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サブキャラのHシーンを勝手に考えるスレ

426おまけ そにょ94:2003/06/17(火) 23:20

 小夜里さんは唇の端にこびり付いていた精液と唾液を舌で舐め取り、とろんと潤んだ瞳を細めて、
「ふぅっ…どうだった、彼方くん?」
「え? ど、どうって」
 小夜里さんの相好が、可笑しそうにほころぶ。
「ふふっ、だから、気持ちよかった?」
「あ…は、はい…それはもう…じゃなくて、ええと」
「うふふ」
 しどろもどろになっている俺を見て、小夜里さんはくすくすと笑った。

「う゛〜」
 つぐみさんが、肉棒を胸の谷間から離しながら唸った。
「ギク」
「なにようー、また彼方ちゃん、小夜里さんといちゃいちゃしてーっ」
 癇癪を起こした子どものように、もがーっと吼えるつぐみさん。それから、キッと小夜里さんを見据え、
「小夜里さんもずるいわよー。彼方ちゃんのを、独り占めしちゃってー」
「えっ…そ、それは、その…成り行きって言うか…」
 恥じ入って、ごにょごにょと口の中で言い淀む小夜里さん。
「むー」
 つぐみさんはほっぺたを膨らませて、唸りながら拗ねている。

 つぐみさんが、気怠そうに体を起こした。健康そうな苺色に火照った肢体が危なっかしくふらつき、乳房がたゆたゆと揺れる。
「小夜里さん」
「な、なによ、つぐみ」
 つぐみさんの得体の知れない迫力に気圧され、小夜里さんも怯えた表情で体を起こした。均整の取れた瑞々しい肢体を、用心深く後退りさせる。

 俺が二人の綺麗な体をぼけーっと眺めていると、
「…えいっ」
 可愛い掛け声と共に、つぐみさんが小夜里さんに覆い被さった。不意を衝かれた小夜里さんが、あっさりと仰向けにされる。
「きゃあっ!? ちょ、ちょっと、つぐみっ!? なにを…んむむっ」
 有無を言わさず、つぐみさんが小夜里さんの肩を押さえ付け、唇を奪った。
「んっ…独り占めなんて、許さないんだからー。ちゃんと、私にも分けて貰うわよー」
 一旦唇を浮かせて呟いたつぐみさんは、間を置かず小夜里さんに唇を重ね、荒っぽく貪りだした。

「んっ! …んっ、んんっ!」
 一瞬、呆気に取られていた小夜里さんが、弱々しく肩を震わせながら、つぐみさんを振り払おうともがき始めた。
「んふっ、うぅん、んん」
 つぐみさんは腕を小夜里さんの背中に回し、器用に太ももまで絡めてしがみつく。
「んんっ、んっ! ぅう…う〜!」
 ベッドを軋ませながら、小夜里さんとつぐみさんの肢体が布団の上を転がる。重なり合って押し潰れた乳房が波打ち、二人のまん丸いお尻が右に左にと揺れた。

 結局、体格と体重で僅かに上回るつぐみさんが勝ち、小夜里さんは抑え込まれた。
「んっ、はぁっ…だめっ…は、離して、つぐみっ…あぁ…」
 か細い声で懇願しながら、ぞくぞくと体をくねらせる小夜里さん。
 つぐみさんは淫蕩な媚笑を浮かべ、
「うふふ、だめよー…ほら、小夜里さん、じっとして……んっ、んちゅ、んっふ…」
 小夜里さんの頬を優しく舐め上げると、一息に唇を奪った。
「んっ、んーっ」
 くぐもった声を上げた小夜里さんの体が、ぶるぶると痙攣する。
「んっちゅ、ぅん、うふん…んっ、ちゅ…うぅん」
 唇を奪ったつぐみさんは、舌を絡め、唾液を啜り上げ始めた。

「んっ、うぅん、んっ、んふ…」
 小夜里さんの両頬に手の平を添え、喉を鳴らしながら深いキスを交わすつぐみさん。
「んん、ちゅ、ぅんん…んぅ、ぅん」
「あ、あぁ…んんっ、ぅんっ、ふぅうんっ」
 切なげな鼻声をあげた小夜里さんの細腕が持ち上がり、ふらふらと宙を掻く。
「んっ、うぅん、んふぅ…はぁ…うふふー」
 つぐみさんはうっとりと瞳を細めながら、お尻を疼かせた。


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