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kの駄作小説スレ
1
:
k
:2010/04/11(日) 10:34:52 ID:zCyNpP2k0
とにかく内容とかストの成り行きがおかしくなったりします・・・ それでも暇なときには書いていこうと思います。 ・登場人物
グルナド
少し寡黙な性格で自分の事については非常に気にしがちな人。 主に長剣をつかう。
イラウス
グルナドとは全く対照的な性格の人で非常に攻撃的な人。 主に弓矢を使う。
ダクト
この世界の中で一番常識的な人。 主に槍を使う。
もしかするとその他もろもろと出てくるかもしれません。
後、更新スピードはかなり遅い・・・かも。
2
:
k
:2010/04/11(日) 11:46:48 ID:zCyNpP2k0
20xx年 6月 24日
ゴロロロロロ・・・
グルナド(以下、グ)
「・・・今日は天気が悪いな。変な感覚がするな・・・」
グルナドは割と小心者で、こういう時になると、必ず何かを口にしていた。
グ「・・・これって愚痴ってるのか・・・そうか・・・」
そんなことを呟(つぶや)いていると、下から母が
「降りて来なさーい」
と、言われたので、グルナドは1Fに降りた。
しかし、この時、グルナドは妙な違和感を感じた。
3
:
k
:2010/04/11(日) 12:18:45 ID:zCyNpP2k0
グ「・・・む?確か母親は5年前の落石で死んだはず・・・」
そんなバカな・・・
グルナドはそう思いつつ、1Fに降りた。
すると、信じられないというように、そこに母がいたのだ。
グ「か、母さん・・・?嘘だろ・・・」
母「どうしたの、グルナド?そんなに固まって」
グ「母さん・・・もしかしてあの事故を覚えてないの?」
母「え?なにその事故って・・・」
グ「・・・まさか分かってないのか?あの事故で母さんは死んだんだよ!?」
母「え?何言ってんの!私はまだ死んでないわよ!」
グ「え、嘘ぉぉぉぉぉっ?!」
母「訳の分からんこと言うとらんで、早く外に出るわよ!」
グ「え?どうして・・・」
母「いいから早く!」
そう言われ、グルナドと母は外に出た。やはり天気は大荒れだ。
グ(何故母は俺を外に・・・?こんなに荒れてるのに・・・)
そう思いつつ、母についていった・・・
4
:
k
:2010/04/11(日) 13:11:32 ID:zCyNpP2k0
グ「ねぇ、母さん。」
母「何?」
グ「さっきから気になったんだけど・・・こんな道、あった?」
母「あんたは外に出ることをあまりしなかったから知らなかっただけじゃない?」
グ「そうかな・・・まぁ、確かに家に引きこもって本を読んだりしてたし、そうかもね・・・」
母「でしょ?」
両「あはははは」
なんやかんやで楽しく会話をしていると、突然得体のしれない物が2人に襲ってきた!
とっさに母は[フューム]を唱え、その怪物を倒した。
グ「!?・・・か、母さん!?今の何!」
母「・・・・・」
グ「・・・母さん?」
どうしたというのだろうか、母は前より悲しみに満ちた顔をしていた・・・
そして、母はこう言った・・・
母「ゴメン、グルナド・・・私は、あなたに私の[意志]を受け継がせるために、ここに来たのよ・・・」
グ「どう言うこと・・・?」母「私は・・・」
5
:
k
:2010/04/11(日) 13:45:48 ID:zCyNpP2k0
母「そう、私は[炎のエナジスト]・・・」
グ「・・・!聞いたことがある・・・この世界にはエナジストという者が存在すると・・・」
母「そうよ、本読んでたから分かるでしょ?」
グ「うん。でも母さんがまさかエナジストだとは知らなかった・・・それより、意志を受け継ぐって・・・どうやって?」
母「言いたくはないけど、これをすることで私は・・・」
グ「分かってるよ!そこから先は言わないで・・・」
母「・・・分かったわ。準備はできた?」
グ「・・・うん!」
そう言うと、あたり一面にまばゆい光がグルナドの体に注がれた・・・
6
:
k
:2010/04/16(金) 16:37:31 ID:zCyNpP2k0
グ「うーん・・・ここは何処だ・・・うっ、頭が痛い・・・・・」
そう言いつつ、グルナドは下に降りていった。
イラウス(以下、イ)「おっ、グルナド。目が覚めたか。調子はどうかな?」
グ「普通だが・・・てか、何故俺はここにいるんだ・・・?」
イ「まさか何も覚えてないのか?」
グ「あぁ・・・」
イ「なんか森の方からすごい光が見えたから見に行ったらお前が倒れててさ、あの時びくったよ。何があったんだ?」
グルナドは思い出した。
(そうだった、母さんから意志を受け継いだんだ。その時のショックで気絶したんだ・・・)
イ「どうした?」
グ「いや、何でもない・・・」
イ「でさ、俺がお前を運んでるとき、お前からすごい熱がでてたんやけど・・・どうしてだ?」
グ「それは・・・」
グルナドはエナジストのことについて話した。
イ「ほほう、エナジストか。グルナドは何のエナジストなんだ?」
グ「マーズ。つまり、火のエナジストってとこかな」
イ「へぇー」
グ「他にも、ヴィーナス、マーキュリー、ジュピターもあるだとさ」
イ「なるほどね。あ、後、お前3ヶ月も眠ってたぞ・・・」
グ「え、まじか」
7
:
k
:2010/04/17(土) 18:21:05 ID:zCyNpP2k0
イ「だって3ヶ月も眠ってたんだぜ!?てか、平気なのか?」
しかしグルナドは全く聞いてなかった。それとは別に、外の環境がどうもおかしいのを気にしていた・・・
イ「どうした?グルナド?」
グ「いや、何でも・・・」
イ「そうか」
グ「と、いうかさ・・・空気重くない?」
イ「そうか?俺、見てくるよ」
そういいつつ、イラウスは外にでた。この行動が自分の身を危険にさらすことも知らず・・・
イ「ん?何もないじゃん!」
しかし、そう言った直後、イラウスは妙な気配を感じ取った。
まさか・・・
イ「う、うわぁぁぁぁぁぁ!!」
グ「・・・!イラウス!」
グルナドは慌てて外にでた。
グ「イラウス!!」
?「グルル・・・」
グ「・・・お前か、よくもイラウスを・・・!」
そう言うとグルナドは猛然とした顔つきでたち向かっていった。しかし、かなうはずがなかった。
それどころかグルナドまでも追い詰められてしまった。
このままではやられる・・・
その時、エナジーという能力を使え。と声がした気がした。
グルナドは、強く念じた・・・そして
「フューム!!」
と、唱えたと同時にグルナドに異変が起きた・・・
何故か体が熱いのだ。そして、意識が途切れた
8
:
k
◆XksB4AwhxU
:2010/07/14(水) 00:20:44 HOST:p3160-ipad07yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp
グ(ここは…)
グルナドは生死の境を徨っていた。
フュームのエナジーが思った以上に反動が酷く、意識不明となっていた。
遠くからイラウスの声が聞こえる…
グ(ああ…イラウス…もし俺が死んでも、俺の分まで生きろよ…)
グルナドはそのまま意識を失った。
そして3年がたち…
グルナドは17になっていた。
イラウスは19になっており、皆若々しく見えるものだった。
あれからグルナドは意識を失い、丁度偵察にきていたダクトに保護され、何とか一命を取り留めた。
そんなある日…
ダ「おぉ〜い、グルナドォ〜、一緒に偵察行こうぜ!」
グ「すまないが今は体調が優れてなくてな…いけれぬ…」
ダ「分かったよぉ…」
仕方ないのでダクト1人でいくことにした。
しかしダクトはそこで信じられない光景を目の当たりにする…
続く
9
:
k
◆XksB4AwhxU
:2010/07/14(水) 15:20:56 HOST:p3160-ipad07yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp
その頃、ダクトは…
ダ「ふぅ、ここだな…」
ダクトはある事をするため、町外れの山奥に向かっていってた。
生ける魔…すなわち、アンデットの山に来ていた。
ここは未練や宿命を残し、亡くなった人達が集まる、言わば死の山でもある。
そこに迷いこめば、たちまちアンデットの餌食となる。
それを知っていながらも、ダクトはあることを果たすためにきていた…
ダ「あぁ、ここだ。」
それは何の変哲もない墓だった。
墓石が丁寧にぽつんと1つ、目立つかのように置いてあった。
ダ「これのせいで…」
ダクトにはつらい思い出があった。
以前、両親と共に出かけているとき、何者かにより暗殺された記憶があり、この墓はその犯人の墓だった…
ダ「この墓を壊せば、両親は喜ぶだろう…
しかし、これを壊すことで、こいつのアンデットがでたら…」
しかし、ダクトは決心した。
そして、手持ちの槍を怒りをこめて、粉砕した…
見事に墓は粉々に砕け、砂煙がでたと同時にダクトは咳き込む。
その時…
ダ「な、何だあっ!?」
そこには肌は腐り、目はただれ落ちた人とは思えない姿があった。
いや…これはアンデットだ!!
ダクトはすぐさま槍を構え、戦闘態勢にはいった。
ダ「やはりでたか…ふっ、丁度いい、お前の浮かばれない魂を沈めてくれる!!!」
そう言いながら、ダクトは突っ込んだ。
続く
10
:
k
◆XksB4AwhxU
:2010/07/15(木) 12:03:37 HOST:p3160-ipad07yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp
一方、グルナドは…
グ「うぬぅ…だるい…」
なんて呟いていた。
グルナドはこう見えて非常に怠け者で、何かないと、すぐダレてしまう。
そして、グルナドはそのまま深い眠りについた。
その時、奇妙な夢を見た。
(…?ダクトか?)
その夢は、ダクトがアンデットと闘っている映像だった。
(! ダクト!!)
グルナドは目を覚ました。
そして仲間の身の危険を感じたのだろう。
グルナドはすぐさま準備した。
グ「待ってろよ…ダクト!」
そして、グルナドは死の山にいった…
イ「あれ?俺は?!」
k「そのうちでるよ。」
イ「早くだせぇぇえぇぇええ」
続く
11
:
あぼーん
:あぼーん
あぼーん
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