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へんじがない ただのしかばねのようだ

596 光の中に消え去った : 光の中に消え去った 
 光の中に消え去った 

597ただ一匹の名無しだ:2020/03/28(土) 16:10:16 ID:ERjp00Is0
ローラ「…………」ジッ
リュビ「ガクガクブルブル」
ロール「……はぁ」
リュビ(た、ため息……僕なにかしちゃった……!?)ガクガクブルブル
ローラ(あんなに憎い男の息子だというのに……アレフ様との子を産めていたら、この子のようになっていたのか、それとももっと勇敢になっていたのか……なんて考えてしまう)
リュビ(目をそらしたと思ったら、今度は横目でにらんできてる……!?)
ローラ(これも罰だとでもいうのでしょうか……それにしたって、あんまりではないですか……)
リュビ(やっぱりまだ僕におこってるんだ……! こわくて呪いをかけられた時みたいに動けない……ぐすっ)
ローラ(あの憎い男はこうして勇者でもある子をもうけて……なのに、わたくしたちには最早幻想となったものを不要だと斬り捨てて……)
リュビ(眉間にシワが……! もしかして、こわくて動けないこと、うまくしゃべれないことバレてる……!? あやまった方がいいかな……)
ローラ「(あのアベルという男……)やはり許し難いですわ」
リュビ「ごごご、ごめんなさいッ!!」
ローラ「えっ」
リュビ「えっ」
ローラ「正直、あなたにも良い印象はありませんが……あなたが謝ることでもないでしょう」
リュビ「(あ、あやまっても僕をゆるさないってことなのかな……)うぅ、うわーーーん!!!」ダッ
ローラ「え、えっ? ……何なのですか、一体」

リュビ(ショックでつい逃げちゃった……で、でも、このままじゃダメだよね。勇者らしく、勇気をだして……ゆるしてもらえなくても、せめてお話くらいはできるようになりたいな)
ローラ(……やはりアレフ様の子は、もっと勇敢になっていたでしょうね。きっと魔物にだって怯えない……いえ、寧ろ自ら向かっていくほどに)





ロッキール「へぶしっ! ううむ、リュビ様が泣いていた予感と、それがしの噂でもされているような予感がする。可愛らしい魔物に噂されるなら嬉しいのだがな!」

598ただ一匹の名無しだ:2020/10/12(月) 23:41:13 ID:v8S2PmZw0
かつて没にした小ネタを投下してみる

その1

スクルド「貴方は……サンディさん?」

サンディ「あー、これまでアタシが見えてなかったもんネ。でもアタシから見たらアンタとはケッコー長い付き合いなの。今さらさん付けとかしなくてイイからネ。」

スクルド「ディ。」

サンディ「え、ちょっとそれはマジありえないんですケド。」

その2

アーク「エルギオス様は、どうして死んでしまわれたのですか?」

エルギオス「うむ、実はあの魔物に潰されてな…。」

ギガデーモン「ぐはははは」

アーク「そういえば、師匠はあちらの魔物に……」

バルザック「ぐふふふふ」

イザヤール「おや、よく見たら色が違うだけだな。」

アーク「……。」

ルーナ「何よ。」

アーク「何か、ごめんなさい。」

イザヤール「別に天使はおにこんぼう種に潰される宿命なんてないから、気にすることはないぞ。」

その3

ホープ「サヴィオの詠唱って個性的だよね。炎の精霊…だっけ?」

サヴィオ「まーね。詠唱の内容は個性出しちゃっていいんだよ。もちろん教科書には正しい詠唱が書いてあるけどね。」

トロデ「ふむ…おいそこの魔王、ワシを飛ばしたあのバシルーラ?とかいう呪文は正式にはどんな詠唱なんじゃ?」

バラモス「は!?ワ、ワシは知らんぞ!」

トロデ「む、嘘ついておるなお主。今度は手加減せんぞ?」パキパキ

バラモス「うう…プ、プラシーバーシールルルンポゥ…せ、世界の果てまで…ひとっとピュン…」

サヴィオ「えーと、あれ魔王バラモスだよね?」

ホープ「そっとしておこう。」


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