賭博黙示録志貴

112：あなたを、名無しさんです。：2003/05/07(水) 16:20: 血の海に倒れ伏すアルクェイド
起き上がろうとしては腕がすべり
血ダマリに再びつっぷす
その繰り返しっ･･････！

志貴君今のうちに逃げますよ！
いや･･･先輩･･････それは違う･･･！
アルクェイドの希望を断っちゃいけないっ･･････！
そこに希望があれば･･･人は焼かれながらもついてくる･･････！
ククク･･････

まあ･･･本来･･･そこまでして勝負を続行させる意味はない･･････
しかし･･･このままで終っちゃなんかフェア―じゃない気がしてよ･･･
は･･･フェア―じゃない･･･？
ここまでの俺の勝利はアルクの誤解油断を基に手にしたもの
いうなら不意打ちだまし討ちの類だ･･･
俺はネコをかぶり　奴は･･･まんまとそれに嵌り沈んでいった･･･
気がついた時は取り返しのつかない状況になってたって話だ･･･
まっとうに闘っていない･･････！つまり･･･アルクは力を
出し切っていない･･･！しかし･･･勝負続行･･･延長戦となれば
今度は違うっ･･････！今度はきっちり向かい合っての勝負になる･･････！
油断侮りの類は欠片もしないだろう･･････やってみたいんだ･･････！
そんなアルクと･･･本当の勝負を･･･

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