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神の道化の小説スレ
1
:
神ノ道化
:2009/07/29(水) 00:17:43 ID:bdCMOWPQ
このスレで思ったことなどは小説の感想・要望・質問スレ に書いてください
66
:
神ノ道化
:2009/10/08(木) 16:31:22 ID:bdCMOWPQ0
第5章 What key chooses
67
:
うるせー!
:うるせー!
うるせー!
68
:
うるせー!
:うるせー!
うるせー!
69
:
神ノ道化
:2009/10/13(火) 17:32:40 ID:bdCMOWPQ0
ダダダダダダダダダダダダダダ
もう体の痛みなんて考えていなかった。
いつもと同じほどではないが、この傷でこんな速さで走れるということは普段のカズキではありえなかった。
しかし、それを上回る人物がいた
雲「先に行かせてもらうよ。」
雲雀はカズキの2倍、いや3倍ほどのスピードで爆発が起きた場所に走っていった。
あまりの速さにカズキは呆然と立ち尽くす。
カ「は、速すぎる・・・・・」
しばらくたつとカズキも現状を思い出しふたたび走り出して行った。
空は太陽が出始めてきた。
この状況にはまったく合わない風景だった。
70
:
神ノ道化
:2009/10/13(火) 18:39:30 ID:bdCMOWPQ0
爆発か起きる少し前
グレイオス「なあ、ワタル、ちょっと相手しろよ。」
ワ「グレイオス・・・!!」
油断していた・・・まさかサレオスだけではなくグレイオスまで来るとは・・・
ワタルは心の中でそう思った。
チラリと時計台の方向を見る。
ワ(まずい、カズキ一人でサレオスに通用するのか?)
するとグレイオスはワタルの心を読んだように
グ「人のこと心配してる暇あんのかぁ?もう攻撃は始まってんだぜ。」
ワ「!!」
ワタルは気が付いたように周りを見た
さっきまでなかった赤っぽい色の粉が空気中に舞いちっている。
グ「喰らえワタル!粉塵爆発!!」
グレイオスが大声でそう叫ぶと同時にワタルの周囲で大爆発が起きた
71
:
神ノ道化
:2009/10/16(金) 00:02:42 ID:bdCMOWPQ0
グ「こんなもんじゃあねえだろ!ワタルよお!」
グレイオスは爆発の起きた場所に向かって叫んだ。
すると同時に煙の中からものすごいスピードでワタルが出てきた。
ワ「うおおおおおおおおおおお!!!」
ワタルは全体重を乗せてグレイオスに斬りかかった。
辺りには眩い閃光がおきる。
グレオスはワタルの攻撃を受け止めて少し微笑むような顔を見せた。
グ「やっぱりお前との戦いは楽しいなぁ。」
その言葉を聞いてワタルは
ワ「こっちはおまえの逆の気持ちだよ!」
グレイオスの剣の攻撃を受け流すとワタルはバックステップで距離をとった。
ワ「悪いが手っ取り早く終わらせてもらう。」
ワタルはいつもとは違う口調で言った。
グ「やっと本気を出す気になったか・・」
ワ「いくぜ!破壊の流星!」
その破壊の流星は前ワタルが繰り出した破壊の流星の比べほどのないほどのスピードだった
72
:
神ノ道化
:2009/10/26(月) 11:32:13 ID:bdCMOWPQ0
グレイオスはワタルが繰り出した破壊の流星を直視したまま避けようとはしなかった。
ワ「なにっ・・」
そしてそのまま破壊の流星はグレイオスに直撃した。
グ「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ」
ドス黒い血が辺りに散らばる。
そのままグレイオスは膝を地面についた。
グレイオスの体から出てくる血の勢いは止まりそうにない。
ワ(どういうつもりだ、破壊の流星をまともに受けるなんて・・)
ワタルはグレイオスをジッと見る。
ワ(まるでわざと受けたような・・・・・・・・・・・)
ワタルはハッとする。
ワ(まさか!!)
ワタルの思ったとおりだった。
破壊の流星を喰らったグレイオスは藍色の炎と共に消えていったのだ。
ワ「幻覚!!」
ワタルが辺りを見渡すと、辺りには何体ものグレイオスが立っていた。
グ「さあ、お前には本物の俺が分かるかな・・・???」
73
:
神ノ道化
:2009/10/31(土) 12:54:49 ID:bdCMOWPQ0
同時刻
町からワープしてきたサレオスはふらふらしながら長い廊下を歩いていた。
サ「いやー、ちょっと力使いすぎたかな・・・・」
大きな扉にたどり着くと、サレオスはポケットから1cmくらいのメモリーカードを取り出してドアの差込口に差し込んだ。
ウィィィィィィン
カードに反応したようにドアが開いた。
サ「ちぃーす」
とかいって部屋に入ると
?「ちぃーすじゃないでしょ!アレはどうなったの?」
まだ幼い女の子の怒声が突然飛んでくる。
サ「うるせーな、雫。それならグレイオスがやってるよ」
やれやれといってサレオスはソファーに座る。
雫「グレイオスが?いいなー次はあたしがいこうかな?」
それを聞いてサレオスは
サ「お前が行ったら、あいつら1分ももたねーよ」
さて、今頃どうなってるかな・・・
心の中でサレオスはそう思った
74
:
kTB
:2009/12/01(火) 18:29:37 ID:bdCMOWPQ0
ベクセリアの町から数キロ地点の高台
男たち二人が立っている高台からでもベクセリアの町で闘いが起きていることぐらい簡単に分かった。
2人のうちの小さい男は爆風が起きるたびに「ひゅう」と口笛を吹いている。
彼の名前はタケ。
タケの背中には彼の身長と同じぐらいの刀が鞘に納まっていた。
タケ「いやー、本当に戦いが起こっているなー。お前の言ったとおりだ。」
タケは茶化すように隣の男に言った。
その男はタケより頭一個分大きく、かなりの長身だった。
?「俺には分かるんだ、全て、これから起きることも・・・」
彼は知っていた、あの町で何が起きているか。
誰が生き残るか。
そして・・・・・・・・・・・・
カズキといつか戦うことも
タケ「じゃあ、俺たちも行こうか・・・・・・・・kTB」
k「ああ」
2人はまた荒野の先に消えていった
75
:
神ノ道化
:2009/12/05(土) 19:48:23 ID:bdCMOWPQ0
再び戻ってサレオスたちのアジト
雫「で!最初の奴は見つかったの?}
雫はサレオスに問い詰めるように言った。
それを聞いてサレオスはやれやれというかおをした。
雫は直感で見つけてないことに気づいた。
サ「わかんね、今ラムベルが探知してるところだぜ」
雫「はあ・・」
なんかお前はいつも人任せだというか・・
しずくは内心そう思った。
それからすぐこの部屋に近づく足音が聞こえてきた。
サ「お、来たみたいだぜ」
ウィイイイイン
ゆっくりとドアが開く。
サ「おーラムベル。見つかったかー?」
それを聞いてラムベルと呼ばれてた女はサレオスの耳を思いっきりつねって
ラム「終わったじゃないでしょ・・まったくあんたは人任せなんだから・・」
そういってラムベルは手に待っていた紙をサレオスに投げる。
サレオスはそれを手でキャッチする。
ラム「その紙に書いてある1番最初の名前の奴が1番最初の奴よ。」
紙をみたサレオスは不気味に笑う。
サ「ふふ・・・・俺もう一回町に行って来るわ。」
まさか、最初の奴があいつとはな・・・
サレオスは立ち上がり、ドアへ向かって歩いていく。
そこでラムベルが
ラム「待って、私も行くわ」
サレオスは立ち止まって振り向く。
サ「お・・・・・」
ブルベルはサレオスの言葉をさえぎるようにこう言った。
ブル「私が調べなかったらわからなかったんだからね!だからあなたに拒否権はないわ!」
ブルベルがそう言うとサレオスは仕方ないといい
サ「しゃーねーな」
そして二人は部屋から出て行った。
1人残された雫はサレオスが置いていった紙を拾って見る。
雫「クスクス、確かに面白いわね、でも物足りない、こんなものでは物足りない、モットワタシヲタノシマセテ・・・クスクスクス」
そう言って雫は自分の部屋へ行った
77
:
kTB
:2009/12/11(金) 20:06:53 ID:bdCMOWPQ0
ベクセリアの町上空
もう6時間ぐらいたっただろうか・・・・・・・
いまはもう逃げ惑う人たちの悲鳴はあまり聞こえない。
町は相変わらず火で染まっている。
聞こえるのはただ爆発音だけ
カズキは雲雀とかなり差があるものの全力で爆発が起きているところへ向かっていた。
あと、もう少し・・・・
カズキがそう思った瞬間・・・・・・・
突然目の前の地面が地響きをアゲながら割れていった・・・
地割れだ・・・・
カ「なんで、こんな時に地割れなんて・・・・・・」
すると空から声が聞こえてきた。
ブルベル「そ・れ・は!あたしがやったからよ・・・・・」
カ「!!」
カズキは上空を見つめる。
ブルベル「さて・・・・アナタには・・・・・・・」
78
:
kTB
:2009/12/29(火) 11:42:47 ID:bdCMOWPQ0
ブル「死んでもらうわ!!」
死んでもらう
だいたい予想はついていた。
あいつがグレイオスの仲間であることは容易に考えられた。
こんな地割れを起こすだけでまず普通の人間じゃないということは簡単に分かることだ。
普通の人間じゃなくて俺を狙う理由がある奴はグレイオスの仲間しか思いつかない。
しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんだこいつは?
いままであった奴らとは何かが違う・・・・
そりゃあ外見は全然違う。
グレイオスやサレオスは大人だが、こいつはてんで子供だ。
そんなことじゃない何かが・・・
ブル「・・・・何かが違う。」
その一言でカズキはわれに返る。
こいつ・・・人の心が・・・・
ブル「読めるわよ。それにね言っとくわ、アナタは私に絶対勝てない!これだけは宣言するわ。」
カ「たいした自身だな・・・・」
ブル「理由が知りたい?それはね・・・・」
ブル「あなたはもう死んでいるからよ。」
え・・・・・・・・・・・・?
カズキは口から大量の血を吐き出す。
震えながらカズキは自分の体を見る。
胸の辺り・・・・・・・・・いや。
これは・・・・・・・心臓・・・・・・
心臓を貫いている・・・・・・・・・・
カズキはバタリと地面に倒れる。ブルベルがの背後には立っている。
カズキは薄れ行く意識の中で思う。
カ(どういうことだ・・・・・・・)
ラム「びっくりしたぁ〜〜?そりゃそうよねぇ?」
びっくりするにきまっている。
だって・・・・・・
どういうことだ?
なんで同じ人物が2人いるんだよッ!!!
そこでカズキの意識がぷツリと切れる。
カズキが動くことがない・・・・・・・・・・・・死んでいるから。
ラム「これで1人目は・・・・・・・・・・・・・おしまい。」
79
:
kTB
:2010/02/07(日) 04:18:20 ID:bdCMOWPQ0
ラム「人の命とはなんと脆い物だろう・・」
ラムベルがカズキの死体に語り掛ける。
その言葉にはすこし哀れみが掛けられているようにも聞こえた。
ラムベルは右の手をそっと前に出す。
ラム「だから君には執行猶予を与えてやろう。」
右手が光りだすとその光はたちまちカズキを包んだ。
そして眩い光があたりをてらす。
その光がなくなったときカズキの姿はそこにはなかった。
ラム「さあ、目標は達成した。あの執行猶予をどう使うか、見せてもらおうじゃないか・・・・・」
そういうとラムベルははるか上空へ消えていった。
同時刻
ワタルは何か疑問を持ち始めた。
こいつ本当に勝つ気があるのか・・・・・・・?
幻覚を出し初めてグレイオスはかなり有利になった。
ワタルのことなんて簡単に倒せるはず、
なのにさっきから致命傷を与えるような技を出してこない・・・・・
そんなことを考えていると・・・・・・・
グ「終わったか」
グレイオスのとつぜん発した言葉にワタルはすこし困惑した。
終わった・・・・・・・・・?????
しかしその言葉の意味を考える暇もなくグレイオスは次の言葉を発する。
グ「どうやら後5分以内に決着をつけなければいけないようだ・・」
コノ言葉の真意もあまり理解できなかったがワタルは1つだけ分かったことがあった。
いよいよ本気で来る・・・・
5分後に自分は生き残っているのか、死んでいるのかはさっぱり分からない。
だからこそ本気で戦わばければいけない。
しかしこのときグレイオスがワタルの事を殺す気なんてなかったことなんてワタルは知るよしもなかった
80
:
kTB
:2010/02/23(火) 19:51:53 ID:bdCMOWPQ0
スッ
グレイオスは懐から注射器のようなものを取り出す。
ワ「なんだありゃあ・・?」
普段病気を治す薬などが入っているはずだがそんなものが入っているはずがない。
それとは対照的に毒のような・・・・・
ワタルはおそらくアレは強烈な毒だと考えた。
となるとアレはおそらく自分に打って来るはず
ワタルが身構えなおした時だった
グ「せいぜい足掻けよ・・・」
そういうとグレイオスはその注射器を自分の頭に思いっきり突き刺した。
ドクドクと液体がグレイオスに入り込んでいく。
ドクドクドクドク
ドクドクドクドクドクドクドクドク
ドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドク
ドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドク
ドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクドクド
ワタルはしゃべることも出来ない。
グレイオスの体から煙が上がり始める。
ワ「これは・・やばい・・・・」
81
:
kTB
:2010/02/24(水) 20:25:20 ID:bdCMOWPQ0
グレイオス「やばい?何を根拠にそう言ってる?」
ワタルの言葉を聞いてグレイオスは皮肉を混ぜて言い返してきた。
ワ「いや、外見がやばいって意味だよ。」
グ「ふふ・・お前が驚く所を見ただけで使ったかいがあったのかもな・・」
グレイオスの体は完全に変形して元の姿がどんなものだったかも創造できない。
元が人間だったなんて想像もできない。
だからこそ危険だ・・・・
ワ「だから・・・先手必勝!!!」
ワタルは全速のスピードでグレイオスの後ろに回りこむと切りかかった。
ワ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
ワ(反撃する暇を与えるな!ここで一気に決めるんだ!!)
ワタルはここで試合を決めるかのように残りの体力を気にせず切りかかった。
ワ(これで・・・・)
ワ「終わりだああああああああ!!!」
ワタルはそう叫ぶとグレイオスめがけて破壊の流星を放つ。
そのままグレイオスは地面に落下する。
ワタルは油断せずに地面に落ちる。
その瞬間だった
地面から10本ほどの触手がワタルめがけて出てきたのだ!
ワ「くっ!!」
ワタルは剣を構えるが触手は四方八方からきて全てを切り落とすことができない!!
そのまま触手はワタルを捕らえる。
ワ「くそっ・・・」
触手は絞め殺すかのような力でワタルを締め付けている。
もうそこがつい数時間前まで平和だったなんて誰も想像出来ない。
そしてちょうどコノくらいだった、カズキが死んだのは・・・・・
82
:
kTB
:2010/04/17(土) 10:35:44 ID:bdCMOWPQ0
===========小説終了のお知らせ==============
ここで小説の作成を終了させていただきます。
次の作品はオリジナルではなく、ある小説を写させていただきます。
108
:
あぼーん
:あぼーん
あぼーん
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