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サブキャラのHシーンを勝手に考えるスレ

453おまけ そにょ104:2003/06/22(日) 23:39

 小夜里さんとつぐみさんが、くすくす笑いながら腕を巻き付け、太ももまで絡めてしがみついてきた。
「ちょ、ちょっと、つぐみさん、小夜里さんも…ああ」
 柔らかな温もりに、声が裏返る。
「いいから、いいから…うふん」
 可笑しそうに微笑みながら、うずうずと体を揺するつぐみさん。
「よくない〜」
「ほら、彼方くん、はしゃがないで」
「いや、はしゃいでるんじゃなくて…あー、うー」
 ずっしりと重い乳房が四つ左右から押し付けられ、潰れながら波打っている。

 体を半ば覆い被せながら、愛おしげに頬擦りをしていた小夜里さんが、顔を上げた。
「ねえ、ところで彼方くん」
「は、はい?」
 小夜里さんは濡れた瞳で俺の顔を覗き込み、
「あたしとつぐみ、どっちが良かった?」
「え」
「あらまー、忘れるところだったわー」
 乳房を俺の胸の上に乗せ、たゆたゆ波打たせて遊んでいたつぐみさんが、ぽんと手の平を合わせながら言った。

「それで、どっちかしらー?」
 小夜里さんとつぐみさんが、身を乗り出してきた。
「ええと…二人とも、気持ちよかったったって言うか…最高でした、はい」
「ありがとう。…で、どっちがより良かった?」
 鋭く追い討ちを掛けてくる小夜里さん。
「あう」

 している最中は夢中だったから、そんなことを冷静に考えている余裕はなかったし、元より二人とも優劣なんてつけられない。だけど、そんなふうに言ったら、また襲い掛かられるだろうし。
 …仕方ない。
「分かった…言う」
 ぴたっと身動きをやめ、静かになる小夜里さんとつぐみさん。
「どっち?」
 小さく深呼吸をして、低い声で、
「………ごめん、小夜里さん。つぐみさんのほうが、良かった」

 小夜里さんに殴られるぐらいのことを覚悟していると、
「あら、そう。残念、あたしの一敗か」
 小夜里さんが頬に掛かった黒髪のかき上げながら、おっとりと落ち着いた表情で呟いた。
 …ん? 一敗?
「うっふっふー、残念だったわねー、小夜里さん」
 にんまりと意地悪く微笑み、小夜里さんのほっぺたを人差し指で突つくつぐみさん。
 小夜里さんはフフンと鼻を鳴らすと、つぐみさんの手を取り、
「先に一勝したぐらいで、余裕ぶってるんじゃないわよ。すぐにひっくり返してあげるわ」
「あらあら、まー。面白い冗談ねー」
「ふふふふ!」
「おほほほほ!」

「あの、二人とも…ちょっといいかな」
「なあに、彼方ちゃん」
「ええと…一敗とか、一勝って、なに?」
 怖ず怖ずと訊ねると、小夜里さんとつぐみさんは顔を見合わせて、
「まあ、有り体に言えば、〝彼方ちゃんに満足してもらう勝負〟の戦歴かしらー」
「あたしが一回負け、つぐみが一回勝ちね、今のところ」
「……」
 一回ということは、二回目、三回目がある、とゆーことだろーか。

 逃げよう、と考えるより早く、小夜里さんとつぐみさんに肩を押さえ付けられていた。
「あっ」
「どこに行こうとしてるのかしら、彼方くん?」
 濡れた瞳で俺を見据えながら、甘く囁く小夜里さん。
「うふふー、彼方ちゃんがいなくなっちゃったら、勝負が出来ないじゃないのー」
 お尻をふりふりと疼かせながら、俺の胸板を撫で回すつぐみさん。


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