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版権OK】なりきりリョナチャット★4戦目【オリジナルOK】
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引き続き皆さんが好きなキャラ、リョナってみたいキャラになりきってチャットするスレッドです。
版権キャラ、オリジナルキャラ構いません。
固定ハンドルネームを付けてなりきりリョナチャットを楽しみましょう。
キャラ概要のテンプレ
【名前】
【年齢】
【外見】
【髪型】
【希望シチュエーション】
【NGシチュエーション】
キャラに関してはこちら↓にテンプレを書き込んでおくと良いでしょう。
【オリジナル】なりきりチャット受けキャラ投稿【版権】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/
【オリジナル】なりきりチャット責めキャラ投稿【版権】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/
過去スレはこちら↓
【版権OK】なりきりリョナチャット【オリジナルOK】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422516047/
【版権OK】なりきりリョナチャット★2戦目【オリジナルOK】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1443105655/
【版権OK】なりきりリョナチャット★3戦目【オリジナルOK】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1471752485/
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強キャラが
諸事情あって大量の弱キャラにいたぶられる
みたいなシチュを希望いたします。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/51
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>>2
諸事情というと、大切なものを人質に取られるとか
一般人を操られるとか、何かしらの術で弱体化させられるとか
そういうことがあって弱キャラにいたぶられるという感じでしょうか?
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>>3
そんな感じですねー。
ただキャラ的に一般人を盾にするというふうなのや
人質などはできそうにないので
何かしらの術(苦手とする力とか)で
いたぶられるようなのが良いでしょうね
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>>4
光や火の術が弱点ということで、ちょっとキャラを考えてみました
他にこうした方がいいというところがあれば言ってください
【名前】
クルーエル・ハンター
【出典】
オリジナル
【外見】
成人男性
クルーエルを狩ることを生業としている
ただし、それはクルーエル自身だけでなくクルーエルの烙印を押されたもの
クルーエルと関わったものなどにまでわたり、
それらは無条件で悪と決め付ける危険な性格
【能力】
自身の戦闘能力は高くないが、光の術、式神の術に長けており、
闇の力を封じ、減退させた上で式神たちで押しつぶすように
消滅させる戦法を取ることが多い
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>>5
いい感じのキャラクターですねー。
拘束する技とか
リョナい式神の攻撃などがあれば
個人的にはそんな感じでいいと思います。
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では、このキャラで行きましょうか
導入は
クルーエル・ハンターを生業とする男は、町外れの寂れた教会の近くに来ていた
「あの修道女は、クルーエルの烙印をおされたもの」
それだけでなく、積極的にクルーエルと関わっている
狩る対象として見るには十分だった
式神に命令を下す。式神の一体が弓のような形を取る
右手に意識を集中させ、光の矢を象らせる
命中すれば、クルーエルの烙印に反応し、苦痛を与えると同時に闇の力を抑え込む
弓に光の矢をつがえ、教会に向けて放つ
教会の壁くらいならば貫通する
こんな感じでどうでしょうか
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>>7
//わかりました。そんな感じで行きましょう。
教会の中で退屈そうに立っていた修道女…
ナイアはふと周囲の気配を感じる
(…誰か来ているのかしら…?)
だがそれを敵意と感じるよりも早く、
教会の壁を砕いて光の矢が彼女へと走る。
光の矢はそのまま彼女の
胴体の中心を貫いた。
「っ…あ!!」
矢に刺された痛み程度だと思っていたが
しかしその後予想以上の痛みが走る。
「はぁ…っ…あうっ…
うああっ!!」
祭壇に背をもたれさせながら
彼女はかきむしるような動作をして身悶える。
自分の体を蝕む力がなんなのか
それは想像がついた
(これは…光の力…
でも…普通と違う…!)
その光の矢は
自分を貶めたクルーエルの烙印に反応するかのように
自分の闇の力を激しい苦痛とともに抑えつけた。
「ああああぁあっ…!!!
は…ぐぁ……!!」
ぐっと膝をつき、地面を手につける。
苦痛とともに自分の力が抜けていくのを感じていた。
「ぐ…ぁ…こんな…愚かな真似を…
するのは…何者……あっがっ……!!」
必死で痛みと戦いながら、矢が放たれた方向に顔を向けた。
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>>8
矢が命中した手応えを感じた
「よし」
破壊された教会の壁越しに、修道女ナイアと視線が合う
あの矢を受けてあれだけ苦しんでいること
それが、何よりの証拠であった
懐から重ねた人型の懐紙を取り出す
「いけ」
命令を下すと、懐紙は空中へと舞い上がり、
普通の人間と変わらない大きさにまで変貌する
人型の式神十数体は教会を破壊し、まだまともにうごけないナイアに覆いかぶさるように襲いかかる
【人型の式神】
建物の壁などを破壊できる程度の力を持った式神
紙のような体のため脆いが、欠片になっても獲物に食らいつき痛めつける
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>>9
「はぁ…あいつが…」
なんとか壁を支えにして立ち上がろうとしたところに
再び教会を破壊して何者かが現れる。
ガラガラと壁を崩しながら現れたのは
人の形をした懐紙…
「おのれ…
このようなもので…私…を…」
倒せると思うな、
そう言って力を開放しようとするが
「!?ぐああああ!!」
激しい痛みとなってその引き出そうとした闇の力が
抑え込まれる。ナイアの保つ混沌の力は全く発動しない。
「これほどの…力が…!
!?あぐっ…!!」
その痛みのせいで襲ってくる式神を止められない。
彼女の四肢を押さえ込むように
十数体の式神は彼女を押し倒していった。
ガッチリと押さえ込むかのように彼女は拘束されてしまう。
-
>>10
「クルーエルの烙印を捺されしものよ」
聞こえてるかどうかは知らないが、そう呟く
「灰は灰に。塵は塵に」
再び、右手に意識を集中させて矢をつがえる
十数体の式神に覆いかぶさられ、ナイアの姿は見えなくなってしまった
矢を放つと、矢は式神の塊に命中する
元は懐紙である式神たちが勢いよく燃える
燃えながらも完全な塵になるまで、獲物であるナイアを痛めつけることは止めない
聖なる炎はクルーエルの烙印と反応し、相手を内側から燃え上がらせる
並みの相手ならばこれで完全に塵と化す
このハンターの、いわば必殺技の一つである
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>>11
放たれた聖なる炎は
式神を燃やしつつ、彼女の体の烙印にも反応して燃え続ける
「ア゛ア゛ア゛ッ……ア゛ア゛ッア゛ッア゛ア゛ア゛ア゛!」
式神たちは彼女の体を何度も殴りつけながら
炎に包まれていく。
「あがっ…はっ…あ……うぐぁっ……!!
うぎぃっ…?!…あううあぁああああ!!…がはっ…あ゙あ゙あ゙っ……あっ…」
烙印は激しく反応して彼女の体を燃やし続ける。
邪神たる彼女が最も嫌う光と炎が彼女を蹂躙している。
彼女がバタバタともがく音と悲鳴が
教会の中に響き渡る。
「うああああっあああああああ!!!」
彼女の体を激しく焼き続けるが
それでも彼女を滅するには至らないようだ。
彼女がただ単に烙印を捺された人間というわけではなさそうだ。
「はぐっぁ……!!
ああああっ…ぅ…あああ……!!
ごほっ…がほっ…がっうぇ……!!」
炎が力をなくすまでまだ時間はありそうだ。
炎を吐き出すようにむせる音もまた響き渡る
-
>>12
「・・・むぅ」
異変を感じていた
普通ならば既に塵に帰っていてもよいはずだ
「・・・ただの女ではない、か」
クルーエルと契約したのか、或いは魔のものか
だが、光の術が有効なのは間違いはなさそうだ
「・・・おん!」
弓が槍へと変化する
火勢がやや緩んだ頃、ナイアが人型によって押さえ込まれているであろう位置に向かって槍を突き刺す
槍の穂先は、ちょうどナイアの乳房の間を貫き、地面と縫い付ける
そこから再び光の力を流し込む
先ほどの矢と同種のものだが、槍から直接送り込む分、その威力はより大きい
-
>>13
「ぐぁぁああああ…
あぐっ…ぎっ…うあああああ!!」
声がかれそうなほどに悲鳴を上げながら
炎に包まれる。
だがその火勢が収まり始めたところに
ザシュッ
「がはっ…!?」
胸の間に鋭く突き刺さった槍が彼女を
ピン留めするように床に縫い付けた。
そしてそこからさらに光の力が彼女の中へ入り込んでいく
「ぁ…あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙アアアア!!!!」
先程とは比較にならない激痛が彼女を支配する
見開いた目をしたまま、ゲホッと血液を吐き出す。
四肢を大の字にされて
ガッチリと抑え込まれたまま
その光の力に蹂躙される。
どうにか抜け出そうとしても四肢をビクビクと動かしても手足は抜け出さない。
まるで蜘蛛に囚われた蝶のようになっていた。
-
>>14
光の力を送り込む
確かに効いている
だが、相手は死なない
四肢を抑え込んでいる人型も燃え尽きようとしている
トドメをささんと、より力を込め槍を動かす
-
>>15
「あああああああああああああ!!!!」
ビクリビクリとナイアの体が揺れ続ける。
更に深く突き入れられたヤリが
体をえぐる。グシャリグシャリと
えぐる音が周囲に響く。
「がはっ……がっ……!!
ああああ……!!!」
だが、人形が燃え尽きようとした時に
彼女の体はまだ消え去ってはいなかった。
「ごぼっ…がっ……
う…あぅ……!!」
自由になった両手を動かし、
自分の体に突き刺さった槍を引き抜こうと力を込める。
「あぎぃっ……!!」
槍を動かすたびに体がビクリと跳ね上がり
さらなる苦痛へと変わる。まだ命を落とさないというその光景は
明らかに人間ではないことがわかるものであった
-
>>16
「・・・このものは」
明らかに人間ではない
少しずつ槍が引き抜かれていく
槍を手放し、距離を取る
槍越しに伝わってきた抑え込まれた闇の力に冷や汗を流す
早めに倒さなければ危険かもしれない
槍が引き抜かれ、ナイアが立ち上がるその前に
「百足よ」
懐から紙人形を取り出すと、それが数メートルはあろうかという大ムカデへ変化していく
ムカデがなんとか立ち上がろうとするナイアへおそいかかる
【大ムカデの式神】
大ムカデを象った式神
相手に巻き付き、自由を奪った上で牙から毒を流し込んで肉体を食っていく
-
>>17
「あぐぅっ…あああああああ!!」
最後に持てるだけの力を持ってやりを引き抜いた。
激しい痛みとともに溢れ出した血液が
彼女の体を染める。
「はっ…ぁ…」
おぼつかない体で立ち上がろうとしたところに
紙によってうみだされた大ムカデがナイアへと襲いかかる
「近寄る…な…ぐぁあ…!!」
ムカデはすぐさま彼女の両腕に巻き付いて
後ろ手に固定する。
足は立ったままだが、ムカデは紙であるとは思えぬ
力で行動を完全に止めてしまう。
-
>>18
ナイアの体に巻き付いた大ムカデはナイアの体を喰らい始める
「行け。蟲たちよ」
無数の紙吹雪を舞い上がらせると、
それは数え切れないほどの多数の虫へ姿を変えていく
身動きを取れないナイアに、まとわりつき虫たちは牙を剥く
ナイアの肉体が、蟲によって蹂躙されていく
「塵にかえれないならば、この世から消滅させるまで」
-
>>19
ブシュッ
「がはっ……あああ!!」
ムカデは彼女の胴体にへばりつき
その体を喰らい始める。
更に無数の紙吹雪が
虫へと変わり、彼女の体に続々と集まっていく。
「がああああっ…あぎぃっ!!!…あっがああああ!!!」
彼女の首から下は虫に覆い尽くされ、
あちこちから肉のちぎれる音と
血液が撒き散らされる。
「あがあああああうっ!!!!ああああああ!!!!」
天を仰いで、彼女は激しい悲鳴を上げた。
時折彼女から発せられる闇の力は
周囲の虫に取り込まれる形となるのだろう。
ブシュリブシュリと、
彼女の体は肉を食われながら血に染まっていく。
その肉体は人間のものではないようである
-
>>20
「この女は」
人ならざるものかもしれない
身動きが取れない今のうちに倒すしかないと、
槍を握り直す
心臓部分を狙って突っ込んだ
-
>>21
「あがああああああ………!!!」
全身を喰らわれても
その体が骨になるわけではない。
再生力がつよいように思えた。
そんな中で撃ち込まれる一撃。
「げ……は……」
槍はその修道女の心臓と思わしき場所を突き刺し
心臓を潰したと思われた
「ご…ふっ……」
ビクビクと体を震わせたナイアは
体中から闇の力を放出させる。
「ぐううう…あああああああ!!」
彼女は壁に縫い付けられ、
動きを止める。
その闇の力からは果てしない邪神の力が感じられるだろうか
-
>>22
「なに!?」
ナイアの体から闇の力があふれ出す
「ぐう、く!」
それを押さえつけるため、さらに光の力を送り込む
蟲たちに蹂躙され、光の力を流し込まれ、とっくに消滅していてもおかしくない。はずだった
ナイアは苦悶に歪みながらも、闇の力を出し続け、肉体はいまだ健在である
「・・・これは、まさか」
体から汗が噴き出す
クルーエルの力に溺れた存在というわけでもただの魔のものでもない
「・・・だが!」
さらに槍を奥深くに突き刺す
ナイアの首を絞め、額に札を張り付ける
「御!」
闇を光へと還元する
いかに強力な闇の力を持っていようと抗えない。はずである
-
>>23
「がはっ…あぐう……」
ビクンと一つ大きく跳ね上がる体。
より深く突き通された槍に体が反応する。
「ぐ…うぇあ……
あっ…………がっ…」
首をぐっとしめられ、口がだらしなく開いてしまう。
額に貼り付けられた札の力により
ゴォォォォォ
「が…ぐ…ぎ……ぅ……あ……」
放出された己の力によって
自分の身を焼き尽くされていく。
何度も暴れるように
ナイアの体が激しく跳ね回る。
その力が少しずつ収まり始める……
(無…駄だ……私は消せない…
滅びを持たないが故に……
消え…は…しない……)
彼女の意識は激しい痛みによって
狂いそうになっていた。
闇の力は収まっても
「が…………ふ………」
彼女の体は力なく倒れ込むのみ。
消え去るわけではなかった。
まるで死人のように一切の力を失い
だらりと体をのけぞらせ
狩人の持つ槍に身を任されていた。
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>>24
闇の力が収まった
ナイアは死体のようになっている
だが、生きている
槍を引き抜いた
「このものは、危険だ。なによりクルーエルの烙印を捺されしもの」
ナイアを中心に呪文を唱えながら陣を描いていく
「滅せられぬならば、永遠なる責め苦とともにこの地に縛り付ける」
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>>25
「…………」
ズッ……
(ぐぁ…)
引き抜かれたと同時に赤黒い血液が溢れ出す。
ナイアの体はゆっくりと仰向けに倒れ込んだ。
そして…ナイアを中心として
狩人は陣を描いていく。
それは白く明滅を繰り返すように輝いている。
それは彼女を永遠に縛る鎖となるのか……
彼女の血液はその陣の上で
とめどなく流れ続ける。
次第に塞がり始めているあたりを見ると
復活も時間の問題と言える
もうすでに彼女の体は血色を取り戻さんとしているのだ。
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>>26
「なんというやつだ」
陣の完成を急ぐ
陣の一部が完成するとともに、
光の鎖がナイアへとのび、彼女を縛り付け、闇の力に反応して苦痛を与える
光の鎖は少しずつ増えていく
ナイアの体を完全に縛るのは時間の問題と思われた
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>>26
「なんというやつだ」
陣の完成を急ぐ
陣の一部が完成するとともに、
光の鎖がナイアへとのび、彼女を縛り付け、闇の力に反応して苦痛を与える
光の鎖は少しずつ増えていく
ナイアの体を完全に縛るのは時間の問題と思われた
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>>27-28
(……あぁ……激しい痛みが…我を…)
金属じみた音とともに
彼女の体は光の鎖に縛られていく。
両手足は厳重に大地に縫い付けられ
自由にできないように大の字に限界まで伸ばされる。
ビクリビクリと、彼女の体は痛みに反応している。
「ウッ…アッ……アッ……」
そうしている間に彼女の胴体をぐっと光の鎖が締め付け
胸にもグルグルと強調するかのように光の鎖が巻き付く。
その時間伸ばしは彼女を縛るのには成功した。
彼女を縫い付けるのは今ならば可能だろう。
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>>29
「クルーエルの烙印を捺されしものよ。地へと堕ちよ」
光の鎖によって自由を奪われたナイアの上空に再び紙吹雪が舞い上がる
狩人が印を結び、呪文を唱えると紙吹雪は無数の光の針へと変化する
首の下は指先に至るまで、完全に大地に縫い付けられた
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>>30
「あっ……あっ
あっ ァ……ア……」
無数の光の針が彼女の体に隙間を埋めるように突き刺さる。
「は…ぐ……はぅ…ぁ…
あがっ………あっ…うぁ…」
わずかばかりに動く彼女の体。
だが首から下の前進を縫い付けられた今、
首がガクガクと動くしか無い。
すでに死んだような目を見開きながら
苦痛の悲鳴が幾度も襲う。
これは彼女の力を封じられたからこそだろう。
それも果たして永遠に続くかどうかは分からないが……
「がっ…はっ……ぁ…う…」
邪神はそれでも死なず、
激しい苦痛で覚醒したまま地に堕とされた状態であった
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>>31
「クルーエルの烙印をおされしものよ」
ナイアのところへ近づく
「永遠なる責め苦を」
ナイアの額、胸、股に札を張り付けようとする
この地にナイアを封印するだけでない
クルーエルらを誘き寄せるために利用しようというのだ
死んではいないが、縛り縫い付けることに成功した
狩人は慢心し、油断していた
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>>32
「ごっ…はっ……あっ…」
彼女の体はガクガクと痙攣するばかりであったが…
狩人が己の近くにまで近寄ってきた時…
その様子は変わった。
「……が…は…ふふ…ふ……」
さっきまで死人のようだった顔に笑みが浮かんでいる。
「これで……私を…封印した…つもりか……?」
突然縫い付けられていたはずの闇の力が高まり始める。
彼女の体から何かが抜け出てくるのが見える。
「……お前の術は見事……ではあるが…
私を止めるには…少しだけ弱いな……
いや…私の力を……これほどの時間封じたのは…
さすがと………素直に…言っておくべきだな……」
抜け出てきたのは
一番最初、彼女の力を封じた光の矢であった
「がほっ…!!げほっ……!!!」
無数の血液がまるでムチのように周囲に飛び交う。
それは以外にも狩人の体を弾き飛ばす程度の威力だが
打ち付けた部分は激しい痛みを伴うだろう
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>>33
「なにっ!」
光の矢が抜け出し、血液が飛び交う
「あぐ!」
血液の一撃を受けて、吹き飛ばされる
「くっ ならばもう一度」
再び右手に意識を集中して光の矢を形成
ナイアに向けて放った
二度目の攻撃が果たして通用するだろうか
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>>34
光の矢を生成されて
その一撃が放たれる。
まっすぐ狙いを定めてナイアを狙うが…
「がふっ……それ以上は……やめておけ……
がっあああああああああ!!」
彼女は縫い付けられた右腕を無理やり引き剥がした。
「うぐあああああ!!!」
そしてズタズタになった右手で
その光の矢を掴み、へし折った。
「その術の力はもう見せてもらった……
だが私は…これでは封ぜられん…」
そう言って前進を無理やり持ち上げていく。
「ぐお…あっ…あああああああああああ!!」
肉の引きちぎれる音を無視して
無理やり起き上がる。
全身血まみれとなったその姿は恐ろしく
にも関わらず美しく見えた。
「私は邪神ニャルラトホテプ……
クルーエルの烙印を捺され…この…ような姿に……堕とされても…
……これくらいはできる…」
そう言って狩人に向けて
苦しげに息を吐き出しながらニヤリと笑った
「…これ以上は無意味だぞ…
私は…戦う気はないが…どうする…」
-
>>35
「ばかな・・・!」
無理やり光の鎖をひきちぎって立ち上がるナイアに驚愕する
「邪神だと」
邪神というのが是か非かは、判断できなかったが明らかに分の悪い相手であった
「人型よ」
再び人型の懐紙を取り出す
十数体の人型を作り出し、後退する
-
>>36
「はぁ……ぐ…」
なんとか立ち上がり、
彼の様子を見据える。
「…お前はクルーエルを狩るもの…
少なくとも私はお前と戦うつもりはない…」
そう言って周囲の人形を見る。
「その力を私のために使う気はないかしら?
…一時的にとは言え…私を封じ込めるその力…
クルーエルマザーを滅ぼす力になりうる…そう思うのだけれど…」
少しずつ普段道理の口調に戻る。
「それに…あなたの力で…
わずかばかりではあるけど…
封じ込める力を打ち破ったおかげで……
力が上がったようだからね…」
これほどまでにひどい目に合わされたにも関わらず
彼女は狩人の力を欲していたようだ。
果たしてどうするか…
-
「クルーエルマザーを滅ぼすだと・・・」
ナイアの言葉に一瞬戸惑う男
しかし
「いや。烙印を捺されたもの。それすなわち悪だ」
人型に命令を下す
そして、自身も印を結び、呪文を唱え始める
男の唱える呪文は、いわゆる自爆の技。それに近いものであった
人型でその印と呪文の時間を稼ぐ
-
>>38
「フ…まぁ私に関しては…
悪と呼ばれても仕方ないわね。
邪神は弄ぶもの……」
彼女は周囲の式神を見てから
同時にじっと狩人を見る。
「でも何故烙印を捺されたものが悪なのかは
少し気になるけど…
まぁいいわ…
ならば…」
と言って近寄ってくる。
何かされるかと思うには十分だろう。
-
>>39
印を結び、呪文を唱える
男の全身が光に包まれた
自身すらも蒸発させるほどの光の力
それが、この男の切り札であった
近寄ってきたナイアが何かをする前に、ナイアにぶつかり
押し倒し、光の力を浴びせていく
-
>>40
「ん……」
と、激しい光にナイアは思わず目を閉じる。
その瞬間に男は彼女を押し倒し
激しい光を浴びせていく
「あっがああああああああああ!!!!
はああああああああああ!!!
ぐぁあぁあぁああああああああ!!!」
相反する光の力に飲み込まれ
彼女の全身を焼くように光が突き刺さっていく。
周囲の式神も抵抗を奪うかのように
彼女の四肢を持ちうる力で止めつづける。
彼女は激しい痛みに体をよじらせ
その浄化の光に飲み込まれていく…
そこに残るのは…?
-
光が収まると、男は消滅し塵となっていた
一方、ナイアは・・・
-
>>42
「………がっ……はっ……」
ナイアの体は全身をズタズタに引き裂かれ
地に伏したままになっていた。
「…………ごふっ…ぁ…」
大きな刃で
何度も切り裂かれたかのようになった彼女は
立ち上がることすら出来ない。
捨て身の一撃は
邪神の体に
激しい一撃を刻み込んだ。
その傷が癒えるのは
短い時間では不可能なものである。
捨て身とは言え
狩人は強大な邪神を粉砕したのであった。
-
>>43
こちら死んでしまったので締めとしましょうか
-
>>44
了解しました。
お付き合い頂きありがとうございました。
-
>>45
こちらこそです
希望に応えた責めになれたかどうかわかりませんが、楽しかったです
-
チャットで責めてくれる方を募集させていただきます。
こちら側のキャラクターは以下のどちらかにしようと考えています。
勇緒
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/57
鐙
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/85
一日に2、3レスしかできない日もあるかもしれませんが、それでも構わない方ですと嬉しいです。
-
>>47
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/74
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/78
これらのどちらかを責めキャラにしてチャットを希望します
-
>>48
ありがとうございます。
こちらのキャラクターは鐙にしようと思うのですが、よろしいでしょうか。
責めキャラはお任せ致します。
-
わかりました
鐙ちゃんですね
こちらはクルーエル・マスターの方でいかせていただきます
舞台設定など希望はありますか?
-
>>50
設定としては、どこかの山奥(もしくは廃墟街など、人の少ない所)で鐙が放浪していたところ、クルーエル・マスターと出くわしてしまう、みたいなものがいいですね。
申し訳ありませんが、導入はお任せしてもよろしいでしょうか?
-
>>51
わかりました
では、こんな感じでどうでしょうか
山奥の村落。一見のどかそうな場所だが、
宿を求めて放浪していた桐谷鐙の目には予想外の光景が広がっていた
人が死んでいた。それも一人や二人ではない
あるものは胸を貫かれ、あるものは頭をつぶされ、あるものは糞尿に塗れていた
そして、共通しているのは被害者はみな若く美しい女であることだった
その惨状に息を呑みながら村を歩いていると一人の生きた男と出会った
この男がこの惨状を引き起こした犯人かもしれない
もしくは村の生き残りかもしれない
//クルーエル・マスターの犯行現場に出くわすという形にしてみました
//不満などありましたら言ってください
-
>>52
鐙は一夜の宿を求めて山々を彷徨していた。
だが、村落どころか民家の一つも発見することができず、(こりゃ、今日も野宿かな…)と諦め気味になっていた。
鐙は、今年25になる。
腰に帯びた大刀に、肩を露出させた粗末な野良着のような出で立ちは、刀がものを言う時代からやってきたような印象を見るものに与える。
後ろで結い上げた髪は洗いざらしに傷み、顔は狐色に日焼けし、一条の傷跡が走っていた。
大きな欠伸を一つすると、狐色にこんがりと焼けた顔を目をこする。
その眠気は、突如として目の前に現れた惨状に吹き飛ばされた。
「あ? …何が起こったんだ、一体?」
死屍累々、若い女の様々な死体が地面に転がっている。
ただならぬ気配を感じた鐙は、腰の刀の柄に手をかけた。
もしかすると、妖怪か、それに準ずる何かの仕業かもしれない。
視線を彷徨わせていた鐙の目が、ただ一人佇む男に止まった。
「…おい、あんた、ここで何があったか知ってるか?」
こんなことを一人の人間に出来るはずはないと信じ込んだ鐙は、生き残りと思しき男に声をかけた。
【ありがとうございます。結構ボコボコのズタボロにされたい気分なので、思い切りやっちゃって頂けると嬉しいです】
-
>>53
「ふむ」
男は鐙を見る
時代錯誤とも言える鐙の格好に呆気にとられたようにも見えたが
じきにその目は鐙を値踏みするような視線に変わる
「刀は飾りではない鍛えられた体、小ぶりだが形は悪くない乳房、顔の傷もどこか艶がある。少々薄汚れているのすら趣がある。いいですね」
鐙が何を言っているのかと、疑問に思っている最中、男は腰のベルトに備えられた機械(ライザー)を手に取り、懐からカプセルのような円筒形のものを取り出す
「行け。ソルジャー」
カプセルをライザーに通すと、黒い靄のようなものが現れ、やがて人型を成し、鐙の目の前に現れる
両手の触手を伸ばして、鐙を捕らえんとする
【クルーエル・ソルジャー】
人型のクルーエル
両手が触手状になっている
強くはないが、数十体召喚、使役することが可能
//希望に応えられるかはわかりませんが、いろいろやってみます
-
>>54
「あん? なんだテメェ…?」
鐙は、男の放つ異様な気配に気づいた。
品定めをするような嫌らしい目線に不快感を露わにし、鐙は顔をしかめた。
「刀は飾りではない鍛えられた体、小ぶりだが形は悪くない乳房、顔の傷もどこか艶がある。少々薄汚れているのすら趣がある。いいですね」
男が滔々と話しはじめた。
鐙は初め、男が何を言っているのかわからなかった。
だが、男がカプセルのようなものを取り出したところで、危険を察知した。
「行け。ソルジャー」
「な、なんだっ、コイツ…!?」
召喚された黒い靄が人の形をとると、鐙に両腕の触手を伸ばし、襲いかかってきた。
咄嗟に大刀の抜打ちでその触手を切断し、距離をとるため後方に飛んだ。
「どうやら、ただの人間じゃあねぇみたいだな…」
鐙は呟くと、刀を正眼に構えた。
戦闘に際し、集中力が上がり、一見隙のない構えだ。
「言っとくけどな、そんな雑魚を何匹召喚したところで、あたしには通用しねぇぜ」
啖呵を切ると、鐙は男へ向けて駆け出していった。
【すみません、ありがとうございます】
-
「どうやら、そのようだな」
ソルジャーはあっさりときり倒される
男に向かって鐙が刀を構えて向かってくる
男は3本のカプセルをライザーに通す
「行け。バーバリアン」
再び黒い靄が現れ、鐙と男の間に身長3mはあろうかという黒い巨人が現れる
バーバリアンは鐙に向かって巨大な腕を振り下ろす
【クルーエル・バーバリアン】
3本のソルジャーカプセルを同時にライザーに通すことで召喚される
巨体に見合うパワーと、腹部に口のようなものを持つ
-
>>56
「何ッ!?」
突然現れた黒い巨体に同様し、鐙は駆ける足を止めた。
振り下ろされた腕を、刀の腹で受け止める。
その巨人の腕力は外見通りに強く、鐙の両腕は悲鳴を上げる。
「糞ッ…すげぇ力だ…」
脂汗を顔に滲ませ、鐙は歯を食いしばった。
(あの野郎…てめぇで戦わないなんて卑怯な野郎だ…)
心の中で男を罵る鐙。
現在、鐙の身体は全く無防備で、なおかつ頭上の剛腕に注意を注いでいる。
-
「バーバリアンの一撃を受け止めるとは」
再び懐からカプセルを取り出し、ライザーに通す
「行け。ボマー」
黒い靄が現れ、今度は球状になる
バーバリアンの攻撃を受けている鐙に黒い球体が迫る
【クルーエル・ボマー】
球状のクルーエル
相手に取り付いて爆発する
爆発の威力は悔恨、憎悪などの感情次第で大きくなる
「あの娘の、負の思いはどの程度か」
-
>>58
「くっ…」
鐙の服が、汗に塗れてぐしょぐしょになっていく。
筋肉が疲労し、全身ががくがくと震え始めた。
「!? なんだコイツっ!?」
そこへ、黒い球体の生物(?)が胴体に取り付いてきた。
鐙は、心の奥底で眠る負の感情を呼び覚まされるような気分を覚えた。
(あたしがもっと強ければ…)
(憎い憎い憎い憎い)
(あの野郎を殺してやらなくちゃ気がすまねぇ…)
(強ければ護れたのに)
球体は爆弾だったようだ。
それが鐙の体表で爆発すると、鐙は吹き飛ばされ、地面をゴミのように転がっていった。
「ぐ…あが…」
刀を杖代わりにかろうじて立ち上がる鐙だが、全身は黒い煤と火傷にまみれ、地面を転がって土埃と擦過傷を体中に負っていた。
元々ボロボロだった服も、雑巾のように汚れ、擦り切れている。乳房を巻きつけているさらしが覗いた。
-
「その様子だと、内心で相当な憎悪を持つ。憎悪の対象がいたようだな。ふふふ」
男はボロボロになった鐙を見て下碑た笑みを浮かべる
男が腕で合図をすると、バーバリアンの腹部の口が開き、凶悪な牙と無数の触手が露になった
バーバリアンの腹部の口内から無数の触手が伸びて、鐙に向かっていく
-
>>60
「はぁっ…はぁっ…!」
鐙はよろめきながらも立ち上がり、刀を構えようと腕を震わせた。
間髪入れずに無数の触手が襲いかかってきた。
鐙はどうにかそれを捌いていくが、到底手数が足りていなかった。
「糞、放せっ!」
両腕を拘束され、鐙は得物である刀を地面に落としてしまう。
どうにか足だけで抵抗を試み、触手を放っているバーバリアンから脚力のみで遠ざかろうとするが、それが無駄に終わるのは時間の問題だろう。
-
「バーバリアン」
男がバーバリアンに指示を出す
さらなる触手がバーバリアンの口から放たれ、鐙の体を貫き、巻き付く
完全に体勢を崩した鐙は、バーバリアンの腹部の口に上半身を呑み込まれる
その牙でさらに上半身を齧られていく
抵抗を試みなければ、全身が呑み込まれてしまうだろう
-
>>62
「がはっ…!!」
男の指示と同時に、バーバリアンは触手を飛ばすと、それが鐙の腹を貫いた。
喉の奥からこみ上げる血を吐き出す鐙にさらに触手が巻き付いていき、バーバリアンの腹の口へと呑み込まれてしまう。
悪臭の籠る口内で、鐙の身体に無数の牙が突き立った。
「ぐあああああっ!!!」
抵抗しなければ、このまま咀嚼され、消化されてしまうのだろうか?
鐙は焦りを覚えた。
鍛えている鐙は、当然ながら徒手空拳でもかなりの実力を誇る。
だが、手足を拘束されている今では覚えた格闘技術も役に立たない。
鐙は近くにあった触手を掴んで引き寄せると、嫌悪感を抑えて噛みつき、そのまま肉を食いちぎった。
-
グオオオォオオ
バーバリアンが唸りを上げると、鐙を吐き出した
そして、怒りに任せるように再び鐙に向かって腕を振り下ろした
-
グオオオォオオ
バーバリアンが唸りを上げると、鐙を吐き出した
そして、怒りに任せるように再び鐙に向かって腕を振り下ろした
-
>>65
口から吐き出され、鐙は地面を転がっていく。
唾液のような液体に全身を塗れさせ、触手から染み出した体液に顔を覆われていた。
「はぁ…はぁ…」
地面に仰向けになって喘ぐ鐙は、バーバリアンが再び己に腕を振り下ろすのを見た。
「畜生ッ…!!」
地面を転がってかろうじてそれを回避する。
立ち上がると、刀を拾い上げるため、バーバリアンに背を向けて走り出した。
-
「刀を拾うつもりか」
懐からカプセルを取り出してライザーに通す
「行け。イール」
黒い靄が現れ、鐙に向かって伸びていく
【クルーエル・イール】
巨大なウナギかウツボのようなクルーエル
相手に巻き付いて自由を奪い、電撃を浴びせる
//魔人ブウの腹肉ぐるぐる巻き攻撃みたいな感じです
-
>>67
「うあっ!?」
突然飛びかかってきた黒い長いものにぶつかり、鐙はバランスを崩した。
そのまま全身をぎっちりと拘束され、黒い芋虫のような状態になって地面に倒れた。
やがて、その黒い鰻のような生物の身体が、電気を帯び始めた。
「ぐがああああああぁぁぁ!!!」
全身に直接高電圧の電流を流され、鐙は絶叫した。
さらに、鐙を雑巾絞りにするように拘束の力も強まっていき、その激痛までもが加わった。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
【了解です】
-
完全に身動きを封じられ、苦しむ鐙をバーバリアンはボールのように蹴っていく
蹴られるたび、全身の骨が砕けそうになるが、拘束は少しだが緩んだ
-
>>69
電流と拘束の二重苦に絶叫する鐙。
そこへ、バーバリアンがさらに追撃を加えていく。
太い脚で、芋虫のような姿の鐙をあちこちへ蹴り回した。
蹴撃を一撃喰らう度、鐙の全身の骨は砕けそうに悲鳴を上げる。
「ぐあああっ!! がっ、がああっ!! ぎああっ!!」
しかし、その威力のためか、拘束は少しずつ緩みつつあった。
何度目かもわからない蹴撃が襲ってきた時、鐙は緩んだ拘束の隙間から腕を出し、転がってそれを躱した。
さらに全身に力を込め、拘束を完全に解こうとするが、そこをまたしても蹴られた。
それでも諦めず、鐙は拘束を解こうと悪戦苦闘している。
-
何度かの蹴撃で、拘束は緩みつつあった
バーバリアンは鐙の髪を掴むと、ぶんぶんと鐙を振り回す
手放し、村の民家の一つに鐙を叩きつけた
だが、それで鐙の拘束は解け自由を取り戻した
-
>>71
バーバリアンは鐙の髪を掴むと、ぶんぶんと大きく振り回し始めた。
頭皮が剥がれてしまいそうな激痛。
そのまま鐙を近くにあった民家の壁に叩きつけた。
鐙はクルーエル・イールごと壁を突き破ると、民家の中を転がっていく。
「ぐ…うぅ…」
拘束は解けたものの、鐙の受けたダメージは大きく、すぐには立ち上がれそうにない。
-
民家を破壊しながら、バーバリアンは鐙へと迫る
立ち上がれない鐙を、今度は踏みつぶさんと足を上げた
-
>>73
呻く鐙が目を開いた時、目前にあったのはバーバリアンの足の裏だった。
踏み潰されようとしている、そう咄嗟に理解したものの、鐙の身体は動かない。
何しろ、全身が爆発と電流に火傷を負い、一撃で骨を砕くような蹴撃を幾度も食らっているのだ。
無慈悲にも、バーバリアンの足が降ろされ、鐙ごと民家の床板を踏み抜いた。
グシャッ!
「ぐあああぁぁぁぁぁ………!!」
足と地面に挟まれ、鐙は身動きがとれなかった。
-
何度も足を下ろして鐙を踏みつぶすバーバリアン
クルーエルの性質か死なぬよう苦しみ続けるよう踏み続ける
そこに隙が生まれるかもしれない
-
>>75
グシャッ! グシャッ! グシャッ!
バーバリアンは甚振るように鐙の身体を何度も何度も踏みつけていく。
その度に鐙の身体は地面にめり込み、傷つき、汚れていく。
だが、殺さないよう加減をしているのか、躊躇をしているような隙があった。
グシャッ!
「ぐああああっ……」
踏みつけられた脚が、持ち上げられた。
その隙をつき、鐙は傍に落ちていた材木を掴んだ。先端が割れて、鋭く尖っている。
それを上に向けて持ち、鐙はバーバリアンが足を踏み下ろすのを待ち構えた。
-
グサリ
バーバリアンの足に尖った材木が突き刺さった
グオオオォォォォ
再びバーバリアンは呻き、倒れる
倒れたバーバリアンは分裂し、3体のソルジャーへと変わった
鐙を囲むように位置し、3体がそれぞれ首、手、脚へと触手を伸ばす
-
>>77
「げほっ、げほっ、げほっ……」
バーバリアンを転倒させることに成功した鐙は、もうもうと煙る土埃の中を立ち上がった。
周囲は廃材の山のようになっており、かつては民家だった瓦礫や木材の破片が無数に散らばっていた。
鐙は土と血にまみれ、傷だらけのズタボロの姿になっていた。
「はぁ…はぁ…はぁ…やるじゃねぇか、雑魚共が…」
倒れそうになるのを堪え、瓦礫の山を隔てて分裂したソルジャー達を見据えた。
ソルジャーの触手が伸びてくる。鐙はそのうちの一本は躱したものの、残りの二本に手足を拘束されてしまった。
-
手足をソルジャーの触手によって拘束された鐙
その姿がソルジャーの嗜虐心を煽ったのか、激しく鞭打つように触手を振るう
鐙には躱すすべがない
-
>>79
自分より遥かに力の強い触手に手足を拘束されても、盛んに毒づいて抵抗する鐙。
「畜ッ生ッ! 放しやがれぇ!」
その姿が彼らの嗜虐心を刺激してしまったのか、ソルジャー達は触手を鞭のように振るいはじめた。
バチィン! バチィン!
「ぐあぁぁっ! があぁぁぁ!!」
鐙の身体から汗が飛び散った。
茶色く汚れた肌が裂け、真っ赤な血肉が覗いた。
着衣も散々に切り裂かれ、もはやボロ布のようだ。
バチィン! バチィン!
「あ゛あ゛あぁっ!! ぐうぅぅ!」
ソルジャー達の鞭は止まない。
手足を拘束されている鐙には、それから逃れる手段はないも同然だ。
-
「バーバリアンを”一応”倒したか。面白い」
いつの間にか男が鐙の近くに来ていた
カプセルを取り出すと、一旦ソルジャーの攻撃を止めさせて鐙の近くにいく
「先ほどのボマーの爆発、その特異な出で立ち。過去に何があったのか」
鐙の頭のあたりでカプセルをライザーに通す
「ミラージュ」
ライザーから黒い靄が現れ、鐙にまとわりついたかと思うと、
鐙から離れ、人の形を成していく
最初は黒い塊だったそれはやがて人の肌が現れ、完全な人間の姿となっていく
刀を持った男。その姿は鐙が忘れたくても忘れられない
家族の仇であるかの道場破りの姿だった
「痛めつけてやれ。ミラージュ」
ミラージュは鐙に近づき、刀を一閃すると鐙の顔に縦に大きな傷がつく
元々あった傷と合わせ、十字の傷が鐙の顔につく形となった
【クルーエル・ミラージュ】
相手の記憶を読み取り、最も戦いたくない相手、または最も憎むものへ姿を変えるクルーエル
-
>>81
その黒い靄は、鐙の家族を皆殺しにした道場破りの、当時と全く同じ姿形を取った。
白皙の美青年のようだが、顔には酷薄な笑みが浮かんでいる。
そいつを見た瞬間、鐙の中で憎悪の炎が燃え上がった。
「テメェ――!!」
だが、向こうが一枚上手だった。
白光が閃くと、鐙の顔面に熱いものが走った。
顔を、縦に斬り裂かれていた。
「あぐうぅぅぅ…!!」
それも頭に血が上っている鐙を止めるには至らなかった。
触手の拘束を引き千切るべく、全身に力を込めた。
その拘束を破るまでは、鐙はミラージュにとって格好の的でしかないだろう。
-
触手の拘束で身動きの取れない鐙にミラージュは嬲るように刀を振るっていく
刀を振り下ろすと、鐙の右肩に刀が食い込んだ
拘束から逃れて抵抗できなければ、右腕は切断されるだろう
-
>>83
「ぐあッ!? あ゛あっ!! げぇぁっ!! ぎあぁぁ!?」
ミラージュは鐙の身体を嬲りものにし、全身に浅いものから深いものまで刀傷が刻まれていく。
振り下ろされた刀が鐙の右肩に食い込んだ。
「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ッ!!」
右腕を切断するべく、徐々に力が加えられていく――
そこで、鐙は火事場の馬鹿力を発揮した。
拘束する触手を引き千切り、ミラージュの顔面に握り拳を食らわせたのだ。
両足は未だに拘束されたままだが、上半身は自由になった。
右肩の刀を無理やり引き抜くと、震える左腕でその刃先をミラージュに突きつけた。
-
刀の刃先を、ミラージュに突きつける鐙だったが
ソルジャーの触手の鞭を受けて、刀を落としてしまう
ミラージュは刀を拾い上げ、再び刀を振り下ろさんとする
-
>>85
「うあ゛ッ…」
刀の柄を握る左手を鞭打たれ、鐙は刀を取り落としてしまう。
ミラージュにそれを拾われ、刀を振り下ろされる――
鐙はどうにか躱すと、ミラージュの刀が左足を拘束していた触手を切断した。
これで、右足以外は自由になった。
「これでも喰らいやがれッ!!」
鐙は左足を振り上げ、ミラージュの横面を蹴りつけようとする。
-
横面を蹴られ、横転するミラージュ
「なるほど。面白い」
鐙の右足を拘束しているソルジャーが鐙の右足を思い切り引っ張ると、鐙の体勢が崩れ、そのままうつ伏せに倒れてしまった
立ち上がったミラージュは、鐙と地面を縫い付けるように刀を背中に突き刺した
-
>>87
蹴りがヒットし、鐙は手応えを感じた。
(よしッ…勝てる!)
しかし、右足を拘束されているのを完全に忘れていた。
足を思い切り引っ張られ、うつ伏せに転倒してしまう。
「うあッ!? クソ、しまった…!」
無慈悲にも、その背中に刀が突き立てられた。鐙を地面に縫い付けるように。
「があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!」
あまりの激痛に、全身の毛穴からどっと汗が噴き出した。
それでも、震える腕を伸ばし、ミラージュの足首を掴む。
「テメェは、絶対に逃さねぇぞ…」
-
「何があったかは知らないがその男は”本物”ではないというのに」
3本のソルジャーのカプセルを取り出す
ライザーにカプセルを通すと、3体のソルジャーが集合し、再びバーバリアンとなる
その巨大な手で、うつ伏せで地面に縫い付けられている鐙の胴と足を掴んで無理やり引きぬく
刀によって内蔵が傷つけられていく
さらに雑巾を絞るように体をねじられる
絞り出されるように体中の傷から出てきた血液をバーバリアンは腹の口で飲み込んでいく
-
>>89
「あ゛う゛っ!? があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!!」
バーバリアンに身体を無理やり引き抜かれ、鐙は絶叫する。
内臓にも傷がつき、傷口から血が溢れ出る。
さらに、刀が身体に刺さったままで、雑巾絞りにされるように身体を思い切り捻じられた。
ゴキュバキゴリガキグチャバキッ!
「ごあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
全身の傷口から、血が止まりかけていたものも含め、血液が絞られていく。
バーバリアンは、その血を腹の口で飲んでいた。
「は゛……はな、ぜ………」
息も絶え絶えになりながら、鐙が言った。
だが、その瞳の光は未だ死んでいない。
-
バーバリアンが投げ捨てるように鐙を放り投げる
放り投げられた先にはミラージュとあの男がいた
体の刀を引き抜けば反撃できるかもしれない
-
>>91
ドシャァ…
鐙は投げ捨てられ、男とミラージュの前へと転がっていった。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
よろよろと立ち上がり、背中に突き刺さった刀を引き抜くと、無我夢中になってミラージュに斬りかかった。
-
鐙に斬り捨てられるミラージュ
意識がミラージュに行っていた鐙は、バーバリアンのパンチを背中に受けてしまい、地面を転がっていく
-
>>93
ミラージュを斬り殺すと、黒い靄へと変わり、それが空気中に発散していった。
それを呆然と見つめ、気の抜けていた鐙は、その背中にバーバリアンの殴打を受けてしまう。
「ぐはぁっ!?」
糸くずのように吹き飛ばされ、鐙は地面を転がっていく。
ボロボロになりながらもどうにか立ち上がると、刀を構え、バーバリアンに斬りかかった。
「らああぁぁぁっ!!」
-
バーバリアンの脚を斬りさく鐙
バーバリアンは反撃を試みるが、刀を手にした今の鐙なら受け流すこともできるだろう
-
>>95
殴りかかってくるバーバリアンの拳を躱すと、鐙は側面に周り込み、その腕を手首から切断した。
追撃するべく、胴体目がけて刀を突き出した。
-
バーバリアンの胴体に刀が突き刺さる
グオオォォォ
腹部の口から苦悶の声を上げる
「ほほぅ。面白い」
二つのカプセルをライザーに通す
切断されたバーバリアンの手首が先端が槍のように鋭利な鞭となる
そして、切断されなかった方の左手には巨大な棍棒が握られる
粉砕せんと、左手の棍棒を鐙に向けて振るう
-
>>97
バーバリアンの胴体を貫いた鐙は、刀を抜くのに悪戦苦闘していた。
「糞、硬ぇなッ…!」
その作業に気を取られ、鐙はバーバリアンの両腕が変化したことに気づいていない。
鐙の右脇腹を、バーバリアンの棍棒が痛烈に打ち据えた。
「かはッッ…………!!!」
ゴキゴキと音がなり、鐙は地面を吹き飛んでいった。
刀は依然としてバーバリアンに刺さったままだ。
恐らく肋骨も数本やられているだろう。
鐙は喀血すると、ボロボロの身体で立ち上がり、バーバリアンと相対する。
まずは刀を取り戻さなければならない。
-
バーバリアンは一度棍棒を手放すと、脇に刺さった刀を抜き捨てて、再度棍棒を手に取る
右手の槍を突き刺さんと、鞭状になった右手を振るう
捨てられた刀は、鐙とバーバリアンの間くらいの位置だ
-
>>99
鐙は刀を拾うため、じりじりとバーバリアンに近づいていく。
ある程度まで近づいたところで、不意をつくように駆け出し、刀を拾い上げた。
そのまま刀を腰だめに持ち、バーバリアンに斬りかかった。
-
鐙の素早い動きにバーバリアンは対応できない
下半身を切り裂かれるバーバリアン
そのまま連撃をくらい、ついに倒れた
鐙は男の方を見る
「バーバリアンでは不足か」
カプセルを取り出し、ライザーに通す
「ならばこういう趣はどうかな」
ライザーから黒い靄が出現し、広がっていく
鐙に背を向けて駆け出す男
男を追う鐙だが、鐙を止めるものが現れた
鐙がこの村に来た時に目にした死体たちだ
若く美しかったであろう女の死体たちに囲まれていく鐙
【クルーエル・ミスト】
死体を操る霧状のクルーエル
死体の動きは肉体の維持、保全を捨てているためかなり強力なものになっている
-
>>101
「糞、どけッ!」
鐙は若い女の死体に囲まれ、行く手を阻まれていた。
もしかしたらまだ死んでいないものもいるかもしれない、という思いから、斬る事を躊躇ってしまう。
だが、女が殴りかかってきたことから、意を決した。
その手を切断すべく、刀を振り上げた。
-
「ふふふ。あれでは足止めにもならんか。ならば」
死体に集まっていたミストが、鐙にまとわりつく
鐙の傷が、体内に侵入したミストによって再び痛めつけられていく
全身から血を噴水のように吹き出し、苦悶の声を上げる鐙に
ゾンビたちが覆いかぶさっていく
-
>>103
鐙の全身の傷口から、黒い靄が入り込んでいく。
傷を抉られ、嬲られ、激痛とともに傷口が血を噴いた。
「ぐあぁぁぁああぁぁぁああ!!!」
さらに、周囲に群がっていたゾンビの一軍が鐙に覆いかぶさってきた。
肌を引っ掻かれ、齧られ、傷を抉られ、鐙は激痛に絶叫する。
本人も気が付かないうちに、刀がゾンビに奪い取られ、どこかへ行ってしまっていた。
-
本来ならば、どうということのない相手だが全身を激痛に支配された鐙はゾンビたちに蹂躙される
一方、男はカプセルをライザーに通して数十体のソルジャーを召喚、使役する準備をしていた
-
>>105
「があああぁぁぁぁあああぁぁ!!」
肩口に喰い付かれ、そのまま肉を喰いちぎられる。
背中から腹までを貫通した刀傷に指を突っ込まれ、ぐちゃぐちゃと抉られる。
太腿を凄まじい握力で掴まれ、爪と指が第一関節より深く食い込んでいく。
汗と血と泥にまみれ、鐙は苦痛に足掻いていた。
男の動作に気を配る余裕はなかった。
-
最後のソルジャーカプセルをライザーに通す
ゾンビたちの動きと、黒い霧が止まり鐙は激痛から解放される
しかし、休息の時は訪れない
数十体のソルジャーに囲まれていた
万全の状態だったならどうとでもなったかもしれないが、
今の鐙にこの数のソルジャーを捌けるだろうか
-
>>107
鐙は、自分の刀を探して視線を彷徨わせた。
しかし、どこにも見当たらない――どうやら、自力で切り抜けるしかなさそうだ。
一番近くにいたソルジャーに対して拳を振りかぶり、殴りかかった。
-
一体、二体、三体と倒していくが数の暴力は大きかった
触手で鞭打たれ、貫かれ、首を絞められていく
クルーエルたちの性質から決して殺さずしかし苦しむように責めていく
その頃、男はミラージュのカプセルを取り出していた
「もしも生きてここを突破できたら。その時はまたお楽しみだ」
-
【申し訳ありません、これから午後9時頃までは書き込めません】
-
>>109
バチィン!
「があああっ!!」
ザクッ!!
「げっぐあぁぁ!!」
ギリギリ…
「くっ…けはっ、かっ…」
執拗に甚振られ、全身に傷を新たに負いながらも、鐙は一匹一匹をどうにか倒していく。
十匹を倒した頃には、鐙の全身はズタズタになっていた。
それでも果敢にソルジャーを殴り倒していく。
-
//わかりました
一匹一匹ソルジャーを倒していく鐙
「大したバイタリティだ」
最後のソルジャーを倒したとき、鐙の全身はズタボロだった
立っているのがやっとであろうか
「いやはや、本当に大したものだ。その健闘に敬意を評して懐かしい人と会わせてあげよう」
ミラージュのカプセルをライザーに通す
黒い靄が現れ、形を成していく
現れたのは、かつて道場破りに敗れ、死んだ鐙の父であった
-
>>112
「ぐ…あ゛…」
ズタボロの身体で立ちすくむ鐙。
立っているのが不思議なほどの負傷だ。
その前へ、かつて道場破りに破れ、殺された父の姿が現れた。
「親…父…?」
朦朧とした鐙は、現実と幻想の区別もつかず、父へ向かって歩み寄っていく…
-
「残念だが、まだ君は死んだわけではない」
ミラージュは無防備に歩み寄ってくる鐙に対し、腰を斬るように刀を振るう
胴体は半分近くが斬られ、背骨の部分で刀は止まった
-
>>114
「ぐあッ!!?」
腰のあたりに激痛が走った。
刀が腰から食い込み、背骨にまで達していた。
鐙は立っていることができず、無様に倒れ込んでしまう。
傷だらけの顔で、父を見上げた。
「テメェ…あたしの親父の顔を使うなんざ卑怯だぞ…」
先程の攻撃で、ようやく鐙の目が覚めた。もしもあれが父なら、あれ程に殺意のこもった攻撃を娘に対して放つはずがない。
-
鐙の言うことなど意に介していないという風に鐙の父を象ったミラージュは
倒れた鐙に刀を振り下ろす
躱せなければ、頭から縦に真っ二つにされそうな、速さと殺意のこもった一撃だ
-
>>116
「畜生ッ!」
鐙は咄嗟に横へ転がり、斬撃を避けた。
それだけで全身を激痛が電流のように走り抜ける。
どうにか、この父の姿をした人間を倒さなければならない。
だが、それには刀が必要だろう。
刀は先程、ゾンビ達に掴まれて失ってしまっている。
鐙は、ゾンビが山になって積み重なっているほうへ向けて駆け出した。
-
「逃げた。いや、刀か」
クルーエル・ミストのカプセルを再びライザーに通す
黒い霧が現れ、再びゾンビたちが立ち上がり始めた
-
>>118
鐙は立ち止まった。
ゾンビ達が再び起き上がり、鐙に襲いかかっているきたのだ。
前方にはゾンビ、後方にはミラージュ。
「糞!!」
鐙は悪態をつくと、ボロボロの身体でゾンビ達に殴りかかった。
-
ゾンビたちを殴り倒していく鐙
ゾンビの集団、その中央に刀を見つけた
駆け寄ろうとした時、背中から斬られた
ミラージュだった
-
>>120
「あった!」
鐙は叫んだ。
ゾンビ達の中央に位置する刀へ向かって手を伸ばす――
が、そこで背中に燃えるような激痛が走った。
「ぐはっ!!」
振り返ると、そこに居たのはミラージュだった。
鐙の背中を刀で切り裂いたのだ。
「畜生…」
鐙はここで、賭けに出ることにした。
思い切り跳躍すると、ゾンビの中央に着地することを知りながらも、刀目掛けて手を伸ばす。
-
いちかばちかで、跳躍して刀を手にする鐙
ゾンビに完全に包囲される形となったが、手にした刀でゾンビをなぎはらっていく
再びミストが傷口に侵入して、激痛に襲われても無我夢中で刀を振るった
-
>>122
刀を手にすると、すぐさま周囲のゾンビを薙ぎ払い、できる限り致命傷は与えないよう、無力化していく鐙。
だが、霧がそれを黙認するはずがなかった。
鐙の傷口から再び身体に侵入すると、またしても抉られる。
鐙の全身の傷は先程よりもかなり増えており、しかも既に抉られ、悪化しているものも多い。
それも構わず、黒い霧は鐙の傷を痛めつけ、血を絞り出す。
「があ゛あ゛ああぁぁあああ!!! ぐぎいぃぃがあ゛あ゛がががあ゛あ゛あ゛!!」
度を超えた激痛に、鐙は白眼を剥いて、辺りを転げ回った。
鐙のデニム地のズボンの股間部分に、染みができていた。
あまりの激痛に漏らしてしまったのだ。
そんなことを気にかける余裕もなく、鐙は取り囲まれたゾンビ達を攻撃し続ける。
ついに包囲を破ると、鐙は激痛を堪えながらミラージュへ向けて駆ける。
-
ミラージュと激しい剣戟を交わす鐙
わずかに鐙がミラージュを上回っているように思われた
だが、不意に鐙の左わき腹に痛みが走る
クルーエル・マスターが、槍型のクルーエルをもって不意打ちを仕掛けたのだ
その隙を見逃されるはずもなく、袈裟斬りに体を斬られる
鐙は膝から崩れ落ちた
【クルーエル・スピア】
槍型に変形したクルーエル
突き刺された相手は死なずに苦しみ続けるように血液を吸われ補給されるということを繰り返される
-
>>124
「オラァッ! どうしたよ!」
ズタボロの身体にも関わらず、鐙の動きは冴えていた。
目の前にいるのが父ではない、と確信できたのがよかったのかもしれない。
だが、鐙の好調はすぐに終わった。
左の脇腹に、何かが突き立った。
激痛に一瞬目を見開き、その隙に胴体を袈裟に斬られた。
鐙は刀を落としてしまい、その場に崩れ落ちた。
ズオオォォッ!!
「ぐがあ゛あ゛あ゛あ゛ああああぁぁぁあああ!!」
脇腹の貫通創から、何か違和感を覚えた。
そう、血液を吸われているのだ。
もちろん、激痛と共に。
鐙は余りの痛みに吐き気を覚え、口から大量の胃液と未消化物を吐き出した。
-
生きれるギリギリまで血を失い、
鐙の日焼けした肌も青白くなり
全身から冷や汗が噴き出し、
手足は痺れて刀も握れなくなった
崩れ落ちた鐙はピクリとも動かなくなった
ミラージュも動きを止める
指示があるまでとどめは刺さない
それがクルーエルだった
「ふふふ」
鐙の醜態を近くで見ようと近づく男
油断している様子だ
-
>>126
鐙は、血を大量に失っていた。
手足が痺れ、悪寒が全身を駆け巡り、冷や汗でずぶ濡れになっている。
(も…もう…動けねぇ…)
鐙は焦った。
だが、ふと目の前に汚れ一つない靴が見えた。
あの男のものだろう。
(畜、生…ふざけんじゃねぇぞ……)
鐙は血と泥にまみれた手を震わせ、僅かに動かした。それだけで、体中から脂汗がどっと滲み出す。
ぶるぶると震えながらも、鐙は全力を振り絞って手を持ち上げ、逃がさないよう、力無く男の足首を掴んだ。
男の足首が、鐙の手の血泥で汚れた。
-
「まだ動けるか。大したものだ」
掴まれた足首を動かして手を振り払おうとするが鐙の手は離れなかった
いくら振り払おうとしても離れなかった
「こいつ」
ミラージュに指示を出す
手首を切り落とすつもりだ
「死んでしまうかもしれないが、まあもう十分だ」
-
>>128
ボロボロの鐙は、男に振り払われても手を離さない。
傍らに、ミラージュが立っていた。
刀を振り上げており、どうやら鐙の手首を切断するつもりのようだ。
「糞ッ…」
鐙は諦めたように手を離した。
だが…
不意をついたようにミラージュに飛びかかると、足首に噛みつき、そのまま肉を食いちぎった!
-
「・・・!」
足首を食いちぎられたミラージュは動揺し、刀を手放した
-
>>130
鐙はミラージュの落とした刀を拾い上げると、寝たままの姿勢で逆袈裟に切り上げた。
力ない弱々しい一撃だが、ヒットすればミラージュを倒せるかもしれない。
-
弱々しい一撃であったが、鐙の一撃でミラージュは倒れた
「ちっ」
「やはりトドメは私自身ですることになるか」
クルーエル・スピアを構え、まだ足元の覚束無い
鐙へ突き刺さんとしている
-
>>132
「う…ぐぅぁぁ…」
鐙はミラージュを倒したことによって力を使い果たしてしまったようだった。
傍に立つ男が槍を構えているのにも関わらず、気づく様子がない。
そのまま、どうにか立ち上がろうと地面に手をつき、身体を持ち上げはじめた。
-
体を持ち上げようとした鐙を、槍の柄で殴りつける
地面を転がっていく鐙
トドメを刺そうと思ったが、まだ甚振ろうというつもりらしい
-
>>134
身体を持ち上げかけたところを殴られ、鐙は地面を転がっていく。
「げう゛ぅっ…はぁっ…はぁっ…」
全身をがくがくと震わせ、それでも立ち上がろうと足掻く鐙。
汗と汚れに塗れた身体が少しだけ持ち上がるが、そこで力尽きたように崩れてしまう。
しばらくは抵抗すらできそうにない。
-
鐙が立ち上がれないのをいいことに、槍の柄で殴りつけていく
そんな状態がしばらく続いた
-
>>136
「げふっ!ぐぁっ、がっ!おごぇっ!んぎぁっ!げぉ、ごあぁっ!!」
鐙が動けないのをいいことに、男は槍の柄で散々に殴りつけてくる。
こんな状態では体力など回復するはずがなく、鐙はやられるがままだった。
血と汗が飛び散り、鐙は激痛に失神と覚醒を繰り返した。
「う゛ぐっ、げほっ、お゛え゛えぇ…」
数え切れない程に殴られ、最早鐙は立ち上がることさえ出来ないように思われた。
だが、鐙はここにきて根性を見せる。
「お゛、ごぇ…………はぁっ、はぁっ………はぁっ……」
男が振り下ろした槍の柄を掴むことに成功したのだ。
もちろん、握りは弱々しく、振り払おうと思えば簡単だ。
-
「む!?」
槍を鐙に掴まれていた
「無駄な抵抗を」
握り方は弱々しい
少し力を込めれば簡単に振り払えた
腹の部分により一層の
力を込めて槍の柄を振るう
鐙は地面を転がり、腹を抱えて蹲った
「いいだろう。今の抵抗に敬意を表しよう」
男は鐙が立ち上がるまで待つことにする
油断しているようだ
-
>>138
「ぁう゛っ……」
男が僅かに払ったのみで、鐙の手から槍が毟り取られた。
そのまま男は鐙の腹をより一層の力で殴りつけた。
「えぐあ゛あぁっ!!」
鐙は地面を転がり、腹を押さえて蹲る。
「ぐえ゛っ………え゛、げぽっ……」
内臓へのダメージに、鐙は大量の吐瀉物を吐き出した。それが鐙の顔の口から下を汚し、地面に溜まっていく。
「いいだろう。今の抵抗に敬意を表しよう」
「な、ナメんじゃ……ねェッ」
鐙は立ち上がろうと悪戦苦闘し、何度も地面に崩れながらも、永遠とも思える時間をかけてようやく立ち上がった。
きっ、と男を睨みつける。
しかし、今は武器もなにも持っておらず、状況は最悪だ。
まずは刀を手に入れなくては。
足をひきずりながら、鐙はミラージュの死体があるほうを目指す。
そこには刀が落ちている筈だった。
-
ミラージュの死体は消え失せていたが、刀は残っていた
鐙は覚束無い足取りで、なんとか刀のところに行き拾う
ボロボロの体で、なんとか構えをとる
それを見ていた男も槍を構える
「そろそろトドメを刺してあげよう」
男は槍を構えて鐙に向かって駆ける
狙いは鐙の急所だ
槍を持っているとはいえ、万全の状態ならばどうということのない相手だが
今の鐙にこの男の槍をいなし、反撃することができるだろうか
-
>>140
「そろそろトドメを刺してあげよう」
「ザケンじゃねェ…!」
拾った刀を正眼に構え、男と相対する鐙。
男が槍を構え、鐙へ向かって走ってくる。
鐙は突き出された槍の初撃をどうにか受け止めることに成功したが、攻撃が思いの外重く、ボロボロの身体では受け切れずに弾き飛ばされてしまう。
「うぅ……」
立ち上がろうする鐙だが、ダメージはあまりにも重い。
男にとっては好機だろう。
-
立ち上がろうとする鐙に、追い討ちをかける男
太腿の部分に槍の穂先を突き刺さられる
まだ体に残っていた血液が、吹き出した
-
>>142
太腿に槍の穂先が突き刺さる。
「あぐぅっあ゛ぁ…!!」
鐙は歯を食いしばり、苦痛に呻いた。
傷口から血液が流れ出し、さらに力が抜けていく。
それでも鐙はどうにか立ち上がった。
「はっ………はっ………はっ………はっ……」
荒い息を吐き出し、鐙は男に斬りかかる。
ところが、足に受けた傷のためによろめいてしまい、鐙はうつ伏せに転倒してしまう。
それでも刀は手放さず、鐙は男の足許へ向けて刀を振るった。
-
「むっ!」
足元を払うように振るわれた刀により、足を斬られる
だが、傷はそう深くない
数歩後ろにバックし、うつ伏せに転倒した
鐙の背中に槍を突き刺した
-
>>144
「ぐあああぁぁぁぁああ!!!」
鐙は背中に突き刺さった槍に絶叫を上げる。
「げふっ、う゛ぅ……」
鐙は数歩下がった男へ向けて再び刀を振るったが、間合いが届いていない。
背中に手をかけると、力を込めてその槍を引き抜こうとする。
「うがああぁぁぁッ…!!」
抜くことには成功したものの、背中の傷から血が流れ出て、鐙の力を奪っていく。
槍を投げることは出来ない。
鐙は槍を杖代わりに使い、どうにか立ち上がる…
-
「大した生命力だ。だが、その槍もクルーエルだ」
槍の穂先に眼のようなものが現れ、開眼する
硬かった槍が蛇のようにうねり、鐙の全身に巻き付く
「気をつけた方がいい。狭いところに入り込むのが好きなやつだからな」
槍の穂先だった部分が口元に移動していく
口の中に入ろうとしているようだ
-
>>146
杖代わりにしていた槍さえも、鐙に牙を剥く。
穂先が蛇に変化したかと思うと、それが鐙の全身を這い回り、きつく締め上げていく。
「ぐっ、あ゛あ゛ああぁぁ……」
だが、地獄はそれだけでは終わらない。
悲鳴を上げていた鐙の口に、蛇が入り込んできたのだ。
「うごッ!? ぐ、ん゛ん゛ん゛ん゛!!」
蛇は鐙の食道を通っている…
-
体内も蹂躙される鐙に追い打ちがかかる
「ピット」
カプセルをライザーに通す
黒い靄が現れ、10近い球形のクルーエルが現れる
眼と口があり、人間の頭のようでもある
クルーエル・ピットが身動きの取れない鐙に向かっていき、その牙を突き立てていく
【クルーエル・ピット】
宙を浮かぶ人間の頭のようなクルーエル
嗜虐対象に噛みつく
-
>>148
「がお゛え゛え゛え゛ッ!! ごあ゛あ゛あ゛ッ!!」
それまでと違った、身体の内側からの責めに、鐙は呻き声を上げ、辺りをのたうち回った。
蛇はすでに胃袋を通って腸にまで到達していた。
時折鐙の腹に瘤ができたように膨れ上がったりするため、蹂躙はかなり無慈悲なようだ。
「あ゛………あ゛………」
鐙の履いているデニム地のパンツの尻部分が膨れ上がっていた。
内臓への蹂躙、そして全身のダメージの蓄積のため、脱糞してしまったのだ。失禁もしてしまったらしく、パンツが濡れていた。
「ぐぁあ゛あ゛あ゛あ゛ああ!!」
さらに、空中に浮かんでいたクルーエル・ピットの集団が、一斉に鐙に噛み付いた。
肩、脇腹、太腿、足先などの肉を食い千切られる激痛に、鐙は再び絶叫する。
それでも、抵抗を諦めてはいない。
二の腕に噛み付いていたクルーエル・ピットを掴むと、肉が千切れることも構わず引き剥がした。
それを地面に投げ捨て、また別のクルーエル・ピットに取り掛かろうとするが…
腹がボコッと大きく膨らみ、激痛と不快感にその動作は中断されてしまう。
【大小スカ描写を入れてしまいましたが、気になる場合は仰ってください】
-
//大丈夫ですよ
クルーエルらの攻撃によって、鐙はすでに致死量の出血をしていた
だが、クルーエルらは輸血のような行動を行うことで鐙を生きながらせる
より長く苦しむように
「さて、どうする。そろそろトドメをさしてほしいのではないかな」
「君はよく頑張った。クルーエルは君を死なせはしない。」
「」
-
//大丈夫ですよ
クルーエルらの攻撃によって、鐙はすでに致死量の出血をしていた
だが、クルーエルらは輸血のような行動を行うことで鐙を生きながらせる
より長く苦しむように
「さて、どうする。そろそろトドメをさしてほしいのではないかな」
「君はよく頑張った。クルーエルは君を死なせはしない。」
「」
-
>>149
//途中送信、多重書き込みになってしまいました。すいません
クルーエルらの攻撃によって、鐙はすでに致死量の出血をしていた
だが、クルーエルらは輸血のような行動を行うことで鐙を生きながらせる
より長く苦しむように
いつの間にか男が鐙の側に近寄っていた
「さて、どうする。そろそろトドメをさしてほしいのではないかな」
「君はよく頑張った。クルーエルは君を死なせはしない。」
「私ならその苦痛から解放できる。なに私なりの慈悲だ」
鐙に死への誘惑を持ち掛ける
-
>>152
「げほお゛ぉっ、ごあ゛あ゛ッ!!」
内臓を掻き回され、肉を齧られ、鐙は苦痛の奔流の只中にいた。
クルーエル・ピットは鐙の体表の肉に歯を立て、ざっくりと肉を抉る。
蛇は内側から鐙の内臓を執拗に痛めつける。
鐙の口から吐瀉物が噴き出したかと思うと、肛門からは腸の出血による血便が漏れ出す。
クルーエルたちは鐙を痛めつけると同時に輸血による延命もしており、簡単に死なせる気はないようだ。
いつの間にか、男が傍らに立ち、鐙に語りかけてきた。
「私ならその苦痛から解放できる。なに私なりの慈悲だ」
鐙は一瞬揺さぶられたものの、きっ、と男を睨みつけ、血反吐が混じった唾を男の靴へと吐きかけた。
「はぁっ……はぁっ……ふ、ふ、ざけ、んじゃねェ………あた、しはなぁ……仇を、討つ……ためにも、生き、なきゃ、なんねェんだよ……!!
まずは、テメェを、倒す……けどな………! はぁっ、はっ、げほっ、げほっ……」
啖呵を切ると、胸元に食いついていたクルーエル・ピットを引き剥がす。
-
「今までのものはこうなる前に、死を望んでいたというのにな」
靴に吐きかけられた唾も気にせず男は語る
「いいだろう。そんなに私を倒したければチャンスを上げよう」
鐙の体に巻き付いているクルーエルを無理やり引き剥がす
穂先が体内から外に出て、再び体内を蹂躙される
自由にはなったが、鐙はすぐには立ち上がれない
「もう一度勝負と行こうじゃないか」
槍を持った男が鐙が立ち上がるのを待っている
いかに強かろうと失血死寸前の状態の鐙などどうとでもできると思っているようだ
-
>>154
「ごお゛っ、え゛っ、え゛え゛え゛え゛」
蛇が鐙の体内から出ていき、その苦痛から呻くような汚い声を漏らす鐙。
さらに、全身のクルーエル・ピットも引き剥がされ、食い千切られる激痛が襲いかかる。
どうやら、男は鐙ともう一勝負するつもりらしい。
だが、当然鐙はすぐには立ち上がることができない。
何度も失敗しながらようやく立ち上がったが、今にも倒れてしまいそうだ。
刀を持つことすらできず、鐙は拳を握りしめて男へ迫った。
-
拳で男と戦おうとする鐙
今までに受けたダメージは大きく、男に拳は当たらない
また柄の部分で殴られ、転倒してしまう
-
>>156
鐙は男に拳を見舞おうと攻撃し続けるものの、全く当たらない。
ドガッ!!
「あ゛う゛ッ!」
槍の柄で殴られ、鐙は転倒してしまう。
それでも全身に力を込め、ぶるぶると震えながら立ち上がる鐙。
また男に殴り掛かるが、やはり手応えはなく、またしても殴られて地に伏した。
しばらくの間、立ち上がり、躱され、殴られ、ということが繰り返された。
「あ゛がっ…」
またしても殴られるが、鐙は立ち上がろうとする。
そろそろ男も痺れを切らすだろうか。
-
鐙はまた立ち上がり、ファイティングポーズをとる
「いい加減にしつこいな。君も」
男は槍の穂先を鐙に向けて構える
狙うは急所
胸か喉か頭か
今度こそトドメをささんと、鐙に向かって突っ込んでいく
-
>>158
「へッ…しつ、こさ、だけが………とりえな、もんでね……」
頭からつま先まで、全身を血泥にまみれさせながら、鐙は言ってみせた。
「げお゛ッ、げほ、お゛え゛え゛ッ…」
蓄積したダメージのため、下を向いて吐血してしまう鐙。
「はぁ……はぁ……はっ!?」
男が槍を構え、突っ込んでくるのが見えた。
明らかに弱点を狙っている。
鐙は咄嗟に躱そうとしたが、間に合いはしなかった。
鐙が動いたことで槍の狙いは逸れたものの、穂先は鐙の右肩の付け根に突き刺さった。
-
「むぅ」
槍の穂先は鐙の右肩に突き刺さった
失血死しないようスピアは輸血をする
結果として、わずかだが鐙は回復した
「ちっ」
槍を鐙の右肩から抜く
数歩下がり、再び急所を狙い向かっていく
-
>>160
「う゛っ、あ゛あっ………」
槍からどくどくと輸血されているのを感じ、鐙は僅かに回復する。
再び突進してきた男の槍を、どうにか躱した。
穂先が頬を掠り、ざっくりと裂けてしまったが。
鐙はそのまま地面に落ちていた刀を拾い、男を鋭く見据えた。
-
槍を持った男と、刀を持った鐙が正対する
男は連続で突きを放つが、鐙はそれを刀で捌いていく
しばらく剣戟が続いたが、鐙の体力はどれほど持つだろうか
-
>>162
絶え間なく繰り出される突きを、鐙はかろうじて刀で捌いていく。
だが、本来刀は槍を相手取るには不利な武器であり、そもそも鐙の体力も保たないだろう。
防戦一方の鐙は、全身が汗に塗れ、息もすぐに荒くなっていた。
「かはぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……!!」
段々と押され、槍の穂先が鐙の身体を掠るようになりはじめた。
顔、肩、脇腹、太腿など、穂先が掠めて裂けた傷が増えていく。
-
「よくがんばったが、いよいよ限界かね」
挑発するように男が言う
下半身を払うように槍を振るう
躱すか防げなければ転倒して大きな隙を晒すことになるだろう
-
>>164
槍の柄が鐙の足を払った。
「ぐあ゛ッ…!!」
足払いに転倒してしまう鐙。
それでも諦めず、すぐに起き上がろうとするが、ほとんど無防備な姿を晒してしまっている。
-
転倒した鐙の胸を狙って、槍を突き入れんとする
鐙は何とか身をひねり、刀で槍の軌道を変えるが
槍は腹部に深く突き刺さる
何度目かの血を吐いたが、同時に行われる槍からの輸血によりまた僅かだが体力は回復する
槍を引き抜かれると、先ほどよりも素早く立ち上がり体勢を整えることができた
鐙は勝機を見い出せるかもしれない
-
>>166
「がはッ!!」
腹に槍が突き刺さり、鐙は血を吐いた。
しかし、槍からの輸血により、再び体力が回復され、万全とは言えないものの、鐙の動きは僅かに軽くなる。
よろめきながらも立ち上がると、刀を下段に構え、男へ向かって駆けていき、逆袈裟に斬りかかった。
-
鐙が逆袈裟に切り上げてくる
槍の柄で受け止めようとするが、それも斬られる
男は体を後ろにそらせるが、鐙の刃は男を捉えた
初めて男にまともな一撃が入った
「おのれ」
男は柄で鐙を叩くことによって再び間合いを離す
再び、男と鐙は互いに正対する
-
>>168
浅くはあったが、初めて鐙の攻撃が男にヒットした。
だが、槍の柄で殴られ、ふたたび距離を取られた。
「ぐはっ…」
鐙は刀を構えるが、その刃先はぶるぶると震えている。
「らああぁぁッ!!」
消耗を気迫でごまかそうと、鐙は最上段に構え、刀を振り下ろす。
しかし、その一撃は大ぶりであり、見切ることは難しくないだろう。
-
「早いな。だが」
消耗を気迫で誤魔化していることは明らかだ
振り下ろしを右に動いてかわすと、胴を薙ぐように一撃を与える
-
>>170
胴を横ざまに斬りつけられ、鐙は呻き声を漏らした。
「糞ッ!!」
それでも果敢に斬りかかっていくものの、その攻撃には威力が欠けていた。
-
鐙の連撃を、槍で捌いていく
消耗してるがゆえの攻撃ではあったが、鐙の剣術から繰り出される連撃は男を追い詰めていった
「っおのれ!」
再び横に薙ぐように一撃を与えようとするが、その動作は隙が多い
-
>>172
「くッッ!! がはっ!!」
鐙は男の横殴りの一撃を、己の脇腹で受け止めた。
衝撃に倒れそうになるが、なんとか踏みとどまり、槍を切断するべく刀を振るった。
-
>>173
槍を切断される
「ちっ!」
切断された槍を投げて、背を向けて走り出す
-
>>174
「はぁっ……はぁっ……糞ッ、待てッ……」
ボロボロの身体で男を追う鐙。
疲労も酷い身体に鞭打って走り、どうにか男の背中に追いついた。
「喰らえ……うあ゛ッ!?」
しかし、斬りつけようと柄に手をかけたところで派手に転倒してしまった。
男に大きな隙を晒してしまう。
-
>>175
隙ができたところで、男はカプセルをライザーに通す
「いけ。オクトパス」
巨大なタコ型のクルーエルが現れる
その触手で、鐙は捕らえられた
-
>>176
「うぁっ…き、気持ち悪ぃ……放せっ!」
生臭い、ぬめりを帯びた粘液に覆われた蛸の足が、鐙を拘束する。
「畜生ッ…」
鐙は刀を用いて、なんとか足のうちの一本を切断することに成功したが、足はまだ七本もある。
「う…あぁ…ひぁっ……」
鐙は対処法を思いつけず、なすがままにされてしまう。
-
7本の蛸足になすがままにされる鐙
その隙に、男はカプセルをライザーに通す
「ハンマー」
蛸足の先端が硬いハンマー状の形に変化する
拘束されてる鐙に7つのハンマーが襲い掛かる
-
>>178
拘束され、蛸の触手に弄ばれる鐙。
なんとか抵抗を試みるが、蛸足の力は見た目以上に強く、消耗した鐙では活路を見出すことすらできない。
さらに、男がカプセルを用いて、蛸足の先端をハンマーのような形へと変化させた。
そのハンマーが鐙の腹部にめり込んだ。
「がっはァッ……!!」
吐血してしまい、鐙は息を切らしてゼェゼェと喘ぐ。
そこへ、無数の蛸足が襲いかかり、頭、顔、腹、背中、足などをハンマーで散々に殴打する。
「ぐはッ、がぁっ、げはぁっ……」
鐙が痣と血に塗れても、殴打はなおも止まない。
-
再び男がカプセルをライザーに通す
「スパイク」
蛸足の先端部分のハンマーからとげとげしいスパイクが生えた
より凶悪さを増した蛸足が、鐙を甚振る
-
>>180
「げほっ……げほっ……」
ハンマーによる打撃が、一時止んだ。
(やっと…終わったのか…?)
鐙は顔を上げ、辺りを見回した。
そこにはさらに絶望的な光景が広がっていた。
それぞれのハンマーに、凶悪な棘が無数に生えていたのだ。
「ぅあ…や、やめろ…」
懇願も聞き入れられず、棘付きのハンマーが無慈悲にも鐙の身体に殴打の雨を降らせた。
「ぎぁああぁぁッ!! がぉええぇぇぇっ!! ごあ゛あ゛あ゛あ゛ッ!」
棘が鐙に突き刺さっては引き抜かれ、皮膚を引っ掻き、ハンマー部分がさらなる重打を加える。
鐙の血と肉の欠片が、周囲に雨のように飛び散っていく…
-
「私を倒すとか意地を張るからそういうことになる」
勝ち誇ったような男の声が響いた
「バズソー」
またカプセルをライザーに通す
たこ足の一本が凶悪な回転ノコギリへと変貌した
「さあ、どこを斬られたい」
-
>>182
巨大な回転ノコギリが鐙に迫る。
「ふざッ……けんな!」
鐙は全力を振り絞って腕を動かし、迫るノコギリを刀で受け止めた。
激しく金属音が鳴り響き、火花が猛烈に飛び散る。
「ううぅぅ……く、クソぉっ…!!」
ガキィン!と甲高い音が鳴り響き、鐙の持っていた刀が半ばほどの所で切断されてしまった。
-
頼みの綱であった刀も、切断されて体の前面を大きく斬られてしまう鐙
拘束されていたタコ足も同時に斬られ、鐙はその場に崩れ落ちる
「さすがに死んだか」
男が鐙の側に寄る
-
>>184
「うぐあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああぁぁぁっ!!!」
鋸が鐙の胴体、その前面に深い切り傷を与えた。
一緒に蛸足も切断され、鐙は血だらけで地面に放り落とされた。
その傍へ、男が歩み寄ってくる…
(あたしは、こんな所で死ねねぇんだ…)
鐙は驚くべき精神力で手を動かし、男の足首を掴む。
-
>>185
鐙の手が、男の足首を掴んだ
振り払おうとするが、離れない
「こいつ」
そこで、頭を踏み砕かん勢いで蹴っていく
-
>>186
「あう゛ッ…がッ、げぁっ…」
メチャクチャに蹴られ、蹴られ、蹴られ、それでも鐙は手を離さない。
しかし、近くに折れた刀の破片があるのを発見すると、それへ向けて手を伸ばしていった。
それと引き換えに、男の足首は自由になる。
-
「ふん」
足首が自由になり、男はそこから立ち去ろうとする
放っておいても死ぬだろうと思ったのだ
-
>>188
鐙は折れた刀の破片を拾い上げた。
そして、這いずりながら立ち去ろうとする男の後を追う。
鐙が這った後には、赤い血の染みが引きずられたように残っていた。
男の足許まで追いつくと、刀の破片を男の足首に突き刺そうとする。
-
「ぐあ!」
右の足首に傷みが走り、男は体勢を崩す
後ろを振り返り、それが鐙の仕業であることを知る
再び鐙を蹴る
「最早立ち上がることもできない半死人が」
足首の傷を庇いながら、再びその場から立ち去ろうとする
-
>>190
「あぐぁッ!!」
男に蹴りつけられ、鐙は声を漏らした。
だが、諦めない。
立ち去ろうとする男の足首をもう一度掴み、今度は傷口に指を突き入れるように握りしめた。
-
「ぐぅ!」
傷口に指を突き入れられる
「いいかげんにしろ!」
再び蹴りを入れるが、今度は手を離さない
「ええい!」
鐙の首を踏む
窒息死か首の骨を折るつもりか
-
>>192
「かっ………ぁ………」
男に首を圧迫され、呼吸が出来ない。
鐙の顔がどんどん赤くなっていく。
呼吸が続かないものの、負けるわけにはいかない。
もう一方の手を男の傷口を掴む手に添え、さらなる力を込める。
-
「っつぅ!」
傷口を広げられる
男の方もさらに力と体重を乗せて責めるが、鐙は手を放しそうにない
むしろどんどん強くなっているように思えた
あまりの痛みからか、首を責めることを止め、傷口を広げようとしてる手の方を踏みつける
-
>>194
「ぁ………かっ………」
鐙は窒息しかけていたが、手に込めた力は緩めない。
遂に、男が首を諦めたらしく、今度は鐙の手を踏みつけにする。
傷口にダメージを与えるのが精一杯の鐙の手は、案外簡単に引き剥がされてしまう。
「あう゛うっ!!」
手を容赦なく踏みつけにされる激痛に、鐙は涙目になって呻きを上げた。
-
>>195
「くそっ!」
毒づきながら、その場を後にしようとする
傷口を広げられ、右足を引きずっている
-
>>196
鐙の手を踏みつけ、歩み去ろうとする男。
男は見逃していた。
数メートルばかり離れた位置で、鐙が立ち上がりつつあったことを…。
「ハァッ………ハァッ………ハァッ………ハァッ………!!」
ズタズタのボロボロ、痣と傷にまみれた瀕死の身体が起き上がっていく。槍により輸血されたことが、ここで効いてきているのだ。
鐙は折られた刀の、もう一方の破片を見つけた。鍔から僅か十センチほどの刃が生えた、折れた刀。
それを拾い上げると、鐙は男の後を追った。履いていた藁草履はどこかへいってしまい、裸足になっている。
少し動かしただけで激痛が走る身体を根性だけで動かし、男を追った。
距離が近くなると、鐙は男に声をかけた。
「ぉ、お、ぃ……ま、だ…終、わって…ねェ…ぞ……!」
男が振り返ってそこに見たものは、全身を血と土の混ざったものに覆われ、漏らした大小便の臭いを纏い、十センチしか刃のない刀を持った、今にも倒れそうな鐙の姿だった。
まだやる気なのか?と失笑を買っても不思議はない。
-
>>197
男は理解できなかった
この女はやられ過ぎて頭がおかしくなったのかとも思った
何にせよ、鐙は立ち上がり、男と戦おうとしている
「なぜそこまでやる」
純粋な疑問だった
-
>>198
鐙は、僅かに表情を歪ませてみせた。
苦痛に顔をしかめているようにしか見えないが、笑っているのだ。
「あたし、はなぁ………テメェ、みてぇな、罪もない人を…殺す、ような奴、見てると…虫唾が走んだよ」
その感情は、かつて家族を殺した道場破りに対して感じたものと同種のものだった。
村落に倒れていた無数の死体、それを作ったのはこの男だろう。この男を放っておけば、さらに罪なき人々が犠牲になると思うのは、自明の理だ。
今ここで自分が止めるしかないと思った。
だからこそ、鐙は立ち上がるのだ。
短くなった刀を振りかぶり、鐙は男に斬りかかった。
-
>>199
鐙が斬りかかってきた刀で、男の服が斬られる
何てやつだと男は思った
相手はボロボロであるにも関わらず、カプセルをライザーに通す隙がない
男は足の傷を庇いながら、逃走を図る
-
>>200
男を斬ったと思ったものの、刀の長さが足りず、服を掠ったのみだった。
「ハァッ…ハァッ…待てェッ……!」
鐙もまた足を引きずりながら男を追う。
男に、あのカプセルを使わせてはならない。鐙はそう考えた。
「逃げんじゃ……ねェッ……!!」
言うことを聞かない身体をむりやり動かし、男の背中に斬りつける。
だが、男に致命傷は与えられず、しかもバランスを崩した鐙は転倒してしまう。
「糞ッ…」
-
>>201
背中を斬りつけられたが、鐙は転倒した
その隙にカプセルをライザーに通す
「ソルジャーシザース」
両腕が鎌になったクルーエルソルジャーがあらわれた
「もういい。殺せ」
命令を出して、男はさらに逃走を図る
-
>>202
ソルジャーの鎌が鐙を襲う。
肩口に鎌を突き立てられ、鐙はさらに流血してしまう。
だが、折れた刀でその鎌を切断して引き抜き、ソルジャーの足を払うと、首を斬って倒すことに成功した。
なおも男に追いすがる鐙。
-
>>203
ソルジャーシザースが倒された
互いに足を引きずりながらのおいかけっこがまた始まった
-
>>204
鐙は男の背中に追いつくと、折れた刀を刺すようにして男に突き出した。
致命傷を与えるのではなく、あくまで男を止めるのが目的だ。
肺や心臓ではなく、脇腹のあたりを狙う。
-
>>205
脇腹を刺され、男は歩みを止める
肘打ちで、鐙を引き剥がさんとする
-
>>206
肘打ち。
「ぐあぁぁっ……」
鐙の身体の、鋸で大きな裂創ができている部位に当たり、鐙は苦痛に呻く。
そして、折れた刀の柄を手放してしまった。
-
その隙に再びカプセルを取り出す
「ソルジャー」
両腕が触手のノーマルなクルーエル・ソルジャーが現れた
足止めさせている間に男は逃走するつもりらしい
-
>>208
「糞ッ…」
折れた刀すら失ってしまい、立ちすくむ鐙。
男は刀が刺さったままで逃亡している。
鐙はソルジャーへ殴りかかるものの、いとも簡単に突き飛ばされてしまう。
「ぐッ……お前の相手をしている暇はないんだ!」
鐙は立ち上がると、ソルジャーを無視して男を追うべく駆け出した。
-
>>209
鐙から逃亡しようとする男と、追う鐙
ソルジャーは、腕の触手を伸ばして鐙の首に巻き付かせ、引き寄せる
あくまで鐙の邪魔をしようというつもりらしい
-
>>210
「ぐうぅッ……は、放ぜェッ……」
首を締められ、ソルジャーの方へ引き寄せられる鐙。
どうやは、こいつを倒さなければ先へは進めそうにない。
意を決した鐙は、首に触手が巻き付いたまま、徒手空拳でソルジャーに勝負を仕掛けた。
-
>>211
ソルジャーは鐙を引き寄せ、牙を突き立てる
それを意に介さずにソルジャーに痛打を与える鐙
ソルジャーを倒すことはそう難しくはないだろうが
その間に男との距離は離れていく
-
>>212
ボディブローを何発か喰らわせると、ソルジャーは倒れた。
鐙は離れてしまった距離を取り戻すべく、全力で走った。
全身に激痛が走り、体力がかなり消耗されてしまう。
-
後ろから迫る気配に、慌ててカプセルを取り出すとするがもたついてしまう
男に食らいつけるところまで、鐙は迫った
-
>>214
男を背中から押し倒した鐙は、男の背中に刺さっている刀の柄を掴んだ。
そして、容赦なくそれを捻り、男に苦痛を与える。
-
「ぐあああ!」
激痛に男は悲鳴を上げる
-
>>216
「あ…あたしの勝ちだな…」
安心しきったように呟く鐙。
「げほっ、はぁっ、はぁっ……お、おぃ、テメェ…」
男に苦痛を与えるため、さらに刀をぐりぐりと動かす。
「もし、これからは改心して、全うに生きてく、ってんなら…ゆ、許して…やる…」
強気に言う鐙だが、鐙は今体力を最後の一滴まで使い切ったような状態だ。
息も荒く、柄を握る力も段々と弱くなっていく。
-
激痛に脂汗を流す男
だが、カプセルをライザーに通すことができた
「ソルジャー」
現れたソルジャーが、触手を鞭のようにしならせて鐙へ襲い掛かった
-
>>218
「なッ、て、テメェッ」
男は、ここまで追い詰められてもまだ抵抗を見せる。
例の機械にカプセルを通すと、ソルジャーを召喚し、鐙にけしかけた。
応戦するため、男の脇腹から刀を引き抜き、ソルジャーへ向けて構える。
だが、鋭く飛んできた触手の鞭の一撃でその刀は弾き飛ばされ、地面を滑っていく。
「あぐッ、ぐはッ、がうぅ、ぎえぁ!!」
ソルジャーが鞭を雨あられと鐙に打ちつける。
服を飛ばされ、皮膚を切り裂かれ、鞭の激痛に鐙は叫び続けた。
鐙は何十発と鞭打たれ続ける。
-
>>219
「こ、殺せ」
男の命令で、ソルジャーの様子が変わる
触手の先端を硬質化させ、鐙の急所を狙って突き刺さんとする
-
>>220
バチィ、バチィン、バチッ、バチィン!!
ズタボロの身体へのさらなるダメージに、意識が朦朧としてくる。
「こ、殺せ」
だが、それでも憔悴しきったような男の声にソルジャーの触手が変化したことだけは察知した。
先端が硬質化した触手の内の一本を掴むことに成功した。
もう一方の触手については急所を逸らすことには成功したものの、先ほど鐙が男にそうしたように、硬質な先端が鐙の脇腹に突き刺さった。
-
脇腹に突き刺さった触手を引き抜くソルジャー
再び急所を狙わんとする
そして、男はまたカプセルをライザーに通す
「イール」
巨大なウナギのようなクルーエルが、再び現れた
-
>>222
急所を狙った攻撃をかろうじて躱した鐙。触手は首筋を掠め、切り傷から血が僅かに流れる。
だが束の間、黒い鰻のようなクルーエルに、全身をぐるぐる巻きにされてしまう。
ゴキゴキゴキゴキ…
「ぐああぁぁぁ!!」
全身の骨を砕くような凄まじい圧迫。
バリバリバリバリ!!
「ごあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
鐙を丸焼きにするような高圧電流。
二種類の凄まじい激痛に襲われ、鐙は絶叫することしかできない。
-
鐙がぐるぐる巻きにされたことで、自由を取り戻す男
脇腹の傷を庇いながら立ち上がり、逃走を図る
そして、ソルジャーは動きの取れない鐙にトドメを刺さんと迫る
-
>>224
電流と圧迫の激痛の中で、鐙はソルジャーがこちらへ向かって歩いてくるのを見た。
自分に止めを刺そうというのだろう。
だが、ろくな抵抗もできそうにない。
(くそ…あたしも…ここまで…か…?)
ソルジャーが、硬質化した触手をクルーエル・イールに突き刺した。
それはイールを貫通し、鐙の背中にまで達したが、致命傷にはならなかった。
だが、イールは突然加えられた攻撃に困惑したのか、鐙を解放する。
全身を電流に焼かれ、圧迫に砕かれた鐙は、立ち上がることができない。
電流による内臓のダメージから、赤黒い血を吐き出し、体中から煙を上げている。
それでも鐙は諦めず、汗みずくになりながらも立ち上がると、ソルジャーに殴りかかっていく…
【すみません、逃げる→追うのループがずっと続いているので、もしもよろしければ責めキャラの設定にあった「クルーエルの力を自身に憑依させることで自分自身を強化する」みたいなのをやって頂きたいのですが、よろしいでしょうか…?】
-
//わかりました。直前の逃走を図るシーンはなかったということに
鐙の必死の攻撃により、ソルジャーは倒される
「はぁ・・・おのれ!」
脇腹をおさえて立ち上がる男
なぜあのようなボロボロの女に追い詰められなければいけないのか
やがてそれは怒りへと変わった
カプセルを今までとは違う向きでライザーに通す
「ソルジャー、ソルジャーシザース」
男の右手が長い鞭に、左手が鎌に変化する
「貴様は、私自身の手で殺してやる!」
右手の触手を、鐙の上半身に巻き付けて自由を奪い引き寄せ、左手の鎌を構える
武器を持たない鐙ならば、これで確実に殺せると考えている
-
【すみません。ありがとうございます】
>>226
ソルジャーを倒した鐙だが、信じられない光景を目にする。
男がカプセルをいつもとは違う方法で通すと、男自身の右手が鞭に、左手が鎌へと変化を見せた。
鞭で巻きつけられ、男へ引き寄せられていく鐙。
だが、男は知らなかった。鐙が先ほど倒したソルジャーの触手、その先端の硬質化した部分の破片を拾って持っているなど
とは。
男が鎌で襲いかかってくるのを、全力を込めて拘束から自由にした右手に持った破片で受けた。
-
「なに?!」
確実に殺すつもりの一撃を防がれ、動揺する男
逆に破片で反撃を受けてしまう
「おのれ!」
喉や心臓を狙って左手の鎌を振り下ろす
鐙はなんとか破片で防ぐが、不自然な姿勢とボロボロの体でいつまでもつだろうか
-
>>228
鐙の身体の表面が、男の鎌によって傷つけられていく。
このままではもたない。
そう判断した鐙は、防御を捨て、自分を拘束する鞭を切断するべく、鋭利な破片を振り下ろした。
-
破片を自身を拘束する鞭へ振り下ろす鐙
その鐙の隙を男が逃すはずがなかった
鞭を切断し、自由を取り戻すがそれとほぼ同時に男の鎌が胸に突き刺さる
心臓は辛うじて避けたが、危険な状態だ
-
>>230
「!? か、はッッ……!!」
男の鎌が、鐙の胸部に突き刺さる。
小ぶりな乳房を貫き、胸骨を砕き、心臓は逸れたものの、危うく肺に傷がつくところだった。
鐙は男の鎌を素手で掴むと、どうにか引き抜いた。
だが、あまりのダメージに立っていることができず、鐙は片膝をついた。
瞳だけは気丈に男を見据えている。
-
>>231
男は、思わず歯ぎしりをする
なぜ死なない
絶望もしない
今度は首をかっ切るべく、左手の鎌を振り上げる
-
>>232
「くッ……!!」
鐙は咄嗟に右腕を掲げ、首を庇う。
男の鎌は鐙の右腕の前腕部に突き刺さった。
激痛に呻吟する鐙だが、まだ諦めない。
辛うじて動く左手に硬質化した触手の破片を握りしめ、鐙は男の股間へ突き出した。
-
>>233
男の股間に激痛が走る
声にならない声を上げて、内股になって膝をつく
衝撃ゆえか、男の両手の変化が解除され、元の手に戻っていた
-
>>234
鐙は男の手が元に戻ったのを見ると、その手を地面に押し付け、破片で地面に縫い付けようとする。
-
男の右手が、破片によって地面に縫い付けられる
カプセルをライザーに通すことはできなくなった
-
>>236
鐙は男の手が地面に縫いつけられたのを確認した。
安心するとともに、全身に負ったダメージが今更のように思い出され、意識が遠のいていく。
鐙は男の傍らに、うつ伏せに倒れ込んだ。
死んだように動かない。
鐙は、男の手に刺さった破片が地面には浅くしか刺さっていないことに気づいていなかった。
少し力を加えれば、簡単に地面から抜けてしまうだろう
-
「くそ」
左手で、右手に刺さった破片を抜く
「はぁ。この屈辱」
男は左手に破片を握り締める
うつ伏せになった鐙のうなじをめがけ、破片を振り下ろす
-
>>238
山育ちの鐙は、危険を察知する能力に長けていた。
師から修行を受けていた時、深い眠りに落ちていても、肉食の獣が寝床に近づいてきた時などは、目を覚ますことが多々あった。
脊髄反射的な動きで、鐙は男の攻撃を躱した。
躱したと言っても、破片は鐙の後頭部を深く傷つけ、髪を結い上げていた紐を切断しはしたが。
「ぐああっ…て、テメェ…」
頭を押さえ、男を睨みつける鐙。
破片をその手から奪い取ろうと、男に掴みかかっていく。
【〆はこうしたい、というような希望はございますか? 個人的には、鐙はクルーエル・マスターを倒しはするものの自らも重傷を負っていたために逃がしてしまう、みたいなのがいいかなと思っているのですが…】
-
//では、クルーエル・マスターの敗北=ライザーを破壊されるという感じでどうでしょうか
鐙に掴みかかられ、その拍子に男はライザーを手放してしまう
地面を何度か跳ねていくライザー
男は今までになく動揺し、ライザーのもとに向かおうとするが、鐙につけられた傷が原因で転倒してしまう
-
>>240
鐙はライザーには向かわず、あくまで男から破片を奪おうと必死だ。
転倒した男の背中に乗り、破片を奪い返し、立ち上がる。
【了解です。〆の前に2つだけリクエストがあるのですが、よろしいでしょうか…?
まず一つは虫orスカトロ系の責めをどっちかして頂きたいのと、もう一つはあと一度だけ鐙をフルボッコにして頂きたいのですが…】
-
男は這いずりながら、ライザーを拾う
「はぁ。もう許さんぞ」
「オクトパス、メタル、スパイク」
男の下半身が、タコのような形状に変化し、同時に鋼鉄化してトゲが生えていく
今まで以上の凶悪さを見せる
「インセクトロン」
ライザーから黒い靄が現れ、ダンゴムシのような虫の群れへと変化する
ダンゴムシはわらわらと鐙の全身にまとわりついていく
匂いが強い場所と狭い場所を好むのか、特にデニムズボンの臀部を食い破り、鐙の糞便を食いながら尻穴へ侵入しようとする
それに入りきれなかったものは膣、口、鼻、目、耳などへ体中の穴という穴へ侵入しようとする
全身を虫で覆われた鐙に凶悪なトゲだらけの鋼鉄製のタコ足が迫る
同時にライザーにヒビが入る
強引な召喚と使役にライザーが耐えられなくなってきているのだ
//こんな感じでどうでしょうか
-
>>242
「なっ…やめろっ……!!」
ダンゴムシのようなクルーエルにデニムのパンツを食い破られ、肛門から侵入されていく。
腸内にひんやりとした感覚があり、鐙は気持ちの悪さに青ざめた。
さらに、鼻、口、耳、膣など、全身のあらゆる穴から鐙の体内へと侵入してくる。
眼から侵入してくる個体もあり、瞼と眼球の間へと潜り込まれてしまう。
大きな傷口、全身の裂傷や刺創などからもお構いなしに虫型クルーエルが潜り込んできた。
鐙の全身が、激痛に満たされた。
【ありがとうございます、凄く良いです!】
-
全身を蟲に蹂躙される鐙
「ハハハ。いいザマだな」
勝ち誇ったように笑うのは、異形と化した男
凶悪なトゲの生えた鋼鉄のタコ足を、鐙に巻き付け締めつける
さらに、残りの7本の足で打ち付ける
鐙の血肉が飛び散り、場所によっては骨が露出した
「さあ、死ね!」
ライザーのヒビが大きくなっていることに男は気がついていなかった
-
>>244
体内を蠢く虫の集団が、鐙の痛覚を滅茶苦茶に苛む。
喉の内側までも虫がへばりついているため、苦痛に声を上げることすらできない。
「ぁ…………ぁ………がッ、かはっ………」
時々、喉から無理やり絞り出されたような声が聞こえた。
そんな中、鐙の身体に凄まじい圧迫が加えられた。
「ぐあぁぁぁッッ!!!」
体内の虫も一緒に圧迫され、虫共は鐙の体内から脱出を図った。
口、鼻、膣、肛門などから虫の大群が溢れ出す。ネチャネチャと嫌な音が鳴った。
さらに、そういった部位から遠くをうごめいていた虫は、鐙の肉に歯を立て、肉を食い破り脱出する。
鐙の肩や背中の何箇所かが膨れたかと思うと、そこからダンゴムシの大群が皮を破って噴き出してきた。
鋼鉄の棘付の蛸足が、鐙を猛烈に打ち据える。
鐙はあまりの苦痛に意識が朦朧としていた。
肉が千切れ、一部は骨が直に露出していた。
それでも蛸足は鐙を殴打し続ける。
-
「ふははははは!」
勝ち誇るように笑う
最後にその顔を見ようと、タコ足で顔を叩く
鐙の顔にまとわりついていた蟲が弾き飛ばされ、最早生気の欠片もなくなりかけている鐙の顔が顕になった
鐙は抵抗もできず観念したかのようにぐったりと天井を見上げている
「楽には死なさん。体の中を順に蹂躙してやる。尻と口の穴からすべての臓器をひり出してやる」
トゲ付きの鉄タコ足が、鐙の顔に迫る
口から体内に潜入してトドメを刺そうというのだろう
ライザーのヒビは、さらに大きくなっていた
//そろそろ〆でよろしいでしょうか
-
>>246
顔を殴られ、虫に覆われていた鐙の顔が露わになった。
腫れ上がり、切り傷や擦過傷に塗れ、泥と血がこびりついた顔。
元々の健康的に小麦色だった顔の面影はほとんど無くなっていた。
(か……体が………動かねぇ……)
鐙は朦朧とした意識で、自らの口へ向けて迫る蛸足を見上げた。
【はい、お願い致します】
-
鐙の口の中に凶悪なタコ足が突っ込まれ、喉奥、気管、食道が傷つけられる
体内の臓器を全て破壊されようかという、その寸前だった
男のライザーが大きくひび割れ、砕け散った
「なに!!?」
男が元に戻り、鐙は中空に投げ出されて地面に落ちる
「ライザーが、まさか」
男は困惑する
「く、くそ!くそおぉぉぉ!」
男にとって、今の状況は危険なものだった
クルーエルを使役するライザーが破損したということは、
自身もクルーエルのターゲットになる可能性があるということだ
「うわあああぁぁぁぁぁ!!」
薄れゆく意識の中で、鐙は男の叫び声を聞いた
//こちらからはこれで〆とします
-
>>248
口から侵入した蛸足の棘が、鐙の喉から消化器までを傷つけ、ズタズタにしていく。
その蛸足が腸に達しようかという、その直前だった。
蛸足が消え、鐙は地面に投げ出される。
薄れ行く意識の中で、鐙は男の悲鳴を聴いていた…
あれからどれ程の時間が経ったのか…
鐙が目を覚ますと、全身を激痛が襲った。
呻き声を上げ、鐙は辺りを見回した。
大きな血の染みがあり、何かを引きずったような血の跡が森の中まで続いていた。
どうやら、あの男は命からがら逃げ出したらしい。
(糞…また、逃しちまったのか…)
鐙はその後二ヶ月の療養ののち、仇を追って放浪の旅へと戻った。
その旅の目的には、「あの男を探し出す」というものが追加されていた…
【長いチャット、ありがとうございました。毎回ながら責め方が容赦なくて本当によかったです。
また機会があればよろしくお願い致します】
-
少々注文が多くなりますが……
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/53
このキャラの過去編みたいな感じで
殺し屋としての初めての仕事…
慣れていなかったために失敗して捕まり
拷問されるみたいな流れをしてみたいです。
-
>>250
此処に来てから何ヶ月か見学していた者です。
なりきりの経験は2年ぐらいありますがこのジャンルは初めてなので
まだ全く慣れておりませんがそれでもよければお相手になります。
キャラは此方のものを使います。↓
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/79
-
>>251
どうもありがとうございます。
シチュエーションについては>>250の感じで行こうと思います。
一応勝利する流れを考えてはいますが
そのあたりはロールの流れでやっていきましょう
-
>>252
分かりました。
導入などはどうしますか?
特に希望が無ければ此方が決めますね。
-
>>253
導入部はそちらにおまかせしますー
-
では導入行きます。
小規模な町。
昼の時間帯にて一人の存在以外誰も存在していなかった。
昼の時間帯では本来であれば活気に満ちている町である。
だが人が独りも居ない。
代わりに居るのは頭部が狼の獣人一人だけである。
獣人―――正確にはそうではない「何か」であるアグリネス・ソウルは何故か町の中心部にて佇んでいる。
(/導入はこんな感じにしましたが何かご不満があれば言ってください。訂正しますので。)
-
>>255
人が誰もいないという異常な状況…
そんな中に一人の少女が
音もなく現れた。
その少女は学生服に身を包んだ
とてもスタイルのいい少女。大きな胸は今にもはちきれそうなほどに
その存在感を見せる。
物陰に隠れながらその少女…
輝夜翠華は男の動きを注意深く見ていた。
(…あれが…私が殺す相手……)
太腿に巻いたナイフホルダーに手をかけながら
彼女は無表情で考える
彼女は殺し屋…と言ってもこれが初めての依頼。
かの化け物を始末してほしいという依頼を受けて
送り込まれたのだ。…最も依頼主にしてみれば
単なる捨て駒としてなのだろうが…
(…息を殺して…近づけば…)
今の彼女の攻撃手段はナイフのみ。
炎を操ることはまだ出来ていない。
ならばと、必死で音を消しながら
獣人の死角より狙うつもりだ。
…だんだんと近づいていく…
//問題ありません。
-
>>256
アグリネスは近づいてくる彼女に気付いていないのか、全くその場から動ずる様子が無い。
一歩も動じず、さらに沈黙。
不気味な雰囲気を醸し出している。
一歩ずつ、一歩ずつと、遂にはナイフで攻撃可能な距離までに近づかれたのにも関わらず全く動かない。
アグリネスは彼女が背後に居るかどうか気付いているのかどうかも不明だ。
(/分かりました。では続けていきます。)
-
>>257
ついにナイフが届くほどの距離にまで近づくことが出来た。
(…一撃で仕留めたいな…)
彼女は死を恐れているわけではない。そもそも死なないのだから当然だろう。
だが、彼女はその身に襲う痛みに慣れることは決して無いのだから
何か手間になる前に仕留めたいのだ。
彼女は伏せながらかの獣人の背後につく。
(…仕留めるなら首元……)
両手のナイフをぐっと構えて
一気にアグリネスへと飛び込んでいく。
狙いは獣人の首。
一瞬で切り落とすことを狙った。
その一撃は、普通の人間ならば
痛みを感じる前に首と胴体を切り離せるものだろうが……?
-
>>258
アグリネスの首はその一閃にて胴体から離れる。
地面に首が落ちた…その瞬間―――
「どのような行動を行なうか期待してはいたが…期待していた俺が愚かであったようだ」
輝夜の背後からM16の弾丸が不意打ちの形で飛んでくる。
弾丸は両腕と両太ももめがけて一発ずつ飛んでいく。
弾丸を撃った張本人…それは首を切り落とされたはずのアグリネスであった。
首を切り落とされた方のアグリネスは弾丸が発砲された1秒後に体が徐々に薄れていって消えた。
輝夜が首を切り落とした方のアグリネスは偽者で、魔法によって作られたアグリネスのダミー。
ダミーを用意した意図はアグリネスのみが知る事である。
-
>>259
(ふう…)
任務を終わらせた……
そんな油断が
「なっ……!?」
背後からの攻撃への対応を遅らせることになった。
バシュッ
「あっ…ぐっ…!!」
自分の両腕と太腿に撃ち込まれた弾丸。
その痛みを受けて彼女はバタリと倒れ込んだ。
(消える…なんて…まさか魔法…?)
倒れ込んだまま顔をあげると、まるで霞のように
アグリネスの体が消えていった。
「うっ…なんでこんなことを……?」
起き上がろうとして、背後からの声へと尋ねる。
すでに気づいていたのかどうなのか…それが気になったのだ
-
>>260
「お前がどのような行動を取るか期待していたのだ、まあ期待外れで
あったがな。然しお前が偽者か本物かの区別を行なえなかった上に動じない
偽者にただ攻撃を行うだけとは、お前は凡人か?」
返答を行なった瞬間、アグリネスは倒れている輝夜の近くへと瞬間移動する。
魔法による空間転移だ。
瞬間移動を行なうと両手に持っていたM16の引き金を引いて倒れている輝夜の背中目掛けて弾丸を連射する。
-
>>261
「くっ…ふざけたマネ…して…!」
油断していたことは間違いなかった。
言い返すことは出来ないが、
彼から出てくる言葉には怒りを禁じ得ないでいる。
起き上がろうとしていたところへ突然
激しい銃撃が始まる。
ガガガガガガガガ
「があああああっ!!あっ…はぁ!!うああああ!!」
背中に無数に弾丸が撃ち込まれ、
彼女は起き上がる日間もなく再び倒れ込む。
銃声が響くたびに彼女の体がガクガクと震えて
起き上がることも出来ずに
激しい悲鳴を上げ続ける。
-
>>262
「ふむ、では一つチャンスを与えてみるか」
銃弾を連射するのをやめるとM16は魔法によって元の場所…何処にあるか分からない武器の保管庫へと転送される。
アグリネスは愉快に微笑し、輝夜が立ち上がるのを待つ。
輝夜が此処からどのような行動を取るか期待しているのだ。
また、一方的に嬲るのも悪くないがたまには相手に塩を与えるのも悪くは無いと、アグリネスは思った。
-
>>263
「あっ……が…は…」
ようやく銃撃がやみ、彼女に起き上がる機会が生まれた。
「ぐぅ…」
無数の傷跡から血が溢れ出しながらも
彼女はどうにか起き上がる。
「一体…どういうつもりで…
こんな真似…を……」
立ち上がろうと壁に手を付ける。
その腕はまだナイフを握ったままだ。
(今度はニセモノ…なんてことはないわよね…)
この程度ならばどうにかなると思い、
彼女は向き直ろうとする。
不意の一撃を食らわせたいようだが……
-
>>264
「一方的に嬲るのは悪くないがそれだけでは詰まらないと感じたのだよ」
アグリネスは一歩も動じない。
この怪我であれば只の人間は動けないはず、ならば只の人間では無いとアグリネスは予測する。
では人外か?それとも能力者か?アグリネスは考えつつ輝夜が向かってくるのを待つ。
一見隙があるような様子だが実際には隙が存在しない。
隙が無い為、不意の一撃を食らわせるのは難しいだろう。
-
>>265
「つまらない…なんてね…」
そういった彼女はぐっとあたりを見た。
「私は…遊び相手じゃないってのに…!」
彼女は再びアグリネスへと向かっていく。
あれ程のダメージを負いながら先程よりも
動きを素早くしているようだ。
正面から向かう、と見せかけて
相手の足を払い、スキを生み出そうとしているようだが
-
>>266
「やはり、駄目だな」
輝夜の行動を見ると失望したような表情になる。
足払いが迫ってくると輝夜の背後へと瞬間移動して躱す。
直後、輝夜の重力は突然10倍に増して地面に倒れる形になるだろう。
魔法による重力操作、それにより輝夜の重力を操作したのだ。
-
>>267
「はっ…や……」
簡単にかわされてしまう。
まだ素早さが足りないのかと…思ったが
ズシィンと激しい重みを体に感じ
「あっ…あぐぅ!!!」
彼女は仰向けで地面に倒れ込む。
自身の重みが彼女を地面へと縫い付けてしまった。
「がっ…あっ…」
腕を持ち上げようとしても動かない。
彼女は自らにかかる重圧に苦痛の悲鳴を上げるの出会った。
-
>>268
アグリネスは沈黙のまま即座に次の行動へと移る。
輝夜が倒れて体を付けている地面からアイアンメイデンのような鉄の針が何本も生えてくる。
魔法により鉄の針を生やしたのだ。
輝夜の両方の太もも、両方の肩、両方の腕を一本ずつの針が、背中を三本の針が穿ち、貫通する。
背中を貫通した針は輝夜の腹部と両胸から貫通して出てくる。
針に貫通されると地面から空中へと体が浮くが、重力が10倍になっていることにより少しずつ地面へとずり落ちていき、やがて再び地へと体を付けることになるだろう。
-
>>269
「ぐっ…あぅ……」
起き上がろうとしたところに彼女は恐ろしい冷たさを感じる。
「がっあああ!?」
自分の両腕と肩、太腿がハリに貫かれ、まるで磔のような状態になった。
更に
背中から腹部へと、一瞬彼女の体の一部を膨らませたかと思うと
「あぐああああああぁぁあああ!!
いやああああ!!」
彼女の両胸と腹部から勢い良く針が飛び出し、その身を赤く染める。
「ごあっ、がほっ!!!…げぼぁっ!!」
内臓を著しく損傷させられた翠華は体をくねらせながら
激しく血を吐き出し続ける。
どんどんと針は深く差し込み、
彼女が地面につけられるほどに穿たれることとなる。
「ぎぃっあぁっがはぁああああ!!」
もはや悲鳴もくぐもったものに変わり、
彼女は身動きも取れない。
だが、それでも彼女は死ぬ気配を見せないでいる。
苦しみ続けているが、死に行くような雰囲気は見せていないのだ。
-
>>270
「お前に一つ訊きたい事がある、何故私を殺しに来たのかね?」
針に刺され串刺しにされた彼女へとアグリネスは問いかける。
何故殺しに来たのか気になったのだ。
-
>>271
「がぁっ……げほっ……!!」
少女は確実に動けない。
そんな状況で聞かれたのは
何故殺しに来たかということだ
「あっ…ぐっ…
それは……いえない……!」
ぐっと歯を食いしばって答える。
殺し屋というのはきっと
決してその理由を問わないものなのだと
そうこころに誓って黙ろうとしている。
どうにかして抜け出そうと僅かに動く部分を動かしているが
それは帰って痛みに悶えているようにしか見えない。
-
>>272
答えないと返答された瞬間、針から10mAの電流が流れ彼女に電流が襲う。
電流も言うまでも無く魔法で発生させたものであり、彼女は電流に苦しむ。
3秒ほど電流で苦しませるとアグリネスは電流を流すのを止める。
「もう一度訊く、何故私を殺しに来たのかね?」
アグリネスはもう一度問いかけを行なった。
(/平日は忙しいので今日は寝ることにします。明日の5時辺りから再開
しようと思います。)
-
>>273
「がっああああああ!!あああぁぁああ!!
がほっ!がはあああ!!」
強烈な電撃に目を見開いて体をピンと張らせながら
悲鳴を上げる。
「はっ…あうっ…」
ふいに電流を失うと
体中に張り詰められた力が
突然失われ、力が抜ける
「ああっ…あうぅ…が…はぁ…」
絶えず口から溢れ出す血に、悲鳴さえもうまく出せない。
どこか気が抜けたような表情に変わる
「ぅ…い…えな……い…」
息も絶え絶えに翠華は答える。
これだけではまだ口を割らなそうだ。
さらなる強力なひと押しを必要とするのかも知れない。
//了解しました。
-
>>274
「では少し試してみるか」
口を割らないとアグリネスは今度は50mAの電流を流して輝夜を苦しめる。
常人であれば50mAの電流を1秒間浴びると心室細動が発生し心臓が停止する。
アグリネスはこの50mAの電流を輝夜に対し2秒間流した。
全身に流された電流により筋肉の硬直を起こして輝夜は体を上手く動かす事が出来ないだろう。
(/予定より大分遅れてしまい申し訳御座いません。)
-
>>275
「はぎっ……!!?」
先程よりも激しい電撃によって
翠華の体はピンと張り、ぐっと激しく目を見開いたまま
体が固まる。だが時折ビクビクと激しい痙攣をしている。
「ぁ〜〜!っ〜!ぁ…ぅ……!!」
口をパクパクさせながら
翠華はか細い悲鳴を上げる。
心臓も握りしめられたかのように固まり、
呼吸が出来ない状態になる。
「ぁぅ……あぁ……!!」
想像を絶する痛みに
唯一動く首をガクガクと振り、悲鳴を上げた。
-
>>276
「どうやら…お前は不死身の類のようだな」
悪い笑みを浮かべつつ魔法によって発生させた輝夜を貫いた針を地面へと引っ込めて体から針を抜き
重力操作による重力の10倍化も解除する。
「不死身か…ならば心を壊さぬようにしなければならぬな」
アグリネスは倒れている状態の輝夜を抱く、そして抱いた瞬間に
輝夜にベアハッグを行なう。
常人を凌駕する異常な力で締め付けられる事によって輝夜の体は悲鳴を上げる。
-
>>277
ズルリと、気味の悪い音を立てながら
翠華を貫いていた針が引っ込んだ。
「あがっ……あっ…」
その痛みに彼女の体がビクンと跳ねた。
だが電撃のダメージは思いの外大きいようだ。
起き上がる力を出すことが出来ない。
気がつけば自分の体が宙に浮いた感覚を覚える。
「な…にを……」
だが反応するよりも早くアグリネスの狂人な二の腕が彼女の胴体を掴んで
「う!?ああぁああ!!」
凄まじい力でベアハッグをしかけてきた。
その強烈な攻撃に虚ろだった意識は一気に覚醒して引き戻される。
メキッビキッ
「かはっ…あっ…がああっ…」
反射的に体が反り上がって悲鳴が空気とともに漏れ出した。
押しつぶされる苦しみが内臓を圧迫し、骨を軋ませる。
地震の豊満な胸がアグリネスと密着し、歪んでしまう。
「あぐぅ…や…め……あぁ…!」
その苦痛から抜け出そうと何度もアグリネスを殴りつける。
だが腕力は歴然としている。痛くも痒くもない刺激を与えるだけだ。
「が…は…ぁう……」
彼女は必死になって太腿のナイフホルダーに手を伸ばそうとしている動きを見せた。
もう片方のホルダーには歪な形の大きなナイフをしまったままのようだ。
-
>>278
黙ったままベアハッグを行ない続けるアグリネス。
両腕ごと強烈な力でベアハッグを行なわれている輝夜の背骨と両腕の骨が少しずつ壊れていく。
だが太腿のナイフホルダーに手を伸ばそうとしている事には気付いていないのか、その行動に対し何もせず。
「不死身であるのに体の再生は出来ぬのか?」
不死身であるが輝夜の体の傷が未だに治っていないのを見てアグリネスは気になったので問いかける。
(/早いですが今日はここまでとさせて頂きます。平日は忙しいので早めに
寝なければなりません。明日は17:30辺りから再開したいと思います。)
-
>>279
「がああああっ…!
あうっ……!!」
傷はよく見れば治り始めているようだ。
血液は止まっているものの、血が滲んで見えたために
少々わかりづらいのだろう。
背骨が砕けそうな感触も
治ろうとしているかのように感じるかもしれない。
「はっ…ぅ……
治って……いる…わよ……」
ぐっと歯を食いしばりながらアグリネスの顔を見て。
「うぅ…う!」
ようやく腕がナイフホルダーに届く。
素早くナイフを抜き、
アグリネスの脇に向けて鋭く突き刺しに向かった。
-
>>280
「そうか、ならば少し力を入れるとしようか」
ナイフで脇を刺されその箇所から出血を起こすも、アグリネスは全く動じない。
アグリネスは話すと、腕に込める力が先ほどとは比較にならないほどに上がる。
すると輝夜の背骨と両腕の骨は瞬く間に破壊されてしまい。
-
>>281
「ぐっ……この……」
脇に深く突き刺そうとした所で、
アグリネスの力は更に強まった。
「ぎっ…!?あああああああ!!
がっぐうううううあああああ!!」
激しく体を絞られる形となり、
ビキバキッ……
「ごふっげふっ……がほっ……!!」
へし折れた背骨の衝撃に
思わず激しい吐血をする翠華。
ビキッ
「あ゛っ…がっ……」
へし折られた痛みで体をビクビクとさせながら、天を仰ぐ。
-
>>282
「殺しに来た理由を言いたまえ、言わなければ苦痛の時間が長くなるだけだ」
そう言いつつアグリネスは魔法を使い輝夜の下の方向にある地面から緑色の細い触手を何本も生やす。
幾つもの触手は輝夜のスカートの中へと入っていき、下着を左へとずらす。
そのあと触手の一本が輝夜のお尻の穴から体の中へと入っていく。
触手は輝夜の心臓のあるところまで伸びていくと先端の部分の形が針の形に変形して
先端が針となった触手が心臓を刺し、穿ち、貫いた。
貫いた後、心臓の中にある触手の箇所が30の刺となって炸裂し、心臓の中から新たに30の針が貫通して出た。
合計31の針に心臓を刺されて貫通された輝夜は苦しむ。
-
>>283
「あぐっ……あっ……」
しばらく視界が明滅を繰り返すほどに
意識が飛んでいたが
「はっ…あ!」
自分のお尻の穴から勢い良く入り込んできた触手の感覚で
意識が一気に引き戻される。
「がはっ!!!はぎぃあぁああ!!!」
更に自分の心臓を貫いた針……
想像を絶する痛みに体をガクガクと揺らす。
「はぐっごぼっ…がっ…」
無数の針によって心臓を潰されたことで
口からゴボゴボと血を吐き出す。
(く…苦しい…あう…ぅ…)
死なないとは言えその痛みにこれ以上耐えきることは難しい。
「あうぅ…ぐっ……」
力が抜けた表情をしてから
彼女はゆっくり答える。
「うっ……あなたを殺すように…
依頼された…それだけ…」
-
>>284
「誰が依頼した?名前を言うがいい」
返答を聞くとなるほどと頷く。
その後だれに依頼されたのか聞くため依頼者の名前を言うように命令口調で言い
-
>>285
「がぁっ…う……
名前…名前は……」
ふと思い出そうとしたが…
「ぐっ…
名前は言ってこなかった……
ただ…依頼だけを受けて……」
そう言ってぐっと頭を下げた。
-
>>286
返答を聞くと少しの間黙り込むが。
「…まあ良い、名前を知らない事は俺がお前で愉しむ事ができたのに免じて赦すとしよう」
と言うと心臓を針と刺で貫いていた触手や下着をずらした触手全てが光の粒となって消える。
さらにアグリネスはベアハッグにより強く抱いていた輝夜を両手から離し、輝夜の体は地面へと落ちる。
「逃げるなら今の内だぞ?」
アグリネスは微笑しつつ輝夜に対し逃げの選択を与える。
-
>>287
「がっぁ……」
すべての拘束が解放されたことで
彼女の体は地面にドサリと倒れ込むこととなった。
「は…ぐうっ……」
体が回復するまで少しの時間が必要なのだろうか、
起き上がるのに少しの時間を有する。
「…ぐっ…でも…
まだ…」
そう言って彼女は立ち上がる。
「このままやられっぱなしは…
ちょっと悔しい…!」
ぐっと睨みつける。
//今回の戦いで炎を生む能力を得る感じにしてもいいでしょうか?
-
>>288
「悔しいか、正しくその通りであろうな」
輝夜を見下ろしつつ話を行なう。
「現に私に軽蔑されるような形で甚振られ続け、私に一度のみしか攻撃を
当てられていない」
輝夜が来るのを待ちつつ話し続ける。
アグリネスは悪役の様な微笑をしている。
「今の所お前は良い所が無い、良い所を残したいだろう?…さあ立て、お前が
どうするか見せて貰おうか」
(/構いませんよ。このまま続けたいところですが今日はもう寝なければいけないので
寝ます。明日も17:30分辺りから再開したいと思います。)
-
>>289
「無理やり拷問されて……情報を引き出されて終わりなんて…
私も嫌だから…」
彼女はぐっと残ったナイフを握りしめた。
(嫌だ…こんな魔女狩りのときのような気分は…)
はるか昔に、
魔女と呼ばれ、苛烈な拷問と処刑を受け続けた嫌な記憶を思い出し、
ぐっと歯を食いしばる。
(なにか…後ひと押しの力があれば…)
彼女はこれまでにない力を込めながら
ナイフを振り下ろす。
衝撃波がアグリネスに向かって飛ばされる。
何か未知の力が発せられているようだ
だが、それは未完成なのはアグリネスからも見て取れるだろう。
これ自体の威力は耐えられないものではない。
-
>>290
「ほう、どうやら素質のある者のようだな、面白い」
左足を右足の後ろへと動かし、体を右の方向へと90度回転させて体の側面
を相手に見せるようにし、衝撃波がアグリネスの体の真正面があった空間を
通過していき避けられる。
「然し未完全だな、さしずめ成虫へと成長中の蛹というところか」
と言うとアグリネスは魔法を使い輝夜の足元から先ほど地面から生えてきた鉄の針が一本生え、伸びてくる。
針は輝夜の膣へと向かって伸びていき其処を刺して穿とうとする。
-
>>291
「はぁ……ならもう一撃を……」
と言って再び一撃を放とうとしたが…
サグッ
「あぎっ?!
がっ…ぐっ……!」
突然急所に向けて針を突き刺されたことで
悶絶して倒れ込んでしまう。
「う……ふざけ…うぐっ……!」
なんとか立ち上がろうとするが
思わぬ痛みになかなか立ち上がれない
-
>>292
「どうした?痛みに負けて立つ事ができぬのかね?」
立つ事が出来ない輝夜に対しアグリネスは悪い笑みを浮かべつつ話す。
(/短いですが今日は此処までとさせていただきます。明日も同じ時間辺りから再開します)
-
>>293
「………そんなわけ…ない!!」
そう言って彼女はまた一気にアグリネスへと突っ走る。
「今の全力で……これを!!」
そのまま勢いのままにナイフを振り下ろしに向かっていく……
-
>>294
アグリネスは沈黙したまま魔法を使って再び地面から触手を幾つも生やす。
幾つも生えた触手は、輝夜の左足へと向かって飛んでいき捕まえようとする。
-
>>295
「このっ……!?」
正に振り下ろそうとした所で
翠華の左足に触手が巻き付いていき、
「あぐっ!!」
躓くように地面に倒れ込んだ。
悔しげな表情で左足に巻き付いた触手を見る。
「離せ……!」
ナイフを触手に向けて振るう。切り落とそうとしているようだ
-
>>296
触手はナイフによって切り落とされる。
然し再び地面から幾つもの触手が生えてきて今度は両手目掛けて向かって飛んでいき、捕まえようとする。
「手の数に限りは無い、故に無限だ…さて、無限に生えてくるがどうする?」
-
>>297
「やめろ…!この……!」
どうにか離れながらナイフで切り落としていったが
「あっ…しまっ…」
一瞬のすきを突いて
ナイフを持っていた方の腕をぐっと締め上げた。
「うああっ…!」
更に両手にどんどんと巻き付いていく。
持ち上げられそうなほどにその力はつよい
-
>>298
「もう良い、俺はさすがに飽きたぞ」
触手は力強く輝夜のことを拘束している。
拘束する触手の数は増えて輝夜の体をロープのようにグルグル巻きにしていく。
アグリネスはそう言うと輝夜に背中を向けつつ何処かへ向かって歩いていく。
何処かへ向かって去っていこうとしているこの行動、アグリネスは唯一の隙を見せていた。
(/今日は此処までとします)
-
>>299
「ぐあああっ……ああ!!」
無数の触手が翠華の体を巻きつけていく
次第にその力が強くなる
「うぐぅっ……
まだ…だあああ!!」
激しい怒りを感じて凄まじい力で
触手を引きちぎろうとする。
「ま…て…あああああ!!」
これまでにないほどの渾身の力が入る。
これならば触手を裂くことができるのかもしれない。
-
>>300
触手はどんどん裂けて行く。
幸いにも、アグリネスはまだ隙を見せつつ去っていく行動を取っている。
-
>>301
「ぐぅっ……!」
力任せに触手を引き裂いた翠華は
自分の体が熱くなっているのに気づく
「…今度はこっちの…!!」
一気に彼女はアグリネスの背中へと突っ走り
渾身の力でナイフを振り下ろしに向かった
-
>>302
「………」
アグリネスは思いっきり背中を切り裂かれる。
切り裂かれた際に何故か血が出なかった。
それと同時に輝夜の背後から何かが飛んできて輝夜の首の頚動脈に深く刺さる。
飛んできたのは先端が針の形に変形した触手だ。
輝夜の頚動脈から鮮血が勢いよく飛び散る。
「………」
アグリネスの体が光となって消える。
死んだのかは定かでない。
分かる事はアグリネスを倒したという事だけだろう。
アグリネスが消えると触手も同時に消え去る。
-
>>303
「……手応えは…」
不思議に思いながらその切り裂かれた背中を見ていた所で
ゾシュッ
「がっ…!?」
自分の首を貫くかのように針が勢い良く突き刺さり、
激しい血液が体から溢れ出す
「あっ…か…は…あ……」
普通の人間ならば死に至る攻撃を受けて
彼女は地面に倒れ込んでのたうち回る。
切り裂かれた部分から溢れ出した血は道路を染める。
「あぁ…は……」
空気が漏れる音を感じながら
しばらくガクガクと体を揺さぶる…
どうなったのかはなんとなくわかっても
怪我が治るまでは…
体の熱さは
首を切り裂かれてもまだ消えないと感じていた
-
>>304
その後アグリネスは現れなかった。
死んだのか、逃げたのかは分からない。
唯一分かる事は、「倒した」という事のみ。
(/そろそろ〆でいいですか?)
-
>>305
「がっ…ふっ…」
しばらく苦しみぬいたが
次第に出血が止まり
彼女の体も元に戻った。
……一応任務を完了したということもあって
彼女はその後、報酬を手にしたが
果たして倒せたのかと、彼女も不思議に思っていた。
それから、彼女は不思議な力を手に入れることになる。
それがあのアグリネスから受けた魔法の効果なのか
それは自分にもわからなかった。
//了解です。こちらはこれで〆にします。ありがとうございました。
-
現行のチャットが終了したようなので、こちらの責めキャラの相手をしてくださる方を募集します
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/80
希望があれば他のキャラでも可能です
-
>>307
受け相手として希望します。
キャラは此方のキャラを使います。↓
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/97
-
>>309
ありがとうございます
導入部や舞台など希望はありますか
もう夜遅いので、また朝以降に
-
>>309
特に希望は無いです。
其方は何か希望や案はあるでしょうか?
-
//そちらに希望がなければ、このような導入でどうでしょうか
帰路につく人々も疎らになってきた時間
ピティはさらに人気のない路を歩いてきた
ちょっとした気まぐれだろうか、それとも
彼女の魔人としての感覚がこの先にいるモノに
引き寄せられたのかもしれない
全身、口元までマスクのようなもので覆った
黒ずくめの男、というには些か痩躯だが
そんな人間がいた
異様な風体に驚きながら、ピティは目を合わせないようにしつつすれ違おうとした
「毒刀 腐鉄」
すれ違いざま、つぶやくような男の声
それと同時に、ピティの右耳が切り落とされていた
そして、傷口からぐずぐずと肉が腐りだしていた
【毒刀 腐鉄】
斬られた箇所から肉が腐っていく刀
//何か意見などありましたら遠慮なく言ってください
-
>>311
//其方の導入で大丈夫です。意見などは今の所とくには無いので取りあえず
始めさせていただきます。
歩いていると黒ずくめの人間を発見する。
如何にも不審な男だと思いつつ驚き、こういうやからとは関わりたくないし
何より全く興味がわかなかったのでそっぽを向いてすれ違おうとする。
すれ違おうとした時、何かが振られる音がする。
その後、何かが切れた音がした。
切れた物…それはピティの右耳であった。
「いっ!?」
ピティはそれに反応できなかったのかそれとも予測できなかったのか
あっさりと右耳を切り落とされてしまった。
突然生じた痛みに呻きつつ、両手で右耳を押さえつつ両膝を地面に付く。
傷口の肉が腐ると同時にピティの能力である自己再生が働き
腐ると再生を交互に繰り返す。
尤も再生能力には解毒効果などもある為、【毒刀 腐鉄】による肉の腐食化が少しずつ消えていく。
-
>>312
「ふしゅしゅ」
両膝を地面についたピティ
それは、オボロにとっては格好の獲物以外の何者でもなかった
ピティの背中に、毒刀を突き刺す
切先が胸元から突き出し、肉の腐る匂いがあたりに満ちていく
-
>>313
「あああああああああああ!!」
グサリ、と刀を刺されると激痛の余り苦悶の表情と化しつつ悲鳴を上げる。
刺された箇所からは血が流れ、さらに肉を腐らせる。
「あっ…かはぁ…」
ピティは地面へと倒れてしまう。
体はうつ伏せの状態となり、顔は左の方向を向く。
血が地面へと広がっていき血溜まりを作る。
瞳の色彩は段々虚ろな物となり、最終的には虚ろな瞳に変わった。
瀕死の状態であるが彼女は『この状態で放置しても死なない』
何故なら能力が彼女を生かすからだ。
実際に今、自己再生能力により体内で血が作られ続けている。
-
「ふしゅしゅっしゅ」
ピティの長い髪の根元を掴む
呼吸があった
獲物はまだ息絶えてはいない
首を掴んで、立たせる
少しずつ傷が治っているのがわかった
「・・・再生・・・能力・・・」
魔族と契約したオボロにとって、それほど驚くものではなかった
むしろ、思う存分に刀の切れ味を試せる機会だった
「ししし」
毒刀を一度鞘にしまい、抜刀すると刀は別のものになっていた
「針刀 蛇身」
針のように細い刀身をピティのヘソの辺りから突き刺していく
刀身は体内で蛇のように這いずりながら、心臓を目指していく
-
>>315
「あ…ぐっ…」
痛みによるショックで気を失いかけており
意識がはっきりとしないピティ
首を掴まれ立たされるもそれでも意識ははっきりとせず反撃できなかった。
「かぁは…!?」
ヘソに走る激痛。
それを感じ取ったピティは一瞬にして意識が現実へと引き戻される。
「くっ…止め…なさい…」
ピティは怒りと憎悪の感情を抱いた。
何故突然襲い掛かってきたのか?
何故私を傷つけるのか?
理由はどうあれ許せなかった。
右手の人差し指をオボロの顔面へと向け、人差し指から銃弾の形をした
魔力弾がオボロの顔面目掛けて発射される。
魔力の弾丸、即座に放ったもののため威力は拳銃の銃弾と同じもので。
-
>>316
「ふしゃっ!」
突然の反撃に、オボロはそれを躱せなかった
眉間からどす黒い血を流すオボロ
だが、オボロにはさしたるダメージにはならなかったようだ
「針刀」
刀を握る手に力を込める
ピティの体内に侵入した刀身はますますうねり、
ピティの全身を中から痛めつけ、侵していく
-
>>317
「うっ!ぁああああ…!」
全身に走る痛みに思わず呻き
怯んでしまう。
ヘソからは血が流れ、上着のへその部分を赤く染めていく。
//今日はリアルの方で疲れてしまっているのでこの辺で寝ます。
//続きは明日からやりましょう。
-
>>318
「しゃしゃしゃしゃしゃ」
上機嫌そうな笑い声を漏らすオボロ
「忍法 千棘」
オボロが唱えると針刀の刀身が
変形し、無数のトゲが生える
体内で邪悪な形状の刃がうねり、
全身に走る痛みはさらに激しくなる
//わかりました
-
>>319
「きゃああああああああ!!」
無数の針が幾つもの内臓や皮膚を傷つける。
針の何本かが貫通して外に出てきて、ピティの体から幾つも出血する。
上着は赤い血により赤く染まっていく。
あまりの痛みに絶叫し、痛みによるショックで失神してしまう。
-
>>320
聞き耳を立てて呼吸を確かめる
まだ生きている
「忍法 電掌」
ピティの胸に手を当てる
掌から電気ショックが流れ、無理やりピティを覚醒させる
-
>>321
「はぁあ…!?くっ…」
電気ショックにより無理やり意識を戻される。
意識が戻ったピティは相手を見据える。
痛みが残っていてその痛みに小さく呻き。
-
「千棘 解除」
針刀の刀身が元に戻る
一度針刀の刃を引き抜いた
そして、ずっと掴んでいたピティの体を放り投げる
無論、新たなる妖刀を試すためだ
「散刀 刃吹雪」
刀の刃が紙吹雪のように舞い散り、ピティの体を包み込み切り刻んでいく
-
>>323
放り投げられるピティ、体は地面へと倒れる。
ダメージが大きすぎるせいで仰向けのまま体は動かない。
立ち上がるには傷が回復するのを待つしかないがオボロがそれを許さない。
容赦なく追撃の刃が襲い掛かる。
ピティの体を、刃が切り裂いた。
「がぁ!?いやああああああああああああああああ!!」
連続して襲う痛みに絶叫する。
グサリグサリと全身に切り傷が出来ていく。
自己再生能力により体が再生されていくも、再生が追いつかない。
ピティの倒れている地面に大きな血溜まりが出来た。
-
刃吹雪を解除する
全身を切り裂かれ、血溜りに沈むピティに近づく
微かではあるが息がある
少しずつ体の傷も癒えていく
「・・・体が治る・・・簡単に死なないというのは、不憫なものだな・・・」
ぐりとピティの顔を踏みつける
「次は、何がいい?」
-
>>325
「………い」
虚ろな瞳でオボロを見つつ、ピティは小さく何かを言う。
体を痙攣させつつ右手を何とか動かしてオボロの右足へと少しずつ近づけていく。
「…ゆる…さない」
ピティの心は激しい憎悪と怒りに包まれていた。
私に襲い掛かったのが許さない。
私を傷つけたのが許せない。
そして何より―――私にここまでの屈辱を与えたのが許せなかった。
「殺す…」
右手をオボロの右足にある程度近づけた瞬間、手のひらからオボロの右足めがけて雷が発射される。
雷速で進む雷は1000V1A、普通の人間であれば一瞬浴びただけで即死する強さの電気である。
-
>>326
「ぐぎゃあああああ!」
雷撃に、悲鳴を上げるオボロ
全身を焼かれて口から黒煙を上げて倒れるオボロ
傷が癒えたのか立ち上がるピティ
その場を去ろうとするが
「・・・忍法 影人型」
立ち去ろうとしたピティの前に影のように黒い人間が現れる
そして、ピティに襲いかかる
-
>>327
「…ゲホッ…!」
オボロが倒れるとピティは吐血する。
先ほど受けたダメージで内臓などがやられている為だ。
「………」
ダメージを受けすぎて喋る事すらままならないピティは体の回復を待つ。
体が再生して動けるようになるとピティは立ち上がって去ろうとするが。
「まだ息があったのね…」
ピティは右手でスカートの中から刃の付いていない剣の柄を取り出す。
取り出された柄の先から青い光の刀身が2mほど伸びてきて一つの剣となる。
同時に左手から先ほど放った雷を影の様に暗い人間目掛けて放つ。
//ピティが持った剣はライトセーバーやビームサーベルみたいな物です。
-
>>328
「・・・・・・」
雷は黒い人形に確かに当たるが、まるで堪えていないようにピティに向かっていく
-
>>329
人形にダメージが無いのであれば本体に攻撃すれば良いかと思い
今度は左手を倒れているオボロの方へと向けてから雷を放つ。
ちなみに体の傷は治ってきているものの、まだ完全には治っていない。
-
>>330
倒れたままの姿勢で、オボロは雷撃を躱す
一方、人形はピティへの距離を詰め、ピティに拳を振るおうとする
-
//本日はここまでとさせてください。続きは明日以降に
-
>>331
「くっ…」
傷が治りきっていないせいか、拳を躱す事は出来ず
代わりに右手に持つ剣を両手で持ち、刀身でガードして何とか防ごうとするピティ。
刀身は強力な熱を帯びていて、もし触れれば火傷では済まない。
//分かりました。
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>>333
拳が焼かれても痛みも熱さも感じてないのか、平然としている影人形
その時、ピティの背中に痛みが走る
オボロが投げた2つの苦無が、ピティの背中に突き刺さった
その隙に影人形はガードされていない腹部に拳を振るう
-
>>334
「ッ!?」
突然の背中の痛みに声にならない呻き声を上げる。
背中に刺さった苦無が深く刺さっていた為、ピティの内臓を傷つける。
刺さった箇所二つから血が流れる。
「かっは…!?」
ピティは喀血し、その血が影人形へと掛かる。
一瞬見せた隙が相手にチャンスを与えてしまう。
「きゃっ!?」
腹部を攻撃されて左手で腹を押さえつつ後ずさる。
苦悶の表情を浮かべる。
-
>>335
後ずさったピティに対して影人形はさらに攻撃を与えていく
ピティも反撃を試みるが、影人形には手応えがない
そしていつの間にかオボロも立ち上がっていた
「忍法 影蛇」
影人形が姿を変えて、巨大な蛇のように変わる
ピティは足元から影蛇に巻きつかれていく
-
>>336
「よくも…!」
右手に持つ剣を振るも、ダメージが無い。
手ごたえがない事を感じると別の手段をとろうとするが。
「なっ!?」
瞬間、蛇に変わった影に足元から巻きつかれていく。
-
>>337
ピティに巻き付いた影蛇は、ピティの全身の骨を砕こうかと勢いで締め上げていく
「その刀も、なかなか面白そうだ」
身動きの取れなくなったピティの持つ光の剣を、オボロは奪い取る
-
>>338
//間が空いた投稿になってしまい大変申し訳御座いません。
//リアルの方で親とのトラブルが起こり、此方に来れなくなっていました。
//間が空いたことをお詫び申し上げます。
「あああああああああ!?ぐぁあ!!ぁあああああ!!」
全身の骨が少しずつ折れ、壊れ、砕かれていく。
徐々に痛くなっていく痛みに絶叫する。
オボロに剣を奪われてしまうが、その剣の刃は突然消えて只の柄に戻る。
この剣の刃は魔法により生成したものであり、自由に消せるのでピティが消したのだ。
-
>>339
//大丈夫ですよ。また来てくださって嬉しいです
光の剣が消えて、ただの柄になる
「ちっ」
舌打ちと共に、それを捨てる
カンカンと、乾いた音とともに柄は転がっていく
影蛇を解除する
全身の骨を砕かれたピティは力なくうつ伏せに地面に倒れる
「先のお返しとしよう。『電刀 雷苦』」
ピティの背中に突き刺さった二つの苦無をオボロが握ると、
それが電極に変わったように凄まじい電気がピティの体に走った
-
>>340
「い…あ…」
力なく地面に倒れ、失神しかける。
然しその前にオボロによって電気を流し込まれる。
「いやああああああああああああ!?」
体をじたばたさせつつピティは苦しむ。
-
>>341
電気を流し込みながら、苦無をグリグリと動かす
その度に、ピティは苦痛の声を上げる
その様子に気をよくしたように、
オボロはピティの腹部を蹴り上げる
ピティの体が浮き、胃液がこみ上げる感覚がピティを襲う
-
>>342
「うああああぁぁぁ…あぁああぁぁ…!!」
電気を流し込まれ続け苦しみ続けるピティ。
電気のせいで体が痺れて上手く動かせないようだ。
「ごはぁっ!」
体を蹴られ、宙に体は浮く。
-
>>343
宙に浮いたピティに、さらに蹴りを入れる
ピティは蹴り飛ばされ、地面を転がる
背中の苦無を抜けなければ、電気の責めも止まらないだろう
-
>>344
「がはぁ!?」
蹴り飛ばされピティは地面に転がっていく。
「うぁぁぁ…ぁぁぁぁ…」
ピティは魔法を使って念力の様に苦無を手を使わずに引き抜く。
この魔法は物体を触れずに動かせる魔法だが、動かす対象が大きかったりすると動かせない。
今回は小さなものだったので動かす事ができた。
「い…や…」
横向けになって倒れているピティは全く動く様子が無い。
瞳が再び虚ろな物になっている。
本来であれば失神しているのであるが強い憎悪と怒りの念がピティを気絶させないでいる。
//明日は忙しいため今日は寝ます。
-
>>345
苦無がひとりでに抜けた
だが、その隙を逃すほどオボロは甘くはない
「炎刀 灼」
オボロが柄をピティに向けると、一条の炎がピティに向かっていく
まともに喰らえば、全身を炎に包まれるだろう
-
>>346
電気により体が痺れてしまって動けないピティ。
体の痺れは能力により治るものの、治りには時間が掛かる。
体が動かないピティに炎の回避は不可能であった。
「あああああああああああ!?ああああつういいいい!!」
ピティは全身を炎に包まれてしまう。
焼かれる痛みが全身を襲い、ピティは絶叫する。
-
>>347
ピティの全身が炎に包まれる
死なないうちに炎を解除する
ピティは全身が火傷し、ひどい有様となった
それでも、少しずつ傷は治っていく
「こいつはいい。試し切りのし放題ではないか」
先ほどの雷撃があって少々警戒はしているが、
炎を刀身に纏った刀を手にしながら、倒れているピティに近づく
-
>>348
「………」
まだ体が痺れていて動けない。
さらに全身に火傷を負った事により喋る事すら出来ないようだ。
-
>>349
動きも喋りもしないが、呼吸をしていることはわかる
「だが、マグロを斬ってもつまらん」
オボロはピティの呼吸を確認しながら、ピティが回復するのを待ってみることにした
-
>>350
ピティが圧程度回復すると
突然オボロの足元から複数の鎖が生えてくる。
魔法により生成し、操っている鎖だ。
その鎖がオボロを拘束しようと向かってくる。
-
>>351
「む」
足元からの鎖に拘束されるオボロ
「そうだ。そうでなければな」
「忍法 影潜り」
オボロが唱えると、オボロの体が足元の影へと潜り込んでいき、完全に見えなくなった
「鮫刀」
地面から刀の刀身部分が現れ、鮫がヒレだけを海面から出して獲物に迫るように地面を滑りながらピティへと迫る
-
>>352
鎖が地面から迫る刀の刀身部分を捉えようと其方に迫る。
一方ピティは体を動かせるまでの回復はすんだので何とか立ち上がる。
-
>>353
ピティが立ち上がったため、鮫刀はピティの体を掠めるだけに至る
鮫刀はUターンして再度ピティを狙う
-
>>354
鎖も同様に刀を追いかけて捕らえようとする。
複数の鎖が刀を囲み、捕らえかける。
-
>>355
鎖によって、鮫刀の動きが止まるが、再び影の中に潜り鎖の拘束から逃れる
立ち上がったピティの足元から鮫刀が現れ、内腿と股を切り裂かれる
-
>>356
「きゃっ!?ぁあああああ!くぁは…!」
内腿と股を切り裂かれた事によりその箇所から鮮血が舞い
ピティは痛みに耐えられず体を横向きにして地面へと倒れる。
再び地面が血溜まりと化していく。
-
age
-
>>357
倒れたピティにさらなる追い討ちをかけようと鮫刀は、ピティの腹部へと迫る
防げなければ腹部を無惨に切り裂かれるだろう
-
>>359
攻撃を受けた直後のピティは大きな隙を晒していた。
故に躱せる道理などなく―――
「いやあああああああああああ!?」
ピティは腹を切り裂かれてしまう。
内臓が飛び出る事は無かったが
のたうちまわりつつ腹から鮮血を噴出させる。
再生が負いつかず、電撃のダメージも股や大股のダメージも回復しきっていない。
どんどんダメージが蓄積していき、体の血が無くなっていってる。
-
//眠いので今日は此処までとします。
-
>>360
動けないピティの目の前に、影からオボロが姿を現す
そして、足でピティの腹の傷口を嬲り、挑発する
「さあ、次は何がいい?」
-
>>362
オボロの問いに、ピティは答えない。
血を流しすぎたせいで体からもう血は流れてこなくなり
瀕死の状態に陥っている。
瞳は何時の間にか閉じてしまっており、意識を失っていた。
//そろそろ〆にさせていただいてもよろしいでしょうか?ちなみに勝ちでも
//負けでも引き分けでも、シチュエーションの〆は構いません。
//どれも実行可能です。
-
//眠いので今日はもう寝ます。
-
>>363
「う〜ん?」
ピティの反応はない
死んだかと思ったが、呼吸は微かにではあった
「死んではいない、か」
「この刀を試すにはちょうどいいかもしれない
オボロは一本の短刀を取り出す
「活刀」」
活刀は、ピティの腹部の傷口に押し込まれ、吸い込まれていく
ピティの反応はない
活刀は体内に入り込むと、再生能力をはじめ身体能力を高まらせる
普通の人間ならば、逆にそれに体が耐えられず死ぬことになる
「人でないお前ならば、果たしてどうなるかな」
死んだらそれまで
そうでなければ、また刀の試し切りに付き合ってもらおう
オボロは夜の闇に消えていった
//では、こちらはこれで締めとします
//お付き合いくださりありがとうございました
-
>>365
オボロが去っていった数時間後、ピティは意識から覚醒する。
ゆっくりと起き上がり体の傷を確認するとそれは綺麗さっぱり無くなっていた。
立ち上がると周囲を見渡してオボロが居ないか確認するが
居なかったので見逃されたのかと思い、何処かへ立ち去っていく。
歩いていると何らかの違和感を感じ、妙に体が軽いと感じつつオボロに
何かされたのかもしれないと思い、帰る場所に帰ったら自分の体
のことを調べる事にしたのであった。
//此方こそありがとうございました。
-
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/51
クリーチャー系の敵相手の受けを希望。
-
>>367
無双orochi2の渾沌で相手よろしいでしょうか
ガワと設定周りだけ借りたオリジナルになる可能性高いですが
ちなみに出典元はこんな感じです
https://www.youtube.com/watch?v=3He5gwPAJ4A
http://wikiwiki.jp/orochi2ultim/?%C2%BE2%2F%DE%D5%C6%D9
http://dengekionline.com/elem/000/000/709/709628/
-
>>367
遅ればせながらありがとうございます。
いいかんじのキャラですね。強そうです。
是非ともやってみたいです
-
>>369
ありがとうございます
夜分遅いのでまた今度になりますが、
シチュや導入等について希望はありますか?
-
>>370
どうもありがとうございます。
シチュに関しましては向こうから仕掛けてくる感じが良いでしょうか?
導入部分に関しては、こちら側が別の敵と戦った直後とかでどうでしょう
-
>>371
//では、こんな感じでどうでしょうか
//混沌の世界の悪神と虚空の世界の邪神ということで顔見知りという設定にしてみました
太陽が西に傾き沈みはじめてる黄昏時
特異な修道女服に身を包み、巨大な剣を手にしたシスター・ナイアはクルーエルを滅ぼし一息をついていた
「人間界は、この時間がいい」
突如男の声が響いた
「昼でも夜でもない混沌とした時間だ。何より、美しい」
ナイアはこの声に聞き覚えがあった
「そうは思わないかニャルラトホテプ」
ナイアをその名前で呼ぶものは少ない
ましてや親しげに話しかけてくるものなど
ナイアに背後に異形が降り立つ
獣の頭に逞しい2対の腕と、2対の翼を持つ怪物であり、混沌の世界に住まう悪神『渾沌』
それがこの声の主であった
「クルーエル退治、殊勝なものだなぁナイア」
からかうようにナイアの背後に近づく
「その姿になってそろそろどれくらいだったかなぁナイア」
ナイアの後ろから顔と顔を近づけてからかうように喋る
腕の一本を回し、ナイアの頬から顎をさするように触れる
「いつ見てもかわいいものじゃないか」
//顔見知りということで、こちらからからかいながら接触する形にしました
//有無を言わさず攻撃したり、しばらく会話に応じるなどの展開はお任せします
//もちろん、この導入部が不満ならば遠慮なく言ってください
-
>>372
見目麗しいシスターは、クルーエルの一体を見事滅ぼしていた。
「やれやれ…このような雑魚ではな…」
フッとため息を付きながら、彼女は家路につこうとしていたが
「その声は……」
ナイアはその足を止める。
その男の声はよく知るものであった。
「…なるほど…久しいな、渾沌よ」
そう言って表情を固めて振り返る。
その異形は、普通の人間が見れば
恐怖に慄き、逃げ惑うか足を竦ませるかするしかないであろう
「さて…いつだったかな?
私の時間と、この世界の時間は異なる…
いちいち憶えてなどいられんよ」
だがそのシスターは、恐れなどは微塵も見せなかった。
それどころかその恐ろしい怪物に親しげに言葉を返す。
「正直言って…私はこの姿は好まぬがな…」
自分の頬を撫でる渾沌の腕を少し不満げに眺める。
「これも私の姿の一つにすぎないが…
正直言って「とても弱い」姿だ…
その姿に固定された今…」
そう言って剣を抱える。
「お前を楽しませることはできぬかもしれんぞ?」
なぜ自分の前に現れたかはなんとなく理解している。
渾沌が姿を表すときは大概、死線を越えた争いを希望することなのだ。
…ニャルラトホテプの化身である彼女も、この状態では痛めつけられるのではとも思うのだ。
//問題ありません。こちらも少し親しげな感じにしています。
//一応嬲られるなどという形でも構わない感じです。
-
>>373
ナイアが剣を抱え、構えようとする
その直前、頬を撫でていた腕でナイアの顔を掴み、握り締める
それまでのどこか親しげだった腕から様相は変わり、ナイアの頬はメキりと音を立てる
ぶおんっと凄まじい勢いでナイアを投げる渾沌
地面を転がり、土埃が上がる
「昔と違って『弱い』なぁ。だが」
いつの間にか渾沌の4本の腕にはその体躯に見劣りせぬ巨大な鉈を一本ずつ手にしている
「かよわいその姿だからこそ、できる楽しみ方というものもある」
牙が見えるようににやりと笑いながら、翼をはためかせて地面に倒れ伏すナイアに向かう
「はあっ!」
4つの鉈を、薙ぐようにナイアに振るう
防ぐか躱せなければ、4つの浅くない傷を負うだろう
-
>>374
「がぐっ…!?」
突然頬に奔った痛みに体が硬直する。
そのまま彼女は勢い良く地面に投げ飛ばされた。
「がっは…!この…」
地面にヒビを入れるほどの勢いで倒れ込んだ彼女は
起き上がろうとするが…
「きさ…」
起き上がるよりも早く、
4つの鉈が彼女に襲いかかる。
「あああぁああ!!」
歪な形の鉈は、彼女の胸と太ももに
ザクザクと嫌な音を立てながら深く歪な傷を刻み込んだ。
血しぶきが周囲に飛び散る。
(本当に私は…ここまで弱く…)
かつてならば、五臓六腑を刻まれようと前進を止めぬ邪神だったはずの己が
この深い傷で泣き叫ぶような悲鳴を上げることは屈辱にほかならない。
「ぐ…あっ…
このまま…など…」
なんとなく思惑は見えた。
渾沌のいう別の楽しみ方とは、自分を嬲りものにすることだろう。
「お前の思うとおりになど…させん…!!」
ナイアはどうにか起き上がり、
勢い良くその手に持った巨大な剣を振るう。
これでも常人ならば反応できない速さなのだが…
-
>>375
「おっと」
ナイアの振るった剣を二つの鉈で受け止める渾沌
そのまま鍔競り合いの様子を呈するが、力の差は明らかだ
「ふっふっふ。人間の女とさして変わらぬなぁ」
無論、今のナイアとて常人ならざる力がある
だが、それも悪神たる渾沌にとっては『ない』のと変わらなかった
残りの二本の鉈を交差させるように振るう
斬撃が衝撃波となり、ナイアは体を斬られながら吹き飛ばされる
-
>>376
「ぐぅっ…とめられてしまう…か……」
全力を尽くそうとしても尽く止められてしまう。
渾沌の力を把握しているナイアにも、今の自分は
ただの女でしかないことを思い知らされる。
このまま彼女は剣を封じられる形となり
グォン!と激しい音が鳴り響くと
「ぐぅっ!!あぁああ!!」
肩から脇腹に届くほどのX字の衝撃が
彼女の胴体に刻まれた。
「あああああぁあああ!!」
凄まじい衝撃は彼女の体を一気に押し出し
「ぐあぅ…うあ!」
近くの塀を突き抜けて、更にその先にあった石垣に体をめり込ませてようやく止まった。
「がっ…げぼっ!ごほっ…!」
先程の一撃は彼女の内臓に損傷を与えたようで
多量の血液を彼女は吐き出した。
苦しげに声を上げる彼女だが、先程の4箇所の傷に関しては
修復が始まっているのが見て取れる。
「はぁっ…あっ…」
どうにかしてこの場を切り抜けたい。
そう考える彼女は魔法を使って、無数の剣を形成し
相手に向けて飛ばす。身動きできない彼女の精一杯の抵抗であるが…
-
>>377
ナイアの作り出した無数の剣が、渾沌に向けて放たれる
渾沌は空を飛び、今度は4つの鉈を交差させる
先ほどのものを遥かに上回る斬撃の衝撃波によって
ナイアの魔法の剣は切り裂かれる
「ふっ」
石垣に体をめり込ませているナイアの傍へ降り立つ渾沌
傷が修復されていっていることを確認すると、笑いだした
かつてのナイアを知っている渾沌からすれば、傷つき呻く様も
それが治っていく様子も、同様に滑稽なものらしかった
鉈を地面に突き刺すと、4つの腕でナイアを殴っていく
ナイアの全身が凹み、背後の石垣が砕けてナイアは生き埋めに似た状態となった
-
>>378
「がっはっ…」
今もつ力ではムリなのだろうかと考える。
だがそれを考える時間もない。
渾沌は彼女の体を幾度となく殴っていく。
「がぼっ…!ごっ…うごっ…」
幾つものクレーターのような跡を胴体に打ち込まれ、
彼女は悲鳴を上げながら吐血する。
「ヴっ…ぐぉ…!ごっぅ…!」
どんどんと彼女の体は
土の中に埋もれる。
もはや悲鳴とも取れないくぐもった声が
殴打の音とともに響き渡っている
-
>>379
瓦礫の中に埋もれたナイアの体を、渾沌は引きずり出す
上の二つの腕で首を絞めながら持ち上げ、下の二つの腕で胴体を絞め上げ、乳房に噛み付く
ナイアの首の骨と背骨が砕ける音が響き、乳房は鮮血に染められた
-
>>380
「がっぐっ……」
引きずり出された彼女は息も絶え絶えな様子だった。
苦しいということだけはわかるが
「うっ…」
その目はまだ戦意を失ってはいない…
だからなのか、次の責めはさらに強烈になる
「がっ…ぐっ……」
骨を折るほどの勢いで彼女の首は閉められていく。
「げ…ぇ…ぎぃ…ぁ…!」
更に胴体が絞められたことで、彼女の体はバタバタと暴れ始める。
「ぐ…ぉ…ぁあ」
両手を必死で振り、両足は何度も渾沌を蹴りつけるが
ブチッという音とともに彼女の乳房は鋭い歯に潰される。
彼女の鮮血は、人間と同じような味である。
「あぎぃっ…があぁあああぁあああ!」
苦しみは頂点に達したかのように更に激しく抵抗するが
ゴキリと鈍い音が響くと
「ごっ…ひゅ…」
ひゅーひゅーと、通り抜けるような音が口から漏れ出すとともに
彼女の体はだらりと両手足を垂れ下げた。
一時的とは言え、力が抜けてしまうほどのダメージが体に響いたらしい。
-
>>381
噛み付いていた乳房から口を離す
「どうしたナイア。いくらなんでもこれで終わりじゃないだろぉ」
首を絞めていた腕をナイアの両手へ
胴体を絞めていた腕をナイアの両足へ移動させる
大の字になるようにナイアの四肢を拘束し、そのまま空を飛ぶ
「あれがいいな」
先端が鋭利な形状となった適当な鉄塔を見つけると、それに向かって急降下していく
ナイアの腹部から腰にかけて、鉄塔の先端部に貫かれる
ナイアは出血と内蔵のダメージからか、口から血を吐く
-
>>382
「はぁ…あぅ…」
朦朧とした意識のなかで自分の体が
宙に浮いているのを感じるナイア。
そして自分の四肢が動かせないことにも気づく。
「ごほっ…これ…は…」
やがて自分の体が落ちるような感覚とともに
「が…ぁぇ…?」
突然腹部に激しい痛みが発生し、
口から鉄の味がこみ上げて
「ごぼっ…」
司会を一瞬赤い液体が飛ぶ。
「がっ…あう…」
自分の体から生えた鉄の棒を見て覚醒する
「ぎっ…ああああぁあああ!!!」
両手で鉄塔を掴みながら悲鳴を上げて
体中をがくがく震わせ、両手を激しく動き出す。
鉄塔を赤く染める勢いで自分の血液が溢れ出してくる。
「ごっ…ぐっううう…!」
死ぬわけではないことはわかっていても
彼女の顔は今にも死にそうなほどに苦しげである
-
>>383
「中々に不便なものだよな。その体も」
「だが、だからこそ愛しくもあるというもの」
再びナイアの頬を撫でる渾沌
「ふんっ」
ナイアの体を鉄塔から引きぬく
栓をしていた部分がなくなったことで、益々出血がひどくなる
そして、地面へと落とす
再度ナイアの側へと降り立つ
「さあ。もっと興じようじゃないか」
渾沌の腕には鉈が握られているが、渾沌は動かない
強者の傲慢か、ナイアが回復するまで待つつもりのようだ
-
>>384
「はぁっ…あっ…ぁ…」
ナイアは自分の方を優しげに撫でる渾沌へ
言い返してやりたい言葉があったが、苦しい声だけしか漏れ出さない
彼女にとってはこの四肢を封じれば動けない体も痛みを人並みに落とされた体も辱めそのものである。
彼女の体は鉄塔から引き抜かれる。
「ごっ ぶはっ…」
ズリュリ、と引き抜かれた瞬間に体がビクリと大きく痙攣した。
ひときわ大きく血液を吐き出す。背中側からは滝のように血液が流れ落ちる。
そのまま彼女の体は地面に落とされる。
「がはっ…!!」
地面に叩きつけられた痛みで体がびくんと跳ね上がった
ひび割れたコンクリートの地面に蜘蛛の巣のように血が広がったが、
しばらくしてその流れも止まる。
「はぁ…ふ…ぐ…!」
剣を支えにしてぐっと立ち上がる。
楽しむように嬲られていることはよくわかっていた。
(逃げる…のは無理そうだ…
この体では…悔しいが…)
そう考え、突き刺さった剣から
魔力を地面に這わせる。
「…今できる限りは…やらせてもらう……」
ソレは無数の闇であった。
触れれば死に至るほどのものだが
ソレが渾沌に無数に迫る。
-
>>385
地面に突き刺さったナイアの剣から闇が渾沌に向かっていく
渾沌は、大きく息を吸い込むと赤黒い炎を吐き出す
闇すらも蹂躙し、あらゆるものを灰燼とせんとする
-
>>386
「…なにを…!」
凄まじい炎は生み出された闇さえも焦がしていく。
周囲は激しい炎によって地獄の様相になる
「あがっ…うああああああ……!!」
彼女の全身にも炎が周り、激しく焦がしていく。
それでもなんとか倒れないようにと、持っている剣を支えにして立ち続ける。
-
>>387
「俺が求めるのは、さらなる混沌」
渾沌は飛び上がり、翼をはためかせる
すさまじい風は竜巻のようになり、炎の勢いを増していき、火災旋風を生み出す
炎によって焦がされたはずのナイアの闇までもが、ナイアを包んでいく
闇と炎と竜巻の吹き荒れるそれは、渾沌が好む混沌そのものであった
//本日はここまでとさせてください
-
>>388
「う…ああああああ!!」
闇を含んだ炎の竜巻は
ナイアの前進を焼き焦がしていく。
うめき声を上げながら上空へと巻き上げられるナイア。
かまいたちのような鋭い旋風によって
彼女の体は切り裂かれる。
「ぐぅっ…うぉああああああ!!」
そのまま上空へと飛ばされるが…
(だが…このままではいられん……!)
周囲に飛んでいた闇がナイアのもとへと集中し、
「せめてお前を……
一回殺さなければ気がすまないな……!!」
その闇を取り込んで力を高め、
勢い良く斬撃を渾沌へ向けてはなった。
-
>>389
上空からナイアの放った斬撃が、渾沌を捉えた
「む!」
左腕の一本が断ち切られた
「ははは!」
だが、愉快そうに笑う渾沌
翼を羽ばたかせ、上空へ向かう
「どうだ!」
鉈の一つをナイアに向かって投げる
-
>>390
「なにを……」
確かに一撃を食らわせることができたが
これではまだ遠いと判断できた。
「まだ…この…!!」
鉈が飛んで来るのを見て、
ナイアはその剣で受け止めにかかる。
「ぐぅ…!」
想像以上の重圧で
鉈が、剣越しに迫る。
なんとか受け止められても、それ以上の動きを取るのは難しいようだ
-
>>391
投げた鉈を受け止めることはできたものの、それ以上の動きが取れないナイア
「なんだぁ。それくらいいなしてほしかったぞ」
からかいと失望の混じったような声で言う
ナイアの剣で受け止められた鉈を掴み、さらに二本の鉈を加えた三本の鉈でナイアに迫る
ナイアと渾沌は剣戟を交わしていくが、一本と三本の上に力の差は大きい
ナイアはいつまで剣戟に応じることができるだろうか
-
>>392
「くっ………こ……の……」
一本の鉈をどうにか投げ飛ばそうとするが、
3本では流石におもすぎる
「まだ…ぐっ……うううう!!!」
その重さに思わず倒れ込んでしまった
-
>>393
重い斬撃を、ナイアは捌ききれなくなっていく
「どうした!?ニャルラトホテプ!」
渾沌はかつての名前でナイアを呼んで挑発する
再び息を吸い込むと、倒れこんだナイアに赤黒い炎を浴びせる
先程よりも近距離であるがゆえ、より熱く激しく燃やされる
-
>>394
「ああああああっううううう!!」
更に激しい炎が彼女の体に襲いかかる。
「ぐう…あああああ!!」
痛みに激しく悶える彼女の顔は
それでも渾沌へと顔を向ける
「そのような…炎で…」
渾沌が放つ炎は闇を帯びているように感じた。
それが自分の力になりそうに思える……
「私を……与することはできない!」
闇の刃が混沌に向けて振り下ろされる。
威力の上がった攻撃のようだ…
-
>>395
「おお!」
防御を考えていなかった渾沌は、ナイアの攻撃を受けて怯み、後ずさる
ナイアにとってはまたとないチャンスが生まれたように見える
-
>>396
「…その程度で」
後ずさった瞬間を見逃さない
「射程から逃げることは…できない!」
一歩大きく踏み込んだナイアは
思いきり剣を前方へと突き出した。
すべてを穿つほどの勢いで
その刃先から鋭い刃のような衝撃が飛び出した。
-
>>397
「おおっ!」
すさまじい衝撃で、渾沌は吹き飛ばされ、倒れる
土埃が上がり、それが晴れてくると再び渾沌が立ち上がっていた
「いいなぁ。実にいい」
衝撃を喰らったであろう胸部から赤黒い血を流している
だが、その顔にはまだ余裕がありそうだ
「はぁっ!」
渾沌が一声を上げると、胸部の血が変化する
一条の縄か鞭のようになり、うねりながらナイアへと向かっていく
渾沌は自らの血を操ってナイアを拘束するつもりのようだ
//次の書き込みは昼以降になると思います
-
>>398
「おのれ…首を落とせればまだ良かったのだが…」
速やかに仕掛けるのには胸部への攻撃以外ではムリだったようだ。
だがそこでさらに
「なっ……この…!」
無知のようにうねりながら渾沌の血が
彼女のもとへと向かっていく。
「このようなことで…!」
剣を振り回してそれを防ごうとしているようだ
-
>>399
ナイアは剣を振り回すことで、血の鞭を防ごうとする
それに対して渾沌は血の鞭の数を増やす
1本、2本、3本、4本・・・
ナイアはいつまで防げるだろうか
-
>>400
「おのれ……ならまとめて…!」
そう言って地面に勢い良く剣を叩きつける。
ドゴォン!!
と激しい音とともに衝撃が広範囲へ広がった。
その破壊の力は
周囲のものを粉々にするほど強烈なものだが……
-
>>401
ナイアの目論見通り、衝撃によって血の鞭あh破壊される
だが
「しゃあっ!」
剣を地面に突き刺したその隙を逃すまいと、渾沌は凄まじい勢いでナイアに迫り、
3つの鉈を唐竹割に振り下ろす
本来ならば防ぐにはどうということのない攻撃だったが、剣を地面に突き刺した
今は防御することもできずにナイアはその3つの凶刃を受けてしまう
-
>>402
「ぐうう…まだ…!」
渾沌の動きは衰えた様子もない。
防ぐことは可能だったが
その防ぐための剣は使えない。
「がふっ…!!
が…あぁ…!!」
3つの鉈は彼女の体を大きくえぐり、
深い傷を刻み込む。
胸から足にかけてまで一気に切り裂かれたのだ。
「う……グッ…あ……!」
おびただしい量の血液が体からこぼれ落ち、
彼女は地面に立ったままの剣に体をもたれさせる。
常人ならば致命傷になるダメージでは、わずかでも動きを止めてしまうことになるだろう
-
>>403
鉈を振り下ろし、ナイアにダメージを与えた渾沌は翼を使って体勢を立て直す
さらに、その時に翼を使ってナイアにさらなる追撃をあたえる
胴体部を渾沌の逞しい翼で打ち付けられたナイアは、骨が折れ、内蔵を損傷する
剣を支えにしているナイアだが、吹き飛ばされずに堪えられるだろうか
-
>>404
「はぁ…………あっ…………!」
なんとか前に出ようとしても、
ボロボロの体では体をあずけることしかできない。
だがそれでもさらに追撃は来る
ドゴォッ!!
「ぐはっ!!がっ…!!」
凄まじい勢いの翼は彼女の胴体を打ち付ける。
支えにした剣の重量によって飛ばされずに済んだが…
「がはっ!!!あ…ああ……!」
吹き飛ばされないということは衝撃がほぼ逃げないということだ。
肋骨をへし折り、内臓を押しつぶす衝撃に
彼女は激しく吐血する。
「はぁ…あっ…げほっ…」
意識が飛びそうになるのをこらえて、なおも渾沌に顔を向けた
睨みつけることが抵抗であったが、それは加虐を楽しませることにしかならないだろう
-
>>405
いまだ剣に体を預ける格好のナイアを鉈のみねで殴りつける
何擊かいれたところで、ナイアの体の力が抜けたのか剣を握る手が緩む
その隙を逃さず、胸部に二つの鉈を突き入れる
鉈をナイアの胸部に突き入れたまま、ナイアの体を頭上へ持ち上げる
ナイアは鉈を抜こうとするが、深く刺さった鉈の刃は容易に抜けない
渾沌は残った一本の腕で、地面に突き刺さっているナイアの剣を引き抜く
ナイアの巨大な剣で、身動きの取れないナイアの体を切り裂いていき、
体に剣を突き刺した
-
>>406
幾度となく、鈍い音が響き渡る。
「がはっ…!がふっ…あぐっ…がっ…ぎっ…!」
鉈の峰で幾度となく腹を殴られるうちに
骨が砕け、内臓が潰れる鈍い音が何度も響く。
そのたびにナイアは吐血し、力が少しずつ抜けていった。
その瞬間に
「ぎっ…!?あがあああああっ!!!」
彼女の豊満な胸に2つの鉈が深々と突き刺さる。
彼女の心臓を潰すような一撃に
「あがあああああっ!がはっガァッ!!!」
力が抜けていたからだで両手を使い、鉈を引き抜こうとするが
歪な形状のその武器は返しがついたかのように引き抜くことができない。
「げふっ…あうあああっ…がほっ…」
彼女の体が持ち上げられると、だらりと
両手足が垂れ下がる。溢れた血液は渾沌の体にもこぼれ落ちる。
「ぎっ…ぎゃ…がっ…あぐがっ…
あ゛あ゛っ!!?」
更に彼女の胴体にナイアの巨大な剣が貫かれる。
「ごっ…う…おぇ…う…」
ビクビクとナイアの体は跳ねる。
目の焦点が合わないほどに彼女は痛めつけられていた。
「がほっ…あぐぅっ…ぅ……」
たまに漏れ出す悲鳴とビクッと震える体で
かろうじて生きていることが、周囲からは判別できるほど
彼女はだらりと体を垂らしていた
重力で、少しずつ突き刺さった剣に深々と刺さっていく
-
>>407
「部屋のオブジェとしては映えそうだが」
剣の中程までナイアの体が突き刺さったところで、
渾沌はナイアの剣を振り回す
ナイアの体がズルリと抜けてナイアの体は地面を転がっていく
「得物がなければ、戦えないということはないだろう」
挑発するようにナイアの喉元に、ナイアの剣を突き立てる
-
>>408
「げぐっ……がっ!!」
振り回された剣によって
彼女の体は地面を転がっていく。
激しく呼吸をしながら倒れ込んでいた彼女にさらに
「ぐぎっ…!?がっ…」
喉元に剣が突き刺さる。
激しく血液がこぼれだし、彼女の体は激しくはねた
「ごぼっ…ばっ……」
(…これしか…ないか…)
彼女はどうにか力を振り絞って
溢れた血液に力を込める
渾沌がしたのと同じように血液が激しく蠢き始める。
やがて血液は無数の刃となって渾沌に迫っていく
-
>>409
ナイアの血から作られた無数の刃が渾沌に突き刺さる
「ぐふ!」
渾沌は後退る
「ふふふ。いいぞぉ」
「だが、まだ足りないなぁ。俺の心はまだ穏やかだぞ。『混沌』には遠い」
左腕の一本を失い、全身を傷つけられてもまだ余裕を崩さない渾沌
「はあっ!」
翼を羽ばたかせる渾沌
4つの竜巻が起こり、やがて倒れているナイアを包むように集まる
なすすべなくナイアは上空へ吹き飛ばされる
そのナイアを追うように空を飛ぶ渾沌
ナイアの体を、渾沌の牙が捕らえる
一か所ではすまず、全身を食いちぎられる
それと同時に、渾沌の傷が回復し、左腕も再生していく
4つの腕で、ナイアの体を捕らえる
「行くぞ。ナイア」
これまでのダメージで意識混濁としているナイアに、トドメをささんとする勢いでナイアの頭を地面に叩きつける
地面にナイアの頭から噴き出した血の花が咲き、脳漿らしきものが飛び散った
-
>>410
「がっ…あああああ!!」
彼女の体は上空に浮き上がっていく。
同時にかまいたちのように体全体を切り裂いて痛みを与えた。
「…き…さま……」
そのまま急激に接近してきた渾沌へ視線が動く
「ごぼっ…がっ…がはっ…
あぎぐ……!!」
やがて渾沌の牙がナイアに食らいついた。
そのまま引きちぎられた体は脇腹の大半を奪っていく。
「がぼっ……ごっ…」
意識が吹き飛ばんとしていたナイアの体は
そのまま地面に叩きつけられ
バシュッ
と、まるでトマトが潰れるかのような嫌な音が響く。
「ぎ…あ…う…」
頭頂部への強烈なダメージによって
彼女の意識は一気にはじけ飛んだ。
ただ、渾沌によって掴まれた体がビクビクと震えている。
「げ…が……」
ただうめき声ばかりが響いている。
死に至らぬとは言え、常人ならば即死に至る衝撃を頭部に受けたのだ。
周囲の血液は一旦動きを止めてしまっている。
-
>>411
渾沌はナイアから腕を離す
あっけなく、ナイアの体は地面に倒れた
ナイアは動かない
ただ、傷は修復されていく
「まだだぞ。ナイア」
ナイアの頭を掴んで無理やり立たせる
すでに出血は止まり、ナイアは抵抗の意思を見せている
日は沈み、辺りは暗くなっていた
「この世界では互いにラチが開かないな」
「行くか? 混沌の世界へ」
渾沌の足元がひときわ暗く、渦巻いていく
足から渾沌の体が沈んでいく
混沌の世界
文字通り渾沌が生まれた世界であり、そこに引きずり込まれれば今度こそナイアに勝ち目はなくなるだろう
-
>>412
「がっ…ぐっ……」
悲鳴が漏れると同時にナイアの体は倒れ込んだ。
「はぁ…あっ…
くっ…う……」
無理やり立たされたナイアの表情は
未だに抵抗の意思を見せている。
体中の血液で彼女のシスター服は染まっていた。
「ぐっ……これは…?!」
そして彼女の体は足から
混沌の世界に沈もうとしていた。
そのようなことになれば力を取り戻すこともできない
「冗談じゃ…ない…!
私は力を…取り戻さなければいけない……!!」
そう言って再び体中の血液を操り、
渾沌の腕を切り落とし、胴体を貫く無数の刃を繰り出した。
-
>>413
ナイアの血液の刃で、再び渾沌は腕を切り落とされ、無数の刃で体を貫かれる
「ふっはっ!」
混沌の世界の入り口は消え、ナイアはなんとか地面に倒れないように体勢を持ち直し、渾沌との距離は離れた
「これは、手酷くフラれたものだ」
「ならば、相応の返しをせねばな」
渾沌の三本の手に、鉈が握られる
多少は体力は回復したとはいえ、ナイアはまだまともに剣戟に応じられるような状態ではない
さらに、渾沌は自らのなたに息を吹きかけるように炎を吐きかけると、鉈の刀身に炎が宿る
「たとえ体が再生したとしても、この炎は俺の意思以外では消せぬ」
それまでとはまた異質な苦痛をナイアに与えんとしているようだ
ナイアが渾沌の方を見据えようとする間にも渾沌は炎に包まれた三本の鉈を手にナイアへと迫る
-
>>414
「がっ…はぁ……あ……」
ナイアは渾沌から離れた場所で
激しく呼吸をしながら渾沌を見据える。
(まずい…ようね…)
必要以上に痛めつけられた体は
次の渾沌の攻撃を防ぐほどはうまく動けない。
そして強い炎の力を感じる。
「次はそれを……」
なんとなく察しはついた。
ナイアは炎を弱点とする。
それは凄まじい苦痛となるであろうことは間違いない。
「…流石に…今はこうしかない……・」
そう言って周囲の血液を集めて渾沌の動きを封じようとする。
うまくいくかは分からないが、その隙に隠れるなどしなければと感じた。
-
>>415
池のように溜まったナイアの血液が、渾沌の動きを封じようとする
「む」
渾沌の足がナイアの血で固められる
ナイアは覚束ない足取りで動き出す
「ふん」
渾沌は口から赤黒い炎を吹き出し、ナイアの血液を燃やし尽くす
「そんなにこれが怖いか」
「小賢しい真似は止めたらどうだ。なぁ、ナイア」
炎に包まれた鉈を手に、ナイアに向かう
ナイアの表情が恐怖に歪んだのを見ると、ナイアの腹部に加減した蹴りを放つ
ナイアは尻餅をつくようにその場に倒れこんだ
「わっはっは。弱くなっただけでなく臆病になったかナイア」
渾沌にとっては、ナイアの顔が恐怖に歪むこと。それだけでも大笑に値した
-
>>416
「くっ…がっ…!」
操っていた血液が燃やし尽くされると同時に
彼女の体に弱いけりが繰り出される。
「くっ…!」
倒れ込んでしまうものの、激しい痛みではない。
それほどに手加減されているようだ。
「その忌まわしい炎相手では……
私もこうなってしまう…だろう…」
余裕を崩さないように見せているが
冷や汗がたれているのが見て取れるだろう
-
>>417
「ふぅ・・・」
大笑していた渾沌は、唐突に溜息をついた
翼を羽ばたかせ、ナイアの背後に回り、今度はナイアの後頭部と背中に蹴りを放つ
ナイアは吹き飛ばされたが、ナイアとナイアの剣との距離が縮まった
「剣をとれ。ナイア」
「改めてし合おうじゃないか」
-
>>418
「何を……」
ため息を付いた渾沌に妙な表情を浮かべるが
「あがっ!!」
すぐに背後に回られて
強烈なけりを食らわされるが…
ズザーッと地面を滑り、刺さっていた剣に迫った
「くっ…」
ナイアは剣を掴み、力いっぱいに引き抜いた。
「今度は正面から……になるのかしら…」
なんとか体力も立て直し、再び闇の力を剣にまとわせることができている。
じっと渾沌を見つめ、向き合う。
-
>>419
炎を纏った3本の鉈を持つ渾沌と、闇を纏った巨大な剣を持つナイアが正対する
「そうだ。それでいい」
渾沌が鉈を構え、ナイアへと迫る
金属の塊がぶつかり合う音が響き、剣戟が繰り広げられる
とはいえ、3本と1本の差は大きくナイアは致命傷こそよく防ぐが、
少しずつ傷が増え、その度に体に小さな炎が附いていく
ナイアの再生能力をもってしても消すことのできぬ炎にナイアは再び体力を奪われる
ナイアも一撃を加えることができれば、闇の力を纏った剣で渾沌に小さくないダメージを与えられるだろうが、その隙は今のところない
-
>>420
「まだ……やれる!」
そう言って幾度となく剣をぶつけ合い続ける。
だが体の各所に傷ができ
「ぐっ…!」
各所から痛みが生じ始める。
まだ隙を見せる程度ではないが
それでも体力を削る威力だ
(何処かにすきがあればいいのだけれど……!)
僅かに剣がぶつかるたびに闇の力も飛び散り始める。
それも常人からすれば激しい痛みを伴うものだが
渾沌に命中しても有効化はわからない
-
>>421
炎と闇が飛び散り合い、その周辺は渾沌が望む『混沌』とした様相を呈し始めてくる
「だが、まだ足りないぞ」
飛び散る闇も渾沌にはさしたるダメージにはならない
「おお!」
渾沌が一際強く鉈をナイアの剣へと打ち付けた時、大きな闇の塊がナイアの剣から剥がれる
それが渾沌の顔に覆いかぶさった
「む!」
渾沌に隙が生まれた
しかし、ナイアの方にも渾沌の鉈から飛び散った炎が被さっていく
躱さなければ重傷は免れないが、渾沌に一撃を与える隙を逃すかもしれない
-
>>422
「ぐっ…まだまだ……!」
段々と痛みも激しくなってきたが
それでも相手のスキを見逃さないようにしている。
「ん…くっ……!」
そして渾沌のスキを見つけることができたう。
覆いかぶさった闇の塊が視界を塞いだように見える…
だが、炎が無数に迫ってくる
(…ここで避けても…
こうなったら!)
そう思ったナイアは逃げはせずに
一気に踏み込んだ!
「ああああああああ!!」
炎に包まれつつある中でも
渾沌の首を狙い、一気に剣を薙ぎ払った
-
>>423
炎に包まれながらも、渾沌の首を狙うナイア
「ぬう!」
渾沌も素早く身を引いてそれを躱そうとするが、ナイアの長大な剣は渾沌の首を捉えた
切断には至らなかったが、首の半分を切り裂くに至った
「うぼあ!」
渾沌の首から赤黒い血が溢れ出す
ナイアの全身にもかかるが、炎は消えない
渾沌の意思以外では、炎は消えないのだ
「くっ ひゅー」
首から空気を漏れ出す渾沌
いかに渾沌といえど、闇の力を纏った剣で首を斬られた今、闇に体を侵食されていく
一方、ナイアも炎に体を侵され、それは体全体へ広がろうとしている
戦いは消耗戦の様相を呈し始めていた
「ふふ。互いにあともうひと押しといったところか」
再び正対するナイアと渾沌
渾沌は3本の鉈を交差させ、息を吸い込む
衝撃波と炎のブレスを出そうとする構えのようだ
ナイアは危険を承知で飛び込むか、それとも迎え撃つか、または渾沌の予期していない方法で打って出るか
-
>>424
「が……うああああああ!!」
彼女の体も段々と炎に覆われていく
あまりの苦しみに思わず悲鳴を上げるが
「がっ…そう…だな……!」
持っていた巨大な剣を再び強く握る
この炎を消すには
一旦でも渾沌の意識を消し去らなければ無理そうだ
「それなら…私は……!」
さらなる攻撃が来ると予想したナイアは
息を吸い込んだところを見て
「…そんな動きで…!」
闇の力を集めて刀身に変え
渾沌の体の下からうねるように刃を伸ばしていく。
一気に下から貫きに向かうようだ
-
>>425
渾沌が息を吐きだそうとしたとき、渾沌の下から闇の刃が伸びて貫いた
「がはっ!」
「まだだ」
ダメージを負いはしたが、意識を失うには至らなかった
渾沌は空を飛んで無理やりそれを引き抜く
ナイアの真上に飛翔し、再び赤黒い炎を吐く
ナイアは滝のように炎を浴びることになる
そのまま鉈を構えてナイアの上空からオーラを纏い錐揉み突進するようにナイアへと迫る
ドリルが掘削するように、ナイアを貫き斬り刻むつもりでいる
いまだ炎に全身を焼かれているナイアはこれに対応することができるだろうか
-
>>426
「があっ……あっ…!」
激しい炎をその身に浴びて
彼女の体は激しく燃え上がる。
「だ…めだ……っ……」
それでもどうにか意識を保って
剣を構えていたが、その手は力強く物を持てていない。
ガギィン!!
「があっ…!!」
剣は弾き飛ばされる。
だが勢いは殺せているのだろうか…?
-
>>427
金属がぶつかる音が響き、ナイアの剣と渾沌の鉈が弾かれる
だが、渾沌の鉈はまだ2本ある
若干勢いは弱まりはしたが、回転は止まっていない
ナイアは体の前面を二本の鉈で斬り刻まれ、格子状の傷がついていく
ナイアの体を斬り刻んだ後、渾沌は再び空へ舞い上がる
再び3本目の鉈を顕現させる
今度は上空から炎の息と斬撃の衝撃波を飛ばそうと構える
斬り刻まれたナイアは、これに対応できるだろうか
-
>>428
「うっ…!」
剣を弾き飛ばされたために
彼女の体は無防備になる
「あがああああっ!!
がはっ……!!
いやああああああ!!」
格子のように無数の傷跡が全面につけられ
全身から激しく血が吹き出した。
そのまま彼女の体は勢いで倒れ込む。
その状況でさらに炎と斬撃の追い打ちがかかる
「ああああああああ!!
がっあっ……あうああああ!!」
炎を受けて悶え苦しむ中で
更に斬撃が彼女の胸を切り裂いた。
激しい痛みに彼女はのたうち回っている。
剣は少し離れた場所に転がっていた
-
>>429
体を切り刻まれ、炎にまとわりつかれてのたうち回るしかないナイア
渾沌は一旦鉈を捨てて、ナイアへと迫る
2本の腕でナイアの腕を抑え、もう1本の手でナイアの首と顎をつかんで自分の方を向かせる
鼻と鼻が触れ合うまでにナイアと渾沌の顔が近づく
「無様だな。それで力を取り戻すつもりか。ナイア」
挑発しながらナイアの顔を舐める渾沌
一方、ナイアの眼には渾沌の首元に『闇』が残っているのが見える
反撃の機会かもしれないが、今のナイアにその余裕があるだろうか
-
>>430
「がっあう…あうぁ…ぐっ……!!」
それでも黒焦げになるというわけでもないのだが
彼女には激しい痛みが伴っている
「がっ……あうっ…」
首と顎を捕まれ、無理やり渾沌と
顔を合わせることになる。
ナイアの表情は睨みつけるかのようだ。
「はぁ…その…つもり…よ…」
ナイアは渾沌の首元に闇が残っているのを見た。
それに気付いてないように見えるが…
「私は…これくらいで…!!」
必死になって手足での攻撃を
渾沌にぶつけに行く。
一見すれば無駄なあがきだろうが
その攻撃に気を取られれば
渾沌の首元の闇を操るスキを作れるかもしれない。
うまく行けば首の中から一気に闇を広げられるだろう。
首を切り落とすという一撃を食らわせるにはそれしかない。
-
>>431
ナイアは手足で弱い抵抗を与える
「くくく」
渾沌はナイアを捕えたまま笑いながら空を飛ぶ
そして、ナイアの首筋に噛みつく
だが、それによって渾沌の首筋の闇に触れることがナイアにはできた
-
>>432
「が…くっ……!」
そのまま手足を振り回して抵抗をしていた
そこへ
「がぐぁっ……!!
がぼっ…かひゅっ…」
首筋を噛みつかれ、
吐息が血液とともに吐き出される。
息を通すようなひゅーひゅーという音が
僅かに響くが…
(あ…と…どいた…)
首筋の闇に触れると同時に
「あ…がああああ……!!」
一気にそこへと力を込めた。
すると瞬く間に渾沌の首の中へと
広がっていき、やがてその首をちぎらんばかりに刃となって激しく広がった。
-
>>433
「ぬお!」
渾沌の首に闇の刃が広がる
「ふふふ。いいぞ。ナイア」
首が千切りかけているが、なおも余裕を崩さず山肌にナイアの体を押し付ける
そのまま体を削るように地面を滑走していく
ナイアの背中が地面に削られていく
-
>>434
「あがああああああ!!
がはっ…!!」
地面に叩きつけて
押し付けられながら滑走する。
彼女の背中は凄まじい勢いで
削れるような痛みが走る。
「だ……まだ…!
あっ…ぐっ…ま……だ……!」
だが一度掴んだ場所を離す気はない
なおも守りを捨て、闇の刃を広げるために
ひたすらに力を込め続ける。
地面に赤い筋が刻まれていくが、それでも構わず
痛みに顔を歪めながら闇の刃を広げ続ける。
-
>>435
闇の刃が広がり続ける
そして
渾沌の首が千切れた
体は力を失い、ナイアを包んでいた炎も消えた
ただ、ナイアの首筋に噛みついたまま頭は離れなかった
-
>>436
「がっ…はっ…ふっ…」
炎が消え去ったのを見て
ようやく一旦収まったのだと考える。
「ぐっ…うっ…」
噛み付いたまま離れない渾沌の頭を
必死で引き剥がそうとする。
首の一部はちぎれるかもしれないが
どうにかなんとかなるはずである
-
>>437
「ふふふ。見事と言っておこう。いや、俺の失敗か」
ナイアの首に噛み付いたままの渾沌の首が喋る
より一層強くナイアの首に噛み付き、ナイアの血液を吸っていく
渾沌の首から動脈のような触手が伸びていき、ナイアの指の先まで全身を拘束し、ナイアは身動きが取れなくなる
「混沌は全てを呑み込む」
「貴様の『力』も例外ではない」
ナイアは血液だけでなく自身の力も渾沌へと奪われていくのが分かるだろう
-
>>438
「ぐっ…なに……」
一瞬でも動きを止められればと思っていたが
それもムリだったようだ。
引き剥がそうとしていたナイアはそれにひどく驚き…
「がはっ……!!」
より深く自分に噛み付いてきたことで
思わず倒れ込みそうになったが、それは許されない
「ぐっ…あぐっ!
あああああっ……」
血液が吸い取られる感覚が
激しい痛みとともに襲いかかる。
段々と首から下の方へと
ミミズ腫れのように触手が浮き上がって広がっていく。
「がっ…あうっ…あっ…
ぎっ…はぁっ…あぅ…!!」
胸から足先、腕の先まで触手が浮き上がって見える。
ナイアは倒れることもできずにその場で無理やり立たされる形で
力を吸い取られ続けていった
「はぁっ…あっ…あぁ…
あうっ…ぐ…あがっ…ぅ…」
力と血液が吸われるたびに、彼女は悲鳴を上げ、体をビクリと動かしていく。
だが少しずつ悲鳴が小さくなっていく…
-
>>439
徐々に悲鳴が小さくなって、やがて途絶えた
蝋人形のようになったナイアは意識を失っていた
//特に希望などなければそろそろ締めとしますが、よろしいでしょうか
-
>>440
「がっ…ぁ…ぁ…」
次第に震えていたナイアの体は
少しずつ生気を失っていく。
「っ…っ………」
やがて悲鳴も震えも失った彼女の体は
完全に固まり、意識を失っていった…
//了解しました。こちらはこれで〆にします
-
>>441
渾沌の首がナイアから離れる
「ふふふ」
「力を取り戻すどころか、お前はこれでますます普通の人間の女に近づいたわけだ」
「まあ、もう聞こえていないか」
触手を引き抜く
意識を失っているナイアは、力なく倒れた
「目覚めたときが楽しみだ。その顔を見れないのが残念だが」
「また会おう。ナイア。はっはっはっはっは!」
渾沌は混沌の世界へと帰っていった
力を奪われたナイアが、これからどうするのか。それはわからない
//こちらもこれで締めとします。ありがとうございました
-
まだキャラクターを作ったわけでも無いのだけれど、どなたか
巨大ヒロイン(ウルトラマン的な)で怪獣と戦うロールに興味がある方、いらっしゃらないでしょうか?
出来れば怪獣役で責め立てたいと考えているのですが、ヒロインやってもいいよ!やりたいよ!という方がいらっしゃれば
是非ともお声かけ下さい。
-
>>443
責められ役はあまりやったことないですが、興味があります
-
版権可との事なので
艦これのキャラクター、艦娘でリョナ受けして下さる方を募集です。
まだこちらキャラクターを投稿している訳ではありません。
こちらの嗜好は戦闘リョナからの捕縛や拷問、
NGは殆どありません。
かなりハードなものも嗜好です。
もし良ければ、ご相談下さい。こちらの希望するキャラクターを提示します。
-
>>444
返事が遅くなってすみません、お声掛けしてくださる方が居るとは……感謝感激です。
此方も責めはあまり経験豊富と言うわけではないのですが、是非ロールさせてください。
とりあえず打ち合わせから始めたいと思うのですが、何かヒロインの役にご希望などあったりしますか?
こちらは女の子のウルトラマンをイメージしていたのですが、もし「このキャラクターを巨大化させて遊んでみたい!」と言うような
版権又はオリジナルのキャラクターなどがあればお聞かせください。
一応此方は怪獣+星人のセットで運用しようかと考えています。まだオリジナルなのかどうかも決めてない状態ですが
その辺りはヒロインの役に合わせて練りたいと思っています。
-
>>446
返信ありがとうございます
受けキャラスレの方に私が投稿しましたメラールというキャラがいますが、武器で戦うキャラなので、巨大化させても面白味がないかもと思いつつ、素手での戦いを余儀なくされるシチュも魅力的だなとも思えて少し迷いますねw
仮にメラールならば、怪獣や星人が現れたところで魔族の術で無理矢理巨大化させられてけしかけられるという感じになると思います
-
あげ
-
>>445
興味あります。
ただ、今は艦これイベント中で大変なのでそれが終わってからでよろしければ……
-
>>449
レスありがとうございます、445です。
そうですね、今はイベント中ですからその後にでも。
何をするかだけ相談していければ
-
>>450
ありがとうございます。
では、まず
・キャラとキャラの簡易な性格
・簡単な背景
・希望内容
・NG行為
を決められればと思います。
キャラはそちらの指定ということですよね?
何人か候補を挙げていただけると助かります。
宜しくお願い致します。
-
>>451
はい、こちらこそありがとうございます
・キャラとキャラの簡易な性格
そちらのキャラは出来れば天城、難しそうなら榛名を希望します。
和風美人で敬語なお姉さん、と言った性格ですね。芯の強さもあると嬉しいです。どちらも難しそうなら他に候補を上げます。
こちらは如月、時雨辺りのつもりですが、ご希望ございましたら。
・背景
とある鎮守府の悪徳艦娘であるこちらを、大本営から諜報、視察し、暗殺に試みるために派遣したそちらが、こちらにその任務に気づかれ拷問されるといったものでいかがでしょう
・上記の通りハード系です、鞭、木馬ぜめから始まり、虫ぜめや毒、串刺しや拷問椅子、四肢切断、不死化、などまで。難しそうなものありましたら勿論控えます
・NG
こちらのNGは顔面崩壊、短文のみです
そちらのNGはどうでしょう?
-
>>452
わかりました。
天城は夏イベでドロップしたばかりでキャラの台詞等も詳しくないので調べておきます。
また、和風美人ということは改の服より初期の服の方が良いですか?
初期の服の下に改の服を着ているという噂も聞きましたが……
こちらの苦手なものは、顔面崩壊、魔乳化、スカトロ、四肢欠損です。
四肢欠損に関しては片腕のみとかでも良ければありがたいです。
回答が遅くなってごめんなさい。
iPhoneからでは『ホスト規制中』エラーが出てしまい書き込みできませんでした。
基本は家にいるときしか書き込みできそうもないので、遅レスになると思います。
それでもよろしければ……
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>>453
分かりました、お返事ありがとうございます。
キャラクターは天城でお願いできるのですね、
衣装に関しては、改の方も好みですし、
ご存知の通り、着物の下に着込んでいますので、プレイが進みましたら改になる、というのでも大丈夫です。
性格面のお話ですから、着物へのこだわりもそこまでではありません。
四肢欠損系は、片手片足程度に留めましょうか、
ゆっくりでも大丈夫ですよ。
こちらの提示した感じで良ければ、
もう少し設定を掘り下げてご相談しましょうか、
こちらのキャラは時雨あたりで良いでしょうか?
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>>454
ありがとうございます。
では、最初は通常着物で、本気を出すor衣装破壊で改になるイメージで如何でしょうか。
そちらのキャラは時雨で大丈夫です。
よろしくお願いいたします。
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>>455
こちらこそ、
本気の時に改衣装は素敵ですね、ぜひお願いします。
天城は芯の強い正義感のある性格か、妖艶で自信に溢れた悪女めいた性格のどちらかであればと…
あとは、文長は中文以上、出来れば長文をお願いしたいですが可能でしょうか?
付け加え、もし宜しければ、こちらで入れないのでしたら置きレス可能な非公開茶室を提供もできますがいかがでしょう?是非ご検討下されば。
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>>456
天城はどちらの性格も合いそうですね。
ボイスを確認した限りでは、一人称は『私』ではなく『天城』と言っているみたいですが、『天城』でよろしいでしょうか。
文章の長さは時間との兼ね合いになりますが、心掛けますね。
非公開茶室については、使い勝手次第になると思いますが、大丈夫ですよ。
上手く利用できなかったらごめんなさい……
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>>457
はい、一人称は「天城」ですね。
二つの性格は相反する善悪ですが、どちらをリョナるのも好みです、可能であればどちらも試みれればいいですね。
はい、時間はゆっくり目で良いですので長めでお願いします。
また、描写についても少し要望させて頂くかもしれませんが、お互い楽しんでいければいいですね。
ありがとうございます。
一応念の為、成り済まし等防ぐ意味も込めて、捨てメアドで良いので取得して貼り付けて下さいませんか?
そちらにお作りした茶室をお送りしますので。
使い勝手は良いかと思います。
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>>458
遅くなりました。
メールアドレスは下記です。
maya.ryona☆gmail.com
↑☆を@に変更して下さい。
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>>459
ありがとうございます。
14:29分に送信させて頂きました。
ご確認下さい。
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>>445です。
もう一件、同じ条件でお相手してくださる方いらっしゃいましたらお願いします。
艦これのキャラクター、艦娘でリョナ受けして下さる方を募集です。
まだこちらキャラクターを投稿している訳ではありません。
こちらの嗜好は戦闘リョナからの捕縛や拷問、
NGは殆どありません。
かなりハードなものも嗜好です。
もし良ければ、ご相談下さい。こちらの希望するキャラクターを提示します。
宜しければなりチャがしやすいそれなりに使い勝手の非公開茶室をご用意致します。
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責めキャラであれば可能ではあります。
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このキャラの責めをしてくださる方を募集します。↓
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/99
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>>463
こちらのどちらかの責めキャラで
クルーエル・マスター
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/78
渾沌
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/81
希望があれば他のキャラでも可能です
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>>464
ありがとうございます。
キャラはクルーエル・マスターの方でお願いします。
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>>465
分かりました
導入など希望はありますか?
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>>466
特に希望はありません。
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//では、一人になったところでクルーエル・マスターと召喚したクルーエルに襲われるという形でいきます
人通りが少なくなった夜道
銀色の髪を持つ少女ソトラは街灯もまばらな道を不安気な足取りで歩いていた
早く帰りたいという思いで、足取りも早くなっていた
そんなソトラの視界に、街灯とその灯りに照らされる男の姿が入る
そして、図らずも目が合った
思わずソトラは立ち止まる
特に変わったところはないはずの男だが、ソトラは異様な気配を感じた
男がにいっと不気味に笑ったように見えた
よく見ると、男の右手には円筒形のカプセルのようなものが
左手には奇妙な機械(ライザー)が握られていた
男が、機械にカプセルを通す
「ソルジャー」
ライザーから、黒い靄のようなものが現れ、それは人型を形成し、瞬く間に異形の生物と化す
突如現れた怪物(クルーエル・ソルジャー)のソトラの体は触手に囚われ、首を絞められる
【クルーエル・ソルジャー】
両腕が鞭のような触手になっている人型のクルーエル
強くはないが、多数同時に召喚可能
//では、よろしくお願いします
-
>>468
目の前に現れた男。
視線が合い、男はソトラの方から視線を離さない。
「何か私に用があるのだろうか?」と思いつつ、不気味な人だという印象であった。
突如として男が不気味に笑うとソトラは背筋が凍り、怖気を感じる。
その後異形の怪物が現れるとソトラは瞠目する。
直後に触手が飛んでくると何の対応も出来ずに掴まってしまう。
「きゃっ!?行き成り何を!?」
と何かを言いかけるとソトラの首は絞められてしまう。
「ぐぁっ!?ああぁぁ…!」
首を絞められると苦しみもがく。
-
首を絞められるが、両腕も触手に巻き付かれているために抵抗もできないソトラ
また男はカプセルをライザーに通す
「ソルジャー・シザース」
再び異形の人型が現れる
今度は両腕が鎌のような形になっている
クルーエル・ソルジャー・シザースは鎌のような両腕を振るい、ソトラの柔肌を傷つけていく
-
>>470
//冒頭で服装について説明し忘れていたので言います。
//上は白いブラウスに黒いブレザーを着ていてスカートは黒いプリーツスカート、靴下は黒タイツ履いています。
「くぁあ!?ああああああ!」
先ず腹部が斬られ傷つけられ、次に胸部を斬られ揺れ動く。
その後も色々な場所が斬られ傷つけられる。
斬られるたびに鮮血が舞い、ソトラの表情は苦悶の形となる。
地面は血で赤く染まっていく。
痛みを感じるたび、悲鳴を上げていく。
-
シザースの鎌によって無惨に傷つけられていくソトラ
だが、奇妙なことに傷つき血を流すがソトラは弱る気配はない
首を絞められて、酸素と血液が行き渡らず青白い顔になっているがただそれだけであった
常人ならば死んでいるはずである
「なんだお前は」
訝しんだ男はソトラへの責めを激しくする
鎌は胸と腹部を貫き、首と体に絡みつく触手は骨を砕かんとする
-
>>472
「ぁ…」
血を流しすぎたソトラの意識は暗転しかける。
瞼を閉じていき、意識が闇へと落ちようとした時、可笑しな現象が起こった。
傷が、服が―――瞬く間に治ったのだ。
治るのに掛かった時間は小数点以下の秒数。
青白い顔も元の顔に戻るが首を絞められていた状態だったのでまた徐々に悪くなっていく。
白いブラウスは元の形に修復されるも、血がついて且つ傷ついてなかった所は赤いままだ。
「貴方、何でこんな事をするの?」
ソトラは首を絞められ苦しみながらも男に問いを投げる。
何故こんな事をするのかという動機などが気になったのだ。
「いやぁ!?きゃああ!!あああああ……!」
質問をした後に再び虐げられる。
胸と腹部を貫かれ、鮮血が舞い男は返り血に濡れる。
首と体は触手によって少しずつ砕かれていく。
-
「なぜか、か」
「それがクルーエルの意思だからだ」
返り血に濡れる男
常人ならば確実に死亡するであろう傷を受けても、しばらくすれば瞬きをする間もなく治るソトラ
骨を砕かれようが、内蔵をえぐられようが関係なかった
それが何度か繰り返された
「お前こそ、何なんだ」
男はソルジャーとシザースに責めを止めるように命じる
触手から解放されて、必死に呼吸を整え、覚束無い足取りで男から逃げ出そうとするソトラ
その様子はただの少女そのものであった
-
>>474
「あああああああ!!…かはぁ!!…いやああああ!!…くあぁ…ぁぁ…」
何度も痛めつけられ大量に出血をする。
地面は赤一色と化す。
「………」
触手から解放された事により地面に落ち、仰向けの形で倒れる。
傷や服装は再び何事もなかったかのように元に戻っていた。
ソトラは男を恐れ直ぐに逃げたい気持ちだったが足が挫けて覚束無く
上手く逃げ出せない。
「私は…ある日行き成り怪物に襲われて、意識を失った後に怪物は消えて
いて…気付いたら私は死ななくなっていたの…」
問いかけられるとソトラは冷静さを取り戻したのか、急に冷静な口調で問いに答える。
何故直ぐに冷静になったかと言うと此れも瞬く間な再生の異能が原因だった。
「それだけじゃない…私の体には□□□□が潜んだわ。
それはとても恐ろしくて、強くて、強大な御方…。
□□□□は私に危機が迫ると現れて、敵対者を殺しちゃうの。
だから…もう私を傷つけるのはもう止めて。
これ以上傷付けられると□□□□が出てきて貴方は死んじゃうし、私は苦しいだけで何の意味も無いよ…」
ソトラは男に警告をする。
然し警告を聞いてもなお男はソトラを虐げるのを止める気は毛頭無いようだ。
-
>>475
「ほほぅ」
興味深げにソトラの警告を聞く男
「お前が死なないのは分かった。だが、そいつはなぜ出てこない。余程気紛れなのだな」
「それに、今更死がなんだというのだ。クルーエル・マザーに見初められたあの日から」
男は再びカプセルを取り出す
「クルーエル・ギガント」
そしてライザーに通す
ひときわ巨大な靄が現れて、10m近くはあろうかという人型を成していく
「苦痛こそがクルーエルの糧。それをこれ以上なく得られるのなら、自分の死など軽い」
ギガントはゾウのような足を持ち上げ、ソトラを踏み潰さんとする
-
>>476
「クルーエルの意思とか、クルーエル・マザーに見初められたとか…貴方が言ってる事の意味が分からないよ…」
立ち上がったソトラは男が言っている事の意味が分からなかった。
ソトラは余程気紛れという言葉に対し何の否定もせず、それを肯定した。
その後巨人のクルーエルが現れるとソトラは驚きと恐怖の余り足ががたがたする。
「ああぁ…!」
恐怖しているという感情を表す声を、震えながら小さく出す。
声を出した後は、我に返って冷静さを取り戻し
ソトラはいつの間にか、男とその部下であるクルーエルから逃げるように走っていた。
-
>>477
巨人のクルーエルの踏み潰しから逃れ、そのまま駆け出そうとするソトラ
それを逃さんと、ギガントは腕を振るう
ソトラは体の側面を叩かれ、壁面にめり込むほどにたたきつけられる
-
>>478
「ッ!?」
巨人の巨腕に体の側面を殴られると声にならない悲鳴を上げつつ、ソトラは吹き飛んだ。
物凄い轟音と共に壁面に叩きつけられめり込み、砂埃が発生する。
まるで少年漫画で強烈な攻撃を食らったキャラが壁に吹き飛ばされるシーンのようだ。
数秒立つとソトラの体は壁の密着から落下して地面へとうつ伏せに倒れる。
倒れると地面が血で赤く染まって行く。
ソトラは全身の骨と内臓が先の一撃でボロボロにされ、体全体から出血していた。
回復するまでは真面に体が動かせないようだ。
-
>>479
大きなダメージを受けて、地面へとうつ伏せに倒れるソトラ
そのソトラにギガントは容赦しない
巨大な足で踏みつけ、トマトが潰れるように血が地面に広がる
さらにソトラの頭を掴むと、人形のように弄び始めた
//少し早いですが、今日はここまでにさせてください
-
>>480
物凄い轟音と共にソトラは踏み潰されてしまう。
無論砂埃が発生し、それが生えると傷も服も完全に治った状態で倒れているソトラが居た。
頭を掴まれ、抵抗は無意味だと悟ったのか無抵抗であり。
//了解です。
-
>>481
頭を掴み、持ち上げたソトラの関節を一つ一つ巨人は潰していく
あらぬ方向に関節を曲げられ、骨を砕かれる
その度にソトラの悲鳴が響き渡る
「どうした。お前の言っていたそいつはまだ出てこないのか」
手足を破壊された後、巨人は指でソトラのへそ周りを弄りだす
じゅぷじゅぷと内蔵が潰されていく
-
>>482
「いやああああああああ!!ぐぇああああああああ!!」
骨が砕ける音と共に、ソトラの関節は曲げられていく。
さらに内臓もどんどんボロボロになって行き、血が流れる。
-
>>483
傷を再生させる間もないほどにギガントに責め立てられていくソトラ
「頭を潰されても死なないものか?」
男に命じられ、ギガントはソトラの頭を掴んでいる指に力を込めていく
-
>>484
「ああああああああああああああああ!!!」
頭が圧迫されていき、どんどん潰れていく。
そしてソトラの頭は巨人によって潰れてしまった。
然し、心臓の鼓動は止まっておらず。
-
>>485
ギガントは、今度は心臓を潰そうとする
だが、その間に急速に頭の再生が進む
「なるほど。不死身というわけか」
男は責めの趣を変えることにする
ソトラはギガントから解放される
「シザース」
シザースが鎌を飛ばす
4つの鎌がソトラの手足に突き刺さり、ソトラは地面に張り付けられる
「インセクトロン」
男はライザーにカプセルを通す
靄が、無数の虫に変わる
虫たちによって、ソトラの体は食い荒らされていく
常人ならば白骨化しているだろう
再生しながら虫に食われる
無間地獄のような様相を呈していた
-
>>486
「いっ!?」
肢体に鎌が突き刺さりソトラの体は拘束されてしまう。
刺さった個所から血が流れ出て新たな地面を赤く染めていく。
「きゃあああああああああああああああああ!?」
ソトラは無数の虫たちを全身を食われ始める。
顔、首、両肩、両腕、両胸、腹部、両大腿、両足、背中、尻、膣…体のあらゆる場所が蹂躙
されていき、苦痛のあまり胸を激しく揺らしながら体がのた打ち回る。
一部の虫はソトラの体の中にまで侵入していく。
虫に体のある所を食われたせいか、血以外の別の液体まで出てくる。
再生と破壊を体で繰り返される様は正に無間地獄。
男が止めるように言うまでこの苦痛は止まらない。
ソトラは苦しむ…体が壊れなくても、精神は壊れてしまう…普通であれば。
体どころか、精神まで壊れる様子が無さそうだ。
原因は体の中に潜む□□□□が原因であった。
虫たちの一部は体の中に潜り込んで居る。
然し□□□□は発見できず、気配なども一切感じ取る事が出来ないだろう。
また、□□□□は未だに出てくる様子が無かった。
-
>>487
虫に蹂躙されるソトラ
普通の人間ならば既に白骨化しているだろうというところまで、ソトラは喰われ続ける
だが、ソトラが言っていたものの気配すら感じ取ることはできないでいた
「まだ足りないというのか」
いずれにしろ、苦痛はクルーエルの糧となる
その点で、この少女はこの上ない存在であった
カプセルをライザーに通す
「ドリル」
虫たちの歯が螺旋状に変化する
唯一侵されていなかった骨や歯までもが削られ侵されていく
チュイーンという不快な音があたりに響いた
-
>>488
「くぁあああああああああああああああああ!!!」
ソトラの骨や歯はドリルによって削られていく。
だが、虐げられていたその時―――
―――展開されていたクルーエル全てと男が持つカプセルとライザーが突然霧散し、消滅した。
「―――――――――――――――――――――――――――――――――――――」
ソトラの肢体を磔にしていたクルーエルの鎌の刃が消滅した事により、ソトラは無言で立ち上がる。
傷は全て塞がり、ボロボロになった服装も全て元通りになっている。
顔を俯かせていたソトラは、突然喘ぎ苦しみ始める。
「あぁぁぁぁぁッ…うぅッ……イッ…あぁぁぁぁッ……」
ソトラの服の両胸部は血で赤く染まり始めた。
乳首部分から出血しているのだ。
「げほっ…!!かあァァァッ…!!」
ソトラは吐血し、口から血が流れ出る。
男からは見えないだろうが、服の股部分と尻穴部分からも出血して赤く染まっている。
ソトラは苦しみ喘ぎながら、出血しているのだ。
「あァァァァッ…あああああああああああああああああああああ!!!」
そして、出血をしていた個所から血が噴水のように大出血した。
ソトラから出る血が無くなると大出血は収まる。
大出血した後に血が出た所から黒い液体が滝のように流れ始める。
やがてその液体が出るのを止めると地面に貯まったそれは形成をして別の形を成していく。
「ひっ…ぁぁ……」
ソトラは地面に横寝の状態に倒れ、瞳を閉じる。
同時に黒い液体の形成は終え、全身が真っ黒な人型になる。
比喩するなら人型のまっくろくろすけという所だろう。
//すみません、そろそろ終わらせてもよろしいでしょうか?
-
>>489
「なんだ!」
クルーエルたちとカプセル、ライザーまでもが突然消失した
そして、女に起こる異変と、突如現れた異質なもの
クルーエルとは違う
男は瞬時に理解する
「これが自分の死か」
ライザーもカプセルもない
抵抗の手段など最初から奪われた
恐怖などなかった。ただ諦観だけがあった
//わかりました
-
>>490
「እኔerZitaมันเป็น요變灰TorejሀoorA,நான்ОёआधारशिलाCoirKənarMunhu,පහව යනවාQuéضرس」
男には絶対読み取れない言語で話す□□□□。
□□□□が話した後の刹那、視線を男へと向ける。
視線が向けられた瞬間―――男は霧散し、消滅してしまった。
男が消えるとソトラと□□□□も霧散して消えた。
//これで〆とします。
//お付き合いありがとうございました。
-
>>491
こちらこそありがとうございました
死なないけど、ただの女の子を責めるっていうのは意外と難しい
-
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/51
もう一度このキャラで受け希望。
>>441-442の後日のイメージで
弱体化した状態です
なので本来勝てそうな相手に
一方的に嬲られるというような展開を希望します。
-
>>493
責めキャラはクルーエル・マスター
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/78
ただし、>>249の後というていで多くのカプセル、ライザーを失い
普通の人間に少しクルーエルの力を行使できる程度のものになっているということで
如何でしょうか
-
age
-
age
-
>>494
問題ありません。それで良いですよー。
シチュエーションとしては
場所は人気の少ない場所で
ナイアの方は疲れ気味の状態で歩いているところを
襲われるという感じでどうでしょう
-
>>497
ありがとうございます
では、導入はこんな感じでどうでしょうか
数日前
一人の少女(鐙)を相手に不覚を取り、ライザーを、そして多くのカプセルを失った
惨めな男(クルーエル・マスター)が人気のない道を歩いていた
あの日以来、そういう場所を選んでいくようになった
なぜだ。なぜ自分がこのような
何度となくそんな思いが去来していた
酒に溺れたような千鳥足で歩く男
そんな男と、ナイアが出会うのは何の因果であるだろうか
どういうわけか、疲れているのか珍しくナイアはどこか覚束無い足取りであった
女、それも後ろ姿でもわかる上玉だ
久しぶりに湧き上がる劣情にも似た思いを、男は抑えなかった
残り少なくなったカプセルの一つを取り出し、自身に埋め込むようにあてがう
「はぁ。ソルジャー!」
男の両腕が触手のように変化する
「ヘェッ!」
ナイアの背後から触手を振るう
クルーエルの気配を感じ取れる普段の彼女の実力ならば躱すのは難しくない稚拙な一撃だが
-
>>498
//どうもありがとうございます。そんな感じです。
「くっ…はぁ…」
ナイアは渾沌に力の大半を奪い取られ
その身体能力も著しく衰えていた。
(まさか…雑魚のクルーエルにさえも…)
彼女が先程まで相手をしていたのは雑魚のクルーエルだった。
普段ならば一撃で倒せる相手に苦戦し、ひどく疲労する羽目になったのだ。
その時、ふらついた足取りで歩いていた背後から気配を感じる
「くっ…こんな…!」
振り返ってクルーエルを迎え撃とうとするが
「ぅ…あっ…!」
振り向いた途端に体ががくんとぐらつき、大きなスキを晒してしまった。
「がはっ…!」
強烈な触手の一撃が彼女の胴体を打ち付け、地面に投げ出される。
「うっ…くっ…」
信じられないという表情で彼女はうずくまる。
自分の著しい弱体化に痛みよりも屈辱を感じていた。
-
ナイアは触手の一撃を受けて、地面に投げ出される
「ははははは!」
男は久しぶりに味わう高揚感に身を焦がす
触手を振るい、今度はナイアの首に巻きつける
首の骨を折れるほどの力はない
だが、動脈を締め付け、気管を絞り込む程度のことはできる
「はははは! 女! 今日は存分に付き合ってもらうぞ!」
//ナイアが普段使ってた巨大な剣などはどうなってる感じでしょうか
-
>>500
「あぐっ…あ…!」
ナイアの体は起き上がるよりも
先に首に触手が巻き付いてくる。
「がっ…はっ…う……」
体をバタバタさせながら抵抗を試みるが
それでもびくともしない。
「はぁっ…あっ…ぇ…ぅ…」
口をパクパクさせて、目を見開き
悲鳴を漏らすが、それでも抵抗は難しいようだ。
//剣なども力を奪われてすぐに取り出すことができなくなってるということで
-
>>501
男はナイアの悲鳴にさらに気分を高揚させる
相手はさしたる抵抗もできないことをさとると、
今度は別のカプセルを自身にあてがう
「ショック」
ナイアの首に巻き付いた触手に電流が流れる
「ぐあああああ!」
ライザーを通さずにカプセルを使用したため男にも電流が流れた
うまくすれば触手を振り解けるかもしれない
-
>>502
「がっああ・・・」
それでもどうにか逃げ出そうとするが
「あああああっああああ!!」
激しい電撃を受けて彼女の体がビクビクと震える
その結果として抵抗も激しくなるが、その結果
「かっ…うっ…!!」
激しい抵抗によってどうにか振りほどくことが出来た
しかし、起き上がろうとしても電撃の影響で立ち上がることが難しい
(せめて反撃を…しなければ…!)
そう考えて自分に残った力を引き出そうとする。
オーラは溢れ出してくるが、それでも力を持つまでには至らない。
-
>>503
ナイアは首に巻き付いた触手を振りほどく
「くくく ははは!」
電撃による煙を上げながら、何がおかしいのか男は笑う
「ギガント!」
カプセルを自身にあてがう
男の右腕が数倍に肥大化した
「ぐおおおォォ!」
巨大化した右腕で殴り抜けんとナイアへと迫る
普段ならばどうということはないであろうが、電撃の影響でうまく立ち上がれないナイアにこの攻撃が躱せるだろうか
-
>>504
「おのれ……クルーエルの…眷属か…!」
その戦い方を見て思い当たった。
まさしくその力は自分のよく知るものだと
「まずい…くっ…!」
ナイアは生み出した闇の力で迎撃しようとするが
とても間に合わない
ボゴォッ!!
「ぐぎっ…あっ!!」
肥大化した右腕はナイアの胴体に突き刺さり
骨と内臓を破壊する衝撃を伝えた。
ナイアの体は再び吹き飛び、壁に叩きつけられる。
「ガッ…ゴホッ……」
激しく吐血しながら悲鳴を上げる。起き上がることができるような状態ではないが…
-
>>505
自分をクルーエルの眷属と見抜き、体から何かを出そうともしていた
ナイアもまた何か妙な力を持っているとさとるが、それ以上に男は自身の嗜虐心を満たすことを優先する
「インセクトロン!」
男が下半身から、無数の虫へと変化して散らばり、ナイアのもとへと集合していく
倒れ臥し、起き上がることもできない状態のナイアは男が変化した無数の虫に体を覆われていく
-
>>506
「がっ…ふっ…!」
激しい痛みを受けながらも
なお起き上がろうとしたが
「うあっ…や、やめろ…!」
無数の虫へと変化した男に
体中を覆われ、体中に激しい痛みが襲いかかる
「ああああああ!!
がっ…はあっ…あぐっ……!!」
あちこちから血が溢れ出し、地面にシミを作り出す。
激しくのたうち回りながら、何度も悲鳴を上げ続ける。
「がっ…うう……ああああ!!」
ナイアは思わず全身から激しいオーラを発して抵抗をした。
普通のクルーエルならば倒せない程度のものだが
虫のような小さな個体であればダメージは見込めるかもしれない。
-
>>507
オーラによって、虫たちが吹き飛ばされ再び一箇所に集合して男の姿へと戻る
「ははは。小賢しいことを」
男自身にはさしたるダメージはないようだ
男は直接ナイアに向かって殴りかかる
普段ならば、もといかつての彼女ならば歯牙にもかけない攻撃
ナイアの柔肌が、男の拳によって歪められていく
-
>>508
「はぁ…あっ…うっ…」
なんとか力を放出したものの
全身を食い荒らされた無残な状況では
それ以上の攻撃は望めない。
間髪入れずに男は何度も彼女の体を殴り始めた。
「があっ…グァ!アウグッ!!ガハ!!」
一撃頬を殴られただけで視界が揺れ
その間に胸や胴体に幾度となく打ち込まれる。
柔らかい感触を与えるほどに彼女はもろくなっている。
「げっ…がぁっ…!うええっ…あっ…」
腹に打ち込まれた一撃に
思わず嘔吐してしまう。体中にめり込んだ拳の痕跡が残ってしまっていた。
-
>>509
まるで反撃がないことをいいことに何度もナイアを殴る
今度は蹴りをナイアの頭部に喰らわせんとする
-
>>510
「がふっ…あっ…がっ…!!」
何度も体を殴りつけられ
意識が吹き飛びそうになった、そこへ
ボゴォッ!!
「ぐぁっ……!!」
頭部に強烈なけりを打ち込まれ
壁に向けてカオが叩きつけられた。
「くっ…貴様…」
なんとか意識を取り戻したナイアは
反撃を試みようとパンチを食らわせに向かう。
それでもかつてに及ばない動きではどうなるのか…
-
>>511
「おっと」
ナイアのパンチはあっさりと男に受け止められる
そのままナイアに組み付き、腹部に膝蹴りを加える
-
>>512
「く…そっ……」
自分の力のなさを思い知り
ナイアは思わず歯噛みする。
本来ならばこのような相手は敵ではないはずなのだが…
「うごっ!!ごふぁっ!!
がっ…あっ…!があ!」
悔しがる間もなく、彼女の体に行く度も膝蹴りが見舞われる。
そのたびに女神開かれ、力が抜ける。
これを邪神の成れの果てと思うものはいないだろう…
-
>>513
幾度も見舞われた打撃によって、ナイアは反撃する余力も失っていくかのようだ
それと反比例するように男の方は責めを苛烈にしていく
クルーエルの眷属たる男は、女の悲鳴や苦痛によって力を増しているかのようだ
体がくの字に折れるほどの膝蹴りを見舞われ、地面に落ちるように倒れ、仰向けになる
「お前も何か妙な力を持っているようだが」
「どういったものだ。まるでカスのような力しか感じないが」
男はナイアの開いた胸部分を踏みつけながら挑発する
-
>>514
「がっ…はっ…あっ…」
段々ともがく声も弱々しくなっていく
しかし死ぬ気配は感じられない。
「がっ…は!!」
強烈な膝蹴りに一気に目を見開いて吹き飛び
地面に仰向けになった
「がっ…!!!」
更に思い切り胸を踏みつけられてうめき声を上げる。
「お…のれ…!
眷属などに…私が…」
怒りを露わにするように力を発するが
その力は弱々しい。
少し邪悪な神の気配を感じることはできるだろう
-
>>515
「なるほど。何かの力は、確かにあるらしい」
だが、そんなことは今はどうでもいいことだった
カプセルを取り出してあてがう
「オクトパス」
「ハンマー」
男の下半身が、タコのそれに似た八本足の異形となる
それだけでなく、先端部分はハンマーとなっている
ナイアは取り込まれるように捕縛され、8つのハンマーで蹂躙される
-
>>516
「貴様……これ以上は……!」
どうにか強がってみせようとしても
彼を一層楽しませるだけだが、
屈する言葉だけは決して言えない
「ぐっ…ああああ…!」
無数のタコの足に体を拘束される
両手足を念入りに拘束された状態で
あちこちから鈍い音が響く
「げほっがっあぐっがっああっ」
時折砕ける音が響くほどの強烈な攻撃に
悲鳴が上がる。だがその悲鳴が響くよりも早く
強烈なハンマーの連撃が繰り返される。
ごふっ、と口から胃液に混じって血液が溢れる。
死なない上にすぐに治る。それは繰り返しの痛みが終わることがないということだ
-
>>517
なすすべもなく、ハンマーの蹂躙をうけるナイア
この頃になると、男もナイアが死なない存在であることを感づいていた
「まだ終わらんぞ!」
「スパイク」
蛸足の先端のハンマーに、凶悪な棘が現れる
地獄のような蹂躙劇はまだ終わりそうになかった
//続きは朝以降におねがいします
-
>>518
「がぼっ…!?」
凶悪な棘の生えたハンマーの一撃は
より強烈に彼女の体を砕く
体を貫く一撃が何度も打ち込まれ
「ぐぇあっ…げぇっ…あがぅぁっ…!!」
ビクビクと震える体は抵抗の力をうまく出せない。
それでも時折発する闇のオーラで抵抗は試みているようだが
-
>>519
「ぐふ!」
カプセルの同時使用による体の負担と、ナイアのオーラによる抵抗でダメージを受ける男
「くそ。一時解除するしかないか」
凶悪な蛸足が消え、ナイアは自由を取り戻す
「シザース!」
今度は男の両腕が鎌状に変化する
その腕でナイアを切り裂かんと迫る
-
>>520
「くっ………がはっ…」
一瞬膝をつくが、解除されたスキに
体制を立て直そうと立ち上がる。
「…よし…どうにか」
感覚を少し取り戻したらしく
変形した鎌を相手にして
「これで…!!」
力をナイフの形に形成し、受け止めにかかる。
それでも力ではまだまだ及ばないが…
-
>>521
男の鎌と、ナイアのオーラのナイフがぶつかる
オーラのナイフの方が刃が欠ける
「なんだそれは」
男は反対側の腕の鎌を振るう
-
>>522
「この程度の力しか…なくとも…!」
巨大な剣を生み出せていた闇の力も
今ではナイフのような小さな形にするのが精一杯である。
それでもなんとか押しとどめるが
ザシュッ!!
「があっ…う……!」
もう片方の刃はナイアの胸をえぐり
激しく出血させる。
その威力に悲鳴を上げ、思わず膝をつきそうになるが…
-
>>523
「ふんっ!」
ナイアの膝に向かって蹴りを放つ
ナイアは体勢を崩して倒れた
その際、胸に突きさっていた鎌が抜け、ナイアは悲鳴を漏らす
「お前の悲鳴、苦痛はいい。力が漲ってくるようだ」
ナイアを挑発するように言葉を出す
今度は倒れたナイアの口の中を狙って、鎌を振り下ろす
-
>>524
「がっ……がふっ!!」
膝をけりつけられ、体勢を崩して倒れ込む。
鎌が引き抜かれた胸からは更に激しい血液が溢れる
「はぁ…それは…くっ…」
痛みを堪えながら顔をあげようとする。
ナイアがかつての邪神であり、おのれの主の敵であるからなのか
この苦痛が気に入られているのは
そのようなことを考えている暇もなく、
自分の口の中に向けて鎌が振り下ろされる。
「こん…な!」
必死で顔を横に向けて回避を試みる。
それでも頬を切り裂かれることは間違いないだろう
-
>>525
振り下ろされた鎌は、ナイアの頬を切り裂き、地面に突き刺さる
「ちっ」
深く突き刺さった鎌は容易に抜けそうにない
ナイアからすればチャンスかもしれない
-
>>526
「はぁ…これで…!」
深く突き刺さった鎌を見て
スキができたと判断し、
「これでも……喰らえ!」
そう言って一気に立ち上がり、
闇の力で形成したナイフを一気に突き出した
-
>>527
「ちぃっ!」
鎌の腕を元の腕に戻すことで、
突き出されたナイフを掴む
「この力。そうか。貴様は」
ナイフを掴んだことで、男は確信する
今まで以上の笑みを浮かべる
「かつての神が、なんとも無様なことだな」
ナイフを奪い取り、逆にナイアの胸元に突き立てる
-
>>528
「ぐっ……!」
素早く出したつもりでいたのだが、
それでも届かなかった。あっさりと掴まれてしまう。
「何っ…貴様…!」
自分に向けて貶すような言葉を投げかけられ、怒りの表情を見せるが
「がはっあっあうっ…あっ!!あっ…!!」
深々と胸元に自分のナイフを突き立てられ、
苦しげに後ろに下がる。
「がはっ…!くっ…力を出せれば…
貴様のような…眷属ごときに……!」
悔しげに言葉を告げるが、
それも男を興奮させるだけにしかならないだろう
-
>>529
「ライザーを失ったが、まだ私は見放されてはいなかったらしい!」
突き立てたナイフを、ぐりぐりと動かす
その度にナイアからは悲鳴が漏れ、男はその顔を噴き出した鮮血で濡らした
-
「がはっ…あっあああっ…がああっ…!!」
何度も捻るように動かされることで傷をさらに広げることになる。
「げほっがっぐっ…あっ…!」
何度も悲鳴を上げながら、時折吐血を繰り返す。
「ぐっがっ…これは…私の力…なんだ…
これ以上…させん…!」
そう言うとナイフは元にオーラの形に変わり、
彼女の体の中に収まっていく。
「こ…の!」
怒りを露わにした彼女はオーラを込めた腕で渾身の一撃を
顔面に食らわせようとしている。
//後からの希望ではありますが
//ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/71
//このキャラでの責めもやっていただければ幸いです。
-
>>531
「ぐはっ!」
オーラを纏った一撃を喰らい、男は吹き飛ばされる
その時、男の懐からカプセルが一つ地面に落ちた
カンカンと地面を跳ねていくうちにカプセルに亀裂が走った
「ぐぅっ あのカプセルは」
カプセルが破裂し、黒い靄が現れ、それが形を成していく
「ブラッドサッカーか」
ナイアの前に熊ほどの大きさの無数の目玉を持つ4足歩行生物が現れた
無数の目玉がナイアを補足し、胴体から現れた4本の腕でナイアへと殴りかかった
//ライザーがないので、こういう演出にしてみました
-
>>532
「まだ…まだやってやる…!」
そう言って振り上げた拳を再び男にぶつけようとするが
突然転がり落ちたカプセルに驚く
「クルーエル…の気配…!」
そのカプセルから溢れ出したモヤは
明らかに忌まわしい気配を発している
そこに現れたのは異形の怪物。
不気味な力を持つその化物は
「お前が指揮する者…か?」
-
>>533の続き
と、答える間もなく、
不気味な怪物は四本の腕で殴りつけてくる
「おごぁっ…がっご……ぉ…」
体にめり込むほど強烈な腕の攻撃に
吹き飛ばされる。再び吐血し、力が抜けてしまった
-
>>533-534
「カプセルから解放された今、私の命令など受け付けないが、大した問題ではなさそうだ」
ブラッドサッカーは4本の腕でナイアを責め立てる
「ソルジャー」
今度はカプセルを自身にあてがう
触手に変化した腕を、鞭のように振るう
ナイアは4本の腕と2本の鞭に責められ、膝をつく
その時、ブラッドサッカーは4本の腕でナイアの四肢を掴む
背中の口のような器官にナイアの体を入れる
無数の舌が、ナイアの体を舐めずりながら、その血を啜り吸い始める
そして、体中の目は悦に入ったように笑う
「お前は死なないだろうが、そいつから逃れることができるかな」
-
>>535
「うっ…がっ…ごっ…」
幾度となく体を殴られ続け
攻撃を仕掛ける暇を失った
だが、更に自分の体を
「あっ…ぐっ…うぁっ…!!」
二本の鞭が更に彼女を責め立てる。
打ち込まれた箇所から血が吹き出すほどに強烈な力に
ついにナイアは膝をついた。
そこを見逃さなかったブラッドサッカーは
「あっ…がっ…やめろ…はな…せ……!」
四肢を掴み、彼女の体を背中に向けて下ろし、口の中に詰め込んだ。
ズリュッズッ…
「や…やめ…おごっ…!?」
体中を舐められる嫌悪感を感じると同時に
幾つかの舌は彼女の臍へと次々潜り込んでいく。
「うっ…げぇっ…ごっがっ…ごっ…はっ…」
臍の中からぐちゃぐちゃという音が流れ
血液が溢れ出す。それは極上の味として
ブラッドサッカーに高揚感を与えるだろう。
ナイアの体は幾度となくビクビクと跳ねる。
「あああっああっあっ……!うげえっ…あっげあっ……」
まるで嘲るように笑い声を上げる化物は
必死で抵抗をするナイアの四肢をぐっと掴んで離さない。
苦痛の悲鳴が響き続けるようだ。
-
>>536
ナイアは抵抗も虚しく、血を吸われ続ける
「そいつを止めるにはライザーとカプセルが必要だ」
「今の私にはそれはない。だが、おまえの力ならば」
取引を持ちかけるような言葉をナイアにかける男
「どうだ。それだけでお前はその苦痛から解放されるんだ」
だが、ナイアにとってはある意味死よりも大きい屈辱だろう
クルーエルの、それも眷属ごときに心まで屈することになるのだから
-
>>537
「げぼっ…ごほっ…がっあ……」
苦痛の悲鳴が幾度も響き渡る。
ぐるりと、ナイアは声の主に
唯一動かせる顔だけを向ける。
今でもビクビクと手足を動かさんとしているが
それでも解くことが出来ない。
「ふざ…げるなっ…がっ…
わ…たしは…っ……!」
邪神たる彼女はソレを拒絶するように声を返す。
「がぼっげはっ…!!
屈…っすること…など…がっ…
我が…怨敵…なっど…!に…!」
-
>>538
「そうか。ならばそいつと当分の間戯れていればいい」
「ささやかながら、私も参加させてもらうがな」
「ギガント」
再び巨大化した右腕で、ナイアの腕を掴む
「むんっ」
ナイアの片腕が、骨ごと粉砕される
わずかな抵抗すら奪おうというのだろう
その間もナイアは生き血を苦痛とともにブラッドサッカーに奪われ続けた
-
>>539
「げぼっ…ぐ…」
不気味な音が響く中、血液が吸われ続ける。
悲鳴を上げ続ける中、別の場所からの痛みが襲いかかる。
ボゴッ!!
「あっ…ぎいいいいいっ!!!」
片腕を粉砕されて、消え入るような声の中で大きな悲鳴が上がる。
「げっあああああ…うっ……!」
腕を砕かれた痛みに声を上げながらも、彼女は強気な視線を向け続ける。
心が屈していないことを示すかのようだが、余計にクルーエルを喜ばせるだけでしかないだろう。
-
>>540
ナイアの四肢が粉砕され、その度に悲鳴と笑い声が響く
それでも眼だけは強く向け続けたが
「目も二つはいるまい」
巨大化した指が、ナイアの右目を潰した
眼孔から血を滴らせ、その血がブラッドサッカーの口へと落ちていく
「これ以上意地を張る必要もないと思うがな。それでもライザーを作りはしないか」
-
>>541
「あぎっがっがあっ!!」
四肢を砕かれるたびに響く悲鳴は
クルーエルにとっては楽しい音楽となるだろう
その中でさらに
「ぎぃっああああああああああ!!!」
片方の目を潰され、更に大きな悲鳴が上がる。
その痛みに思わず右目のまぶたが閉じ、血液が溢れ出す。
「はぁ……ぁ…そ……んなこと……
ぜったい…うぅ……」
それでも拒もうとするナイア。
再生できるとしても何度も痛みを与えられれば心に響くようだ。
先程よりも元気の無い声となっている
-
>>542
「その意思の強さは腐っても神といったところか」
「まあ、それならそれで楽しませてもらうだけだ」
「スパイク」
男の右腕に棘が現れる
その棘がナイアに向かって放たれる
棘のミサイルは身動きのとれないナイアの全身を貫き、さらなる血を噴き出させる
-
>>543
「ぐっがっ……あっ……!!」
これ以上彼らを喜ばせまいと思い
ぐっと歯を食いしばって悲鳴を抑えようと試みる
しかしそれでも悲鳴は漏れ出してしまう。
さらなる攻撃が来ることで
その僅かな抵抗も無意味となる
ザクザク
「がはああっ!!!
あああああっ!!!」
無数の棘が突き刺さったことで体から噴水のように血液が吹き出す。
よりいっそう激しくビクビクと体を震わせる。
「ぎっ…いいいっああっ…!!」
抵抗もわずかに小さくなる。
-
>>544
血液を大量に得て、ブラッドサッカーはさらなる笑い声を上げる
折れた四肢
潰れた右目
傷だらけの体
「どうあってもライザーは作らんつもりか」
再び問いかける
拒否したら、さらなる攻撃を見舞おうと棘の照準を定める
狙いは喉のあたりだ
-
>>545
「がっはっ…あああっあっ…」
瞳が激しく揺れ動くほどに痛みを受けながらも
ナイアは拒もうと試みる。
受けたダメージはいずれ再生するが
それでも痛みは驚異的だ
「絶対に…できな……あ゛っ!?」
男の問いかけにナイアは拒絶をした。
その瞬間に喉に向けて棘が飛んでいき、突き刺さる。
「かっ…ひゅっ…」
喉から血液が溢れ出すと同時に
まるで空気を通すような音が響く。
喉を裂かれるようなダメージに、段々と視界が白む感覚を覚える。
-
>>546
「まあ、いい。ブラッドサッカーの糧にでもなれ」
ブラッドサッカーは口の中深くへナイアを送り込む
より強く吸われ、舐められ、力をさらに奪われていった
-
>>547
「うごっがっ…ごっ…」
グイグイと、彼女の体はブラッドサッカーの体の中へと送り込まれる。
体の中にある無数の舌は触手のように
彼女の四肢をX字に縛り、幾度となく舐め始める。
「があっあああああああ……!!
あああああっ…あああああ!!」
更にへその奥に無数の舌が入り込んで
彼女の体内を吸い、更に溢れ出た血液を
肌についた血液ごと舐め始める。
彼女は無限に快楽を与える付けるものへと変わりつつあった。
力を失った邪神は、完全にクルーエルの眷属風情に嬲られ続ける運命にある。
(い……いつか……この地獄……を…)
行くたびもの苦痛を味わいながら
それでも己の力を取り戻すことのみを考えて心を壊されないようにしているようだ。
だが聞こえ続ける悲鳴は、クルーエルの興奮を高め続けるばかりだ
-
>>548
「ああ、いいぞ。この悲鳴、苦痛!」
高揚を隠さず、叫ぶ男
ナイアはブラッドサッカーの体内に呑み込まれ、嬲られ続けている
「もっとだ!ブラッドサッカー!」
ブラッドサッカーの体にカプセルをあてがう
「ショック!ヒート!」
ブラッドサッカーの全身に電流と高熱が走る
ブラッドサッカー自身にもダメージがある方法だが、高揚した男とクルーエルには大したことではなかった
-
>>549
「がっぎっ…あああああ!?」
突然襲いかかる別の痛み
電流による痛みと高熱による焼かれる感覚
この2つが彼女をより一層苦しめた。
「がっあっがあああああ!!
いやああああああ!!」
苦手とする熱の力を受けて
抵抗を激しくする。ダメージを受けたブラッドサッカーは
同時に抵抗を行うナイアを止め続けるだろうか
-
>>550
「ぎぎっぎしゅぎしゅ」
ダメージと高揚の間にあるブラッドサッカー
だが、ナイアの四肢の拘束がわずかに緩んだ
脱出のチャンスが来たかもしれない
-
>>551
「がはっがっ…うっ……」
激しい痛みの中で、ナイアは自分を拘束していた触手が緩み始めたのに気づく
「ぬ…ぐあああああああ!!」
彼女は力を振り絞って、全身から闇のオーラを発し
必死で四肢の拘束を振りほどこうと抵抗を始めた。
どうにかして逃げ出そうとしているようだ。
力はまだ残っているようであるが…
-
>>552
ナイアは拘束を振りきり、逃げ出そうとしている
男にもそれは伝わった
「ならば、灰になってしまえ」
ブラッドサッカーの熱をさらに上昇させる
そして、ブラッドサッカーが燃え上がった
激しい炎に包まれ、ブラッドサッカーは灰になった
「まだ生きているんだろう」
灰の山に近づく男
油断しているようだが、ナイアに反撃できるだけの余力が残っているだろうか
-
>>553
「アッがああああああああああ!!!!!」
更に激しい熱によってナイアの張り裂けんばかりの悲鳴が響き渡る
体中を激しく揺らしながら悲鳴を上げ続けた
やがてブラッドサッカーが灰になると、
悲鳴は止まり、
「……がっ…うっ…」
灰の中からか細い悲鳴が響きわたる
-
>>554
灰の中からか細い悲鳴が聞こえた
「ふん」
ギガントのカプセルを使う
「ふふふ。力が溢れるわ」
男の右腕は今まで以上に巨大化した
人間の胴を一握りにできるくらいに
灰を探る
全身を火傷におおわれたナイアが、胴を握られながら出てきた
人の手に収まるおもちゃのようだ
そのまま男は右手を握る
「このまま私の玩具となるか」
嘲りながら男は言う
-
>>555
「がはっあっ……」
ハイの中から取り出されたナイアの体は
全身が火傷をおった無残な姿だ。
それでも傷は治りかける
治りは遅いのは火に弱いからか
「がっ…あぅっ……うっ…」
灰も焼けてしまったからなのか
まともに話すことすら出来ていない。
ある程度すればまた喋れるだろうが
-
>>556
「・・・ふふふ。喋ることすらできないか」
ナイアの全身を強く締め上げる
骨が砕ける音が響いた
「これだけの力があれば、もはやライザーに拘る必要もない。邪神を玩具とするのも面白い趣向だ」
「マザーすら越える力を得るのも夢ではない」
男はナイアを我が手にしたかのように笑いを浮かべた
-
>>557
「がっぎっ……」
体を押しつぶされて、ボキボキと体が砕ける
「がはっごふ……」
まるでオモチャを弄ぶかのように彼女の体は嬲られる。
激しい吐血が彼の体にかかっていく。
(マザーを越える…か…
ふざけたことを…)
その痛みを受けながら
驕り高ぶっていると考えるナイアは
その様子を心の中で笑う
「がっ……う…お…」
少しずつ声はもとに戻る。
やがて更に力を高めてオーラを放とうとするが…
-
>>558
ナイアが徐々に再生していることを男はさとる
「そうはさせんぞ」
「トレント」
カプセルをあてがうと、男の巨大な右腕は樹木のように変化する
男の右腕から生えた木の枝のような器官は、生きているようにナイアを包んでいく
「いただくぞ。貴様の力」
包み込んだナイアから、闇の力をすいださんとしている
本来ならば、自殺行為であるが、大きく力を削がれているナイアはこの吸収に耐えられるだろうか
-
>>559
「がっ…やめろ……あっ…」
段々と自分の体が木の幹へと飲まれていく。
そして包み込まれたナイアの体から
「はああああっ…あっあぅ…あっ……」
闇の力を吸い出されていき、力が抜けていく
「ぐ……
……がっあっ…」
力は抜けていくものの
なかなか闇の力は消え去る気配がない。
邪神の力は底なしなのだろうが
……それでも身体能力は一般人以下にまで落とされていくことになるだろう
-
>>560
「素晴らしい。力がみなぎる!」
ナイアから力を吸収していく男
全身から漏れだすようにオーラが溢れている
「だが、全て吸い付くすのは不可能か。これ以上は私自身が危ない」
そう言ってナイアを手放さんとする
-
>>561
「…はぁ…待て…」
そう言ってナイアは自分から手を放そうとした男の木でできた腕を捕らえて
「食べ残しなど…許さん…」
そう言って自分の胸に向けて
「がっ…うぐううううう…!!」
男の腕を無理やり突き刺した。
そして、自分の持つオーラを激しく放出させる。
「この邪神の力を…完全に食らってみせたら……がっ…
どうだ…!!!」
渾身の力で男の腕を掴み続ける。
力で振りほどかれるのを防ぐために自分の体を固定したのだろうか。
無理やり力が流れ込んでくる
限界が来れば体を崩壊させかねないだろう。
-
>>562
「なんだと!」
ナイアから、力が無理やり注ぎ込まれてくる
「やめろ!これ以上の力は必要ない!」
「うああぁぁ!」
男の体が崩壊を始める
「や、やむを得ん!」
男はナイアの体に吸収した力を逆流させる
-
>>563
「あああああはあああああ…!!!」
注ぎ込まれた力から逆に自身へと逆流していく力。
「がっ…はぁっ…なるほど…
クルーエルの力も…なかなか味わい…深い…!」
体中に走る痛みで膝をつきそうになりながらも離さない。
自身に向けて溜め込まれる力の中には
そのクルーエルの力も含んで吸収を行っているようだ。
「多少は…力の足しになってくれるな…!」
先程まで力を失いかけていたナイアに
活力が戻り始め、更なる力を発し始める。
-
>>564
「おのれ!」
ナイアを体から引き離さんと、ナイアが組み付いた右腕を振り回し、そこらじゅうに叩きつける
-
>>565
激しく地面に叩きつけられ、
そのたびに何度も悲鳴を上げる
「がっ…ぐっ……はっ……!!」
だがそれでも放そうとしない。
意地でも話さないとでも言いたげだ。
「げはっ…!
これで…終わりにはしない……!!」
指を食い込ませるほどにぐっと力を込めて
耐え続ける。
体のあちこちがへし折れるほどのダメージを受けようとも
強い意志で掴み続け、より強いパワーを放ち始める。
-
>>566
ナイアから放たれる力が、男にもダメージを与え始める
「こ、こうなったら!」
「シザース!」
男の左腕が、巨大な鎌に変貌する
「うおおお!」
左腕の鎌を右腕へと降り下ろす
右腕を切り落とし、あわよくばナイアを真っ二つにしようとしている
-
>>567
「ぬっ………」
振り下ろされた鎌を回避する手段はこちらは持っていない
ザグッ
「ぐご…あ………」
胴体を深く切り裂かれると同時に
突き刺さった腕ごと男から離される形となった。
「ぐっ…だが……」
しかしナイアは、その胴体に残った木の腕を
自分の体の中へと取り込んでいく。
「先程よりは…動きやすくなったな…」
そう言ってまた力を発し始める…
先程までナイフの大きさだった武器も幾分大きくなっているようだ
-
>>568
「くそ。抜かったか。だが」
これまでのナイアの悲鳴と苦痛によって、男の方も力は増している
「オクトパス」
再び八本足の異形へと姿を変える
八本足の先端部は鎌になっている
「勝負といこうじゃないか。邪神」
八本足の鎌を蠢かせ、ナイアへと迫る
-
>>569
「ふう…はっ…」
自身の受けた傷もどうにか治すことが出来た。
剣と同等のサイズにまで自分の力を大きくすることも出来た。
「受けてやろう…
眷属風情に…やられる訳にはいかない…!」
そう言って先程よりもさらに素早い動きで
ナイアは八本の足に向けて刃を振り回した。
幾つかの足は切り落としてしまうことも出来ているようだが
相手の動き次第では全ては止めきれない
-
>>570
鎌と剣の剣劇が行われる
何本かの足は切り落とされ、5本足となっていた
「だが、こういうこともできる!」
切り落とされた3本の足が蠢きだす
ナイアの背中へと、その鎌を突き立てた
さらに、3本の足はナイアの体へ巻き付き、自由を奪う
「どうだ!!動けまい!」
拘束されたナイアに、5本足の鎌が迫る
「いかに不死の存在と言えど、四肢を落とされ、首を切り離されればどうなるかな!」
-
>>571
「もう少しで……がはっ……!!」
突如後ろから襲いかかった激しい痛み。
背中へと突き刺さった三本の足が
ナイアの背中を突き抜け、前方へと突き出したのである。
「がっ…ぐっ……!」
悲鳴を上げている内にナイアの体は
四肢を拘束して自由を奪う。
まるで四肢を晒すかのように大の字に固定する。
そこへと迫る五本の足…
「はぁ…たしかに…いい手ではあるけれど…!」
そう言ってナイアは更に全身から闇のオーラを発生させる。
「切り離した力を…糧にすることはできる…!!」
拘束をしようとする足から力を吸収して取り込もうとしている。
拘束が解けるかどうかは足の力次第となるが
-
>>572
鎌が四肢と首を斬り落とさんとした寸前、ナイアは拘束を振り切った
とはいえ、無傷ではすまず斬り裂かれるのはさけたものの、四肢と首に深手を負い、大きく出血して地面を赤く塗らして両ヒザをつく
「まだだ!」
「ドリル!」
5本の足の下半身を回転させ、地面へと潜る
まだ体勢を整いきれてないナイアの足元から現れ、ナイアの胴体をまさにドリルのように深く抉り貫いていく
-
>>573
とっさの回避によって切断は避けられたものの
「があっ…かっ…はっ…あああ!!」
四肢と首を切り裂かれ、その各所から血液が噴出した。
「あぐっ…かふっ…」
四肢を裂かれたことで体の動きが止まり、同時に自身の体の下から
ドリルになった男の足が彼女の胴体を
ドゴォ
「がっ…」
勢いよく貫いた。ナイアは一瞬呆然とした表情で
自分の胴体の中心を貫いた何者かを見る。
「ぎっ…あがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ!」
ドリル状の足はグルグルと回転しながらナイアの体を持ち上げていく
回転によって傷口を幾度となくえぐられ、噴水のごとく血液が飛び散っていく
中には肉片さえも飛び散っているように見える。
肉を引き裂く音と血液がかき回される音が何度も響く中で
「あぎいいい゛い゛い゛い゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛―――――!!」
がくがくとナイアの四肢が踊るように震える。
のけぞるようにこれまで以上の悲鳴を上げて、ナイアは目を見開いて
血を何度も吐き出しながら悲鳴を上げ続ける。
//遅れて申し訳ありません。
-
>>574
「いいぞぉ。だが、まだだ!」
さらなる苦痛を与えんと、男は5本の足を蠢かせる
貫かれたナイアの胴体を中心に5つの触手がナイアの体内を蹂躙する
先ほど鎌で切り裂かれ、再生が進んでいた傷口から触手が蠢き露出し、さらなる血飛沫を上げさせる
辺りはさながら赤い池のような惨状を呈していた
-
>>575
「がっ……ごっ……お゛ごっ…」
瞳が天を見上げ、白目を向きかけるほどの
痛みを受けながら、ガクガクと震える。
だがそれで終わるわけがなく
「げえ゛っ……ぎっぉ……げっご……」
対内で触手が暴れ始め、
彼女の内臓をぐちゃぐちゃにかき回し始めた。
「��お゛っ…お゛っ!……げあ゛あ゛あ゛あ゛!…ごぼぉっ…!」
ナイアの体から血の雨が降り注ぎ、口から滝のように血が吐き出される。
傷口を破るように四肢から触手が伸び、
その四肢を支配する。
彼女の目からは涙が溢れていた。
あまりの痛みに限界を感じているのだろうか……
-
>>576
「ははは!邪神も涙を流すものか!」
ナイアの苦痛と悲鳴は男に力を与える
体内を蹂躙する触手はますます激しくなり、抵抗できなければ四肢を完全に破壊されるだろう
-
>>577
「はぁっ!あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
ミシミシと嫌な音が四肢から響き始める。
あまりの痛みにナイアは
「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
持てる限りの力を解き放って、そのクルーエルの足を蝕まんとした。
おそらくこれが一気に出せる全てだろう。
これのあとはしばらく戦う力を失い、
もはや抵抗もできなくなるだろう。
-
>>578
「うおおお!」
ナイアの体内を蹂躙していた触手が消滅する
即ち、男の下半身も消滅した
「お、おのれ!」
だが、ナイアも地面に力なく倒れ、全く動く気配がない
「はぁ、まだだ!」
鎌になったている腕を動かし、地面を這いながら、ナイアへと迫り、体に鎌を突き立てる
男は自身の命が尽きるそのときまで、ナイアをいたぶるつもりだろう
-
>>579
力を使い果たしたナイアは
触手の消滅に伴い、血溜まりの地面に倒れ伏した。
ちぎれかけた四肢は動かすことができない。
「あぅ……うっ……」
ビクビクと震えるのみの彼女に消えかけた男が何度も鎌を振り下ろす。
「があっ!あぎぃっ……!はぁっ…!あ゛あ゛っ…!」
背中に何度も鎌が打ち下ろされ
その度に悲鳴が上がり、跳ね上がる体。
穴だらけになった体に、更に傷を広げるように鎌を捻り、内蔵を引きちぎり、撒き散らす。
「お゛がっ…お゛っえ…」
涙を溢れさせながら、男の最後の蹂躙を受け続けた
-
>>580
男はナイアを蹂躙する
だが、ナイアの再生に追い付くほどではない
いずれ、ナイアが再生し、男を滅するだろう
それを一秒でも長引かせんと、男は鎌をふりおろし、突き立てる
//そろそろ締めとしますが、よろしいでしょうか
-
>>581
「がっあっぅ……!おぐっ……!」
何度も体を割かれて、そのたびに背中に赤い花のように
血が溢れ出す。
「うぐっ……あっ…」
だが男が胴体への攻撃に夢中になるうちに、四肢の回復は済み始める。
ナイアはそれに気づくと、
悲鳴を上げながら、
僅かなスキを見て
「っあああ!」
闇の力をためた腕で男を貫いた。
//わかりました。そろそろ締めです
-
>>582
「がはっ!」
ナイアの腕に貫かれ、口から大量の血を吐き出す
「ぐふっ さすがに・・・不死身の邪神といったところか・・・」
最後の力を振り絞り、男は懐からカプセルを取り出す
「ボム」
男がカプセルを砕くと、それを中心にクルーエルの力が奔流する
溜め込まれた苦痛が溢れ、ナイアへ向けて流れ出す
「邪神・・・クルーエルに死せられた者たちの苦痛・・・無念・・・全て受け取るがいい・・・はっはははははははは・・・はっはははははははははは!」
高笑いつつ、男は息絶えた
後には、永遠とも思える苦痛に身を捩らせるナイアだけが残された
//では、こちらはこれで締めとします
//少しでも楽しんでいただけたなら幸いです
//ありがとうございました
-
>>583
「くっ……どう……かしら…」
どうにか倒した……と思った矢先に
溢れ出したクルーエルの力。
「うっあ!?」
その本流に飲み込まれたナイアに襲いかかるのは
「がっあっあ゛あ゛!!あ゛あ゛あ゛!!!!」
体中を貫き、引き裂くような苦痛。
クルーエルによって死に追い込まれた
魂が死後も受け続ける苦痛であった。
「うぁああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」
身をよじり苦痛に身を委ねたナイアに向けて
無数のクルーエルが迫り始めていた。
彼らはナイアを見つけ、即座に苦痛を与えつづけるだろう。
ナイアは永遠にクルーエルに嬲られるのだ。
//ありがとうございます!!こちらこそ感謝します!とても良かったです。
-
ageつつロル終わりの合間にお相手してくださる方いらっしゃいましたらお願いします。
艦これのキャラクター、艦娘でリョナ受けして下さる方を募集です。
まだこちらキャラクターを投稿している訳ではありません。
こちらの嗜好は戦闘リョナからの捕縛や拷問、
NGは殆どありません。
かなりハードなものも嗜好です。
もし良ければ、ご相談下さい。こちらの希望するキャラクターを提示します。
宜しければなりチャがしやすいそれなりに使い勝手の非公開茶室をご用意致します。
-
↓このキャラの責めをしてくださる方を募集します。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/100
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age
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こんな感じの責めキャラでどうでしょうか
まだ詰めきれていないので性別、年齢、詳細なキャラクター性など希望があれば合わせます
【名前】バンパイアハンター
【出典】特になし
【種族】人間
【装備】クロスボウ、銀のナイフ他
【目的】真祖の吸血鬼の封印(殺害ではない)
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>>588
お相手希望ありがとうございます。
目的は出来れば封印では無く殺害にしてもらいたいです。
最終的には殺されてしまうシチュが良いので。
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>>589
わかりました。
シンプルに吸血鬼を殺害することで報酬を得ているバンパイアハンターとします
他に希望はありますか?
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>>590
シチュは朝の5:00から7:00までの二時間戦闘を行ない
ハンター側が一方的に有利な状況で最終的には日の光に当たると同時に止めを刺される。
という形にしたいです。
出だしはハンターが吸血鬼の住む城へとやって来て真祖を狩りに来たという形にしてほしいです。
-
>>591
わかりました
ハンターの性別やキャラクター性などに希望はありますか?
-
>>591
特に無いです。
-
593の返信先は591ではなく592です。
誤ってすみません。
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>>593
//わかりました
//では、こんな感じで始めていきたいと思います
真祖の吸血鬼が住むと噂される城がある
だが、多くの人は知らない。それは噂ではないことに
桃色の髪と赤色の瞳を持つ真祖の吸血鬼ラティレ
簡単には日光が差し込まないように工夫された玉座の間に彼女は座していた
5:00
玉座の間へと進む一人の男
吸血鬼の優れた聴覚をもってしても簡単には聴き取れないように工夫された靴と歩き方
玉座の間に続く道は一つしかない
玉座の間の正門、それを開け放つと同時にバンパイアハンターはクロスボウに装填していた
矢をラティレに向かって放つ
当然、矢の先端は吸血鬼の弱点である銀である
//よろしくお願いします
-
>>595
朝の5時。
太陽も陽光による明るさも全く無く、暗闇と静寂が広がっていた。
深夜の時間と変わり無い状態だ。
これは冬の季節が影響しているのが原因だ。
冬は太陽が昇ってくるのが遅く、太陽が沈むのが速い。
吸血鬼達にとっては活動時間が増える喜ばしい環境であった。
王座に座しているラティレ。
彼女はエプロンが白、スカートが黒でミニのメイド服に白ストッキングと白ガーターベルトという格好だった。
城の中にはラティレ以外誰も存在しなかった。
さらにラティレは王座にて寝ていた。
矢が発射されると、その発射音でラティレは目覚める。
「んぅ…?何かしら…ひっぐぅ!?」
ざくっと矢が命中した。
命中した個所は左肩だ。
当たった瞬間にラティレが小さな悲鳴を漏らす。
運が良かったのか、それともハンターのAIMが悪かったのか、急所への命中はしなかった。
鏃が肩関節に刺さる。
左肩から白い煙のような物が出てくる。
銀の鏃が穿ち貫通し接触した個所の肉と刺さった骨の箇所が溶けているのだ。
弱点である銀に触れた事によって溶かされているのである。
ラティレは直ぐ様銀の矢を右手で抜き取り、地面へと投げ捨てた。
銀の鏃は肉体と接触しなくなったが、それでもまだ白い煙の様な物が出ている。
おまけにその箇所の再生速度が遅い。
吸血鬼と云うのは体が損傷したりすると直ぐ様その箇所が再生する。
然し弱点で攻撃された箇所は治るのが遅くなるのだ。
ラティレは右手で左肩の傷口を押さえ、ハンターの方へと双眸を向け、怒りの眼で凝視する。
-
>>596
ハンターの放った矢は急所には当たらなかった
しくじったことを悟り、後退することも考えるがハンターは後退ではない行動を選んだ
吸血鬼の優れた視覚からも身を隠せる隠れ蓑を身にまとう
夜と変わらぬ闇と静寂が支配する世界で、ハンターは獲物へと近づく
クロスボウに先ほどと同じ銀の矢を装填し、再び放った
-
>>597
静寂だった城がハンターの手によってそうでは無くなる。
それにラティレは憤りは感じなかったが不意打ちされた事には憤りを感じた。
「私が眠っている間にやってくれるじゃない?鬱陶しいハンターさん?」
ラティレの顔は悪い笑みを浮かべていた。
だが内心では怒りの感情しかなかった。
ラティレはハンターを既に捕捉している。
隠れ蓑に隠れてもそれを見られてしまえば無意味だ。
先程の一射はラティレが睡眠状態だった事によって成立した不意打ち。
不意打ちにはラティレは状況と場合によっては反応できないのだ。
特に眠っている時は完全に隙だらけである。
より上位の強さを誇る吸血鬼や真祖であれば、それらの攻撃すら反応しうるので意味は無いが。
ラティレは再度放たれた一射を前の方向に向かいながら跳躍して躱す。
-
>>598
ラティレが前方に跳躍したことで、ハンターとラティレの距離が縮まる
ハンターは最初の一矢で急所を外した失敗を内心で憂う
矢は装填している暇がない
ナイフでの迎撃はリスクが大きすぎる
一瞬の逡巡の後、ハンターはラティレに向かって聖水(水銀)の入った瓶を投げつけつつ、
正門から玉座の間の外へ退避する
-
>>599
空中に居たラティレ目がけて瓶を投げられると、ラティレは叩き割ると刹那の間で判断する。
躱す事は可能だったが、ラティレは冷静さを怒りによって欠いてしまった為、誤った判断を下してしまったのだ。
瓶はラティレの左手によって叩かれ、割れる。
割れると聖水が流出し、ラティレの体にかかる。
ラティレの服は聖水によって濡れてしまう。
「きゃああああああああああああああああああ!?」
地面に着地すると、ラティレは大声で悲鳴を上げた。
体の前面が、激しい激痛に襲われる。
同時に白い煙の様な物が上がり、ラティレの体の前面を溶かしていく。
地面にラティレは倒れ、のたうち周る。
瞳からは涙を流す。
-
>>600
ラティレの悲鳴が、後退しかかっていたハンターの足を再び向かわせる
地面にのたうちまわるラティレの頭上にめがけて手投げ玉を投げる
ラティレの上空でそれは開き、銀糸を編みこんだ捕縛縄がラティレに覆いかぶさった
-
>>601
「あああああ!!いぐぅううううううううううう!!」
激痛によって白い煙を上げながらのた打ち回るラティレ。
聖水によって濡れた服の一部の個所も溶けていた。
服によって完全に隠れていた胸元や下着の前面側だけが見えてしまっていた。
また、一部の体の箇所は骨が露出していた。
「あぁぁ…かはぁ………」
聖水によるダメージが収まるのは早かった。
体の溶けている箇所から白い煙が未だに上がっているものの、体と服の再生が始まる。
服は直ぐに全て再生するが、肉体の再生は遅かった。
ラティレは涙を流しながら横臥の状態で蹲っている。
この隙をハンターは逃さない。
頭上に投げられ、変形した捕縛縄に反応しようとしたものの、ラティレの肉体の傷は再生しきれていなかった為、体を上手く動かせなかった。
起き上がり躱そうとする。
然し躱せず、起き上がった所で捕縛縄に捕まってしまった。
「ああ!?何よこれ!きゃっ!?」
捕縛縄に覆いかぶさったラティレ。
両手で触れると激痛が走る。
小さな悲鳴を上げて瞠目すると同時に直ぐ様両手を離す。
直ぐ離した為、両手から白い煙が微笑に出るものの溶けはしない。
ラティレは顔を顰める。
-
>>602
捕縛縄によって、自由を奪うことに成功したことを確認する
クロスボウから散弾銃に持ち替え、近距離から銀の散弾をラティレに向かって放つ
-
>>603
「ひゃっ!?」
散弾銃に持ち替えると不味いと察知したラティレ。
発砲音に驚き小さな悲鳴を上げつつ咄嗟に右へと転がる事で銀の散弾を躱した。
ラティレは銀の捕縛縄の拘束から逃れようと服の上から両手で捕縛縄をどかそうとするが中々どかせない。
理由としては焦りが原因だ。
早く外さなければいけないと言う焦りが冷静さを欠かせ、解くのに手こずらせてしまっているのだ。
ラティレは焦燥を増させていく。
//白木の杭で心臓を貫こうとしたが誤って胸に刺さったという事をしてもらってもよろしいでしょうか?
//よろしいのであれば両手でラティレを押さえつけつつ行なってください。
//あと事情により30分〜1時間ほどレス返すのが遅れます。
-
>>604
銀の散弾は躱された
だが、ラティレはいまだ捕縛縄から抜け出せないでいる
これをチャンスと見たハンターは、散弾を装填するよりも白木の杭を用いてトドメを一気に差すことを選択した
白木の杭を持ちながら、捕縛縄の上からラティレに覆いかぶさるように襲いかかるハンター
ラティレも抵抗するが、手馴れたハンターはラティレの両手を押さえつけ、白木の杭を左胸にめがけて打ちつけようとする
しかし、ラティレの抵抗によって白木の杭は左胸でなく右胸に突き刺さった
//こんな感じでどうでしょうか?
-
>>605
//大丈夫です。ありがとうございます。
「や…止めて!離しなさい!」
散弾銃を仕舞い、白木の杭に持ち替えたハンター。
それを見たラティレは背筋に悪寒を奔らせつつ、嫌な予感を連想させる。
逃げようとするラティレ、然し捕縛縄に覆いかぶさられていて上手く動けない。
逃げる事が出来ずラティレはハンターに接近され押さえつけられてしまう。
押さえつけられると怖気を感じつつ離す様に命令口調で言う。
ラティレの思っている嫌な予感、それは心臓か胸に白木の杭を刺される事。
どちらに刺さっても死ぬほどの痛みを味わう事になる。
どの位の痛さかと言うと、男性が股間を思いっきり攻撃される痛みの1.5倍ぐらい痛い。
前者に当たれば痛みを味わうが死んでしまうので一時的な痛みだ。
死ねば謎の異能によって蘇れる…だが死ぬのは御免であった。
後者に当たれば外さない限りは痛みを感じ続けるので自分にとっては前者よりも性質が悪いと思っている。
なぜそんなに痛いのか?ラティレは吸血鬼や真祖の弱点の中でも特に性質の悪い白木の杭だからだと思っている。
だから刺されたくなかった。
全力で抵抗するが先程のダメージがまだ回復しきれていないので上手く体を動かせなかった。
「イッ!?キャアアアアアアアアアアアアアアアア!?」
体を上手く動かせなかった結果、ラティレは刺されてしまった。
杭が右胸を穿ち刺さる。
刺さった個所から鮮血が舞う。
噴水の如く流出した血液がハンターの体の前面を赤く染める。
ラティレの服も赤く染めていく。
刺されると同時にラティレは瞠目し、痛みの余り叫ぶ。
瞳が虚ろになって行き、全身の力が抜けていく。
バタリ、と両手が地面へと倒れ、仰向けの形になる。
両目は段々閉じていき、完全に閉じられて数秒すると意識が無くなってしまう。
ラティレは痛みのショックで失神してしまった。
血貯まりがラティレの周りに広がって行く。
杭が刺さった個所から白い煙が上がり、刺さった個所の周りを少し溶かしている。
-
>>606
白木の杭は心臓を外れた
ちっと舌打ちするハンター
だが、ダメージは与えている
杭を引き抜くことも考えたが、深く刺さって容易に抜けないこととダメージを与えている杭を抜くことに大したメリットがあると思えなかった
まだ夜明けには早い
今度は銀のナイフを引き抜く
捕縛縄を切ってしまうが、トドメを刺せれば関係ない
そう考え、ラティレの左胸にナイフを振り下ろす
-
>>607
ラティレは意識が無い状態で全く目覚める様子が無い。
出血は収まらず、少量だが未だに杭が刺さった個所から血が流出している。
銀のナイフが振り下ろされ、ラティレの左胸に刺さる。
「ひっ!?ああああああああああああああああああああ!!!」
気を失っていたラティレは、左胸に奔った新たな激痛により目を覚ます。
ナイフは当たり所が悪かったせいで心臓へと至らなかったようだ。
激痛により再び叫ぶラティレ。
左胸から鮮血が舞う。
だが体からもう流せる血が無いからか、噴水の様な出血はしなかった。
ラティレは目覚めると不覚を感じると同時に行動を起こす。
冷静になってたが故、行動は速かった。
先ずハンターの拘束を強引に引き剥がす。
ハンターはラティレに押されて強引に引き剥がされ、城の外まで飛んで行ってしまう。
普通の人間のパワーならそんなこと不可能だが真相であるラティレなら可能な事だ。
吹き飛ばした直後にラティレは両手を用いて杭を引っ張って行く。
「いっ…!!あぁ…ああああああああああ!!!きゃああああああ!!!」
引っ張られる杭は引き剥がされていくと同時にラティレに激痛を与える。
だがラティレはそれに屈しず、出血しながらも何とか杭を抜き取る。
銀のナイフも服の上から取って行く。
「こ…んな…ものぉ…!!くぅううううううううううううう!!!」
銀のナイフも何とか抜き取り、地面へと投げ捨てた。
//すみません、事情により今度は2時間ほどレス遅れます。
-
>>608
トドメを刺し損ね、ハンターは城の窓を破り、城外へ放り出される
くそと毒づきながら、鍵縄を使って地面への落下を食い止める
鍵縄を使って再び上っていく
窓から覗き込むと、ナイフを抜いて地面に投げ捨てたところであった
位置的に心臓は狙えない
だが、頭なら十分に狙えそうな位置にいる
人間と違って頭を撃ちぬいても死にはしない
しかし、ダメージは与えられる
目に当たれば視界も封じられる
窓の外で鍵縄にぶら下がりながら、冷静に散弾銃に弾を込める
即死はさせられないだろうが、ラティレは息を整えるのに必死で窓の外になど意識がいっていない
頭を吹き飛ばせれば上々、そうでなくても相当なダメージを与えられるはず
ハンターはラティレの頭部に狙いを定め、引き金を引いた
-
>>609
「はぁ…はぁ…はぁ…」
急いで追撃しに行こうと焦燥し、再び冷静さを欠いてしまうラティレ。
冷静であったのであれば先ず時間を確認しに行ったのだが生憎それを行なうという発想が出て来なかった。
痛みが残っている上にまだ傷が回復しきっていないので意識が周りに入らない。
故に警戒心が薄れてしまっていた。
散弾銃の銃声が城に鳴り響く。
だが其方までに意識を向けられていなかった為、銃声によって弾が此方に来ているのに気付かなかった。
だがたまたまハンターがいる所へと顔を向けると銃弾が目に入り、此方にそれが飛んできているのに気づく。
だが気づくのが遅かった。
銃弾に反応し、跳躍して躱そうとするものの全ては躱せず、股と両太腿に銃弾が当たる。
合計三発の銀弾が、被弾した。
「ひっあぁ!?」
両太腿と股に奔った痛みに呻く。
銃弾の入り込んだ3箇所の周りが少し溶け、白い煙を上げる。
ラティレは着地するとハンターを凝視する。
「くぅぅぅぅ…!」
小さく呻くものの痛いのを我慢しつつハンターの居る窓めがけて一直線に走って猛進する。
ラティレの速度は人間には出せない程に早い。
だが吸血鬼から見れば標準的な速度だ。
-
>>610
ハンターが狙っていた場所には当たらず、ラティレはハンターのもとへ猛追する
凄まじい早さではあるが、吸血鬼の標準のそれを越えるものではない
ハンターは鍵縄で数段降り、その間に準備する
窓の外へ身を乗り出したラティレとハンターの目が合う
その刹那、ハンターは起動させる
日光と同じ光を浴びせる照射装置を
それはさながらレーザーのように、ラティレへと迫った
//続きは朝からにさせてください
-
>>611
「いやあああああああああ!?」
照射装置により日光と同じ光を浴びたラティレ。
真面に浴びてしまうと全身がほんの少しずつ灰になって行く。
然し銀による溶かす速度よりも灰になる速度の方が遅かった。
どうやら日光で殺す場合は長時間浴びせないといけないようだ。
全身に激痛を感じるラティス。
ダメージを受けると思わず窓から転落してしまう。
高所から転落していくラティレ。
日光からは逃れたものの体は地上へと落ちていく。
//分かりました。
-
>>612
窓から外へ落ちるラティレ
それを追うように鈎縄を用いて地上へと降りるハンター
立ち上がろうとしているラティレの背後に向かって
十字架を模した矢をクロスボウで射つ
-
>>613
地面に落下したラティレ。
うつ伏せの姿勢で地面に倒れる形となる。
痛覚は全く感じない。
弱点及びマグマや核兵器等の大規模な攻撃以外では痛みを感じないようだ。
外は風が全く無く静寂であった。
だが…少しずつ太陽が昇ってきているからか、暗さは先程よりも無くなって来ていた。
ラティレは冷静さを再び欠いたからか、それに気づいていない。
地面に落下すると直ぐ様起き上がろうとする。
「此処まで手こずらせるなんて………いっ!?」
ズサリと、クロスボウがラティレの右尻に命中する。
今度の一射も急所を外す。
弱点での一撃だったので痛みがラティレを襲う。
だが体は溶けておらず、白い煙は上がっていない。
当たった個所から流血しているだけだ。
どうやら十字架では痛みを与え、心臓に当たれば殺せるが、体を溶かす事は出来ないようだ。
ラティレは痛みを我慢しつつ、何とか立ち上がる。
十字架を模した矢に血の雫が滴り、地面に零れる。
右手で服の上から矢を外し、地面に投げ捨てる。
傷の再生は遅くならず、普通に再生して服も傷も元通りになる。
上の方向に居るハンターへと体を向けた後に顔を向け、目視する。
-
>>614
今度の攻撃も決定打にはならなかった
地面へと降りるハンター
いかにハンターといえどまともに吸血鬼とぶつかれば力負けするのは明らかだ
城外に念のためと仕掛けた罠の存在を思い出し、そこに誘導させることを謀る
ラティレに背中を向けて走る
凄まじい勢いでラティレも走るが、足元に違和感を覚える
瞬間、ラティレは銀糸を編みこんだ縄で作られた捕縛縄で体の自由を奪われる
先ほどの手投げ玉での捕縛縄の数倍の太さのある縄だ
ラティレが罠にかかったことを確認するとハンターは銀の矢を装填して射つ
-
>>615
此方から近づこうとするラティレ。
然しハンターから近づいてきたので近づこうとするのを止める。
其方から近づいてきてくれて好都合だとラティレは思考する。
「あら、其方から来る気かしら?」
不敵に笑みを浮かべつつラティレは歩いてハンターへと近づいていく。
だがハンターは背中を向けて走る。
逃げる気かと思いつつラティレも走って追いかけようとする。
此方の方が走行速度が速い、直ぐに追いつける…そういう単純思考しかしなかった。
冷静さを欠いていた故に。
「逃げる気?逃がさないわよ!」
背中を向けて走るハンター目がけてラティレは走って猛進する。
近づいて殺す気だ。
冷静さを欠いて居た為ラティレはハンターを殺す事以外何も考えていなかった。
なので罠が仕掛けられているという思考をしなかった。
走っていると罠が作動。
ラティレの体が捕縛縄にかかる。
「なっ!?しまったわ!」
罠にかかるとラティレは瞠目する。
同時に自身の不甲斐無さを感じた。
城外に罠が仕掛けられていると考えないとは、と。
銀の捕縛縄がラティレの体を拘束し、ラティレは動こうとするが全く動けない。
立った状態でラティレは身動きを封じられた。
銀の矢が放たれると、ラティレは何とか躱そうとするも捕縛縄に体の自由を奪われて上手く動けない。
躱す事が出来ず、銀の矢が頸動脈に命中する。
鏃は、舌骨を穿ち刺さる。
「ッ―――!!!」
声にならない悲鳴を上げつつ激痛に顔を顰めるラティレ。
頸動脈をやられたせいで上手く喋れないようだ。
激痛がラティレを襲い、銀が当たってる箇所の周りを少し溶かし、白い煙が上がる。
-
>>616
銀の矢はラティレの頚動脈に当たる
手応えを感じたハンターは二の矢、三の矢を放つ
心臓は逸れたが、いずれも命中し、ラティレは苦悶の表情をする
自由を奪われたラティレが弱ってきているのを見たハンターは、再び白木の杭を手にして心臓を狙って突っ込んでいく
-
>>617
二射、三射目の銀の矢が、股、右太腿にヒットする。
「ッ!!んうう!!」
股と右太腿の箇所が、少し溶けつつ白い煙を上げる。
白い杭を持って接近してくるハンターを見てラティレは瞠目する。
又、杭で攻撃する気なのかと思考する。
ラティレは大いに不快な気持ちになり、即座にハンターを排撃したくなった。
もう二度とそれで刺されたくないからだ。
だが捕縛縄に拘束されて動けない。
「んぅ…!!くぅ…!やっ…!?…はぁぁ…」
先ず3本の矢を両手を用いて抜いて投げ捨てる。
抜く際に痛みを感じ呻きつつも、我慢して全て抜き取った。
直後に捕縛縄に両手で触れて無理やり引きちぎろうとする。
「いっ…!あああああああああああああああああああああああああ!!!」
先程よりも太い縄。
然も銀製だ、肌で触れたら溶かされる。
だがラティレは肌で触れた。
無論、両手は少しずつ溶かされる。
痛みにラティレは呻く。
有り得ない事に、縄はどんどん引き裂かれていってる。
生命は追い詰められた際に途轍もない底力を発揮する。
吸血鬼や真祖も例外では無い。
追い詰められた故にラティレは途轍もない力を発揮したのだ。
絶叫しつつ縄を裂いていくと、縄は完全に引き剥がされてラティレは拘束から解放される。
瞬間、途轍もない速度で跳躍し、ハンターはラティレによって地面に叩きつけられる。
下降する際にスカートの後ろ部分だけ翻り、後ろだけちらりと白いランジェリーが見えるが直ぐにスカートは元の形に戻る。
ハンターは拘束され、ラティレは不敵な笑みを浮かべる。
ラティレはハンターに対し馬乗りの形となる。
白木の杭を持っている腕を右手で押さえつけられ、全く動かせないだろう。
「あはははは!残念だったわね、後少しの所だったのに!さ〜て、私の平穏と刹那を壊した罰を死を持って償ってもらうわよ!」
一瞬にして形勢逆転したラティレ。
だが…ラティレは気づいていなかった。
{ハンターに攻撃する前に太陽が昇ってしまう事に}
6:59
//そろそろ終わりにしてもよろしいでしょうか?
//よろしければ太陽の光に当たって隙を見せた所を白木の杭で止めを刺してください。
-
>>618
7:00
陽が昇った
闇と静寂の時間は終わりを告げた
そして、ラティレは日光を浴びて苦悶する
その隙を逃すまいと、ハンターは立ち上がり、ラティレを押し倒して今度こそ心臓に白木の杭を突き刺した
//では、こちらはこれで締めとします
//ありがとうございました
//少しでも楽しんでいただけたなら幸いです
-
>>619
ハンターを殺そうと左手で何かをしようとするラティレ。
然しそれを行なおうとする前に太陽が昇って来てしまう。
日光が体に当たった瞬間に漸く今が朝である事にラティレは気づいた。
ラティレは瞠目し、体の正面と太陽が向き合う。
太陽の光がラティレに思いっきり当たるとラティレの体がほんの少しずつ灰に変わっていく。
「きゃああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?」
驚愕しつつ激痛に悲鳴を上げるラティレ。
杭を掴む方のハンターの腕を掴む手を思わず離してしまう。
咄嗟に両手で顔面を隠そうとする。
ハンターにとってはラティレのこの行動が隙だらけであった。
ラティレはハンターによって押し倒される。
「きゃっ!?!?!?」
押し倒されたラティレは直ぐ様立ち上がろうとする。
だがしゃがんだ状態になった所で杭を心臓に打ち込まれる。
グサリ、と音がなり、杭が心臓を穿ち貫き、先端部分がラティレの背中を貫通して出てくる。
「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?!?!?」
杭が心臓を貫くが、血は出なかった。
貫いた箇所の周りからほんの少しずつ、ドロドロの黄緑色の個体と液体の中間みたいになっていき、体が崩壊していく。
液体であれば地面に流れ落ちるのだが、何故一滴も流れ落ちず体に全て残っている。
「い……やだ……」
ラティレは立ち上がる。
右手で心臓を貫いた杭を抜いたが、もう無駄であった。
一度心臓を白木の杭で貫かれ、さらに日光の下に居る以上死は確定したも同然だ。
助かるには一瞬にして日光から抜け出した直後に顔に液体と固体の中間化が侵食する前に首を切り落とすしかない。
だがそんなこと不可能だ。
治癒されない杭によって穴の開いた箇所を右手で押さえながら歩く。
真相になっても尚、人間と変わらない肌の色と高嶺の花と云える顔の可愛さを日光が照らす。
全身は灰化しているがほんの僅かずつだったので顔はまだあまり灰化して崩れておらず、その可愛さを保っていた。
何かを求めるかのように城へと歩を進めるラティレ。
液体と固体の中間化の浸食は胸元と腰の近くまで進行していた。
服も肉体と同じ速度で液体と固体の中間化が起こっている。
激しい激痛に耐えながら歩を進める。
風が吹き、スカートがめくれあがり白いランジェリーが見え、スカートは元の形に戻る。
さらに歩を進める。
胸元と腰にまで浸食化が進む。
豊満な胸は跡形も無く液体と固体の中間化により綺麗な形では無くなった。
さらに歩を進める。
両肩と股の部分まで浸食化した。
風が吹きスカートが再びめくれあがるが、綺麗な形をした下着も面影は無くなっていた。
スカートも面影はない。
ラティレは歩を進めていたが遂に倒れてしまう。
横臥の形になって地面に横たわる。
瞳は虚ろなものとなる。
「こ……んな…の……酷…い……わ…よ」
10分後、体全体に面影が無くなる。
刹那、ラティレは破裂し、ラティレだった黄緑色の液体は周りに飛散する。
液体は直ぐ様霧散し、素粒子すら残らず消滅した。
ラティレの体も服も、全て消え去ったのだ―――。
//此方こそ本当にありがとうございました。
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誰か受けを行なってくださる方を募集します。
どんなシチュエーションも歓迎します。
私は責めキャラで此方を使用します。↓
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/79
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あげ
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http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/101
責めキャラを募集しています。
希望シチュエーションは格闘。殴打、蹴り、投げ、絞め技など身体同士を接触させる攻撃方法でのみの責めでお願いしたいです。
特にマウントポジションを奪取しての馬乗りパンチ、敗北後の性交なんかあると嬉しいです。
時間場所と言った設定は相談で、闘技場、金網、ストリートファイト、神事行事の真っ最中での襲撃等…
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>>623
どうも、受けを募集していた者です。
此方のキャラでよろしいでしょうか?↓
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/79
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>>624
肉体的な強さに特化したキャラクターが良いのでごめんなさい…
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>>625
このキャラは肉体的な強さもかなりありますよ。
それでも駄目だというなら此方は無理強いせず退きますが。
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>>623
再募集しています
-
>>627
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/49
//此方のキャラは如何でしょうか?
//宜しければどのような所から始めたいか等をお聞かせください。
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>>628
求めるところと一致する部分はあるんですが、受けキャラが割とファンタジー寄りなキャラで
ちょっとレイヤーが合ってない気がするのですみません
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>>629
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/81
//では此方のキャラは如何でしょうか?
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↓このキャラを責めてくれるキャラを募集します。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/102
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再び募集かけます。
前のレスからのキャラでは無く別のキャラにします。
↓このキャラを責めてくれるキャラを募集します。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/103
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>>632
お相手します
かなりの強キャラですがこちらのキャラでどうでしょうか
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/81
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>>633
返信遅れてすみません。
ありがとうございます、出だしに希望はありますか?
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>>634
特に希望というものはないですね
適当にターゲットを物色してたらという感じでしょうか
今日は遅いので、また明日お願いします
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>635
私には特に希望は無いので、取りあえずそのシチュエーションでお願いします。
希望が無い場合は導入お願いできるでしょうか?
無理なのであれば私が行います。
-
>>636
【おはようございます。では、こんな感じでどうでしょうか】
二対の腕と翼を持ち、混沌を何よりも望む渾沌
彼が望む混沌を生むもっとも簡単な方法は自身も含めた苦痛と悲鳴であり、
そのための獲物の物色を、渾沌は行っていた
(ほう)
この日、渾沌の眼に適ったもの
小柄な人間の少女だろうか
だが、渾沌の眼はそれ以上のものを見抜く
(人間、ではないな)
牙をのぞかせて渾沌は笑う
そういうものほど、素晴らしい混沌を生み出してくれることが多い
逞しい二対の翼を広げ、少女の前に降り立つ
「よう」
小柄な少女と異形の化け物
普通の人間ならば、パニックになって逃げることも忘れるだろう
少女は目の前に現れた異形にどのような反応を示すだろうか
-
>>637
//ありがとうございます。そのような形で大丈夫です。では始めますね。
徒歩で何処かへと移動を行なっているリサ。
顔色は普通、表情は真顔だ。
渾沌が目前に出現するがリサは驚愕した様子を一切現さない。
表情は変化せず真顔のままだ。
「アンタも、私を殺す気なの?」
話しかけられるとリサは呼応し質問する。
声質は観衆などの大勢の人々から見れば不機嫌そうな物だと直喩出来る。
表情は変化無し。
このような事態には慣れてしまっている故にもう驚愕する事が無いのだ。
-
>>638
//遅くなってすいませんでした
「ほう」
意外な反応に渾沌は表情を変える
「何度も命を狙われてきたみたいな言い方だな。いや、実際その通りなのか」
渾沌は四つの手で握り拳を作る
「しゃあっ」
四つの拳がリサに襲いかかる
渾沌からすれば大して力を入れていない攻撃
だが、小柄な少女を粉砕するには十分すぎる攻撃だろう
-
>>639
//大丈夫ですよ。あとご希望なのですが回避行動や攻撃を自重なく行なってもよろしいでしょうか?
//受けて側とはいえこのキャラは戦い慣れしている設定ですので回避とか行わなければ違和感を感じてしまうので。
//無理なのであれば文章変えます。
//又、本気で殺しに来ても構いません。
「ちっ…!」
攻撃が繰り出されると眉を顰めつつ憤りを感じているような表情になる。
両足で後ろに飛んで退き、拳の攻撃を回避する。
回避した後にスカートの中から右手でナイフを取り出す。
取り出したナイフを右の方向に目前へと横薙ぎに振る。
彼我の間隔は回避動作により双方の攻撃が届かない程に空いており、ナイフを振っても渾沌には届かず虚空を斬るだけだ。
然し、リサの場合は例外だ。
ナイフを振った直後、真空波の様な飛ぶ斬撃が発生する。
リサの能力の一つだ。
然もその斬撃は混沌の目前から発生し、渾沌から1m離れた所から箇所から腹部目がけて直進していき。
-
>>640
//わかりました
//文章はこのままで大丈夫ですよ
//攻撃を受けるか回避するかなどはお任せします
「ぐお!」
拳の攻撃は回避され、代わりの斬撃を腹部に受ける渾沌
傷は深くはないが、鮮血が滴り落ちる
「なるほど。戦い慣れていると見える」
どこか満足そうに腹部の傷を撫でる
「では、こういうのはどうかな」
渾沌の手中から黒い靄が現れたと思うと、それは形を成し始め、渾沌の四つの手には巨大な鉈が握られた
「おお!」
距離を詰めながら、鉈で斬りつけんとする
先ほどよりも明らかに殺意のこもった攻撃
四つの鉈の全てを受けるのはもちろん、完全に回避することも難しいだろう
//続きはまた朝か昼にでも
-
>>641
「容赦ないなこの…!」
出現する巨大な鉈。
それを目視してリサは面倒臭そうな表情になりつつ呟く。
「!?…早い…!」
渾沌からの斬撃。
殺意の籠ったその攻撃は先程の一撃よりも動作の素早さが上昇していた。
一発目の鉈は右へ移動する事で何とか回避し、リサは攻撃の素早さに瞠目して驚愕する。
二発目の鉈は左へと移動して回避。
「やば…」
三発目の鉈は後退して何とか回避するが右肩に掠り、血が滲む。
攻撃が速く回避が追いつかなくなって来ており、リサは焦って吐露する。
四発目、回避しようとするが此方の動作が追いつかない。
回避不可能、ならば防御を行なってダメージを軽減しようと試行する。
だが、ナイフでそれを試行するも得物の差と膂力の差が有り上手く行かずナイフの刃が簡単に破壊される。
威力は全然低下せず、鉈がリサの右大腿を深く切り裂く。
「ッ"あ"あ"あ"ッ!!」
奔る激痛に、リサは絶叫する。
表情が苦悶に変化する。
幸い右大腿は切断されずに繋がっているが、肉が半分切断された事により出血し、地面に流血する。
右脚が上手く動かせなくなり、敏捷性が下がってしまう。
表情は苦しそうな物に変化し、攻撃によって怯んで反撃は行なえず。
-
>>642
「よいぞ。だが、まだ足りん」
さらなる鉈による斬撃をみまう渾沌
逃げの脚を潰すつもりか、狙いは左脚だ
-
>>643
「ぐぅうう…!」
悶えつつも後退して寸での所で攻撃を回避する。
敏捷性が減少している上にリサからすれば高速の攻撃を犇犇と回避しているのだ、そうなるのは無理も無い。
苦悶の表情ながらも飛ぶ斬撃を渾沌の背後の1m離れた箇所から発生させる。
斬撃は渾沌の背中目がけて直進する。
斬撃を繰り出した直後にリサはナイフを混沌の右腕目がけて一本投擲し。
-
>>644
リサの放った斬撃が、渾沌の背中に当たる
翼を傷つけるが、切断するほどではない
「なるほど。そういうこともできるか」
さらに、リサの投げたナイフが渾沌の右腕に当たるが、これも大きなダメージには至らない
「なかなかおもしろい。だが、似たようなことはこちらもできるでな」
下の二つの鉈を交差させるように振るう
巨大な斬撃の波が、リサに向かって飛んでいく
リサが放ってきた斬撃の比ではなく、側道と地面を切り裂きながらリサに向かっていく
回避は難しく、何らかの手段で防御しなければ確実に胴体を両断されるだろう
-
>>645
「あ"あ"ッ!!く”ぅ”う”!!」
何とか右によけようとするも回避しきれず左腰の肉が切られてしまう。
両断されずに繋がっているが出血し、地面に流血する。
リサは苦悶の表情になり苦悶する。
攻撃を食らった事により又怯んでしまい。
-
>>646
怯んだリサに、鉈を構えて渾沌が突っ込む
4つの鉈で切り刻むつもりだ
-
>>647
リサは怯んでいたが瞬時に後退し回避する。
犇犇とした回避で刹那でも動作が遅れていたら昇天していただろう。
苦しそうな表情をしているリサ。
状況の優劣は一目瞭然だ。
//希望のシチュなのですが鉈を一つリサの背中から刺してくれませんか?
//無理なのであれば構いません。
-
>>648
なんとか渾沌の4つの鉈をかわすリサ
「なかなかにしぶとい。ならば」
渾沌は何を思ったのか腕の一本を切り落す
だが、血のようなものは出ず、切り口は黒い靄のようなもので覆われている
地面に落ちた混沌の腕が不気味に蠢いている
再び渾沌はリサに襲いかかる
3本になった分、リサは回避しやすくなったが
「ゆけい!」
渾沌が命ずると、地面に落ちていた渾沌の腕が宙に浮かび、
リサに襲いかかる
正面から飛んできたそれをなんとかそれを躱すが、飛んだ渾沌の腕はUターンし、
リサの背中に鉈が突き刺さった!
その隙を渾沌は逃さないだろう
//こんな感じでどうでしょうか
-
>>649
「は!?何で…?」
突然腕を自ら切断した渾沌の行動が理解不可能で思案する。
リサの表情は怪訝な形になる。
渾沌が猛進してくるとリサは後退し攻撃を回避する。
「そういう事ね…」
先程地面に落下した渾沌の腕がリサに直進すると真顔になって左へと移動し犇犇と回避する。
然しその腕は紆曲の軌道を進行して方向転換し、リサの背中へと直進する。
リサはそれを察知できず
「がッ”!?」
リサの背中を鉈が穿ち、胸と胸の間を貫通する。
瞠目し苦しそうな表情になり、露出した刃をリサは一瞥する。
出血し地面へと流血する。
流血した個所の服が赤に染まり、激痛と寒さを感じる。
意識が朦朧とするが、己の矜持で地面に傾倒せず、膝も付かず。
//ありがとうございます。
//後早いですが止めで両胸に鉈二つを刺してくれないでしょうか?
-
>>650
「ただの人間ではなかったようだが、そろそろ飽いたわ」
渾沌は息を吸い込み、青白い炎を吹き出す
高熱の炎にリサは視界を奪われる
そして
渾沌の3つの鉈のうちの2つが、リサの両胸を突き刺した
渾沌はそのまま小柄なリサの体を持ち上げる
リサの手からナイフが落ちて、目も虚ろとなった
リサの全身から力が抜けるのが、渾沌にもわかった
「ふん」
鉈が突き刺さったままのリサの体を無造作に投げ捨てる
「これでもう殺し合いに気を揉む日々とはおさらばだな」
そう言い捨て、渾沌は翼を広げ、リサを放置して何処かへと去っていった
//こんな感じでよろしいでしょうか。大丈夫ならこちらはこれで締めとします
-
>>651
「くっ…!!」
炎を後退して回避するも、炎のせいで周囲が見えず視界を奪取される。
直後に刺突を繰り出してきた混沌には、視界の関係上対応が出来ず
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッ!!」
両胸を鉈で一つずつ穿たれた。
貫通した鉈は背中から見える。
穿たれた箇所から出血し、地面へと更に流血する。
只の人間では無く生命力が高いリサであるが、流石に大幅な負傷を負えば只では済まない。
「ぁ…ぁぁ…」
虚脱してナイフを手元から離してしまい、ナイフは地面へと落下する。
落下した際に金属音が鳴る。
双眸は虚ろとなり、意識の朦朧が増す。
渾沌に体を投擲されると地面に落下する。
横臥の状態になり、虚ろな両目が徐々に閉じられていく。
血溜りが出来ていく。
軈て大量出血で意識を保持する事が出来ず、失神してしまう。
「ぁ…ゲホッ!…生きてる…」
渾沌が去った数時間後、リサは意識から覚醒する。
直後に喀血し、口から血が出る。
傷はまだ残留していたが先程よりかは回復しある程度塞がって深くは無くなっていた。
普通の人間なら絶対に死亡する程の負傷を負ったのにも関わらず生存していて然も傷が完全ではないが塞がってはいない事から人間では無いと証明できるだろう。
血溜りの血は凝固していた。
「まだ立てないわね…うっ!」
立とうと試行したがリサは立つ事が出来なかった。
体内の血がまだ大量に出血した状態なので貧血により立てないのだ。
まだ開いている傷から痛覚を感じる。
「あぁァ…いっ…!」
痛覚に苦悶する。
リサは立てるまでは、まだ寝続ける事にした。
//大丈夫です。お相手ありがとうございました。
-
一般人に(不良とか)リンチされるような
シチュエーションで希望いたします。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/53
-
>>653
お相手してもよろしいですが、一般人にリンチされるような弱弱しいキャラではなさそうですが?
-
>>654
弱いキャラではありませんが
殺害の依頼をされていない人間以外は殺さないと言う考えがあります。
-
>>655
なるほど。
では、暴走族の集団にリンチされる感じでよろしいでしょうか
-
>>656
自分は問題ありません。
シチュエーションはどんな感じでやりましょうか
-
>>657
廃屋の中に魔女がいるみたいなウワサを聞いた不良グループが家までやって来て
みたいな感じでどうでしょう?
-
>>658
自分はそんな感じでもいいですよ。
とりあえずそんな感じで。
廃屋の中で休んでいたところの襲撃してくる感じで行きましょうか
-
//ありがとうございます。では、導入はこんな感じでどうでしょうか
深夜、静寂を打ち消すように一つの集団が
「おう。ここじゃねえか?噂の廃屋って」
バイクと車の集団の中から、リーダー格らしき少年が声を上げる
「魔女がいるってマジかよ」
「ホームレスかなんかじゃねえのか」
「俺はここに女が出入りしてるところみたことがあるぜぇ」
「へぇ」
リーダー格の少年は口元を歪ませる
「よし、投げこめ」
「ええ!?いきなりかよ」
「ちゃんとカメラも回しておけよ!」
リーダー格の少年の指示で、カメラを持った少年と、そして火炎瓶を持った少年が前に出る
「へへへ。出てこいよ。魔女」
廃屋の窓から中に投げ込まれるように、火炎瓶が投げられ,
宴の開始を告げるように廃屋の中で炎が盛大に広がった
-
>>660
学生服姿のまま、翠華はゆっくりと休んでいた。
何らかの依頼を終わらせたあとなのだろう。
だが、その時
(…外が騒がしい…)
ふと、座っていた椅子から外の様子を見ていると
突然
「なっ…!」
火炎瓶が投げ込まれる、と同時にあっという間に炎が広がっていく
「くっ…誰が…!」
廃屋には消火するための設備も消火器もない。
多少は愛着のある場所ではあったが、自身が燃やされるのも嫌いだ
「仕方ない…」
翠華は投げ込まれた方向とは逆の方向の窓から
急いで飛び出していく。
あたりを見回し、何が起きたのかを確認しようとしている
//どうもありがとうございます。
-
「おい!音がしたぞ!」
「反対の方向だ!回り込め!」
少年たちが廃屋の反対側へ回り込む
「おいっ見ろよ!」
「女だ!」
「本当に魔女なのか!」
「学生服だぜ」
カメラのライトと懐中電灯で、少女(翠華)を照らす
「ひゃっほう!よく見ると可愛いし、胸もでかいじゃねえか!」
「確かめてみようじゃねえか。魔女かどうか」
リーダー格の少年は後ろに控えていた少年たちに指示を出す
銃を持った少年の集団が、翠華の前に現れた
改造エアガンと、3Dプリンタで作られた実銃に近い威力を出せる模造銃だ
「やれ」
「おい、マジか」
「いいからやれ」
翠華に向けて、プラスチックの弾、しかし直撃すればアルミ缶くらいなら貫通する弾が放たれた
-
>>662
「な…何なのよ…!」
突然自分に向けられた光に思わず目を隠す。
学生服からはっきりと分かるほどに大きな胸と
あどけなさを残す可愛らしい顔は
彼らを興奮させ、嗜虐心を煽るには十分な姿だろう。
「魔女…くっ…」
彼らの言葉にトラウマを呼び起こされそうになり、
その一瞬で対応が遅れる
バン!という激しい音とともに放たれた弾は
「がはっ…!!あああっ…!!」
翠華の脇腹に食い込んだ
同時に彼女は倒れ込んで脇腹を抑え、悲鳴をあげる。
脇腹からは血が溢れ出しているが、勢いはさほどでもない
(くっ…普通の人間を…殺す訳にはいかない……)
翠華が本気を出せば彼らを一掃することは可能だ。
しかし彼女は、それをすることを拒絶することで自身を保ってきた
本能的にそれが出来ない。それで良いのだと思った
(逃げられれば…)
痛みに顔を歪めながら、それでも立ち上がり逃げ場を探ろうとしている。
-
>>663
「おい。逃げようとしてるぜ」
「逃がすな。手足の一本や二本折れたってかまわねぇ」
リーダー格の少年が指示を出すと、バイクに乗っていたグループが
少女の逃げ道をふさぐ
バイクに乗った少年たちは鉄パイプや金属バットで襲い掛かってくる
少女はこの程度の修羅場は何度もくぐってきた
ゆえに、それを避けていくがいかんせん数が多い
いつまで避けることができるか
-
>>664
「く…そ…!!」
どうにか突破しようとしても大勢いる暴走族たちを
全て回避することは出来ない。
前に進もうとしてもその数の多さに阻まれてしまう。
更に無数の武器が彼女に襲いかかる。
「これくらいは…!!ふざけないで…!!」
いくつかある武器は交わすことはたやすい。
それでも避けきれない分は
「ぐっ…!!」
どうにか腕で受け止めて耐えきろうとする。
だが、あくまで目に見える範囲のみ。
前方からの攻撃が激しくなれば、後ろへの注意が遅れてしまうだろう
-
>>665
「おい。なんかすげえぞ」
翠華の身体能力の高さを目の当たりにする少年たち
「魔女ってのは、案外本当なのかもな」
「・・・まさか」
「とにかく逃げ道を塞げ。そして、スタンワイヤーガンを出せ」
「え!?あれを使うのかよ!」
「当たり所が悪かったら、死んじまうぜ」
「廃屋で暮らしてるような女だ。死んだって誰も気づきゃしねえよ」
リーダー格の少年の指示で、また別のグループが前に出る
「カメラ、実況も忘れんなよ」
「へい」
翠華が金属バットとパイプを両手で防御して後ろへの注意が完全に削がれた時、
少年たちは構えた銃から弾丸を放つ
矢の先端部のような鋭利な形状と、ワイヤーにつながれたそれは命中したものに高圧電流を浴びせる
当たり所によっては人を死なせるほどの威力が出る
幾本ものそれが、翠華の背中に突き刺さった
-
>>666
「この程度……なら…!」
やはり防御をすればしのげる相手なのだ
このまま押し切ろうかと前を向いたその時
「うっ…!?」
突然背中に何かが突き刺さった痛み…に驚くよりも早く
ビビビビビビ
「うっああああああああああ!!!」
背中に突き刺さった無数のワイヤーから流されるのは高圧の電撃
「あっうううううっ!!ああっ!あっ!!!」
まるで人形のように翠華の体はガクガクと震えだす。
両手は力を失うようにだらけ、自分の体はまるで電流から逃れようとするかのように
弓なりにのけぞり、顔は上空を見上げる形で固定され、ただ苦痛のみが支配している。
「あっ!がああっ!あうっあっ!ああっ!!!」
彼女の身体はしばらく電気が流され続ける間動きが取れなくなる。
電気を解除してもまともに動くには時間が少し掛かりそうだ。
-
>>667
「おお、効いてる効いてる」
「このままやれば死んじゃうんじゃ・・・」
「死ななかったら魔女ってことだ。次はガスと炎だ」
「ええ!」
「本当に殺す気かよ!」
「それを確かめるんだろうが」
高圧電流によって動きが取れない翠華に、液体(ガソリン)が浴びせられる
そして、火のついたタオルが投げられ、引火する
たちまち翠華は火達磨となった
-
>>668
「あっ…ぐっ…」
身動きが取れないでいる翠華へと火を投げ入れられる。
ガゾリンまみれになった体にあっという間に火が付き、燃え上がる。
「うあああっあつ…あづいいいいああああああああ!!!!」
この世のものとは思えない絶叫を上げながら
炎に包まれた翠華はのたうち回る。
その光景は明らかに人の命が尽きるように思えた。
実際に、しばらく暴れまわった翠華の身体は炭と化したように見えた。
だが、
「うっ…ぐっ…」
彼女の体についた炭は少しずつ崩れる。
その下からは美しい肌と、燃え落ちたはずの制服までもが見える。
それでも彼女は死に体のようにわずかしか動かない。
だが、この姿を見れば不死身であることはもはや認めるしか無いだろう。
-
>>669
「お、おい」
「どういうことだよ」
「簡単なことだ。奴は魔女、不死身の魔女ってことだよ」
翠華にリーダー格の少年が近づく
顔面、そして腹に蹴りを入れると、翠華は仰向けに倒れる格好になる
「動画再生数上昇に、もっともっと貢献してもらうぜ」
動けない翠華の両足のナイフホルダーのナイフを抜く
「面白いもの持ってるな」
翠華の脚を持ち上げると、脚の腱をナイフで切裂く
「念の為に、な」
立ち上がることができなくなった翠華の両脚にそれぞれ鎖を巻きつける
鎖のもう一端はバイクに乗った少年が持っている
翠華の抵抗が弱々しいことを確認すると、今度は翠華の両腕にそれぞれ鎖を巻きつける
その鎖もバイクに乗った少年が持っている
「やれ」
リーダー格の少年の指示で、バイクはエンジンを噴かせる
X字に両手両脚が引っ張られ、体がバラバラになりそうな痛みを翠華は受ける
「過去最高の動画再生数は確実だな」
-
>>670
//すいません。顔面への蹴りはなかったことにしてください
-
>>670
(違う…私は魔女じゃ…)
「あっ…う…」
身体のダメージもだが、心の傷も彼女の動きを鈍らせる要因だった。
人の身としては長く生きすぎた彼女は幾度となくその言葉をぶつけられ、それがトラウマになっていた
「がふっ…!!うぇ…!」
蹴り転がされて無理やり仰向けにされると、彼女の美しいままの顔が見える。
と、両足にあったナイフを突き刺され
「あぅぐっ…!!あああっ…!!」
思わず痛みに顔がゆがむ。
足の腱を斬られればしばらく立ち上がることは出来ない。
その間に彼女の身体はX字に両手足が広げられる。
「やめ…なに…するの……!」
指示を出す男に向けて怒りの視線を向けるが、それが続かない。
激しいバイクの音とともに両手足が鎖に引っ張られ始めた
「がっああああっ!!!いだ…いだいいいい!!!
やめ…あ゛あああああ!!いぎっううう・・・あああああ!!」
無理やり両手足を広げられる身体は
胴体だけが激しくはねうごき、妖艶な雰囲気を見せる。
ミシミシと音をたてる身体と、その可愛い顔を苦痛に歪ませる姿
それが激しく響き渡っている。
「うあああっ…さけ…やめ・・て…があああああ!!!」
今にも千切れそうなほどの勢いで両手足を引っ張り続ける不良たち。
なかなか千切れそうもないが、その痛みは想像を絶する者に違いない。
-
「はっはっは。いいぞ」
上機嫌そうにリーダー格の少年は笑う
カメラを持った少年が翠華の顔をアップで写す
「よし」
翠華の制服の前面部を切り裂く
可愛らしい顔つきには不釣り合いともいえる大きく形の良い乳房が露となった
「さらに再生数が上がるな。でも」
リーダー格の少年は翠華の服を更に切る
白い腹が露になった
「お、おい、なにするつもりだよ」
「さっき見ただろう。こいつは死なない。」
リーダー格の少年は翠華の腹を乱暴に切り開いた
「へへへ。モノホンのモツだ。しっかり撮れよ」
-
>>673
「が…ああ…は…ぅ…あああ…」
身体がX字のまま固定されている。
引っ張る力は緩んでいるが
限界まで両手足が引っ張られた状態では
動くことは出来ないだろう。
「うっ…ああ…」
自身の得物で制服を引き裂かれると
こぼれ落ちるように乳房が飛び出した。制服を限界まで広げさせていた胸が顕になる。
思わず恥じらう表情を浮かべるが
更に引き裂かれた腹に向けて
「うぎっ…いぃ……がはっ…!!」
腹をそのままの勢いで引き裂かれ、血液がどくどくとこぼれ落ちる
「ごぼっげ…はっ…」
苦しげに悲鳴を上げながら逆流した血液を口から吐き出した。
見えた内臓は至って健康そうに脈打ち続けている。
よく出来た人体模型のようにきれいな形と色をした臓器ばかりである。
「ぐっぶっ…うっ…」
何度も血を吐きながら悲鳴をあげる。
その様子もしっかりとカメラに映され、さらし者にされてしまっていた。
-
「うまそうな血だなぁ」
口から吐血した翠華の血を吸うように、翠華の唇を吸う
血と唾液が混ざったものが糸を引いた
「ほれ。ソーセージじゃない腸だぞ」
「こっちは肝臓だ」
まるでお医者さんごっこのように、内臓を取り出しては捨てていく
その様子に嘔吐する少年もいた
あまりの凄惨さからか、バイクの少年がバイクを止めた
翠華は自由を取り戻したが、体の内臓のほとんどを奪われるという重傷を負った状態でどこまで動けるだろうか
-
>>675
「うっ…ぶっう…うぇ…あ…」
無理やり唇を吸われ、翠華の顔には
苦痛の他に嫌悪の表情を垣間見せた。
「げっあっ…ぐぇ…うぁ…おっ…」
内蔵を何度もえぐり取られる痛みに
目をぐっと見開いて悲鳴を上げ続ける。
同時にバイクが止まり、ようやく四肢の激痛が収まった。
「はあ…う…ぁ…ぐっ…げほっ…」
周囲に散らばった内臓と切り開かれた腹部
明らかに死に至りそうな凄惨な状況になっても彼女は死ねない。
どうにか動き出そうとしたが、内臓の修復にもある程度かかる。
更にまだ四肢は限界まで引っ張られたままだったため、すぐに動くことも出来ない。
「や…うぐっ…め…」
思わず涙をこぼしそうになるのを必死に堪える。
なおも彼女は起き上がろうとしているようだ。
-
>>676
「うん?」
翠華の四肢の鎖が緩み、翠華が立ち上がろうとしている
「ちっ ヘタレどもめ」
ほとんど空っぽの翠華の腹部に足を入れ、ぐりぐりと踏みつける
「おい、もう十分じゃねーか」
「こんな面白いもの放っておけるか」
翠華はなんとかリーダー格の少年の脚を掴もうとするが、その抵抗は弱弱しい
「どうしたんだよ魔女。人一人殺せないのか?え?」
翠華を挑発しながら、足に力を込めていく
-
>>677
「がはっ!!あっう…」
腹部を踏みつけられ、起き上がりかけた身体がまた倒れ込んだ。
そのままふさがりそうになる傷を広げられ続ける。
「ぁう…ぐっ…」
どうにか抵抗をしようと足を掴んでどけようとする。
だが体力の消耗は確かにあるのだ。すぐにはどけられない。
「うああああっ!!あ゛っ!!」
さらなる力を込められ、体がガクガクと震えた。
それでもどうにかしてどけようと力を込めた
それでもまだ常人程度の力しか無いが、その抵抗は余計に嗜虐心を煽るのみでしか無いだろう
-
>>678
「うーん、うん?」
少しずつだが再生していく様子が少年にもわかる
「そうだな。再生されていく様子を撮影するのも悪くない」
腹部から足を抜く
リーダー格の少年は指示を出していく
スタンワイヤーガンが撃ち込まれるが、電流は流されない
「抵抗する様子を見せたらやれ」
カメラを持った少年が切り開かれた腹部をアップで写す
少しずつ内臓が修復されていく様子が撮影される
「魔女の生体に迫る。こりゃいいぜ」
油断しているようだが、抵抗を見せれば電流が流される
翠華はこの状況を切り抜けられるか
-
>>679
「あっ…げぅ…」
スタンワイヤーガンを打ち込まれてわずかに痛みが走る
だが腹部の痛みのほうが辛い今、なんとも出来ない。
「そんな…がっ…!!」
手をあげようとした瞬間に激しい電流に身体が拘束される
痛みに思わず手が止まり、自分の腹部を顕にする
まるで映像を逆再生するかのように
ちぎれた部位が次第につながっていき
空っぽになったはずの臓器がまるで生成されるかのように現れ始める
再生するどころか、失ったものすらも復活する
もはや単なる傷の修復ではないだろう
元の形に戻す、という方が正しく思えてくる
そのうち引き裂かれた腹も塞がろうとするだろう
それほど完璧なまでに彼女の身体は治ろうとしていた
まるで呪いのような印象も受けそうなほど完全な修復であった
-
>>680
「こいつはすげーぜ」
好奇の眼で再生されていく傷を眺める少年たち
「こうやって何百年も生きてたりしてたのか?」
「こいつどうする?」
「俺たちの玩具にしちまうか?」
何人かの少年が鎖を持って翠華へと迫る
傷の修復は大分進んでいるが、撃ち込まれたスタンワイヤーガンが自由を奪う
鎖で雁字搦めにして拉致するつもりのようだ
翠華は抵抗できるか
-
>>681
「はっ…うっ……うう…!」
周囲から興味津々な目で見つめられる現状は
翠華にとっては不快でもあった
蔑まれるよりはマシな目線ではあったが…それでも不愉快だった
(このままおもちゃにされるなんて…)
なぶられた記憶は多い。だがそれは常に心への消えない傷となる。
(できれば…イヤ……!!)
なんとか抵抗しようと迫ってくる少年に向かって足をふろうとするが
「がっああああ…!」
死なないとわかった彼らが手加減などするはずもない
電流の出力は最大にし、抵抗させないようにしている
それでもなんとか、
「がっ…うっ…これで……!!」
一人だけをけることは出来たが
それでは何人もいる相手を捌き切ることは出来ないだろう。
//鎖で吊り下げられる姿勢にしてもらっても大丈夫でしょうか(足がぎりぎりつかないくらいの高さ)
-
>>682
「うっ こいつ」
「さっさと縛っちまえ!」
簀巻きにされるように鎖で縛られる翠華
バイクで引きずられ、彼らの本拠地らしい場所へ拉致される
そして、滑車を使って吊り下げられる格好になる
足がギリギリつかないような高さだ
鎖で自由を奪われた少女と思い思いの武装を持った少年たち
これから凄惨なショーが始まることは明らかだった
「さてと」
リーダー格の少年が翠華の前へ出る
「お前のことはどうでもいいが、名前くらいは聴いておこうか」
-
>>683
「うっぐぁ……あっ……!!」
簀巻きにされたままバイクで引きずられた彼女は
幾度となく痛みを味わうことになった
「は……う…」
身体のあちこちに無数の擦り傷を作った状態で
ようやく本拠地に辿り着く。廃工場のような
自分と似たような場所…と思えた
ジャラジャラと鎖が鳴る音とともに
彼女の身体は鎖とつながった滑車に引き上げられる。
「…うっ…ぅ」
両手が天をつくように持ち上がったまま
ぶらりと彼女の身体が揺れ動く。
周囲の少年はニヤニヤと笑いながら取り囲んでいた。
「あんたたちに…名乗る意味なんて…ない…」
それでも抵抗しようと吐き捨てる。
余計怒らせるだけだが、それでも無意味な意地を張って見せていた。
-
>>684
「ほぉーん。聞きましたかみなさん、今の言葉」
少年たちがけらけらと笑いを上げる
リーダー格の少年が、下がっていく
「順番にやっていけ。こいつに音を上げさせることができたやつに褒美をやる」
「じゃあ、俺が」
180以上ありそうな少年が、前に出る
金属バットを素振りしながら、翠華の前に出る
おらあっという掛け声とともに、翠華の脇腹に金属バットがフルスイングされる
-
>>685
「ぐ…う…」
何が来るのかはわかっていても、その痛みまでは想像もつかない
屈強な少年の放つ金属バットの一撃は
ボゴッ
「ぐぇっ…げはっ…!」
鈍い音とともに彼女の脇腹に深い一撃を打ち込んだ。
同時に悲鳴が上がり、彼女の身体がグラグラと振り子のように揺れた。
「うっ…ぐぅっ…げほっ…」
一気に空気を吐き出したくなる衝動に駆られ
思わずむせこんでしまうが、それでも攻撃は止まらない
-
>>686
「よし。次だ」
次に出てきた少年は、鞭を持っている
「へへへ。おれ、こういうSMプレイ好きなんだよね」
翠華の後ろに回り、尻を露出させる
「いくぜ」
バシインという小気味の良い音とともに、翠華の尻に衝撃が走った
//続きはまた明日お願いします
-
>>687
「な、何のマネ…」
腹の痛みも収まらないうちから何かを仕掛ける少年に声をかけたが…
バシィン!!
「ひうっ!!」
ムチの一撃が尻に放たれた瞬間
今までとは違う悲鳴を上げてしまった。
「いっ…うっ……」
なぜ自分がそんな声を上げたのか理解できず
思わず屈辱を感じた表情を浮かべている
痛みはともかくひどく不愉快な気分にさせられる
しばらく動かせなかった足をどうにか動かして抵抗をしようとする
-
>>688
「おもしろい。もっとやれ」
「へへへ。やったぜ」
少年が鞭を振るうたびに、小気味の良い音と少年たちの喝采が響く
翠華の尻は鞭跡でどんどん赤くなっていく
悦に入った少年たちは、翠華の足が動こうとしていることには気づかないようだ
-
>>689
「いっ…たっ…く…この……」
今までの痛みに比べると刺激はあるが大したことはないだろう
だがムチで打たれ続けることは痛み以上に恥ずかしいとか、屈辱的などという感情を抱かせる。
「いい加減に…!!」
耐えきれないとでもいうかのように
彼女はぐっと足を振り回した。
手加減はしているものの
それでもかなりの衝撃を少年に加えることになるかもしれない
-
>>690
「ぎゃっ!」
想定していなかった反撃に、少年は吹き飛ばされる
「いっいてえよ〜」
「おい。骨が折れちまってるんじゃねえか」
ドヨドヨと少年たちが騒ぎ出す
その喧騒を無視してリーダー格の少年が翠華の前に立ち、
翠華の頬を平手打ちした
「まだ自分の立場ってものがわかってないらしい」
「そうだ。あれ持ってこい」
「え?あれですか」
「そうだよ。わかってるだろ。こいつは死なないって」
リーダー格の少年が指示を出すと奥の方から布に包まれた
大仰な物体が持ってこられた
布が外されると、そこに現れたのはガトリング砲だった
「これを見な」
翠華にスマホで撮影した動画を見せる
先ほどのガトリング砲がマネキンに向けて放たれる動画だった
ガトリング砲の弾は釘のように先端が鋭利なものに改造されているらしく、
ガトリング砲が放たれる音がすると、マネキンはたちまちハリネズミのような様相となった
「初めてだぜ。人、いや魔女に向かって撃つのはな」
ガトリング砲の射角が調整されると
ドドドドドという音とともに、凶悪な弾丸が翠華に向かって放たれた
-
>>691
「あんたたちなんかに…私が…っ!」
パシンという大きな音とともにそれ以上の言葉は阻止される。
悲鳴を挙げないようにぐっと口を結んで耐えたが…
どよめく周囲と同時に、現れたのはガトリング砲
「なにっ…それは…
ちょっと…やめ…」
翠華はその様子を見て身体をゆらし、震えた声を上げる…
だがその声も轟音に消え
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド
「ヴ…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」
無数の弾丸が彼女の身体に突き刺さっていく
突き刺さるたびに周囲に血液が飛び散る
顔を上げて突き刺さる痛みを全身に浴び
凄まじい悲鳴が上がる
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア…はっぎゅ…うぁあああああああ!!」
彼女の胸を埋めるように突き刺さり
腹や太ももも次々と穴だらけになる。
まるでサンドバッグのように身体が激しく揺れ動き、鎖がうるさいほどに揺れる。
先程の無表情とは打って変わり、その顔は死にそうなほどに悲鳴を上げていた。
-
>>692
「よし。やめろ」
リーダー格の少年の言葉とともに、ガトリング砲は止まる
だが、それは狂宴の終わりを意味するものではなかった
「次は背中だ」
ガトリング砲が、翠華の背部へと移動していく
そして、再び轟音と共に凶弾が翠華に放たれた
-
>>693
「うあ゛っ……あ゛っ…ぁ…」
ガトリング砲の停止とともに
体中の力が抜ける。
周囲の様子を見る前にさらなる攻撃が始まった
「がう…ぇ…あ゛あアあぁあ゛あ!!!」
背中に突き刺さる無数の弾丸はさらなる痛みを与える。
突き刺さった分揺れ動く体の動きも鈍いが
ガクガクと震える身体はまだまだ震えを止めない
「ヴっおっ…ごっぐぼ…ば…げぇ…あぎっ…」
だんだん悲鳴もくぐもった苦しい声へと変わっていく。
今にも死にそうになるほどの声だ。
-
>>694
翠華の全身にくまなく、釘のような弾丸が突き刺さった
やがてガトリング砲から弾丸がでなくなる
弾が切れたのだ
「生きてるか?」
「生きてますね」
「よし。そのままカメラ回し続けろ。再生力はさっきも見たが、弾丸が突き刺さったままどうなるか見ててやろうじゃないか」
翠華にとっては一時の休息となるのか、ガトリング砲は下げられ、攻撃は止んだ
-
>>695
「がっ…ほ…」
全ての弾を打ち込まれて、同時に身体がだらけ落ちる。
「ヴ…ェ…ぐえああ!」
とたんに激しい苦しみと共に血液を吐き出した。
「ぐうっ…お…あ…!」
傷をつけられたせいか、修復を行ってもその部分から
またケガが生まれる。
傷が治らないために苦しみが続いているようだ。
「え…がはっ…あ…!」
身体をくねらせながら激しく声を上げた。
-
>>696
リーダー格の少年とカメラを持った少年が翠華に近づいて観察している
「治ったそばから、また怪我が生まれてるみたいですね」
「そのようだな」
リーダー格の少年は舌なめずりをする
苦痛に悶え、身をくねらせる姿は嗜虐心を昂ぶらせるに十分だった
「笑え」
少年たちが笑う
「やめろ」
少年たちが笑うのをやめる
「おまえ気に入ったよ。俺の女になるか。そうすりゃもうこんな乱暴はしねえよ」
いまだ苦しみ悶える翠華にリーダー格の少年は語りかける
-
>>697
「げほっ……がっ…あうっ…がっ…」
彼女の身体を支配するのは痛み。
だがその姿は心を高ぶらせるものだろう。
(こいつら…なんて…)
周囲の笑い声に内心怒りを感じずには居られなかった
彼らは女性を狙って同じことをやろうとしてたのだろうか、と思える
「あっ…う…!」
その言葉を聞いて、痛みを堪えながら答える
「おんなに……なるって…何をしろって……!!」
-
>>698
「おいおい。わからないとは言わせないぜ」
リーダー格の少年は顔を近づける
「分かりやすく言おうか。このまま俺たちの玩具にでもなるか、それとも俺の女になるか。どうだ?」
-
>>699
「はあ…ぁ…」
少年の顔に不愉快そうな表情を見せる。
これ以上の屈辱はありえないだろうが…
現状力を使わない限り逃げ出せない
だが…この場にいる人間に見せてしまえば
平穏ではいられない…それは確かだ
「…ぐっ……なんであんたなんか……!」
だが、考えるよりも先に声を出してしまう。
(くっ……)
内心しまったと思いながらも、心がまだ屈してないことを示してしまった。
彼らが自分を屈させるまで、好きなだけ自分を嬲るのは目に見えていた…
-
>>700
「そうか。それは、残念だ」
リーダー格の少年はナイフで、翠華の体の前面を縦一文字に切り裂く
そして、リーダー格の少年は懐から改造スタンガンを取り出し、傷口に抉るように当てる
体の内部から電気で焦がされていった
-
>>701
「あっぎぃ…!!がはっ…」
再び引き裂かれる身体
縦一文字に胴体に赤い線が入り
同時に血液が溢れ出す
更にスタンガンが彼女へと打ち込まれ
バリバリバリバリ
「ひぎぃっ!?があ゙あ゙あ゙あ゙ア゙あ゙あ゙!!!!」
フラッシュが走るほどの強烈な威力の電流が
彼女の体の傷口にねじ込むように流され続ける。
周囲に肉の焼ける匂いが漂うほどに
彼女の身体は焼かれてしまう
「い゛や゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」
ガチャンガチャンとうるさく鎖の音が鳴り響く
まるで打ち上げられた魚のように、彼女の身体はビクビクと跳ね回り続けた。
同時に大きな胸も揺れ動くその姿は背徳のある艶めかしさすらも垣間見せる。
彼女が嗜虐心を煽らせるのは、このような姿が原因なのだろう
-
>>702
改造スタンガンによる電気責めは、バッテリーが切れるまで続いた
「よし。再開だ。こいつに音を上げさせることが出来た奴に褒美をやる」
今度は3人の少年が前に進み出た
一人はドリルを
一人は金槌を
一人は鑿を持っている
翠華はカナヅチとノミで肉を削がれ、ドリルで骨を削られていった
-
>>703
「がああああっ……はあっう…」
しばらく味わい続けた苦痛が開放され
また力が抜ける。
「あぐっあっ…あぅ…」
それでも全身の痛みが再び襲いかかるのみ
そこへ別の人間が襲ってくる
「あぎっ!?あがっ!?がっ…あぅああああ!!」
カンカンとトンカチの音が響くと
脇腹の肉の一部を切り取り、更に太ももの肉をえぐった
「あぎぃいぃぃああああああ!!」
更に露出した骨にドリルを打ち込み、ガリガリと削っていく
「あぐぅぅうううう!!あああああ!!」
悲鳴を上げながらも、ぐっと目を閉じて
涙を流すまいとしているようだ…
-
>>704
「もういい。さがれ」
リーダー格の少年の指示で3人の少年たちは下がっていく
その次に現れた少年は、小型のチェーンソウを持って前に出た
エンジン音が響き、腹部に凶悪な刃があてられ、内蔵がかき乱される
-
>>705
「あぎぃ…や…あ……!!」
更にチェーンソーが彼女の腹部に突き刺さり激しく唸り声を上げる
「がああああっがぼ…ぐえぁっ…がご……
うぎいいいいいいい…ああああああ………!」
ぐちゃぐちゃと音が鳴り響く中で悲鳴も混ざり
掻き出されるように内蔵が吐き出される。
目をずっと見開いたまま、口を開き続けたまま
体がガクガクと震え続ける
-
>>706
「中々音を上げないな」
「こういうのに慣れてるんじゃないのか」
少年たちがザワザワと騒ぎ始める
「数でいけ。休ませるな」
「へい」
ザワついていた少年たちが一斉に翠華を取り囲む
ナイフや金属バット、鎖や鞭など思い思いの凶器を手にして翠華を責め立てる
-
>>707
「ごっ…がっ…」
なんとか耐え抜いてきた、そんなふうな感じに見える。
だがそこにさらなる攻撃が襲いかかってくる
ドゴッ ボゴッ
「うぐっ!がはっ!げっ…がっ…うぎいっ…!
ぎぇぐ…!ぎっ…!」
胸、腹、背中、足……あらゆる箇所にバットや鎖の攻撃が襲いかかり
「ぐぶっ、げ……ごはっ!!」
ナイフが何度も胸に突き刺さる。
悲鳴が止まることなく続いていく。
これでも死なないのだ、常人ならば耐えられない。
(慣れるなんて…嫌だけど…
流石に…今回は感謝するわ…その経験に…)
アイアンメイデンで血を奪い取られたことや、
魔女とされて身体をえぐられた記憶…火炙りにされたことも磔にされ、身体を貫かれた記憶
数百年の彼女の人生はあらゆる苦しみを受け続けてきた記憶だった
「うげえっあっげごっがっ……」
(先に疲れるのは……コイツラのはず…
そうなれば…私が逃げるスキも絶対に……!耐え抜いて…見せる……!)
-
>>708
「・・・こ、こいつ・・・」
「本当に不死身かよ」
「マジで魔女かよ・・・」
何人かが息を上げ、倒れる者も現れ始めた
「リーダー、このままじゃ埓があきません」
カメラを回し続ける少年が、リーダー格の少年に意見を求める
「まだ試してないやつは、あれがあったな」
「あれ?」
「ヘルメットだ。とってこい」
「はい」
リーダー格の少年の登場に少年たちが道を開ける
その先には、ボロ雑巾のようになった翠華がいた
「どうやらお前は本物の魔女らしいが、今度のこれはどうかな」
翠華に特殊な形状のヘルメットを被せる
そして、手元のスイッチを押すと、翠華のかぶせられたヘルメット内で
大音量の不協和音が流れ出した
-
>>709
「がはっ……げほっ……ぐ…はっ…」
全身を打たれた身体は青あざまみれであり
全身を赤く染めそうなほどに切り傷が生まれていた。
だがそれでもなんとか耐え抜いたと思った彼女は、少し気を抜いている。
だが
「私は魔女じゃ…うっ…何…を…」
自分に被せられた妙なヘルメットに何事かとあたりを見回すが
凄まじい不協和音が彼女の耳を通して流れ始めた。
「がっああああああああ!!!!」
頭を直接揺さぶり、耳を引き裂くような凄まじい音は
彼女の頭の中で暴れ始める。
先程までの痛みを耐え抜いた彼女の身体は再びガクガクと震え始めた。
「ぐああああっ…おっ…」
世界全体がぐらつくような感覚を覚えた彼女は
「ヴっ…おぶっ…ぅええええええ…げほっ…」
口から激しく吐瀉物を吐き出した。
乗り物酔いなど目ではないほどの平衡感覚の狂いが、彼女には生じているようだ。
-
>>710
一度スイッチを切って翠華のヘルメットを取る
「現代風の拷問は、また一味違うだろう」
「もう一度聞くぞ。俺の女になる気はないか?ないなら、さっきの倍の音量でいくぞ」
再び、翠華に与えられる選択
-
>>711
「ヴっ…おっ…ぐっ…」
一度音が止まると、先程以上に身体ががくんと下がった。
ヘルメットを外した顔は
「うっぐ…い、いや…いや…ぜ…ったい…」
先程まで見せていなかった涙をボロボロと流していた。
確実に有効に機能しているようだ。
あとひと押しで彼女の心を折ることができそうに見える…
-
>>712
「そうか。ならしょうがない」
ヘルメットをまたつける
今度は鍵を付けられた
「最大音量。ついでに自力では外せない」
「全員撤収するぞ」
「え?放っておくんですか?」
「死なないとしても廃人確定ですよ」
「廃人になったらなったらで構わん。また明日だ。とにかく撤収だ」
少年たちが散っていく
後には苦悶に悶える翠華のみが残された
-
>>713
「あっあがああああああああ!!
やめで……やめでえええええ!!」
先程よりも激しい音の嵐を受けて
彼女はガクガクと身体を弾ませる
それは今まで感じていた痛みとは遥かに異なるもので
「あぎぃぃぃいあああああああ!!」
夜中を超えても、そのアジトからは悲鳴がずっと響き続けていた。
翌朝にはその悲鳴もか細いものになっており…
「うああっ…ぁ…ァ……あっ…あぅ…ぁ…」
何度も吐き出した痕跡がある他、涙がぼろぼろとこぼれ続けていることがわかるだろう
-
>>714
また少年たちがゾロゾロと集まり始めた
別グループのメンバーも合流したのか、昨日の倍はいるだろうか
昨日のリーダー格の少年が翠華の前に出る
「相当、いろんなもの出したな。そりゃそうか。少なくとも三半規管はズタボロだ」
ヘルメットの音楽を止めて、鍵のついたヘルメットを取り、翠華の顔を自分の顔の方向に向かせる
翠華はどのような顔をしているだろうか
-
>>715
「あ゛…がっ…あぅ…」
ヘルメットを取り外した時の翠華の顔は
昨日までの何処か強気な表情などは消え失せていた
「あぅ…ううう…もうやめて…やめで…あぅ…うう…」
涙でグシャグシャになった泣き顔と
すっかり弱気でか細い声
1日放置しただけでこの有様になってしまったようだ
ブルブルと震えて、まるで小動物のようなその顔は嗜虐心を煽りそうなものだった
不協和音の攻撃が最も有効な手段であるらしい
-
>>716
「ちゃんと返事ができるのは流石といったところだな」
「そうたな。不死身のお前をこれ以上いたぶっても正直面白くない。だから」
「チャンスをやるよ。ここからでて自由になるな。ただし」
「この人数を切り抜けられたらな」
またヘルメットがつけられ、鍵がかけられる。
再び轟音が、ヘルメット内で流れる
代わりに拘束していた鎖が外される
それと同時に、少年たちが襲いかかる
-
>>717
「うっ…あっ…」
ヘルメットがつけられると同時に
彼女を吊り下げていた鎖が外れ、同時に身体が崩れ落ちた。
「がっ…うげああっげ…ぎいいいいいいっ・・・!!!」
再び発生し始めた轟音に悶え始める翠華。
出ていくまでの道はあってもそれがグラグラと揺れてしまう
「がっぐっ…おあっ…あああああっ……!!」
立ち上がろうとしたそばから崩れ落ちを繰り返す
なんとかそれでも外へ出ようと前へ…進もうとするたびに膝をついてしまう。
-
>>718
立ち上がろうとする度に崩れ落ちる翠華
その翠華に、少年たちが襲いかかる
いつもの翠華ならば、どうということはないであろうが、ヘルメットの轟音に悶え苦しむ彼女は少年たちのよいなぶりものとなった
-
>>719
「ああああっ…うごあっ…!!」
起き上がったところに突然釘を打ち付けたバットが翠華の腹にぶつけられる。
「う…げっがっ…」
内蔵を潰すのに十分な威力の攻撃
別方向からの痛みで思わず腹を抑え、吐血する。
そこを無理やり起こされ、その部分にできた傷を重点的に
鉄パイプや金属バット、更にバールなどを奮って次々と殴り始める。
「ごっげっがっ…あがっ…げっ…」
治ろうとするそばから傷つけられる攻撃で
思わず壁の方にもたれかかる。
それでも壁を支えにしてどうにか逃げ出そうとし始める
-
>>720
立ち上がり、前に進もうとする翠華の腹にスタンガンが当てられる
さしたる威力ではない
が、思わず翠華が後退するとまたそこにスタンガンが当てられる
翠華が逃げようとする方向にスタンガンがあてられ、翠華は滑稽なダンスを踊ってる風になる
翠華にはヘルメットの轟音で遮断されてるが、少年たちの喧騒と凶笑が響いていた
-
>>721
「うぎぃっ…がぁっ…あがはっ…」
スタンガンの衝撃を受け、ビクリと震えた身体は後ろへ下がる
出口に行こうとすればそちらから襲ってくる電撃を受け、また遠ざかる。
「あっうっ…うっ…」
頭が割れそうになるほどの大音響を受けながらも
思うままに進めずに、身体がふらつく。
思わずずつきをして先へ進もうとしているようだ。
-
>>722
ふらつき、前のめりに倒れる翠華
その翠華の背中へ、長柄のハンマーが振り下ろされた
常人ならば、背骨が折れて死んでもおかしくない
ハンマーの一撃を背中に受けてしまう翠華
再びハンマーが振り上げられる
だが、うまくすればヘルメットを壊せるかもしれない
-
>>723
「あぐぅぅ・・おお…」
苦しげな声を上げて倒れ込んだそこへ
ボゴォッ!!
「がっ……ぎゃぶ…うぉ…」
思い切り振り下ろされたハンマーの追い打ちで
強烈な攻撃を受けた
「ごぼっ……ふっ…」
背骨をへし折られた一撃でまた激しく吐血をしてしまう。
だが…
(がっ…今のは…)
先程まで弱気ではあったが、皮肉にも今の一撃が
正気をギリギリで保たせることになった。
再びハンマーを振り上げたのを確認した翠華は
振り下ろした場所に向けて身体をくねらせ
「ううっ…!!」
丁度自分のヘルメットがハマった頭を向けることにした
-
>>724
バギ
ハンマーの先端は、翠華のヘルメットを捉える
ヘルメットにヒビが入り、翠華の目論見はあたり、轟音が止まった
-
>>725
「ぐっ…はぁ…ぅ…う…」
ようやくうるさい音が止まったことで、クラクラした感覚は収まった
(まだ頭がじんじんする…けど…)
「うっ…ぐっ…うううう…」
(これなら行ける…)
そう思った翠華は
全力を持って出口へ向けて走り出した。
たとえ攻撃を仕掛けられようと、構わず走る…
本気を出した相手では止めるのは難しいに違いない
-
>>726
走り出した翠華を見て、リーダー格の少年は指示を出す
「逃がすな!囲め!」
翠華の行く手を数十人の少年らが阻む
-
>>727
「はぁ…はぁ…」
多少頭がぐらつく程度になった今であれば阻む彼らを乗り越えることもできる…そう思い彼女は
「どけ…ええええ!!」
少年の鳩尾に次々と一撃を食らわせて昏倒させることを狙う。
手加減してはいるものの、彼女の力の一撃を喰らえば
一瞬で意識を刈り取られるだろうと思った
-
>>728
「げぇっ」
「どぉっ」
翠華の一撃を食らった少年たちはその場で倒れていく
「ちっ 銃だ。銃を使え」
リーダー格の少年の指示で、改造エアガンと模造銃、スタンワイヤーガンを持った少年らが進み出、
翠華に向かって発泡する
翠華はこれを躱せるだろうか
-
>>729
(銃を使う…か…)
リーダー格の少年の姿を見て直ぐに判断をした
「そう…忘れていた…な…」
銃が発射された瞬間にその少年に近寄り
「ぐっ…鍵を…もらわないと…ね…!!」
自分にワイヤーが突き刺さったと同時に少年の腕をしっかりと掴んだ。
スイッチが入れられるのは避けられないだろうが…
この状況ではリーダーの男にも電流を流してしまうだろう。
-
>>730
「な、なにしやがる!」
リーダー格の少年の腕を翠華が掴んだ
「ぐ、ぐぐぐぐぐ・・・・!」
翠華の体を通して、少年の体にも電気が流れる
そして、少年の腕から鍵らしきものがこぼれ落ちた
-
>>731
「あっぐううう…ああああ…!!!」
自分に直接伝わる電流を受け、苦痛にのけぞりつつも
彼の腕からこぼれ落ちた鍵を見てすばやく
「ぐっ…これで…!!」
鍵を取り上げて自分のポケットへとしまい込む。
「は…やく…解除…しなさい…!!」
そう言って電気を浴びながらも腕を離しはしない。
そのまま入口の方へ無理やり歩いていこうとしている
-
>>732
「ぐっくっ・・・舐めんなよ・・・魔女がァ!」
感電しているが、翠華の体を通している分、その威力は翠華に流れるものよりはるかに小さい
翠華の腕を、翠華が持っていたナイフで切断しようとする
骨に阻まれるが、そのまま骨を削り切断しようとしている
-
>>733
「があっあああ……!!!」
切れ味の鋭いナイフで彼女の腕が切り裂かれようとしている
だがそれを見てなお逆上した翠華は
「それ…は…私のもの……なんだよ…!!」
そう言って振り上げていた腕を掴んでぐっと握る
「返せ…!!!」
凄まじい力は腕を握っていられなくなるほどになるだろう
-
>>734
「ぐあ!」
翠華の握力で、少年は思わずナイフから手を離す
「ぐぐぐ・・・何してるお前ら!」
翠華におされているリーダー格の少年が叫ぶ
それを合図とするように、他の少年たちが翠華に襲いかかる
投げナイフが背中に刺さり、バットが脚にあたり、そして後頭部に長柄のハンマーが振り下ろされる
-
>>735
「まだ…まだ…!!」
どうにかして倒そうとしたところで
さらなる攻撃が向かってくるのを見て
「がっ…げふっ…うっ…」
背中に刺さったナイフ、足を砕く勢いで放たれたバットなどは避けきれない…だが
「そんなことで……がっ…ああああ!!」
ふいに今まで掴んでいた腕を離して、ハンマーを横に飛んで交わす。
位置関係で見るとリーダー格の少年が危ない位置に来ることになるが……
-
>>736
「うおおおお!!」
ハンマーはリーダー格の少年をスレスレで通り過ぎる
翠華は感電と痛みを堪え、気力を振り絞って少年らを蹴散らしながら出口に向かっていく
「ええい!ネットだ!もう一度捕まえろ!」
リーダー格の少年が再び指示を出す
その指示と共に、翠華に向かって鉄条網のネットが勢いよく放たれた
-
>>737
「はっ…こっのぉ…!!!」
周囲の敵を振り払ってなおも逃げ出そうとした
そこへ更に襲いかかってくるのは鉄条網のネット
「ぬっ…ああああ…!!」
足を取られて眼の前を覆われてしまうが
それでも取り戻したナイフを勢いよく振って切り裂こうとする。
切れ味はかなりのものだ
ここで相手に見えないようにナイフに炎をまとわせ、更に切れ味をまそうとしている…
-
>>738
「なにぃ!?」
鉄条網のネットはナイフに切り裂かれた
「なら、バイク班!」
バイクに乗った少年たちが翠華に襲いかかる
二台のバイクの間に鎖を張り、翠華の喉元に直撃させる
さらに、鎖のついた投げ輪が翠華の喉につけられ、バイクで引きずり回される
翠華は再び囚われの格好となった
-
>>739
「あと少し…」
と、手を伸ばそうとしたところに突然
「ぐぇあっ!!?」
喉元に直撃した鎖の一撃で喉にダメージを受ける。
衝撃でヘルメットの破損も激しくなったが
「あっがあああああ!!!」
首につけられた鎖によって翠華の身体が凄まじ勢いで引きずり回されることになった。
冷たい地面を何度も引きずらされ
「うっぐっあっ…」
全身に擦り傷をつけながら、跳ね跳びながら転がっていく
-
>>740
あと少しで出口というところで、再びアジトの奥へと連れていかれる翠華
別のバイクがやってきて、鎖を右脚に巻き付ける
翠華は首と右脚で引っ張られる格好となった
-
>>741
「あっぐっうっ…!!」
首につけられた鎖を掴んで
悲鳴を上げるが、今度は
「い…だ…がっああ…!!」
右足にも鎖が巻き付いて引っ張り始める
ちょうど身体が横になった状態で引きずられる形となり
「あぐっあっがぁ…!!」
痛みが増す形となっていた。
はたから見ればとても無様な光景になってしまっていた
-
>>742
「はぁ・・・舐めた真似しやがって。銃だ!」
改造エアガンと模造銃を持った少年らが前に出、発砲する
動けない翠華はよい的であった
-
>>743
「くうっ…あっ……」
翠華は引きずられるままに同時に無数の弾を打ち込まれる。
「あぐっがっあっがっ…!!がはっ…!!」
エアガンとはいえ改造した代物であるために
威力は強烈だ。命中すれば皮膚に傷をつけかねないほどの弾を何度も撃ち込まれる。
「がふっあっがっ…!!」
まるで狙い澄ますように
その豊満な胸を重点的に狙われる。
あまりの威力に胸を揺らさせるのが、少年の興奮を煽る。
彼女自身もあまりの痛みに声が漏れてしまっている
-
>>744
「へへへ。いいぞ」
「内蔵を潰してやれ!」
引きずられる翠華に向かって別のバイクが向かっていく
腹部をバイクのタイヤで轢き潰される
何度も執拗に潰される
だが、轢くことを重視したためか、首の鎖が少しだけ緩んだ
自分の首を斬って血でぬめらせれば脱出できるかもしれない
-
>>745
「がっぐっう……」
何度も胸に向けて弾を打ち込まれ、息苦しさが襲ってくる。
更に別のバイクが彼女に襲いかかる
ブオオオオオン!
「おっぐぅ!?ぎうっ…!!」
彼女の体の上にバイクの車輪が乗り上げる。
数百キロの重さのある鉄の塊が彼女の腹を押しつぶす。
「あがああっあああああ!!」
わざと時間をかけて前輪を移動させ
「ヴッ…ぉ…げはっ…」
後輪は更に勢いをつけて乗り上げる。
強烈な衝撃に息が止まりそうなほどに声が詰まる。
「げっごっうぎぃっ……ぎぅっ…」
ときにはウィリーの姿勢から勢いよく腹に向けて踏みつけ
更に後輪を持ち上げて踏み潰す、そのような行為が何度も繰り返され
「ごぼっぐっごっ…」
内臓の損傷が激しくなったのか、彼女の吐き出すものに血液が混じり始める。
だが、ふと自分の首に手をかけた翠華はそれに気づく
(ぬ…抜け出すなら今しか…)
先程取り戻したナイフを手に持って
自分の首筋に向けて振り下ろしたのだ
-
>>746
「なに!?」
翠華の目論見通り、血をぬめらせて鎖を首から抜け出すことに成功する
同じ要領で、右足の鎖も外すことに成功する
なんとか自由を取り戻したが、まだ満足に立ち上がれない
翠華にバイクが向かってくる
バイクを奪うことができれば脱出も容易くなるだろうが
-
>>747
「がっぐっ…っ…」
血を溢れさせることでどうにか抜け出すことが出来た。
そのまま立ち上がろうとするも
「ぐっ…」
何度も腹を轢き潰されたダメージと、自らがつけた首の傷もあって
すぐには立ち上がれない。更にバイクが襲いかかってくるのだ
「…バイクが有れば…」
そう思って彼女は自分についていた鎖を勢いよく引っ張る
持っていた人間は彼女の力に引っ張られて降ろされる可能性がある
-
>>748
「うわ!」
鎖を引っ張られて、バイクに載っていた少年がバイクごと転倒する
バイクは横滑りながら翠華の前にくるが、その前に翠華に向かってバイクが襲いかかってくる
-
>>749
「これで…なんとか…!!」
バイクが倒れ、どうにか相手を下ろすことが出来た。
しかし別のバイクも襲いかかってくるのだが
「そんなこと…させない…!」
掴んでいた鎖を振り回して襲いかかってきた相手に向けてぶつける。
衝撃で倒れることは避けられないかもしれない
-
>>750
「どぇ!」
翠華の振り回した鎖で、他のバイクに乗っていた少年も倒される
「くそ! こうなったらあれを使え!」
なんとか立ち上がり、バイクを起こそうとする翠華
ふと嫌な予感を感じて出口の方を見ると、昨日自分を痛めつけたガトリング砲が現れていた
「撃て!」
翠華に向けて、再び凶弾の嵐が放たれた
-
>>751
「はぁっ…はぁ…これで…」
もうひとりを倒すことが出来た翠華は
どうにかバイクを起こそうとするが
「ぐっ…なにっ…」
再び目の前に現れたのは例のガトリング砲だった
ガガガガガガガ
「があああああああっ!!!」
放たれた弾丸は彼女の身体に突き刺さっていく。
「ぐっがああああああ!!」
その勢いで体が踊るように吹き飛ばされ
無数の針となっていく
-
>>752
「よし。やめろ」
翠華が吹き飛ばされるとガトリングの咆哮がやむ
代わりに体勢を立て直したバイクの少年らが、再び翠華に襲い掛かってきた
-
>>753
「がっ…がふっ……」
胸や腹に打ち込まれた針状の弾丸が彼女の体を傷つける。
それでも満身創痍で立ったままであったが
ブォォォォン!
激しいエンジン音を上げながらバイクのうちの一体が
フルスピードで翠華へと突っ込んでいく
「ぐえっ!!げあああっ!!」
バイクで彼女を全力で轢いてみせたのである
翠華はその勢いで吹き飛ばされ
「ぐぎっ…げぼあっ!!」
ヒビが入るほどの威力で壁に叩きつけられると同時に
激しく吐血。
「う…がはっ…」
何遍も血を吐きながらゆっくりと壁に沿って崩れ落ちる
-
>>754
壁に叩きつけられ、吐血しながらゆっくりと倒れる翠華に
さらなる追撃が行われる
バイクを巧みに操り、後輪を翠華に叩きつけ、地面に倒すと再び轢いていく
今度は容易に立ち上がれないように下半身を重点的に轢いていく
-
>>755
「がぎっがはっ…!!」
後輪で彼女の胴体は押しつぶされるように地面に引きずり倒される。
その衝撃で肋骨を一部粉砕され
「ぐぶっ…!!」
痛みに思わず悶える。さらにそのバイクは何度も彼女の足の上を何度も通り過ぎ
彼女の足を砕いていく
「うああっいだっああああっうああああっ!!」
やりすぎと思えるほど何度も念入りに轢いてみせる。
彼女の足はボロボロにされてしまい、すぐに立ち上がることは出来ない
-
>>756
立ち上がれなくなったことをいいことに、
今度は腰部、腹部、喉をタイヤで轢きつぶしていく
翠華は何とかそれに耐えながら、反撃の機会をうかがう
-
>>757
「ぎゅぶっ…」
喉を押しつぶされ、声が出ないほどにかすれてしまう
「うぎぃっ…」
腹部を踏み潰され、更に転がったところを腰を踏まれ
「ぎぃあっ…!!」
背骨をへし折る程の衝撃が走る。
「はぁっあっぅ…」
無数のタイヤ跡が刻まれたその体は
無残さを演出している
(あの…リーダーを倒せば…)
反撃するとしたらあの統率を行っている相手だろうか
なんとしても彼を行動不能に……激痛の中で彼女はそう考えていた
-
>>758
翠華がボロ雑巾のようになったころ
「よし。いいぞ。縛り上げろ」
鎖を持った少年らが翠華を再び縛り上げんと迫ってきた
-
>>759
「あっぐ……」
再び自分を縛り上げようとする彼らを見て、どうにかそれを防ごうとするが
「はぁっ…」
体中をズタボロにされた状態ではとっさの対処は難しい
なんとか反撃をしようとするが
「うっこのっ…!」
近くに転がっている石などを投げて抵抗するが
その力は弱い。相手に愉悦感を抱かせるのみだろう
今度は抵抗できないように四肢を限界まで広げる形で彼女を拘束するかもしれない
-
>>760
翠華の抵抗もむなしく、屈強な少年に抱き上げられた翠華は
四肢に鎖を巻き付けられる
さらに、その鎖をアジトの装置につなげられる
装置が作動すると、鎖が巻き上げられ、翠華は四肢を限界まで引っ張られ、
中空でX字に拘束される格好となる
苦悶に悶える翠華に
「惜しかったな」
とリーダー格の少年が近づいて語りかける
-
>>761
「あああっ……やめ…ろっ…」
抵抗しようにも今の状態では動くことは出来ない
すぐに彼女は再び囚われ
ジャラジャラと鎖の音がなる中で
彼女の身体は中空に磔にされる形となった。
ぐったりとした姿は今まさに処刑されようとしている魔女を思わせるものだ
「な…によ…これくら…い…」
もうすでにヘルメットは粉々になっており
その表情はよく見えるだろう。余裕そうに口打っていても
その顔は悔しげな感情を隠せていなかった
-
>>762
リーダー格の少年が台座を持って来させる
中空で拘束される形となっている翠華と顔が近づく
「これはもういらないな」
と、ヘルメットをスペアの鍵で取り外す
そして、無理やり唇を奪う
「カメラ、まわしておけよ」
ナイフを再び奪い、内蔵が零れ落ちるように腹を十字にかっさばいた
-
>>763
「はぁっ……う……」
悔しげな表情が顕になると同時に
「んむっ…!?」
無理やり唇を重ねられ、不愉快そうに顔をしかめる。
だがさらにナイフで彼女の腹が十字に引き裂かれる
「ヴッ!?ぐぶぅっぐごぉっぐぼぉっ………!」
唇を塞がれた状態でも苦痛にもだえ体がガクガクと震える
内臓が多量の血液とともにベチャベチャとこぼれ落ちる
唇からも血液が溢れ、男の口の中にも流れていくだろう
「ぐうううううっうううううぅつうう!!」
-
>>764
「はああ、やっぱりいい。最高だ」
翠華の血を啜り、悦にはいる少年
さらに、胸の辺り、乳房を乱暴に切り裂き、心臓をわしづかみにする
それは、形を変えたセックスのようでもあった
-
>>765
「うっぐぶうううううう……」
溢れた血液はこの男が受け止める。
おかしいと思えるほどに少年は悦に浸る。
更にその大きな胸を深く深く切り裂く
「ぎいいいいっ……!!ぐぶぅぅぅぅぅううう!!」
更に身体の揺れが激しくなる中で傷口に腕をねじ込まれ
心臓を掴まれた
「ぐっげっ…ぐっごぉ…」
白目になりかけるほどにその苦しみで彼女は死に至る手前まで追い込まれる
だが少年が握った心臓は彼女の鼓動をたくましく刻み続ける…
まるっきり健康であることがその心臓の感触から伝わってくるだろう
-
>>766
翠華の心臓の鼓動に合わせるように、握る力を変える
その度に翠華は妖しく体を揺らし、少年は血を飲み込んでいく
「子宮、直接刺激したらどうなるのかな」
右手で心臓を掴んだまま、左手で子宮のある辺りを弄り出す
-
>>767
「ヴぁあっ…ヴウ…ォ……
オ゛オ゛オオ…ヴ…」
心臓を握られるたびに彼女の体ががくんと跳ね
ぐらりと落ちを繰り返す。その光景は艶めかしさすら感じさせる
「ぐうっ…いいいいっ…!!」
子宮に手が伸びた感覚で
翠華はまた激しく抵抗をするかのように体を揺らす。
女性としての感覚はそれを嫌うのかもしれない
-
>>768
心臓と性器を玩ばれて、苦悶と嫌悪の混じった声を出しながら、体を揺らすしかない翠華
この状態を打破するには、血を燃やすしかないだろうが、少年もただではすまないだろう
-
>>769
「ぐうっうううう…う…」
(殺すことは…できない……)
すでに自分の血を飲み込んでいる以上
少年を燃やし尽くしてしまうかもしれない……
そう思うと彼女は抵抗ができないでいる
人を殺すという行為をするのは身体が拒絶するほどにできないことだった
「うぎぃっううあうあうう…」
精一杯の力を込めて体を揺らすが
それもただ周囲を興奮させるのみだ……
-
>>770
「ふう」
ようやく少年は、唇を離す
「この心臓を抜いたら、お前は死ぬか?」
心臓を掴む手に力を込めつつ
翠華に語りかける
-
>>771
「げほっごほっ……ぐ…」
唇を離すと同時に自分に飲み込まれている腕を見る
「がふっ…ぐっ……それで…死ぬなら…
もう…だいぶ前に…」
彼女はガクガク震えながらも答える。
恐怖に震えている様子はない。死なないというのは確からしい
彼女もそのような経験は数百年という長い命の中で
受ける機会はあったのだろう。それでも平気ではなさそうだが
-
>>772
「そうか。それは、よかった」
心臓を掴む手に力を入れる
そして、無理やり心臓を抜き取っていく
苦しむ翠華の悲鳴を肴にすらるように、少年は翠華の心臓を貪り食い始めた
-
>>773
勢いよく心臓を引き抜き始める
「ぐぎっ?!あぎいいいいっあああああああ!!!」
心臓を引き抜かれた瞬間、ブチブチとちぎれる音とともに
彼女の絞り出した絶叫が周囲に響き渡る
「うあ゛あああああっ!!!!ぎぃぃぃいっあああああああ!!!」
のけぞりながら彼女は天を仰いでガクガクと揺れる
滝のように彼女の下には血が流れ落ちる
未だに温かさの残る心臓が目の前で食い尽くされる
彼女はとてつもない寒さを感じてその場でビクビクと震え続けた
-
>>774
「ふう。はあ」
心臓を食らいつくした少年は翠華に語りかける
「どうだ?これで俺も、不死身の仲間入りか?」
-
>>775
「ぐっがっ……は…」
ぐっと少年の顔を見る。
そしてわかったことは…
(そうか…不死身になりたい…ってこと…だったのか…)
なぜ自分を狙ってきたか…
それを理解したような気がする
「そんなこと…ためした…ことな……い………
わからない………」
自分を進んで狙うものは大概そうだった
生き肝をくらい永遠の命を得る…
それが本当に実現できたかなどわからない
自分の呪いが…彼にも伝染したのか…
もしかしたらそうなのかも…と翠華も考えてしまう
-
>>776
「わからない、か。でも、こっちはひとつわかったぜ」
何を思ったのか、鎖に翠華の血を塗り込んでいく
そして、台座から降りて翠華から距離をとる
「発火能力とやらで、その鎖を溶かしてみな」
-
>>777
「……ぐぅ…う?」
突然の発言に思わず痛みを忘れて顔を上げた
「なんで…そんな……事ができると思う?」
確かに正解なのだが、なぜ、という言葉が頭をよぎる
網を破る時に使ったからだろうか?
…だがそれでは血液を使うということまで行き着かないはずなのに…と
-
>>778
「喰ったときになんとなく、わかったんだ。俺もその気になればできるかもな。なんで今までそれを使わなかったのかはわからないがな」
「不死の炎の魔女。いい動画になるぜ」
リーダー格の少年とカメラを持った少年がその時を見守る
-
>>779
「……いくらあんたたちでも
好き勝手にしたら可愛そうだから……だけどね…」
そう言ってカメラの様子を見る
「…仕方ない……か……」
言われたとおりに炎が鎖から一瞬溢れ出した
ガキン!という音とともにあっという間に焼き切れ、
彼女の両手足は開放される
「くっ……」
同時に目の前にあったカメラに向けて
ナイフを投げつける。流石に対応はできなそうだが……
-
「すげえな。でも、カメラは高いんだぜ」
翠華の投げたナイフは、カメラの目前でリーダー格の少年の手によって止められていた
「へへへ。お前の心臓を食ったから、こんなことができるようになったのかもな」
ナイフを指先で弄る
「昨日の分も含めて動画をアップしたら本格的に世界中から狙われるだろうが、その前に、もう少し俺たちと遊んでくれよ。どういうわけか知らないが、俺たちにはその発火能力を使わないみたいだしな」
リーダー格の少年が翠華に歩み寄る
その後ろには数十人の少年たち
再び翠華をリンチにかけようというつもりだ
-
>>781
「……まさか…くっ…」
少年の身体能力は明らかに高まっている
不死身なのかまではわからないが…それでも今の自分と同じくらいなのか…
そんな焦りから彼女は唇をぐっと噛みしめる
「そんなことさせない……!
それは…!!」
なんとかカメラを奪い取ろうとして限界まで体を使って動き出した
普通の人間にはまず追いきれないものだろうが
果たして今のあの少年には……?
-
>>782
「おっと」
カメラを奪い取ろうとした翠華の腕を、横から少年の手が伸びて掴んだ
「言っただろう。そのカメラは高いんだぞ」
そのまま少年は力を込める
翠華の細腕はそれだけで砕けそうだ
-
>>783
「ま…って…!!」
しかしその動きをすぐに見切られ
腕を掴まれてしまう。
「あぐっ…あああああ!!」
先程までは武器を使わなければいけなかったような一般人…
にもかかわらず今の力はとてつもない怪力だ。
翠華の腕にミシミシと音がなるくらいに
「うっああああ!!」
だがそれでもケリを打ち込もうとする
-
>>784
「ふっ!」
翠華の蹴りを、同じ脚で防ぐ少年
そして、翠華の背後に釘を打ち込んだバットを持った少年が近づき、
翠華の後頭部に一撃を与える
-
>>785
「くっ…なんで……この……!!」
まだ余裕があった先程までとは全く違った
対等な存在、それは翠華に焦りを与えていた
その焦りが彼女の周囲への注意を怠らせた
ドゴッ
「ぐあっ……!!」
突然背後から襲いかかった衝撃
威力の高い釘バットの一撃を受けて
彼女の身体はがくんとその場に倒れ込む
後頭部から血が溢れ出す中
「がっ…くぅっ…ううう…」
それでも立ち上がろうとしているが…
-
>>786
立ち上がろうとする翠華の両肩に金属パイプが押し当てられる
さらに首を押さえ込むように二本のパイプが押し当てられ、
やがて上半身を罪人のように押さえ込まれた
「どうした?その気になればこんな状況屁でもないんだろう?」
リーダー格の少年が挑発するように言う
鎖を持った少年たちも近づいてくる
このままでは再び拘束され、いいように嬲られてしまうだろう
-
>>787
「がっく…そ……」
自分の両方に抑え込むように置かれる無数のパイプ
拘束される形となったが…また先程の目に合うのはゴメンだと
悔しげに表情を曇らせる
「これくらいで…私はまだ平気…なのよ!」
力を込めて抑え込んでいた人間を弾き飛ばす。
この場から逃げることはできる。
しかし今の状況ではあのカメラを奪わなければならないだろう
「もう拘束されるのは…ゴメンだから…!!」
と言ってカメラのある位置を見つつもやや離れた位置まで下がる。
逃げられなくなったこの状況は彼らにとっては好都合なものでしか無いかもしれない
-
>>788
凶器を手に、翠華を取り囲む少年たち
カメラを持った少年はこの状況を撮影しながら、リーダー格の少年の傍を離れようとはしない
「華麗な大立ち回りを期待してるぜ」
翠華と対等の力を手に入れたことを確信したのか、先程以上に余裕のありそうな表情に見える
そして、少年たちが翠華に襲いかかる
一度に襲いかかってくる人数は限られている
だが、全員を対処することはできないだろう
翠華の体力が尽きるが早いか、少年たちを倒すのが先か
-
>>789
「そう…ね…!!
邪魔よ…!!」
そう言って襲いかかってくる少年たちを前にして
ぐっと拳を握る
「痛い目にあいたくなかったら…
早くそこを……どきなさい!」
迫ってきた相手から順番に
急所である鳩尾などに一撃を食らわせ
気絶させていく
相手の数はたしかに多いものの、ひとりずつ倒していけば…
そう思いながら、後ろに下がりつつ躍り出てきた人から順番に攻撃していく
-
「さすがに強いな」
「どうします?」
「銃、それとガトリングだ」
少年たちを相手に大立ち回りをする翠華
その翠華に、改造エアガンと模造銃、そしてガトリングが再度火を噴いた
翠華に襲いかかっていた少年らも巻き添えとなったが、仲間に対して銃は使うまいと考えていた翠華はこれらの直撃を浴びることとなった
-
>>791
「これなら…なんとか…!」
なるべく仕留めなくてもなんとかなる
そう思っていた矢先、突然彼らの後方から
「あぐあっ!!ああああああ!!」
無数の銃弾が彼女の身体を貫く。
強烈なダメージにぐっとのけぞった後で
「ふぁあっあう!!」
銃撃が止むと、彼女の身体は穴だらけになっていた
がくんと膝を折り、目の前を見る
「仲間を…巻き込む…なんて…!」
不死身の彼女でさえも耐え難いほどのダメージ…
単なる人間の少年たちは無事では済まないはずだ
その状況に怒りさえも覚えていた
-
「まだ立っているぞ。続けろ」
少年らは銃とガトリングの弾を装填し、再び翠華に向かって放つ
倒れている少年を盾にすれば助かる
だが、翠華にそのような真似ができるだろうか
-
>>793
「そんなこと…なんで…平気で……」
必死になって立ち上がろうとする彼女に再び
ガガガガガガ!!
容赦なく打ち込まれる弾丸の雨
「ぐっあああああ……かはっ……!」
彼女には周囲にいる少年を盾にして避ける選択ができなかった
それが原因で彼女は、更に弾丸を打ち込まれ続ける
今度は様子を見ることすらしない。撃ち尽くすまで全ての弾を打ち続けるだろう
「ああああぁっああああああ!!」
彼女には倒れることも許されないほどに無慈悲な弾丸が撃ち込まれる
やがて全て撃たれた後には
「うっぐっ……」
べしゃっという音とともに
自分によって作り出された血の海の中に倒れ込んだ。
死んでは居ない。だがあまりの身体の損傷にもはやすぐには立ち上がれない
-
>>794
「リーダー、倒れた奴らは」
「どうとでもなるさ。あの女がいれば。だが、そのまえに」
血の海の中に倒れる翠華に近づくリーダー格の少年
呻きながら立ち上がれない翠華を一瞥したあと、
血の海に手の平を当てる
「楽しいファイヤーショーだ」
翠華の心臓を食らったからこそできる芸当なのか、翠華の血の海はたちまち炎の海に変わった
-
>>795
「ぐがっあああああああ!!!!」
自分が流した血液が火の海へと変わっていく
それは彼女自身の体に流れるものも同じく火へと変わることと同じだった
「あがあああっああああああ!!
あづいいいいっああああああ!!!!」
先程以上に彼女は激しくのたうち回る。
全身から炎が吹き出すようにも見える。
そのために彼女の身体は炭になるのかと思えるほどの勢いで燃えていた
「うぎああああああああ!!
あああああああ!!!」
悲鳴が止むことなく続いていく。
だがしばらくすれば火の勢いも収まっていくかもしれない
彼女も同様の能力を持つ以上は
抑え込むこともできるようだ…
とはいえそれに集中すれば、彼女自身は炎を使うことが難しくなるだろう
-
>>796
翠華の全てを燃やし尽くすかと思われた炎も、やがて収まっていく
先日のそれのように、炭になった体も燃え落ちたはずの制服も再生される
だが、立ち上がることができない
「縛りあげろ」
鎖を持った少年らが翠華に近づく
「どうするんです?」
「見てただろう。不死身かどうかはわからんが、少なくとも心臓を食えばこの力が身につく。その時、俺たちは無敵だ」
鎖を持った少年が翠華の体を抱き起こす
翠華が反撃するには、まだ塞がりきっていない傷を広げ、血を浴びせるしかないだろう
翠華にそれができるだろうか
-
>>797
「はっぐう…うぁ…ああ……」
彼女の身体はまさに不死鳥のように元の姿へ戻っていく
だが今までのダメージを考えるとすぐに起き上がることも出来ないだろう
「うぅ・・・ま…まだ・・・」
翠華は自分が抱え上げられそうになっているのを感じた。
この状況ではまた自分を拘束しようとするだろう…
だが、自分の胸にまだふさがりきっていない傷があるのを感じた
(…流石にこの血を浴びせられたら…
炎は使えなくなるはず…!)
そう思った翠華は思い切って
「ぐっあああああ!!!」
その傷に自分の腕を突っ込んで無理やり広げる
溢れ出した血液は周囲に居た少年に弾けるように飛び
多量に浴びせられることになる。
それで拘束を開放できるのか……それはわからないが
-
>>798
「ぐあああ!」
血を浴びせられた少年らは発火した血液に苦しむ
翠華を拘束するどころではなく、必死に地面を転がって火を消そうとする
「ちっ!」
リーダー格の少年が、翠華に近づき喉を掴み、体を持ち上げる
「あがくんじゃない!」
そして、地面が凹むほどの力と勢いで叩きつける
-
>>799
持ち上げようとした少年が逃げ始めたために
彼女はどうにか開放された
(た……多分大丈夫…よね…!)
今のうちならば使えないはず…と思い
「うぐっ……今のうちに……!」
どうにかして起き上がろうとしたところに
「があっ!?」
喉元を捕まれて無理やり持ち上げられる
バタバタと足を動かしても意味がない…
「がっあぐっ…!!ぎっあ…!」
しばらく締め付けられた後、彼女の身体はぐっと地面に押し込まれ
ドゴォン!!
「がぐっ…うっ……」
強烈な勢いで叩きつけられる
一瞬跳ね上がるほどに強烈で、一瞬意識が飛び、同時に激しい痛みが襲ってくる
「げっほっ…がっ…」
頭がグラグラと痛み、判断が完全に遅れている。
ゲホゲホと空気を吐き出したまま動けない…
-
>>800
「これでおとなしくしていろ!」
翠華から奪った二つのナイフを、翠華の両手の平に突き刺す
両手の二点のみとはいえ、翠華は地面に磔にされる格好となった
-
>>801
「あっぎいっ…!」
倒れ込んだまま動けなかった彼女の両手に
「うあああっ!!」
二本のナイフが深々と突き刺さり、地面に縫い付けられてしまった
「うっ…やめ…ぐっ…」
深く突き刺さったナイフは簡単に抜けることはない
強くなった少年の力によってそれが可能となっていた
返しなどもついているために無理やり力を入れて脱出も難しい…
今まさにされるがままになってしまうかもしれない
-
>>802
「そうだ。どの程度の力になったのか、試させてもらおう」
リーダー格の少年は翠華の上の衣服を剥ぎ取っていく
そして、乳房を両手で掴むと全力の握力を用いて引きちぎってしまった
-
>>803
抵抗のしようがなく、周囲の人間が彼女の上の服を脱がせ始める
「うっああ…やめ…や…」
無理やりブレザーを脱がされた下からは
とても大きな胸がこぼれ落ちる。
「ぐっ…」
裸を晒すのは恥ずかしいらしいが、
恥じらっている暇などあるはずもない
ぐっ
「あっああああああ!!」
自分の乳房を掴んだ少年は
そのぐにゃりと変形するのを気にすることもなく
ブチィ!と大きな音を建てながら引きちぎった
「ぎぃっあああああああああ!!!」
あまりの激痛にバタバタと身体をばたつかせながら
涙をこぼすほどに絶叫を上げる
脂肪が除くほどに胸がちぎれ、ただ血の塊だけがこぼれ落ちる。
胸は人体にとっては重要な部位であるだけに、ちぎられた痛みも果てしなく強いもののようだ
「あぎぃぃぃっ…ああああああ!!」
痛みがおさまらず、凄まじい悲鳴がまだ続いている
-
>>804
「やっぱりいい。すばらしい」
少年は引きちぎった乳房に狂ったようにむしゃぶりつき、
あっという間に食い尽くしてしまった
カメラの少年は冷静にその様子を映している
「そうだ。もう一度心臓を食えば、俺はもっと強くなれるんじゃないか」
乳房がちぎられ無残な姿となった翠華の左胸を無理やり素手でこじ開けようとする
-
>>805
「がっあうぐっぐううううう……!!」
痛みがおさまらず、まだ体がビクビクと動いている
それでも平静を保とうと目をぐっと開くが
彼が行おうとしていることはまたしても
自分の心臓を喰らおうという行為だった
「や、うっやだ…そんなことは嫌…ううっ…
やめ……なさい…!!」
普通の人間ではないと思って彼女は
自分の血を炎に変えてその少年に向けて放つ
もし怪物であれば火傷になっても治ってしまうかもしれない…
大怪我で済ませるつもりだが、もし自分と同じになっているならば…
きっともう対抗できないだろう
-
>>806
「ぐあああ!あっあああああああ!」
心臓を直接喰らおうとしていた少年は、上半身、特に顔を炎に包まれ悶える
火を消そうと必死に地面に転がる
なんとか両手のナイフをどうにかしなければ、地面に磔にされた状況は変わらない
-
>>807
なんとかひるませることが出来たらしいのを見て
「うっぐううううう!!」
必死になって両手に力を込めて起き上がろうとする。
深く縫い付けられたナイフの痛みに悲鳴が上がるが
「ああああああっ…うううう!!」
少しずつナイフが抜け始める。
後少し、そんな雰囲気が見え始めている
-
>>808
「ハァ・・・ハァ・・・舐めやがって」
少年の炎が消えて立ち上がった頃、翠華もまた立ち上がっていた
「ハァ・・・勝負するかおらぁ」
先ほどの銃撃で倒れた者もいるとはいえ、まだ少年らの仲間がいる
しかし、少年は一対一を望むように翠華と正対する
-
>>809
「ぐっ…はぁ…ふぅ…」
なんとか両手のナイフを引き抜いて
ようやく自分の武器を持つことが出来た
「人間だから…手加減するつもりだったけど…
やっぱり貴方は…ほぼ同じになってるわね……私と…」
そう言ってナイフを構える。
まだ身体のダメージはあるものの、なんとかなると考える
制服を着直してからナイフを再び構える
「…倒すしか無い…わね…!」
と言って一気に駆け出していった。
翠華はそのまますばやくナイフを連続で振るい
少年を攻撃する。先程までの動きとはだいぶ違う
普通の人間が追いつくのは難しいほどの速さだが…
-
>>810
翠華は少年に向けてナイフを振るうが、
少年もそのナイフを躱していく
そして、翠華の片腕を掴み、
引っ張り倒す
翠華は地面に転がるも、なんとか体勢を整える
「武器をよこせ」
少年は近くにいた仲間に指示を出し、鉄パイプを受け取る
1m以上あり、普通の人なら振り回すのは難しい重さだが、
少年は苦もなく振り回す
再び翠華と少年は正対する
-
>>811
「くっ……!」
片腕を引っ張られ、転がされるが
うまく受け身をとったことによってすぐに立ち上がることが出来た
「やっぱりそっちも武器はほしいみたいね…」
じっと少年の持った武器を見てぐっとナイフを握りしめる
長さでは負けているが、そうなると相手側の出方を伺うほかない
(攻撃を見て交わして…反撃ね…)
身構える姿勢を取りながら、相手の動きを注意して見続ける
-
>>812
少年は鉄パイプで突きを出す
翠華はそれを横に飛んで躱すが、
少年は強引な腕力で攻撃を横凪ぎに変える
翠華の肋骨が折れ、肺に突き刺さりながら吹き飛ばされた
-
>>813
「今…っ…!」
突き出した瞬間を見逃さなかった翠華は
その場で速やかに躱す
(この脇を付けば…!)
その脇に沿ってナイフの一撃を繰り出そうとしたところ
ボゴッ!
「ぁがっ!!!」
突然横へ振られたパイプが翠華の脇を直撃する
「ぐぁっ…!!!あぐふっ…!!」
吹き飛ばされ、地面を転がっていった翠華は
「ぐっ…げほっがっ…」
肺に骨が突き刺さった衝撃で呼吸が激しく乱れ、吐血していた。
不死身といえども常人ならば致命傷となる一撃を受けたら
確実に動きが鈍くなるだろう。
立ち上がろうとするスキを確実に狙われる
-
>>814
「捕まえたぞ」
立ち上がろうとする翠華の後ろ頭を、少年が掴む
翠華の足が地面から離れるくらいに持ち上げ、頭蓋骨を粉砕
せんほどの力を込める
「まだだ」
手を離した
と思ったら、今度は翠華の胴を両腕で締め上げる
逆ベアハッグのような体勢となり、先ほど肺に突き刺さった肋骨
と合わせて、内臓にダメージをくらう
-
>>815
「あっがっ…!!」
立ち上がろうとしたところから突然頭を捕まれ
「うっああああああっ…ああああ!!」
万力のような力で握りつぶされそうになる頭
思わず両手を頭の方に持っていくほどの痛さだが
一瞬痛みが消えたかと思いきや
身体を後ろから掴まれる。
そして、強烈な勢いで胴を締め付けられる。
「はぐぅっ!?あがっああああああっ!ぐああっ…!!」
凄まじい勢いで絞られる胴の力に彼女の身体はぐっと反られそうになるが
鈍い音が身体に響くことで
「ごぼっげっ…がっご…」
まるで飛び出すように血液が口から吹き出した。
息ができないのか、
「かひゅっ…はっ…あっ…」
苦しげな音が漏れ始める。抵抗もやや弱いようだ
-
>>816
翠華を抱きしめたまま、少年たちの方に向ける
「やれ」
その一言で、少年たちは再び改造エアガン、模造銃に弾を込める
さながら銃殺刑のように、動けないまま翠華は銃弾を浴びることとなった
-
>>817
「ぐっひ…ぃ…ぁ…」
必死の形相で少年の両腕を掴んで振りほどこうとするが
弱まった力の前では振りほどけ無い
そこに自身に向けられた無数の改造エアガンが
一斉に発射される
「あぐぅっ!がはっあああああ!!」
皮膚を割く威力の弾丸は彼女の身体を容赦なく打ち抜き続ける。
ガクンガクンと衝撃で体が揺れ、そのたびに悲鳴が上がった
撃ち尽くす頃には更に抵抗が薄れるだろう
血液も周囲に飛び散っている。痛みはかなりのものだろう
-
>>818
弾も撃ち尽くした頃、翠華の抵抗はか細いものとなっていた
「ふん!」
翠華のまだふさぎ切っていない左胸の傷を、腕を突っ込んで無理やり押し広げる
「俺の次に心臓を喰らいたい奴はどいつだ」
カメラを持った少年が、側に来る
-
>>819
「はあっう……」
抵抗が弱まり、苦しげな表情が続いていたが
左胸に出来た傷に少年は無理やり腕を突っ込んだ
「ヴア゛ッ!!?」
上の空になっていた表情がぐっと目を見開き
グチャリグチャリと内臓をかき回されたことで
「ア゛ア゛ア゛ッ!!!ア゛ア゛ァ!!ア゛ア゛ア゛!!!」
ガクガクと身体が激しく痙攣する
胸から続々と血が溢れ出す中で
彼女は口を開けたまま悲鳴を上げ続ける
-
>>820
「ふん!」
心臓が、再び抜き取られた
まだ脈打つそれを、カメラを持った少年は受け取り、喰らい始める
-
>>821
「ガッ…ゴボッ…ウ…」
心臓が抜き取られるとどうやらしばらく完全に無抵抗になるようだ
彼女の力が一瞬完全に抜けて
男にもたれかかるように背中を倒し、空を仰ぐ
スプレーのように血が吹き出す
「ガッゴッ…」
ビクビクと体が震え、涙も溢れ出した
そして二度に渡って心臓を貪った少年は
彼女を超える化物へと変わり果ててしまうだろう……
-
>>821-822
(二回ではないので最後の二行は無視してください)
-
>>822
「どうだ」
「とても、いい気分です」
「ははは!どうだ!こいつがいれば、俺達は無敵になれる!」
翠華を地面に落とし、その顔を踏む
一方、アジトの奥では即席の十字架が作られようとしていた
翠華を引きずりながら、十字架へ向かう少年
このままでは、翠華は心臓を食われ続けるだけの存在に成り果ててしまうだろう
-
>>824
「うぅ…がは…」
力なく地面に倒れる…
そのまま自分の体が踏み潰される感触を味わうが…
「あうっあ……」
このまま自分は永遠にこうなるのか…
そんな恐怖を覚えると同時に身体を動かそうとする
周囲にこぼれた血液を炎に変えてしまおうとしている
だが…力を得た人間が二人いる…明らかに分が悪くなっているに違いない…
これしか抵抗ができない現状ではそうするしか無いのだ
-
>>825
「うあ!」
「あああ!」
炎の勢いは思いの外強く、少年たちを怯ませる
「何をしてる!消火器持ってこい!」
この混乱の隙になんとか身を隠すくらいのことはできるかもしれない
-
>>826
「はぁ…はぁ…い…まのうちに…!」
混乱を見た翠華は
そのまま炎の中に身を隠しつつ
「……!」
木箱が溢れている場所に向けてすばやく動いて
その中へと向かった
ここが倉庫ならば…
(搬入口とかでもアレば…そこから…)
逃げられるはず…と思い、その周囲を探す
(アイツラには手がつけられない…
けど…この場はもう逃げるしか……)
-
>>827
翠華の思った通り、搬入口があった
少年たちの怒声を聞きながら、翠華は逃げる算段をうつ
-
>>828
「…ここからならどうにかできそうね…」
そう言って搬入口を調べる
どこかにほころびがあれば逃げられるはずだ
「…どうかな…」
-
>>829
翠華の願い通り、隙間があった
せまくて胸がつっかえるが、通れないほどではない
さらに都合のよいことに、外にバイクが見えた
-
>>830
「うっ…ちょっときつい…けど…なんとか…!」
胸があたって窮屈ではあるが…
どうにか外に出られそうだ…
「よ…いしょっと…!」
どうにか外に出られたのを確認すると
「…バイクか…あれで逃げられる…かな」
そう言ってバイクの方へと歩いていく。
エンジンがかかるかが心配だが、今は気にしてはいられない
-
>>831
幸運なことに、キーもエンジンにも異常はなさそうだ
このバイクで脱出出きるだろう
//特に希望なければ、そろそろ〆に入ります
-
>>832
「はぁ…どうにか…ここから抜け出せそうね…
でも……」
エンジンを掛けてバイクに異常がないことがわかり
どうにかこの場から逃げ出せそうだとわかった
(今の状況だと…
私は追われる身ってことね…
ますます…辛くなるかも…)
異形の力を手にした彼らからはとにかく逃げなければと思い
エンジンを全開にして発進した。
どこに行くのかはまだ決めていないが…とにかくここから遠くへと…
そう思って先へと走っていった
//ありがとうございました
//このまま脱出の感じで行きましょう
//貪られるifもちょっと見てみたいです
//が、この話は〆に入りましょう
-
>>833
数日後、ネットにある動画がアップされる
『不死身の炎の魔女』
アングラ界隈にたちまち広がり、翠華は世界中の好事家、魔女の力を求めるものから終われる身となった
また、とある暴走族が急激に勢力を拡大させたのは、また別の話である
//長きにわたってお付き合いありがとうございました
//これで〆とします
-
>>834
//ありがとうございました。
//IFで逃げられなかった場合とかも、
//都合が付けばちょっと見てみたいです
-
>>835
//今までの経験上バッドエンドはちらょっとという方が多かったので、こういう形にしましたが、そちらが問題なければまたやりましょうか?
-
>>836
//続きという形ではなくIF…>>824の分岐という形であればやってみたいです
//すぐに終わる感じでもいいです
-
>>837
//いいですよ。では、>>824の続きということでそちらからどうぞ
-
>>838
//有難うございます
>>824からのIF
…うまく逃げおおせることで物語は終わったが…
彼女の結末には別の未来もある
それは完全な敗北…
「あぐぅ…ぅ…」
無理やり十字架に向けて引きずられ続けた翠華。
彼女は起死回生の一手として、血液を炎に変えてしまおうとした
…が、その策を用心深い彼らが気づかないはずがなかった
僅かな発動までの時間…それが彼女の運命を分けていた
//こんな感じでいいでしょうか
-
>>839
「運ぶのも面倒だな」
ぼそりとリーダー格の少年がつぶやいた後、翠華の体を持ち上げてぶん投げる
吸い寄せられるように翠華の体は十字架に向かい、背中を強打する
そして、心臓を抜き取られ、まだまともに動けない翠華は十字架に磔にされていく
-
>>840
「うっ…ああああ!!」
何かをしようとした瞬間に彼女の身体は投げ飛ばされる
そのままの勢いで十字架に叩きつけられた
「がはっあっ…あう…」
ずり落ちるよりも早く、周囲の少年たちは彼女をそのまま十字架に固定するため
鎖を巻き付けていく。空っぽになった心臓が治る前に彼女は完全に動けなくなった
「あっ…う…」
のぞみが潰えたと翠華は一瞬考え、弱気な表情になる
だがなんとか抜け出そうともがき始めた
-
>>841
「無駄なことをするな」
首に鎖を巻いて、締め上げられる
気管が縮まり、呼吸ができなくなる
「心臓が治るまで、どれくらいだ」
「かまわねぇ。肝を食っちまえ」
「肉ならどの部位でもいいんじゃねえか」
少年たちがざわつく
これから始まる狂宴の前に、興奮を抑えきれないようだ
-
>>842
「はぁっ……あぎいっ…!!」
ギリギリと首に鎖が締まっていく
同時に呼吸が止められ、抗う力が抜けていった
「あぐっ…う…ううう…」
意識が飛びそうになるギリギリで自分を保ち続けてきた彼女は
これから何が起こるのかが震えるほどに伝わった
ただでさえ美しい彼女の体を見て、不滅のものとなれば
この状況に興奮を覚えないものなどおそらく居ない…
彼らが興奮する中、段々と傷がふさがっていくのが見えてくるだろう
-
>>843
「傷がいい塩梅になってきたな」
「よし」
リーダー格の少年が、ナイフを持って翠華の前に立つ
一息に腹に突き刺し、傷を広げる
そしてナイフを抜き取ると、その先には赤々しい肝臓が突き刺さっていた
「さっき肝を食いたいと言ってたやつはどいつだ!」
翠華の前で、彼女の肝が食われた
-
>>844
「げぅっぎいいいぅ……!ぐぇええああああああ!!」
腹を引き裂かれた痛みで彼女の身体がまたガクガクと揺れる
吐き出される血液など物ともせずに彼女の肝臓は抜き取られる
少年のうちの一人がそれにさっそうと飛びかかって食べ始めた。
「ごっぐっうぁ…ごふっ…げふっ…」
喪失感を感じるかのように彼女はまた力を抜く
心臓以外の部位て効果が得られるかは微妙だ
だが、食べた人間にはたしかに強い力が芽生えたように見える
不死者の生き肝を喰らえばその力を得る
肝臓はまさしくその伝説のとおりだ
-
>>845
「お、俺はおっぱいが食いてえな」
「ははは。いいぞ」
翠華の乳房が切り取られる
犬に餌を与えるように、地面に乳房を捨てられると少年はそれを拾ってむしゃぶりついた
-
>>846
「いぎゃあああ!あっぐうう!!」
簡単に彼女の乳房は切り裂かれた。
美味しいものを食べるかのように必死になって少年は食らいつく
だがどうやら力は得られていないらしい。明らかに趣向のようなものだ
「あっあぐっあっ…」
あまりにも異常だ。痛みとともに彼女の涙も溢れだした
彼らはずっとこんなことを続けるのか…とも
また抵抗しようと体をがくがく動かす。だがそれも無駄なあがきにしか見えない
-
>>847
「だから、勝手に動くな」
メリケンサックのついた拳で、翠華の頭を殴る
「そうだ。脳みそ食ったらどうなるのかな」
「おまえ。脳みそを食われたらさすがに死ぬか?」
リーダー格の少年が問いかける
-
>>848
「げうっ…!」
強烈な拳の一撃で
頭が割れ、血が溢れ出した
「はぁっあっ…そんなの…無理…」
彼女はそれでも死ぬことはないのだろう
落下しても死なないからわかっているのだ
-
>>849
「でも、脳みそが人間の部位で一番美味らしいな」
「死んだとしても、もう十分に生きただろう」
翠華の頭にドリルが当てられる
頭蓋骨が開けられ、強引に脳みその一部を掬い取られ、食われた
「なるほど。これは美味だ」
-
>>850
「ぐぎぃぃっ…あげええあああああ……」
頭蓋骨に穴を開けられて、彼女の表情はグラグラと揺れる
脳の一部を食われる感覚はどうやらはじめてのようで
「いっ…ぎぃ…ぅ…はぁ…」
あまりの痛みに呆けるようにうわ言を言うのみだ
「あげぇ…ぅ…」
頭骨などもだんだん再生していく上に脳みそも治り始めている
驚いたことにそれでも死なないようだ
まさしく不死身というのは彼女の存在のことだろう
-
>>851
「すごいな。死んでないようだぞ」
「それなら、一つ一つモツを食い比べることも出来そうだ」
「いつまで食う?」
「反応が薄くなるまででいいんじゃないか?」
-
>>852
「うっあ……ぐう……」
ガチガチと音を立てながら
彼女は必死で逃げようとする
「やだ…うぁ…う……」
このまま食い続けると彼らはどうなるのだろうか
そんな不安も、永遠にこのままではないかという不安があった
「やだ…やだああ!!!」
力を振り絞ってガチャガチャと鎖をとこうとし始めた。
以前よりも強く鎖が縛り付けられているのか、それでもびくともしない
それでも逃げ出したいという意思で動き続けた
-
>>853
「静かにしろ」
リーダー格の少年が、強烈な一撃を翠華の腹にみまう
一撃で、内蔵を破壊されそうな衝撃
「そうだ。肉は叩けば叩くほど柔らかくなるんだ」
それを合図としたように、少年らは鈍器を持って翠華を滅多打ちにし始める
-
>>854
「ぐぇっ!!げぼっ…!!」
強烈なパンチを食らい、内臓を激しく揺さぶられる
「おぐっぅ…」
どうにかしてこらえようとしたところに
少年たちが次々と襲いかかってきた
ドゴッボフッボゴッ
「があっ!!ごぶっ…!!ぐぎぃ…」
腹に鉄パイプを打ち込み
胸に釘バットを振り下ろし
脇腹や胴のあたりも次から次へと金属バットが叩き込まれた
「ゴボッ…!!!あがっあああぐっがああ!!!」
吐血の量が激しくなる。赤黒い血液が口から吹き出されるたびに
彼女の内臓が何度も潰されていることが伺える。
汚い音が響く中、彼女のくぐもった悲鳴だけがよく響いている
殴る感触も休む暇もなく叩いていたら
段々と柔らかさすら感じるだろう
-
>>855
「おお、段々柔らかくなってきたきがするぜ」
「どれ」
リーダー格の少年が脇腹に噛み付き、そのまま食いちぎる
「こりゃ程よく脂肪がのってて美味だ」
「本当か」
「おれもおれも」
少年らによって肉を削ぎ取られ、内蔵を引きずり出され、それらを食われていく
抵抗の意思がなくなるのも時間の問題だろうか
-
>>856
「ごほっごぼっ…」
攻撃が収まる頃には
皮膚が赤黒くなるほどに殴打痕が刻まれていた
おとなしくなったところで早速リーダーの少年が
ぐしゃり、という音とともに肉を食いちぎる
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」
締まった脇は簡単に切り離された
その後はひたすらに凄惨である
「ぐぎぃぃぃぁああああああ!!」
まるでケバブを切り取るかのように彼女の肉をナイフで削り、切り裂いていく
特に彼女の胸は人気があるようで
激しく揉みしだいた上でナイフも使わずにちぎり取るものも現れた
「ごぶばっ…げっがあああああ!!」
深々とナイフを刺し、彼女の内臓を無理やり引きずり出した
あるものは胃袋をちぎり、小腸をソーセージのように取り出していく
「ごぼっがっげあっげあっ!!!」
その度に彼女の体はがくんと跳ね上がる。
そして悲鳴を上げて体を動かし、そのたびに鎖の音が響いた
それが何分も何分も続いて
「…がっぁ…やめ…あぐっ…いた…い…
いだい…い…あ…も…やめ…で…」
復活した内臓を何度も喰らわれたことで
彼女は段々と弱い声を上げ始めた
もうすでに抵抗する意思も見えない。
完全に彼女は敗北したと言えるだろう
-
>>857
〜数か月後〜
「今日はどうする?」
「よし。あぶり焼きなんていいじゃないか」
アジトの奥
罪人のように十字架に磔にされた翠華
その顔には生気が失せ、ただうなだれている
乳房に、ガスバーナーが浴びせられ、翠華は悲鳴を上げる
そして、乳房をナイフで切り取られ、食われる
その悲鳴もすぐに弱く細いものとなる
「食われるとき以外反応しなくなってどれくらいだ?」
「さあ?」
少年たちは、翠華の乳房のあぶり焼きに舌鼓をうっていた
//唐突ですが、特に希望なければこれで〆とします
-
>>858
数ヶ月……それだけの間ただ
食事のためだけに拘束され続ける翠華
「…………………」
もうすでに何の反応も見せないほどにうなだれ
生気が失せた顔と、虚ろな瞳へと変わっていた
「あ゛っ…あ゛ぅっ…ぁ…」
ガスバーナーで乳房を焼かれて初めて悲鳴が上がった
「や…ァ…いたい…よ…やめ……て……」
涙が僅かにこぼれ落ちる
ただそれだけであった
彼女の身体は美しさを永遠に保ち続ける
まさしくそれが彼女にとっての究極の不幸であった
…少年たちの力はどの様になっているのかも
もはや考える心は残っていないだろう
これはそんな、別の可能性の話
//少年たちの今後などをラストに書いていただければ幸いです
//こちらはこれを〆とします
-
>>859
食人鬼を意味するグールズ
いつの間にか少年たちはそう呼ばれるようになっていた
襲い、喰らう
証拠は残らない
そもそも警察すらも、彼らはもはや恐れる必要はなくなっていた
人間社会の中で、異形のそれと化した暴力を人知れず振るう
「さあ、狩りの開始だ」
今日の分の『食事』を終えたリーダー格の少年が指示を出す
獣のような雄たけびとともに、”グールズ”は獲物を求めて走る
人の肉を極上の美味と感じるようになったのは、力の代償に得た呪いだろうかそれとも、元から狂っていたのか
今となっては誰もわからない
//改めてありがとうございました
-
>>860
//どうもありがとうございましたー
-
だれかウチをボコボコにしてくれへん?出来れば女キャラの版権物がええねんけど
-
版権かぁ、どんなのご希望?
格闘系とか、プロレスとか、ソシャゲとかの可愛い娘か
-
>>863 可愛い系がいいです!
-
>>864
可愛いのかあ
例えばどんなの希望かな?
アニメ、ゲーム、漫画とか
この類のキャラにいじめられたい、とか
-
>>865 アイドル系のキャラクターですね!アイマスとラブライブとかです!
-
>>866
なるほど、その2つなら結構対応できそうかなあ。
しかし飛鳥ちゃんイジメるとなると結構気の強い奴じゃないと難しそうな……
アイドルキャラと鉄拳キャラでの戦いとなると、やっぱりプロレスとか格闘とかの試合形式でのロールでいいかな?
-
>>867 ありがとうございます!
そうですね!プロレス形式がいいですね!
-
>>868
了解です。うーん、誰が良いかな……
なんかこう意地悪そうな奴……鹿角姉妹とかどうかな?
-
もちろん良いですよ!
楽しみです!
-
>>869もちろんです!楽しみです!
-
>>870-871
お、さいですか。
それじゃちょっとこの二人で遊んで欲しいな。
使ったことないキャラだから辿々しかったら申し訳ないんだけど……
というか、ハンデ戦で良いかな?そっち格闘家、こっち高校生アイドルだし!
-
>>872 いいですよ!どういうハンデにしますか?
-
>>872 2対1とかのハンデでいいです?
-
>>873-874
ああ、一応ハンデっていうのはそういう意味で言ってました。
そうですそうです、姉妹セットで飛鳥ちゃんと勝負みたいな。
なんか希望のシチュとかあれば今のうちに聞いておこうと思うんですけど、基本的には飛鳥ちゃん負ける展開で進める感じで良いですか?
-
>>875 そうですね!こちらの負けって感じでお願いします!
シチュというか服を脱がすのはNGでお願いします。
-
一応酉つけておきます。
>>876
了解しました、NGについても大丈夫です。
グロやスカはこちらでも対処し兼ねるところがあるのですが、プロレスと言う事でその辺りは大丈夫そうでしょうか?
あと、出来れば序盤とか一方的になり過ぎないようある程度拮抗した状態から徐々に追い込んでく様な感じで戦えたら良いなと思うのですが
その辺りはどうでしょうか、最初からひたすらボコられたい感じですか?
-
>>877 そうですね、グロやスカは苦手なので大丈夫です!
試合展開はそういう感じで大丈夫ですよ!
-
>>878
了解です、ありがとうございます!
それじゃ他に打ち合わせたい事とかありましたら都度遠慮なく仰って下さい。
書き出しはどうしましょうか、こちらから書きましょうか?
-
>>879 よろしくお願いします!
こちら生意気な感じで行きますのでよろしくお願いします!そちらもこちらのことを罵っていただいて大丈夫ですので是非よろしお願いします!
-
>>880
その旨承知しました。
それじゃ、ちょっと書き出ししてきますね��
-
>>881 ありがとうございます!よろしくお願いします!
-
【決戦の地は小さなリングだった。風間飛鳥、鉄拳トーナメントを勝ち抜いた実力者の格闘家。】
【その次なる舞台は、決して広いとは言えないショーケースに設立された、即席のリング。マットと、ロープと、照明だけ。】
【レフェリーはきちんと用意されてこそいるが、観客の数もそう多くはない状況、しかしそれもそのはずと言えた。何故ならば今日の対戦相手はアマチュア。】
―――よしっ。行きますよ、理亞。
『はいっ、聖良姉様! 緊張するけど―――頑張る!』
【『Dance Now,Dance Now』―――特徴的なビートに載せて、変則的なミュージックが流れ出す。】
【スクールアイドル「Saint Snow」の代表曲、「Self Control!!」をBGMに、入場してくるのは二人組の少女達。】
【サイドテールに纏めた髪が特徴的な長身の姉と、瓜二つだが釣り目がちな小柄な妹の姉妹コンビ、プロレスとは無縁なアイドル―――】
さあ、今日は―――みんなに「最高」だって言わせてあげますからね!
『応援してよね、プロレスは―――遊びじゃないっ!』
【高校生の二人組、三年生と一年生。スクールアイドルと言って、学校で部活としてPR活動を担う人気の二人だ。】
【踊りと歌の実力は折り紙付きだが、こういう舞台に呼び出されたのはある種、新規層の開拓とチャレンジ精神あっての物だった。】
【事実界隈ではかなりの話題を呼んでおり、また妹の理亞に至っては抜群の運動神経が知られることもあって期待したファンもそれなりに多いのが現状。】
【小さな箱とは言え注目を集める二人が、強敵である格闘家とのハンデ戦ともなれば、観客はかなりの数が入っていて。】
【逆に飛鳥の方のファンはと言えば、このような小物二人との試合など慈善試合程度に捉える者も多いのだろう、観客の数は半々、ないし】
【スクールアイドル見たさに集まったプロレス素人の方が多い程であった。曲に合わせて華麗なダンスを披露して入場する二人、ポーズをとれば拍手が沸いて】
【決め台詞を吐けばスポットライトが反対側の入り口を照らし出す。風間飛鳥の入場が開始だ。】
【鹿角聖良と鹿角理亞、電光パネル上で二人の名前の横に対戦相手たる飛鳥の名前が表示されれば、ボルテージはマックスに。】
【お揃いのライブ衣装そのままで準備運動を始める二人、紅い目と黒い衣装がリングの向こう、今宵の対戦相手である格上レスラーの登壇を、見つめた。】
-
【はぁ!?なんでウチがアイドルなんかとやらなあかんねんっ!】
この試合が決まったことを知った時に飛鳥はそんな文句を言っていたが、ついにその日を迎えてしまう。
もちろん相手がタッグのハンデ戦と言えどもたかだかアイドルに格闘家のウチが負けるわけないと高を括りリングへと続く花道の前のカーテンの前に立ち。
すると名前が呼ばれてカーテンが開くと丈の短いスカートの制服姿の女子高生の風間飛鳥にスポットライトが向けられて、先にリングに立つ鹿角姉妹を睨みつけるようにその花道を大股でリングに向かって歩いていく。
「あとで泣いても知らへんで?ええんか?相手がアイドルだろうがウチ手加減せえへんけど」
リングに立つとそう言い放ち鹿角姉妹を挑発する。
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【はぁ!?なんでウチがアイドルなんかとやらなあかんねんっ!】
この試合が決まったことを知った時に飛鳥はそんな文句を言っていたが、ついにその日を迎えてしまう。
もちろん相手がタッグのハンデ戦と言えどもたかだかアイドルに格闘家のウチが負けるわけないと高を括りリングへと続く花道の前のカーテンの前に立ち。
すると名前が呼ばれてカーテンが開くと丈の短いスカートの制服姿の女子高生の風間飛鳥にスポットライトが向けられて、先にリングに立つ鹿角姉妹を睨みつけるようにその花道を大股でリングに向かって歩いていく。
「あとで泣いても知らへんで?ええんか?相手がアイドルだろうがウチ手加減せえへんけど」
リングに立つとそう言い放ち鹿角姉妹を挑発する。
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すみません書き込みが二重になってしまいました
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大丈夫です、こちら次の書き込み少し遅くなります、申し訳ない。
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>>887 大丈夫ですよ!
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すみません、遅くなりました。今からお返事いたします。
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>>885
【高圧的かつ、挑発的な態度―――難波の最強喧嘩仲裁士と言えど、矢張りそこはプロの格闘家。】
【こんな小娘二人が相手、しかもアイドルでプロレスラーですらないともなればこういう対応になるのも仕方なく。】
【タッグとは言え舐められて当然。理亞はその威圧的発言にキッ、と視線を強め、一歩踏み出して言葉を返そうとするが、聖良が止め。】
『姉様、"コイツ"―――っ!』
理亞。辞めなさい、相手は齢上ですよ。それに先輩格の格闘家です、礼儀正しく―――ね。
『……ちっ。……泣いたりなんてするもんですか。手加減なら私達が貴女にしてあげる!』
【理亞は気丈にそう返すと、聖良は優雅に一礼、落ち着いた様子で真っすぐに飛鳥を見据える。】
―――飛鳥さん。今日はよろしくお願いします。
お話はかねがね、天才的な拳闘士と聞いています。胸を借りるつもりで行きますので、お手柔らかに!
【妹とは対照的に大人な対応をすれば、自身はロープを潜ってコーナーポストの背後へ。先ずは妹の理亞が先鋒、という訳だ。】
【理亞は拳を打ち合わせ早くも意気揚々、ゴングが鳴れば素早く駆けだして打撃戦へ持ち込もうと接近、拳をリズムよく振るってワンツーとジャブを放って】
『ふッ! はぁッ! やぁぁぁッ!―――行くわよっ、関西弁!』
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かしこまりました。
多分こちらもこの次のお返事でその次からは翌日以降の返事になると思いますが明日は仕事もありますのでなかなかテンポ良くは返せないと思います。申し訳ありません。
ですが必ず返事はしますので日付何日またぐか分かりませんが最後までゆっくりでもお付き合いくださいませ。
よろしくお願いします。
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はい、わかりました。
此方も置き気味ですがしっかり毎日お返しいたしますので、よろしくお願いします。
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>>890
「んなぁっ!?なんでウチがあんたらみたいなアイドルなんかに手加減されなあかんねん!」
逆にそちらからの挑発に簡単に乗ってしまう飛鳥は姉妹をさらに強く見下すように睨みつけたところで姉はリングロープの外に出て。
「最初の相手は妹ちゃんってわけか!ウチの年下?ってことでちゃんと礼儀教えたるわ!」
ここでゴングが鳴るとこちらへ向かいジャブを放ってくると飛鳥はこれをあえて受けて。
「きゃっ!?んっ!?」
思ってたよりかは強いパンチで声を少し漏らしてしまうもしっかりと受け止めて
「次はウチの番やで!当たったら痛いで?」
飛鳥は脇腹を狙ってミドルキックを放とうと女子高生としては太い右足をス振り上げて。
-
>>893
『何でも何も……私達を舐めてるからに、決まってるでしょっ! 痛い目みせてあげるっ!』
【挑発に乗りやすい性格―――というのを、理亞はともかく聖良は見抜いていた。】
【コーナーポストの向こう側、鋭い眼光で飛鳥の動きを見据える。受ける際の動きにしても、華麗だ。】
【しかし付け入る隙はどうやらありそうだ。此方を完全に舐めているし、何よりあの性格なら幾らでも挑発に乗ってくれそうだ。】
『礼儀なんて、アンタに教わらなくても姉様に教わってる! 齢上とか齢下とか、リングでは関係ないからっ!』
【ワンツーで鋭い攻撃を決めていく理亞。流石にプロレスというだけあって避けはしない飛鳥、プロだ。】
【しかしそれもきっちりと受け止められれば、理亞は離れることも出来ずミドルキックの餌食となってしまい―――】
『くっ!? 掴まれた……っ、きゃぁぁっ!? あぐっ、くぅぅぅ……っ!』
理亞……―――っ、落ち着いて、足受け止めてバランス崩させて!
【聖良が後ろから指示を飛ばす。振り上げられた力強い太ももを理亞は片方の腕できゅっ、と受け止めれば】
【そのまま飛鳥をバランス崩しで転倒させるように後方へと押し込もうとするだろう、マウントを取る為だ。】
『―――っ、う、ああああッ!』
-
>>894
理亜へとミドルキックを放った飛鳥であったがその蹴り足をまさか受け止められてしまう。
飛鳥は焦り驚き理亜の顔を見るとニヤっと笑って足を掴まれたまま後ろへと体重をかけてくる。
飛鳥はなんとか片足でぴょんぴょんと跳ねながらバランスを取るも流石の飛鳥もついにはバランスを崩して尻餅をついてしまう。
「なっ!?きゃあっ!?やめっ!?あっ!?あっ!?ああっ!?いたぁっ!?」
大きなお尻を地面に落としてしまうも飛鳥は理亜の動きから目を離さなかった。
こちらのマウントを取りにくる腹部へと向かって尻餅をついたままの体勢であるが右足を伸ばして足の裏をめり込ませようと。
-
理亜ちゃんじゃなくて理亞でしたね。すみません。漢字間違えてました。
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>>895
【鋭いミドルキック、流石に格闘家だけあって手加減の無い物ではあったが、そこは運動神経抜群の理亞。】
【きっちりと対応して見せ、一撃貰ってはしまう物の、顔を苦痛に歪めたのも束の間、姉からの指示通りがっちり太ももを掴み】
【そのままぐいぐいと身体を押し込んでいく。この距離では得意の打撃だって封じたのも同然、素人ながらに勘の優れた姉の的確な指示だった。】
『くっ―――ふふっ、このまま……押し倒すっ!』
【尻もちをつく飛鳥、見下ろす格好となった理亞。得意のステップで華麗に接近、マウントを取りに行こうとするが―――】
……っ! 理亞、待ちなさい! 下がっ……。
『えっ―――きゃあっ!? あぐぅぅ……っ!』
【しかしそこは格闘家。仮に倒れたとしても、無様な姿を晒し続けたりはせず。】
【浮かれて近寄った理亞は腹部にキックがクリーン・ヒット、呻いて後退してしまう……。】
(素早い対応……やっぱり慣れてる。理亞……、)
『……くっ、姉様が、見てるんだからぁ!!』
【しかしそれでも踏ん張り、一気に後ろへ下がればロープへと背中からダイブ。】
【反動で勢いをつけてのダッシュ、からの跳躍で、鋭いエルボードロップを飛鳥目掛け放とうとする】
-
>>897
尻餅をつきながら伸ばした右足は綺麗に理亞のお腹へとクリーンヒット!
よろめき下がる理亞を満足そうに見ると
「うちのことバカにしてるとほんま痛い目にあうで!?アイドル続けられ無くなってもええんか?」
そう心配するように挑発してみせ、尻餅をついた状態から立ち上がろうとした時、一瞬目を切った時に理亜のエルボーが立ち上がろうとしたところの飛鳥の脇腹へとめがけて飛んできて気づいた時にはもう遅く。
「うそっ!?きゃあっ!?なはぁあんっ!?いたぁっ!?」
飛鳥は悲鳴をあげて理亞のエルボーをくらいリングを転がるように吹き飛んでしまう。
ダンスをやっているだけあってその華麗なステップとフットワークは飛鳥以上であり。
「なっ…なにすんねんっ!」
脇腹を抑えながら顔を歪めて立ち上がり。
手加減はしないと言ったもののどこか遠慮していた飛鳥であったがこの一撃で格闘家のプライドもあり本気の本気になって睨みつけ。
「たかがアイドルがウチになにしてくれてんねん!」
飛鳥は走り出すと飛び膝蹴りを理亞へ放とうと飛び上がり。
-
>>898
【聖良は飛鳥の様子をしっかりと観察していた。蹴りを食らわせた後の満足げな表情、素早い対応。】
【相変わらずの挑発も流石の物だが、やはりかなり直情的な様子だ。理亞もまたそういうきらいがあるが、どちらにしても】
【この試合の方向性において言葉での挑発はかなりの武器になり得ると聖良は結論付けた。理亞にはあえて、指示を出さず様子を見守って。】
『はぁっ、はぁっ……意外に疲れる……!』
『でも、負けないわ! アイドルも続けるし、アンタにだって勝って見せる!!』
【理亞はエルボーから起き上がる。渾身の一撃ではあったが、矢張りダメージは少なく。】
【聖良もそれは理解しているようで、冷静に状況を判断。理亞の攻撃では数を重ねなければ、ダウンは奪えない。】
『―――たかが、じゃないわ……セイントスノーを馬鹿にするなっ!』
【駆け出して飛び膝蹴りを放ってくる飛鳥に対して理亞も駆け出し、跳躍すれば合わせるように】
【タイミングを見計らって此方もジャンピングニーを繰り出して―――が、そこは経験値の差が如実に出て。】
【理亞の膝蹴りが届くよりも前に飛鳥のそれが命中、空中で迎撃される形となってしまい彼女はマットへと叩きつけられた。】
『ぐ―――っ! あがはぁっ……! う、うぅぅ……っ!』
【それでも立ち上がればファイティングポーズ、と、ここで―――】
理亞、戻りなさいっ! 交代の時間です!
【姉である聖良が遂にストップをかけた、理亞は悔しそうにしながら後退し、ポストにまつ聖良とタッチしようとする。】
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>>899
飛鳥の飛び膝蹴りが相手のカウンターを跳ね返し理亞はリングに倒れる。
思わぬ攻撃を受けてはしまったもののここまでは飛鳥が優勢に見えるゲーム展開に会場に詰めかけた鹿角姉妹ファンによってブーイングに包まれる。
「なんやねん!あんたら!」
飛鳥は会場の鹿角ファンを睨みつける。
すると姉妹がタッチをして入れ替わり。
「あら?もう妹ちゃんはダウン?格闘だけじゃなくてスタイルも顔もウチの方が可愛いんやない?」
鉄拳トーナメント出場者の中ではアイドルともてはやされ調子に乗っていた飛鳥はスタイルや見た目でも本物のアイドルと闘えると思い込んでいる。
「うちこんなんじゃもの足りひんから妹ちゃんの情け無〜い分お姉ちゃん頑張らへんとなぁ?」
まだまだ余裕の飛鳥は己のお尻に食い込んだスカートの下のスパッツを引っ張り直す余裕も見せて。
-
すみません!まだ先でも全然大丈夫なのですがどこかで関節技とか2人でのタッグ攻撃とかも入れてくれると嬉しいです!
よろしくお願いします!
こちらにもう少しこうしてほしいとかありますか?
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>>900
【しかし、経験値の差と技術の差を鑑みれば当然ともいえる試合展開。不満が募るのも仕方がないが】
【ここまでは"当たり前の事"が"当たり前に"起きているだけ、ここからが本番だと聖良は考えていた。観客たちの反応にも】
【クールな姉はニコリと笑いかける事で華麗にスルーし。或いは、それが"反撃の合図"―――"心配するな"というサイン、だったのかもしれないが。】
―――ダウン、ではありませんよ。
ただ此方は二人、其方は一人。その利を活かすには先ず、"疲れない事"が重要、というだけです。
理亞は強い……貴女が思っている以上にね。
けれど、貴女ほどではありません。だから―――ふふ。お喋りはこのくらいにしておきます、よっ!
【確かに、飛鳥の美貌もまたピカイチだ。それでいて格闘技まで身に着けているともなれば、矢張り人気が高いのも頷ける。】
【事実アイドルであるこの二人と比べても可憐さで劣るという事は決してない、ダンスや歌でこそ差はあれど、顔立ちの良さは互角、という所。】
【しかし理亞とは違って、聖良は挑発にも乗らず。顔やスタイルについて触れられたところで、意にも介さず接近、両腕を構えて所謂、"力比べ"の姿勢を取り。】
ええ、物足りなかったでしょう? でも本番はここから……たっぷり、楽しませてあげます。
どうです? やっぱりプロレスと言えば、"コレ"ですよね? まさか素人の力比べを受けないなんてことは"あの"飛鳥さんに限って―――
ないです、よね?
【不敵に笑む。聖良の紅い目に、好戦的な炎がちらり、と宿った。】
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>>901
はい、分かりました。
今は1on1の様相ですが―――このまま、という訳ではないですよ。
どうかその辺りはお楽しみに進めて頂ければ。
そうですね……希望という程の物ではありませんが、
此方はちょっとラフに闘いますので、言葉でその辺りを拾って頂けたら嬉しいです。
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>>902
理亞とは違ってこちらの挑発に乗ってこない大人の対応を見せる聖良にムッとした表情を見せる飛鳥。
「まあええわ!姉妹もろともちゃちゃっと片付けたるわ!」
そういうと飛鳥も構えて。。
すると聖良は力くらべに持ち込もうとしている。
いい度胸やないか。
飛鳥はニヤッと笑う。
「ウチに力くらべで勝てる思ってんの?」
体重の面でも大きな差がある飛鳥と聖良。
飛鳥は聖良と両手を合わせる。
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>>903 分かりました!ありがとうございます!
出来る限りやらせていただきます!
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>>904
【がっぷりと組み合った両者。矢張り乗ってきた、プロは期待を裏切らない。】
【体格の差もあり、高校三年生の聖良ですら両の掌がぶつかり合えば、無残に押され始めてしまう。】
【ぐぐぐ、と負けずに力を籠めるが、当然筋肉量も、体重も、そして骨格も上回られては分が悪い―――筈だった、のだが。】
―――くっ、んんっ……、……ふふっ。
ええ、勝てるなんて思っていませんとも。だから―――こうして、あげますっ!
【聖良が取った手段、それは長年の踊りと柔軟で手に入れたしなやかな肉体が生み出す―――"投げ技"。】
【力では当然敵わない、打撃だって劣る、締め技も返される可能性がある、となれば強みを活かせるのは矢張り、ここだ。】
【しっかりと力を入れてくれるのを逆に利用し、聖良はくるりと脚を翻せば放り投げる様にして飛鳥を頭から華麗に投げ飛ばそうとする!】
―――力で勝てないのならっ! "力"を利用する、までですっ!!
-
>>906
しっかりと聖良の手を掴み全力で押し込もうと歯を食いしばり一歩前にでた。
しかし飛鳥が押し込もうとするも。
まさに、暖簾に腕押し。その言葉を体現するような手応えのなさ。
「えっ!?」
飛鳥は驚き声を出してしまう。
その時にはすでに遅く飛鳥の体は自らの勢いも加わり宙に浮くとそのまま頭そして腰をリングに強く叩きつけられてしまう。
「きゃんっ!?いっったぁっ!?」
あまりにも一瞬の出来事で飛鳥も受け身を上手くとることが出来ずに思いっきり腰を打ち付けてしまい。
「いったぁ…あ、あんた!話が違うやんか!?せこい真似しよって!」
飛鳥は打ち付けた頭と腰をそれぞれさすりながらゆっくりと立ち上がろうとする。
さすがの飛鳥もそれなりのダメージを受けたようで。
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>>907
【この一か月、死に物狂いで特訓をした―――投げ技。研ぎ澄ますとすればここだった。】
【自身の技術と体格を活かした動きが出来、その上でダメージを狙える戦法と言えばこれしかなかった。】
【飛鳥を華麗に投げ飛ばす聖良、作戦が上手く行ったことにも笑みを零したりはせず、冷静に飛鳥の反応を伺った。】
(―――腰を打った、か。悪くはない、背中で受けられたらダメージもいかない。)
(けどこの程度じゃ絶対にへばりませんね……カウンターを狙うか、或いは……いいえ、ここは。)
―――あら。せこいでしょうか? 格闘女王が素人にムキになるなんて―――らしくないですよ、飛鳥さんっ?
【挑発的な言葉を返し。ゆっくりと立ち上がる飛鳥を追撃すべく駆けだす聖良、真っすぐに走ったかと思えば】
【途中で急停止、いや―――自身の身体をマットに滑らせるようにスライディング、立ち上がるのを阻止しようと下方向からのキックを放った。】
(積極的に攻める"フリ"をする……打撃戦に乗ってくればこっちのもの。)
(その為に、まずは厄介な機動力を"潰す"……狙いは、飛鳥さんの脚、そこに集中するっ!)
喰らいなさいッ!!
-
>>908
「いたたっ…」
顔を歪めながら立ち上がろうと右膝を立てて、たち上がろうとしたその時に
聖良がこちらに駆け出しているということに気づく。
聖良に変わってからというものの飛鳥は常に後手に回ってしまっている。
今回も今までの闘いではなかった攻撃に飛鳥は一瞬足が止まってしまい、その一瞬の隙が聖良のスライディングを避けきれず足を引っ掛けて今度はうつ伏せに倒されてしまう。
「いやっ!?きゃっ!?」
-
>>909
【理亞の存在が良いクッションになっている、というのは言うまでもないだろう。】
【姉妹揃ってこの程度、という印象を植え付けられただけでも飛鳥の"油断"を誘う事が出来る。】
【聖良と言えども到底余裕を持てない状態だが、それでも飛鳥を困らせる事には成功しているのも確かだった。】
―――ふふっ。かわいい声あげますよね、飛鳥さんって。
きゃあ、なんてプロの格闘家の口から洩れて良い声なんですか?
【鋭い口撃、尖った言葉で飛鳥の羞恥を煽って。それもまた作戦の内だ、怒らせれば怒らせる程有利になる。】
【聖良はうつ伏せに倒れた彼女の背中へ素早く飛び乗ろうとするだろう、この辺りはしっかりとコンボを考案していたようで―――】
さあ、ちょっと波乗りさせてもらいますよっ!!
【飛鳥の両手を取ればぐいっ、と後方に引っ張り上げ、その上で背中の上に両足を乗せてのサーフボードストレッチで背中を痛めつけようとして】
-
>>910
またしてもアイドル相手に倒されてしまった飛鳥はこの時点でかなりの屈辱を感じていた。
さらに。。
聖良に背中に乗られ、先ほどの飛鳥の口から漏れた悲鳴を煽られてしまうと少し顔を赤くして唇を噛みしめる。
くそっ、絶対に許さへん!そう思って立ち上がろうとする前に聖良に両手を取られてなんと聖良に背中に両足で乗られてしまう。
「きゃあっ!?」
またしても出てしまった悲鳴に飛鳥はとっさに口を閉じるもサーフボードストレッチにより飛鳥の背中と肩にはギシギシとした痛みが走り噛み締めた唇から声が漏れてしまう
「んんっ!?いぎぃっ!?いたぁっ!?ああっ!?なんでウチがこんなっ…」
アイドルにこうも簡単に攻められている飛鳥は信じられないと言った様子でスカートを履いてることも忘れ足を暴れさせ腰を捩り聖良のバランスを崩し転ばせようと。
「もうっ!?はよ!降りぃっ!?ひゃあっ!?痛いってばぁっ!?」
格闘家と言えども飛鳥も女子高生であるところを見せてしまっているような普通の女の子のような叫び声をあげてしまうが、なんとか聖良のバランスを崩そうと叫びながらも暴れまわり。
-
>>911
【最初に腰、次に脚、そして背中―――長引けば確実に痛みを増す個所を集中して狙う。】
【これも聖良にとっての作戦の一つ。最初の段階で痛めつけて置けば、後々に響くというのを知っているのだ。】
【どうやらこの姉妹、特に姉はかなりの神経を注いでこの試合に臨んでいる様だ。試合運びも技の描け具合も、そう甘くはない。】
ふふっ……もしかして"クセ"なんですか、その「きゃあ」っていうやつ……!
これから攻撃する度その声が聴けると思うと、ちょっと嬉しくなってきちゃいそう、です、よっ!
ほらほらっ、背中を痛めつけてあげますっ! バランス取りはダンスの命なんですからねっ!
【振り解こうと暴れる飛鳥、それをうまい事いなして背中の上でバランスを取り続ける聖良。】
【しかしスカートの中身が露わになる事も気にせず無茶苦茶に足まで振り回されれば、流石の聖良も体勢を崩し……】
あっ、このっ、まっ、―――きゃぁぁっ! いっ、ったた……くっ、流石にやりますね……!
【此方も背中から落ちて転倒、尻餅をついてスカートが思い切り広がってしまって。】
【慌てて恥ずかしそうに顔を赤らめれば、ばっ、と両手で裾の部分を隠し―――まあ、この辺りが素人だ。隙を生んでしまって。】
あっ……やだっ、丸見え……っ!!///
-
>>912 少しの時間であったのかもしれないがあまりの痛みに飛鳥にとっては長い時間に感じたサーフボードストレッチも聖良がバランスを崩したことで終わりを迎えた。
かなりの痛みであったことは間違いはないが百戦錬磨の風間飛鳥にとってはこれくらいのことはいつものことである。
が、それをアイドルに食らったのは飛鳥に取っては面白くない。
飛鳥は腕をあるべきところへ戻して少し休もうとしたが隣で聖良の叫び声が聞こえるとその様子を見て、休むをやめて立ち上がり聖良の背中に靴底を押し当てて押すように蹴るとうつ伏せに寝かせようとする。
「あんたなにリングの上でパンツ見られること恥ずかしがってんねん?」
うつ伏せに寝かせると聖良のお尻の方を向いて飛鳥は聖良の背中に座り込む。
「今までウチに恥かかせよって!お仕置きせなあかんな!」
出来るだけ冷静を装うとするもその挑発をする口調には、怒りが垣間見れて。
すると聖良のスカートを少しめくってお尻に平手を何度も叩き込む。
これは試合を決めようというわけではなく恥をかかせてやろうという飛鳥の意地悪であった。
-
申し訳ないです!
この次は明日の返事になってしまうと思います。
-
>>913
【聖良に計算買いがあるとすればそれはそう、飛鳥の尋常ならざる"耐久力"であろう。】
【寸分の狂いなく歴戦の猛者、あらゆる痛みを、攻撃を乗り越えてきた鉄拳トーナメントの優勝者であればこそ。】
【聖良のサーフビードですら"いつもの"痛みとそう変わらないのであった。尤も、素人が飛鳥にここまで食い下がれる時点で、規格外だが。】
はぁっ、はぁっ……うぅ……ファンの皆さんに恥ずかしい所を見られ―――あっ!? きゃぁぁぁっ!!
【スカートを直そうとしていた聖良、だがそこに容赦のない飛鳥のキックが襲い掛かった。】
【背中にめり込む靴、押される様に前へ突き飛ばされれば乱雑に吹き飛ぶ聖良、そのままうつ伏せにさせられて。】
あ、ぅぅ……っ。 ぱ、パンツはパンツですっ! ライブでだって、なるべく見えないよう―――ああっ!? ちょっと、なにして……きゃああああああっ!?
【どん、と背中の上に載られてしまえば、体格差ゆえにそれを返すのはそう簡単ではなくて。】
【もがき苦しむが上手く抜け出せず、そのまま飛鳥による"お仕置き"の餌食となってしまって―――】
あんっ!? いやっ、いたあぁいっ! やめっ、ぁぁっ!? ちょっ、こっ、こんなのってぇぇっ!
【ぱしん、ぱしんと尻を平手で打たれるたびに、肉付きの良い臀部がふるふると揺れる。】
【飛鳥程とはいかないが、この聖良も流石にアイドルというだけあってスタイルはかなり良いようで】
【其れゆえにこういう攻撃は"効く"。羞恥を煽られる上に上手く対応も出来ず、先程までとは変わって顔を赤くし】
はなっ、はなしてっ!? あぁっ! あううっ! いたっ!? やぁぁぁんっ!
【クールな様子から一転、観客たちが喜ぶような嬌声を上げ続ける聖良―――だが、何時までもこのままとはいかない。】
【反撃の隙を伺い、眼のふちに涙を溜めながらも状況を整理する。背中の上、跨り、平手―――この状況から繰り出せる、自分の技は。】
―――こんっ、の……っ!! へんたい!!
【ぐいいっ、と―――思い切り、身体をエビ反りに逸らせば。なんと柔軟な体を駆使し、飛鳥の後頭部、髪の毛を思いっきり、片手で"掴んで"】
【そのまま力任せに引っ張り上げるという、なんとも強引なラフプレーがさく裂する―――状況の打開力、この辺りは姉の意地を見せつける聖良―――!】
-
>>914
了解しました。有難う御座います。
一応、ここからもう少しだけ飛鳥さんと戦闘、その後此方も本格的に"ハンデ"を駆使する様な感じになります。
明日はたっぷり遊べますので、どうかよろしくお願いします。
-
>>915 背中に座り込み太鼓のように聖良のお尻を叩いていく飛鳥は満面の笑みで笑いながら。
「もうギブした方が身のためやで?明日の一面の写真記者さんにぎょうさん撮って貰わへんとな!」
さらに平手打ちを強くしていこうと思った矢先。
聖良の背中が驚くほど反り返り飛鳥はバランスを崩しかけ、聖良の手が飛鳥の髪の毛に伸びてそのまま引っ張り上げられてしまう
「なんやて!?きゃっ…んんっ!?いたぁっ!?」
飛鳥は聖良の背中の上から強引に引き摺り下ろされてしまった。
「もうっ!なんでぇや!」
聖良から離れた飛鳥。
本当はあのまま寝技へと持ち込もうとしていた飛鳥であったが思い通りに行かずに苛立ちを隠さない飛鳥。
飛鳥は背中をロープに自ら振るとその反動で聖良へと走り出し今まさに立ち上がろうとする聖良の背中へとヒップドロップを喰らわせようと飛び上がり。
-
>>916 よろしくです!
また明日も仕事なので合間合間に返信させていただきます!
わかりました。
ガンガン痛めつけて下さい!
これからは少しこちらも反撃シーンというより徐々に一方的にやられる感じにしていこうと思います。
-
>>917
【確かにセンセーショナルではあろう。スクールアイドルで地方の出身者とはいえ、一部では人気の聖良。】
【クールでスタイリッシュな音楽性、親近感より羨望を集める類の人間性である彼女の"尻たたき"ともなれば、話題は呼ぶ。】
【ポストの向こう側、理亞が唖然とした表情から怒りを称えた顔へと変わっていき、地団太を踏む。歯を食いしばって姉の窮地を見守るしかなく。】
『……っ、姉様! そんなやつに負けないで!! 姉様ぁ!!』
……はぁっ、はっ……、大丈夫ですよ、理亞……! 直ぐに、……巻き返して見せますっ!
【しかしどうにか屈辱的体制から飛鳥を振り落とすことに成功すれば、痛む背中を抑え飛鳥を視認。】
【ロープへ体を預けて反動、此方へ向かってくるのを見れば即座にタイミングを計り、真横へと直前で"転がり"】
―――なんでも何も、黙ってやられるもんですかっ!
明日の一面は貴女の敗北を伝える物になりますよ!
【ヒップドロップの自爆を狙えば、すかさず飛鳥から離れコーナーポストへ。】
【再び理亞へとタッチをすれば―――その際に、何か小さく耳打ちをして。理亞もそれに頷く。】
【聖良が下がれば理亞がロープを跨いでリングへ。体力を回復させた彼女は構えを取ればポスト周辺で飛鳥を、挑発】
『ふんっ! あんたのそのでっかい尻でマットが揺れてるわよっ! 少しはダイエットでもしたら!』
【接近はせず、飛鳥の攻撃を待ち構える―――カウンター狙いか、或いは。】
-
>>919
聖良の背中へヒップドロップ…を食らわせたはずがお尻には聖良の感触はなくそのまま飛び上がった勢いのままリングへとお尻から落下して自爆してしまい。
「んんっ!?いたっ…」
お尻を叩きつけお尻をさすっているといつのまにかまた理亞に変わっていて。
「なっ!?なんやと!?このっ…」
やはり普通の女子高生よりも肉つきがよく太もも太いしお尻も大きな飛鳥は日頃から気にしているところを理亞に言われると顔を赤くして理亞を睨みつけながら。
「もう絶対許さへんっ!ウチに喧嘩売ったらどうなるか思い知らせたる!」
飛鳥は頭に血が上りポスト前でこちらを挑発する理亞へと走り出すと右ストレートを理亞の顔面へと叩き込もうと。
-
>>920
【自爆は成功、この時点で既に飛鳥は怒りを露にしているのだろう。】
【素人とは言えアイドル相手に意外な苦戦ともなれば本気で責め立てたくなるのも仕方がなく。】
【聖良はこの時点で自身の作成の成功確率が高まっていくのを感じていた。後は、理亞がどこまで挑発できるか次第だが……】
『ふんっ、その反応……まるで"いつも気にしてた"みたいねっ。 怒ってるの? なら拳で黙らせてみてよ!』
【乗ってきた。効いている事が分かった理亞はさらに挑発を重ね、迫る飛鳥へ身構える。】
【半身で拳を片方突き出し打撃のポーズ、ステップを踏むよう脚でリズムを刻みながら迎撃しようとして―――】
『―――ふッ!』
【―――避ける。なんと、迎撃ではなく敢えての"回避"に打って出た。】
【理亞は華麗な足裁きで十分飛鳥を引き付けてから真横へ跳躍、飛鳥をコーナーポストへ再びの自爆を誘導する。】
『当たらないわよっ、ノロマ!』
【かなり怒気の籠った一撃、打撃のスペシャリスト飛鳥のストレートともなれば】
【ポストへ自爆した際の隙はかなり大きいと踏んでの事だろう―――。】
-
そろそろハンデで行きますので、宜しくお願いします!
-
>>921 全力で理亞へと右ストレートを放つために理亞へと勢いよく走り出して力一杯右腕をふりかざし、、
すると視界から理亞が消えてしまい
「へっ!?いやぁっ!?」
理亞への顔面へと向けられた右拳はポストへと直撃、さらに走っていた勢いも加わり胸元から腹部を思いっきりぶつけてしまい。
「あがぁっ!?んんっ!?きゃはぁんっ!?」
飛鳥はそのままガクンと両膝を落としお腹を抱えて苦しがり、歯を食いしばるもヨダレを垂らしてしまい。
「んんっ…いたぁっ…なんで…ウチが」
-
>>922 了解です!!
-
>>923
【理亞は反射神経に優れていた。体力は温存しているし、持久力もダンスで鍛えた体力が効いている。】
【その鋭い神経と運動能力が合わさり飛鳥の一撃を華麗に回避、見事にストレートパンチをポストへ誘爆する事に成功する。】
【大きな胸がコーナーへと直撃、腹部まで打ち据えてくれたおかげで膝を落として苦しむ飛鳥、食いしばる今は大きな隙となっている訳であって。】
『―――はっ! さっきから誤爆ばっかりね! 本当に格闘家なの!?』
【好戦的な表情で歯噛みする飛鳥を挑発する理亞。自分の方へと"意識"を集中させるためだ。】
【何故かと言えばそれはもう、分かりきっていた。飛鳥が立ち上がり理亞の方へと"向かおうと"するならば―――】
―――理亞、よくやりましたッ!
【再び、先ほどに続いて飛鳥の"頭皮"に激痛が走るだろう。理亞へと向かおうとしても、それは叶わないはず。】
【何故ならば、―――ポストの向こう側、ロープの外から聖良が手を伸ばし、飛鳥の髪の毛をむんず、とつかみ取ろうとするからだ。】
【当然、掴んだならばそれで終わりという訳ではない。自陣側のポスト、つまりは自分が待ち構えるそこへと引き込もうと、ショートヘアを思い切り"引っ張り"】
逃がしませんよ、捕まえました……飛鳥、さん?
【そのまま自分の方へと引き寄せようとするだろう、それに成功すれば今度は聖良の両手が髪から離れ】
【飛鳥の腋の下へと伸び、そのまま腕を通せばがっちりとフルネルソン、所謂羽交い絞めの形に拘束してしまおうとして】
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>>925
「ちょこまか逃げよって!おちょくるのもええ加減にせえや!」
飛鳥の目線は理亞にガッチリと向いていて、立ち上がるとゆっくりと理亞に近づこうとすると
「きゃんっ!?いたぁっ!?」
後ろからいきなり髪を引っ張られると驚くのと鍛えようのない頭部への痛みに足を止めて引っ張られるがままにポストに背中をつけると脇を掴まれて固定されてしまい
「なっ…なにすんねんっ!?やめっ!?」
飛鳥は後ろの聖良に向かってそう叫び。
-
申し訳ないです。おそらくこの次の返事は明日になってしまいます。
-
>>926
【立ち上がる飛鳥、注意を引く理亞、そして隙を逃さない聖良。三者の構造が此処に来て浮き彫りになる。】
【聖良はがっちりと羽交い絞めに飛鳥を拘束すれば逃がさない様両腕に力を込めて上半身を戒める。ポスト越しとは言え】
【むしろ硬いポストをうまく利用する事で、丁度"磔"の様な形で捕まえるだろう。恐らくは、一連の交代から"これ"を狙っていたのだろう】
何するも何も……こっちは二人、そっちは一人。
その"差"って物を有効活用させてもらう、それだけですよ!
『姉様、そいつしっかり捕まえててくださいね! いくわよ"ぽっちゃり"!!』
【捕まえる聖良、押さえつけられた飛鳥、構える理亞―――距離を取ってからの助走、一気にダッシュし】
【素早い動きで跳躍、先ほどは飛鳥に打ち負けたジャンピングニーを意趣返しとばかりにお見舞いしようとするだろう!】
-
>>928
「はなせっ!?このっ!?いやぁっ!?」
ガッチリと捕まえられると飛鳥も焦りを見せて振りほどこうとするも振りほどけず。
「ズルイで!?なにするつもりや!?」
先ほどまでの威勢の良さからは想像もできない不安そうな顔でこちらをニヤニヤしながらみる理亞の顔を覗き込むと理亞がこちらへ向かってくる
「きゃああっ!?嘘やろっ!?やめっ!?あかんっ!?」
こちらへ理亞が走ってくる間飛鳥は首を小さく振りながらそう叫ぶも、次の瞬間
「ああっ…んぐぅぅっ!?」
飛鳥のノーガードのお腹へとジャンピングニーが綺麗に決まれば飛鳥の目は見開かれ口からはプハァっと唾液を飛ばしてしまう。
聖良が飛鳥を抑えているため倒れたくても倒れられない状況で、無理やり立たされて飛鳥の足は内股になり顔は下を向き苦しそうに
「んんっ…こんなことして…」
また何かを言いかけたが上手く呼吸が出来ずに
-
>>929
【振り解こうとすればするほど、聖良もまた拘束をがっちりと強める。必死、というのが相応しいか。】
【一瞬でも油断すれば解かれる、そうすれば此処までの流れが無駄になってしまう。だから、必死に押さえつけて。】
【そのまま理亞の攻撃を誘う、眼をしっかり合わせタイミングの合図をし。そうすれば、理亞も完璧なタイミングで膝蹴りを叩き込み。】
ズルイ……? ハンデ戦なのは分かりきっていた事でしょう。
素人だとタカを括っていたのを、後悔するならすればいいです!
『―――はぁぁぁっ!!』
【命中、内股で沈む飛鳥を聖良が矢張り逃がさず、吊るすような形で羽交い絞めにし直して。】
【理亞は膝を抜けば髪の毛を掴んで頭を上げさせ、飛鳥の頬を思い切り、ビンタしようとするだろう】
【更に返す刀で往復ビンタ、きっちり力を入れて、屈辱的な女の攻撃により飛鳥を責め立てようとする】
『こんなもなにも、もっともっと痛めつけてやるんだから! 姉様っ、押さえててねっ!』
-
>>930
「くっ…」
鹿角姉妹のタッグ攻撃に情けない声を出してしまい恥ずかしさと屈辱と痛みに顔を真っ赤にしてしまう。
「きゃんっ!?やめっ!?」
理亞により顔を上げられると往復ビンタを食らってしまえばパチーン、パチーンと大きな音が2度会場に響き渡り。
「なはぁあんっ!?いったぁっ!?」
両頬を赤くなる飛鳥。
そろそろ聖良の拘束する力も落ちてくる頃ではあろうがまだ飛鳥は拘束が解けずに。
-
>>931
【抵抗できない飛鳥を嬲りものにしようと、次々に打撃を繰り出す理亞。】
【ビンタで羞恥を抉った次は、たわわに実った両胸への手刀を一発、二発と打ち込んで。】
【更には姉と比して力が弱いとはいえ、それでも手数で相手を痛めつけられるボディーブローを連続で腹筋に突き立てる。】
『ふっ、さっきまでの余裕はどうしたの? これじゃサンドバックね!』
理亞、体力を温存して―――調子に乗り過ぎてはダメですよ。
相手はプロ、引き続き作戦通りいきます、放しますよ……それっ!
【理亞の攻撃が止めば聖良がやっと解放、飛鳥を前方へと"突き飛ばし"て、】
【其処を狙って理亞が小柄な体で飛鳥の正面下方向に入り込めば、背を向けた状態で首を両手で掴み】
『はいっ、姉様―――吹き飛べ、ムチムチ女っ!』
【首投げの要領でマットへと飛鳥を投げつけ、背中から叩きつけようとするだろう。】
【其処へ更に連続して聖良がポストの上へ駆けのぼれば、華麗な跳躍で空中へと身を投げ出して】
【そのまま両手足を広げて、仰向けになっているであろう飛鳥の上に全身を使ってのボディプレスで追撃!】
まだまだ、いきますよ……覚悟して下さいね、飛鳥さんっ!
-
>>932
「あんたらっ!?いい加減にっ!?きゃあっ!?ああんっ!?」
ビンタの後には飛鳥の大きな胸へとの手刀を放たれると痛みというより恥ずかしさで声を出し。
「やめっ!?はなせぇっ!?ああっ!?んんっ!?きゃはぁんっ!?」
続けざまにノーガードのお腹へとボディブローを放たれればさすがの飛鳥も歯を食いしばり悶絶してしまい。
するとそこで背中を押されるように前に押し出されるとその勢いのまま首を掴まれ投げられて背中からリングに落下、そして痛みも引かぬ間に理亞にボディプレスを食らってしまい理亞の下敷きになってしまい
「へっ…きゃっ…ああっ!?いたっ!?あああっ!?あかんっ!?いやぁあっ!?」
-
すみません。聖良ちゃんでしたねボディプレスは。
そこは聖良ちゃんに変更ということで読んでください
-
>>934
はい、大丈夫です。
こちらこそ、昨日はお返事出来ず申し訳御座いませんでした。
本日も置きレス気味ではありますがお返事いたしますので宜しくお願いします。
飛鳥さんも何か掛けてほしい技や希望の展開などあれば仰って下さい。
-
>>935 いえいえ、全然大丈夫ですよ!
ありがとう!
-
ありがとうございます。。
すみません。多分予測変換で失礼な言い方を
。
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>>933
【流れるような首投げ、強烈なボディプレス。二重攻撃で反撃の隙を与えず飛鳥を責め立てる鹿角姉妹。】
【ここで一旦妹の理亞が下がり、アイコンタクトを飛ばした後に聖良のみが立ち上がり飛鳥への攻撃を再開した。】
【髪を掴んで立ち上がらせれば、飛鳥の柔らかな胸元めがけ空手チョップを連打、一発、二発、三発と立て続けに喰らわせ】
いい加減に? 何でしょう、一対一で勝負しろと?
構いませんが、その状態でどこまで抵抗出来るか見ものです、ね!
【攻撃の流れを断たないまま、素早い動きで飛鳥の背後に回り込めば両腰に手を回す。がっちりと両腕でホールドすれば】
【後方へ目掛け身体をぐわっ、と逸らしてのジャーマン・スープレックスを仕掛けようとする。ダイナミックな大技に観客が沸いた。】
【勿論だが、途中で抵抗すればホールドの時点で技を打ち崩し逃げる事も可能だ、聖良といえどパワーでは飛鳥に絶対的に劣るのだから―――】
『姉様、いっけーっ! デカ尻女を倒して!』
【ノリノリで声援を送る理亞の目はしかし、飛鳥の様相を捉えている。】
【仮に飛鳥が暴れてホールドを逃れようとするのなら―――もう結果は見えているだろう。】
【ロープを握りいつでも出撃が出来る様準備は万端。嗜虐的ともとれる笑みが、苦戦する飛鳥を貫いていた。】
/遅くなってしまい、申し訳御座いませんでした。
-
>>938
背中を叩きつけられ、さらにボディプレスで潰されれば飛鳥は咳き込み苦しがってしまうも休む間も無く髪の毛を掴まれ立ち上がらされ
「んんっ!?な、なにすんねんっ!きゃあっ!?あっ…いったぁ!?きゃんっ!?」
胸元へのチョップに飛鳥はふらつき、チョップを受けるたびに飛鳥の体は痛みに跳ね上がってしまうと、聖良に背中へと回り込まれ腰を掴まれてしまう。
「いやっ!?やめっ!?ひゃあっ!?」
このままだとヤバイと感じた飛鳥は焦り足元の聖良の足の甲を踏んづけて脱出しようとする。
「なっ!?だ、誰のお尻が大きいってぇ!?このブス姉妹のくせにぃ!」
聖良から解放されると真っ赤な顔そしてうっすらと悔し涙を浮かべて理亞をにらめつけて。
-
急いではないのでまた時間があるときにでも返事くださいな。
-
>>939
【単なる打ち合いでは此方に不利だとばかり考えていたが―――どうやらそれも覆ってきたようだ。】
【体力の消耗、重なった痛み、隙をついての攻撃が功を為し、手刀で飛鳥をフラつかせられれば聖良は勢いづく。】
【そのまま背後へと回って腰に手を回すが、そこで聖良の反撃は一旦打ち止めとなる。踏まれた足に激痛が走り、腕を放して。】
いっ―――!? たぁ……! うぅぅ……っ! この……簡単には、投げられくれませんね!
『姉様!うるさいわねデカ尻! アイドルやってる私たちが、あんたよりブスな筈ないでしょ!』
【ヤジを飛ばすにとどまる理亞。本来なら飛鳥を阻害すべく出ていくところだが】
【足を踏むという単純にしてスピーディな反撃にはさすがに対応できず、悔しそうに飛鳥を睨み】
【しかし聖良もそのまま黙ってはいない、理亞を睨んでそちらに気を取られている飛鳥の背後から迫り、素早く組み付けば】
―――余所見、禁止ですよっ! 貴女の相手は私ですっ!!
【飛鳥の片腕を取って背中に回し、自身の両腕で首をホールド、そして片足を絡ませてのコブラツイストで締め上げようとして】
【そして理亞はロープの外からべーっ、と舌を出して飛鳥を挑発、聖良はひたすら締め技で飛鳥を責め立てようとするだろう―――。】
【これもまた当然のことだが、抜けようとすれば抜ける事は可能だ。訓練しているとはいえ素人は素人、掛かりはそれほど強力でも、ない。】
-
遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。引き続きになりますが、宜しくお願いします。
-
>>941
「なっ!?だからぁっ!ウチはデカ尻ちゃうわっ!」
技を解き鹿角姉妹を悔しさ交じりで口撃するもそれへの理亞の反論にすら飛鳥は顔を赤くしてしまうほど、ここまでの展開への焦りなのか冷静ではない飛鳥。
「へっ!?…っく…きゃあっ!?いやぁあっ!?」
理亞へと視線を向けていると聖良にコブラツイストの体制をとられてしまい、飛鳥は視線を戻すと同時に体を暴れさせて力技でコブラツイストを外させようとする。
「いたぁっ!?やめっ!?んんっ!?このっ!?んんっ!?」
聖良も飛鳥の体重を制御させるほどの力はないみたいでだんだんとしめる力は少なくなって行き飛鳥は脱出に成功。
しかし飛鳥のスタミナも削られすぐに反撃っとは行かずに両膝に両手をつけて肩で呼吸をするように。
-
>>942 いえいえ!全然大丈夫です。こちらこそよろしくお願いします
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>>943
【妹が口で挑発し頭に血を上らせ、冷静さを失ったところで姉が追い立てる。】
【ロープの外に居たとしても、矢張りそこはハンデマッチ、飛鳥にとっては孤軍奮闘の状態が続く。】
【聖良はコブラツイストが決まればギチギチと関節を極め続けるが、それも長くは続かない。プロとの一番の違いは此処だ。】
……っ、しぶ、といですね……っ!
さっさと、ギブアップ―――したって、いいんですから、ね……!?
『姉様っ! あぶないっ!!』
【耐え切った飛鳥、技の綻びるタイミングを待つというシビアなやり方で大蛇の締めから離脱。】
【解放してしまった相手が息切れをしていたとしても、聖良にも追い打ちをする体力が確保できていない―――】
【というタイミングで、矢張り先手を切るのは体力を回復させた理亞だ。ロープの上に登れば反動を活かして跳躍、天高く飛び立ち】
『―――スキありよ、ムチムチっ!!』
【理亞らしく罵倒は交えたまま、がら空きの飛鳥の背中へと飛び掛かる理亞。】
【膝に手を突いた状態の彼女の背中にしがみつけば、両腕を背後にねじ回して足を胴に絡め】
【ガッチリと極めてのパロ・スペシャルをかけようとするだろう。大技が飛び出て観客は沸き、聖良はニヤと笑って】
-
>>945
「誰がギブアップなんかするか!ドアホ!」
技から逃れ一安心したところで背中に理亞が飛びついてきて両腕を取られてパロスペシャルを決められてしまう。
「んなアホなっ!?いやっ!?いだぁぁあっ!?きゃあっ!?」
ゲームでしか見たことのないような技をアイドルにかけられて顔を赤くする飛鳥は苦痛の表情でこちらをニヤッと笑いながら見ている聖良に視線をあてて。
-
>>946
【類まれなる運動神経、踊りで鍛えた軽やかな肢体、そして相手を甚振るという執念。】
【この三つが組み合わさって生まれる理亞の大技に観客が沸いた。飛鳥をしっかりと戒める妹に対し】
【姉は満足げに微笑みながら一歩、一歩と歩み寄って行けば、身動きの出来ない飛鳥に嗜虐的な表情で問いかけ】
あら……ギブアップはしない、と。
そう言う事でしたら仕方ありません、私たちも―――容赦は、しませんよ?
【力を込めた右脚が振り上げられれば、飛鳥の股間目掛け鋭いキックが襲い掛かった。】
【バロスペシャルで開いた足では防ぎようが無い急所への、目一杯の力を込めた一発がお見舞いされる。】
【更に休む間もなく今度は左足での膝蹴りを腹筋目掛け突き刺し、その次には頭を押さえつけてのヘッドバットまで食らわせて】
『姉様! 怯んだら次にいっちゃえ!』
まだですよ、理亞―――念には、念を。相手は"これでも"プロなのですから、ね。
【貶すような言葉を投げかけて、聖良がニヤと笑えば、飛鳥の嫋やかな両胸めがけ両手をあてがい】
【握り潰してしまおうか、という勢いでバストクローを仕掛ける。徹底的に飛鳥を嬲りものにしようという、姉の容赦ない攻めが続く。】
-
>>947
「んんっ!?はなせっ!?このっ!?」
理亞に技を決められて悔しそうに聖良を睨みつけるがこちらに対照的な笑顔で近づいてくる聖良に軽く恐怖を覚えるも聖良の言い放つ言葉に飛鳥も言い返す。
「だからっ!誰がギブアップなんてするもんか!」
唇を噛み締めてそう言い返した瞬間聖良の右足が飛鳥の股間へと突き刺さる。
「きゃあっ…いやぁっ!?ああっ…いっ…たぁっ…」
足を開かれて閉じることもできずにもろに食らってしまうと歯を食いしばるも我慢しきれず声が漏れてしまい、さらに続けざまに膝蹴りが飛鳥のお腹を襲いヘッドバッドまで鮮やかな攻撃に。
「やめっっ…あがぁっ!?なはぁあんっ!?あかんって!?いたぁっ!?あぶぅっ!?きゃはぁんっ!?」
ついに顔まで攻撃されるも持ち前の打たれ強さでなんとか意識をつなぐも聖良の両手が飛鳥の胸に置かれて握りつぶされる。
「きゃんっ!?なっ!?いったぁっああっ!?やめぇっ!?痛っ!?!?ああっ!?」
首を横に振りながら目に涙を浮かべて叫んでしまう。
-
>>947
いくら遅くなっても待ってますのでよろしくお願いしますね!
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すみません、現シチュの更新が無いので新しい物を始めてもよろしいでしょうか?
一週間以内に返答が無ければ新しいの始めちゃいますね。
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返答無かったので新しい物を募集します。
募集するのは受けにします。
私はこのキャラを使います↓
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/79
どういうシチュにするかは要相談でお願いします。
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数年前から気になってるスレだけど、他人とリョナ嗜好がイマイチ合わないから手を挙げづらいな
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自分も、もっぱら責め専だから、最近は参加できてないけれど、中々楽しいよ
チャットの前にしっかり相談したらどうかな
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内臓が出るようなハードリョナやりたいけどいなさそうでつらい
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めっちゃソフトリョナ派だわ
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戦闘力のない弱い女の子が遊び感覚でなぶられる展開が好きなんだけど、そういうのって流行りじゃないっていうか、やってくれる人はいないかな?
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責め専だけど、ちゃんと事前に打ち合わせしてくれたら、だいたいどんな展開にも対応できるとは思う
あまり拘りとかないから
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拘りはめっちゃ強いけど、受けいてもらえるなら一度やってみたいなぁ
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今のところ、受けの方が少ないのかな
受けはやったことないけれど、やってみようかな
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受けが少ないのか
自分の性癖的にはリョナられる女の子の反応を重視するから受けの方が面白そうと思ってたけど
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受けのほうが多いと思っていたよ、自分は受け専門
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みんなの話を聞いてたらやってみたくなったな
-
結構このスレ見てる人多いのかな
いいキャラが思いついたら募集してみようかな
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受けも責めもどっちもいけるけど、折角だし受けやりたいかな。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/40
のキャラをあんまりハードにじゃなく虐めてくれる人募集してみるよ。
気が向いたらどなたでもドゾ
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ROMだけどたまに見てるな
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同時進行はなしなの?
グロ系やってみたい
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別にありじゃない?
ちゃんと安価つけるかトリップつけるか必要と思うけど
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自分も攻めを募集してみるよ。
キャラは
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422884972/104
バトルでも拷問でも解剖シチュでもグロが平気な方募集です
-
受けの募集が二名か
ハードとソフト両方同時進行でやるのも乙かな?
自分は何度も参加してるから、少し様子見てからやるか決めるけれど
どうせなら久々の人か初めてやる人のロール見たい
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受け希望の人も出てきてるのに、>>951とマッチングするって人はいないのかな
そもそも>>951がスレを見てないか、キャラが合わないのか、嗜好が合わないのか
-
>>970
やったこと無いからなんか恐縮というか遠慮というか
-
>>971
自分は責め専でもう何度もやってるけれど、なりチャデビューはこのスレだったし、誰だって最初は初心者さ
-
やる人がいないなら、>>964、>>968同時進行でやってみたい
ソフトはもちろん、グロも知識はともかく平気だし
あとは責めキャラか
こんな感じのキャラに責められたいって希望あるのかな
でも、受け募集の>>951もいるから、もう少し待った方がいいのかな
-
>>973
お、嬉しいお声が。>>964書き込んだ者です。
一応わからなくなるとあれなんで、酉つけておくね。
こちらとしてはグロ過ぎない程度の暴力メイン、特撮とかプリキュアをハードにした感じを希望したいな。
エロはあっても無くても構わなくて、流血骨折くらいまでならOKって感じ。
終わり方は完全敗北後に死亡でも変身解除で気絶でも逆転勝利でも何でも大丈夫。
希望シチュエーションは何らかの罠に嵌って窮地に陥るとか、人質取られて追い詰められるとか
結構強い設定の変身ヒロインタイプだから、痛めつけられるに至るロジックとかギミックがほしいです。
この辺ちょっと相談出来ればと思います。そちらはどんなのを希望かな?
-
あ、ごめんなさい。責めのキャラクターについて記載が無かった。
性別は問わないけれど、出来れば格闘とかオーソドックスな戦闘で戦いたいので
不定形のスライムとか巨大なモンスターよりも、人型の魔人とか悪魔みたいなのと戦いたいかな。
もし何かしら怪物じみたキャラクターが希望だとしたら、誰かしらに使役されてて二人で一組とかが希望です。
-
>>974-975
返信ありがとうございます
過去に使っていたもので、また使いたいなと思ってるのは
自然を操る ゼアル
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/77
チートなショタ マコ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/22
ウィルス使い ビドー
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/54
3人とも見た目人間な魔族です
上二人はちょっと強すぎるかなとも思います
もちろん、上三人以外でも新しく考えても大丈夫です
一応夜に変身するみたいなので、林間学校とか
学校のお泊まり会みたいなので生徒を人質に取られて
みたいな展開がオーソドックスでしょうか
また相談できればと思います
>>968の方も待ってます
-
>>976
いえいえ、こちらこそありがとうございます。
三人とも素敵ですね、ゼアルのシンプルな設定とか結構好みです。
個人的にはドビーとゼアルの二人が気に入っているのですが、二人使ってもらうのは難しいでしょうか。
夜の舞台で生徒を人質というのも良いと思います、ただ其方のメンバーだと二人もいれば姦計なしに
正面から倒せそうなくらい強いですねw
-
>>977
二人使うのも問題ないですよ
確かに人質とかは必要なくなりそうですねw
-
>>978
有難う御座います。やった!それじゃあ二人で苛めて頂けると嬉しいです。
2対1のシチュエーションは好みなので、そうですね、人質ではなくて罠に嵌まる様な感じ、でしょうか。
目障りな変身ヒロインを倒すために結託した二人に誘われて、みたいな。
-
>>979
わかりました
導入などは、もう遅いので、明日にでも
-
//なんだか目が覚めてしまったので、導入部を考えました
近頃、魔族の間でまことしやかに噂される存在がいる
魔女の姿をした女の存在
魔族の中にもその犠牲となるものが現れ始めている
ある日、そのまじょのから逃れた一人の魔族によって、ついに魔女の正体が突き止められた
小学校教師「月明 双羽」
「ちゃちな女だ。変身していない時にでも狙えば一息で終わろう」
「それでは、魔族の面子が立たん。魔女を正面から叩き潰さなければな」
そして、二人の魔族に魔女打倒の任が与えられた
ウィルス使いのビドー
自然を操るゼアル
ゼアル「面倒な任を与えられちまったもんだ。どうするビドー?」
ビドー「くくく。何、俺に考えがある」
月明 双羽はいつものように通勤用のバスに乗っていた
田舎の古いバスは、排気ガスを出しながら、いつもの道を進む、はずだった
明らかにいつもと違う道を行き始める
バスの中もざわつき始める
よく見れば運転手の様子もおかしい
月明は、行動を起こすか否か
//遠足バスなども考えましたが、バス通勤してるということにしちゃいました
//この導入部などに不満があれば、遠慮なく言ってください
-
>>976
ありがとうございます!
やりたいシチュエーションとしては戦闘と考えておりますが何かいい案がございましたらおっしゃってください。
戦闘で重傷を負いながらも戦うヒロイズム的でありながらも凄惨なグロがいいかなと思っています。
戦闘なら互角か少し格上がいいかなとおもっています。
-
>>982
返信ありがとうございます
戦闘で互角か少し格上程度ならば、このキャラのどちらかは如何でしょうか
魔人忍者 オボロ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/80
クルーエル・マスター
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1422883109/78
-
>>983
それでしたらオボロがいい感じだと思いました
シチュエーションに何か萌えるポイントがあれば教えてくださいね
分かりやすいのは挑んで返り討ちでしょうか
かなわないと感じながら健気に戦うけれど…みたいな
-
そろそろ無くなりそうなので新規スレッドを作成しました
【版権OK】なりきりリョナチャット★5戦目【オリジナルOK】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/37271/1537539191/
こっちが埋まったらあちらへどうぞ
-
>>984
あまり拘りとかはないですね
あえて言えば、死亡エンドはあまり好きでないというところでしょうか
-
>>986
わかりました
ただ超重傷な描写をすると思いますが死なないので安心してください
導入はどうしましょうか、オボロと対峙しているところからにしようかと個人的には思っています
獲物を探していたオボロと夜に出会ってしまった
邪悪なものを察知した結衣が滅するために来た
今のところこの2つあたりを導入に考えています
-
>>987
そうですね
手っ取り早くバトルするにもそれでいいと思います
-
>>987
どちらでも構いませんが、いきなり不意打ちを食らわされる展開が望みなら、前者かなと思います
-
>>989
いきなり不意打ちもおいしいですね
廃墟に来たところを襲われる感じにしますか?
-
>>990
どうして廃墟に来たかの理由が欲しいところですね
魔(オボロ)の気配を察知して廃墟に来たはいいものの、
不意打ちを喰らうという感じにしましょうか
-
了解です、夜の廃墟にしようと思います
こちらから書き出しのほうがいい感じですかね
ドキドキしてきました
-
>>992
慣れてないなら、こっちが書き出してもいいですよ
-
わかりました、お願いいたしますー
-
>>994
//では、こんな感じでどうでしょうか
//不満があったら遠慮なく言ってください
神楽坂 結衣こと結衣は、夜の廃墟に来ていた
かつてはホテルでそれなりに賑わっていたであろう場所で、
少女の可憐さはひどく浮いた存在であった
(気配は、間違いなくここに)
結衣はこの地で邪悪なものの気配を感じていた
直後、結衣の鼻を悪臭が刺激する
(糞尿の匂いがする・・・)
ぴちゃりと、結衣の靴が液体を踏む
それは、人の血であった
ぽたりぽたりと、液体の落ちる音がする
天井を見ると、腹を切られて臓物と血を滴り落とす死体があった
むごい、と結衣は思った
廃ホテルの中の、わずかな月明かりによってできる影に隠れるのは、
最早人ならざるものとなった魔人オボロ
新しい獲物の来訪に歓喜していた
天井の死体に注意を奪われている結衣
その影に、オボロは移動していく
(オボロ流忍法 影這)
(上物。一撃で殺すのは勿体無い)
完全に影と同化していたオボロは、一つの短刀を手にして音もなく立ち上がる
そして、結衣の背中に短刀を突き刺さんとしていた
突き刺した後は、縦一文字に背中を切り裂くつもりだ
結衣はこの襲撃に気づけるだろうか
-
//おそくなりましてすいまぜん、だいじょうぶです
「……気配は、する……」
凄惨な光景を前に少女はなお冷静さを保っていた。
双剣士として目覚めて闇と対峙するようになって慣れてしまったのだろうか?
まだ思春期真っ只中の少女でありながら…。
床に広がった人だったものを踏まぬように歩いていく、その動きは軽やかなものだ。
この中でなお可憐さを失わぬ少女の容貌、金をそのまま糸にしたような長い髪がサラリとなびく。
「嫌な気配が消えない…ね、常に見られて言えうような感じがする…」
あえて声に出して呟くことにより何も者かにプレッシャを与えようとする。
今は武器は持っていないがすぐに具現化できるように準備をしていた。
ぞわり
(……っ!?)
突如首筋に死神の鎌がつきつけられたような感触。
全身に広がる危険信号と脳の轟く警鐘。
半ば奇跡だった、弾かれるように前ダッシュした直後に何かが背中を通り抜けていく。
ブラウスが上から下までざっくりと裂かれ、白い肌が覗いていた。
肌まで一センチもなかっただろう、それほどの僅差。
「危ない…ね」
ばっと振り向く少女、果たしてそこにいたのは…?
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>>996
「ちっ」
オボロは思わず舌打ちをする
最初の襲撃は、服を切り裂くだけに留まったからだ
オボロは目だけが闇の中で妖しく光る忍衣装に身を包んでいる
あまりにも時代はずれだ
(あれをかわせるということは、それなりに慣れてるということか)
正対する格好になるオボロと結衣
(だが、まだ射程内だ)
オボロは地面を蹴る
オボロの武器は一見すればただの短刀だ
だが、オボロの意思である程度刀身を伸ばすことができる妖刀
少女、結衣との距離を一足で詰め、そして刀身を伸ばすことで斜め袈裟に深く切り裂く
オボロには造作もないことであるが
(さあ、どう出る)
結衣の力量を見極めるための、単調なしかし同時に不意をつく一撃は、
余程の手練でない限り完全に防ぐことは難しいだろう
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>>997
ばっと振り返り見たその姿はひどく時代のかけ離れたものだった。
しかしその怪しく光る瞳から感じるのは…
(強い、ね…)
強敵と結衣は認識する、太もものベルトに括りつけられた双短剣を引き抜きベルトを脱ぎ捨てた、これで動きを阻害するものはない。
しかし切り裂かれたブラウスが若干邪魔である。
その刹那、音もなくオボロが動いた。
黒き風のごとく素早いそれは一気に結衣に肉薄する。
「っ!?」
剣を迎え撃とうとしたその瞬間刀身が伸びた、それを見て目を見張る。
しかし結衣もそれなりに場数を踏んでいるのだ。
「ふっ!」
パァン!
空中に火花が散った。
刀身への2連撃、右で軌跡をずらして左でかち上げる。
そして一歩下がった。
そこで確信する。
(単純な力は…向こうが上…)
少女の細腕ではどうしても力に限界がある、ならば?
「…ふっ!」
銀の軌跡が宙を舞う、右と左、挟撃でオボロの胸を狙った。
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>>998
オボロの次の一撃も、結衣はいなした
(少々意外)
結衣の銀色の双剣が、オボロを狙う
(だが、しかし)
オボロの肉体を切り裂くはずだったそれは、オボロが下に着込んでいた鎖帷子によって阻まれる
「間合いだ」
「オボロ流忍法、骨臓奪」
オボロの腕が、結衣の脇腹に”潜り込んだ”
「手応えありだ」
バキリという音が闇の中に響き、次の瞬間にはオボロの血に塗れた手が結衣の脇腹から”引き抜かれた”
その手には、結衣のものであろう肋骨の一部が握られていた
肋骨を無理やり引き抜かれるという暴挙には、結衣の体にもダメージが当然あるだろう
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オボロの胸に吸い込まれる2刀、それは確実に相手を切り裂くはずであった。
しかし
「硬い…」
ギャリッと嫌な音がして刃が滑る、鎖帷子を切り裂くのは流石に無理だ。
結衣の顔に一瞬焦りの表情が浮かぶ。
その一瞬で相手は行動を起こしていた。
「間合いだ」
その冷たい声にぞくりとする。
とっさにバックステップをしようとしたが…。
「うあっ!」
ずぶりと脇腹に刺さる相手の手、体内に潜り込んできた手に瞳が見開かれる。
体内を犯されるおぞましい感触、そして…
ごきっ、べき
びくん!
少女が体を反らせた、激しい痛みが脇腹から生まれる
ぶちぶちと筋肉や薄い脂肪をちぎりながら相手の血に塗れた手には、細い骨が握られている。
(骨…? うっ)
少女が脇腹に手をやるとグニャリとした感触。
あるべき骨がない。
(う…っ、骨がない…)
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