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Dangerous War & Wall 番長G応援スレ

1あやまだ:2013/06/14(金) 02:27:00
番長Gの応援作品はこちらへ提出してください。

35浪田:2013/06/17(月) 19:20:17
浪田漏太郎
tp://0006.x0.to/oo/gif/rotor.png
ゆかいゑほん まゆゆちゃんといそやまさんちのはじめくん(R-18)
tp://0006.x0.to/oo/gif/mayuyuto1.png

36フランソワ:2013/06/17(月) 21:34:07
●岡田さん
tp://ipusiron.up.seesaa.net/image/ww_002okadasan.png

37フランソワ:2013/06/17(月) 22:07:49
●ゴッドヒーロー
tp://ipusiron.up.seesaa.net/image/ww_003god.png

38真壁次男&ロゼ子:2013/06/17(月) 22:14:20
ゴッドヒーロー!
tp://img.ly/images/7490121/full

39冥王星:2013/06/17(月) 22:49:15
グソク様!
tp://0006.x0.to/oo/gif/gusoku.jpg

40真壁次男&ロゼ子:2013/06/17(月) 22:50:57
実際に使えるグソク様!
tp://img.ly/images/7490254/full

41minion:2013/06/17(月) 22:51:22
ミス・ダンゲロス埴井葦菜。ミスコンと言えば二次審査、そしておっぱい! 衣装は一くんの趣味です。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36458613
お望み通り恥じらいを重点しました。

42ぽぽ:2013/06/17(月) 23:00:33
カベクイグソクムシ
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36458910

43フランソワ:2013/06/17(月) 23:06:53
●カベクイグソクムシ
tp://ipusiron.up.seesaa.net/image/ww_003kabekui.jpg

時間内に頑張ってリアルなグソクムシ描こうなどとムシのいい話であった

44一八二一:2013/06/18(火) 01:45:33
●親子漫才

どうも〜ニノマエハジメです

「ニノマエハニーです〜」

二人合わせて

「「二」」

ということでね、いやー今回は未来から娘が来てくれたということで
これまで頑張ってきたかいが有ったなーと感激しています

「うんうん。そうでしょそうでしょ」

僕と葦菜の娘だけあってとっても可愛いなー

「えへへ、照れちゃうな〜///」

これでアホの子でなかったら最高だったんですけどね

「ちょっと!」

え?

「ハニーアホの子じゃないもん!」

そうだったっけ?

「これでも学校の勉強はよく出来るんだからね。クラス委員だったことだってあるし」

へー、未来の学力低下は深刻なんですね

「も〜!!(地団駄)ハニーの通ってた未来二中は名門校だもん!」

え、どこって?

「未来第二中学校だよ!」

未来だから未来第二中学校って、そんなネーミングおかしいでしょう

「ち、地名だよ。未来だからじゃなくて未来区っていう名前の区があるの」

本当ですかぁ?なんだか未来から来たっていう話も怪しくなってきたなあ

「ほ、本当…だよ?」

だったらこれから先に何が起こるか言ってみてくださいよ

「えっとねー。あ、あと何年かしたら小惑星がぶつかって地球半分くらい無くなるよ」

えっ!!!??

「それで人類もほとんど死んじゃって生き残った人達は月に移住するの」

この娘、さらっととんでもないこと言い出したぞ……

「だからこの時代は平和でビックリしたよ〜。すっかりのんびりしちゃって来た目的をずっと忘れてたの」

も、もしかして来た理由って、その衝突を防ぐこととか…?

「ううん。来たのはパパの浮気癖を治すためだよ」

ズコーッ!!
君とはもうやってられんわ

「ありがとうございました〜」

45アギト:2013/06/18(火) 03:41:19
潮血潮SS

内容は潮の魔人覚醒話しですが何話かに分割して書いてます。

tp://m.pixiv.net/novel/show.php?id=2470987&PHPSESSID=3bc5faab3e082d2e4ed8c2d928253e11&guid=ON

毎回自キャラのみ書いて申し訳ないです(汗)

46真壁次男&ロゼ子:2013/06/18(火) 15:10:34
『真壁次男、発つ!』


職場休憩室。
そこは簡素でこそあったものの、ソファーにテーブル、衝立、僅かばかりの調度品が設えられた必要最低限の空間は、真壁次男の好むところであった。
せかせかと部屋に入ると、座り込むでもなく携帯の通話を開始する。画面には「ロゼ」の表示。

「あ、繋がった。もしもし、兄貴?」
「おう、ロゼ。……どうした?」

勤務時間中は、基本的にロゼ子から電話を掛けることはない。彼女からの着信があった時、それは即ち緊急の連絡を意味する。
そして此度の着信もその例に洩れなかった。

――マリアが忽然と姿を消してから、どれ程経っただろうか。いくら捜せど、その足跡は辿れなかった。
いつまでも家族を失う悲しみに足を止めていたわけではない。
けれどどこかで平和を讃える声があがる度、何に向けられるとも知らぬ怒りが心の内で沸々と燃え上がった。
世界の平和を享受する権利は、我ら兄妹には与えられなかった。次男は、そんなふうに考えいた。
学校へ行くロゼ子を送り出し、会社へ向かう。帰り、飯を食べ、他愛もない会話をし眠り、また朝が来る。
月に二度、二人でマリアを捜しに出る。手掛かりはなくとも、進展が無くとも、最早やめることの出来ない日常となっていた。
たまの麻雀も、なんとなく、どちらも平和で和了る事はしなかった。

「それじゃあ……今、希望崎にマリちゃんがいるのか……!?」
「うん……多分ね。だからさ、あたし番長グループに入るよ。今、番長Gの友達と向かってるところ。一般生徒はなかなかあの辺うろつきにくいから」
「そっか……」

マリアが、生きている。
転校生として。
例えそれが次元を違えた存在なれど、そんなものはどうだっていい。
また会えるのだ。家族三人が、揃うのだ。
なんだか、頭の整理が追いつかない。
目頭が熱くなる。

「兄貴?」
「ああ……はは、悪い。でもロゼ、大丈夫か? 転校生の身内が無事に受け入れられンのかな……少し心配だ。俺も一緒に行くから、その子には悪いけど、時間潰して待っててもらってもいいか? 学生の頃は俺も番長グループ所属だったしな。OBだ」
「ほんとに? 兄貴がいてくれたら心強いよ! じゃあお願いしてみるから、ちょっと待ってて」

ロゼ子が携帯を口元から離す。数秒程待つ。
なんかガバガバ聞こえるが、一体何の音だろう?

「もしもし! オッケーだって。……あ、でも仕事は?」
「んー、そうだな。ンなもん休職届でも出して、まァ……どうとでもするさ」
「そういうの、急に取れるもんなの? ……あんま無茶なことしないでね」
「なァに、心配すんな。マリちゃんが生きてるんだ、そうとわかればこれくらい屁でもねェ!」
「ん……そっか、そうだよね! わかった。じゃあ、あたし学校で待ってるから。また後で連絡して」
「おう、わかった!」

そう、これくらいの事は屁でもない。
また三人で暮らすのだ。
次男は休憩室を後にした。決意に燃える、男の背中であった。

47真壁次男&ロゼ子:2013/06/18(火) 15:12:46


◆◆◆


「あ゛あ゛あ゛!? 休みたいだあ!?」

そそり立つリーゼントがビヨビヨと全方位にしなり、真壁の全身を容赦なく叩く。
部長、人情敦。投げやりなネーミングに違わぬ、人情に厚い男であった。
だからまあこの先続く会話劇はぶっちゃけ茶番みたいなものなのだが、省略する理由もないので以下に全文を掲載する。

「ええ。いつまでになるかはまだわかりませんが」
「ふざっけんなよ!? おめー、今大事な時期なのわかってんだろうが! 残ったタスクどうすんだ! ほっぽり出すのか!(ビヨビヨ)」
「今回は……そういうことになります。ですが、帰ってきたら必ず埋め合わせを……」
「そうっっじゃねーよ!!(ビヨッ)今!(ビヨビヨッ)今おめーの抜ける穴が埋まんねーの!!(ビヨンビヨン)後でいくら頑張ろうが今の穴は埋まらねーんだよぉぉ!!(ビヨヨ〜ン)」
「…………すみません」
「ハァーッ、ハァーッ! ワケを……言ってみろ……!(ヘニョリ)」
「……行方不明になっていた妹の居場所が、わかりました。家族で、迎えに行ってやりたいんです」
「……おう……(ビローン…)」
「あの子は今、魔人同士の学内抗争に巻き込まれています。引っ込み思案なところはありますが、優しい子です。戦いには向いてません」
「…………おう(ビョロロン…)」
「……無茶を言っているのはわかっています。できることなら、なんだってやります。どうか」
「…………(ビョロー…)」
「あの……?」
「……ウッ、ヒグッ(オーイオイオイ)……おめー……おめーあれだぞ? 今抜けられたら、正直経営傾いてもおかしくねーんだからな(ビヨンヨンヨン)」
「……! 本当にすみません。その時は、戻り次第俺も立て直せるよう尽力してみます」
「あ゛あ゛!?(ビョーン!)『してみます』だぁ!?(ビョイーンビョイーン!)」
「や、やってみせます! 必ず!」
「ケッ!(ビロビロ)……おし!わかった、俺の負けだ。(ピヨンピヨン)おめーの覚悟はわかったよ……(ビヨビヨ)」

以上。
おわかりかと思うが、()内はリーゼントの挙動である。
こうして次男の休職届は、無事に部長・人情敦に受理されたのだった。

48真壁次男&ロゼ子:2013/06/18(火) 21:51:46
『真壁次男、発つ!〜爆闘・地獄の休職バトル篇!〜』


〜あらすじ〜
なんかどうしても仕事したくない真壁次男が部長の人情敦のリーゼントに耐え切ったので今があります。大体そんな感じです。
(著名な粗筋専門家の手記より)


「うし。じゃあ、おめーもわかってるだろ。これからやらねーとなんねー事があるから、ついてこい」

廊下を突き進む人情と次男。突き当たりのエレベータへ入ると、人情はすぐ横に備えられたボタンを押し始めた。
一階、八階、二階、四階、一階、七階、七階。そして、非常呼び出しボタン。
壁の一部が展開しスリットが現れる。次男の休職届をそこへ挿し入れると、一瞬のノイズの後、女性のアナウンスが入った。

『認証が完了しました。これより本艦は、7214階・休職届対策室サの八拾壱番窓口へ向かいます。GOODLUCK!』

赤い非常灯が明滅し、エレベータ内に轟音が響く。
素早くその場に伏せる人情と次男! 直後、通常およそ考えられない程のGがかかる!
やがてエレベータは、
音を











































… … …




ドアが開く。
その先に続くのは、どこまでも一様に続く、長い長い廊下。

歩いて行く。
歩いて行く。

長い廊下。

歩いて行く。
歩いて行く。

歩いている?
止まっているのだろうか。
いや、歩いている。

歩いて行く。
歩いて行く。

いつの間にか、前を歩いていた人情敦はいなくなっている。
いつの間にか、下にあったはずの床はなくなっている。

歩いて行く。
歩いて行く。

ただそこに在るだけのアーチが見えてくる。
ただ、そこに在るだけ。ただそこに在るだけだが、それだけでそれは完結される。

アーチをくぐる。
行き止まり。

そして振り返れば――

49真壁次男&ロゼ子:2013/06/18(火) 21:53:04
◆◆◆


「ようこそ、世に遍く存在する建造物の7214階、休職届対策室サの八拾壱番窓口へ! ここは、ありとあらゆる理由で休職を願う人々の為に設けられた休職届対策室のうちイロハニなんちゃら的なサのうちの、更に八拾壱番目の窓口です。お疲れになったでしょう? どうぞこちらへ、ごゆるりとお掛けください。ああ申し遅れました、私、立会人のサクラバという者です。よろしくドージョー」

360度、一筋の水平線が支配する世界。
サクラバと名乗った男が腕を振ると、次男の隣に小振りのソファーが現れた。

「…………」
「どうしました? さ、早く」
「あ、ああ」

戸惑いを露わに、次男が腰を下ろす。
と同時に、ソファーが消える。水平線も消える。
落ちる。
落ちる落ちる落ちる!

「なーんちゃってね☆ このまま落ちながらとなりますが、これより早速倍速亜光速で説明を始めさせていただきます。[◎∀¬¶ゐΥΡΘυп┫╋ΘヴヵヶΓヮ♭‰∬∵⌒┳┫ХМΘヶΒΔΞΨΨ。はい、わかりましたか? わかりましたね? 以上を以て説明を終了させていただきます。続いて、二十秒後に審問を始めますので、それまでに準備を進めておいてください」
「!? ま、待ってくれ、何だコレは! 今なんて言った!?」
「待ちませんよ。貴方、休職するんでしょう? 家族のために。生き別れた妹のために。泣ける話じゃないですか。貴方の幸せのために、貴方の会社は損を被ります。素敵な話じゃないですか。貴方が望んだんでしょう? これから臨むのでしょう?」

声は次男の頭の中に直接響いてくる!
サクラバの姿が消え、いや、現れ、現れ、現れ!
幾筋もの光が光が次男の身体を喰い貫いてゆく!

「ぐ、ガフッ!! な、なんだ畜生……!」
「さて、審問を開始しましょうか」

50真壁次男&ロゼ子:2013/06/18(火) 21:53:38
「かん、かん、かん。せーしゅくに、せーしゅくにー。これより、しんもんをはじめたいとおもいます。さんせーのひとー」
「はーい」
「はーい」

声の主は三つの発光体である!
光の槍で中空に固定された次男の周りを、発光体が飛び回る。
それは次第にスピードを上げ、熱気が肌を、光が視界を焼き付ける!

「よーし。じゃあはじめちゃおっかなー。これよりしんもんを……あれ? しんもんってなんだっけ。んーと、これよりしんもんとはなにかをといます。ひこくにん、まえへ。しんもんってなんですか」
「……!? ひ、被告だと!?」
「あー……すみませんが裁判官」

サクラバが裁判官発光体を呼び止める。

「はいなんでしょう、さくらば」
「彼は被告ではないよ」
「わたしはさいばんかんなのに?」
「そうあのこはさいばんかん」
「だのにー」
「あ、そうですね。んーでもなんかどうもなあ。あ、じゃあ彼を休職患者と呼ぶのはどうですかね。なんかイカしません?」
「わかりました。ではここではきゅうしょくかんじゃとします。……聞こえたか? 休職患者」
「お、おお?」
「聞こえているようだな、それならよい。審問とは何だ? 何故お前は審問されている。答えよ」
「ま、待てよ! なんで俺は……あァーくそっ、どこから聞きゃあいいんだかさっぱりわかンねえ!」
「今聞かれてるのは、貴方ですよ。解答をお願いします。我々の気が変わらないうちに」
「ああ!? ……ええと、審問っつったら……そりゃあ」
「はいブブー、気が変わりました。やっぱ審問とかいいです、よくわかんないし。やめ、やめー」

サクラバが指を鳴らす。一回、二回、三回。発光体は光を失い消え失せる。

「おっとそうだ」

更に指を鳴らす。
すると、次男の身体に突き刺さった光が立ち消える。
急に支えを失い、次男は身を強かに打ち付けた。
いつの間にか、地面がある。水平線のある世界に帰ってきていた。

「そういえば、お名前を聞いていませんでしたね。失礼失礼。貴方のお名前は?」
「……!? ま、真壁次男だ」
「……おや? そうでしたか。いやこれまた失礼、どうやら私間違えていたようですね、申し訳ない。今正しい担当の者に替わります」

そう言うと、サクラバは姿を消した。と思えば、また現れる。

「ただいま替わりました!真壁次男様ですね? こちらの不手際でご迷惑をお掛けして申し訳ありません。お疲れになったでしょう? どうぞこちらへ、ごゆるりとお掛けください。ああ申し遅れました、私、立会人のサクラバという者です。よろしくドージョー」
「!?」

サクラバが腕を振ると、次男の隣に小降りのソファーが現れた。
次男は、座らない。
沈黙が流れる。

「どうしました?」
「ふざけやがって……座ろうとしたら、消えンじゃねーのか。また、地面と一緒に」
「んなもん、座らずとも消せますよ?」
「消すのか?」
「消しません。少なくとも、私の気の変わらないうちは」
「…………」

「アンタは」
「はい?」
「アンタがたは、俺の動機が休職に足るものかどうか、そういうのを見てンじゃねえのか」
「あ、そういうのを見てンじゃねえですね。そのあたりの判断は既に、貴方の上司がなさったのでしょう? 人情敦様、でしたっけ」
「……じゃあ、一体何を見てンだ?」
「我々が見ようというのは……いやだなあ、そんな怖い顔しないでくださいよ。まあつまるところ、貴方には」

腕を一振り。パチンと小気味いい音を立て、二人の人間が現れる。
人情敦。
そして、真壁マリア。

「簡単な確認、ってやつをしておこうかと」

51真壁次男&ロゼ子:2013/06/18(火) 21:54:16
◆◆◆


「へ、あっ……? ……お、お兄ちゃん?」

いきなりそこへ現れた真壁マリアは狼狽する。
それは、

「マリちゃん!?」

真壁次男も同様であった。

「お、オイオイなんだよこれ……いつの間にか職場に戻ってたかと思えばよ、全くとんでもねえなあ(ビヨンビヨン)」

一方、次男に同行していたところを転送された人情敦は比較的平静を保っていた。

「ハイ、今はここまで」

サクラバが例の如く指を鳴らすと、マリアと人情の動きが静止する。

「さて、真壁次男様! このお二方には、少々時間停止していただきました。後ですぐ元に戻しますので、ご安心ください。そこで本題なんですが、貴方は『このお二方のどちらかに“死んでいただかなければならない”としたら人情様を切り捨てる』、と考えてよろしいですね?」
「は!?」
「いやだなー、たとえ話ですよ。そんな恐ろしい顔しないでください。だって、マリア様を見殺しにするはずはないでしょう? 今回貴方は、人情様――大事な職場の方々を犠牲になげうってこちらへ参ったのですから。どちらかを選ぶんでしたら、そうなるという事でよろしいですよね?」

ぺらぺらと喋りながら、サクラバは人情の方へと歩いて行く。にこやかな笑顔を次男へ向けたまま。
その右腕が閃くと、小さな手斧が現れる。人一人の頭をかち割るには十分すぎる、小さな手斧。たとえ話?

「て、てめェ! 何の理由があってそんな真似……」
「何の理由もないですよ」

サクラバは即答する。その歩は依然人情の方へ進められ、あと数mというところまで来ていた。

「ああいや、無いわけではないか。ただ、そうですね。これさっきも言いましたが、確認したいんですよ。わかります?」
「!? ……この野郎ッ!」

次男がサクラバを止めんと追いかける!
それに気付いたサクラバに急ぐ気配はない。どころか彼は、

「あ、そうだ」

何かを思い出したように振り返る。

「すみません、確認するならこうでしたね」

その瞬間、サクラバの姿がぶれて見える。
そして、もう一人のサクラバが現れる。マリアの目の前に。その右手には、やはり手斧が握られていた。

「「私これからこのお二方を殺すので、どちらか好きな方、助けてください。処理は同時に行われるので、片方だけになっちゃいますが」」

それだけ告げると、サクラバは手斧を振り上げる。
人情、マリア、共に次男からは等距離にある。成る程これは、どちらか片方を選ぶしかないようだ。
真壁次男が動く。

「このクソ野郎……! くっ……! CALLING WALL!」

どちらか片方を選ぶしかない――彼が、魔人でなければ。

壁出現能力、CALLING WALL。
彼等真壁一族の魔人としての認識は、個人差はあれど根幹は同じものである。
“自分は壁使いである”という事。
それ故に彼等は壁に対する様々なアプローチ方法を持っており、『CALLING WALL』はその基礎体系の一部である。
人情とサクラバの間に壁を出現させ、マリアとサクラバの間に壁を出現させる。
手斧程度であれば、一撃では崩されないだろう――そう踏んでの行動である。

けれど、どうした事だろう。
今この場に於いて、そんなものは関係ないようだった。

「壁が……出現しない」

振り下ろされる手斧を遮るものは、何も無い。
無情にも手斧は弧を描き、やがて頭頂に達し

52真壁次男&ロゼ子:2013/06/18(火) 21:55:26
いや。
達することなく、停止する。

「ああ、先に言っておけばよかったのかな。ちょっと邪魔なので、ここで魔人能力は禁止させていただいてるんですよー。私五秒だけこのまま待っているので、好きな方選んで止めてください。その時はぶん殴るなりなんなり、力尽くでやっていただいて全然構わないので。いきまーす。ごーお、」

カウントが始まる。
この男は恐らく本気でやるだろう。どちらかを止めなければ両者が死ぬ。
次男の全身の毛がぶわりと逆立ち、脂汗がだらだらと流れ始める。次男の頭が、慌てて回転を開始する。

俺は、どちらを選べばいい。

「よーん、」

カウントは続く。思考は続く。

そんなもん決まってる、マリアを助ければいい。マリアは助けなければいけない。俺は兄貴だ。マリアは大事だ。助ける。助けるんだ。一緒に麻雀をやるんだ。またあいつの平和和了りに笑って文句を飛ばしたい。ロゼ子と三人で映画を観たり、美味い飯を作ったり、たまには無理矢理遊園地にでも連れ出してやりたい。色々な事をしてきた。色々な事をしたい。俺はあの子の笑顔が見たい。それだけで元気が出るんだ。マリアを守らなければならない。

「さーん、」

カウントは続く。思考は続く。

けれど、いいのか? 他に方法はないのか? 人情さんには散々世話になったんだ。今回だけではない、今までヘマした時はいつだって助けてくれた。マリアがいなくなった時もそうだ。俺はあの時にも迷惑を掛けて、それでもここへ置いてくれた。嫌な顔ひとつしなかった。帰りにラーメンだって奢ってくれた。嫌だ。あの人を見捨てるのは嫌だ。一方的に巻き込んで、俺のせいで死なれるのは嫌なんだ。

「にーい、」

カウントは続く。思考は続く。

じゃあどうすればいい? 時間がない。時間がない。二人とも助ける道は。マリアと麻雀を打って、人情さんに詫びのトッピング全乗せラーメンを奢らされる道は。無いのか。無いのか。何か。何か湧いてこないのか。ああ、早くしないと間に合わないのに。出てこい。出てこないのか。方法は。やり方は無いのか。馬鹿め馬鹿め馬鹿め。俺はそんなの嫌なのに。

「いーち、」

カウントは続く。思考は続く。

決めろ。決めろ。決まってる、そんなのマリアだ。けれど、けれど、けれど。選ばないと。今決めないと。そうしないと。でも、本当にないのか。人情さん。俺、あんたを見捨てたくねえよ。ごめん。すみません。でも、ああ! マリアだ。マリアを助けないと。そうだ。動け。間に合うか。間に合え! クソッ、俺、ああ、人情さん! 違う! 今はマリアを守るんだ! それだけ考えろ! 届け! 届

「ぜろ。」

サクラバの腕は改めて振り下ろされる。斧はようやくかとばかりに眼前の頭蓋を砕き、下顎を引っ掻けて地面へと叩きつける。
接地の瞬間、ぴしゃりと広がる真っ赤な紅。
やがて黒ずみ、濁りを作る。

二つの、即死体が出来上がった。
その一つを前にして、次男が力無く崩れ伏す。

「あー……結局、二人とも間に合いませんでしたねえ」

白々しくも悲しげな顔のサクラバが告げる。
次男は、死体を抱きかかえて言葉を無くしている。
サクラバは斧を放り捨てると、その腕をゆっくり掲げ、ぱちりと鳴らす。

「ま、勿論ジョークですよ。うそ、うそ。いやあちょっと悪趣味でしたね、すみません」

何の痕跡もなく死体は掻き消える。
向こうで打ち棄てられた人情も。こちらで抱えられた妹マリアも。
次男の腕の中には、何もない。最初から何も無い。

53真壁次男&ロゼ子:2013/06/18(火) 21:55:59
「ハイ、というわけでね! ちゃっちゃと切り替えますよー。えー、ありがとうございました!」

一転、陽気な声を上げて次男の手を取る。
引っ張り上げようとするが、次男自身に立ち上がる気がないのがわかると、その手を放し一歩退く。

「我々が見るべきものは全て見させていただきました、お疲れさまです。まあ何でしょうね、貴方は精神の根っこの部分が単細胞です。ただの馬鹿ですね、馬鹿! 的確に守るべきものを選び取り、切り捨てるものを切り捨てる! 状況判断ってやつですね、そういう力が皆無です。次男様は恐らく、実際職場の経営が傾いたら気が気でなくて休職も手につかないでしょう。すぐ戻るとか言ってマリア様たちの下を離れて、急に現れて仕事場を引っかき回して逆に迷惑を掛けた挙げ句、ここぞというところで家族の助けになれず、全部が全部なあなあの、最悪で最高に役立たずな存在になるでしょう。言っちゃあなんですがそんなもんですよ、貴方。ですがご安心ください。我々休職届対策室が、貴方の休職を全力でサポート致します。ああ、ああ、いいんです、感謝の涙なんて流さなくていいんですよ。仕事ですから。我々は、休職者のワンダフルな休職ライフを支えるために存在するのです。休職者に甘い人種なのです。そこだけは不変の事実なのです。あそうだ、もし次男様が管理職に就き、厚顔にも休職を届け出る部下が現れたなら! エレベータに乗り込んでぴぽぱぽ、テキトーにそれっぽく階層ボタンを押してから呼び出しボタン! ですよ。ご用命の際はいつでもどこでも駆けつけます。どうぞお忘れなく。それでは、ワンダフルな休職ライフを! よろしくドージョー!」

ひとしきりまくし立てると、サクラバは恭しく一礼した。
そしてようやく、次男が覚束ない足で立ち上がる。

「お帰りはそちらへどうぞ」

サクラバが腕を振るうと、例の如くエレベータが現れる。
しかし次男は目もくれない。焦点を合わせるのがやっとといったところだが、サクラバを睨みつける。

「……ふむ」

一瞬困ったような顔をする。サクラバは、改めて口を開いた。

「まあ、なんですかね。私が思うにね、究極の選択を迫られる時って、やっぱりあると思いますよ。今回がそれでなくって、よかったじゃないですか」

無言でただ、睨み続ける次男。

「うーん。今殴り損ねた分、一発ぶん殴らせろ、って顔してますね」
「……そうかもな」
「困ったなあ……わかりましたよ、煙に巻いたりしませんから、どうぞ最後に一発」

次男がゆっくりと近づき、サクラバの目の前で歩みを止める。
両脚を開き、腰を捻り。

「…………」

拳を、思い切りサクラバの左頬へ叩き込む。
サクラバが2m程吹っ飛ぶ。

「げっ、がへっ! い、痛ってえええ……。わ、私こんなバカ正直に殴られんのなんて初めてですよ……あッ! いてて……うあー、あー。痛い」
「…………」

立ち上がろうとし尻餅をつくサクラバをよそに、殴った右拳を見つめる次男。
暫しの沈黙を破り、言葉を紡ぐ。

「なァ、サクラバさんよ」
「は、ハイ、なんでしょうか……? あ、つつ」

何もない、何も無い空間。
あまりにも澄んだ、遮蔽物のない世界。
真壁次男の精神性を、そのままに洗い出した場所。

「……その、あれだ。あんたも殴ってくれねえか」

サクラバを、真っ直ぐに見据

「えっ! いいんですか! やったー!」

サクラバはがばりと立ち上がり、というか浮き上がり、超加速を開始した!
両手をグーで突き出して次男の腹部に体当たり!

「え、ちょ、ぐえッ!?」

水平になんかめっちゃ吹っ飛ぶ次男! だいじょうぶか! しんでないか!

「うわー! すっきりしたー!」

見るからにすっきりするサクラバ! 本日一番のスマイルである!
そして、そのまま次男はエレベータの中へと叩き込まれた! グッバーイ!

54真壁次男&ロゼ子:2013/06/18(火) 21:56:36
◆◆◆


「い、いちちち……」

立ち上がる真壁。そこは、休職届対策室へ向かう際に人情と入ったエレベータであった。扉上部の表示には「1F」の文字。
何事も無かったかのように、ドアが開かれる。

「く、くそったれ……頭おかしいんじゃねェかアイツ……」

次男はふらつく足をなんとか動かして、外へ出る。

ロゼ子たちと合流した後は、すぐに番長小屋へと向かった。
ロゼ子の友人は少々個性的でガバガバ言っていたが、生徒会との戦いへ向けて必死にオナ禁しているため、取り敢えずは無害らしかった。
まあ害は無いなら気にしない事とする。気にしない。全然気にしない。
そして懸念していた番長グループの応対だったが、ガバガバの協力もあってか、無事つつがなく受け入れられた。
交戦前の番長グループとあって警戒していたが、何事も無くて良かったものだ。
また、先程職場の方からも『いやあ意外とどうにかなってるな! お前いなくても全然問題ねーわ!』という何とも言えない近況連絡が入っていた。
要するに、俺達は、マリアの事だけに集中できるというわけだ。

いや、こいつァ全く。
なんか知らんが、ツイてるぜ。


◆◆◆


ここは、7214階・休職届対策室サの八拾壱番窓口。
一条伸びる水平線、ひどくシンプルなその世界。不敵な男がただ一人。

「それでは、真壁次男様。ワンダフルな休職ライフを」

天命を操りただ休職者を援助をする、休職届対策室執務係・サクラバ。
右手の中には一本の奥歯。彼自身のものだ。
その気になれば、それは一瞬で治るだろう。けれどサクラバは治さない。

「……あー、痛ってー」

――彼の気が、変わらないうちは。

55アギト:2013/06/18(火) 22:51:45
潮SS

キヤウ・シフさんがゲスト出演しますm(__)m

tp://m.pixiv.net/novel/show.php?id=2473159&PHPSESSID=4b65aa2a567deaf3c35f8559960b2d52&guid=ON

56minion:2013/06/19(水) 00:14:50
ミス・ダンゲロス埴井葦菜。ちっちゃくてもツンデレ。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36483174

一くん。ちっちゃくてもハーレム好き。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36483416

57minion:2013/06/19(水) 02:17:40
一くん×葦菜SS『本番5秒前』できましたー。いちゃいちゃいちゃいちゃ。
tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2474471

58あやまだ:2013/06/19(水) 10:37:44
>>35(なみだ) 2点 漏太郎……ろうたろう……ローターロー……あっ(察し)
>>35(漫画) 4点(1点×4) ちょっと男子ー! まゆゆちゃんいじめたでしょー! でも最後は笑顔になれて、よかったね、まゆゆちゃん!

>>36 5点 兵団ルックな岡田さんだー! なんかすごい勢いで巨人に群がられて食べられそう!  カワイイヤッター!!

>>37 3点 うおっ、まぶしっ! ヒーローというよりもどこか宇宙人的な趣が強いような気がする……w

>>38 4点 か、かっこいい! ヘルメットも棚引くマフラーも立てた親指も、どこをとっても一部の隙もなくヒーローそのもの!

>>39 3点 プ○ング○スめいた御尊顔のグソク様だ! あの紳士的な態度の数々に納得のいくアンサーであることだなあ。

>>40 5点 すげえwwww これは実際使える! 涼しげな雰囲気やグソク様の淡い御姿など、すごい惹かれるイラストだ……!

>>41 5点 バニー! もしかして埴井とバニーがかかって……いやまさかそんなことは……。恥じらいの表情も非常にグッときますね! ていうか胸、育ったもんだなあ……w

>>42 3点 怪人っぽいグソク様だ! グソク様は壁を壊した結果巨乳をお増やしになるのか、巨乳がお好きだから貧乳を大きくなさるのか……専門家の意見を待ちたいですね。

>>43 4点 グソク様カッコイイヤッター! 世界樹のFOEとかで参戦されそうなその凛々しき威容、まさしく偉大なるグソク様だ! 

>>44 3点 漫才SSww 二人合わせて「二」の名乗りのズッコケ感がなんとも言えず良いなあw 八二一ちゃんには是非パパの浮気癖を治していただきたいものですね!

>>45 3点 血潮ちゃんのルーツ話ヤッター! 人間時代から魔人を病院送りとかとんでもないなww 番長四天王に転校生……一体どうなってしまうんだ……! そして本戦までに完結するのか……!?

>>46-47 3点 誰だよ人情部長www なんでこんな無駄にキャラ濃いんだよwwww 休職してまで妹のために立ち上がる次男さんの格好良さが光りますね! 果たして妹と会社の安否やいかに!?

>>48-54 3点 独特の世界観描写とシリアスが交錯する大作ッ……! ってか参戦キャラほとんど出てこないのにこの量ってどういうことなんだw 前回のSSでの若干のもやもやポイントにフォローがされてたのがナイスだなあ。ただ、サクラバさんのキャラにあんま乗り切れなかったのが辛かったかな。

>>55 3点 謎が深まる展開……どうなるんだろう……。キヤウちゃんとの幼馴染設定はプロローグ続編での助太刀がすごい胸アツになっていいなあ。胸といえば、謎のおっぱいさんに凹む血潮ちゃんが非常にカワイイでしたw

>>56(葦菜) 5点 ちっちゃカワイイ葦菜! 「ツンデレっ!!」の「っ」が元気良くて素敵だなあ。蜂柄ニーソとか芸の細かいところも見逃せないぜ! うん、これは飼いたい。
>>56(一) 4点 一くんだ! このビックリマンめいたSDシリーズ好きなんだよなあw しかし一くん、初出のときはハーレムキャラでもショタキャラでもなかった気がs……ウッ、頭がいたい……!

>>57 4点 イチャラブだー! そうそう、ぼく自身忘れてたけどアイドルやってたんだね葦菜。二回目から全力全開な一くんはさすが鬼畜ハーレム浮気男の名を冠するだけありますね……身を固めてもその勢いが止まるとは到底思えないぜ……!

ここまでの総得点:184点

59minion:2013/06/19(水) 22:57:25
【R-18】一くん×葦菜SS『一くんの愛○××日記 〜埴井葦菜2〜』できましたー。Special Thanksは白金さん。
tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2476702
2P目がいちゃえろい部分ですが、読み飛ばしても話は繋がります。

前作【R-18】。
tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2195268


挿絵1(R-18でない)。謎の美少女の正体とは……? 本編を読めば分かります。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36500573
挿絵2(R-18である)。埴井葦菜。クリックでヨーグルトおいしいなー。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36500826
挿絵3。白金七光。デザインは稲枝さんのをパク……参考に。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36501070

60フランソワ:2013/06/20(木) 21:32:33
●ゴリラカブト
tp://ipusiron.up.seesaa.net/image/ww_005gorira.jpg

61minion:2013/06/20(木) 22:20:47
一くん×八二一ちゃんSS『ToLOVEる×ToLOVEる』できましたー。
tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2480099
シクレ関連につき、オチだけは別途陣営掲示板データスレに貼ってあります。お手数ですが参照お願い致します。

近未来天然美少女、一八二一ちゃん。あほのこで発育がこんなとは、パパはしんぱいです。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36520515

62ぽぽ:2013/06/20(木) 23:53:30
常世見 風子
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36523711

63minion:2013/06/21(金) 00:53:07
一くん×壱九四ちゃんSS『ファミリー・コンプレックス』できましたー。
tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2481040
家族(リソースとは読みません)っていいよね。

64minion:2013/06/21(金) 01:06:14
プロローグSS『君が笑ってくれるなら』挿絵。竹取かぐや。前髪ぱっつんのおっぱいぱっつんぱっつんのお姉さんが好きです。服装は一くんの趣味です。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36526241

65鳩子:2013/06/21(金) 01:07:07
七支刀はかざり、常世見風子
tp://sasimi-mazui.sakura.ne.jp/dng/e/tokoyomi.jpg

66鳩子:2013/06/21(金) 01:30:33
武者ポン子
tp://sasimi-mazui.sakura.ne.jp/dng/e/ponko.jpg

67鳩子:2013/06/21(金) 02:31:57
触手に犯されてる岡田さん。
多少エロいので注意。
tp://sasimi-mazui.sakura.ne.jp/dng/e/okadasan_w2.jpg

68真壁次男&ロゼ子:2013/06/21(金) 04:03:59
(いつの間にか)妖艶系(になっていた)生首ちゃん!
tp://img.ly/images/7499110/full

69あやまだ:2013/06/21(金) 18:27:10
>>59(SS) 4点 うん、切除すればいいと思う! ……それはそれとして、導入パートでは過去キャラや設定の活かし方の巧みさに唸り、プレイパートはおもくそ18禁なのでどーかなーたまらんなーと思いつつも葦菜の性格に非常に忠実な心理描写が素晴らしく、番組パートもキャラクター描写・コメディ描写ともに光り、読み進めながら「あやまだに5点分しか裁量がないのが申し訳ない」とすら思っていました。――が、たった一箇所、「あれ」に対する虐待行為は、そりゃあ看過できませんよ! 著しい減点です! めっ!!
>>59(にのちゃん) 5点 にのちゃんカワイイヤッター! あやまだには男の娘属性はないので「どうしてこれがデフォじゃないのか」と苦悩せずにいられませんが、恥ずかしげな内股とか表情とかがいい感じのポイントなんだろうか。周りの二人のコミカルな表情の差も実にいいなあ。
>>59(葦菜) 3点 あかーーーーん!! これあかんやつや!! SS文中だと脱いでなかったじゃん! 差分なんかヨーグルトどころかモザイクまで排除されてるし……まったくもー!
>>59(七光) 4点 七光さんだー! あやまだにTS属性はないけど、不憫属性キャラは好きなんだなあ。疲れきった感じの怪訝なジト目が非常に素敵ですだ!

>>60 4点 ゴリラカブトヤッター! うん、これはキャラ説に忠実な生物だ! 真の形態がおそらくただのゴリラになるだろう点まで含めて完璧!

>>61(SS) 4点 八二一ちゃんのあほの子ぢからが思ってたより重症ですごく心配になりました。そして一くん、「世界の女の敵」って一種の誇大広告とかじゃなくて、ガチで世界規模で性豪やってるの……!? 怖いわ……。
>>61(はにー) 5点 娘は父親に似る、みたいな話を聞いたことがありますが、この子は体質だけでなく顔立ちまで父親似なんだなあw でも衣装はこれ、ダメでしょ、胸んとこ! ばっちり見えちゃってるじゃないですか! 娘の将来が心配です!

>>62 3点 ほあー、綺麗。「社会人になる直前」という、大人っぽさと子どもっぽさが入り混じったような絶妙な面立ちが表現されてることだなあ。

>>63 5点 壱九四ちゃんぶっきらぼうカワイイ! 読み始めたときは「ゐくよちゃんまで一くんの毒牙にかかったらどうしよう……」と戦々恐々でしたが、とてもハートフルな内容で二重の意味でほっこりしましたw たまにはこういうSSもいいもんだなあ。

>>64 3点 お美しい……! かぐやさん、確か流血でのお胸は標準だった気がするんだけど、超級転校生はバストサイズすらも自由自在だというのだろうか……恐ろしい……。

>>65 4点 ポージングかっこいいなあ……! こうやって飛ばした衝撃波で服を破くついでにいてつくはどうまでできるんだから、もう見境なくバンバン撃ってほしいものですね。

>>66 3点 ジャージヤッター! キャラ説の元気な「こっちくんな!」とは異なりほとほとうんざりした感じの「こっちくんなって」が、なんだか真に迫っててグッときますね……w

>>67 5点 細い肢体に絡みつく触手、高潮した顔、下がった眉の下の涙を浮かべた瞳……やはり岡田さんは最高ですね。適度なサイズの胸も非常に好みです。あやまだに5点しか裁量がないのが、本当に悔やまれます。本戦での活躍も心から期待しています。

>>68 5点 美しすぎる生首ちゃん……! 冷ややかな流し目が素敵なのは言うに及ばず、滴る血やぶら下がった脊椎までもが一個の「美」を体現していることだなあ。こんな子とあんなプレイができるだなんて、そんなことがまかり通っていいのか……!?

ここまでの総得点:241点

70minion:2013/06/21(金) 22:35:31
一くん×葦菜×衛子SS『葦菜部(仮) 〜希望崎学園部活動探訪記〜』できましたー。Special Thanksは稲枝さんとスカーレットさんです。
tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2483601
関連作 流血少女エピソード-阿鼻狂華-(作・あやまださん)の続きのお話です。
tp://www18.atwiki.jp/drsx2/pages/135.html

読んだ後に残った謎は此処を見れば解決。
tp://www18.atwiki.jp/dangerousbukatsu/pages/18.html

71minion:2013/06/21(金) 22:42:57
怪力あほのこスケバン少女、一壱九四ちゃん。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36541896
一家の娘さんはみんなカワイイ!

72minion:2013/06/21(金) 23:01:54
一見お嬢様優等生、その正体は腹黒暗殺者、フロレンツィア・ビブリオテーク。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36542606
この後、ピンクの栞ルートに突入します。

73minion:2013/06/21(金) 23:42:30
【R-18】エピローグSS『僕は悪にでもなる』できましたー。本戦開始前なのに終了後のお話ですが、あまり気にしない方向で。
tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2483906
2P目が大変に過激な内容で、読み飛ばしても話は繋がります。

挿絵1。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36543594
挿絵2。【R-18】クリックで差分です。
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36543892

前作。
tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2455071

※重要※
マリアちゃんが悪役&酷い目に遭うのを見たくない人はやめておいた方が無難です。また、wiki一次情報からの創作ですので作劇の都合上、陣営誘導後の設定及び応援については反映していません、ごめんなさい。

74アギト:2013/06/22(土) 01:28:48
潮SS

ようやく中〜終盤ですよ(汗)
tp://m.pixiv.net/novel/show.php?id=2482480&PHPSESSID=08352b1f40d773cdd86f8f4d664e87b4&guid=ON

もし応援SS〆切に間に合わず、点数にならなくても此処に載せて良いかな!?

75あやまだ:2013/06/22(土) 05:15:47
>>74
提出締切を大幅に過ぎた作品に関しましては、点数は反映されませんがwikiには掲載いたしますので、遠慮なく投稿ください。

76あやまだ:2013/06/22(土) 09:13:16
>>70 4点 じ、自分が昔書いたSSの続編を書いていただけるのは、嬉しいんだけどなんだかこそばゆいなあw 個性の異なる三人のかけあいは見ていて楽しく、ホリランキャラの登場も懐かしくて良かったことだなあ。オチでは興味深々な二人がとても可愛く、ネタ自体も非常に面白かったです! しかし一くんはどっちのスキルも既に会得してるんじゃなかろうか……w

>>71 5点 壱九四ちゃんヤッター! これでホームシックカワイイなんだから、いろいろと捗ってしまうよなあ。680mmカノン砲の存在感も凄まじいですが、ちらりと覗くおへそについつい目が移ってしまいますね……!

>>72 4点 ウオーッカワイイ! 間延びした口調と冷酷な本性が同居してる感じのいい表情だなあ。しかも、このイラストのフロレンツィアさんは巨乳……戦闘シーンに別の見所が生まれることになりますな……!

>>73(SS) 3点 意を決して読みましたが、危惧していたほどの酷さは全くなかったです。前哨戦パートでは契約破棄のロジックの巧さに「なるほどなあ」と思わず感心しました(同時に予想外の犠牲者の不運と一くんの魔王っぷりに震えました)し、調教パートは正直あやまだの趣味には合わなかったのですが(快楽堕ちとか淫語連発はあんまり……理性を保ってる方が好みだなあ)、マリアの設定をうまく解釈しての心理描写や追い込み描写はとても良かったです。結末も感動と笑いがバランスよく配置され、(マリアちゃんの悲惨な末路にさえ目を瞑れば)読後感も良かったです。しかし一くんの性魔王っぷりはいよいよ言い逃れできないレベルになってきたなあ……最早恐ろしさしか感じないぜ……。
>>73(マリア) 4点 ラスボスの風格漂うマリアちゃん! そうだよなあ、ぼくの認識だと完全に無害で不憫な小動物だったけど、曲がりなりにも転校生なんだからこういう邪悪な笑みを浮かべていても不思議じゃないんだなあ……。
>>73(R-18マリア) 5点 いやあ〜〜〜、ねえ。一枚目からして完全にアウトだし、スタンスとしてもぼくマリア保護派だし、どうしたもんかなあと思ってたんですけどねえ。壁埋め込みプレイってビジュアルで提示されてやっと理解できたけど、これは控えめに言って素晴らしいですねえ。レイプ目差分も最高だしで、これはマリアには申し訳ないけど5点だなあ。マリア調教に賛成するわけじゃないけど、これは仕方ないよーだってごちそうさまなんだもん。

>>74 2点 主に設定開示がメインの回でしたが、血潮ちゃんは相変わらず魔人すら屠る強さとコンプレックスの可愛さが素敵だなあ。ボスの正体や謎も明らかになり始め、ここから盛り上がってくるところ――だけど、ま、間に合うのだろうか……w

ここまでの総得点:268点

77オツカレー:2013/06/22(土) 16:20:12
『W&W after』
tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2485042

minionさんのSSの後日譚的なものです。
始まる前に終わってますがなんと言うか申し訳ない。

78あやまだ:2013/06/22(土) 16:42:30
>>77 3点 イインダヨー本戦終了前に後日譚投下してもイインダヨー。問いかけるかぐやと毅然として答える一くんのやりとりが印象的でいいなあ。しかし一くん、たぶん結婚してる相手は一人じゃないよね……minionさんのSSを鑑みるに……w

ここまでの総得点:271点

79あやまだ:2013/06/22(土) 16:42:49
以上で応援の提出を締め切ります。
皆さん多数の作品投稿ありがとうございました。
なお、これ以降の作品については点数こそ反映しませんが、wikiには掲載させていただきますので、遠慮なくご投稿ください。

80真壁次男&ロゼ子:2013/06/27(木) 00:19:41
〜〜Wall Need Is Love 徹夜話小噺〜〜
真壁家挿絵
tp://img.ly/images/7516837/full

81minion:2013/07/06(土) 21:24:26
一くん×真壁マリア。色々終わって落ち着いて。…………どうなる?
tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=36876083

82アギト:2015/06/17(水) 18:58:12
数年ぶりに潮血潮ちゃん
tp://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50933967

83スカーレット:2015/06/17(水) 21:28:56
夜の時間はやや不規則ですが、サブGKやってもいいですよ。
まだあんまりルール把握してないですけど。

84スカーレット:2015/06/17(水) 21:29:12
間違えた……。


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