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サブキャラのHシーンを勝手に考えるスレ

452おまけ そにょ103:2003/06/22(日) 23:38

「…う」
 快感の余韻で目を回しながら、つぐみさんから体を離す。蜜と精液と汗にまみれた肉棒をつぐみさんの中から抜くと、空気の抜ける卑猥な音がした。
 尻もちをついて座り込むのと同時に、
「あぁ、ん〜」
 お尻を向けてだらしなく寝そべっていたつぐみさんが、不機嫌そうに喉を鳴らし、ふらつきながら体を起こした。

 珠の汗を幾つも浮かせた目映い裸体を重そうに振り向かせたつぐみさんは、真っ赤になった頬をぷくっと膨らませて、
「ん、もう、彼方ちゃんたら、どうして離れちゃうのよー。…えっちした後、温かい体をくっつけ合うのが気持ちいいのにー」
 途中で恥ずかしくなったのか、後半は小声でぼやいた。
「だって、俺が乗っていたら、重いだろ」
「私は平気だもん」
「つぐみさんが平気でも、小夜里さんはよくないだろ」
 紅潮して艶めかしさの増したつぐみさんの乳房に気を取られそうになりながら言い返すと、
「あら、あたしのこと心配してくれたの? …うふふ、嬉しいわ」
 色っぽく体を起こした小夜里さんが、うっとりと微笑んだ。

「優しいのね、彼方くん」
 四つん這いになってにじり寄ってきた小夜里さんは、そっと俺の手を取り、甘く囁いた。
 柔らかな手の平の感触と、ゆったりと波打つ乳房にどぎまぎしながら、
「はあ、どうも」
 曖昧な返事をかえすと、小夜里さんは可笑しそうに微笑み、自然な仕草で俺に寄り添ってきた。
「ああっ、小夜里さん、何を」
「え? つぐみも言っていたじゃない。…セックスの後の、火照った体を触れ合わせているのよ」
 当たり前のことを説明するように、おっとりと穏やかな笑顔で言い切る小夜里さん。

 もたれ掛かってくる小夜里さんの温もりに動揺し、対応できずにまごついていると、
「ほら、彼方くんも…」
「えっ、あっ」
 小夜里さんに腕を取られ、腰と背中に宛わされる。
 しっとりと汗ばんだ絹肌と、ほんのり温かな柔肉の手触りに、頭の中が白くなる。
「んふぅ、いい気持ち…こんなふうにするのも、ずいぶん久しぶりだわ」
 ぴったりと寄り添った小夜里さんは、仄かな桃色に火照った肢体を惜しげもなく押し付けながら、夢見心地のように呟いた。

「ああーん、ずるーい。小夜里さんばっかりー」
 ほっぺたを膨らませたつぐみさんは、まだ快楽の余韻が残っているのか、体を重そうにふらふら左右に揺すりながらにじり寄り、
「えいっ」
 腕を大きく広げるようにして、飛び掛かってきた。
「ぐわっ」
 二人分の体重を支えきれず、仰向けに押し倒される。
「あらあら、彼方ちゃんたらー」
「うふふ」
 可笑しそうに微笑み、添い寝をするように体をぴったりくっつけるつぐみさんと小夜里さん。


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