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都立御苑女学園

1冴姫:2006/12/26(火) 17:47:51 ID:pi5Z.ZZ20
授業が始まるわよ…。
みんな早く集まって。

191しきり屋#:2007/01/22(月) 00:16:38 ID:zwSTU6mk0
>>190
ありがとうございます。
PCで見ているのですが、同じ端末でもIDて日にちごとに変ってますよ?。

192 ◆cbuYfs4.ig:2007/01/22(月) 00:21:51 ID:zwSTU6mk0
できてないし…実験2;

193しきり屋 ◆cbuYfs4.ig:2007/01/22(月) 00:23:13 ID:zwSTU6mk0
ああ、こういうことか!
場の空気をかえてすいませんでした!スルーお願いします!

194184:2007/01/22(月) 02:26:00 ID:q2wJrH.Q0
了承、なるほど他作品の場合は後先の事考えなきゃあかんわな
もしだすなら自分のレス内で退場させないといかんね

なんにしても盛り上がるといいね!

195名無しのアルカナ使い:2007/01/23(火) 03:35:55 ID:HNuJLXfQO
俺も参加するよ!
…明日から

バレンタインに黒舞織ってだけでストーリー出来上がっちゃう俺キモス

196名無しのアルカナ使い:2007/01/23(火) 14:49:35 ID:VzA4u1m6O
>>195
OK。じゃあ第1話その3はまかせたw

197名無しのアルカナ使い:2007/01/23(火) 20:32:37 ID:/stvL.go0
「ふうん…そう?なら良いけど…」
と、不思議に思いつつも納得する冴姫をよそに手をポンッと合わせ笑顔で喋り出す舞織
「あ、そーですわ 私も冴姫様にチョコレートを作って差し上げます♪」
「え? 私ははぁとからも貰うわけだし…はぁとにあげた方がいいんじゃない?」
ハッと気付き堪えている舞織
「(そうですわ…私がはぁとちゃんに差し上げればはぁとちゃんのチョコも
  自分が貰える可能性がありますわね…どうして気付かなかったのでしょうか)」
「舞織?」
「あ、そうですね。それでははぁと様にも差し上げる事にします♪」と満面の笑顔
「『も』…?」
「ええ。冴姫様にも差し上げますが、はぁと様にも差し上げる事にしますわ♪」
「そう…わかったわ。でもそれじゃ舞織が誰からも貰えないじゃない」
「私は構いませんよ〜。(どうせはぁとちゃんから貰えますしね…)」
と既に物事を決めつけている舞織

-冴姫自宅にて-
「うーん、舞織までくれるとはねえ…。私もチョコ作ってみようかな…
 ハッ 別に舞織に特別な感情があるわけじゃないわ。あくまでお礼としてよ
 お礼として! …って……私誰に言ってるのかしら……。」

-舞織自宅にて-
「はぁとちゃんには〜♪最高級のチョコレートをふんだんに〜♪
 使ったものから〜♪とっても美味しい〜♪チョコを作るのですわ〜♪」
「そして『あの』冴姫には毒入りチョコレートを作ってやるですわ……!!
 当日を楽しみにしてなさい……冴姫!!」
「喜んでくれると良いな〜 はぁとちゃん♪」

-はぁと自宅にて-
「っあー!今日も冴姫ちゃんの頬すべすべして気持ち良かったなぁ〜♪
 可愛い可愛い冴姫ちゃんのために頑張って美味しいチョコレート作らなきゃ♪
 よーーーーっし、頑張るぞーーーーーー!!!」

>>195じゃない上に初書きだけど取り敢えず投稿してみた その3

198185:2007/01/23(火) 21:26:47 ID:zXK7DNIYO
>>197
GJ!!
よくあんな稚拙な文章から繋げてくれた!!

199名無しのアルカナ使い:2007/01/23(火) 21:43:25 ID:VzA4u1m6O
>>197
キタコレ
舞織黒すぎw
3回目でだいぶ伏線はられたなぁ…。次の人がどう回収していくか楽しみ。

200名無しのアルカナ使い:2007/01/23(火) 22:02:38 ID:ifWO4LY60
2月14日が近づくと、特に女子生徒はバレンタインの話でもちきりである
そんな中、一人の女子生徒が神依に話しかけた

「ばれんたいん・・・?」
「うん。朱鷺宮さんは誰かにチョコをあげるの?」
「すまんが、何を言ってるのか分からん。なぜ私がちょこれいとなど・・・」

当然、バレンタインのしきたりなど知る由もなかった神依だが、
クラスメイトの説明もあり、ようやく趣旨は理解した

「(ばれんたいん、か・・・。このはにちょこれいとをあげればよいのだろうか)」

201名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 00:08:21 ID:V7Ck4vQ60
取り敢えずその5でいいのかな

「しかし私ではそのような物の取り扱い方などわからぬしな…
 彼女は料理上手そうだし聞いてみるとするか…」

-廊下-
「え?チョコレートの作り方知りたいの?」
「そうなのだ。いつも私を慕ってくれているこのはにあげてやりたいと思ってな
 しかし何分縁の無い私だ。このような物を作るのは初めてなもので…」
「そっかなぁ…?神依さん綺麗だし、普通に男性にはモテそうだけど…」
「なっ�堯|唎㋚採錣反修垢ʔĄ‖臑了笋聾詰茵⊅忙劼覆召砲篭縮◀❹覆い里澄▷�
「ふーん…じゃあこのはちゃんが好きなのかぁ♪」
「なっ…別に嫌いではないが…まあ、自分の事をああも想ってくれて嬉しいとは言えるし
 かといって、一般で言う『恋愛』的な感情で好きとかなどでは決して無い!!」
「はいはい、わかってまーすよ〜♪…で、作り方なんだけど……ちょっと待っててね」
-3分後-
「はい、これ♪」
「これは…?」
「必要な材料とか、作り方とかを書いてある紙だよ。一応簡単な方だから頑張ってみて」
「ふむ。有難う。はぁと殿も頑張ってくだされ。失礼した。」

-朝子宅-
「……というわけで、貴方にとっても効き目のある毒を作ってほしいのですわ。」
「ええっわ……私そんな怖い事出来ませんっっ」
「おかしいですね…昔から毒と言えば魔女が定番なのですけれど…」
「朝子、私の言う通りにすればその程度のモノは作れるぞ。」
「えええっでも私、そんなの怖くて……無理ですうっ」
「ええっと…ミケさんでしたっけ?朝子さんは残念ながら頼りにならなそうですし
 私に作り方教えて頂けませんでしょうか?」
「ふん……お主のような一般の人間が作るだと?そんな事は到底不可能に……むぐっ」
ミケの目と口を手で抑える
「お・し・え・て・く・だ・さ・い・ま・す・よ・ね・?」
「っだあああっわかったわかった!教えるからその汚い手を放せ!汚(けが)れる!!」
「それは良かったですわ♪それで…どうすれば宜しいのでしょうか?」
「だが悪魔の私と何も交換条件無しに教えろだのとあまりにも図々しいのではないか?
 それ相応の代償が無いと釣りあ………ぐぐああっ」
今度は棒の部分を曲げようとしている
「ミ・ケ・さ・ん・は・そんな心の狭い方ではありませんよ・ね・?」
「うがーーーーっ!!!殺す気かーーーーーー!!!」
「それで、どうなのでしょう?」
圧迫感に押され、仕方なしに無条件で毒の作成方法を教える。
「有難う御座います♪ミケさん♪」
「……帰ったか」
「大丈夫?ミケ」
「朝子…あの女には気をつけた方がいいぞ。ある意味危険を感じる」
「舞織さんは……まあ、毒を頼むくらいだから怖いのかな…」

-池袋-
「こらっ駄目よっ見つからないうちに行くわよっ!」
「…………」
「お待ちなさい!」
「ヒッ?!」
「貴方は今、公園にてペットの犬が糞をしたのを始末しないで行こうとしましたね?!
 貴方は悪い人です!場合によっては……」
「わかったわよっ持っていけばいいんでしょ!」
「それで良いのです。にんにん。」

取り敢えず智子とミケ出してみた。

202名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 00:17:50 ID:9TdlLZ7YO
犬にチョコは・・・
このはピンチ!

203名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 00:45:21 ID:pFuo9uTw0
朝子って頼子のこと?

204名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 01:08:52 ID:WcwLdqcUO
チョコ中毒死フラグなのか。

205名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 02:00:18 ID:bwJ.XCAE0
美凰「チョコ・・・・ですか?」
博士「そう、チョコ」
美凰「何故私が博士に?」
博士「もうすぐバレンタインだからにきまってるじゃない、時期ネタよ時期ネタ」
美凰「はぁ・・・(相変わらず何を考えているかわからない人だ)」
博士「もちろんただ美凰がチョコを作っても面白くない、だから何か特殊なチョコを作って頂戴」
美凰「特殊なチョコ」
博士「そう、特殊なチョコ。例えばその胸を使うとか、胸で型ととるとか、胸の形のチョコとか・・・」
美凰「・・・・」(なんとなく胸を隠す)
博士「まぁ兎に角私からの宿題よ、自分のアイディアで何か特殊なチョコレートをつくって」
美凰「・・・・了解」


美凰「特殊なチョコ・・・・想像「不可」、どうしましょう・・・」
美凰「・・・・きらに相談してみましょうか」



流れ的にはまず全キャラを登場させる感じかな?
つーわけで美凰と博士(実は名前忘れた)を登場
あと出演してないのはきら様・リリカ・リーゼか(あとフィオナとミル)
全員微妙に使いにくそうだな・・・・・

206名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 02:10:37 ID:pFuo9uTw0
なんかお話ぽくなってきた。
けっこう感動してる自分がいる。みんなで作品を完成させるってなんかワクワクするね!

207名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 02:45:09 ID:Z5VRvItg0
>>197
もはや、間違えて毒入りをはぁとに渡すフラグになってるな……。

208名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 10:35:01 ID:V7Ck4vQ60
>>207
何言ってんの そんな在り来たりな展開つまらないじゃない。
ぶっちゃけ別の展開を考えてる。だけど他の書きこみ者の展開によっては
こちらの考えてる先の展開とは大分違うモノにはなるかもしれんがね。

209名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 12:16:03 ID:V7Ck4vQ60
>>203
すまん、そのようだな…『ともこ』で変換したのでついミスを。


というわけでその7でいいのだろうか。
あと、何か一部の人が喋ってる人の名前を台詞の前に書いてるようだが
わかりやすくするにはその方がいいのかな。取り敢えず意見求む

-池袋-
「なっ何だ貴様はっ!?」
「このような町中でスライムのような魔物を飼って良い事はないはずでゴザルよ!」
「コヤツは魔物ではない!」
「では何なのでござる?」
「私の家来なのだぁ!!どうだっ恐れいったか?!平伏すが良い!!」
「ぬぬっ……意味のわからない事言って抜け出す気でござるね?
 そんな悪い人はこのこのはがこらしめてあげるでござる!!」
「なんだ?私に刃向かうというのか!?良いだろう、相手になってやる!!」

-スーパー-
「な……何だこれは……
 はぁと殿に渡された紙に書かれた必要な物を買いに来たがヤケに人が多いではないか。」
「あの人何かしら〜」
「今時変わった格好の方ね〜」
「あの人もチョコ作るのかしらね〜」
「ええいっやかましい!私が何を買って何を作ろうとお主等には関係あるまい!!」
スーパー中に声が響き渡る
「ひそひそ…やはりあの方もチョコ作るんですのね……ひそひそ」
墓穴を掘った事に赤面する神依
「と……取り敢えず必要な物を取ってだな…………
 これをくだされっ!!!」
と言いながら必要な物をババッと取りながら早足でレジに向かい買い物を済ます
「はあ……恥ずかしかった……何故あんなに………ん?」
スーパーを出た神依の周りには男達が見入っていた
「おい……何だよあの可愛い娘。誰にチョコあげるんだろうな」
「くそー、貰えるヤツが羨ましいぜー」
「俺もあんな子から貰いてえなあ……」
「ええいっ何だ貴様等!私は男なぞに興味はないのだ!!」
その一瞬周りは固まった

-冴姫宅-
「なかなかに難しいわね……はぁとにでも作り方聞こうかしら………
 って、そんなのダメ!はぁとにあげるんじゃないかって思われちゃう。
 舞織にあげようとしてるのにはぁとにだけあげなかったらきっとあの子悲しむわ……
 ハッ�堯,辰董∧未砲△了劼砲匹♢廚錣譴茲Δ販匹い犬磴覆い�
 いや、それより舞織に特別な感情があるわけじゃないけど……
 って………私、誰に言ってるのかしら………」

-舞織宅-
「あのミケ猫に材料と作り方聞いたのは宜しいのですけど……
 やはり悪魔がかってますわね……特にコウモリの羽とかゴキブリの目玉とか
 蠍の内臓だなんて……とても清楚で可憐な私のような者には……
 あら?これは何かしら……」
と、足元に落ちた一枚の紙にはこう書かれていた。
【闇めいた事には興味ありませんか 私は闇めいた事を得意としております。
 闇めいた事に興味のある方は是非私の所へいらっしゃってください リーゼ】
「これですわっ…♪」

-はぁと宅-
「でーきたっっと♪
 冴姫ちゃんへの愛を思いっきり篭めて作ったんだからきっと喜んでくれるよね♪
 でも…もっと大きい方がいいかな…直径30cmじゃなくて50cmくらいにしようかな…
 うん、そうしよう♪」

-再び池袋-
「ははははははっ思い知ったか!我が力を!!」
「これでは危ないでござるね…よし
 罪障滅除せしめ給え(ざいしょうめつじょせしめたまえ)ー!」
「なっ?!傷が塞がっていくだと……そうはさせるか!!」
「これで動きやすくなったでござるー!」
「…きら」
「なんだ!?闘いの邪魔をするなあ!!」
「…きら」
「なんだ、お前か。どうしたのだ。」
「大事な話があるのだが、いいか?」
「ふむ……そうか。わかった。……というわけだ、そこの犬人間、勝負はまたの機会だ
 命拾いしたな。こいつに礼を言うのだぞ」
「拙者も無益な殺生は控えたいでござる。ここは一旦お預けでござるね」
と言うと、このははその場を離れた
「(それにしてもおっぱいのデカイ女性だったでござるね…神依様よりおっきいかも…でござる)」
「それでだな、きら」
「何なのだ、早う(はよう)言うてみい」
「実はうちの博士が特殊なチョコレートを作ってほしいと言うのでな、相談に来たのだ」
「特殊なちょこれえとだと?むむむ……難しいが、こんなのはどうだろうか」
「それは……どのようなものなのだ?」
「私の家来の形、大きさのチョコを作るのだ。恐らくぷよんぷよんしてウマイぞ」
「?!�堯,世❹修譴蓮帖腸燭ɕ紊辰櫃唎覆蕕覆い里ʔ€�
「それは安心するが良い。所詮はちょこなのだから問題はないのだ」
「じゃあどうやってぷよんぷよんさせると言うのだ?」
「それはだな………」

という展開で取り敢えず終了

210しきり屋 ◆cbuYfs4.ig:2007/01/24(水) 15:12:13 ID:OG..bLio0
>>203
>何か一部の人が喋ってる人の名前を台詞の前に書いてるようだが

あなたの文体でもちゃんと、誰がしゃべってるかわかりますし大丈夫だと思いますよ。
もし自信がないのなら付けるのも良いとは思いますが特に指定はありません。
頑張ってくだされー。


設定に細かいことを口出すのもウザイと思われそう突っ込みにくかったのですが…
連続で続いてるようなので…
神依は3年ではぁとは2年なので先輩後輩の関係です。
神依は基本的に苗字かフルネームで人の名前を呼ぶっぽいです。
というわけで、次からこの点をふまえてくれると嬉しいです。気に障ったらすいません。

211195:2007/01/24(水) 17:15:43 ID:Q5a.G8M.0
仕事で死んでましたフヒヒスイマセン

>>197
俺の大好きな黒まおりんが!GJすぎw

212名無しのアルカナ使い:2007/01/24(水) 22:45:33 ID:V7Ck4vQ60
>>211
いやあ別に>>197だけで書いてるわけじゃないんだけども。
他も見ればわかると思うけど色んな所で目立ってるよこの人。

213名無しのアルカナ使い:2007/01/25(木) 12:23:45 ID:tT45FTGc0
舞織=はぁと大好き
はネタ系では最近デフォになってる気がする
アルカナキャラに演じて〜 のスレでも舞織はそんな役ばっかだぜ 

はぁとが大好きで黒い舞織はこのスレが初めてだよね?

214名無しのアルカナ使い:2007/01/25(木) 13:18:00 ID:uCh/NMcoO
>>213
そういう設定が始まったのはこのスレが初だと思う。完全に身内設定だけどなw

215名無しのアルカナ使い:2007/01/26(金) 00:25:15 ID:pVh.hQUM0
さあ…どうだろう。
どのキャラも別に嫌いじゃないけど個人的に好きなのはこのはだよ。
というより個人的に使えるキャラがこのはと神依なだけ。
強キャラだから使うとかじゃなくて使いやすいかどうかだから。

216名無しのアルカナ使い:2007/01/26(金) 01:29:51 ID:cnmYseHM0
>>215
いったい何の話をしているんだ?

217名無しのアルカナ使い:2007/01/26(金) 01:41:47 ID:DBATYXzYO
誤爆のにおいがぷんぷんするなw
携帯で見てるからわからんがPCだとそんなに誤爆するもんなのか?

218名無しのアルカナ使い:2007/01/26(金) 02:24:40 ID:pVh.hQUM0
>>216
いや、>>213が舞織好きみたいに言ってるから
それに対しての返答をしてみただけなのだがな。
誤爆に見える人ってどうしてそう見えるのか不思議だ。

219名無しのアルカナ使い:2007/01/26(金) 07:17:38 ID:DBATYXzYO
>>218
>>213>>215の文章をもいちど読めばわかる
話繋がってるととれるのは>>215の最初の一行だけで、あとはなんか違うから

220名無しのアルカナ使い:2007/01/26(金) 12:09:06 ID:pVh.hQUM0
>>219
いや、だからさ
舞織が好きっぽいように取られてたので
自分は別にそうではないのだ という事を書いてるにしか過ぎんのだが…

それより誰か続き書かないかな…じゃないと俺書けないぜ

221名無しのアルカナ使い:2007/01/26(金) 15:33:22 ID:FLoKqNfYO
>>219>>220の話噛み合ってないような...
スレ違いっぽいしその辺にして
続き4649

222名無しのアルカナ使い:2007/01/27(土) 22:13:58 ID:JEKs/ldA0
>>188
追加ルール
3日経っても他の続き書きこみ者が現れなかった場合、前の文を
書いた同じ人物が続きを書いても良い事とする

こんなルールはダメですかそうですか

223しきり屋 ◆cbuYfs4.ig:2007/01/28(日) 00:56:08 ID:MtV5iBx20
うーん…3日…いや、一週間で!!

224名無しのアルカナ使い:2007/01/28(日) 06:39:01 ID:fJFBwH1U0
流石に1週間は長いよ...
早く書きたい人やら楽しみにしてる人もいるんだから3日でいいと思うんだががが

225名無しのアルカナ使い:2007/01/28(日) 10:11:16 ID:I7UZCAlM0
俺も1週間ぐらいがいいかな とは思ったけど
>>224の言う通り、普通に楽しみにしてる人がいるとかになると
3日くらいが適当だと思ったんだが。

ちなみに1週間間隔にすると書く人がいなかった場合、無茶苦茶な過疎スレになる。
アーケードゲームなんて家庭用が出るもしくは1年程度で飽きられるのでそれまでが限界

226しきり屋 ◆cbuYfs4.ig:2007/01/28(日) 17:40:46 ID:XZgk2EEUO
わかりました。では議論の結果3日で。せっかく盛り上がってきてますしね。

227名無しのアルカナ使い:2007/01/28(日) 20:34:26 ID:I7UZCAlM0
そういう感じで学校ではバレンタインの話で持ちあがっていた頃

-お菓子屋近くの路地-
「ん?何だろアレ…」
お菓子屋の前には沢山のチョコが台に並べられ置いてあり、多数の
女性が囲ってわいわいやっている
「あのー…それって何なんですか?」
「何よ、チョコよ!見ればわかるでしょ!?」
「チョコなんか中にも売ってるじゃないですか 何でそこのを?」
「アンタ何処の田舎モン?!バレンタインよ!!ああ、もう邪魔しないで!!」
「バレンタイン……?これかな……?」
そこで一つのチラシを見かける
「へえ……日本にはこんな風習があるのかあ……
 頼子にあげたら喜ぶかな……」

-怪しい外装の屋敷前-
カン、カン、カン!
ドアの前にある輪の形をしたものをドアに叩く
ギイイイ……という音と共に扉が開く
「…………いらっしゃいませ。どのようなご用件でしょうか
 生贄希望の方でしょうか それとも………」
「いいえ、違いますわ、リーゼさん?」
「………はい」
「私、このチラシを見てここに来ましたの」
というと家で見かけたチラシを見せる
「………という事は貴方は闇めいた事に興味のある方なのですね
 どうぞ、お入りください」
暗いオレンジ色の電気のみが着いた陰気な廊下を歩いていく。
階段を2段降り、更に奥に続く。
「何処まで行くんですの?随分と広いですわね……」
「………こちらです」
というとようやく部屋に辿り着く。
周りは多くの闇に関する資料や実験材料などで埋め尽くされている
「………それで、どのようなご用件でしょうか」
「実は貴方にある材料を集めて頂きたいのです」
「………どのような材料でしょうか。闇めいたものでなければ拒否致します……」
「恐らく闇めいた物ですわ。材料は………」
「………………なるほど、了解致しました。」
「そう、それは良かったですわ。」
「………では、こちらにご記入ください。」
というと、木造のテーブルの上に一枚の紙を差し出す
「これは?」
「………闇大好き団に入るための証明書です。」
「これに入らなければなりませんの?」
「…………どうしても直ぐに決断に至らないようであれば
 現金依頼も行っておりますが………」
「(入ったらかなりヤバそうですし……)ではそちらでお願い致しますわ。」
「…………そうですか。では、……と……と……などなどでしめてコレになります。」
「!?�堯_燭任垢痢€Ľ海硫然覆蓮ĄŚ椒奪織唫蠅犬磴覆い任垢痢€Ą�
そこには8桁ほどの金額が掲示されていた
「………闇を甘く見ないでください。この程度で高いと思うのであれば
 他を当るか、団体に入団してください。」
「(ヤバそうですけど、自分では無理ですし……)わかりましたわ。入団致しますわ。」
「…………それと、印鑑を」
「!?�堯,修鵑覆發里瓦兇い泙擦鵑錣茲叩�
「…………では、こちらの方で拇印で構いませんので…………」
怪しいと思いながらも拇印を証明書に入れる
「…………契約完了です。それでは、これらのものは3日ほどで手に入りますので
 3日後に来てください。なお、闇大好き団の会員の方は毎週木曜日に行われる
 闇探索に1ヶ月最低2回は来て頂くようお願い致します。」
「け………契約?!入団じゃないんですの?!」
「…………正式な証明をしましたので契約でしょう」
こんなヤバイ展開を迎えながら彼女は自宅に戻る

本文制限に引っかかったので2つに分けます

228名無しのアルカナ使い:2007/01/28(日) 20:35:15 ID:I7UZCAlM0
-神依宅-
「うわああああああああっ?!」
「どうしたのよ、神依。貴方にしては珍しいじゃない、熱でもあるの?
 チョコなんか作ろうとするなんて……それにしても酷い惨状ねえ……」
「か、母さま!!私は普段お世話になっている者にお礼をしようと
 思っているだけにしか過ぎぬ!!」
「あら、そうなの?でも、良い事だと思うわ。」
「え?」
「私もね、昔、剣の道を究めてた頃にとある男性に恋をしてね、それで普段
 全く料理なんかしなかったけど想いが抑えられなくてチョコをあげようと
 頑張って作ろうとしたんだけどなっかなかダメだった。今の貴方みたいにね」
「母さま………って、私は別に恋などでは御座らん!!」
「どういうのが対象でも良いのよ。問題は心の問題。
 相手をどう思いやり、どう大事に思ってるかが大事なのよ。」
「母さま………」
「だからね、貴方を手伝うわけにはいかないけど、力になる事だけはさせて。」
と言うとはぁとの書いた紙に何かを書いた
「これは……?」
「チョコを美味しく作るための秘訣よ。貴方が上手に作れるためにね」
「母さま………そういえば、母さまはそのお相手とどうなったのでありますか?」
「………断られちゃった」
「え?」
「彼はね、私の事を知っていたの。『それは受け取れない。君の剣の道を究める事の
 障害になりかねないからな。』って言ったの……」
「そうなのですか……でも良い殿方だったのですね。」
「クスッ」
「どうかしましたか?!」
「その相手、父さんよ」
「父さまがですか?!でも……断られたって………」
「実はこの話には続きがあってね。私、思いっきり剣の道を究めて究めて
 究めまくったの。そして頂点に達した時、あの人にもう1度告白したわ。
 『私はもう剣の道を究めたわ!貴方がいても絶対に障害になんてならない!!』
 って言ったら、彼は私を強く抱き締めてくれたの………それで今に至るのよ」
「知りませんでした………父さまと母さまにそのような事があったとは………」
「ふふ、だって話すようなものでもないもの。それに今の私は普通の主婦で
 あの人は普通のサラリーマンですからね。」
「……そういえば、この剣を私に授けてくださったのも母さまでしたね………」
「さって、話は終わり。ちゃんと作りなさい。心を篭めてね……。」
「はい、母さま!!!」

という感じで終了
 誰か舞織の姉妹達の名前教えてくだされ……にんにん。

229名無しのアルカナ使い:2007/01/29(月) 00:22:57 ID:TL9spXuA0
大変申し上げにくいのですが…>>228は設定に無理があるかと;
一度公式サイトかなにかで神依の設定みてきたほうがいいよ;

ちなみに舞織の姉妹の名前は鼓音、舞織、子糸、子歌です。

230名無しのアルカナ使い:2007/01/29(月) 01:12:31 ID:rCgB2rHc0
>>229
そもそもこういう小説っぽいもん書いてる時点で
同人と何ら変わり無いのだから元の設定にこだわらなくても良い現実。
どうしても元の設定気になるのなら黒舞織から突っ込まないと。

そんな事言ったら元々えろと無関心のアニメやゲームとかの
18禁本出せなくなるのと一緒でそ。逆もまたしかり……

231名無しのアルカナ使い:2007/01/29(月) 06:09:13 ID:ChRnXNlUO
>>230
だが元の設定と矛盾してるような同人誌は見たことないぞ

まあ俺が同人誌を読まないだけだが

232名無しのアルカナ使い:2007/01/29(月) 08:52:19 ID:2.fjONAg0
>>230
ある程度はパロディとして許されると思うが
確実に親兄弟がこの世にいないだろう神依の家族を出したりするのは明らかにやりすぎだろ
千年守っていう公式の設定が根本から覆るぞ
そんなの神依じゃなくてただのオリキャラじゃん

233名無しのアルカナ使い:2007/01/29(月) 11:05:15 ID:rCgB2rHc0
そんなん言うたら
周辺の女性やら男性やら犬の散歩してた人やら
全部否定する事になるぞ…

同人誌見た事ないと言う人に言っておくけど
普通にオリジナル作品が出てるのもあれば、元の作品があっても
名前などは置いといてオリキャラを出す作品なんてそれなりにある。

ただどうしても元の設定を完璧にこだわりたいなら、自分でそういう作品を作れって事。
ところで、しきり屋はん、ルールには元の設定を変えてはいけないなどの
ルールを追加しておくべき? 元の設定がどうのこうので色々言う人もいるし。
あと、恐らくオリキャラも禁止になるのかな。色んな展開を考えてはいたんだけど。

234名無しのアルカナ使い:2007/01/29(月) 11:40:25 ID:2.fjONAg0
何でそう極論に持っていきたがるんだ?
オリキャラが悪い、完璧に公式通りにしろなんて一言も言ってないぞ
ただ設定上「いない」事がほぼ確定してるものを「いる」事にするのはやりすぎだって言ってるんだが
せめていてもおかしくない・あってもおかしくない程度にしてほしい
例えばはぁとや頼子あたりなら母やら父やらオリキャラで出てきても別におかしくないし構わないが
リーゼや神依に生きてピンピンしてる父母がいたら明らかにおかしいじゃないか

235名無しのアルカナ使い:2007/01/29(月) 15:50:26 ID:ChRnXNlUO
>>234に言いたいこと全部言われたけどまあ要はオリキャラ出すにしても元設定に影響が出ない程度にしろってこと

あと、続き書く時はどの続きか分かるようにアンカつけた方がよくない?
初めて見る奴が見やすいようにした方がこのスレも繁盛すると思うんだが

236しきり屋 ◆cbuYfs4.ig:2007/01/29(月) 15:57:51 ID:XOL7GcPM0
どうしたものか。
しきり屋個人的な意見では>>228の作品はちょっと無理がありすぎると思ってます。
神依は千年守でこの時代には親とかいないし、住居はホテルですし…。これだとまったくの別キャラなんですよね。
もちろん一生懸命この作品を作ってくれたのはわかりますよ!。

自分の言いたいことも、ほとんど>>234と同じなんです。>>230の言うこともわかるのですが、ちょっと違うんですよね。
黒舞織の設定も公式設定ではないのですが、>>228のケースとはちょっと違うのです…。でもどう言えばいいのやら。

元の設定を変えてはいけないわけではないのです。
まったくの別キャラにしたらマズイのではないかと!!
これはアルカナのリレー小説なのだから、話の基礎となるキャラ設定があるわけで。

…どう納得させれば良いのか難しいなぁ。ちょっと考えてみる。

237しきり屋 ◆cbuYfs4.ig:2007/01/29(月) 16:28:30 ID:XOL7GcPM0
とりあえず、現在進行中のリレー小説第一回のアンカー

その1>>183
その2>>185
その3>>197
その4>>200
その5>>201
その6>>205
その7>>209
その8>>227
その9>>228

現在問題になっている>>228ですが、今回の話はこの話のまま進みましょう。
特にこの先の話に支障はおきないと思いますし。

あと作品投下の際に話の頭にアンカーを張ってくれると嬉しいです。

238その10:2007/01/29(月) 17:18:17 ID:ChRnXNlUO
>>228

「え?チョコの作り方教えて欲しい」
「ええ、はぁとと舞織がくれるって言うから私も渡した方が良いのかなって思って」
「ん〜、そっか」
「お願い、リリカ。あなたにしかこんなこと頼めないの」
「んー分かった。ちょうど私もハートに作ろうと思ってたし♪」
「そ、そう...(なんですって!?リリカも?)」
「うん♪じゃあ準備しとくから明日うち来てくれる?」
「分かったわ。よろしくね」

続く


取りあえずこんな感じ
会話のみでスマソorz

239238:2007/01/29(月) 18:21:14 ID:ChRnXNlUO
脱字多くてスマソorz

240名無しのアルカナ使い:2007/01/29(月) 23:45:53 ID:rCgB2rHc0
んー、公式見たけど
そもそも千年守って何だ? って話なんだ。
だから、親が居ないどうこうがサッパリなのね。

まあ、確かに住所はホテルとは書いてあるが【現住所】である以上は
自宅という事にはなりえないのだろうかな。
それとも-プリンスホテル-のが良かったかな。
でもそれだったら1番最初に-神依宅-って書いた時点で察してほしかった…と。

なんか良く見てみたらリーゼもホテルだとか書いてあるなあ…

>>238
台詞だけでわからなかったら悪いんだけど
お菓子屋近くの路地で喋ってたのはリーゼね?
だから多分チョコはあまり作り方うまくない上に
>>228の時点では頼子に作ってみようかな程度だったので…と。

241238:2007/01/30(火) 01:01:16 ID:odHAPEtcO
>>240
ごめん、何が言いたいのか素で分からなかったorz

>>238補足
シーンとしては冴姫がリリカに電話で相談してるシーンです
説明不足で悪かった
話し方だけで分かるかと思ったんだが...(´・ω・`)

242名無しのアルカナ使い:2007/01/30(火) 01:20:30 ID:bYRuCIk20
千年守は現実世界とアルカナ世界の均衡が崩れるたびに目覚めて、その崩れた均衡を直すためにいるみたい。
で、均衡が崩れていない平和な間はまた眠りについてしまうっぽい。ストーリーモード見た感じ人間ではないみたいです。もう何百年も生きているみたいですし。
で、このはの一族は神依が目覚めたときにそれを守護するのがお役目とか。

243名無しのアルカナ使い:2007/01/30(火) 07:34:48 ID:Kn6I6pK.0
>>240
日本語でおk

>>241
いや、充分誰の事か分かったよ

244238:2007/02/05(月) 00:08:08 ID:C3eqX1JIO
もうそろそろ一週間経ちますが...

245名無しのアルカナ使い:2007/02/05(月) 00:10:53 ID:oBFuU4SI0
なんとかするぜー!!

246228:2007/02/05(月) 18:49:56 ID:hLvOCPFs0
話若干切り替えて書くわ

ここ最近ダルくて書く気失せてたんだ スマン

247名無しのアルカナ使い:2007/02/05(月) 19:38:08 ID:hLvOCPFs0
-豊島区・池袋プリンスホテル(和室)-
「……夢か
 このはに作るチョコを考えすぎたのかこんな夢を見てしまうとはな……
 私もまだまだ未熟者だ。……さて、もう少し頑張らなければな。日は近いのだから……」

次の日
-都立御苑女学園-
「リリカ」
「あー、うん。チョコの作り方だっけ?」
「そう……ごめんなさい、貴方にこんな事を頼んで。」
「いいよ〜。だけどさ〜、正直私もまだチョコ作った事無いんだよね〜。」
「ええっ?!」
「だって私、日本っていうか、人間世界にこんな秋風あるの知ったの昨日だもん」
「あ……そっか。貴方お父さんが確か………」
「そ。だからね、そんな事知る機会無かったし。」
「じゃあ何ではぁとにあげるみたいな事言ってたの?」
「ああ、あれ冗談よ〜 だって私本当は頼子にあげるつもりだも〜ん♪」
「そ………そうなの(ホッ)」
「でも、うちのお母さんからチョコの作り方聞いてきたから。お父さんに内緒でね」
「それで、どうだったの?」
「流石にうちで作るのは無理だけど〜作り方書いた紙持ってきたからさ〜、はいこれ」
「あ………ありがとう。」
「私もそれで作ってみるつもりなんだ。お互い頑張ろうね、冴姫!」
「え………ええ!」
「ところで冴姫は誰にあげるつもりなの〜?やっぱりはぁとちゃーん?」
「�堯,Α帖帖弔Δ鵝帖帖帖�
「そうなんだ〜やっぱりねえ〜」
「ちょっと、誰にも言わないでよ!?特にはぁとには駄目なんだからね?!」
「わかってるわかってる。そんじゃ、ね」

「神依さまぁ〜!」
ドシンッという音と共に神依に抱き付くこのは
「うわっ、何をするんだ、このは!」
「このはは〜このはは〜」
「何が言いたいんだ」
「神依さまが大好きなのでござるよ〜♪」
「なっ///////」
「だからバレンタインっていう女の子が好きな人にチョコあげる習慣が
 あるらしいのでござるが、神依さまにあげたいと思っておりまする〜♪」
「�堯€Ą,宗帖弔修Δ覆里ʔ�
「いやでしたか〜?神依さまぁ〜」
「そ………そんな事はないぞ。楽しみに待っていよう。」
「えへへ〜神依さまぁ〜」

-都立御苑女学園小学部-
「ねえねえ、貴方は誰にあげるのおー?」
「んーとね〜たくやくーん」
「あー、あそこの小学の……かっこいいよね〜」
「ね〜」
「………ふん」
「ねーねー」
「何だ」
「きらちゃんは誰にあげるのー?」
「我はそんなものに興味はないのだ!」
「ふーんそっかー……」
「ちょっとぉ……あの子に話しかけない方がいいよ……ぼそぼそ」
「聞こえてるぞ貴様等。言いたい事があるならハッキリ言うが良い」
「な………何でもないよ!!」

-夕方 小学部前-
「あの………」
「何だ貴様は」
「これ、読んでくれ!!」
というと、きらに紙を渡し、すぐさま逃げ去った男子
「………何なんだヤツは………大体これは何だ………」
『大道寺きらさん
 僕は男子部6年のたくやと言います。
 あなたのことは少し前から気になっておりました。
 返事はいつでもいいけど、自分の気持ちを伝えたかったのです。』
「…………何だこれは」
「ちょっと、ちょっと、きらさん?!」
「今度は何の用だ」
「さっきのたくやくんじゃなかった?!」
「そうらしいな。この紙に名前が書いてあった。」
「ちょっとこれ、ラブレターじゃない!!」
「なに………?」
「きっとたくやくん、きらさんのことが好きなんだよ!!」
「ふん………興味がない………」
といって場を去る
「………ラブレターだと……?………何だこのキモチは………」
「さっきのヤツが気になってるんじゃないかだにゃ〜」
「だまっとれ!!このスライムもどきが!!」
「痛いんだな〜あいつにチョコ作ってやればいいんだにゃ〜」
「な………何故我輩が!!」、
「あのまま放っておいていいんだかにゃ?」
「し………知らん知らん!!」

248名無しのアルカナ使い:2007/02/05(月) 19:39:16 ID:hLvOCPFs0
-横浜市中区・山下町-
「………博士」
「……………」
「…………博士」
「……………博士」
「………………」
「博士!!!!」
「?!おおっどうした、美凰」
「チョコ案を思いついたので報告しに来たのです。」
「おお、それでどのような物を考えたのだ?」
「博士の考えたような胸で○○作るのは無理ですが、ふよんふよんとした
 触感をそのままにするチョコを作る事が案に上りました。」
「おおお、そうか!!では楽しみにしているぞ!!美凰!」
「………はい」

-杉並区・高円寺-
「………頼子」
「はい?」
「お前何をやっている」
「チョコですけど?」
「お前まさか、俺に食わせる気なのか」
「えー、ミケ欲しいのぉー?」
「別にいらん!悪魔はそんなものは食べないのだ!!」
「私はリリカちゃんにあげるんです〜」
「ふんっ……誰がちょこれえとなど………」

-????-
「現状報告を頼む」
「はい、お姉さま。下界では2/14に行われるバレンタインデーという
 行事について賑わってるようですわ。」
「……何だそれは」
「女の子が好きな方に対して思いを篭めてチョコレートを差し上げる
 伝統行事らしいです〜」
「………くだらんな
 (下界では相変らずくだらない事がやっているのだな……
  やはり関東は崩壊させねばならぬか…………)」

という適当なとこでまたもや終了。
たくやと言うキャラを勝手に作ったけど問題無いかな
あったら後でまた修正しとくわ。

249名無しのアルカナ使い:2007/02/05(月) 19:57:16 ID:6yqtADTA0
>>247
夢オチにしてしまうとは…なんといううまい切り替えしw
超グッジョブ!!

250名無しのアルカナ使い:2007/02/05(月) 22:08:54 ID:hLvOCPFs0
「だって私、日本っていうか、人間世界にこんな秋風あるの知ったの昨日だもん」
訂正
「だって私、日本っていうか、人間世界にこんな風習あるの知ったの昨日だもん」

251名無しのアルカナ使い:2007/02/09(金) 02:51:20 ID:Ik3BKinw0
話も進んできて話ずくりが難しくなってきたなぁ。
でもいよいよ終盤戦ってかんじ?w

252名無しのアルカナ使い:2007/02/09(金) 19:23:49 ID:L4GDthKYO
Xデーまであと五日だし
一日一話ペースで残り5人で終わらせるとか
仕切りやさんどうです?

253しきり屋 ◆cbuYfs4.ig:2007/02/10(土) 04:05:42 ID:QNTxpv2.0
Xデーっていうとバレンタインデーってことですかw
別にその日に合わせて終わらせようって気はないのでまったりいきましょう。
その日に合わせて終わってしまうならそれでも良いですが。
なりゆきまかせw

終盤に向かってることだし自分も頑張ってみます。盛りあげなければー。

254名無しのアルカナ使い:2007/02/10(土) 06:24:22 ID:yqbqIrBM0
-都立御苑女学園中等部-
「神依さまぁ〜♪」
「おお、このは、どうした?」
「神依様へのチョコレート出来たでござる〜♪」
「お、食ってもいいのか?このは」
「良いでござるよ〜」
「はむっ……ん、美味い!美味いぞ、このは!!」
「それは良かったでござる〜♪」
「よし、こっちにおいで、このは……」
「はえ?」
「今日はお礼に私が好きなだけもふもふなでなでしてあげような……」
「えへへ〜神依さまぁ〜」
「…………このは」
「はにゃ〜」
「…………このは」
「わふ〜んっ」
「…………おいこら、このは!!」
「はひっ?!」
「毎度の事ながら授業中に寝てはイカンと言っているだろう!!」
「うー……拙者、机に座ってる授業苦手でござるー……」
「それでもダメだ!!」
「今日みたいな天気のいい日はぽかぽかして暖かくてつい眠くなるでござる〜〜…」
「はぁ………」

「で………あるからして………あ、こら、リリカ、待ちなさい!!」
「だって、つまんな〜い」
「そう言ってお前は毎度毎度授業を抜け出すんじゃない!!
 大体、楽しいと思えば授業は楽しめるものなんだぞ」
「楽しませてくれるの?」
「お前が楽しめば楽しめるぞ」
「ねぇ。楽しませてくれるんでしょ?ヨ・ロ・シ・ク♪」
「う………む………まあ、大人しく席に着きなさい」


夕方
-代々木 春日神宮-
「ふふっ……ふふふふふっ………
 明日ですわ………明日にはリーゼさんが集めてくれるはずですわ……
 待っていなさい!にっくき冴姫!!!」
「…………舞織姉様……」
「小糸、小唄、今の舞織は何処かおかしい。私達でどうにかするしかないのだ。」
「どうすれば止められるでしょうか……鼓音姉様……」
「私達で誠意を篭めて舞織にチョコを作るのだ。そうすればきっと……」
「わかりました、鼓音姉様、私達精一杯頑張ります。」

-池袋プリンスホテル-
「………よし
 時のアルカナ、アヌトゥパーダよ、我に力を貸したまえ………
         秘剣、虚空蒼破斬!!
 うまく切れたな。これで、このはも喜ぶ事だろう」

-池袋-
「はれほれひれはれ〜〜〜……
 ようやく出来たでござるが夢の中ではあんなに上手く行ったでござるのに
 現実は甘くないでござる〜〜…神依様喜んでくれると良いでござるが……」

-恵比寿-
「結構難しいわね……けどはぁとに喜んでもらうためだものね。」
「……しかしいかさか量が多いのではないか?」
「……ヴァンリー、貴方には関係ないでしょう。」
「ふっそうだな。私は雷のアルカナに過ぎぬ。人間社会の事などに興味はない。」
「………だったら口出ししないで。これは私の戦いでもあるのだから。」

-喫茶あいの-
「やったー
 等身大はぁとチョコがでーきた♪
 あとは…………っと、パルティニアス、力を貸して、お願い」
「どうしたのです、はぁと」
「私の愛の量を増幅させてこのチョコレートを食べた人に想いが伝わるように
 力を貸してほしいの。」
「……わかりました。貴方にはいつも愛の心が溢れています。
 私も無償で力を貸しましょう。」

-江古田-
「ぬぬぬぬぬ………
 こんなモンやってられぬわーー!!!!」
「何を怒っておるのじゃ?きら」
「おばあちゃん……何でもない、くだらない事だ」
「おうおう、ちょこれえとかい。きらもそういう年頃になったんだねえ。」
「そんな事あるはずがないだろう、この私に!!」
「今はいい世の中になったもんじゃ。昔はこんな風習など無かったからのう。
 誰にあげるかはともかく、私が微弱ながら力を貸すぞ、きら」
「おばあちゃん……では、すまないけど力を借りるぞ……」
「ホンットきらって人付き合い苦手なんだにゃ〜
 なんだかんだ言ってチョコレート作ってるんだもんにゃ〜」


というとこでとりあえず終了
まあ現実のばれんたいん日までには間に合わないだろうが
それでもいいんじゃないか と思っておりまする〜

255名無しのアルカナ使い:2007/02/14(水) 19:50:25 ID:ISgzicSMO
>>254
ちょっwwww
神依の刀ってエターナルソード!!??

256その14:2007/02/14(水) 22:07:02 ID:42BT3Rno0
そしてバレンタインデー当日

登校時間
「さて、いつこのはにチョコを渡すか…うあっ!!」
神依が下駄箱を開けると雪崩のようにバレンタインチョコの入った箱が落ちてきた。
「な…なんだこれは」
崩れ落ちてきた足元のバレンタインチョコ達を見ていると
「朱鷺宮先輩!」
「キミは?」
神依にとって見知らぬ女子生徒が話かけてきた。神依のことを「先輩」と呼んでいたのでおそらく後輩であろう。
「これ!受け取ってください!」
「む?」
「ありがとうございます!それでは!」
可愛らしく包装された小さな箱を神依に渡すと見知らぬ少女は逃げるように廊下を走っていった。
「これは…バレンタインチョコレートか?なぜ私に…」
相手は身も知らぬ女子生徒。神依にはもらう理由がまったくわからない。
「あ!朱鷺宮先輩よ!」
「本当!?」
「朱鷺宮先輩!!」
たくさんの女子生徒達が神依を取り囲むように集まってきた。
「な!なんだ!?」
「朱鷺宮先輩!バレンタインチョコです!」
「私も!」
「朱鷺宮先輩!」
「キャー!朱鷺宮先輩!」
3年の玄関に女子生徒たちの黄色い声がたくさん響く。

「ふぅ…朝から大変な目に…」
大量のチョコレートをもらった神依。両手にはたくさんの紙袋。登校用のバッグにもチョコがたっぷり詰まっていた。
教室につき、自分の席に座ると
「うあ!?」
机の中にもゴッソリとバレンタインチョコが入っていた。
「朱鷺宮さんモテモテねぇ」
同じクラスの女子生徒が神依に笑いながら話しかけてきた。
「朝からたくさんの後輩の子達が机にチョコ入れていってるわよ」
「そうなのか…?」
「朱鷺宮さん、同姓から見ても魅力的だものね〜。あの子達の気持ちもわかるわぁ」
「むぅ…」
「今日は一日中忙しいわよ、きっと。」
そう言うと女子生徒は教室の出入り口を見る。その先にはたくさんの女子生徒達が神依にチョコを渡す機会を伺っていた。
(はは…このはには放課後まで会いにいくことはできなさそうだ…)
放課後までこのはにチョコを渡すことができないようだ。

257名無しのアルカナ使い:2007/02/14(水) 22:16:11 ID:42BT3Rno0
最後の2行同じことを2回いってるし;
ミスった;

258名無しのアルカナ使い:2007/02/15(木) 02:45:23 ID:DgCoamlM0
それ以前に既にバレンタインデー当日の設定になっているようだが
舞織の流れはどうなるんだろう。
舞織まだリーゼから受け取ってないし……まさか当日なんてオチじゃ……

259名無しのアルカナ使い:2007/02/18(日) 18:08:02 ID:RJT9n93E0
>>254です。
>>258の言う通り流れが全然違う話になってしまったため
続きを書けません・・・

260256:2007/02/19(月) 01:35:45 ID:Xw464wOY0
すんません;
戻れるように自分がなんとかします;

261名無しのアルカナ使い:2007/02/19(月) 01:50:56 ID:cRQQrYY60
>>256の意思を殺ぐのも悪い気がしたが
変えて良いなら変えるよ このままの流れで戻すのは無理だけど変えるのは
一応不可能じゃないからね……

262名無しのアルカナ使い:2007/02/21(水) 08:25:45 ID:NQMNgkYo0
もしくは>>256の話は後の話にして
>>254>>256の間を誰かが考えるとか。

話は全部終わったあとにまとめれば。

263名無しのアルカナ使い:2007/02/24(土) 03:10:17 ID:CrZul0lg0
過疎ってるね

264名無しのアルカナ使い:2007/02/25(日) 00:06:36 ID:vXhTC9gQ0
飽きたんじゃない?

265名無しのアルカナ使い:2007/02/25(日) 09:51:23 ID:.6k0qLDo0
261だけども
別に飽きたとかってわけじゃなくて
260からの返答もしくは何か書かれるんではないかと
取り敢えず待ってる感じ

別に自分が書きなおしていいならそうするが……と

266名無しのアルカナ使い:2007/02/25(日) 23:34:46 ID:8.2V5PPU0
俺「そうだなぁ・・・もう260の書き込みを待った日からどれくらい経ったかなぁ。
  一日、二日、三日・・あはは、ゴメンなもう詳しく覚えてないんだ。
  うん?あー、確かにそんな風に考えたこともあるさ。いや、今でももしかしたらとは思う。
  でもな、もういいんだ。俺は260を待つって決めたんだよ。
  例え260が書き込んでくれなくたって、例えみんながこの掲示板のことを忘れたって
  俺はいつまでも260の書き込みを待つ、そう決めたのさ。
  ん?・・・・んー、そりゃあ辛いさ。でも俺が信じてやらなくて誰が信じてやれるんだ?
  だから俺は敢えてその汚れ役をかってでることにしたんだ。
  ホントはもうわかっているんだ。書き込んでなどくれないってことをね。
  でも、俺が信じてやればきっと誰かが救われると思うんだ。だからこの話はここでお仕舞い
  さぁ行った行った。・・・ふぅ、これでよかったんだよな・・・260・・・」

267名無しのアルカナ使い:2007/02/28(水) 01:34:13 ID:j8pVeO9Q0
ホワイトデーにwktkしてるのは俺だけですかそうですか

268260:2007/02/28(水) 15:59:10 ID:ejPMocps0
もう既にリーゼからチョコの毒の材料をもらってチョコを渡すまでの話にしたほうが自然なのかなぁ〜て思ったのですが

はぁと、冴姫、舞織の話はクライマックスに持ってきたほうが良いだろうし…ってことで話が思い浮かばなかったんです;

放置したような形になってすいませんでした!

自分で「話繋げる」っていっておいて有限不実行になっちゃいますが>>256の話はなかったことにして続きをお願いします。
停滞させちゃったし;
本当に申し訳ない。

269名無しのアルカナ使い:2007/02/28(水) 18:15:32 ID:r18aR2Yg0
了解した

だが今は何かやる気起きないから明日にでも書くわ

身体だるいともうね…

270名無しのアルカナ使い:2007/03/19(月) 03:50:27 ID:Q4Www.b.0
バレンタイン前日

-闇大好き団関東支部-
「・・・頼まれていた品物よ」
「ありがとうございます、リーゼさん。コレであの泥棒猫に・・・フフ、ウフフフフ」
怪しい屋敷の一室、黒い二人。一人は服が黒くてもう一人はオーラが黒い。
「・・・間に合うの?」
「材料さえそろえば数時間で精製できますし、チョコレート自体にはたいした手間をかける気もありませんから」
はぁとちゃんに贈る愛を籠めまくったチョコレートはもう完成していすし、と舞織上機嫌。
黒のオーラにピンクが混ざってきてもはや腐界の様を示している。ギィーァもご満悦だ。
「そう。別にどうでもいいけど」
「リーゼさんは誰かにチョコレートを差し上げたりしないのですか?」
「・・・バレンタインデーにチョコなんて、この国の変な風習に付き合う気なんて無い」
「そうですか、リーゼさんは外国の方ですものね。・・・それでは私はこれで失礼いたします」
「・・・まって」
帰ろうとする舞織を引き止めるリーゼ、振り返ればなにやら小冊子を差し出してきた。
「なんですか?これ」
「闇大好き団の団誌。次の活動は来週の日曜日22:00からだから遅れないでね」



-春日神社-
「と、とにかく材料は揃いました。」
来週の日曜日22:00のことはとりあえず後回し。それよりも今は・・・。
「あのアバズレ泥棒猫の駆除の方が優先ですよね、フフフフ...。」
猫の魔王より得たレシピ通りに鍋に材料を加え、魔方陣を敷き火にかける。最古の土偶も怯える暗黒オーラを撒き散らしながら、鍋で煮込むこと数時間。
「完成いたしました。これで冴姫などイ・チ・コ・ロ(物理的)ですわ♪」
完成したどどめ色の液体を上機嫌で小瓶に移す。
「後は溶かしたチョコに混ぜて固めれば・・・できました♪あとは固まるのを待つばかりです」
舞織、愛の(ための)一撃必殺チョコレート完成。

271名無しのアルカナ使い:2007/03/19(月) 03:52:58 ID:Q4Www.b.0
このまま終わってしまうのは悲しいので初心者ながら書かせていただきました。

269さん、もし準備されていたら申し訳ありません。
あと、アンカーの付け方が分からなくてつけてません・・・ore

272名無しのアルカナ使い:2007/03/19(月) 05:01:31 ID:.tOKbbwc0
すげぇ…俺は半分あきらめかけていたところに光が差し込んだw

273名無しのアルカナ使い:2007/03/19(月) 17:39:19 ID:tiHmE4qIO
>>271
こういう続きを待っていた(・∀・)

274名無しのアルカナ使い:2007/03/19(月) 18:21:23 ID:eQD4Mmjw0
>>271
いや、なんか……毎日だるい……

275名無しのアルカナ使い:2007/04/18(水) 01:19:32 ID:/Ou6TipgO
ここゎ誰も書いてくれないのかなぁ?楽しみに待ってたのに…orz

276名無しのアルカナ使い:2007/04/19(木) 04:03:39 ID:VvaguXpA0
気にしてはいるんだけどねぇ;
自分も何か考えてみます。おもしろくなるかはわからないけど。

とりあえず一つくらいはお話完成させたいな。

277名無しのアルカナ使い:2007/04/21(土) 03:09:12 ID:/mGS9A9wO
自分ゎうまく書けないし読む事しか出来ないから凄い楽しみなんですよねぇwww
だから是非とも書ける人ゎ頑張って欲しいですねぇ

278名無しのアルカナ使い:2007/04/21(土) 03:10:37 ID:xhoroHOM0
小さい「わ」とか使われると絶・萎える

279名無しのアルカナ使い:2007/04/21(土) 03:18:17 ID:qwpWBiA60
別に気にならんw

280名無しのアルカナ使い:2007/04/22(日) 12:27:43 ID:UdApRVqEO
>>278
気にしたら負けだ

後やっぱり季節ネタはXデーまでに終わらせるべきかと
無期限にするとグダグダになるし
今回が良い例だよ

281名無しのアルカナ使い:2007/04/23(月) 02:54:12 ID:Z0sNBHMwO
どうなる事やら

282名無しのアルカナ使い:2007/04/23(月) 14:29:16 ID:XIU5p8xQO
>>278
シェン乙

283名無しのアルカナ使い:2007/04/24(火) 21:57:37 ID:Ijp.0VrE0
>>270の内容無視していいなら続き書くよ。

284名無しのアルカナ使い:2007/04/25(水) 16:43:44 ID:nw0gwVfIO
>>283
もうなんでも良いから終わらせて下さい...

285270:2007/04/25(水) 20:35:37 ID:yYQq/ubE0
>>283
お願いします

286名無しのアルカナ使い:2007/04/26(木) 01:03:14 ID:Cki0goAkO
キャラを壊さなきゃぉKじゃね?

287名無しのアルカナ使い:2007/04/26(木) 23:31:44 ID:v/QPh.3M0
終わりまで仕上がりました。
恐らく書きこみ制限引っかかるのでいくつかに分けて書きます。


バレンタイン当日

-都立御苑女学園 中等部-
「かむいしゃまーーーーー!!!」
と叫びながら廊下を走ってくる。
「!?」
だがしかし大量のチョコレートを持った神依を見て驚く。
「おお、このは、どうした」
「か……かむいしゃま……その大量の包み紙は何でございまするか………?!」
「ああ………何やら知らないが学校の女子達が私に渡してきてな………」
「(あんなにあったらこのはのなんていらないでござるよね……)
 そうでござるか。大変でござるね、かむいさま」
「ああ、ちょっとすまないがこのは、手伝ってくれるか。
 これだけの量を1人で持つのh大変なのでな……袋が教室にあるから」
「わかりましたでござる〜」
-中等部 3年A組-
バサバサバサ
「朱鷺宮さん凄いわね、相変らず」
「でも私は出来れば男子からほしいな〜」
「でも女性からもモテる朱鷺宮さん、羨ましいわ」
「(私も今日は博士に渡さねばならないのですね……喜んでくれるでしょうか)」
と、大量のチョコを持った神依を見て周りの女子達が騒ぎ始める。
「このは、助かった。(そうだ……今渡そう………)
 それでこのは、少し付き合ってくれないか。」
「はい?わかりましたでござる」
-中等部 どっかの廊下-
「このは、これをお前にやる。」
「え?かむいさま……?」
「お前にはチョコはダメらしいからカカオマスを全く使ってない
 クッキーを作ってみたんだがどうかな……受けとってくれるか?」
「はい!ありがとうございまする、かむいさま!!
 あ、あとですね、かむいさま……」
「何だい?このは」
「かむいさま、これ!!」
「おお、私にか?」
「はい……他の方々からも多く貰ってたのでいらないかもしれませぬが…
 それに味見してないし初めて作ったので味の保証はしないでござるよ………」
「ありがとう、このは。
 他の誰よりもこのはから貰えた事が1番嬉しいよ。」
「かむいさま………かむいさまぁーーーー!!!」
「よしよし………今日は褒美だ………皆にいくら見られても構わないから
 いくらでももふもふしてしんぜよう…………私もこのはが大好きなのだからな…」
「えへへ〜〜〜かむいさま〜〜〜〜〜♪」

-都立御苑女学園 中等部-
「ヨーリコっ♪」
「あ、なーに?リリカ」
「はい、これー♪」
「……え?え?これ………私に?」
「うんー、私バレンタインってのつい最近知ったばっかだからさ〜
 初めて作ったから味の保証はしないよん♪だってそれにヨリコは1番の友達だしね〜」
「あ、ああああの、ちょっと待って!!」
あたふたしながら身体を探る
「あのね、リリカ!」
「どーしたのー?ヨリコー」
「私からも、はい、コレ!!」
「あ……え?いいの?私で………ヨリコ?」
「ととと………当然だよ!!私にとっても1番の友達はリリカだもん!」
「そっか、ありがとね♪ヨリコ 今日も一緒に帰ろ♪」
「うん、ありがとう、リリカ!」
満面の笑みを浮かべる頼子であった。
その目からは嬉しさのあまり涙が少し浮かべていた。

-同じく 中等部-
「はぁとちゃん」
「あ、まおりん♪どうしたのー?」
「これ……私が作ったのですけども……宜しかったら」
「え?私にくれるの?ありがとう♪まおりん♪
「いえ…(そうそう上手くは行きませんか……)」
「今日も一緒に帰ろう、皆で一緒に、ね?まおりん♪」

-しつこく 中等部-
「冴姫さん」
「……どうしたの?舞織」
「はいこれ。貴方に差し上げる予定でしたから。」
「あ………ありがとう………」
「家に帰ってから食べてくださいね。
 (ふふふふふ………憎き冴姫、今晩が貴方の峠なのですよ!!!)」
「ああ、そうそう、舞織、これ」
「え……?私にですか?」
「ええ………初めて作ったから味の保証なんてしないわよ。」
「・・・・・・・・・」
「舞織、私に作ってくれるって言ってたからね……
 私もお礼を兼ねて作ったのみたのよ。」
舞織は呆然としていた。

288名無しのアルカナ使い:2007/04/26(木) 23:33:02 ID:v/QPh.3M0
-どうでもいいかもしれんが 中等部-
「………はぁと」
「あ、さーたん♪」
「ちょ………その呼び方やめてって言ってるでしょう!?」
「だめ………?さーたん………」
「うっ………(潤んだ顔、なんて可愛いの、はぁと……)
 はあ……しょうがないわね………」
「それで、さーたん、どーしたの?」
「これ……」
「あ、私に?さーたん」
「ええ………貴方は私にとって1番の友達だもの。当然じゃない。」
横目に反らし、照れながら言う冴姫
「ありがとう、さーたん♪
 あのね、私もね、用意してあるんだけどここじゃ渡せないんだ。
 帰り皆で一緒に帰ろう?それでその後うちに寄ってってくれるかな。
 その時渡すから………♪」
「わ………わかったわ。楽しみにしてるわ………」

-放課後 夕方-
-都立御苑女学園 南門前-
「おい、貴様。」
「あ……きらさん……」
「こんなところで何をやっている」
「あ、返事考えてくれたかと思って…待ってたんです。」
「ふん…貴様の手紙の内容にどんな得が私にあるのかは知らん。
 だがな、何か知らんがこいつを貴様にくれてやる。」
「え………チョコ…………?」
「いらないのなら今すぐ捨てる。いるのならさっさと持っていくがいい!」
「当然いるよ!!ありがとう、きらさん!」
「今日は褒美だ。貴様を我が研究所に招待してやる。
 少しは研究に手伝え」

-都立御苑女学園 東門 噴水近く-
そこにはいつの間に話を通したか知らんが
リリカ、頼子と共にはぁと、冴姫、舞織達が一緒に下校していた。
「ねーねー、りりちー、よりぷー」
「ハート、なーに?」
「愛乃さん、何ですか?」
「はい、これあげる♪」
「何、ハート、私にくれんの?サンキュ♪
 でもごめーん、私ハートの分まで作る余裕なかったぁ〜
 ヨリコのだけで精一杯だったよ〜」
「愛乃さん……良いんですか?
 私もごめんなさい……リリカの分とバカの分作るだけで精一杯でした……」
「いいよ、りりちー、よりぷー。
 私はその気持ちだけで十分だよ〜。
 ところでよりぷー、そのバカってだーれ?」
「バカですけど……素直になりきれてないだけのうちの飼い猫の事です。
 ところで、廿楽さんと春日さんは宜しいのですか?」
「だーいじょーぶ♪私はさーたんの分もあるし、まおりんには
 もうあげたもん♪さーたんとまおりんにはもう貰ったしね♪」
「!!」
「!!」
「(絶対に渡さない…はぁとは私の物なんだから………)」
「(この女………ヌケヌケと………はぁとちゃんは私の物ですのに……!!
 まあいいですわ……どうせ貴方の命は今夜限りですものね……)」
舞織と冴姫の間に火花が走った。

-横浜市中区・山下町-
「博士、只今帰還致しました。」
「あら、美凰、おかえりなさい。」
「博士、要望通りにふよんふよんな触感を併せ持つチョコレートを
 作ってみました。ベースはプリンを元に作ってみました。」
「どれ……
 ………うん、触り心地は良いわね。」
「あっ………」
「うんうん、美凰の胸と良い勝負ね。」
「さて、味は………と。
 ……………うん、美味しいわ。これは絶品ね!」
「そうなのですか?博士」
「ええ、今までチョコレートというものは固形で固いのが普通とされてきたけど
 その概念を見事に打ち破ってくれたわ。こんな触感のチョコレート、最高よ。
 いっその事、料理長にこれ話してみたら?」
「いえ……良いです。だってこれは博士専用のですから………」
「そう?嬉しい事言ってくれるのは良いけど、私こんなに胸、大きくないわよ?
 そういえば、まだ貴方の胸の味を確かめてなかったわね。」
慌てて両腕で胸を隠すも、余計にその大きさが目立つ
「あはは、冗談よ。流石にそんな事はしないわ。
 ありがとうね、美凰。私は貴方が大好きよ。」

-杉並区・高円寺-
「ミケー、ただいまー」
「何だ。頼子か。」
「何だはないでしょー?!もう!!
 まあ、アンタ色々むかつくけどこれあげる!」
「………?何だ頼子、これは」
「いらないなら返して」
「………チョコ……………?」
「まあミケ、いらないって言ってたし、やっぱいらないのかな」
「………折角お前が作ってくれたんだ。食べてみる。」
「どうして私が作ったって知ってるの?!」
「…………最近のお前の行動を見ていればわかる………ん………んぐ……
 …………これはなかなか美味だな。」
「そう?ミケ、フレンチクルーラー好きだからフレンチクルーラーを
 チョコと混ぜただけなんだけど………」
「これは最高だ …………悪かったな、頼子。あんな態度取ってしまって。」
「もういいよ、ミケ。喜んでもらえただけ私は嬉しいもん。」

289名無しのアルカナ使い:2007/04/26(木) 23:34:43 ID:v/QPh.3M0
-東京 夜-
-北区赤羽 喫茶あいの-
-2F はぁとの部屋-
「ごめんね、さーたん」
「良いわよ。どうせ良く来るもの」
「あのね、さーたん。それで………コレなんだけど………」
「(デカッ?!)な………何?その…………おっきいのは………」
そこにはカーテンのようなものがかかった何かがあった。
「取ってみて……さーたん」
ファサッ
「こ…………これは?!」
「もしかして下手だったかな………
 冴姫ちゃんへの愛を精一杯篭めて私の等身大チョコ作ってみたんだけど…
 …………食べてくれるかな?さーたん………」
ガブッ
カリカリ
「さーたん?!」
ゴクン
「食べるに決まってんでしょう、折角作ってくれたんだから……」
「さーたん………」
「………それに、美味しいわ。美味しくないはずないじゃない。
 貴方が私のために愛を篭めてくれたんだもの……」
「当然だよ。私さーたんが大好きなんだから♪」
「………私だって………私だってはーたんが大好きなんだから!」
「さーたん……はーたんって呼んでくれた……♪」
「もう………可愛いわね………はーたん、今夜寝かしたくなくなってきちゃうじゃない!」

-渋谷区・代々木 春日神宮-
「ふふふふふふ………今頃きっと冴姫はあのチョコを食べてるはずですわ……
 あの毒入りチョコを!!↓(春日の作ったチョコ)↓
 (ttp://tsoes.hp.infoseek.co.jp//cgi-bin/uploader/src/up0441.jpg)」
「やばいです…」
「よし、今が渡し時のはずだ……」
「舞織!!」
「舞織姉様!!」
「?! どうしたんですか?姉さんに小糸、小唄、」
「舞織姉様、これ!!」
「これは……?」
「舞織、私達3人で作ったんだ。小糸も小唄も頑張ったんだよ。食べてみてくれないか」
「はい……ありがとうございます………ん……美味しいですよ、3人とも。」
「なあ、舞織」
「はい?どうしましたか?姉さん」
「お前は今、何か1番危ない事をしようとしてないか。
 足を踏み外そうとしてないか。
 私には……お前にそのような事をしてほしくないのだよ……」
「姉さん………気付いて………」
「舞織姉様!辞めてくださいです!」
「小糸、小唄……」
「私達、姉さんに悪い事してほしくないです!!」
「……ぐ………
 もう……わかりましたですわ!!今すぐ冴姫さんとこ行って参ります!!」

-はぁとの部屋-
「さーたん………」
「はーたん……………私、はーたんが………」
「うん、わかってるよ………さーたん………」

-渋谷区 恵比寿-
-冴姫の家前-
ピンポーン
「はい、どなたかな?」
「あ、あの、私、冴姫さんのご友人の春日舞織と申します。
 冴姫さんはおられますか?」
「ああ、冴姫なら愛乃さんのお宅に寄っていくって電話があったから
 まだきっとそこに居るんじゃないかな。」
「(はぁとちゃんの……?!まさか……!!)あ、はい、わかりました」
「ごめんね、じゃ……」
「冴姫とはぁとちゃんが二人っきり……?そんな危なっかしい状況
 余計に放置出来ませんわ……50mを5秒で走りますわよ!!」

290名無しのアルカナ使い:2007/04/26(木) 23:35:35 ID:v/QPh.3M0
-はぁとの部屋-
「さーたん……」
「はーたん…………私もう我慢出来なくなってきたんだけど………」
「え?はずかしいよーさーたん」
「それとも………私じゃ不満?」
「そんな事絶対ないよ!!私、さーたんなら………
    ?」
「はーたん、どーしたの?」
「あれ、何?」
「ああ……舞織からもチョコ貰ってたんだった………」
「まおりんからも貰ってたんだ。」
「あ、でも私にははーたんからのが1番なんだからね?!」
「でも、少しは食べてあげないとまおりんにも悪いよ?」
「そ………そうね………取り敢えず開けてみようかしら………」
ピンポーン
「あれ?誰かな?
 ちょっといってくるね、さーたん」
ガチャ
「はーーーーーーーはーーーーーーーーぜーーーーーーーーぜーーーーーーーー
 はぁはぁはぁはぁはぁはぁぜぇぜぇぜぇぜぇ……………………」
「まおりん?!どーしたの?!」
「さ……………さ……………きさ…………ん………
 い……………いま……………すか……………?」
「さーたんなら2Fにいるよ?」
「なんか随分と変わった形ね……というか気色悪いわ………
 でも折角だし一口くらい…………」
バターン!!!
「お待ちなさああああああああああああああいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
「�堯 Ą€�
「冴姫さん、お待ちになってください!!!」
「どうしたの?舞織!?」
「す………すいませんがそのチョコは別の方に差し上げる予定の物でして
 冴姫ちゃん用はこっちなのです!!!」
「あ………ああ、そうなの…………
 (どーりで怪しい形だと思ったわ………)」
キョロキョロ
「ところで……冴姫さん………ここで何をしてるのかしら?」
「ああ、ちょっとはぁとと話しこんでただけよ。」
「そうなのですか………ですがもう時間が遅いのですが………」
「そう……じゃあ私も帰らなきゃダメかな……
 (はーたん脱がす前で良かったわ……脱がしてたら流石にばれるわね………)」
「じゃあ、はぁと、悪いけど私帰るわね。また明日ね。」
「それでは、はぁとちゃん、ご機嫌よう」
「あ、うん。さーたん、まおりん、またね〜」
「はぁ……あっぶなかったぁあ〜〜〜
 今日のさーたん積極的すぎだよ〜〜〜〜〜………
 でも凄いどきどき……………」

-千代田区 内幸町 帝京ホテル(スイート)-
「………お姉ちゃん」
「どうしたんだい?リーゼ」
「………お姉ちゃんにチョコ………と思ったんだけど
 食べるかわかんないからお洋服………」
「おお、これはなかなか綺麗な洋服………。
 そういう気遣いをしてくれてホント、リーゼは優しいねぇ〜」
「お姉ちゃん、大好き………」


そして………
-東京上空・世界の境界-
「やはり下界の者共はくだらない事をやっている………
 我が力を持ち、このくだらぬ関東を崩壊しようぞ!!」
「お姉さま………」
「どうしたんだい?フィオナ」
「これ………私良くわからなかったのですがお姉さまにと思って………」
「これは………」
「下界で流行っていた事をしてみました。
 私はお姉さまをお慕いしております。ですから………」
「フィオナ………
 ふ…………下界の行事も悪くないか…………」


―そして、関東は崩壊せずに済んだ―


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