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レポートスレッド

198マコト:2010/08/17(火) 03:55:47
DX3『砕けた仮面 Broken smile』簡易レポート

去る8月12日の午後2時、筆者は期待に胸を震わせていた。
その後に待つ、悲劇を知らなかったからが故に? そうではない。

悲劇を知っていても――いや、『悲劇になる』ことを予め告げられていたからこそ。

というわけでドMにしてKYかつTactics(笑)に定評のある筆者ことMKTがお送りします。
滝澤さんが既に上げていらっしゃるので、簡単な感想になるかと思いますが。
あ、自分のキャラに関して長くなるのはご容赦下さい。


・PC1 “Averege85”平坂優香  二次元人間さん
 仲良し五人組のムードメーカーにして牽引トラック。五本指で例えれば人差し指か。
 何事にも本気になれなかった天才は、たった一人の大切な存在のためにその天才を捨てる覚悟を決めた。
 85点はもういらない、この射撃に関してだけ絶対の満点を取ってみせる……!

 キャラクター性の演出がここぞとばかりに光っていました。
 個人的には、Dロイスの達人はミドル最後のシーンで付いたのではないかと思ってます。
 二次元さんの熱意に引き込まれる形で、僕も実力以上が発揮できた気がします。ありがとうございました。


・PC2 “静止する世界(ブルークレイドル)”弓原綾芽  マコト
 五本指の親指役。チルドレン故に他人との距離感がつかめず、自分の立ち位置を少し遠めに設定してしまうタイプ。
 だが最後まで半泣きになりつつ説得を続けようとした、その友情は間違いなく本物。
 それでも、一番辛い選択肢こそがベストだということは……彼女自身が、最も直感的に悟っていた。

 天然キャラがいると聞いていたので超天然で対抗してみました。コンセプトは「母性溢れるチルドレン」。
 何気に僕の「オリジナルシナリオでピーキーなデータを組むと役に立たない」と言うジンクスを踏襲しています。
 ロール面は自分で予想外なほど違和感なくできましたが、その分PLが感情シンクロダメージを大きく受けました。
 特に『Just be Friends』。
 ちなみに出目に助けられた子でもあります。
 2度の意志判定は出目が20を越え、それでいて侵食率は低かった……(自律判定結果:44%)


・PC3 “化物喰いの(キンスレイヤー)”クロ  滝澤さん
 猫。公園の主的存在であり、そして悩めるレネゲイドたちを見守ってきた良き相談役。
 数多の同胞が巣立ち、そして壊れてゆく姿を見続けてきた彼は、次こそはそうならぬように願うのだろう。
 あらゆるレネゲイドを友として受け入れ、小さく黒い影は今日もあの公園にいる。

 頼れる黒猫さん。カバーリングは地味ではありましたが、確実に戦況を動かしていました。
 モチベーションが被り気味と見るや、即座に引き位置を確保するプレイングに助けていただきました。
 好き放題やらせて頂き、ありがとうございました。


・PC4 “鏡花水月”水鏡月  力さん
 酔っ払い支部長。酒とタバコに溺れる昼行灯の生きた見本……と言っても通用しそうな姿。
 それは戦いから逃避する心の支えであり、故に逃避することを止めた彼には必要ないものとなった。
 どれだけの悪意を以て彼に刃を向けようとも、水に映る月のようなその姿を捉えることなどできはしない。

 ギャグ成分を一手に引き受けた、PL陣の心の癒しでした。しかもデータが凶悪。
 ダメージコントロール能力も勿論ですが、それを活かし切る判断力は流石の一言です。
 本当に汚いな、流石力さん汚い。ありがとうございました。


・まとめ
 最初に宣言があったように、本当に救いのない話でした。
 その一方で、それぞれPCの選択や未来がGM、PL両方から描写されたとても綺麗な話だったと思います。
 本当に楽しかったです。
 助けて頂いたPL皆様にもう一度お礼を申し上げますと共に、新米GMさんに最大限の感謝を。
 ありがとうございました。


P.S.
 新米GMさんへ。
 僕へのダメージを気にかけて下さったようですが、生憎僕はDOD1をクリアしたドMなので大丈夫ですとも。
 もう一度やりたいくらいです。


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