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弱そうな奴(奴ら)に嬲られるシチュ Part.3

59名無しさん:2019/10/10(木) 20:21:03 ID:???
 鍛え上げられた足腰からの瞬発力は凄まじく、更に最先端の技術で作られたパンプスの効果も追加され、そのスピードは相手の意表を突くだろう。そして得意の脚技!
 今まで強敵と見た相手は、この先制技で倒してきた。この傲慢な少女も一度の飛び膝蹴りで地に伏すはずだった。しかし、見切りをつけて蹴りを繰り出した瞬間、少女は尚華の視界から煙の如く消えた。
「なっ……!」
 驚きの余り情けない声が漏れてしまい、右足は虚しく空を切る。態勢を整え、音や気配を辿りながら万方に視線を走らせると、満面の笑みを浮かべた少女によるハイキックが迫り来るのを視界の端に捉えた。
 しかし実戦慣れした尚華は慌てない。この距離、この速度なら回避できる。少女の華奢な脚の軌道を瞬時に予測し、それに合わせて少し身体を動し最小限の運動で躱す。
 少女の蹴りも虚しく空を切った。
 (早いっ……!)
 尚華は胸裏にてそう叫び、少女の懐へ飛び込み再び膝蹴りを試みる。が、少女は上がった左脚を素早く下ろし、尚華の膝を足裏で阻止 。
 しかし彼女も動じず、その右脚を使い、返す刀で少女の腹部に狙いを定める。少女は余裕に満ちた表情を崩さず、尚華の脚を止めていた左脚で彼女の右脚と張り合う。
 向かい合った美女と美少女による、脚技超絶技巧合戦の始まり。
 女王・尚華は半裸で、素足に実戦向けローヒールパンプス。それに対し、挑戦者の少女はとても動きやすそうには見えない冬物の学生服で、まるきり今時の女子高生だ。
 体格も対照的。足腰を中心に肉付き豊かで筋肉質な尚華の脚に対して、とても鍛えているようには見えない細長さの挑戦者の脚。
 それが今、こうして互角に技を掛け合っている。
 観客は高精度拡大スクリーンを通して技の応戦を見て、その美しさに見惚れた。これほど見事な脚技のやり取りは、この大会でも滅多に見ることができないのだから。
 勿論、二人はパフォーマンスのために脚技合戦を始めたのではない。少なくとも尚華は、絶対の自信がある足腰と脚技なら負けないと考え、この状況に甘んじていたのだ。
 しかし彼女は、一分が経過する頃には、既に焦りを感じ始めた。リーチの点では自分が圧倒的有利にもかかわらず、少女の脚は尚華の蹴りを悉く正確に捌いて決定打を許さない。
 脚の長さを生かそうと接近を試みる尚華だが、少女の足はそれさえも阻んでしまう。彼女は自分にとって最適な距離を常に保ち、攻め入る隙を与えなかった。
 加えて、脚の動きが疲労で鈍り始めた。最初は澄ました顔を作っていた尚華だが、脚の痛みと鈍化、それによる焦りが彼女の顔から余裕を奪った。


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