの出し物であるメイドカフェも大盛況で、喜びに沸く一同。
翔太郎は、休憩時間に陽奈、はるかと3人で出し物を回ることにしたが、ここでふとしたことから3人そろって時の小部屋へ飛ばされてしまう。
唯一事情を知らない陽奈は混乱するが、学園祭終了を待って説明をすることに。
はるかが未来から来た事、翔太郎と陽奈の間の娘であることなどを聞かされた陽奈は、
「二人が嘘をついてるとは思えない」と、この話を信じ、はるかに抱きつくのであった。

それからしばらくしたある日、アルバムを見ていた翔太郎と陽奈は、過去の思い出の記憶をめぐってちょっとした喧嘩をしてしまう。
それが原因でもう一人のはるかが出現。このはるかの母親は香澄であるという。
学園祭の日以降、はるかの母親は陽奈で確定しているはずなので、いまの歴史からは香澄はるかは帰ることができない。
しばらく場が混乱したのち、一同は、先ほどのけんかの原因となった時代まで飛ばされることに。

子供時代に飛ばされた二人は、ここでゆがみかけた歴史を補正していく。二人の記憶違いは、このタイムスリップによって起こったもので、どちらも正しかったのだ。
陽奈の歴史に戻されていく中で、泣きじゃくる香澄はるか。
その心情を汲みつつも、この歴史での結婚相手は陽奈だ。そんな翔太郎の想いを受け、ここからなら帰ることのできる香澄はるかは、自分の歴史に帰って行くのだった。
そして元の時代に帰ってきた3人。
いくつもの可能性があった中で、今こうして陽奈と結ばれているのは、いくつもの奇跡のもたらした結果なのかもしれない。
ふとそんなことを考える翔太郎は、これからもっと陽奈と、そしてはるかとの絆を深めようと思うのだった。

それから数日後、姉妹が自宅に戻り、日向家の面々は夏祭りに出かけることに。
ここでも、「家族」「想い出」という言葉に強く反応するはるか。彼女には思うところがあったのだ。
祭りから帰り、はるかはふと二人に「家族に会えなければ寂しいか」と問う。
この言葉の意味を確信していた翔太郎。はるかが、自分の時代に帰る時が来たのだ。
突然の別れに泣きじゃくる陽奈。翔太郎は、寂しさをこらえ陽奈をなだめる。
自分たちの娘なのだから、絶対にまた会える。そう思いながら、寂しさを忘れようとするのであった。

(エピローグ)
それから1週間。夏休みも終わり、はるかが来る前の生活が戻ってきた翔太郎。
しばらく塞ぎこんでいた陽奈も元気を取り戻し、翔太郎とラブラブな毎日を送っている。
子供っぽいところを残しつつもずいぶんしっかり者になった陽奈と、これからずっと一緒だと翔太郎は誓うのだった。

97名無しさん@初回限定:2011/05/09(月) 22:10:01 ID:u5siGvtI0
AXLのかしましコミュニケーションをお願いします

98vision 1/3:2011/07/04(月) 08:21:46 ID:TpGX2gno0
【リアム】……主人公。母と妹を失って孤独になった後、遠縁の一家の送る資金で文芸を学んでいた青年。
【フロウラ】……リアムとは遠縁にあたる少女で、父の代理としてリアムを家に招いた。実は両性具有。
【クロエ】……フロウラの母。実は後妻で、体を売って生活している。
【コーデリア】……フロウラの姉だが、本当はクロエの妹。言語障害があり、ほとんど言葉を発さない。

リアムという少年は文筆で身を立てる将来に憧れ、その為に都への進学も果たした。
だがその長い寄宿生活の間に、彼は故郷の家族を事故で失ってしまう。
その後のリアムは遠縁の助けで学生時代を過ごした。
この家は過分な費用を彼に送り続けたが、他のそれらしい繋がりといえばフロウラという名の一人娘との文通だけだった。
やがてリアムは卒業と共に都で過ごす当てを無くす。
為に、やがて迎えに来たフロウラに手を引かれるようにして彼は新しい「家」へと向かった。
だが、そこは主と呼べる存在を欠いたどこか空虚な場所だった……
(箱裏解説より)

99vision 2/3:2011/07/04(月) 08:22:37 ID:TpGX2gno0
館でセックス三昧の暮らしをするリアムだが、主人が不在のままのこの家はどうして生計を立てているのかという疑
問が尽きなかった。
またフロウラに請われてこの家のことを書物にするうちに、フロウラとクロエの口からは徐々に館の過去が語られて
いく。

その昔。王家とも血の繋がりが深いある貴族が、政変によりこの田舎に都落ちしてきた。
この貴族の孫娘アリアに、田舎の旧家の末裔で資産家であった一人暮らしのある男(館の主人)はひどく執心しやが
て妻に迎えた。
しかしこのアリアは田舎の金持ちと結婚したことに納得いかない女で、なかなか主人の思い通りにならない。
その傾向は娘フロウラが産まれた後にはさらに強くなり、フロウラにかかりきりとなったアリアに主人は一層の不満
を募らせた。
ちなみにこの娘フロウラは異形(両性具有)の子であり、ために主人がこの子を愛することはなかった。
そんなある日、主人が一株の苗を買って来て妻そっちのけでその栽培を始める。
実はその植物の正体は強力な媚薬であり、自らの知らぬうちに性奴隷とされてしまったアリアは主人の思うがままに
なってしまう。
だが、ある日行き過ぎた行為(首絞め)によってアリアは絶命。あろうことか娘フロウラはその現場を見てしまった。
その後主人は、アリアが生前に遠縁の孤独な姉妹(クロエとコーデリア)を心配して援助していたことを思い出す。
妹のコーデリアに昔のアリアの面影を見た主人は、以降も姉妹への援助を続ける傍らで姦計によってクロエを手篭に
しやがて後妻とする。
そして主人はコーデリアをこそ蝶よ花よと育てたが、クロエのことはかの媚薬でまた性奴隷とした。さらに自在な栽
培が可能となっていたこの媚薬をクロエを実験台にしつつ好事家に売るようになっていく。
そんな生活が続いたある日、フロウラは媚薬の効果によって酩酊し倒れているクロエとそれを罵倒する主人の姿を目
撃。母の惨状を思い出した彼女は、殆ど無意識のうちに主人を刺殺してしまう。
そしてその現場を見ていたコーデリアは、衝撃のあまり言語障害を負うこととなってしまった。
その後クロエは媚薬と体を売りながら館と生活を維持。あのような父でも娘として自分を愛してくれることを望んで
いたフロウラは、誰に言われるとも無しに遠縁のリアムを館に招いた……。

100vision 3/3:2011/07/04(月) 08:24:09 ID:TpGX2gno0
やがてクロエは全てを知ったリアムに、『誰のための自分でありたいか』を問う。
(ここで唯一の選択肢)

(クロエの場合)
リアムはそのまま、媚薬を売ることで生計を立てるセックス三昧の生活が続くED。
(フロウラの場合)
女として大き過ぎる欠点を持つフロウラは、リアムに今まで以上に愛されたい一心でかの媚薬を大量に服用。その副
作用で死亡してしまったフロウラを、その両親と同じ場所に埋めるED。
(コーデリアの場合)
コーデリアの障害も殆ど回復しており、リアムはここで初めてコーデリアを抱く。
その後媚薬は全て捨てられ、リアム作家にならんとすることを決意。また夢を思い出したクロエは日中付近の子供た
ちに読み書きを教えるようになる。
コーデリアの願った通り、裏の畑には様々な花が咲き乱れているというED。

※ちなみにタイトルの「VISION」とはリアムがクロエとフロウラに見る母と妹の面影のことだと思われます。
また文中にもある通り、主人がコーデリアに見るアリアの面影のことでもあるでしょう。


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