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エビの墓場2

971ソリッド・ナーゾさん:2015/12/08(火) 22:32:34 ID:y5jfqBGE0
補足というか長めの解説、一つひとつ見ていく感じで


【Siege Rhino / 包囲サイ】
 シンプルだが分かりやすい名前、最近では「サイ」だけで通じる

【(1)(白)(黒)(緑)】
 MTGにおいては基本土地は一つにつき一色しか出さないので、3色のカードは事故りやすい(唱えられないことが多い)
 …というのは通常の話。現在スタンダードは2色3色出る優秀な土地が多いので、この点は問題にならない
 点数で見ると4マナで、比較的重い部類だが、後述のメリットを思えば多少の無茶もする価値がある

【クリーチャー ― サイ(Rhino)】
 名前を見れば分かるのに、ていねいにルール上でもサイとして扱うことを示している

【トランプル】
 MTGでは攻撃をブロックされた場合、クリーチャー同士でもバトルの勝敗に関わらず、プレイヤーにダメージは届かない
 が、この能力があると、クリーチャーへの致死ダメージ分を差し引いて、余ったパワーをプレイヤーのダメージにできる
 つまり小型クリーチャーのブロックで時間稼ぎすることも許されない

【包囲サイが戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失い、あなたは3点のライフを得る。】
 いわゆるライフドレイン、数字だけを見ると小さく見えるかも知れない
 しかしMTGは20点ライフで開始されるゲームなので、ライフ6点差とは初期ライフの1/4以上に相当する
 不利な状況からの逆転、有利な状況を維持する、そのどちらにも使えるのである
 ちなみに同じ効果のソーサリー呪文である《本質の吸収/Essence Drain》のマナコストは (4)(黒)
 多色のハンデがあるとはいえ、ありえないぐらいに安い

【4/5(パワー4、タフネス5)】
 クリーチャーの性能を評価する目安の一つに、マナレシオという概念がある
 ttp://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%82%AA
 >マナレシオ(Mana Ratio)とは、パワーとタフネスの平均を点数で見たマナ・コストで割った値。
 この数字が1以上だとデメリット持ちが多いが、サイは何のデメリットも無いどころかメリットが二つもある
 つまり本来なら能力無しでも強いのに、そんなヤツがさらに強化されている形になる




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