したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

凄腕の殺し屋Rに依頼するスレ

1名無しさん:2019/02/09(土) 09:07:17 ID:???
〜遊び方〜

①凄腕の殺し屋「R」に、始末してほしいキャラ(版権・オリキャラ問わず)を依頼する。
その際、標的の姿が分かるように参考画像を付けること
始末する方法をある程度指定することも可。完全な殺害ではなく肉体の一部に致命傷を追わせるなどの依頼も可
(指定なしの場合、自動的に狙撃銃でヘッドショット)
※ゴ○ゴに出てくる依頼人になりきったようなイメージで


②Rが依頼を受けた場合、返信が入る
(「引き受けよう……」など)


③依頼を完了したRから報告が入る。

報告書内容(一例として)
【遂行日時】
【始末する前の標的の様子】
【始末中、始末後の標的の様子】
【標的の悲鳴、最後に口にした言葉】
【その他依頼時に調査依頼があった事項等】
(穿いていた下着の色を調べてほしいetc.)


上記のような感じで楽しむスレです

491名無しさん:2019/03/08(金) 18:30:43 ID:???
R殿
本来、殺し屋である貴方にこのような依頼をするのは、貴方の領分から外れることかもしれないが、
貴方の情報網と捜査能力をかって、お願いしたいことがある

わしは、若い頃は美食屋として世界中の危険とともに美食と珍味を味わってきた
だが、わしももう余命幾ばくもない身となり、屋敷から出ることもできなくなってしまった

そんなわしが、この命尽きる前に口にしたいものがある
人魚の肉だ
万病に効く、長命を手に入れられるなどという迷信を信じているわけではない
だが、人魚がまだ存在しているということがつい最近、息子を通じてわしの耳に入ってきた
今まで築いた財はある

R殿
貴方に人魚の肉を調達してもらいたい。
できれば生け捕りにしてもらいたい
殺したとしてもできるだけきれいな姿でわしのところに送って欲しい
わしの情報網では、このような緑色の服と濃青色の髪の毛の容姿で、淡水の湖や川でで目撃されているらしいということしかわからなかった
https://i.imgur.com/tw3ipku.png
https://i.imgur.com/59mDXVx.png

他にも狼男ならぬ、狼女や飛頭蛮の女が傍にいることがあるらしい
十分に注意してくれ
貴方は美食屋ではないことは重々承知の上だが、どうかよろしく頼む

492R:2019/03/09(土) 10:39:42 ID:???
>>426の任務を受けよう
2レス投下だ。長くなってしまい申し訳ない。
今回は標的の他に、もう一人犠牲になってもらった

493R:2019/03/09(土) 10:40:59 ID:???
>>426の任務を完了したので報告する。

自分の身長ほどもある長い黒髪のポニーテール。
シャツからはち切れそうなほどの両胸は、乳首が布越しに浮き出るほど大きい。
さらには柔らかく肉づいた太ももがミニスカートの裾から伸び、女性としてのフェロモンがたっぷりと香り立つ肢体である。
標的、姫島朱乃は木製のワゴンでティーセットを運び、お茶を淹れていく。
ロウソクの光だけの薄暗い洋館の一部屋は、標的以外にも何人か少女たちが集まって話をしているようだった。

その様子を、我々はズームカメラで監視していた。
「雷光の巫女」の異名を持つ彼女に直接勝負を挑むのは分が悪そうだ。
しかし、あの雷の力を封じ込め、近距離戦に持ち込みさえすれば、勝機が無いわけでもない。

アーシアという僧侶にうまく変装したNの働きにより、そのお茶に眠り薬を仕込むことに成功した。
部屋の中に居たのは、標的と、塔城小猫という少女の二名。お茶を飲ませたその他のメンバーは居ない。
Nは小猫の寝顔を気に入って連れ帰りたいと言い出した。私は少しばかり逡巡した後、その小猫も連れ帰ることにした。


…………

頭にバンドを巻かれた標的と搭城小猫。そのバンドを通じて脳に電気信号を与えて操作することで、我々の思うがままに操つることが可能である。

そこで私たちは、悪魔同士で戦わせることにした。

危うく部屋が壊れるかとヒヤヒヤさせるほどの激しい戦闘が繰り広げられる。小柄で素早い身のこなしから繰り出される規格外の破壊力のあるパンチ。正直、塔城小猫と戦うのはこの私でも危ういほどだ。
しかし、姫島朱乃、という標的の強さは別格であった。

「うふふ……かわいらしい子猫さんでいらっしゃいますわね」

無口で感情をあまり表には出さない塔城小猫だが、自分が対峙している相手の強大な力を前に、焦りの表情を浮かべていた。
標的は、舌をぺろりと出して自分の唇を舐めとる仕草をした。そして両手を高く挙げて、その手のひらに絶大な雷の力を宿していく。

その威力を前にした小猫は、驚きを禁じ得ないようだった。

「すごい力、です……っ、このままだと……っ」
「あらあら……怖がらなくてもよろしいですわぁ。痛いと感じるのは少しだけ……すぐに、楽にしてさしあげますわぁ」

妖艶な微笑みを浮かべて、限界だと思われていた雷の力がさらに大きくなった。普通の人間ならば、あまりの迫力に腰が抜けそうなほどの力が集まる。

「そ、そんな……っ! まだ……っっ!」
「うふふ……いきますわーっ♪」

鼻唄でもしそうなほど愉しげな声で、両手にある絶大な雷の力を小、思い切り小猫に投げつけた。
避けようもないほどに大きな力が迫り、小猫は身を縮めてガード体勢を取った。

しかし、そんな抵抗はあまりにも虚しい。

「きゃはぁあンッッッ!!!」
バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!

短い悲鳴とともに縮こめた身体を大きく仰け反らせる。頭に巻かれたバンドも破壊されてしまった。
制服をズタズタに破られ、太ももの上で靡いていたスカートが完全に引きちぎられる。

「う゛ぁっ……ぁ……」

小猫は白眼を剥いたまま、チョロチョロと股間から小水を漏らし、両膝をつき、前のめりに倒れた。華奢ではあるが尻はほんのり肉付いており、水玉模様のパンツに覆われた小尻をびくびくと震わせ、やがて気を失った。

494R:2019/03/09(土) 10:43:43 ID:???
「うふふっ、勝ちましたわぁ」

チェスのクイーンの座に恥じぬ強さを見せ付けた標的。その彼女に、私は近づいていく。

「見事な戦いぶりだった」
「くすくす……小猫みたいに可愛い子でしたけど、一撃で倒してしまいましたわ。もっと遊びたかったのですけれど」
「約束通り、褒美をやろう」
「はい。お願いいたしますわ、R様♪」

そう言って彼女は自らスカートを捲った。スカートの内腿はすでに濡れていた。私はその下着の上から指で愛撫してやる。

「あはぁ……、お優しい、触りかたですわ、ね……っ、は、は……っ」

両胸を揺らし、シャツの上から乳首の存在を浮き立たせて主張し始める。見た目はおっとりとした清楚な黒髪お嬢様。しかし、彼女の本性は淫辱に溺れた悪魔に他ならない。

「ぁ……ぁ……っ、っ、は……っ、ぃ、いきがっっ……はや、くっ……なっ、っ、あっ……!」

標的が達し、愛撫している私の腕に抱きつくようにして、びくびくと身を跳ねさせた。
頭のバンドが白く光り、標的が達したことを示す。
その光を見た私は、淫らな女の証として、天井にぶら下がっている釘打ち機を掴んで引き寄せ、

ギュウウンッ!!
「あはァウウうッッ!!?」

標的の制服のうえから、肩に釘を一本打ち込んだ。
目をギラギラと輝かせ、肩に走った激痛に喉を詰まらせた。

「ぃ、っ、ひ……ぃ、たぃで、すわ……っ、き、きもちいぃ、ですわぁ……っ」

釘を打ち込まれた激痛。股間から与えられる快楽。その狭間に追い込まれた彼女は、痛覚の涙と快楽の唾液をだらだらとこぼしはじめる。
普段のあらあらうふふの御姉様然とした表情を崩す。

「も……もっと、弄ってくださいませっ……」
「達せば身体に釘を打ち込まれるのにか?」
「いやですわっ……それはいやですわっっ……!」
「じゃあ、この指はもう要らないか?」
「あっ、そこぉおっ……そこだ、めっっ……っは! あっ! んっ!」

またしてもバンドが白く光ったので、今度は反対の肩に釘を打ち込む。

ギュウウンッ!!
「んはぁあああっっ!!!」

再び味わう激痛。恥裂のなかに挿入したままの私の指が、きゅっと膣の内壁で締め上げられる。

「いや、ですわぁっ……!! こんな、ことされたら、ま、またっっ……」

ヌチョヌチョヌチョッ、クチョクチョっ、

「また……い、いっ……ひっ……! ッッッ!!」

声を押し止めようとしたようだが、そのぶん身体に力が入って激しく身悶えた。
私は三発目の釘を彼女の太ももに打った。

ギュウウンッ!
「きゃああああっっ!!」

裏声をあげながら叫ぶ標的。
私は膣の中にある指を引き抜いた。
溺れかけた人間のように、顎を上に持ち上げながら喉笛を鳴らすほどの呼吸をする。
しかし、休憩する余地など私は与えない。

495R:2019/03/09(土) 10:45:00 ID:???
私は、標的の黒髪のポニーテールの先を掴む。
この髪はとても長く、おそらくは標的の背丈ほどはある。

私はその髪を、標的の尻から股間へと髪の毛をとおし、先端を掴む。
そして、乾布摩擦でもするかのように、私は髪の毛で標的の股間を髪で擦りあわせた。

コスコスコスコスコシュコシュコシュコシュ
「は、あ、あああ゛あ……っ!? か、髪の毛、でへぇえっっ……! 」

ビグビグビグっっ

「え゛っ、へっ゛、え゛ぇえ゛っ、へっ」

びくくんっ! ビクビクんっ! ビクッ!

三回光ったので、三発の釘だ。

ギュウウンッ! ギュウウンッ! ギュウウンッ!
「ひっぎゃあぁあああああ!!!?」

私は髪の毛での刺激を止めることなく、釘を全身に打ち込んでいく。釘は全部で666本ある。標的が死んでもなお、ハリネズミになるまで釘をすべて打ち込んでいくつもりだ。

やがて標的は、釘を打ち込まれた激痛だけで達してしまう身体になってしまった。標的は白眼を向きながら鼻水を流し、絶頂しっぱなしのまま地面の上をのたうち回る。白い素肌を紅く染め上げ、すでに肌の奥深くに打ち込まれた釘の頭が全身にポツポツと現れている。
制服を破って、まだ打たれていない部分に釘をどんどん打ち込んでいく。標的は前後不覚の雄叫びをあげ続け、終いには喉をからして呻くような悲鳴しかあげなくなった。

「ぃ、ひ……ぃ、ぃひゃ……ぃ、ひゃ……ぃ……ひゃ……」

わずかに首を横にふって抵抗の意を示すだけ。
それでも標的は達し続けており、釘を打ち込んでも打ち込まなくても達した状態を続けていた。


そしてーー666本の釘をうち終えた。
標的は半分の333にも届くことなく息が止まった。
下着を脱がされて全裸になった標的は、全身がハリネズミのように釘で覆われ、赤い血溜まりのなかで静かに横たわっていた。舌をだらりと伸ばして半分目を開いたまま悪魔の死に顔は、まさに壮絶の一言に尽きる。全身に電撃を浴びせられた小猫の死に様ですら可愛く見えるほどだ。

私は長いポニーテールをつかみ、悪魔の全裸死体を持ち上げる。
666の釘で穿たれた女の全裸体が、ゆらゆらと揺れている。私はこの標的と搭乗小猫の亡骸を、逆さ吊りにして駒王学園のオカルト部の屋敷前へ捨て置いた。
悪魔よりも、堕天使よりも、天使よりも恐ろしい存在……それは人間なのだということを、思い知ることになるだろう。

報告は以上だ。
3500万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。

496名無しさん:2019/03/09(土) 16:14:16 ID:???
暗殺の依頼を終えたRのところに見覚えのある人物が現れる
R様、主からの手紙と魔術封じの縄を渡しに来ました・・、その者は機械的に話す
首に縄の絞め痕がついた動く死体、それはかつて11の依頼で暗殺した蒼崎青子だった
手紙にはこう書かれている

久しいなR君、私は11の暗殺を依頼した者だ、あの時は世話になった
縁があったのでまた暗殺の依頼を頼みたい
青子の暗殺を私の仕業だと考えている魔術師が現れてな
名前を久遠寺有珠とかいったな、青子の友人だったらしい、しかも協力者複数人だ
私の魔術は死体を操る類のもので戦闘は苦手だ、今は居場所を移動し続けて逃げている状態が続いている
しかも協力者の一人は千里眼とかいう超能力があってな、隠れ逃げるのも大変だ
そこで再びR君の力を借りようと思ったわけだ、緊急の依頼でな
彼女達が私を見つけて殺す前に暗殺して頂きたい、間に合えば報酬は上乗せで前より期待してくれていい
間に合わなくても依頼は実行してくれ、報酬は先に渡しておく(あと10日くらいは逃げられる)
それと蒼崎青子は腐敗しない死人の僕に変えておいた、今回の暗殺に協力者として連れて行ってくれ

暗殺方法だが、手紙と一緒に渡された魔術封じの縄で再び絞殺してもらいたい
魔術師でない者達はそちらで用意した魔眼と超能力を封じる縄で絞殺してくれ
私は超能力と魔眼を封じる物は作れないのでな、費用は報酬に入れておく
死体は私の所に届けてくれ、腐敗しない死人の僕に変えて仕えさせるのでな
私が死亡していた場合、死体はY君の僕にしてくれていい(青子も差し上げよう)

私を追跡している者達の写真を送る
久遠寺有珠 恐ろしく強いので注意してくれ
https://pbs.twimg.com/profile_images/941683741881069568/spPpltbb_400x400.jpg
黒桐鮮花 火を操るが楽な相手だ
https://festy.jp/wp-content/uploads/2018/06/o0800045012875472397.jpg&width&height&sha=885782964ca58f90b7b0ec9cbbbf0ebbaee7714d-368x234.jpg
浅上藤乃 千里眼と魔眼を持っている者だ
https://res.booklive.jp/60007535/002/thumbnail/2L.jpg
間桐桜 私が見た感じでは凛ほど強くはないようだ
http://www.neowing.co.jp/pictures/l/04/04/NEOGDS-254124.jpg
遠阪凛 有珠ほどではないと思うがかなり強い
https://pbs.twimg.com/media/Dyb-VceUUAA3zHv.jpg
岸波白野 サーヴァントを引き離さないと勝つのは難しい
https://pbs.twimg.com/media/CGKU1CEUUAILd17.png:small
とまぁ厄介な者達だ、早く安眠したいので難しいと思うがなんとかしてくれ

497R:2019/03/09(土) 18:37:51 ID:???
>>427の任務を受けよう

498R:2019/03/09(土) 18:41:01 ID:???
>>427の任務を完了したので報告する。

客船「フェアリーテイル」号が出港して二時間が経過した。船は想定通りのルートを進み、指定の海域まで順調に航行を続けていた。

私たちも行動を開始する。

Yは船内の操舵室を占拠し、乗船スタッフ達を次々と眠らせていく。
加えてNは、避難用の救命ボートや胴衣などを、密かに海上で次々と投げ捨てていた。
そして、小型潜水艦に乗ったOが魚雷の発射準備を進めていた。

「ほほ〜、こいつでござるなあ?」

Oは、今回の依頼人ならぬ依頼タコの脚を見つけた。

観客と標的らは何も知らないまま、船上でライブが始まった。会場の盛り上がりは船の外でヘリコプターを操縦している私の耳にも届くほどである。

船が指定ポイントの海上に到着した。

「始めろ」

私の指示で、海中に居るOが魚雷を4発発射。
全弾命中し、海中で大きな爆発を起こした。

…………

499R:2019/03/09(土) 18:42:08 ID:???

「きゃああっっ!!」

ライブを終え、標的は関係者スペースとなっている上層の客室フロアに居た。その一室で標的が着替えを始めようとしたそのとき……船が大きく揺れて床がぐらりと傾き始めた。

「な……っ、なにっ、何があったんですか……!?」

非常用サイレンが鳴り始め、避難指示の自動放送が流れ始める。着替え中だったこともあり、今その部屋に居るのは愛梨だけだ。その部屋に、Nが入り込む。

「愛梨さん! すぐにこちらへ!」
「えっ、えっ……? あ、あなた誰ですか……?」
「航海士です! すぐに避難を!」
「わ、私まだ着替えが……!」
「時間がありません! 早く!!」

Nが標的の腕をとって引っ張る。標的は訳が分からぬままに腕を引っ張られて走る。

「あなたのプロデューサーの方が先程の衝撃で怪我を……」
「えっ!? そうなんですか!?」
「その方から、あなたがここに居ると聞いて、助けに来たんですよ。」
「い、いったい何があったんですか!?」
「船底に穴が空いてしまったんです、この船はもう少しすれば沈んでしまいます」
「う……嘘っっ!? 沈むって……!?」
「落ち着いてください。あなたを助けるために私が来ました。私の指示に従ってくださいね。くれぐれも勝手な行動はしないでくださいよ!?」
「は……はいっ、きゃああっ……!!」

船が傾いて壁に身体をぶつける標的。

「大丈夫です、もう少しで外に出られますから!」

この船が沈んでしまう。
その恐怖心から、標的は涙を流しながら懸命にNとともに廊下を走る。床がゆりかごの上のように頼りなく揺れ、標的は何度も転んでしまいそうになる。

「プロデューサーさんっ……!!」
「あなたのプロデューサーはすでに救出されました。後はあなただけなんです、早くっ!」
「は、はいいっ!!」

残念ながらプロデューサーやスタッフ及び観客らは船の下のフロアで閉じ込められている。彼らは軒並みこの船と運命を伴にすることだろう。
この船の上層のフロアにあるVIPルームで彼女が一人になった瞬間を狙った。
ゆえに、彼女はなにも知らない。彼女を守るものは誰もいないのだということを。

船の外に出たNと標的。船の上には二人を除いて誰もいない。自分だけ逃げ遅れてしまったのかと、彼女はその状況を不思議にも思わない。

「それでは、ここで服を脱いでください!」
「え……えっ……!?」
「早くっ! 救命胴衣は裸にならないとつけることができませんからっ!」
「こ……ここで、ですか……きゃっ……!」
「船が沈んでしまいますよっ、誰も見ていませんから、早く脱いでください!」
「わ……っ、分かりましたっっ……うぅ……っ!」

標的はNの言われたとおり、ステージの衣装を脱ぎ始めた。ぐらぐらと船のバランスが崩れるなか、標的は肌を露出していき、可愛い上下のブラジャーとショーツ姿になる。

「ぬ……ぬぎ、ました……っ、」

全身を縮こめる愛梨だが、まだ下着は脱いでいなかった。

「裸にならないとダメなんですよ! 早くっ!」
「そ、そんなっ……は、恥ずかしい……っ」
「状況を考えてください! いま、そんなことを言っている場合ではありません! 死にたくないでしょう!?」
「ひっ……うぅうっっ……!」

船がさらに傾き始める。
羞恥心よりも恐怖心が上回った愛梨は、その下着を脱ぎ始める。ブラジャーを外して大きな胸をさらし、ショーツに指をかけて太ももから膝へずり下ろした。

十八才のアイドル。第一回総選挙で一位に選ばれた彼女の、全身の素顔を露にした。

「さ……さむ……っ……!」

暑がりの彼女も、船の上の強い風に吹かれればさすがに寒いようだ。

「それでは、こちらに来てください」

裸になった標的がNの側に駆け寄ったその瞬間
標的の後頭部に、強い手刀を食らわせた。

「あっ……?!」

がくり、と気を失った標的。
Nはその身体を持ち上げると、船の柵に彼女の身体を乗せ、勢いよく突き飛ばして海中に落とした。

かなりの高さから落下する標的は頭が下になるように真っ逆さまに落ちーー水面に叩きつけられて白い飛沫が上がった。
脱いだ衣装や下着も海の中に放り込む。
そのまま、私はヘリコプターでNとYの救助を始めた。


…………


「うひょおおっっ、愛梨ちゃんの真っ裸……眼福でござるなぁっ」

ぶくぶくと、白い泡とともに標的が海底へと沈んでいく。Oはその様子をライトで照らす。大きな胸とほっそりとしたモデル体型の身体は、十八年間ですっかり一人前になり、まさしく食べ頃の身体だといえよう。

後はこの身体が依頼人ならぬ依頼タコのもとに届けばいい。間違いなく指定のポイントで沈めることができているはずなので、問題はないだろう。

報告は以上だ。
2400万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。

500名無しさん:2019/03/09(土) 19:24:02 ID:???
>>499
いやー、断られたらどうしようかと思っとったが、流石の手並みといったところやな

・・・愛梨ちゃんの服はわいが脱がしたかったが
いや、衣装と下着もちゃんと投げ入れてくれたおかげで、色々できたわ

楽しいひと時やったけれど、やっぱりアイドルはステージの上で歌い踊ってこそ
愛梨ちゃんは十分愉しんだから、解放してあげた
我ながら、わいって紳士やな

またぽってしてしまう、かわいい子を手中にできそうな機会が訪れたその時には依頼させてもらおうかな

あ、報酬はちゃんと払うが、少しだけ待っといて
紙幣とかに変えるのは結構な手間でなー

約束破った時には魚雷でも打ち込んでくれて構わへんで

501名無しさん:2019/03/09(土) 20:17:17 ID:???
R、あんたに依頼したい
https://i.imgur.com/j10p3ey.jpg
このゼロという女はウタウタイといって超常的な魔術を行使できる存在なんだが、ある日国を治める同じウタウタイである自らの姉妹たちを殺し始めた
一体何が目的なのかは分からない。だが明らかに狂人の所業だ
必死に戦った俺たちは親しい人間をみんなこいつに殺されてしまった
もう頼めるのはあんたしかいない。どうかこいつを止めてくれ

人を斬り殺すのが快感らしいから、どれだけ犠牲者が苦痛を味わったかを思い知らせてやりたい
こいつの身体を刃物で切り刻んで最後に喉を掻っ切ってとどめを刺してくれ
それと注意しなければならないのはウタウタイはドラゴンにまつわる武器でしか殺せないということだ
だがこいつ自身が持つ剣もドラゴン製なので、喉を掻っ切る時は武器を奪ってからそれを使って殺すことを忘れないでくれ
国の存続に関わる重大な依頼だ。成功した暁にはどんな対価にも答えられるだろう

502R:2019/03/10(日) 17:05:18 ID:???
>>434は少し趣向を変えた形での報告とさせてもらいたい。

503R:2019/03/10(日) 17:06:57 ID:???
>>434

【焼け跡の上で.b】

怪我をした腕の傷を、荷台に積んであった包帯で止血した。久しぶりの痛みだ。私は辛うじて「生きて」いた。いつか私は、痛みというものが何なのか、忘れてしまうのではないかという予感があった。

遠くで白い煙が細く立ち上がっている。その煙の行方を知るものは誰もいない。あれほどにか細い煙が上がる様などで、この荒野を歩くもの達の目に留まることは、ほとんど、ない。
どうしてあんな煙が上がっているのか、その荒野の上で燃え上がっているものが何なのか、それを「確認」しようとするものは何人いるのか。
そして、「確認」して人が死んでいると分かったところで、白々しく成仏を祈るか、自己責任だと人前で切り捨ててみせるか、安全なところに逃げ込んだうえで怒りを露わにするか。あるいは……

どぉんっ!

と、突如爆発して、燃え上がる鉄塊が宙に飛んだ。
吹き飛んだそれは地面に叩きつけられて、重たるくゴロゴロと転がり始める。
その小さな爆発音に、他人事のように空を徘徊していた黒いカラスが慌てて飛び去っていった。

乾いた笑みがこぼれた。なぜか愉快な気分になれた。私は、慌てて逃げ去る黒いカラスに、親指と人差し指で銃をつくり、撃ち落とすそぶりだけして見せた。

504R:2019/03/10(日) 17:08:11 ID:???
【旅人を殺した話】


大きな災害があったのか、焼け野原となって岩や建物の残骸が荒れ果てて残されているこの地。
砂ぼこりが立ち込めてよく見えない地平線の向こうに、私は人影が現れるのを目にした。

モトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)に跨がり、耳当てつきの帽子とゴーグルを装着している。
私はその道の前に立ち、道を塞いだ。
柔らかな砂地の上でタイヤが擦れるブレーキ音が聞こえた。

ゴーグル頭の上にずらして顔を見せる。
大きな瞳に中性的な顔立ち。茶色いコートに黒のジャケットとパンツ。依頼人からの写真通り、標的で間違いない。

「旅の途中に失礼する。私はある事件の調査を行っているものだ。少し調べたいことがあるのでご協力いただきたい」

代わりに返事をしたのは喋る二輪車の方だった。

「えー、急いでるんだけどなぁ」

しかし標的は拒むことなく、モトラドから降りた。
背丈は低く、大人とも子供とも言えない。

「分かりました。何の事件を調査されているのですか?」
「ある傭兵団が皆殺しにされたと連絡を受けまして、出資者からの要請で捜査活動を進めているのです。この傭兵団の名前に、見覚えはありませんか?」

私の方で調べてきた、傭兵団に関する情報を書いた紙を標的に見せる。もちろんこの標的が殺しているはずだ。この標的がどんな回答をするのか、私は次の言葉を待った。

「エルメス、××××の傭兵団だって」
「げっ!? 」
「見覚えはありますし、会ったこともあります」

エルメス、と標的に呼ばれたモトラドが変な声をあげる。標的は落ち着いており、私に向き直って答えた。

「おや、そうですか。それはいつ頃、どこで?」
「いつ頃だったか、はっきりとは覚えていませんが、1ヶ月ほど前だったかと思います。ここからずっと東にある国に立ち寄ったとき、この傭兵団に会いました」

標的は嘘を言わなかった。傭兵団が殺された日時と場所は、完全ではないがある程度合致している。

「お会いしたとき、彼らの様子はどうでしたか?」
「そうですね……正直、あまり関わりたくない人達だと思いました」
「それは……撃ち殺してやりたい、と思うほどに、ですか?」

私の言葉に素早く反応したのは、モトラドの方であった。

「な、何言ってるのさ! ボク達は知らないよ! 知らないんだからね!」
「撃ち殺したい、ですか……思うだけなら、そう思ったかもしれませんね」
「お、思ってもないってば! キノーっ! そりゃちょっと危ない目にあったからって、撃ち殺したりなんか……」

ばこん、と流れるような動作で標的がモトラドに蹴りを入れた。あっ、と口をつぐんだが、少し喋りすぎたようだ。

「実は、この傭兵団の出資者からお願いを受けておりましてね」
「なんとなく想像はつきます」
「ほう……?」

私の殺気に気づいた標的は、羽織っている茶色いコートをつかむ。
コートが私の方に向けて投げられ、風を孕んで私の目の前に大きく広がる。
コートが地面に落ちたときには、標的と私は先制の撃ち合いを始めていた。
私は腕を撃ち抜かれていた。利き腕ではないのが良かった。銃の抜きの早さから察するに、標的はかなりの強敵だ。おそらく彼女は、モトラドに降りたその瞬間から、殺しを繰り返してきた私の気配を見抜いていただろう。

あの歳にして私に傷をつけるとは素晴らしい。
私も少し、本気を出さなければならないようだった。

505R:2019/03/10(日) 17:09:34 ID:???
モトラドの位置から離れ、私と標的は一対一の戦闘を始めた。標的はそばにあった廃墟のなかに入り込み、私もその動きを追う。

最終的に勝利したのは、私の方であった。

標的の実力は非常に高い。私と肩を並べるほどかもしれない。ただ彼女にとって不運だったのは、装備が貧弱だったということ。旅人ということもあり、銃弾も限られている。銃も最新鋭のものではない。それでも並み程度の殺し屋ならば、彼女の実力であれば間違いなく返り討ちにできるに違いなかった。私相手ではさすがに厳しかったようだ。
標的の両腕を撃ち抜いた私は、ゆっくりと彼女の前に歩み寄る。


「はぁ……はぁ……はぁ……」

標的は、騒ぎはしないが激痛は感じているらしく、浅い呼吸をしつつ額から汗を滲ませていた。両腕を二発ずつ撃たれた標的は、肩から先をだらりと脱力させた上で、廃墟の壁面に背中を預けたまま座り込んでいた。
私は彼女の首の根っこを掴んで立ち上がらせ、帽子とゴーグルを脱がした。わずかに緑がかった黒髪のショートヘア。その標的を壁面に放り投げると、その腹部に思い切り蹴りをねじ込んだ。

ドゴッッ!!
「ぐっ……!」

蹴りで突き飛ばされ、背中を思い切り打ち付けた標的は、前のめりになって倒れこむ。その無防備な腹に、追撃の拳を決める。

ドスンッッ
「がは……ッッ!」

標的の口から唾液が飛び、腰と両足が一瞬浮き上がって突きあがった。
さらに私はフックパンチで、標的の頬を穿ち、端正な表情を歪ませた。

グシャッ!!
「ぅっ……!!」

大きな目を開いて横に吹き飛んだ標的は、腕が使えないので受け身も取れずにゴロゴロと地面を転がり、うつぶせに倒れる。

「げ……ほっ、ごほっ……!」

顔を横向きにしてはぁはぁと口から唾液を溢しながら、唇を切ったのか口角から血を流していた。
なんとか立ち上がろうと四つ足になる標的。その懸命に持ち上げようとしている身体の脇腹を、サッカーボールのように勢いよく蹴りあげる。

「ぅああ……っ!!」

標的は吹き飛んでさらにゴロゴロと転がる。今度は仰向けに倒れ、両膝を曲げて歯を食い縛る。

私はさらに、仰向けの彼女の上に馬乗りになった。

「……く……ぅ……っ」

それでも彼女は精悍な表情のまま、私を見つめた。旅には常に危険がつきまとう。普段からそれなりに死の覚悟というものも決めていたのか、騒いだりすることはない。しかし、私の拳をじっと見つめており、これから何をされるのか彼女は理解しているようだった。

馬乗りになった私は、執拗にマウントパンチを決めていく。

「うっ! ぐっ! がっ! ぁあっ! わぁっ!!」

骨が砕け、肉が打たれる鈍い音が連続する。撃ち抜かれた腕が、殴られるたびに肘をがくがくと動かす。標的の履いているブーツの靴底が地面を擦る音を耳にした。

ぐったりと顔を横に向けて脱力した様子となる。
私は立ち上がり、彼女の衣服を脱がしていく。
バックルを外す小さな金属音と、ベルトをズボンから引き抜く擦過音。ほとんど意識を失っている彼女は何の抵抗もせず、上から下へと脱がしていくことができた。露出が極端に少ない衣装ゆえ、素肌をさらす面積がどんどん広がっていく。
やはり旅人だからか、ほっそりとした肋骨が浮き出る痩せ形で、素肌がとても白い。それでいて戦闘する上で必要となる筋肉は備わっており、顔立ちと同様少年のようにも見える体つきだ。
しかしながら、一方で女性としての特徴も際立っているのもわかる。胸は乳頭の周囲に柔らかな膨らみがあるし、下腹部は隠しようもなく女の形をして、弾力のありそうな恥丘がぴたりとくっついている。

脱がしていく過程で、所持していた武器や持ち物を回収していく。銃は三丁、ナイフが幾数本……仕込み銃と思われるナイフも回収した。

506R:2019/03/10(日) 17:12:22 ID:???
「ここからはさらに苦しんでもらうことになる……」

私は注射器を用意し、標的に薬剤を注入する。
これは筋肉を硬直させて動けなくするための薬。激しく暴れることが予想されるときに使う代物だ。
手と足の指をすべて切り落とせという依頼人の要望。どれほどの金額を傭兵団に出していたのか知るよしもないが、相当に根深い恨みを抱いているのが分かる。

「ぅ、ぅぅぅああッッ……!! ぅわあああっっ!!?」

気を失いかけていた標的が痛みで覚醒する。
ごりごりと、標的所持のサバイバルナイフで指を落としていく。生まれたときについていた指をすべて奪い取っていく。これにはたまらず標的も悲鳴をあげ始めた。その声を聞いたのか、遥か遠くから標的の相棒であるモトラドの声が耳に届く。

「まだ一本目……あと十九本、せいぜいその体を強張らせて懸命に耐えることだ……」
「ぁぐっ! ぐぅぅぅうっっ!!」

二本目、三本目と、標的は絶叫の限りを尽くす。息が詰まりそうなほどの絶叫で、丸出しになった腹部を思い切りヘコヘコさせて息を吸う。やせ形の体は自らの骨格をも露にし、女性を思わせる広めの骨盤がガクガクと左右に震える。指を切られた手のひらは赤いペンキのなかに手を突っ込んだかのように、真っ赤に染めあげられた。

二十本すべてを切り落としたとき、標的の意識はまさに心ここにあらずといった状態であった。終わりのない激痛の奔流に飲み込まれ、呼吸も忘れて叫び続ける。

「ぃ、ぎぃい゛い゛い゛い゛ぃぃい゛ぃい゛っっ!!!」

もはや少年でも少女でもない絶叫で、標的の痩せ細った体に自分のナイフが突き刺さっていく。突き刺すたび新たな血がどろどろと流れ落ちる。そして私は、依頼人の要望通り、このナイフで男としても女としてもはじめての経験をさせてやることにした。

ズブズブズリュウッ!
ヌブヌブブブリュッ!
「ひぃい゛ぃい゛ぃい゛ぃぃ゛ぃい゛ぃい!!!」

膣道と結腸を両方貫通させたナイフは、二本の柄が女陰と肛門から伸びた形となり、血まみれの両足で大開脚をさらしながら、足の裏を天へかざすように両足を持ち上げた。

凄惨な死に様ショーはまだつづく。
彼女を
私はモトラドのところまで戻った。
この意思を持ったエルメスというモトラドも、もはや正気を保ってはいなかった。

「や……やめてよ! 勝手に乗らないでよ! キノをどうしたのさ! や、やめてって……」

通常の自動二輪とは勝手が違うので戸惑ったが、私はそのモトラドを加速させた。

「え……うそ……? キノ、なの……あ、あれが……?!」

私の運転でエルメスが目にしたのは、主人の変わり果てた姿であった。側に脱ぎ捨てられている衣服があり、全裸のまま全身にナイフで貫かれた状態で倒れている。それが誰なのか、エルメスには想像もつかない。
私はアクセルを全開にした。しかしエルメスの意思により、タイヤがスリップして前にうまく進まない。私はバランスを崩してしまい、エルメスが横転しそうになるのを察して転がりながら受け身をとる。エルメスは荷台にある荷物を散らかしながら横滑りして、キノの側で止まった。

「ぅぁ……ぁっ、ぁっ……ぁっ……き、きのぉおっっ……えぐっ、ぇぐっ……」

意思を持っている以上、牽くことはできない。これは残念ながら諦めてもらうほかないようだ。
もともと、このモトラドを悲しませ続けるのも本意ではない。私は先に、このエルメスのエンジンを切ってガソリンを抜いておくことにした。

標的はエルメスの前輪を目にしていた。すでに意識などほとんど残されてはいないにも関わらず、そこに相棒がいるということを、うっすらと理解しているようだった。全身を破壊された彼女に、もはや生きることへの望みもなかった。人間として死ねず、針山の肉塊のような醜悪な姿となって死ぬ。彼女はそれを受け入れる。どんなことであっても、旅をするという選択をした以上、それがどんな結末を迎えようとも……彼女は受け入れる心積もりをしていた……のかもしれなかった。

507R:2019/03/10(日) 17:14:27 ID:???
私との銃撃戦で消費し、弾丸はもうそれほど残してはいなかったようだ。
私は残りの弾を弾倉に詰めて、引き金を引いた。

撃たれた場所から、血がぴゅっと飛び散る。
かくかく、と口許を動かして、かすかに痙攣を始める。
世界が終わっていく。意識が深淵に閉ざされていく。この世界は醜い。どこまでも醜い。殺す、殺される、殺す。地平線の彼方まで永遠に続くリレー。
血だまりを地面に広げていき、旅人は真っ赤に染まっていく。致命傷にはならない四肢から始まり、次第に心臓近くへと撃ち抜かれていく。

そして、とどめの一撃ーーこの世界にさよならを告げる瞬間が来た。
ホローポイント弾を装填した銃口を、標的の虚ろに開いた口にねじ入れた。大きな瞳は半分目を開いたまま、血と痣で破壊された表情であった。

ズドォンッッ!!

頭部が炸裂して鮮血混じりの肉液が飛び散る。モトラドのもとに降り注ぎ、脱がされた衣装に降り注ぎ、廃墟の壁の上にべチャリと貼り付く。
残された頭部より下の部分は打ち上げられた魚のようにびくびくと跳ね回った。
しかしそれも、わずか数秒のことに過ぎない。

私はゆっくりと息を整える。ようやく私も狂気から解放され、正気を取り戻していく感覚があった。
屋外というのに噎せ返りそうなほどの酷い臭いだ。私の衣服も血にまみれていることに気づく。私が羽織っていたコートも、ここに捨てていくしかないようだ。

標的の着ていた服と茶色のコート。
そして私のコートを一人と一台の上に覆い被せた上で、ガソリンを撒いていく。火を点けて燃やしてみると、うまく衣服が燃え広がって火は大きくなっていく。

静かだった。
パチパチと燃える火花の音だけがそこにあった。
私がここにいる理由はもうなかった。私は旅人とモトラドだけを残し、その場を立ち去った



【焼け跡の上で.a】


例えば、一匹の鳥が飛んでいたとしよう。
私は何気なく、その鳥を撃ち落とそうと引き金を引いた。鳥は訳も分からぬまま墜落し、地面の上に落ちる。
そこに一匹の獣が現れる。もう数日何も食べていないのか、自分の口に唾液が滴り落ちていることにも気づかないほどに飢えている。獣は、空を自由に飛び回る鳥を憎たらしく思い、いつかその肉を食べてみたいと夢見ていたとしよう。

獣は、当然のように、その鳥の生肉にありつく。
その食らいっぷりに些かも迷いは無い。獣並みの思考能力をも放棄して、胃と顎だけの生き物になったかのごとく生肉に食らいつく。
あの獣は、ここに私が居ることなど気づかない。
ただ、そこに肉がある。ただ、そこに死んでいる。
獣たちにとっての真実はそれ以上でも以下でもない。

今、そこにある現実が、誰かの手を汚して造り上げられたものだとして。その汚くなった手をあの獣に見せたらどう思うのだろうか?
なんの関心も示さない。ほとんどの獣は肉を食い終わって腹を満たせば立ち去る。体力をできる限り消費したくないから、背を向けて眠りだすか。あるいは、きっと私を新たな餌だと思って、血眼で襲いかかるか。

誰も、その汚い手には目を向けない。
私はそのことを知っている。諦めてもいる。
汚い手を人に見せることは、この世界では頭のおかしい人間だと思われることなのだと、すでにそう決められているのだ。

……本当にごく一部の存在。

同じように手を汚している者の存在に気づくことができたとしたら、それは幸運といえる。
汚い手どうしで手を繋ぐこともできる。少なくとも、手を汚しているということはこの世界にとってどういう意味を持つのか、互いに理解し、分かち合うことができる。
そんな存在を、私はようやく見つけることができたらしいーー。



報告は以上だ。
6500万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。

508名無しさん:2019/03/10(日) 18:22:15 ID:???
>>434の者だ。
今回の文面から、貴方のお心遣いと高い知性を読み取ることが出来た。
私は学もない、この年になってやることと言えば戦争屋紛いの「お仕事」だけのつまらん人間だ。
だが今回の一件は、そんな私の薄っぺらい胸にも厚く響いたよ。実に素晴らしい。本当に素晴らしい。
あの世の仲間も喜んでくれていることだろう。

報酬は全額振り込んでおいた。散って行ったアイツらの給料10年分だが、構やしないさ。
本当にありがとう、親愛なるR様。

509名無しさん:2019/03/10(日) 18:54:55 ID:???
>>493
ありがとう、君のおかげでとても愉しめたよ
報酬は振り込ませてもらったよ

510R:2019/03/10(日) 22:29:23 ID:???
Rだ。

このスレッドも半分の500を越えた。それなりに多くの人間に見てもらっているようで嬉しく思っている。

最近は長めの投稿が多くなってしまい申し訳ない。また、複数のキャラクターを同時に依頼しているケースが増えてきたが、一人一人の報告はそれだけ薄いものになるということだけは先にお伝えしておく。
個人的には、あまり複数の人間を同時に殺すのは、生命を軽んじているようで私の好みではない……その点を理解していただきたい。

はじめて私に依頼しようと考えている者のために、これまで私と仲間たちが暗殺してきた標的のリストアップをしよう。
また、私とその仲間たちの自己紹介についてと、依頼についての注意点は>>185>>211>>220をご覧願いたい。


リスト
001 レイチェル(DOA)
002 リリ(鉄拳)
003 蒼崎青子(魔法使いの夜)
004 蛇喰夢子(賭ケグルイ)
005 Es(BLAZBLUE)
006 天野夕麻 レイナーレ(ハイスクールD×D)
007女ジェイソン(13日の金曜日)
008霧島董香(東京喰種)
009レヴィ(BLACK LAGOON)
010こころ(DOA)
011津島善子(ラブライブサンシャイン)
012峰ヶ崎八重子(食戟のソーマ)
013峰理子(緋弾のアリア)
014Yuna.A(スペシャルフォース2)
015恋塚小夢(こみっくがーるず)
016南風原海空(はぐれアイドル地獄変)
017成歩堂みぬき(逆転裁判)
018リゼ(ご注文はうさぎですか?)
019風間アキラ(ジャスティス学園)
020エヴァンジェリン山本(絶園のテンペスト)
021ワイス・シュニー(RWBY)
022斑鳩(閃乱カグラ)
023アカメ(アカメが斬る!)
024上原ひまり(BanG Dream!)
025アーシャ・アルトゥール(アーシャのアトリエ)
026愛城華恋(少女歌劇レヴュースタァライト)
027渡辺曜(ラブライブサンシャイン)
028藤原千花(かぐや様は告らせたい)
029ナミ(ワンピース)
030レイ(サイバーブロール)
031吉川ちなつ(ゆるゆり)
032南ことり(ラブライブ)
033ココア(ご注文はうさぎですか?)
034エミリア(Re:ゼロから始める異世界生活)
035フィオレ・フォルウェッジ・ユグドミレニア(Fate:Apocrypha)
036常守朱(PSYCHO―PASS)
037ヴィーラ・リーリエ(グランブルーファンタジー)
038辻本夏美(逮捕しちゃうぞ)
039楪いのり(ギルティクラウン)
040白藤杏子(WORKING!!)
041ウィルベル・マリオン・リンカ(アーシャのアトリエ)
042ティファ(FF)
043姫島朱乃(ハイスクールD×D)
044十時愛梨(デレマス)
045キノ(キノの旅)
以上

しばし休憩の後、また次の仕事に取りかかるつもりだ。至らぬ点もあったかと思うが、今後もよろしく頼む。完スレを以て区切りをつけることにはなるだろうが……

さて、良いスコッチが手に入ったのでな……今夜はゆっくりさせてもらうとしよう。

511名無しさん:2019/03/11(月) 00:03:23 ID:???
>>490の依頼をしたコルネオの館に雇われている者だ
コルネオのダンナからRさんに伝言を伝えに来たんだ
今年のショーは六人ほどで行うことになったので、二人ほど標的から外す事になったそうだ
ユフィとルナフレーナは標的から外しといてくれ、さすがに数が多すぎて大変だと思ったんだろうな
そういうことで頼むぜ、Rさん

512名無しさん:2019/03/11(月) 03:46:42 ID:???
Rさま
私はとある芸能事務所の者ですが、社を代表して依頼させて頂きます。
うちのアイドルを消していただきたいのです
https://imgur.com/a/Txsz2dj
名前は三船美優。名前の通り優しい女性でファンからは癒しの女神と呼ばれています
もし興味がありましたら来週開催するライブのチケットを特別価格でお譲りしますよ
依頼を受けてくださるならそれが彼女のラストライブになるはずです

彼女を消していただきたい理由ですが、簡潔に言うとリスク管理のためです
彼女は担当プロデューサーへの依存が強く、男女の仲一歩手前の状態です
私からも忠告したのですが、逆に燃え上がったのか更に仲を深めてしまって…挙句、写真週刊誌に逢瀬をスッパ抜かれる始末
掲載予定の写真を見ましたが、あれが載ってしまうとどんな風に書かれようとアイドル廃業ですね
彼女が売れっ子でなければ引退で済むのですが、出演しているドラマや映画がとても多く、
全て公開中止となれば莫大な違約金を請求される可能性があります
週刊誌が発売される前に彼女が故人になれば写真の掲載を取りやめるかも知れませんし、そうなれば作品も予定通り公開できます
想定される違約金、Rさまへの報酬金、その他様々な事象を天秤にかけた結果の依頼です。どうかよろしくお願いいたします

暗殺方法ですが、週刊誌の写真が陰に隠れるようなインパクトのあるものを所望します
うちの所属アイドルIが開発した薬品を同封しますので、そちらをグラビア撮影前のターゲットに注射していただきたいのです
注射後約30分で体内の圧力が異常に上昇させる薬です
目や舌が飛び出し、体は風船のように膨らんで最後には破裂すると思われます。陸に上がった深海魚のようになるみたいです
Iは頭蓋骨内の圧力も上がるから鼻や耳から脳が出てくるかもと言っていました
なんにせよ人間が爆発するというインパクトのある死に様なので、
できるだけ大勢の目の前で膨張が起きるようにタイミングを見計らって注射していただけると幸いです
また、膨張する様子を映像として残していただけるならその分報酬を上乗せさせて頂きます
撮影予定日は○○月××日。テーマはブライダルです
撮影イメージ https://imgur.com/a/AHHKfbY

重ねて申し上げますが、これは弊社の命運を左右する依頼です
どうかよろしくお願いいたします

513名無しさん:2019/03/11(月) 08:19:35 ID:???
Rさん
十時愛梨ちゃんの時には世話になったな
依頼したばかりで恐縮やけど、またお願いしたいことがあるんや
わいって恋多き男やな
それと、完スレでRさんがいなくなってしまうんやないかと思うと、気持ちが逸ってもうてな

今回依頼したいんはアイオワちゃんって子や
https://i.imgur.com/nmTfHX2.jpg
大破するとこんなんになる。紐パンでしかもTバックなんて、さすがアメリカ生まれの艦娘やな
https://i.imgur.com/0JsVmsl.png

でも、今回はRさんもちょっと手こずるかもしれんな
なんせ、相手は艦娘、それも戦艦のネームシップや
依頼内容は彼女の艤装を壊して沈めて欲しいってところやけど、まあ、一筋縄ではいかんやろうな

ただ、大規模な作戦にアイオワちゃんも動員されることになった
何日もかかる作戦や
作戦の途中で、アイオワちゃんが大破して撤退するってこともあるやろう
それを見計らってわいは足を伸ばしてアイオワちゃんを捕まえようと思う
でも、大破しててもアイオワちゃんは抵抗するやろう
そこで、Rさんたちにわいを援護してほしい
艤装のどこを攻撃すればええかは、歴戦のRさんならなんとなくわかるやろう
場合によっては何日も張り込まなあかんキツイ依頼や
正直、成功するかどうかもわからん
失敗しても報酬は払うから安心してな
でも、紙幣に変えるのは面倒やから、今度は金の延べ棒でも送らせてもらうわ

514名無しさん:2019/03/11(月) 18:17:01 ID:???
R殿へ、殺しを依頼したい
添付した写真を見てくれ

https://i.imgur.com/2T4Km0g.jpg

標的の名はジータ。彼女は我が帝国にとって重要な機密のとある少女を匿い逃走を続けている悩ましい存在だ
我々も何度も捕縛を試みたが失敗に終わっている
若くして騎空団の団長を務め上げ、腕も立つ彼女は中々に手強い
だからこそ一流の暗殺者である君にこの仕事を任せたい

標的の一行がある街に降り立っているところが発見された
まだどこかに滞在しているはずだ。君にはこの街に潜伏して人混みに紛れながら標的に接近し暗殺を果たしてもらいたい
近くにいるであろう他の仲間に気付かれないように、背後から首を絞め上げ路地裏に引っ張り込んで、助けを呼べないまま泡を吹いて失禁するまで絞め続けて殺してくれ
蘇生処置が間に合うと厄介なので念の為胸を何箇所かナイフで刺し貫いて息の根を止めておいてくれ

死体は隠さなくていい。ほどなく姿が消えて捜索を始めた仲間や民衆に見つかるだろうが、その騒ぎに乗じて我々が目的の少女を奪還する手筈だ
これは少ないが前金だ、君の腕を信用している。では健闘を祈る

515名無しさん:2019/03/11(月) 19:43:16 ID:???
人外の者の依頼でもやってくれるRという殺し屋がいるというのは本当か
私は妖魔ルシファーホークという種族なのだが、我々を狩り続けている人間を始末してもらいたいのだ
AMPという組織に此間も我々の同胞が数名狩られてしまった、次は我が身かと不安な状態が続いている
そしてついに私がいる場所へ今度調査が入ることになった、私ではAMPに勝てない、あなただけが頼りだ
この二人が今度私の隠れ住む場所に調査にくる者達だ
香津美というスーツの女と
http://www.kyuubi.com/silentmobius/bmps/kats6.bmp
闇雲那魅という和装の女だ
https://cdn.myanimelist.net/images/characters/14/124637.jpg
報酬は望む額だけ支払おう
確認しておきたいことだがYの魔術は青魔法も可能かい?具体的には
銀色の魔手メルモンドの氷結の冥力陣シルバームフリージングという技をくらわせてほしいのだが
AMPに見せしめとして凍結した死体を送ってほしいのだ、可能であれば頼みたい

516R:2019/03/11(月) 21:46:45 ID:???
>>435の任務を受けよう

517R:2019/03/11(月) 21:47:54 ID:???
>>435の任務を完了したので報告する。

高校のインターハイで三連覇している女子生徒。そのプロフィールはすぐに判明した。
こういっためざましい成績を残す生徒というのは、私立高校がスポーツ推薦で入学させていることがほとんどだ。しかし、今回の標的ーー篠田智音(しのだともね)は驚くべきことに公立高校、須崎高校の出身であった。
街の小さな公民館の剣道教室に通っていたため、剣道歴はそれなりに長い。しかし、誰よりも剣道が好きなことと負けず嫌いな性格によって実力を伸ばし続け、いまやその強さは同世代で並ぶものはいないほどのものになっていた。
高校一年生にしてインターハイの個人戦に出場し、強豪校出身の相手を次々と破る快進撃を続け、二年目の春になる頃には、須崎高の篠田と聞けば誰もが知っているほどの有名人となっていた。SNSのアカウントも持っているらしく、世の女子剣道部員からの憧れの存在となっていた。

そんな彼女の剣道の腕ですらコピーできてしまうのが、私の仲間……Nという女の恐ろしいところである。まだ前回の任務で受けた肩の傷が癒えていないので、今回は彼女が標的の相手となる。
剣道など全く経験のないNだが、わずか数日でその動きを完全に物にしてしまっていた。

「あははははっ、面とか小手とか知らないけどさー、要はぶっ潰してしまえばいいのよね、こ・れ・で♪ っていうかこんな重い竹刀で戦うのかよw」

特製竹刀を手にしたNは意気揚々といった様子だ。
「負けフラグが立ちそうな台詞でござるなぁ」というのはOの意見だが、はてさて……。

…………

三年のインターハイも優勝を飾り、表彰状と王冠が部室入り口の廊下に飾られてある。三年の冬も終わりに近づき、卒業まであと二週間ほど。彼女は大学側からの誘いを受けて、スポーツ推薦で入学することになっていた。卒業する最後の日まで、彼女は欠かさず素振りを忘れない。後輩に指導する立場となっても、大学に入ればまた後輩の立場になる。初心を忘れないためにも、彼女は一人で基礎練習を続けていた。

黒髪のショートカットにやや切れ長の瞳。背丈は平均よりもやや大きい。モデルや女優といった華やかさはないが、飾り気のなさが逆に魅力的に見えるような端正な顔立ちだ。
そんな部室に、一人の少女が入ってくる。

「篠田先輩っ」

その声を聞いて標的が振り向いた。この春で二年生になる後輩に変装したNだ。

「明海……どうしたの?」

肌にそばかすがあるメガネ少女の菅野明海。標的ほどの美少女ではないが、クラスで二番か三番目に入るほどの可愛らしい顔だ。少し抜けたところがあるものの、いつも明るく人と接する人気者だ。
そんな彼女が、今日は少し神妙な面持ちで現れる。

「先輩……次の大会に向けて、実戦練習をしていただけないでしょうかっ」
「え? うん、もちろん良いけど、急にどうしたの?」
「私、次の大会ではじめて個人戦に出るんです。でも私、まだまだ自信がなくて……」

普段はムードメーカーである彼女の真剣なお願いに、標的が断るはずもなかった。

「明海はこの一年ですごく強くなったと思うよ。苦手な打ち方ある? 掛かり稽古、付き合ってあげる」
「本当ですか? わーっ、ありがとうございます! 智音先輩にマンツーマンで教えてもらえるなんて最高ですっ」

普段の彼女らしい、満面の笑みを浮かべて喜ぶ。その少女が偽物であることにも気づかず、智音も笑顔を見せた。

剣道には地稽古と掛かり稽古がある。地稽古は実戦形式でお互い相手から一本を取り合う稽古のことである。この稽古は、実力差がある者どうしでは練習の意味を成さない。
それに対して掛かり稽古は、打ち手と受け手に分かれ、受け手が各部位の隙を作り、打ち手に打たせる練習である。我々にとってラッキーなことに、標的はわざわざ隙をつくってこちらの竹刀を打たせてくれることになった。

「それじゃあ、私から手本を見せるからね」

互いに防具を点けて、面を被り、向き合う。
Nが持つ竹刀は特注の鉄棒が入った竹刀だ。

「ちょっと緊張してる? 竹刀の先がちょっと下がってるよ」
「あわわっ、ごめんなさいっ」

標的が打ち手でこちらが受け手。まずは何度か竹刀を打ち合い、隙を見せたところで打ち手が胴を打つ。
標的とNの竹刀が交わる。
バシッっ! バシッ!
軽やかな標的の竹刀を、Nの鉄棒の竹刀で受け止める。

「あれ……?」
「先輩、どうしましたか?」
「……ううん、何でもないわ」

Nの竹刀に違和感を感じたようだ。しかし標的は気づかなかった。まさか相手が鉄棒を持っているのだとは思うまい。
Nがうまく力を入れて、標的の弾きにあわせて竹刀を持ち上げる。脇が開いたところの一瞬の隙に――

「胴ッッ!!」

気迫のこもった一声とともに、渾身の胴打ちを決めた。

518R:2019/03/11(月) 21:50:02 ID:???
「次、今度は打ちこんで来て」
「はい、分かりましたっ」

今度はNが打ち手となる。
標的はなにも知らず、受けの構えをとった。
そんな彼女に、Nは――

「それじゃ、めーんっっ(笑)」
「……えっ!?」

いきなり鉄棒の竹刀が勢いよく振り下ろされるのを、標的の竹刀が受け止める。しかし、ただの竹刀では勢いよく振り下ろされた鉄棒を受け止めることはできない。

ベギィンッ!!
「あぁっ!?」

くの字に折れてしまった竹刀に驚きの声をあげるのもつかの間、Nはコピー済みの流れるような足取りと剣さばきで、標的の胴へ鉄棒を打つーー

「どーーうっ!(笑)」
ドゴォんっ!!
「ぅ、ああぁっ!!?」

鉄棒で思い切り脇腹を打たれた標的は、真横に腰を捻り、ぐらりとその場で屈みこむ。

「ぃ、た、ぁ……っ!」
「こてーーっ!(笑)」
「あぁああ゛っ!!」

さらには腕を思い切り叩かれ、バキッ!と小手にヒビが入った。その激痛に、標的は遅れて悲鳴をあげる。

「痛い痛いいたいいたいっっ!! いやああああっっ……!!」

標的は身体を丸め込むようにして、自分の腕を抱え込む。そんな彼女の背中に、竹刀を大きく振り下ろす!

「せなかーーーっ!!(笑)」
ベゴォンッ!!
「ヒィンっっっ!!」

何の守りもない背中からの衝撃。標的は息を吐くような悲鳴をあげ、背中を仰け反らせた。

「ぃた……ぃたぃっっ……! やめて!!」
「もう一回せなかーーーっ!!」
「がはぁうぅっ!!?」

標的の面から唾液が吹き零れる。

「しりーーっ!(笑)」
「ャハァアッ!!」

防具で守られていない部分に鉄棒を叩きつけていく。
背骨を思い切り打たれた標的は、ゲホゲホと咳き込み始めた。

「あけみ゛っ……やめ゛っ……やめで゛っ……」

標的が頭をあげたその瞬間。

「こうとうぶーーっ(笑)」
「きゃアアあああっっっ……は……ぁが……」

後頭部に強い打撃を受けた標的はそのまま気を失い、うつ伏せに倒れこんだ。びく、びく……と下半身を痙攣させる。少し汚れて灰色がかった白足袋の足裏が見えた。

「ぅ゛……ふぐ……ぅ……」
「さーて、お面を外しましょうねー♪」

Nが標的の面を固定する紐をほどくと、脱がせて放り投げた。面を外された標的の顔は酷いものであった。呆けたように口と目を開き、鼻血を流しながら微かに呻いている姿。美少女である彼女の可愛さは完全に消え失せていた。

「ぅ……ぅふ……ぅ……ぇ……」
「アハハハハっ、かわいい顔になったわねぇ? その顔もめちゃくちゃにしてあげるわー」
「ひ……ひ……っ、ゃ……」
「あ、まだ意識残ってたんだ(笑)」
「ゃ……ゃめ、ぇ……っ、ゃ、め……ぇ……!」
「あはははっ! 目に涙溜めちゃって可愛いねぇ? たかが剣道ごときで優勝して、いい気になって先輩面して、偉そうにしてるからよ?」
「……なん、でっ……? ど……してっ、ひっく……ひっくっ! ぅ、ぅぅぅう……っ」

泣きじゃくる標的の額に、Nは鉄棒の竹刀をこんこんと優しく叩く。

「理由とか要らないから。さっさとあんたが死ねばいいだけよ。とりあえず、肋骨全部折ってあげる♪」
「ひっっ……!」

鉄棒が振り下ろされたと同時に、再び少女の悲鳴が上がった。

…………

519R:2019/03/11(月) 21:51:21 ID:???
標的は肋骨を砕かれて吐血し、袴を引きちぎられて両足を開けっ広げにした。

「お……お゛どぅ……ざ……っ、ごぼっっ! ぉ……ぉか……ざ……ぁっ……ぁっ」

吐血と同時に下半身をいきませてしまい、思い入れのある神聖な剣道場の床を自分の糞尿で汚していく。標的が毎日拭き掃除をしていた、木目の美しいフローリングの剣道場。それを、下半身から漏れ出る汚物でぐちゃぐちゃにしてしまう。

「ぅぶぐぅっ、ぅ゛え゛っ゛……ぉ゛ぇ゛ぇっ゛……!!」

喉に竹刀を挿入され、首筋に竹刀の盛り上がりができる。そんな状態で、彼女の肛門や膣に竹刀を次々と挿入していく。ぶちゅぶちゅっ、と汚い排泄物を垂れ流す下半身に、構うことなく竹刀を挿入していく。
残念ながら、肛門も膣も一本しか入らなかった。三連覇した実力だというのに、下半身は三本も入らず人並みの一本だった。
標的は全身から血や汚物をひりだし、さらには竹刀を挿れられ、もはや人間扱いされていない有り様を晒していた。

「それじゃ、とどめのいっぱーつ!(笑)」

鉄棒竹刀のなかにあらかじめ詰めていた火薬を着火させる。竹刀の先端から勢いよく火花が上がり始めた。顔を歪ませて白目を剥きながら吐血する無様な標的の頭部に――

「めーーんっ!」

バゴォオオンッッ!!

小さな爆発が起こり、標的のショートヘアの残骸が宙に舞う。頭部から大きな爆発が起こり、鼻から上を失った標的は、頭蓋骨の中身を一斉に溢して完全に脱力した。
場の中央を示す床の×印の真上に、破壊された頭部がグシャリと倒れこんで潰れた。勢いよく倒れたため、腰を大きく捻らせて膝が曲がった体勢となり、動かなくなった。

凄惨極まりない死に様を前にして、Nは静かに笑みを浮かべる。剣道が得意な高校三年生の女子生徒の、あまりにも無様すぎる死に様であった。

報告は以上だ。
4800万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。

520名無しさん:2019/03/11(月) 22:07:40 ID:???
>>517
すばらしい!想像以上だよ
また生意気なアスリートが現れたら依頼させてもらおう
次はどの競技がいいか...ふふふ
おっとすまん、気が早かったな
報酬は振り込ませてもらった
いつかまた頼む

521R:2019/03/11(月) 22:31:30 ID:???
>>513のタコ殿

再度依頼をいただき感謝する。
こちらとしてもリピート客はありがたい。

しかし、残念ながら今回の仕事は私の仕事の範疇に入らないと思われる(殺しの依頼ではないため)
以前にも別の者から、戦闘援護の依頼をいただいたことがあるが、その際にも断っている。今回も同様、お断りさせていただきたい。
代わりに、もし貴方が望むのであれば、不要となったOの開発兵器を提供しても構わない。強烈な電撃で全身を麻痺させ、うまくやれば失禁させることもできる槍状の武器だ。1000万ドルでお譲りしよう。

522名無しさん:2019/03/11(月) 23:07:56 ID:???
>>521
そうでっか
艦娘にとって艤装を失う=轟沈は死と同じやと思ったんやけれどな
じゃあ、少し依頼内容を変えさせてもらうわ

アイオワちゃんが大破撤退した時に、傍にアイオワちゃんがアドミラルと呼んでる男、いわゆる提督が乗った指揮艦がある
その提督と呼べれてる男を殺してもらおうかな
別に嫉妬しとるわけでも、かわいこちゃんに囲まれて慕われているから腹立つとかやないで
提督がいなくなれば確実に指揮は混乱して、わいもアイオワちゃんを捕まえやすくなるからな
あと、可能ならアイオワちゃんと一緒にいる他の艦娘は、殺して、もとい沈めてもうて構わんわ
かわいこちゃんを殺すのは、わいの趣味やないでな

その武器もありがたく使わせてもらうで
わいは足8本あるから、8つまでは持てるな
8000万ドル。ちょっと痛手な出費やが、まあ、ちょっと非合法なもん運んでる船でも沈めて色々いただけばどうにかなるやろ

というわけで、殺してほしい相手を明示したわけやけれど、それでもあかんっていうんやったらわい一人でやるわ
武器は買い取らせてもらうけどな
それじゃあ、また改めて連絡よこしてくれな

523名無しさん:2019/03/11(月) 23:43:25 ID:???
R氏に依頼したいんだけど頼まれてくれるかな?
ターゲットは里中千枝という女なんだけど

https://i.imgur.com/2U6TtSg.jpg

動機は気が強いこの女が精神的に追いつめられて
泣き叫びながら死ぬ姿を見たい...それだけさ
別に恨みも何もないけど、僕の好みでね

この女は虫が嫌いなんだけど、虫責めをしてほしいんだ
具体的にはまず落とし穴に落としたあと、ミミズやイモムシなんかを投入して虫風呂を堪能させてほしい
意外と精神的に脆いからすぐ音を上げるはずさ
放心状態になったところで落とし穴を埋めて胸から上だけが外に出た状態にして殺人ショーの始まりだ
もうすでにR氏に送ったんだが、品種改良で生み出した人肉しか食わない人食い蟻を身動きが取れない女に放ってくれ
放心状態の女も食われる激痛で絶叫をあげるだろう
そしてたちまち外に出ている部分は骨だけになるんじゃないかな
そこまで食わせたあと殺虫剤で蟻を殺して死体を掘りおこして、その全身を写真に撮ってほしいんだ
白骨化した部分と残った部分のコントラストを楽しみたい

ちなみに人食い蟻の実験画像があるから提示しておこうかな

https://i.imgur.com/ZpyYfLh.jpg

こんな感じになるまでしっかり食わせてから掘りおこしてほしい

金はいくらでも出すよ
最後に蟻の取り扱いには十分注意してね

524名無しさん:2019/03/12(火) 00:48:16 ID:???
M様にお願いしたい事があります。
141 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 20××/03/11(☆) 23:16:38.25 ID:wLPB371L
○○は薄情者、嘘つき、ガイジ
放射線被曝すれば少しはまともになる?

こんな事を書き込んだクソアマを始末してはいただけないでしょうか?
画像はこちらです。名前は稲垣千奈美
https://i.imgur.com/STfcBg2.jpg
https://i.imgur.com/hF62h38.jpg
22歳の大学生で障害者を馬鹿にするような書き込みを繰り返しています。
住んでる地域は大阪の境市です。
ターゲットはゲームセンターでゲームをする習慣があるのでその時に狙ってください。
殺害方法はアナザーライドウォッチでアナザーエグゼイドになってゲーム世界に引きずり込んで大量のバグスターウイルスを感染させて殺してください。

525M:2019/03/12(火) 18:20:55 ID:???
>>524
返事が遅くなったね
ターゲットの詳細な情報もありがとう
近いうちに実行するよ

ゲーム病にしてじわじわ苦しめたいか、それともウイルスを一気に増殖させて消滅してもらいたいのかどっちかな?

526名無しさん:2019/03/12(火) 20:45:52 ID:???
>>525
引き受けて頂いてありがとうございます。
今のうちにウォッチを渡しときます。
起動音
「エグゼイド」
今日から貴方が仮面ライダーエグゼイドです。
もう一つお願いがあります。
よろしければターゲットを始末する前に
「敗者にふさわしいエンディングを見せてやる!」と言う決めセリフを言っていただけないでしょうか?

527M:2019/03/12(火) 20:51:39 ID:???
>>526
仮面ライダーエグゼイドか
悪くないね

だとしたら、ゲーム世界に引きずり込んで一勝負するって流れがいいかな
ゲームはそれほどだけど、まあ、負けはしないだろう
クリアできないゲームに挑戦させるという手もある
ウォッチは、前回と同じように成功報酬としてもらえると思っていいよね?

528名無しさん:2019/03/12(火) 21:24:14 ID:???
>>527
もちろん差し上げます。
ですが顔にライダーと書かれた3人の仮面ライダーには気をつけてくださいね。
特に赤いのと白いのは未知の強さを持っているので

529名無しさん:2019/03/12(火) 21:36:11 ID:???
【依頼】
Rさんに依頼したい。(>>211の特撮・実写作品ルールでの依頼だ)
https://i.imgur.com/p5SGDBa.jpg
この女を始末してくれ。名前はインガ・ブリンク、インターポールの捜査官で星心大輪拳の使い手だ。
引退したグラビアアイドルとかキャバ嬢とかアンドロイドとかに似ている女がいるようだから、人違いの無いように頼む。
この性悪女、我々の商売を嫌というほど邪魔しくさりやがったんでな。

手段としては蹴殺で頼む。
この女は…名前何だったかな。何とかダーとかいう都市伝説の怪人と共に戦っていたらしい。
その怪人は飛び上がって放つ…ナントカキックで敵を倒していたという。奴にもそれと同じ末路を辿らせてやればさぞ爽快だろう。
正義のヒロインぶりやがって、所詮貴様は何とかダーに倒される雑魚怪人と変わらないんだってな。
あのバカでかい乳に飛び蹴りをぶちかまして、肺腑も心臓も潰していただけないか。

…ん? 何だこのファイルは…お、そうかそうなのか。
いや失敬。部下の調べで何とかダーの使う武器が分かった。どうやらスタンガン、ハサミ、チェーンソー、ドリルらしい。
他にもあと44個あるんだが、全部使えば木端微塵になって面白くないし、Rさんもそんなにたくさん持っていけないだろう。
中でも一番殺傷力が高そうなのを4つ選んだらこうなった。
追加注文だが、これらの武器を使用して、蹴り殺す前に痛めつけてはくれないか。
正義の味方の何とかダーに倒される(殺してはいないらしいが知ったことか)怪人の痛みを味わわせてやりたい。
そうとうな強敵だから、トドメの蹴り以外には事前にいかなる手段を用いても構わない。

報酬は言い値で支払う。

530M:2019/03/12(火) 22:15:06 ID:???
>>524
遂行してきたよ

大阪某所の大きめのゲームセンターで、ターゲットの稲垣千奈美を探す

平日の昼間
いるのは暇を持て余してるおじいちゃんおばあちゃんか、学業をサボってる学生か

音楽ゲームのコーナーで、ターゲットの稲垣千奈美を見つけた
ゲームの腕前は中々のものらしく、ギャラリーができている
画面をほとんど見ずに正確に譜面を叩き、演奏しているようだ

ゲームが終わり、ギャラリーから歓声が上がる
「お姉さん、ゲーム上手いんだね。それじゃあ、今度は僕と遊んでよ」
僕の姿が、アナザーエグゼイド、いや、仮面ライダーエグゼイドへと変化していく
人々が逃げ散っていく
ターゲットの稲垣千奈美が逃げる前に、一発腹部に拳を喰らわせて気絶させ、傍にあったゲームの筐体へと引きずり込んだ

ゲームの世界
「う・・・く・・・」
稲垣千奈美が目を覚ました
僕の姿は元に戻している
「ふふふ。お姉さん。ここはゲームの世界さ」
「ゲームの、世界?どういうことよ!」
激昂して僕につかみかからんとしてきたが、軽くいなした
「この世界から出たかったら、僕に勝ってみせるんだね」

GAME START
様々なところに音符が現れる
流れてくる音楽に合わせて、音符が光るタイミングでそれを叩いていく
自然と、体はダンスを踊る格好になる
「ほら、お姉さんも踊らないと、スコアがどんどん下がるよ」
「え!あ!」
少し遅れて、稲垣千奈美もダンスを踊りだす
「流石だね。お姉さん!」
すぐにスコアは、稲垣千奈美が逆転した
まあ、こんなものは想定の範囲内
今回踊ってるのは、4、5分で終わるものじゃない

30分経過
稲垣千奈美の息が上がってきた
「こ、これ・・・いつまで」
「お姉さん、BAD判定が多くなってるよ」

2時間経過
稲垣千奈美は手足を動かすのもやっとになってきている
「あうう、く・・・」
涙目にもなり、呼吸を整えるためか、舌を出して犬のような呼吸をしている
全身の汗を拭う暇もないらしい

5時間経過
「ダメ…もう…限界…」
ついに倒れた
BAD判定を表す音が鳴り響き、スコアがボーダーラインを下回ったことで、強制的に
GAME OVERとなった

「残念だったね。お姉さん」
僕は、再びエグゼイドの姿になる
「う・・・」
最早、稲垣千奈美は逃げることもできなくなっている
それに近づく
「敗者にふさわしいエンディングを見せてやる!」
決め台詞と共に、稲垣千奈美の胸に手を突っ込む
「ああ。いやああああああああああああ!」
大量に流し込まれたバグスターウイルスによって、稲垣千奈美は消滅した


ゲームの世界から現実世界に戻る
ここで少しトラブルが起こった
「アナザーライダー!どうして!」
3人の青年が現れた
腰のバックルに似た装置に僕がもらったウォッチに似たものを取り付ける
「変身!」
顔の文字を見るまでもなく、理解した
仮面ライダーだ
3人の仮面ライダーは、剣と斧、槍を構えて向かってきた
本来の力で戦えば、どういうことはないかもしれないが、僕にとってエグゼイドになってる姿は拘束衣を身に纏ってるに近い
流石に分が悪い
ブロックの台座を作り出し、それで攻撃
3人のライダーが怯んだ隙に、ゲームの世界にいったん逃げ込んだ

報告は以上だよ
3人の仮面ライダーと遭遇したけれど、まあ、大きな問題ではなかったね
このウォッチは報酬としてもらっておくよ

531R:2019/03/12(火) 23:31:16 ID:???
>>448の依頼を受けよう。
悪魔、タコと来て、今度は幽霊か……もう驚くまい

532R:2019/03/12(火) 23:34:32 ID:???
>>448の依頼を完了したので報告する。

日上山の参拝マップを広げた私は、今回の任務の計画を立てることにした。不知ノ森の内部に小さなバラック小屋を用意し、その部屋で絞殺後、さらに奥に入ったところにある形代神社の鳥居に吊り下げることにする。

…………

バラック小屋に仕掛けたカメラの映像が映し出される。
四人の女性が輪になるようにして立っている。それぞれが背を向け、輪の外側を向くようにして立っている。全員の首回りにはすでに縄が巻かれて固定され、眠ってはいるが直立不動の体勢を維持していた。
四人のお立ち台は、メリーゴーランドのようにゆっくりと回転し続けている。四人の姿が次々と、右から左へと流れるようにカメラに映し出される。四人はまだ目を覚ましていなかった。強力な睡眠ガスを吸った四人の、それぞれの寝顔がカメラに映りこむ。


四人の踏み台を操作するスイッチが、別室にいる私の手元にあった。私は一番目のスイッチを押した。
一番目のスイッチである黒澤怜の前でカメラは止まる。フリーの写真家をしている二十三歳の女だ。今回確保した中では最年長であり、年齢相応の大人びた顔立ちである。ショートヘアの黒髪にスーツとタイトスカートを着こなしている。
クールな印象を添える口元。自らの過ちで愛人を亡くしてしまった彼女が見せる憂いの瞳。フリーの写真家という、ある種孤独な世界に生きる彼女。
そんな彼女のスイッチを押すと、怜の踏み台が下がり始めた。首に体重の負担がのしかかりはじめた。

「ぅうう゛っ…………っ!!」

踏み台はどんどん下がり、ハイヒールが踏み台に付かなくなる。両足をピンと伸ばして背伸びをしようとする。しかしそんな抵抗もわずかな間しか持たない。

「がはっっ……! ぁ゛あ゛がっっ……!!」

首筋に縄がギリギリと食い込んでいき、憂いの瞳が見開かれる。スーツ姿のタイトスカートを着た下半身がもがき始めた。年相応に発達したヒップがスカート越しに突きだされる。さらには両足をがに股のように横に開かせた。カツンカツンと、ハイヒールのヒール部分を打ち鳴らして暴れる。

「ぉ、おっっ、……ほ?..ごぉおおっ、ぉおををおおっ……!!」

腹の底から唸るような悶声をあげて、スーツ姿の大人びた女性がガクガクと死に躍りを始める。両の瞳から涙を流し、白眼を剥いていく過程をしっかり撮影した。そして動けなくなり、暴れる下半身をビクビクと強張らせた。
やがて天井から吊り下げられる怜の縄が、ビンビンと引っ張るように硬直した。

「ぉ……っ、ぅぉ、っ……ご……」

ーーーー黒澤怜の死亡を確認しました。
無機質なアナウンスがバラック小屋に響く。


続いて二人目……麻生海咲がカメラの前に来る。
彼女は学生らしく制服を着ていた。半袖のカッターシャツに黒のベストを羽織り、襟から赤いネクタイを胸元に垂らしている。そして膝上の長さのプリーツスカートに、黒のハイソックスを身に付けている。

「う……ぅうっ……うっ……?!」

踏み台が下がり始め、彼女はすぐに異変に気づいて目を開く。現在の状況が飲み込めないまま、彼女はハッと息を飲んだ。

「あっ……うっっ! ひはっ……!!」

呼吸しようと胸を上下させ、赤いネクタイが胸元の谷間の上で擦れる。しかし一向に空気は入ってこず、細い首筋に縄が食い込んでいく。

「う゛……! ううう゛っ、う゛っ……!! ひっ、ひっヒッ……!! ィッ……ぎぃ……!!」

足が付かなくなり、彼女の限界が近づく。両足を前後に左右に振り回し、脚の動きに合わせてスカートの裏地がめくれ上がる。ローアングルの映像に切り替えると、太ももの奥に、皺の寄った水色のショーツが映し出された。その脚の動きも、次第に弱まって不随意な痙攣を繰り返すばかりとなる。


ーーーー麻生海咲の死亡を確認しました。
そのアナウンスとほぼ同時に、意識を手放した彼女は両腕をだらりと垂れ下げて、ポタポタと股下から失禁しはじめた。ぴちゃぴちゃと水音を立てながら、小さな雨を足元に降らせた。

533R:2019/03/12(火) 23:35:35 ID:???
三人目……水無月流歌がカメラの前に移動する。
ダークオレンジのワンピースにストッキングを穿いた十七歳の少女は、すでに目覚めており恐怖に身を強張らせていた。海咲が死亡したという無感動なアナウンスを耳にし、彼女の恐怖は倍増していた。

「や……やめて……何、なの……? た、助け……助けてっ……!」

彼女は首に巻かれた綱をほどこうと指をかけていた。しかし、それで抜けてしまえるような緩い結び方をしてはいない。

「や……やだっ……! 足が……足がっ……!」

台が下がり始める。自分の体重が次第に首に食い込んでいく。深々と食い込み始めて、絹のように滑らかで潤いを帯びた素肌が青ざめていく。

「ぃや……や゛、あ゛っっ……! ぁあ゛あっ……!!」

爪先がわずかに付くほどのところまで下がっていき、ついにその爪先も届かず完全に吊りさがる。
意識がはっきりしている彼女は、窒息という名の地獄を味わうことになる。

「ぁぐぅぇっ……げぇっ! ぇげぇっ……! ぐっ、ぐるっっ、ぢっ……!! ひっ、ヒイイッ……!」

先の二人とは比べ物にならないほど激しく全身を暴れさせる流歌。目はぎょろりと飛び出て涙を流し、首の縄をほどこうとして両手で何度も首筋をかきむしる。
背後からのアングルを確認すると、白い粉雪が薄く覆われたかのように美しい背中が、ビクビクと肩甲骨や背筋を強張らせて汗を滲ませていた。

「ぃ……ひ、ひ、ぅ……っ、ひ、ひひひひっ、いひひひひっっ、ひひっ、ひひひひひひっ」

長い声を出しながら痙攣してしまい笑い声のような喘ぎを出す。びくびくびくびく、と小刻みな痙攣が腹の周りから全身に広がっていき、顔面をぐちゃぐちゃにした涙や唾液を自分の胸元へと溢した。
爪が割れて血が出るまで引っ掻き続けた両手が、だらりと落ちて直立不動となった。

ーーーー水無月流歌の死亡を確認しました。
生死の淵を行き来して壮絶に歪んだ表情を浮かべたまま、


最後の四人目……不来方夕莉がカメラの前に来た。
肩を露出させた白いインナーにオレンジの重ね着を胸元で留めたトップス。下半身には黒いホットパンツを穿いており、右足の太ももに黒いバンドを巻いている。
先に逝った三人の少女と同じように、彼女もまた足の裏が浮き上がり始める。

「うぅっ……ぅ、ううっっ……!」

どこか艶かしくすらある美声が喉からこぼれる。彼女もまた、黒のブーツを穿いた両足で爪先立ちを始める。首が引っ張られていき、髪の毛が鎖骨の上を撫でる。次第に喉の気道が奪われていき、抗いがたい苦しみが夕莉に降りかかる。

「うぐぅううっ……! ぃや……くふぅううっっ……!!」

爪先が付かなくなったと同時に両脚を動かし始める。ぱつん、ぱつん、と柔らかな両脚の太股を打ち付け合う。汗も滲ませていき、打ちつけるたびに汗の滴が内腿を伝い落ちる。

「ううう゛っ、ぐぅっ゛っ゛……ぅぅうっ゛……ぅ゛っ゛……」

声帯も押し潰されて濁った声しか出せなくなり、夕莉は更なる苦しみの沼に引きずりこまれていく。

「ぅんん゛ん゛ん゛ぅ゛っ……ぅうううっっ……!!」

全身をいきませながら口を開く。勢いよく開いて唇から唾液が飛び散るが一切空気は入ってこない。肺が灼けるほどの苦悶があり、夕莉は太股を内股にしていく。
両足を内股にして、黒のベルトを巻いた太ももと、もう片方の太ももを擦り合わせる。
その擦りあわせる仕草は、彼女が生死の淵に立ってもなお感じた羞恥心のあらわれである。彼女は、下半身から込み上げてくるものに、絶望的な想いを抱きながら排泄した。

ぴちぴち……ぴちぴちぴちぴち………
擦りあわせた内腿から黄色い尿が漏れだし、彼女の少し肉付きの良い太股を濡らしていった。

「うっ……ふっ……ふっ……ぅ、ぅ……ぅ………ぅ……………ぅ………………」

目を開けていながら、何も見つめてはいない瞳。
呼吸を求める横隔膜の動きが、次第に止まっていく。かくん、と頭部を俯かせて、ひくひくと両手の指先をびくびくと反応させるばかりとなる。のうして彼女もまた、他の三人と同じ運命をたどった。


ーーーー不来方夕莉の死亡を確認しました。


…………

534R:2019/03/12(火) 23:37:00 ID:???
形代神社の鳥居に、八本の脚が吊り下げられる。

屋外は雨が降り、風も強まってきていた。境内やその周囲を取り囲む葉叢がざわめいている。
衣服を身につけたままの四人の少女は、その身体に冷たい雨と風を全身で浴びることになる。突風が吹くたび、四肢が風に流されていく。
雨に濡れていくこともあって、薄手の服を着た夕莉はインナーが透けて胸元の下着の柄が見えてしまう。
また、殴るように吹き付ける風で、海咲のプリーツスカートはめくれ放題となってしまい、常にショーツが見えっぱなしの状態となってしまっていた。
怜はスーツが濡れて重たるく身体に貼りつき、顔に施していた化粧が崩れていく。
そして、鬼のような形相を浮かべたままこと切れた流歌は、灰色の雲に覆われた夜空を見上げていた。雲の奥で閃光が走り、雷鳴が腹の奥底から鳴り響いた。


そんな四人の首吊り死体の鳥居の真下ーー

足が地面につかずに漂っている、この世ならざる存在があった。
その四つの靄がかった存在は、表情そのものが杳として知れず、雷光と共に消えては現れを繰り返す。喉元に締め跡が残っているか、それは確認できなかった。目で見ているような感覚がそもそもなかった。


「どうして?」


そんな言葉を私は、すぐ耳元で聞いた気がした。
帰り道、私はアジトに帰るつもりで車を走らせ、山頂へ向かっていた。鋭い雷が落ちたけたたましい雷鳴でやっと気がついた私は、間一髪車のドアを開けて飛び降りる。

車は谷底に落ち、木々の枝が激しく折れる音と、この世のものとは思えぬ烏の鳴き声が谷底から上がってくる。
すぐにこの山を降りなければならない。私は、Yから護身用として持たされていた魔避けの宝石を強く手の中に握りしめて、とにかく心を落ち着かせることだけに集中し、下山を開始した。

この幽霊たちを退治する依頼は、金で雇った私の代理人が行うだろう。


報告は以上だ。
4200万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。

535名無しさん:2019/03/13(水) 00:35:32 ID:???
ああっ・・・怨念が消えていく・・怨霊から幽霊に戻っていく・・
532 依頼した幽霊だ・・・(元怨霊)
暗殺達成感謝する、想像以上の出来だった、素晴らしかった
ひとりひとり死んでいく様は丁重でとても満足のいくものだった
これほどのものを見られるとは思わなかったよ、ありがとうRさん
これで私も成仏できそうだ、あとは深紅の戦いを見終えたら成仏しようと思う
四人の怨霊を深紅が倒せるのか見ものだな
怨霊だった私の依頼を聞いてくれて感謝する、危険な山での暗殺だったのはすまない
これからも人外の者達問わず凄腕の殺し屋として活躍してくれ、私はあの世から応援しているぞ
報酬の生前に貯めていたヘソクリの場所を教えよう

536名無しさん:2019/03/13(水) 02:04:22 ID:???
>>530
この依頼を引き受けて頂いて誠にありがとうございます。
お疲れさまでした。
無事仮面ライダーから逃げ切れてよかったです。
また、エグゼイドの力を使った依頼をしてもよろしいでしょうか?
そのウォッチは使用者が成長することによって進化するのでM様もムテキゲーマーやノベルゲーマーになれると思います。

537M:2019/03/13(水) 03:40:04 ID:???
>>536
待ってるよ

538名無しさん:2019/03/13(水) 07:21:15 ID:???
Rさん
>>455
>>462
>>470
>>471
>>490
>>491
>>496
>>501
>>512
>>513 → >>522(保留?)
>>514
>>515
>>523
>>529

奇術師さん
>>375
>>393
>>447
>>469
>>486

大繁盛w

539名無しさん:2019/03/13(水) 08:09:22 ID:???
魔人であるというMさんに依頼だ
ターゲットはマケドニア白騎士団ペガサスナイトのカチュアという女だ
所謂ペガサス3姉妹の次女で三姉妹の中でも真面目でしっかり者の性格をしている

https://i.imgur.com/WV5qvsk.jpg

一人称は私。性格どおり話し方に特に特徴はない

さて、本題だが戦場において君の魔人としての力でまずは生け捕りにしてほしい
ペガサスに乗っていたり、3姉妹で連携してきたりとやっかいだと思うが、手段は問わない
他の姉妹は捨て置いてかまわない
生け捕りにした後は拷問部屋に連れて行き石畳にくくりつけ、天井からゆっくり石版を下ろして押しつぶしてほしい
ゆっくりおろして恐怖をじっくり味あわせてほしいな
泣き叫んだり失禁したり、この上ない無様な姿をさらしてほしいものだ
最終的には完全に押しつぶしてその死体の様子を見せてほしい
可能ならば、顔の様相、身体の様相とパーツごとにレポートしてくれたらうれしいな

参考画像(グロ注意)

https://i.imgur.com/coDWLaZ.png

報酬は何でも出す。望むなら私の魂でもな
人外のチカラと残虐性を期待している

540名無しさん:2019/03/13(水) 08:34:39 ID:???
昔ふたばのグロコラスレに大量に貼ってたベアトリクスの3分お手軽駄コラ画像が出回っててワロタ
駄コラ過ぎて怒られて自粛した記憶が甦る…w

541M:2019/03/13(水) 15:05:47 ID:???
>>539
依頼と、ターゲットに関する情報をありがとう
せっかくだから、こないだの依頼の報酬でもらったガイアメモリを使おうかと思ってるけど、それ以外の方がいいかな

あと、押し潰すときの服装や姿勢に希望はあるかな?

542名無しさん:2019/03/13(水) 15:25:49 ID:???
>>541
引き受けてくれるようでありがたい
ガイアメモリとやらはよくわからんが手段はおまかせする
結果が重要なのでな

押しつぶす時の服装は画像のもので大丈夫だ
姿勢はそうだな、真面目なやつだから正反対のマヌケなポーズ…
がに股で両手万歳の姿で寝かせてもらうかな

要望が多くてすまんが、魔人の力…期待している

543名無しさん:2019/03/13(水) 15:55:07 ID:???
面白い遊びを思いついたのでどなたか依頼を引き受けて頂けないでしょうか?
依頼内容は桐ヶ谷 和人の目の前で結城 明日奈、桐ヶ谷 直葉、桐ヶ谷 翠を処刑してください。
桐ヶ谷 和人
https://i.imgur.com/i99VPtI.jpg
埼玉県川越市で母親と妹との3人暮らし(父親は海外に単身赴任中)。
結城 明日奈
https://i.imgur.com/DenOH1u.jpg
桐ヶ谷 和人の恋人
才色兼備で家柄もよしと、旦那に負けず劣らずのハイスペックの持ち主。彼と同じ学校に通っていていつも一緒にいることが多い
桐ヶ谷 直葉
https://i.imgur.com/3o5yBgi.jpg
桐ヶ谷 和人の義妹
和人の親の妹夫婦の子であり、血縁上は従妹にあたる。 
学校では剣道部に所属している
桐ヶ谷 翠
https://i.imgur.com/yiWyLRb.jpg
桐ヶ谷 和人と直葉の母親。和人の実母の妹で、両親を事故で失った和人を引き取り養子とした。パソコン情報誌の編集者で、〆切前は出版社に篭りがちになりほとんど家に帰ってこない。

この四人を拉致して中国にある孤島リアンユーに連れて行き、拘束した状態で跪つかせ、上手に桐ヶ谷 和人、下手に女3人を並べてください。
そして究極の選択を迫ります。
「この中から一人生かしてやるから選べ。」と
※殺害方法は自由です。
最後に残った一人を「やっぱやめた。○(自分が普段使ってる一人称を使ってください。)は君の苦しむ顔が見たいんだよ。」とほくそ笑みなから言って始末してください。
そして激昂する桐ヶ谷 和人を島に置き去りにして速やかに撤収してください。

544名無しさん:2019/03/13(水) 16:22:45 ID:???
如何なる暗殺もやってのけるRという者がいるのはここか
ふむ・・十人以上待ちか、すごい依頼人の数だな、それほどの凄腕ということか・・
闇の世界の噂は本当のようだ、信頼に値するR殿に忍びの暗殺任務を受けてもらいたい
私はある国の影と呼ばれる地位にある者だが、最近火の国という大国が内政に干渉してきていてな
彼らが強気な理由が忍び里の軍事力だ、この火の国は強力な忍びがいることで有名でね
それに対し我が国は発展途上の新興国であるため強い忍びが育っていない
そこでR殿に火の国の木の葉隠れの里から送り込まれている密偵の暗殺を依頼したい
サクラ 山中いの 木の葉隠れの里の忍びだ
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr178/auc0303/users/2/0/3/2/aozoraneko1-img240x427-1439481462c5aunf26987.jpg
テマリ 木の葉の同盟国の忍びだ
https://pbs.twimg.com/profile_images/2871169494/d98cc4b5f4fb65fcd7a092bab330a0dd_400x400.jpeg
日向ヒナタ 利用はするが暗殺はしないので写真はいらんな、三人と一緒にいる女だ
暗殺方法だが後々火の国が我が国を攻撃する口実を与えないようにするために
仲間割れに見せかけたいので密偵の体を操っての同士討ちにしようと思う
まず春野サクラを操って背後から右手に山中いの、左手にテマリの首を鷲掴みにさせて
操られていると気付く前にサクラの怪力で喉仏を同時に握り潰させてくれ
その後動揺する日向ヒナタを操り春野サクラの喉に特性の毒針を刺させる
これは我が国が開発中の毒針だ、刺されれば壮絶に苦しみながら石像となって死亡する
これで四人は状況が分からずに困惑し同士討ちをすることになるわけだ
日向ヒナタは殺さずに殺しあったという暗示をかけて三人の死体を木の葉隠れの里に持ち帰ってもらおう
任務内容は以上だ、任務完了後に報酬は望む額だけ支払おう

545名無しさん:2019/03/13(水) 17:15:45 ID:???
ふむ、獣人が他者の力を借りるなど不服だが…
Mというものに依頼をしたい。
邪魔なやつがいるからな。この人間の女の始末を願おう。

ヨーコ(天元突破グレンラガン)
https://imgur.com/a/fow68XW
獣人に反抗する人間たちの一人、グレン団の一員。
ガンメン(ロボット)に対抗できるライフルで攻撃してくるスナイパー。
一人称は私。優しくて世話好きな性格だが気丈でなおかつシビアな面もある。

嘘の情報を流して誘い込み、
無数のモンスター(獣人タイプが理想)で思う存分なぶり殺しにしてくれ。
もちろんちゃんと顔は残したままでな。
理想なのはボコボコに体を殴り、爪で引き裂いて
完膚なきまでに倒して地に伏せさせるんだ。

せっかくだ。倒した後の肉体は高いところにある樹木に(両手を)縛って吊り下げておいてほしい。

報酬は、好きなだけ人間の命を差し出そう。

546名無しさん:2019/03/13(水) 17:43:55 ID:usMez4/w
>>543
島についての説明も書いときます。
リエン・ユー (Lian Yu)
「煉獄」 (中:炼狱, li���n y��� / 英:purgatory) を意味する
太平洋の架空の孤島。中国の罪人が島流しにされる場所である。
第二次世界大戦時の日本軍兵士の亡骸も見つかっている。

547名無しさん:2019/03/13(水) 17:58:31 ID:???
>>543
島の画像がこちらです。
https://i.imgur.com/8dgnDBr.jpg
https://i.imgur.com/wndAhnO.png

548名無しさん:2019/03/13(水) 19:23:41 ID:???
奇術師さん
息災にしているかな

>>301で美神令子の依頼をしたものだ
>>430で見事なショーを見せてくれたが、あの女にはまだぬるかったらしい

財を取り戻すためか、むしろ以前より危険な仕事をこれまた法外な値段で躍起になって請け負っているらしい
ライバルの小笠原エミに煽られたとか、焚き付けられたかしたのも一因だろう
念のため、身を隠していたが私のことなど眼中にないようだ
正直、屈辱だよ


そこで新しいショーを依頼したい
前回も触手で痛めつけてもらったが、前のものではぬるかったようだ
そこで、今回はより強烈な触手責めに加えて、あの女の体を汚して欲しい
この動画のようにな
https://www.nicovideo.jp/watch/sm2208434

抜粋すればこんな感じだ
https://i.imgur.com/aZpSaF2.jpg
https://i.imgur.com/eA2pPqs.gif
触手も神通棍くらいでは脱出できないくらいのものにしてもらいたい
凄腕だが、それゆえ油断しやすいから捕まえるのはそう難しくないだろう

もっと汚したり、悪臭責めも加えても良いが、そこは貴方の采配に任せよう
そして、これが重要だがショーの最後には、あの女が命と金の次に大事にしているであろう
髪の毛をどうにかしてほしい
引きちぎるなり、ばっさりと切り落としてしまうなりしていい
しばらく、あの女が人前に出れないようにな
まあ、坊主にまではしなくていいがな
もしも、立ち直ってきたら・・・その時はまた。そして3度目の正直、だ

二度目の美神令子を呼ぶのは骨が折れるだろうが、君の手腕を信じるよ
ひょっとしたら三度目もあるかもしれないことを念頭においておいてくれ
正直、大した報酬は用意できないが、よろしくお願いするよ

549名無しさん:2019/03/13(水) 19:32:47 ID:???
R氏への依頼。
内容。霧切響子の殺害。
https://i.imgur.com/RxsjIjs.png
彼女は高校生にして凄腕の探偵だ。
困ったことに彼女は僕が関与したとある猟奇的連続殺人事件を調査しており、あと少しで尻尾を掴まれそうになっている。
そうなってしまえば僕の人生はおしまいだ。死刑になるのは当然だろう。
だから彼女には口を永遠に噤んでもらうことにした。
事件の痕跡を調査中の彼女を尾行し、人気のないところに来たら不意をついて鉄パイプで頭を思いっきり殴りつけてくれ。
倒れて意識が朦朧としている肉体を滅多打ちにして、核心に迫りすぎたせいで自分が殺されることを教えてやってほしい。
あと一歩のところで僕を捕まえることができた悔しさを味わいながら死んでもらいたい。
その後は何度も後頭部に鉄パイプを殴りつけて頭蓋骨を叩き割って、脳味噌を彼女の記憶や知性ごとグチャグチャにして地面に汚らしく撒き散らしてくれ。
死体は衣服を脱がして全裸にして放置し、探偵の自分が殺人の犠牲者となる辱めを与えることも希望したい。
よろしくお願いする。金ならいくらでも払う。

550名無しさん:2019/03/13(水) 20:05:26 ID:???
>>548
そうだ。もう1つ
あの特徴的なボディコンも破いてしまっていいかもしれない
その方が観客は盛り上がるだろう
とにかく恥辱と屈辱を与えて欲しい

551名無しさん:2019/03/13(水) 21:07:07 ID:???
>>522
ああ、大事なこと忘れとった
提督の死体は海に投げ捨ててくれ
わいがキャッチして、アイオワちゃんに突きつけるからな

前に愛梨ちゃんにプロデューサーってやつの死体見せた時の顔といったらな
アイオワちゃんはどんな顔すんのか見てみたいわー

552M:2019/03/13(水) 21:32:37 ID:???
>>542
わかった
少し待たせてしまうけれど、いいかな

>>545
依頼と、ターゲットに関する情報ありがとう
あまり強いモンスターはけしかけちゃいけない感じかな
こっちもそれなりに犠牲が出そうな方法だけど、その時はその分だけ報酬をもらうよ

553名無しさん:2019/03/13(水) 21:39:27 ID:???
>>552
わかった。
犠牲が出たならその分報酬は上乗せしよう。
こちらとしてもそれで構わん。

554539:2019/03/13(水) 21:53:52 ID:???
>>552
準備もあるだろうからな
楽しみに待たせてもらおう

555奇術師:2019/03/14(木) 18:11:32 ID:???
『レディースエンジェントルメーン!紳士淑女の皆様、今宵もお集まり頂き誠にありがとうございます!』

『さてさて今回のショーの依頼主は>>375様!!内容は1部の皆様から好評をいただいて居る悪臭ショーとなります!!』

『今回のショーの主役はこの方、レム様です!!』

奇術師が舞台袖を指すとそこから出てきたのは、どこかのお城でメイドでもしているのかメイド服を纏った可愛らしい女の子であった。

『レム様は遠い遠い国のお城にてメイドをしているとの事です!さてさて、続いての執行人はこちらの方です!!』

観客の歓声と共に登場したのは白と黒の毛に包まれた大きな尻尾をたなびかせて、人間のように2足で歩く怪物であった。

『こちらは私が連れてきた、悪臭ショー専用の怪物でございます!安直ですがスカンクマン、とお呼びいたしましょう!』

(スカンク…?どこかで聞き覚えが…)

レムが住む地域にはスカンクと言う名の生物は生息していなかったのだが、小さい頃に世界の動物がたくさん描かれている図鑑で見たことがあった。

『それでは楽しい悪臭ショーに致しましょー!LET'S GO!!』



「ぐっ…マナさえあれば…こんな所…」

マナ、と言うのは魔法を使うために必要なパワーの事だ。
しかし今レムは魔力を抑える首輪を装着されていた。

「とりあえず抜け出すためには…この怪物を倒すしかなさそうですね…」

小声で呟くとレムは地を蹴り勢いよく飛び上がる。自慢の身体能力を生かし相手を倒そうという策であったが、怪物は余裕そうにニヤリと笑い少し腹に力を込める。すると

ぶぅぅっっ…!

その低い音と共にほのかに暖かい風がレムの肌を撫でた。その瞬間、この世のものとは思えない強烈な悪臭が空気までも黄土色に染め、レムの鼻を襲う

「む…んぐっっっ!!?臭ぁっ…!ケホッ…ケホッ…何…っ…?!臭っさ…ぁ…ゴホッ…」

耐え難い匂いに囲まれたレムはたまらず鼻を覆う。必死に匂いを逃がそうと片手で周りの空気を扇ぐが怪物の放屁はどんどん匂いが濃くなっていく。

「ん゙んんぅっ…ゴホッ…何なんですか…これ…っ…!?」

「ぐぇっへっへっ…どうだい嬢ちゃん、俺の屁の匂いは…!」

「へ……?そんな物を…よく人に…ゲホッ…嗅がそうと思えますね…」

「まだまだショーは始まったばかりだぜー!」

レムがしっかり屁の匂いを嗅げるように尻尾で頭を抑え、レムの鼻を尻に埋め込む。

「ん…んん!!」

ぶっすぅぅぅぅ……

すかし混じりの放屁はレムの鼻腔を侵していく。

「むぅぅ〜〜っ!!臭ぁぁっ!!臭いっ…!んんんんんん!!!!」

レムは匂いから、そして怪物の尻から逃れるかのように首を激しく横に振るが、怪物は離れようとはせず

ぶふぉぉっ!

泣きっ面に蜂というのはまさにこういう事だ。苦しむレムを更に追い込むかのようなオナラはレムに膝をつかせた。

「あが…もう……やめ…ゲホッ…ぅ……あ…」

すぅぅぅぅぅぅっ…

「んんんんんんんんんっ!!!?んぅ…ぁ…ぐざ…臭…い…臭ぁ……」

これまでの数発がマシだったかのような臭気は レムの視界を真っ暗にさせる。


そのまま気を失ったレムは、勤務先であるロズワール邸の前に投げ出され双子の姉であるラムに保護されたという。
しかしレムは目を覚ますとどんな匂いもオナラの匂いに感じられるという魔法をかけられており一生匂いに苦しんでいた…

『今回のショーはこれまで!それではまた次回でお会いしましょう! See you!!』

556R:2019/03/14(木) 22:57:37 ID:???
>>455の依頼を受けよう

557R:2019/03/14(木) 23:05:36 ID:???
>>455の依頼を完了したので報告する。

ライブ会場であるツヴァイ諸島のホテルに宿泊している情報を受け、私たちは現地に向かった。
標的のマネージャーであるスフレを眠らせることに成功し、Nがただちに変装して彼女に直接接触する。標的がシャワーを浴びている隙に入れ替わりを済ませた。飲み物に毒薬を仕込む役をNに任せ、Yはさらに別の「支度」を始めることにした。

「いい天気ね。思う存分、楽しめそうだわ」

シャワーを浴びて髪の毛を下ろした、ミントグリーンの普段着の標的が、カーテンのリモコンを操作して朝日を浴びる。今日のライブ開演は午後から。青空の下の野外ライブで、今回のステージは海沿いにある。クライマックスには、彼女のハンドレッドである「フェアリー・フェアリーテール」で飛び上がり、海の上を飛び回りながらダンスするウォーターショーを予定していた。
彼女のこだわりである演出の一つ一つを確認し、納得がいくまで練習を重ねた。昨日の夜のリハーサルも無事に終えた。
すべての準備が整い、あとは思う存分、唄うだけ。

「ふふふっ、なんだかワクワクしてきちゃった」
「元気そうね。コンディションはどう?」
「もちろん、サイコーよ。いつでも準備完了って感じね!」
「モーニングサービスを手配しておいたわ。現場入りは十時だし、九時にはチェックアウトしましょう」
「ええ、そうね」


………… 


「サクラ? どうかしましたか? サクラ」
「え?……あ、ごめんごめん。ぼーっとしてたみたい」

迎えのスタッフの車に乗り込んだサクラは、海上の埋め立て地に設営された大きなライブ会場を見つめていた。少しぼーっとしていたのか、Nの呼びかけに反応が遅れる。

「えへへ……ちょっと、昨日は頑張りすぎちゃったみたい。」

昨日は夜遅くまで何度もリハーサルを繰り返して微調整を進めていた。少し張り切りすぎてしまったのかもしれない。彼女はそう思っているようだった。しかし、真の原因は朝食のモーニングコーヒーにあったのだということに、彼女は気づきもしない。

大箱の楽屋スペースに入る。大きなホワイトボードに本番までのスケジュールが書き込まれている。ライブのスタッフやカメラマン、照明担当に挨拶をしていき、スタイリストが待つ部屋へ入る。
本番までのあと数時間ほど。最高のテンションでステージに上がれるように、彼女は心の準備を進めていく。彼女の頭のなかには、大成功で終わるライブのイメージがしっかりと描かれている。
自分の歌で、自分の躍りで、自分のパフォーマンスで、ファン達を魅了する。霧島サクラのライブの一時が、人生で最高の二時間になるようにーー。

「はい、オッケーです!」
「ありがとう!うん……バッチリ決まってるわね」
「舞台衣装準備整いました! 着替えをお願いしまーす」

衣装担当の声を聞いた彼女は、別室の、彼女専用の控室に向かう。その部屋に入り、彼女が扉を締める。

がちゃり、と扉を締めたと同時にーー。

「う……っ……」

一人になった途端、突然のめまいに襲われた彼女は、その場で屈みこみ、丸まってしまった。
誰かが見ている時は、頑張れている。
しかし誰も居なくなった途端、身体に異変が起きていた。
標的が顔をあげる。そこには、日出づる国の巫女姫と呼ばれるきっかけにもなった、天女を思わせる彼女のポスターが壁に掛けられていた。

「そうよ、サクラ……こんなことで、へこたれるような私じゃないわ」

自分に言い聞かせるようにして、ゆっくりと立ち上がる。そして彼女は、いま着ている服をすべて脱いで、一糸まとわぬ姿となると、胸に手を当てた。

「ハンドレッド、オン!」

彼女の内側に埋め込まれた力が覚醒し、インナースーツの姿になり、背中に妖精のような羽根が生える。
これこそ、彼女が持つハンドレッドの力であり、彼女にとっての戦場であるライブ舞台で観客を魅了する武器。フェアリーフェアリーテイルーー
ポスターと同じ、巫女服を模したライブ衣装を身に纏う。その姿を、目の前の姿見に映した。透けスカートに紐のパンツという姿で、彼女は自分の姿を確かめる。そして、少し胸の奥に不安の影が射し込んだのを、振り払うように首を左右に振って自分に言い聞かせる。

「みんなが、私の歌を待ってる……大丈夫……今のは、ちょっと緊張しちゃっただけなんだから」

そう言った次の瞬間ーー。

558R:2019/03/14(木) 23:06:39 ID:???
「…………あっ……!?」

またしても目眩に襲われた彼女は、倒れこんでしまいそうになる。大きく一歩踏み出して、姿見にぶつかり、腕で身体を支えた。息を大きく吸って吐いてを繰り返す。鏡に写った自分の顔が、自分でも今まで見たことが無いほどに弱気なものになっていた。

「はあ……はあ……はあ……。なんで、こんなときに……? まさか……生理……?」

違う。そんなことは絶対にない。
しかし、この目眩の原因が彼女には分からなかった。
本番まであと少ししかない。今ここで、逃げるわけにはいかない。

「サクラ? どうしたの、さっき変な物音がしたけれど」
「ご……ごめんスフレ! ちょっと躓いただけだから、平気よ!」

平気ではなかった。
その事は、スフレに化けたN自身がよく分かっていることだったーー。


…………


定刻通り、ライブが開演となる。
私とYは、ライブ会場から遠く離れた灯台の上にいた。ライブ会場の様子は見えないが、海上へ飛び立った彼女の様子であれば、観察することが可能だ。
Yの魔術によって目の前に大きなレンズが顕現し、双眼鏡のように遠くに居る彼女の姿を確認できる。

標的は空を飛んでいた。彼女の名の通りの桜の花びらを舞い散らせながら飛びまわり、歌を唄う。その様子に異変は感じられない。Nからの報告が無かったら、失敗したのかと誤解してしまいそうなほどである。
彼女は間違いなく苦しんでいるはずであった。しかし、そのことを観客を前にしては一切顔に出さない。プロの歌手として、それは称賛するに値する行為だった。

しかし、彼女に一服盛った毒薬は、まだ真の効果を発揮してはいない。計算が正しければ、あと十分以内に大きな出来事があると見込んでいた。

青空を照らす太陽が西に傾き初めて、あらゆるものの影の長さが次第に伸び始める。彼女は途中トークで休憩を挟みつつ、たっぷり二時間、唄い続け、舞い続ける。

そして、ボルテージの上がったファンの歓声が遠くの我々にも感じるほど、盛り上がりが最高潮に達したところでーー。
標的が海上へと飛び回り始めた。
いよいよクライマックスだ。

両腕を大きく横に広げたり、くるくると優雅に錐揉み回転したり、海面ギリギリまで高度を下げて水面を切ったり、鮮やかな夕日をバックに両腕を上げて伸びやかなポーズを取ったり、彼女の力によって生み出した結界で、幻影のイルカを呼び出したりーー。
何度も練習を重ねてきたであろう、ありとあらゆるパフォーマンスを観客に披露していく。


私は腕時計の秒針を確認する。
まもなく、その時が訪れる。
5、4、3、2、1ーーーー。

水面から遥か高みに浮かびあがり、ライブカメラで映し出されている彼女。曲の一番のサビ部分。片腕を斜め上に突き上げて、大きく伸び上がるようなファルセットが喉から出されたと、同時にーー。

突き上げられた片腕が、ぶらん、と下に落ちた。
操り糸が切れてしまったかのように、腕が肩から垂れ下がる。
伸び上がって反り返らせた上体の動きそのままに、標的が後ろへ倒れこむ。
頭が下になって自由落下してしまう。

背中に生えていた妖精の翼が、千々に砕けて砂のようになって空気中に消えてしまった。
桃色のツインテールが重力に逆らって真上に伸び、くるくると彼女は回転しながら落ちていく。曲がまだ終わらないうちに、彼女は思い切り水面に身体を叩きつけられた。

ザパーンッ!! と大きな水しぶきがあがった。

BGMは間奏を挟んで二番が始まる。観客らはそれも演出だとしばらく思い込んでいたようだが、しばらくBGMが流れ続けてもなおサクラが現れないことに、異変を感じ始めた。
BGMが途中で止まり、なお一層観客たちが騒ぎ始めた。
彼女のライブは会場に居る観客のみならず、各地で中継されたライブビューイングも行われている。
我々が想像しているよりもずっと多くの人間が、この異常事態を目撃しているはずだった。

…………

559R:2019/03/14(木) 23:08:16 ID:???
我々は、Yが仕込んでおいたものを見ようと「水中」にレンズの映像を切り替えた。
彼女はかろうじて巫女服の衣装を身につけていたが、それは本当に消えるかどうかといった微かなものである。その巫女服や彼女のツインテールが、水中で尾を引くように揺らめいている。
彼女の目元は虚ろなものであり、完全に気を失っていた。口や鼻から泡が出ておらず、呼吸もしていないようであった。

そんな彼女のもとに、ある生物の群れが忍び寄ってきた。

それは、ピラニアを模したような海中生物で、Yが魔術によって普通の魚を魔改造したものであった。
肉食化したその魚の群れは、毒を持つ牙をむき出しにして、標的の全身に咬みつき始めたーー。
世界的な歌姫などという肩書きなど関係なく、魚たちはただ己の食欲を満たすためだけに、少女の華奢な肉体を喰らい始めるーー。


びくんっ、びくんっ、びくんっ、びくんっ
ぼこぼこぼこぼこっ、ゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ!!

気を失っていた彼女は、魚たちに全身を噛まれてようやく覚醒した。しかしそれは、拷問よりもなお過酷な苦しみの始まりを意味した。

魚の牙が持つ毒で身体を麻痺させられ、彼女はもがくこともできない。口や鼻から泡を吹き出し、その場でぐるぐるとあらゆる方向に回りながら、食われていく。巫女服が噛みつかれて破けてしまい、袖部分が破れて取れてしまい、噛まれた所から噴き出す血が水中で紅色の織糸のように広がる。

「〜〜〜〜!!?!?」

首筋を退け反らせて、全身を強ばらせた。
脇腹や太もも、尻や胸などに魚たちは群がり、女体が持つ柔らかい場所を咀嚼していく。

びくびくっ、びくくっ、びくびびくっ!
ゴボゴボゴボッ……ボゴボゴボコッ……

巫女姫はその巫女装束を完全に消失させてしまう。インナースーツ越しに露にされたへそが、水面へとゆっくり浮上する。両手足を後ろに流して背筋を反り返らせた体勢となった標的は、夕方の空で橙色に焼けた水面へと押し上げられる。その間もなお、魚群は標的の女を象徴するところに寄り集まっていた。

そして彼女は……人々を感動させる歌声を響かせる喉を、その首筋を、無惨に食い破られた。

ゴボゴバゴボゴバババっっ!!!

喰われた首の箇所から深紅の血が広がり、標的は白目を向きながら赤い泡を大量に吐き出す。その激痛に失禁し、太ももの辺りに黄色い靄ががったものを広げた。
もはや彼女は、魚の食欲を満たすためだけに消費される、餌がわりの肉塊に過ぎなかった。標的の痙攣は小刻みなものに変わり、魚の群れの数はさらに増えて全身が魚の影に覆われてしまった。絡まりあう長いピンク色のツインテールだけが魚の蹂躙から逃れ、唯一それが、世界的歌姫である霧島サクラであることを教えていた。

彼女の訃報が瞬く間に大ニュースとなったことは、依頼人のほうもよく存じているのではないかと思う。貴方にだけ特別に、この知られざる歌姫の最期の映像を貴方にお渡ししよう。

報告は以上だ。
4700万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。

560名無しさん:2019/03/15(金) 00:01:03 ID:???
お忙しい所申し訳ありませんが、>>543の依頼を奇術師様に引き受けて頂けないでしょうか?

561名無しさん:2019/03/15(金) 00:13:18 ID:???
Rのところに謎の通信連絡が入る
あんたがRさんか?俺はハッカーだ、これはゾンビだらけになった県からの通信だ
俺はとある町の生存者なんだ、俺の仲間達はゾンビになっちまった
なんとか助けようとしたんだが容赦なく殺しやがった奴らがいてよ・・
助けるのは無理だったかもしれないが、仲間達の頭を当然のように割りやがったあいつらが許せねぇ
仇を討とうにも俺にそんな力はないんだよ、そこでRさんに仇を討ってもらいたいんだ
殺し方は海に引きずり込んで苦しませて溺死させたあとゾンビにしてやってくれ
奴らは車で移動している、橋を渡る時に橋を爆破してくれれば可能だ
仇はこいつらだ、宮本麗と毒島冴子
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/6173ZctdZPL._SX353_BO1,204,203,200_.jpg
報酬は無人になった町から集めた金でやるぜ、町に人がいなければただの紙切れだ

562445:2019/03/15(金) 06:17:48 ID:???
>>559
R殿
ニュース速報を確認した後、私は現場に向かった。
フェアリー・フェアリーテール及び遺体は回収した。
彼女のハンドレットのことは公にならずこちらで使用する予定だ。

しかし彼女も哀れなものだな。自分がワルスラーン社から逃げれたと思っていたが実は逃げられていなかったことを知らず死んでいくとは…。

っと報酬だったな。これでいいか?
いつかまた頼む

563名無しさん:2019/03/15(金) 08:51:13 ID:???
どうせならヤンキーにリンチされて欲しかったな。
https://twitter.com/TakamiyaRion/status/1106247037119397888?s=19

564名無しさん:2019/03/15(金) 08:55:42 ID:???
申し訳ありません。>>563は誤爆です
お騒がせしました。

565名無しさん:2019/03/15(金) 12:49:05 ID:???
R様にこの依頼を引き受けて頂けないでしょうか?
先日、私の友人が痴漢冤罪にあって酷い目に遭いました。
加害者の女性は全く反省する様子はなく屁理屈をごねるだけだったので懲らしめてください。
ターゲットの情報がこちらです。
桜のぞみ
https://i.imgur.com/G2khpLJ.jpg
https://i.imgur.com/s0ikybR.jpg
厳格なお寺の一人娘として生まれで、戒律にうるさい実家を飛び出し、都会で一人暮らしを始めた。そんなのぞみの楽しみは、「痴漢でっち上げ」。電車の中で、適当な男を見つけては、痴漢にでっち上げて駅員に突き出す。そんな性質の悪い悪戯が、唯一のストレス解消。

殺害方法は運搬用トラックで行き止まりに追い込んでバックで圧殺してください。

566名無しさん:2019/03/15(金) 13:39:44 ID:???
Rに依頼したい。
紅騎士ワーグナーに殺された俺の兄貴のかたきを討って欲しい。
https://i.imgur.com/644SCdZ.jpg

こいつはリヒトクライスという組織に属しており、慈善事業の皮を被った独善的な正義感の上で、時には人間を殺すことさえ厭わない連中の一員だ。
特に炎を纏って自在に操るこいつの実力は組織一とされ、復讐したくても俺ではとても太刀打ちできない。

Rは銃の腕前が凄まじいと聞いた。どんな異能の力を持っていても所詮は奴も人間だ。放たれた弾丸を避けることなんてできないだろうし何発も身体に当たれば死ぬのは間違いない。
正面から挑んだとしても傲慢で己の力を過信しているこの女の先手を取ることはRにとって容易いはずだ。
意表を突く形で両腕を撃ち抜いて剣と盾を使えなくしてから、両足を撃って身動きを封じて地面にぶっ倒し、汚い野良犬をいたぶるように腹と頭を踏みつけて、小奇麗な顔や髪をぐしゃぐしゃにして屈辱ある暴虐を与えてもらいたい。
こいつの性格上命乞いをしたり屈服したりはしないだろうがそれでも構わない。
高慢ちきな態度が少しはおとなしくなったら心臓を撃ち抜いて失血死させてくれ。

できれば死体は処理せず譲ってくれないだろうか、他にもこいつを憎む人間は大勢いるからな。様々な用途に使わせてもらいたい。
そいつらの出資金から報酬は支払う。引き受けてくれればありがたい。

567奇術師:2019/03/15(金) 16:18:43 ID:???
>>560
了解しました!
ショーの開催までお待ちください!

568名無しさん:2019/03/15(金) 17:40:10 ID:???
やぁR君、私は世界政府に所属する人間だ
君の噂は聞いているよ、如何なる殺しもやれるそうじゃないか
最近、我々世界政府が隠してきた秘密を解き明かそうとしている者達がいてね
是非とも君の力を借りたいのだよ、その辺で雇える賞金稼ぎ達では勝てない相手なんだ
あと、指名手配の海賊と通じている裏切り者もいるのでまとめて始末しようと思う
考古学者 ニコ ロビン(上)アラバスタ王女 ビビ(中)海賊女帝 ボア ハンコック(下)
https://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/892014357.jpg
https://hobby.dengeki.com/ss/hobby/uploads/2018/06/bp_201806_15_onepiece_01.jpg
https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0402/users/2/0/2/1/comrade_tsucchi-img899x1200-1519650487arirq16332.jpg
仕留め方だが、Y君の多様な魔術でぺロスペローという海賊と同じようにキャンディマンという状態にして始末してくれ
死体は貴族達が飴で固まった剥製として買い取るそうなので肉体の損傷は無しで殺してもらおう
報酬はニコ ロビンの懸賞金1億3千万を支払おう

569名無しさん:2019/03/15(金) 19:16:47 ID:???
>>88
怪物や悪霊も従えられる奇術師さんって人がいるのはここか
奇術師さん、魔人は従えられるか
・・・いや、冗談だ

俺はミスターサタンのところで雇われてるものだ
奇術師さんも、ミスターサタンの弟子、ミスターブウのことは知ってるだろう
https://i.imgur.com/u5I6BPj.png
https://i.imgur.com/gIUGeoA.jpg

実は、俺は地球の生まれじゃない
それで、俺は少しだが他人の気の大きさを探れる
要するに、誰がどれくらい強いのかわかるんだ

ミスターブウの強さ、あれはミスターサタンの弟子なんてものじゃない
ある日、ミスターブウと二人きりで話をする機会があった
どうしてサタンの弟子なんかやってるんだってな
そしたら「サタンは友達だ。ベエもだ」だと
ここに来る前に何をしてたのかも聞いてみたら、怖気が走ったよ
以前は、魔人ブウと呼ばれて破壊の限りの尽くしていたんだと
それをサタンに諭されて友達になったから、もう人を殺したり、ものを壊すのもやめたんだと
ともかく、ミスターブウ。やつの正体は恐ろしい魔人だ

すまない
前置きが長くなった
本題はここからだ
実はデビルーク星の第一王女
ララ・サタリン・デビルークが地球にいる
https://i.imgur.com/tinsuUo.jpg
https://i.imgur.com/d1pf2ee.png

どうしてこんな辺鄙な星にと思ったが、とにかく今は結城リトってやつにぞっこんで居候しているらしい

俺の依頼は、デビルークの王女ララと魔人、いやミスターブウを戦わせてほしいってところだ
ミスターブウはサタンとベエって犬を
ララは結城リトって地球人を大切に思ってるから
そいつらを人質にでもすれば戦い合わせるのは簡単だろう
ミスターブウなら、いくらデビルーク人でも赤子の手をひねるようなものだろうが、
ララも宇宙一の殺し屋、金色の闇と戦えるような力を持っている
それとなく、宇宙一の殺し屋と戦えるようなやつと戦ってみたいかって聞いたら
「おもしろそうだな。戦ってみたいぞ」だそうだ

俺の希望としては、ミズターブウは腹の肉をひきちぎって伸ばして投げることでぐるぐる巻きにすることができる
それをララにくらわしてほしい
ミスターブウの悪ふざけで一度くらったことがあったが圧死しそうになった
何より、手足一本動かせない
イモムシみたいになった王女ララがいたぶられるところを見てみたい

だが、ほどほどのところでやめさせてくれよ
ミスターブウが元の魔人に戻ったり、王女ラが死んでラデビルーク星の軍隊でも来たらこの星は終わりだ
・・・あんたが事後処理をどうにかできるってなら話は別だが
・・・俺はデビルーク星の王に母星を滅ぼされた
やつにも大切なものを奪われる痛みを味わってほしいってのは本音だが
それ以上にこの星で平穏に暮らしたい。どうかそれを留意してくれ

というわけだ。よろしく頼む

570名無しさん:2019/03/16(土) 08:47:28 ID:???
>>539
遅くなってしまったね
(1)
ドルーアと反ドルーアの、敵味方が入り乱れる混沌とした戦場

マケドニア王国の白騎士団、それの3騎のペガサスナイトは戦場の外側からでも確認できるほど華麗で鮮やかな戦いをしていた
ターゲットの特徴的な青髪とそれに負けない青い衣と、白と金の鎧に身を包んだカチュアも遠目からでも認識できた
姉のパオラ、妹のエストの姿も確認できた
ペガサスナイト3姉妹とはよく言ったものだと思った

転移魔法によって、戦場の真ん中に立つ
激しい戦いの中、僕が突然現れたことに気づくものなどいなかった
先の依頼で手に入れた大型のUSBメモリに似たガイアメモリを取り出し、起動させる

起動音『Weather』
右耳の生体コネクタにガイアメモリを挿し込むことで、僕の体は異形の怪物
ウェザー・ドーパントへと変化する
https://i.imgur.com/wvSw9wR.jpg

それでも、戦場にいる者たちは目の前のものと戦うことに必死だ
それもそうだ
まずは、カチュアを拉致するため、戦場をさらなる混沌に陥れることにする
戦場全体を包み込むほどの濃霧を発生させる
目の前で戦っているものの顔くらいしか確認できなくなり、味方との連携は絶望的な状況となる
そんな中でも、ペガサスナイト3姉妹は突然の霧に戸惑いつつも、陣形を崩さずに戦っていた
ペガサスナイトは、弓矢などの攻撃には警戒してるがさらに上からの攻撃というものには、対応できるものだろうか
ふとそんな思いがよぎった

空に向かって力を放出し、雷雲を創りだして宙に浮いていく
そして、雷雲の中で文字通り稲妻を掴む
「名づけて、サンダーサーベル」
高揚感からか、聞くものなど誰もいないのに技を命名していた
上空から陣形を組むペガサスナイト3姉妹の姿を視認する
3姉妹が跨るペガサス、それを狙ってサンダーサーベルを投げる

頭や羽を稲妻の刃に貫かれ、ペガサスは苦悶の声を上げる
稲妻の雷撃は、乗ってるものにも伝わる
悲鳴を上げながら、3騎のペガサスナイトは地上に落ちていく

やりすぎてしまっただろうか
そう思いながら、地上に降りる

ペガサスは頭と羽をサンダーサーベルに撃ち抜かれて即死していたが、乗っていたパラオ、カチュア、エストは気を失っているだけのようだった
カチュアを抱え上げて、その場を去っていく

571M:2019/03/16(土) 08:51:15 ID:???
(2)
「う・・・」
地下の冷たい空気に撫でられ、カチュアは目を覚ました
「私は・・・はっ!」
自分の状況を理解する
暗い地下牢の石畳に、がに股万歳という無様なポーズで仰向けに手足を固定されている
「ふふふ、気がついたかな。お姉さん」
牢屋の格子越しに声をかける

「君は! これは一体!」
「悪いけれどお姉さん。ここで死んでもらうことになる」
そばにある取っ手を掴み、ハンドルを回す
ギギギと、重い音が響いて部屋全体の仕掛けが動き、牢屋の天井が下がる
「え!?な!?」
「フフフ」
驚くカチュアを尻目に、ハンドルを回していく
どんどん牢屋の天井が下がっていく
いずれ訪れるであろう自分の運命を察したのか、カチュアは必死の抵抗を始めた
「うん!ぐう!どうしてこんなことを!」
「それを、望んでる人がいるからさ」
天井はゆっくりと下がっていく。括りつけられた個所から血が滲むほどに暴れるが、無駄な抵抗だ
それでも、止めようとはしない
「あう!うう!」
戦場で勇ましく戦い、死ぬことは覚悟してるだろうがこんな形で自分の命が終焉を迎えるなど想像してなかっただろう
天井が部屋の3分の1の高さにまで降りてきた
「ううう!」
右腕だけでも解放しようとしているのか、右腕に渾身の力を込めているが、拘束が緩む気配などない
「命乞い、しないんだね」
「くう、私、は・・・」
こちらを見る
それでも顔には恐怖が隠せなくなっている。目尻には涙も溜まっている
ガラガラガラガラ
少しだけ天井の降りるスピードを速くした
パラリと天井から落ちた砂や石が、カチュアの頬に当たった
「いやあああああ!」
それがきっかけになったのか、カチュアは激しく取り乱した
体全体をくねらせているが、どうしようもない

572M:2019/03/16(土) 08:52:51 ID:???
(3)
ガラガラ・・・ガラガラ・・・
天井は30㎝程度の高さにまで降りてきた
ここで一度天井を止めた
「気分はどうだい?」
「あう・・・ぐず」
もう顔を横向きにしなければ、呼吸することもできない
頬に天井が接し、すでに胸や腰などは潰れ始めている
命乞いこそしなかったが、いつの間にか顔は涙と鼻水でくしゃくしゃになっている
「・・・やめ」
「悪いけど、やめることはできないよ」
ここからは寸刻みで天井を下ろしていく
一寸
「あう」
二寸
「ぐう」
三寸
四寸
五寸
肋骨や頭蓋骨も潰れだしたか
「い・・・いた・・い」
まだ辛うじてしゃべれるようだ
六寸
メキリという音が聞こえた
「あ、ああ・・・」
股間から小水が漏れ出している
まあ、この辺りはよく頑張った方か
七寸
八寸
口を動かすのも苦しくなってるだろう
顔の横には涙の水たまりができている
このまま放置していれば、涙で溺れ死ぬんじゃないだろうかなんて思わせるくらいに
「姉・・・さん・・・エス・・・ト・・・マル・・・ス・・・さ・・・ま・・・」
九寸
グゴキ、メキリ
十寸
ずん。という音とともに天井は完全に地面に接した。当然、カチュアは死んだ

「ここからが、僕にとっては本番なんだよね」
ハンドルを逆に回して天井を持ち上げていく
血肉の類が、天井から落ちるた
「さてと」
牢屋の中に入る
糞尿の臭いが鼻に突いた

・体全体
当然だが、完全に潰れている
残った骨や衣服、血肉の痕から、がに股両手万歳のポーズで拘束されていたことがわかる程度だ
でも、丈夫な服だったのか、それはわりかししっかり残ってる


・頭部分
血で赤く染まったハチマキが目に付いた
拾おうかと思ったがやめた
脳漿と血肉、頭蓋骨、皮膚や耳、歯などを観察するが横向きに潰れ、生前の面影を残すのは青色の頭髪くらいか
舌らしき肉片もあった。最後の最後に喋ろうとしたのは、姉の名前でも妹の名前でもなかった。想い人の名前だっただろうか。今となってはどうでもいいことだが

・体部分
赤いスカーフもさらに赤くなっている
白と金の胸、肩鎧も無残な金属の板と化している
そのおかげで、まだ見れるものではある
潰れて飛び出した肋骨が青い服を破ったのが分かる。どんな苦しみだっただろうか

・腕部分
身につけていた衣服が血肉で赤くなっている
気づかなかったが、爪が剥がれている
降りてくる天井を引っ掻いていたのだろう

・腰部分
先に潰れたのは、胸か腰か
腰布の隙間から臓物らしきものと血肉がはみ出している
露出していた太ももと腰の部分は無残なものになっている

・脚部分
脚のロングブーツがしっかり残っている
中身がどうなっているか気になったが、どうせ血肉と骨しか見つからないだろう

服と鎧のおかげで、思ってたほど無残なものにはなってないが、頭部分はひどいことになっていた

こんな感じだけど、この状態は保存してあるから、鎧と服をどかすとどうなっているか報告が欲しかったらまた言ってね

魂をくれるならもらうけれど、報告が遅くなってしまったからあなたが死んだ時で構わないよ

573R:2019/03/16(土) 12:33:39 ID:???
>>462の任務を受けよう

574R:2019/03/16(土) 12:36:09 ID:???
>>462の任務を完了したので報告する。

標的を確保した私は、椅子に座らせて後ろ手に拘束した。口に布を噛ませているので喋ることができないでいる。
彼女が手にしている銃型武器ドミネーターは生体認証によるロックが掛けられているため、我々の手では発砲することができない。
故に我々は、せいぜいこの武器の銃身を、鈍器のように使って標的の頬を殴ることしかできない。

「ぶっ……! グゥっ……!」

この程度のことで屈したりはしない。標的はそう告げているかのような目を向けた。
全能であり絶対であるシビュラシステムに、彼女は監視官としての適性を認められた。ゆえに、自分は潜在犯を処刑する権利があるのだと彼女は思っているようだった。
自分には悪を排除する権利がある。
まったく……思い上がりも甚だしい。
所詮はたまたま選ばれた十八才の小娘。人の生命を奪うという意味を、その歳で理解できるはずがないのだ。小娘お気に入りの小銃で顔を殴ってやれば少しは反省するかと思ったが、殴られる度に私への敵意を強めていくばかりだった。
何か言いたげな表情を浮かべたので、私は口に噛ませた布を外してやる。

「潜在犯……! こんなことをして、ただでは済まさないから……!」

私はふっと噴き出すように嘲笑う。

「何を言っているんだ、君は? 私は潜在犯などではない。正真正銘の『顕在』犯だ。君の先輩を殺したのも、私なのだからな」
「っ……そう……先輩を……! ふふふっ……だったら、私が仇を取ってやるわよ……!!」
「なぜ笑った?」
「は……っ……?」
「何が可笑しいのかな。君の先輩を殺したというのに」

カメラのシャッターを切ったような沈黙が降りた。
数秒の停滞の後、私は彼女の頬をもう一度銃身で殴った。


…………


顔を殴られて唇を切った標的が顔をあげる。私に怪訝そうな瞳を向けつつも、彼女は未だ私への反抗心を捨ててはいないようだった。この拘束からどうにかして脱出し、私をいかに処分するか謀っているようだった。

「システムの正義の名のもとに人を殺すことは楽しいかね?」

彼女は私の言葉など聞く耳持たない様子だった。他人の意見を素直には聞き入れぬ、まだまだ青い年齢
の彼女である。
それは分かっていたが、言葉を続ける。

「正義というやつは恐ろしいな。人を殺すことを躊躇わせないらしいのだから……麻薬のように酔わせて、公然と人を殺せる冷血人間のできあがり、か……」
「何を言っても無駄よ。システムに選ばれなかった人間が、何を言ったって屁理屈にしか聞こえないわね」
「やれやれ、正義の味方というやつはこれだから困る。これを観てもまだ減らず口を叩けるものかな」

私は彼女の座る目の前に小さな机を用意する。
その机の上に、ノートパソコンを置いた。
動画の読み込み中の丸いサインが回っている。ややあって、配信映像が映し出された。

「…………え………!?」

標的が困惑の表情を浮かべた。
その理由は明快である。
動画に映し出されたのは、自分の部屋に居る、自分自身の姿であった。

「え……!? 誰よ、これ……!? 私……っ!!?」

動画に映し出された標的は無論Nである。彼女は別室に居り、Webカメラを使ってYとOのお薦めであるアングラなアダルトライブチャットサイトにログインしていた。
標的の姿に変装した、その姿で……

『皆さんはじめまして、霜月美佳です。昼間は公安局の刑事課一係に所属し、皆さんが凶悪犯罪に巻き込まれることのないように、潜在犯の取り締まりをしています』

黒スーツ姿を着て敬礼する自分の姿に、標的は戸惑いを隠せない。その映像の上に、視聴者のチャットコメントがリアルタイムで流れてくる。

「公安局ってマジ!?」「嘘乙」「そういうネタだろ」「いい感じにブスだな」「はよ脱げ」

こういった白文字のコメントが幾重にも重ねられて映像の上を横切っていく。

『あ、嘘だと思ってる人居ますね? ちゃんと警察手帳とライセンスありますよ、ほら?』

そう言って、標的を確保して眠らせている間に手にいれた本物の警察手帳を視聴者に見せた。
その映像を、本物の霜月美佳が見ている。

「な……何よ……何してるのよ、これ……」

あまりのショックにガタガタと震え出す標的。
彼女は優等生を演じてきた。誰よりも優れた人間であるという自負もある。
そして、これから何が始まるのか、彼女はもう理解しているようだった。

575R:2019/03/16(土) 12:37:13 ID:???
『昼間は警察のお仕事で忙しい私ですが、今日は皆さんと一緒に、えっちなこと、いっぱいしてみようと思いまーす。じつは私……昼間はこんな黒いスーツを着てお堅く止まっているのですが……』

偽物の美佳が、スーツの胸元のボタンをはずし始める。白いワイシャツ姿になり、スーツのスカートをずり下ろす。黒いスーツに覆われた身体から白い素肌が露にされていく。
下着姿となった。しかしそれは一般的なショーツとブラジャーと呼ばれるものではない。布地を極限まで露出して、乳首と秘裂だけを隠したマイクロビキニと呼ばれるものを身に付けていた。

『私……公安局で働いているのに、実はこんなエッチな下着をつけていたんです……』

あえて下の毛を処理しないままにしておいたので、下半身の方は毛がハミ出してしまっていた。

「エッッッ」「やべええええwwww」「ド変態か?」「マジで公安局員? 更迭されんじゃね?」「下半身が大草原で草」「はあはあ」
『いつか犯罪者に捕まって、服を脱がされて……いつか犯されてほしいな……って思っていたんです。だから今日は……』

偽の標的は、片手にディルドを手にして、妖艶に微笑む。

『皆さんに犯される妄想をしながら……これでオナニーしたいと思いまーす』
「ふ……ふざけないで! 私はそんなことしない! イヤ!! イヤァア!!」

プライドの高い標的にとって、その映像はとても正視できるようなものではないようだった。しかし、完全に別室で行われていることであるゆえ、彼女がいくら叫んだところで彼女のオナニー配信は終わるはずもない。

「おまえの色相はいつもクリアカラーだったそうだな。こんな配信を始めてしまったおまえの色は、いったいどうなってしまうのだろうな?」
「はっ……!? なんでよ……! なんで私が……!!」
「誰がどう見ても君ではないか。社会的な地位も、名誉も、貶められるのは君のほうだ」

私の手にある色相チェッカーを起動した。2頭身のキャラクターの起動画面の後、標的の顔をスキャンした。

「なるほど、この通りだ」

スキャン結果を見せる。色相はダル・ブルー。
模範的な監視官とは言えない色だ。思い上がった鼻を挫いてやるには、十分な色相といっても良いだろう。

「なんでよ!? 私は無実よ! こんなことで色相が汚れるはずが……!」
「システムがおまえの無実を証明するとでも? おまえが信じるシステムというやつは、せいぜいスーパーコンピュータの並列処理の結果でしか無かろう。そんなものがただの小娘に救いの手を差し伸べてくれるものかね?」
「うそ……嘘よ……嘘っ……! なんで……」

両目に涙を滲ませる標的に、私はポケットに入れていたリモコンのスイッチを押した。
それは、標的を拘束した電気椅子を作動させるスイッチだった。

「あ゛っ……!! アアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アッッ!!!」

固定されている椅子ごと痙攣しそうなほどの激しさで全身をガクガクと震わせる。両目から涙を流し、口を大きく開いた。声帯が破れそうなほどの甲高い悲鳴をあげ、電撃が止むと同時に咳き込んだ。

「ぉごほっ、ゲホッ! ぉ、ォエエッ、ぇ」

あまりのショックに胃液が込みあがってきたらしく、えずいてしまう。目の前に映し出される映像に目が入る。両足を浅ましく開け広げて、淫肉がもたらす愉悦を貪ろうと、恥じらいのないピストンを繰り返しながら、あられもない悲鳴をあげて乱れに乱れる。

その姿が、まさに自分自身なのだ。

『あぁあ、ぁああ……! ご、ごめんなひゃぃいいっっ……! ごめんなひゃいいいいいんんっっ……!! 』
「さっさとイケよ」「犯されてすみませんって謝れよ」「クソ監視官」「何が治安維持だ? そのままイキ死ねよ」「住所晒せよ。マジで犯してやろうか?」「誰かこいつの色相チェックできる?」「もっとケツ突きだしてみろ」「イキ顔見えねーだろ考えろボケ」「黒スーツ着たメスブタが」

監視官に対する、恨みつらみを爆発させた匿名コメント。それら一つ一つが、電撃を浴びた標的の目に
入る。それらの言葉が、全て自分に向けられていた。これは私じゃない……その言葉がシステムに届くことはない。標的はそれからも電撃を浴びせられ、その度に絶叫をあげ続けた。

576R:2019/03/16(土) 12:39:04 ID:???
「ぁ゛………ぉ゛………っ」

全身から煙をあげながら、ひくひくと腹をのたうたせる。それは痙攣のようにも見えるし、絶望しきった末に見いだされる笑いのようにも見えた。

「……はは、ははっ……あははは………ぁ゛ぁ……」

生き残ったところで、待っているのは生き恥を曝した女の人生であった。公安局に居られなくなるのはもちろんのこと、今後の彼女の人生にも少なくない影響を与えることだろう。
彼女にドミネーターを手渡す。ドミネーターのロックは解除された。その銃口は、私の方に向けられなかった。
彼女は、銃口を自分自身に向けた。

――――犯罪係数オーバー300 執行モード リーサル エリミネーター 慎重に照準を定め、対象を排除してください――――

そのアナウンスが引き金となったようだった。
自分はこの世界に居てはならない存在。
システムがそう判断してくれた。

偽物の彼女が潮を噴きながら達したと同時に
本物の彼女は、自らの手で自らを排除した。

頭部が炸裂した本物の標的は、その手からドミネーターを落としてだらりと両手を垂れ下げる。
上体を背もたれに完全に預けてしまい、どろどろと溶解した脳や血や筋肉が椅子の背後に流れ落ちる。股間から失禁し、ぴちゃぴちゃと座面に失禁物を薄く広げて床にポタボタと落ち始めた。
顎は残ってしまっており、舌肉と思われる紅いものが後ろの方へだらりと垂れ下がっていた。


報告は以上だ。
4400万ドルをスイス銀行に振り込んでくれたまえ。

577名無しさん:2019/03/16(土) 18:06:00 ID:???
お忙しい所申し訳ありませんが、M様にご依頼をしてもよろしいでしょうか?
ある学校で陰惨ないじめが起きていて教師まで暴力を奮う事態になっています。なので被害者の八千緑七子(金髪で眼鏡をかけた三つ編みの女)を助け出し彼女以外の人間を皆殺しにしてください。
殺害方法は前回渡したエグゼイドの力を使って好きに暴れてください。
そしていじめの主犯格と思われる女がこちらです。
https://i.imgur.com/wDACVGx.jpg
今回の報酬は何がよろしいですか?

578名無しさん:2019/03/16(土) 18:29:25 ID:???
>>577
ちなみにこのようないじめが行われていました。
https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156646927840
https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156647582083

579名無しさん:2019/03/16(土) 18:36:11 ID:???
>>570
ありがとう。期待通りだよ
それにしても謙虚な悪魔さんだ
お言葉に甘えさせてもらおう。いずれ他のターゲットも…と欲がでてしまったのでね
私が死んだときはその魂は好きにしてくれ

せっかくだからこちらもお言葉に甘えて鎧と服をどかしたのも見せてもらおうかな
もちろん忙しいだろうから無理にとは言わないよ

580M:2019/03/16(土) 23:13:01 ID:???
>>545
(1)
獣人の人間狩りによって滅ぼされた村落に、生き残りの少年がいる
そんな嘘情報を流した後、実際に獣人に滅ぼされた村落跡で、身なりを汚し、ボロ布を纏って廃家の中で人が来るのを待つ
やがて、ポニーテールにまとめた赤髪とビキニとホットパンツという出で立ちの女性、まだ少女と呼ぶべき年頃だろうか
そして、背中には長大なライフル

「ねぇ、君、ひょっとしてここの生き残り」
声をかけてきた
十中八九ターゲットのヨーコだろうが怯えた演技をして、様子を見る
「大丈夫よ。ほら。私と一緒に」
「お姉さん、誰?」
「ああ、ごめん。私はヨーコ。グレン団のヨーコよ。私の仲間のところへ案内してあげる」
「いや、その必要はないよ。ヨーコお姉さん」
身を伏せると同時に、僕の背後に隠れていた虎タイプの獣人モンスターがヨーコへと襲いかかる
「え!?」
一瞬、驚いたようだがすぐに背中のライフルに手を回し、体勢を低くしながら銃口を虎獣人に押し付けた
「がう?」
逆に虎獣人の方がキョトンとした表情をした
引き金が引かれると同時に、虎獣人の体は肉片と化した
流石に超伝導ライフル。それをゼロ距離で受ければこうもなるか
虎獣人の頭が地に落ちて、僕自身にも血肉が降り注いだ


「どういうつもりことなの!」
キッと顔つきが変わって僕にライフルを向けている
なるほど。敵と判断すれば僕のような外観でも容赦はしないシビアさかなんて思ってしまった
「まさか獣人と!」
「まあ、そんなところさ」
挑発的に笑ってみせた

ヨーコの背後の地面から、モグラ型の獣人モンスターが飛び出す
「きゃあああ!」
ライフルを構えていたことで、無防備になっていたヨーコの背中が切り裂かれた
「く!スナイパーが接近戦に弱いって、思わないでよね!」
傷を庇いながら、モグラ獣人を蹴り飛ばし、廃家から逃げ出すヨーコ
「ふふふ。これからが本番だよ」

「はぁ・・・はぁ・・・」
高所に陣取るヨーコ。ライフルを構えて戦闘態勢をとる
「第一陣!」
その合図で、隠れていたネズミ型獣人モンスター、モグラ型獣人モンスターの合計20体が現れ、ヨーコに向かって走っていく
「くっ!」
ライフルに弾を装填し、ネズミ型獣人、モグラ型獣人を撃ち抜いていく
1体、2体、3体と体高70cm程のモグラ、ネズミ獣人の体が血飛沫となっていく
それでも接近を許してしまうものがいる
「キキーッ!」
ネズミ獣人の一体がヨーコの左腕に噛み付いた
「くっ!この!」
ネズミ獣人を振り払うが、その隙にも他の獣人が迫る
ネズミ獣人の牙、モグラ獣人の爪がヨーコの体を傷つけていく
「この!」
ライフルの銃身なども使って獣人たちを退けていく
人間狩りから、この地上で生き延びてきただけのことはあるということか
あまり粘られて、仲間が来たら面倒なことになるかもしれない
「第二陣!」
次に現れたのは、中型の獣人モンスター
狼型、カマキリ型、カンガルー型の獣人たち
先の第一陣の獣人に手間取っているうちに、接近を許してしまう
「ガァルルル!」
狼型獣人が飛び掛かり、爪で急襲する
弾を装填できてなかったヨーコは、なんとかそれを躱す
カマキリ型獣人の鎌が、並みの人間の反射神経では躱せない速度で繰り出される
「ああ!」
ヨーコの胸が×の字に切り裂かれる
その隙を逃さないというように、カンガルー獣人が背中に強烈な蹴りを喰らわせる
「げふっ!」
背中の傷に更なる追い打ちがかけられ、さらにカンガルー獣人がアッパー気味の一撃を入れ、ヨーコの体が宙に舞う
「ああっ!ぐっ!」
空中でヨーコが体勢を整えて弾を装填する
そして、空中で弾を撃った
三体の獣人が、貫かれた
「中々やるね。なら、第三陣!」
なんとか着地するヨーコ
その前に現れたのは、2m以上のゾウの獣人
「パオーン!」
鼻を伸ばすゾウ獣人
「ああ!」
ゾウ獣人の鼻がヨーコの体に巻き付く
「うぐ!」
首まで鼻に巻き付かれ、首を絞められる

581M:2019/03/16(土) 23:14:19 ID:???
(2)
「パオーン!」
「きゃあ!」
上空に放り投げられる。そしてもう一体の獣人、ワニ型獣人が飛び上がる
「ぐわ!ああ!あああああ!」
ワニ獣人の牙で、肢体を噛みつかれていくヨーコ
「あぐ!」
胴体に噛みつかれ、今度は地上に投げられる
「は!」
「パオーン!」
ゾウ獣人の拳が、ヨーコの腹を捉えた
「ぐうえ!がは!」
胃の内容物を吐き出すほどの衝撃を、腹部に受ける
「パオン!」
再び鼻で捕まえられる
「パオーン!」
鼻で捕まった状態で、ブリーカーに似た技を喰らう
「ぐぎゃ!」
地面に投げ捨てられ、そのまま巨大な足に踏みつけられそうになるヨーコ
「うう、く!」
地面を転がってそれを避けるが、ゾウ獣人はさらに足を踏み出して追撃しようとする
「・・・これなら!」
ヨーコがポニーテールにまとめてる髪飾りを外して投げた
髪が解け、髪飾りがゾウ獣人の眼に当たった
「パオーン!」
ゾウ獣人が眼をおさえて苦しむ
「今!」
ヨーコがライフルを構える
しかし、上空からワニ獣人がおりてきて、ヨーコの右肩部分に噛みついた
「うわあ!」
強靭な顎の力で、右肩の肉を食いちぎられるヨーコ
「うう・・・」
最早ライフルをまともに構えることはできないだろう

「パオーン!!」
目から血を流しながら、ゾウ獣人がヨーコの脚を捕らえる
「パオン!」
怒りのまま、ヨーコの脚をへし折ってしまった
「あぎゃああ!」
そして、地面に放り投げられる
生き残っていたネズミ獣人、モグラ獣人もヨーコを責める
「ああっ!きゃあ!」
ヨーコの体で無傷なのは、顔くらいになった
「パオーン!」
再びゾウ獣人が足を上げる
「うう・・・」
逃げようとするが、片脚を折られているヨーコはうまく動けなかった
ズン!
グシャ!
折られていなかった方の脚が、ふみつけられる
「ひあ!あああああああ!」
その間にも、ネズミ獣人が乳房に噛みつき、モグラ獣人が脇腹などを切り裂いた
それでも、ヨーコはなんとか抵抗を試みる

582M:2019/03/16(土) 23:15:21 ID:???
(3)
ゾウ獣人が飛び上がる
「パオーーン!」
両足に全体重をかけて、ヨーコの腹部に降り立った
「げぶっ!」
ヨーコは口から大量の血を吐いた
そして、目を見開いたまま倒れた

ヨーコの傍に行ってみる
もはや息をしていなかった
「・・・やりすぎたかな。もっとなぶってやればよかったかも」
ヨーコの死体をゾウ獣人に担がせて、小高い丘の木の場所まで持っていく
両手を縛り上げて、木に吊るす
目を見開いた死に顔は、まだ動き出しそうだ

ヨーコの始末が完了したよ
虎獣人が1
ネズミ、モグラ獣人が14
狼、カンガルー、カマキリ獣人がそれぞれ1
ゾウ獣人も目をやられた
報酬としては、人間の命25人分が妥当かな
よろしく頼むよ

583M:2019/03/16(土) 23:16:47 ID:???
>>579
再びカチュアを押しつぶした吊り天井の牢屋にいた
変わらず糞尿の匂いが鼻につく
もう一度詳細に観察する
天井は血が乾いていた。それでも頭髪がはりついてるのが分かる
生前なら、髪でも伸ばしていたらより美しく映えたかもしれない。なんて思った

頭は頭髪とハチマキ、後は歯と舌が面影を残すのみだ
白い肌も潰れて血に塗れてはどうしようもない

元々赤かったスカーフも血肉に塗れて無残なものになっている
そんな中で、白と金の鎧はぺしゃんこになりながらも輝きを残していた
胸鎧をどかす
潰れて折れて飛び出したのだろう肋骨が見えた
衣服の胸部分を切り裂いてみる
潰れた下着があったのでそれもどかしてみたら、潰れた乳房が引っ付いてきた
手でほじくると、脂肪と乳腺が混じったものと乳首らしきものが出てきた

肩鎧をどかす
白い二の腕と肩がまだ面影を残している
血に塗れた腕のグローブ部分を持ち上げる
血肉と骨片が滴り落ちてきた

青い衣服をどかすと、潰れた背骨、腰骨、臓物と糞尿が混じったものが目に付く
下の下着も手に取ってみる
女性器は、比較的きれいなままだった
これと頭髪と乳房だけでも、生前のカチュアの可憐な姿が想像できる人間もいるんじゃないだろうかなんて思った

露出していた太腿部分は完全に潰れていたが、ブーツの中身はどうなっているかと持ち上げてみる
潰れた血肉が詰まっていた
足先はどうなっているか
ブーツを引き裂いてみる
足先は爪が残っていた
なんとなく、潰れた脚の太い骨を取り出してみる
髄液が滴り落ちたので、口に含んでみる
美味だった

まあ、こんなところかな
まだ他にやってほしい相手がいるなら待ってるよ

584M:2019/03/16(土) 23:21:12 ID:???
>>577
依頼をありがとう
彼女、八千緑七子を庇った人間もいるみたいだけど?

殺すのは、クラスの人間たちだけでいいのかな
廣田元気って子も殺害対象と思っていいのかな?

報酬は、またガイアメモリやウォッチみたいなのがいいな
あの財団に属してるなら、できればセルメダルを可能な限りたくさんがいいな

585名無しさん:2019/03/16(土) 23:21:46 ID:???
>>583
重ねて感謝する

586名無しさん:2019/03/16(土) 23:35:07 ID:???
>>580-582
感謝する。どうやら存分にやってくれたようだな。
報酬もその程度ならば造作もない。
すぐに用意できるから楽しみにしていてくれ。

587名無しさん:2019/03/16(土) 23:51:31 ID:???
>>584
引き受けて頂けありがとうございます。
八千緑七子さんを連れ出した後白服を着た京都弁で話す田丸と言う男と合流してください。
そこそこ先は楽しい殺戮タイムです。
一気に片付けたいのでしたらノベルゲーマーの力を試してみてはいかがでしょうか?自分が口にしたことが全て現実になる能力がありますよ。
大勢の人間を殴ったり切り刻んだりするのがお好きなら他の形態でも構いませんよ。
今回は邪魔な仮面ライダーが来ないように財団の者達と足止めするので安心してください。
彼が死んだら八千緑さんが悲しむので報酬は廣田元気以外の生徒、職員の魂でよろしいでしょうか?

588名無しさん:2019/03/16(土) 23:54:39 ID:???
>>584
もちろんメダルも沢山差し上げますよ。

589名無しさん:2019/03/17(日) 00:08:58 ID:???
>>584
廣田元気は凄まじい欲望を持っているのでそれを使ってヤミーを生み出したいと思います。
そのヤミーを倒してメダルの山に変えるなり僕にするなりお好きにどうぞ。

590名無しさん:2019/03/17(日) 00:22:27 ID:???
ここ最近忙しそうだけど、流れに乗ってM君に依頼したいな
僕はある小さな国の王なんだけど困った性癖があってね
その性欲を満たすために国民を使って無茶苦茶やってたら、国民の不満が爆発しそうで近々クーデターをおこされそうなんだ
だから国民全員の命を報酬にM君に魔のチカラならではの処刑をおこなってもらって一石二鳥を考えてるわけだ
こうなった以上国なんてどうでもいいしね

で、僕の性癖はハードリョナとスカトロなんだ。軽蔑しないでくれたらうれしいなw
やってほしいことは人間にはできない脱糞処刑だ
方法はまず肛門を魔法で塞いで糞の出口をなくす
そして、ターゲットの腹の中にある糞をこれまた魔法で無限増殖させる
行き場を失った糞は逆流して腸から胃、食道を通って口から絶え間なく排出される
さらに増殖の出力をあげて鼻から、そして眼球を押し出して眼孔からも排出させてほしいんだ
最後に増殖を最大出力にして頭部を含めて全身大爆発!本当に汚い花火の完成だ

ターゲットは誰でも良かったんだけど、これも普通の人間じゃつまらないから
来賓で行ったことがあるマナリア魔法学院で見かけたこの女にしてもらおうかな
https://i.imgur.com/Sx0dTli.png

こいつはグレアという女で竜王と人間との間に生まれた竜族の姫らしい
普通の人間と一緒に学園生活をおくってるみたいだけど、見てのとおり全然隠せてないからすぐ見つかると思うよ
ただ、かなり強い竜の力を持ってるらしいから気をつけたほうがいいかもね
ま、メンタル弱いみたいだらそこをつけば大したことではないとおもうけど

竜の糞がどれほどの臭いなのか楽しみだ
いい返事を待ってるよ


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板