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サブキャラのHシーンを勝手に考えるスレ

406おまけ そにょ87:2003/06/14(土) 23:19

 小夜里さんの妖艶な仕草に見惚れていると、
「なによー、彼方ちゃんったら、また小夜里さんばっかり見てー」
 わざとらしく膨れっ面を作ったつぐみさんが、唇を尖らせて拗ねた。つぐみさんの鼻梁にも、白く濁った粘液がしつこくへばりついている。
「え。いや、それは、その」
 しどろもどろになっている俺を見たつぐみさんは、悪戯っぽく瞳を細めて、
「うふふー。…小夜里さん、こっち向いてみてー」
「なによ、つぐみ…んっ、きゃあっ」
 つぐみさんはいきなり身を乗り出すと、小夜里さんの鼻梁に残っていた精液を舐め取った。

「あっ…ちょ、ちょっと、つぐみ…な、なにを…んぅっ」
「んっ、んふ…じっとしていて、小夜里さん…んっ、はぁ」
 小夜里さんの頬に手を添え、艶めかしく囁きながら、舌と唇を滑らせていくつぐみさん。
「ああっ、んっ…いや、やめて…あ、あたし、そういう趣味は…あぁん」
 怯えた表情で肩をわななかせながら、抵抗も出来ず、弱々しく囁く小夜里さん。
「うふふー、いいから、いいから…あん、彼方ちゃんの、味…」
 うっとりとした呟きがつぐみさんの唇から漏れたのと同時に、強張っていた小夜里さんの相貌が緩む。
「ん、ん…つぐみ…」
 それまで肩を竦めていた小夜里さんは、怖ず怖ずと唇と舌を差し出し、つぐみさんの頬を舐めた。
「あん…小夜里さん…」
 こそばゆそうに身悶え、顔をほころばせるつぐみさん。
「んっ…ちゅ、ぅん、んふ…」
 小夜里さんは最初は控え目に唇を添え、徐々に大胆に舌を伸ばし、つぐみさんの頬や鼻先を舐め始めた。

「んっ、んちゅ、んっふ、うぅん…はぁん」
「ふぁ、はぁ、あぁ…んん、ちゅっ」
 身を乗り出し、お互いの頬や鼻を舐め合い、唇を触れ合わせる小夜里さんとつぐみさん。
 相手の頬や額にまで飛び散っていた精液を丹念に舐め取り、それが済んだ後もお互いを愛おしむように相手の耳たぶを甘噛みし、唇を触れ合わせている。
「はぁ、あぁ、んん…小夜里さん…」
「んっ、ふぅ、ぅふぅ…つぐみ」
 小夜里さんとつぐみさんは、潤んだ瞳でお互いを見つめながら、甘い囁き声で呼び合った。


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