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〜みんなで小説〜

12だ、:2006/10/28(土) 07:25:45 ID:mWUqFH1g
続き
ここでワンタはチラリとフェザーの方を見て、こう言った
ワンタ「まあ、百聞は一見に如かずというしここは大佐にお願いしよう。フェザー大佐前へ来てくれ。」
そう言われたのでフェザーは前「国王の玉座の所」へと進んでいった「細かく説明するなら(飛んで行った)。」
フェザー「では俺から・・いや、私から説明させてもらおう。今日の酉の刻「午後5時から午後7時まで」に私が率いるパーティ「ユリカモメ」、ワンタ王国親衛隊第1、2,3,4,5パーティは暗い穴に奇襲をかけた。」
フェザーはここで皆を見渡した。
フェザー「まあ、これでここにいるワンタ王国親衛隊クラン員は未だに行方知れずのスターライト中佐、そしてその中佐と共に行方不明となっている動物達を差し引いても数が足らないことの理由はお察しいただけたろうか・・。」
兵士「では、今日「暗い穴」に行ったパーティは全・・。」
みんな「ざわざわ」
動揺する広場、ワンタは一喝した。
ワンタ「全員、フェザー大佐の蘇生術のおかげで命に別状は無いからそう騒ぐでない!」
再び広場はシーンとなった。フェザーは話を続けた。
フェザー「第3、4パーティは△階層で戦闘不能になり、第5パーティは×階層で戦えなくなってしまった。」
兵士「△と×階層は「暗い穴」の入り口付近ですよ!?何故そんな所でパーティが全滅・・。」
兵士の一人が驚いた表情で言った。フェザーは言った。
フェザー「どうもいつもは「暗い穴」の奥に居るモンスターが入り口付近を固めていたらしい、そして俺のパーティと第1,2パーティは○階層までやっとのことで進んだ。だが・・そこでイーター族と奴等に出くわしてしまった。」
兵士「奴等とはキノコ族かいもりん族のことでしょう?。」
兵士の一人が質問した。
フェザー「いや、違う・・やつらとは「暗い穴」の生態系で一番上にいるモンスター・・ビースト族だ。」
フェザーは一気に言い放った。


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