したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

お前らON THEらじお#233

3GlassCamellia:2012/07/13(金) 21:10:50 ID:xI90doq.0
…とりあえず、前回投稿したSSの修正版を改めて投稿します(汗

(何処かの機動兵器の格納庫内、一人愛機のホワイト・グリント(アーマードコア4)を見上げて溜息をつく海翔(かいと、ロボティクスノーツ))
「(俺にとっての“戦う理由”、か…あの時アイツが言っていたことって、一体何なんだろうな…)」
「カイ!」
(突然声がかかり、振り向く海翔。そこにはあき穂(あきほ、ロボティクスノーツ)がいた)
「やっぱりここにいたのね…探したわよ?」
「ごめん、アキちゃん…ちょっと、寝付けなくってさ」
「…あの時カイと戦ってた、あの赤いロボットの人が言ったことがまだ気になってるんでしょ?」
「あぁ…『お前は何で戦ってるのか』ってね…どう答えるか戸惑ってるうちにボコボコにされたことが物凄く頭の中に残ってて…」
「そうだったの…」
「あと、その前の戦闘で相手が敵だったとしても、初めて“人を殺した”って現実に直面してね…何か頭の中がぐちゃぐちゃになった気がするんだ…」
「…(思案」
「…アキちゃん?」
(少し考え込んだあき穂。そして、唐突に口を開く)
「じゃぁうちから改めて聞くけど、カイがこの白いロボットに乗って戦わなきゃいけない理由って…何?」
「…え?」
「うちのため?“あの事件”で死んじゃった人たちのため?それとも自分が死にたくないから?」
「それは…」
「確かに、うちらは今やってる戦いで多くのものを無くしたのかもしれない…でも、だからこそ“敵を殺す”こともしなきゃいけないんでしょ?」
「!!……」
「そのために、前のパイロットだった人はあの時カイにこのロボットを託したんじゃないの?」
「アキちゃん…」
「実際、戦いが始まれば敵になっちゃった“誰か”の血を浴びてしまうのも当然のこと…でしょ?」
「確かに…戦いになれば、何処にいってもそうなるね…結局は」
(伊達眼鏡をかけるあき穂。そして彼女はある言葉を口にした)
「“あの人”もかつてこう言ってたよ…『手に血がつかない人殺しでは、痛みはわからんのだ』って」
「…そう…だね。少なくとも、あの時悩んでた“答え”に結びつく一つの道筋なのかもしれない…サンキュ、アキちゃん」
(微笑みながら伊達眼鏡を外すあき穂。彼女が見る海翔の横顔が、妙にすがすがしく見えた)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板