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FFDQかっこいい男コンテスト 〜ファイナルファンタジー6部門〜

4Semisweet【3】:2003/02/11(火) 22:08
 おかげで寝不足。おまけに今、昨夜のセックスのことを思い返したりしたもんだから、エドガーにたっぷり弄られたトコロ―つまり後ろから、奴が放ったものが漏れ出してきた。それでオレが顔を紅くしたのに気付いて、エドガーは意地悪く訊いてくる。
「もしかして、昨日のことを思い出した?」
「…別にっ」
「左の乳首が勃ち上がってきているが」
奴に言われて気付く。そこは確かに膨らんできていた。オレが言葉で責められるのに弱いことを知ってて、この男はそんなことを言うのだ。
「それより!!」
慌ててシーツを手繰り寄せて胸元まで引き上げると、オレは言った。
「昨日から、何怒ってるんだよ。あんた、普段はあんな抱き方しないだろ」
そう、自称『フェミニスト』なので(オレは男だけど)普段は前戯から丁寧に、挿入時はローションをたっぷり使う奴だ。昨日はその手順を無視したセックスだったからかなり驚いた。
「……そんな顔を見せてるのか」
静かに呟くエドガーの言葉はオレの考えていたものとは違った。何となくヤりたい気持ちになって、そそられたから、とかなんとか。そういうもんだと思ってたのに。
「誰に見せるんだよ?あーっ、セリスか?!アイツにはそんなやましい気持ちはないぞ。ティナにもな」
以前、自分の行く先に不安を抱いていたティナやセリスに、『オレが守ってやる』なんて言ったことをこの男は覚えていて、ことあるごとにネチネチいじめるのだ―オレの気持ちが誰の上にあるのか知っているクセして。
「昨日からあんたの行動、言動全てがよく分からない。何かオレに言いたいことがあるんじゃねえの?」
正面から軽く睨んでやると、とうとう奴は白状した。


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