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とりあえず４回やってみよう
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目の前に剣の切っ先を突きつけられた。
「おいおい、こんなに簡単だと面白くねぇだろ」
今分かった。こいつ、はじめから遊んでいたんだ。
だから、俺は今、命を拾っている。
「所詮、人間が俺たちに関わろうなんて、無謀でしょ」
そう、いくら俺があいつらを助けようとしても、
それは何の意味も無い。
こいつらのゲームの雑魚キャラの一つになるだけ。
でも……。
それでも、
「あんたらに関わるって決めたんだ。どんな雑魚キャラだって、演じるって！」
そう吠えると同時に、黒い塊が俺らの間に割って入ってきた。
「マル！」
巨大な黒犬の姿に、俺はその名前を叫んでいた。
黒犬は剣を弄ぶ男をにらみ付け続けたままで言う。
「この男に対抗するなら、私だけでも、お前だけでも不十分だ」
それは分かっている。
「この勝負に勝つつもりなら。ボスキャラになるつもりなら」
もはや、黒犬の言葉に抗う気はない。
「……ただし、代償は大きいぞ」
この劇薬を、俺は使う覚悟を決めた。
「ならば叫べ！私の名を！」
声が重なる。
『我が名は！マルコシアス！！』
言葉と血が契約となり、お互いの力となる。
「……楽しくなりそうじゃない」
不適に男が笑った。
厨二病発動中。
しかも避けるつもりがおもくそ単語そのまま使ってるしね（笑）
修行しなおしてきます(´・ω・｀)
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