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2021 12/26 名古屋界隈Pathfinder個人卓
36
:
位坂敏樹(misaka)
:2021/12/25(土) 22:00:06
ムーヒリア=アル・ジャクリ/Muhlia Al-Jakri
3年前、当時のカディーラ派閥のリーダーであったパシャ=ムーヒリア=アル・ジャクリ(Pasha Muhlia Al-Jakri)は
タルドール派閥の指導者ジャコー=ダルシネ男爵(Baron Jacquo Dalsine)と協会の不可侵協定を超えた敵対関係にあった。
それは、タルドールに潜伏していたサーレンレイの司祭であったムーヒリアの妹がダルシネ男爵のいとこである
カルフォン=ダルシネが画策した殺人事件の被害者となったからである。
アブサロムと他の派閥による影戦争の勃発により、ムーヒリアは復讐を断念せざるを得ず鬱屈した日々を過ごしていたが、
”ハオ・ジンの綴織り”の事件に協会が没頭し始めると、協会と対立関係にあるアスピス財団との関係を築き始めた。
やがて、シェリアックス人の召喚術師であるタンクレッド=ディシマイア(Tancred Desimire)の兄弟であるアグローン=ディシマイア(Aglorn Desimire)
と懇意になったムーヒリアだったが、協会によるアグローンの死へタンクレッドと共に復讐を誓い、そのタンクレッドも
ワールドウーンズの戦いで死に、何もかもを協会によって奪われたムーヒリアは協会への復讐を固く誓い、深く静かに潜伏していった。
訓練されたスパイであるムーヒリアは、確実な復讐の為の第一歩が確実な情報収集にある事を熟知しており、またアスピス財団との
繋がりにより、豊富な資金の後ろ盾を得て水晶球を用いた覗き見を行っていた。悪名高いオケノ海賊のワヒーダ=ワーダック(Captain Waheeda Wardak)
と手を組み、意志の弱い奴隷を監視の対象として送り出すことでアブサロムの高貴なる者達への盗聴を行いながら機が熟するのを待っていた。
しかしその目論見は秘術学院学長にしてアブサロムの次席魔術卿(2nd Spell Lord)であるマディナミ=ダーチャナ女卿(Lady Darchana Madinani)
により未然に防がれ、また潜伏していたストーンスパイン島のノール達の裏切りに会い砦より追放されてしまった。
その後、同じくかつてのヴェンチャー・キャプテンであり協会の裏切り者であるサール(Thurl)と合流し、グランドマスター・トーチ(Grandmaster Torch)
からの情報提供を受け共に協会に対する妨害勢力として活動を続けてきた。
サール/Thurl
サールはメンデヴのネロシアンにあった秘匿ロッジのヴェンチャー・キャプテンであったが、悪魔のサンプル、遺物、標本に執着した結果
堕落し、協会を悪魔に裏切った。
4683年、サールの従兄弟Staunton Vhaneは、失われた天空城塞Jormurdunの遺跡を発見したと言って、彼をMendevに送るよう命じました。
上官に報告した後、彼はネロシアンのエゲルゼ地区にあるスタントンによって買収・改装された倉庫に移り、失われたサルコリスの遺物を回収・研究する
作業を開始した。サールの知らないところで、スタントンはすでにデスカリの隠れ崇拝者となっており、倉庫はかつて十字軍に粛清されたバフォメット教団の
活動拠点であった廃墟の迷路の真上に位置していた。スタントンは、教団の指導者であるカルソスが今も亡霊として迷宮に取り憑いていることを知り、
自分も堕落することを覚悟でサールに倉庫を渡したのだった。
サールはすぐに迷路の入り口を発見したが、見分けがつかないほど破壊された祠があるだけで、新しい仕事に打ち込むことになった。彼は、
自分の遺物に対する理解の浅さに苛立ち、しばしば迷宮の中を歩いては、カルソスに重要な手がかりを解読する方法、有望な手掛かりを発見する
方法を囁かれながら考えを巡らせた。カルソスの(最初は)無邪気な提案に耳を傾けることで成功を収めたサールは、後に彼の助言に従って、
知的生物の肉を食べ、悪魔の肉を自分の体に移植して、より深く理解するようになった。カルソスが姿を現したとき、サールはすでに堕落を受け入れ、
すぐにバフォメットの崇拝に改宗した。一方、彼の努力はパスファインダー協会によって報われ、ヴェンチャー・キャプテンに昇格した。
カルソスの助けを借りて、サールは新居の地下にある迷路を発掘し、協会の視線を避けて研究を続けた。この間、十人委員会はしばしばサールと
メンデヴやワールドウーンズで彼の命令を遂行するパスファインダーの活動を監視するためにパスファインダー・エージェントに依頼した。そのような
諜報員の多くはサールの秘密を発見しそうになると「誤って」殺され、その死体はサールが悪魔とヒューマノイドの遺体を完璧な下僕として組み合わせる
ことでエイドロンを作り出す研究を進めるために解剖された。
4713 ARのネロシアンの包囲の際、サールは攻撃を予知して都市から消え、研究室を封印し、彼の道具、メモ、使用人と共に逃亡した。十人委員会は
以前から彼の(忠誠心ではないにしろ)複雑な優先順位を疑っていたので、パスファインダーのチームが彼の宿舎に送られ、そこで彼の裏切りの
具体的な証拠を発見し、彼の仕事を見直すために送られたパスファインダーで唯一生き残った実験台、ヴァレ・デュラント(Valais Durant)を救い出した。
その年の暮れ、ソサエティによってヨルムルドゥンの正確な位置が判明した後、サールはチェリッシュの犯罪者タンクレッド・デシミールと同盟し、
エイドロンの軍隊を育て、スタントン・ヴェーンの助けを借りてヨルムルドゥンに進軍し、ソサエティより先に到達することを決意するのである。旅の途中、
ノクティキュラの崇拝者が彼に装着したマインドバインド・フィギュリンを作動させ、タンクレッドに反旗を翻すことになった。サールはタンクレッドによって
幽閉され、なんとか自由になろうとした途端、パスファインダーの一団に追いつかれ、殺されたが盟友であるコス=ヴァウル(Koth'Vaul)のウィッシュにより、
彼の魂は悪魔の体を縫い合わせたエイドロンの体に結合され、なんとか生き残ることができた。
4717AR、グランドマスター・トーチ、ムーヒリア=アル・ジャクリと同盟を組み、アブサロムに攻め込んだ。サール自身は”象牙の迷宮”から
この戦いを見守り、コルトス島のバフォメットを崇拝する部族からミノタウルスを募り、彼の最高の創造物Atalazornを含む縫合エイドロンの軍隊を
指揮させた。襲撃は最終的に撃退され、サールは多くの国で指名手配犯となった。
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