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ぶれますスレwwww

1名無しさん:2006/02/19(日) 01:21:42 ID:1eG5HblU
ごめんwwwwwwwww衝動的に立てちまったwwwwwwwwでも反省はしてないwwwwwwww
内藤スレに内藤でてこないからwwwwwwぶれますこっちでやってwwwwwww

339ヤマチ:2007/05/18(金) 14:21:03 ID:aar7Y8oo

それから俺はリングを元の雰囲気に戻すために奔走した。
努力のかいあって、リングにはみんなの笑顔が戻った。

それでも問題はたくさん残っていて・・・
独断で進めてしまったサブマスターの件や、
“彼”を含めてリングに未だ馴染めてない人たちへの対策、などなど・・・

正直、全て投げ出したくなることもあったけれど、
それでも自分の捨ててきたものが大きければ大きいほどに、俺は諦めるわけには行かなくて・・・

―――だけど、彼と一緒にいるキミを見るたびに、胸が締め付けられるようだった。

捨てたはずの心が、痛みを訴えた。
殺したはずの心が、軋みを上げた。

―――消せなかった。
殺しても、消せなかった。
キミへの思いが、どうしても完全に消せなくて・・・
だから俺は、ただ耳を塞いで、自分に言い聞かせるしかなかった。

これは俺が選択したことだと。
それでキミが・・・みんなが幸せならそれでいいと。
結果として、誰も欠けることなく、こうしてみんなが笑い合える日が来たのだから・・・。

あの日、心に誓った。

俺は全てを守る。
キミも“彼”もひっくるめて・・・全て守るのだと。

誰一人欠けることなく、みんなが笑いあえる場所を・・・。
・・・それこそが俺の求める『幸せ』なのだから。

―――だから、今更この信念を枉げるわけには行かない。
・・・そうでなくては、今までの俺の苦しみも、キミの涙も無駄になる。


あぁ、それでも・・・『俺は何も救えなかった』。


彼のせいで、あの日一緒に強くなると言っていたキミが、彼を“逃げ場”とすることで弱いままで・・・
キミさえいれば満足だった彼が、リングに馴染めないわけで・・・。

まるで傷の舐め合いのような、廃退的な・・・されどお互いを補完しあう“強い絆”。
―――そんなもの、救えるはずが無い。

だけど・・・
だけどそれなら・・・
・・・今までの俺の選択は、いったい何だったのだろう・・・。

340ヤマチ:2007/05/18(金) 14:22:13 ID:aar7Y8oo

それはあまりに致命的な疑念。
それが、危うくもここまで俺を支えてきた行動理念を、根底から崩した。

何も変わっていなかった。
何も変えられなかった。
人は汚い・・・それ故に、人は救えない。
俺のやってきたことは全て―――意味を成さなかった。

どんなに話し合い、幾度も言葉を投げかけようとも、
結局口先ばっかりで、少し目を離したら、また元に戻っている・・・。
弱いヤツは弱いままだったし、腐ったヤツは腐ったままだった。

見え透いた彼らのエゴ・・・
いつだって自分を誤魔化して、自身の弱さから逃げ続ける・・・
そんなもの・・・救えるはずが無い。

どんな人とでも、きちんと話し合えば分かり合えるのだと信じていた自分が、
あまりに滑稽で笑ってしまった。

そして、なにより・・・
未だにキミへの思いを捨て切れていない自分を哂った。
キミの事を奪っていった彼を、恨んでいる自分を哂った。
結局、俺はあの日から変わらず、自分のエゴにまみれていて・・・

―――何も変わっていないのは、自分も同じなのだと思い知らされた。

それは夢の終わり。
かつて尊いと信じたものは、ひどく醜悪に思えて・・・
そんなものを必死に追っていた自分が、あまり滑稽で・・・

全てが憎かった。

何も救えなかった自分が憎かった。
誰も救ってくれなかったみんなが憎かった。
そして、誰よりも彼の存在が憎んでいる自分がいた。

だけど、叶わないと知った今も・・・
『みんなが幸せでいられればいい』という思いは消えてなくて・・・
―――そうやって何でもかんでも憎んでいる自分が、どうしようもなく許せなかった。

好きだけど、嫌い。
憎いと思うのは、愛しさ故に。
自身の中で、矛盾する二つの感情。

『守護』と『破滅』・・・
自身の中で矛盾していた、二つの思い。
いつの間にか、捻じれ、歪みきっていた信念。
・・・今更になって気づく。

―――俺は狂っているのだと。


この後は前述したとおり、
俺は自分をどうすることもできなくて、逃げるようにリングを去った。

・・・そして現在に至る。

341ヤマチ:2007/05/18(金) 14:24:52 ID:aar7Y8oo

この前、リングマスターにあった。
実は、内緒で教えてもらったんだ・・・表紙のこと。
それが本当に嬉しくて・・・だけど、その分だけ苦しくて・・・

俺はね・・・
キミの事を、殺したいほどに憎み・・・そして愛している。

だからその後、WISが来たとき、我慢できなくなったんだ。
そもそも、もはやキミに対する好意を禁じる理由は無かった。

今の俺にとって、彼の存在は問題にならないだろう。
あらゆる枷から解き放たれた俺は、ただ欲するがままに求め、手に入れ、喰らい尽くせばいい。

・・・もう守るものも無ければ、正しく在る必要など無いのだから・・・。

キミの心を追い詰め、殻に閉じこもったところを抉り出し、無茶苦茶に切り裂いて、
『自分のもの』にする気だった。

あぁ、そうだ。
決別するために追い払うなんて、とんでもない嘘だ。
最初から、キミを壊すために仕掛けたんだ。

だけど、力加減を間違えたようだ。
キミはあっさり壊れてしまった。
かつて唯一、俺と本気でぶつかり合うことのできたキミが・・・こんなにも弱くなっているなんて・・・。

キミはこんなちっぽけな存在だったか?
くだらない事でいっぱい口喧嘩して、何かと意見を違えては互いの主張をぶつけ合い、
理解し合えなくとも、どこか心地よかった『あの頃』のキミは・・・もういないのか・・・。

・・・或いは、何度も俺を挫けさせたキミならば・・・俺を止められるのではないのかと思っていた。
今までのように、俺の思い上がりを打ち砕いてくれるのではないかと・・・少しだけ期待してた。
それが叶わないようならば、そのまま俺の手でキミの心を切り裂いて、自分のものにしてしまう気だった。

―――その結果がこれ。

なんだよ・・・これからが本番という時に、勝手に壊れやがって・・・。
自殺未遂だって?
なんでそんなに追い込まれているんだよ。まだ、これからだろ?
やっと布石を終えたというのに、こんなところで終わるなよ。
俺はまだ、キミを壊し足りないのに・・・。
     /俺はまだ、キミに伝えたいことが沢山あるのに・・・。

くだらない・・・。
本当にくだらない・・・。

かつて・・・
あらゆる手を尽くし、あらゆる策を巡らし、
全力を以って挑もうとも、キミを救うことができなかったのに・・・。

あぁ・・・キミを壊すのはこんなにも容易い。

342ヤマチ:2007/05/18(金) 16:35:45 ID:aar7Y8oo

「まだ誰かを再起不能にしたいのか」だって?
・・・今更だな。
最低でも、この状況で出てくる人間は三人いるはずだろ。
キミと彼・・・そして、『彼女』だ。

彼女もまた、この状況を知って、俺にメールをしてきたよ。
だけど、ダメだよなぁ・・・。
悩んで、悲しんで、泣くことしかできない彼女に・・・何かを変えられる力が在るはずが無い。
彼女はただ、自分の希望や期待を、俺に押し付けることしか出来ない。

一緒に悩んで、悲しんでいれば、俺と一緒に頑張っているのだとでも勘違いしていたんじゃないだろうか?
圧し掛かりながら、俺を支えているとでも勘違いしてたんじゃあるまいか?

誰かに頼って、圧し掛からなくては、立つことさえ出来なかった人間が・・・
奇麗事だけを並べて、自分の弱さを謝ることで全て誤魔化していた人間が・・・

―――自身の『汚い部分』を直視して、心が耐えられる筈が無い。

まさに1ターンKILLだったぜ?w
なにやら気合の入った様子だったが、一回の返信であっさり壊れたな。

―――言ったろ?
俺は壊したくて、壊したくて、しょうがないんだ・・・。

今更、罪の意識なんてない。
そんなもの感じていたら、こっちがもたない。

やれやれ、これでもう・・・
・・・これでもう二度と、彼女が俺の前に現れることは無いだろう。


これで、やっと楽になれる。

343ヤマチ:2007/05/18(金) 16:38:52 ID:aar7Y8oo
ところでな・・・

>>337の書き込みだけど、最後の番号間違えているオチよ?

344コーヒープリン:2007/05/22(火) 12:50:27 ID:sJlqmKC6
う〜ん…。
ヤマチさんは少し過去を引きずり過ぎかも…。
かつての仲間なんだからもうちょ〜っっと普通に会話できないか??
別に正面向かって言う訳でもないし、活字入力なので幾らでも修正が利くだろうし…。
そこまで一生懸命だったという裏返しにもとれるが…。
…部外者の俺が言うのも何だがかなり暴走気味かも?

                                   by オチ

345名無しさん:2007/05/23(水) 14:42:47 ID:iwrK.2PI
>>344
ムリ。
この手の話は、当事者じゃないと分からない気持ち。
過去に似た経験がある俺から言わせれば、まだリアルで会ってないだけマシな方。
こうなってしまって、全てを断ったのはヤマチさん正解。今後、彼らとは一切関係を断つのが一番いい。

そんな俺からアドバイス
・いままでのことを忘れて新たな恋をしろ!忘れることが無理なら、そんなことを思い出さないほど何か打ち込める忙しい毎日を過ごせ!
 少なくとも今よりはラクになるはずだ。(しばらくは、そんな気持ちにはならないだろうが・・・)

346コーヒープリン:2007/05/23(水) 16:11:57 ID:T42o9QzY
それならリアルでその状態にある俺はどうなるんだ…。

所々で書いてるが、支店で上司(役員)とケンカして辞表出して本社に異動になり、
(仕事は数段楽になった…ココにこんな事書く暇あるし…^^;)
支店からは嫉まれ、本社では(支店のゴタゴタから)かなり浮いた状態。
それでも一応、上司とは(建前で)普通に会話し、仕事してるぞ。

会社なんてそんなものだし、
いちいち気にしてたら俺は確実に「うつ病」で死んでるガナ。

    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´)>>345
オチが全く無いぞ!やり直しだオチ!!

347名無しさん:2007/05/25(金) 21:20:16 ID:8YghSAcw
the FIELD OF VIEWの Last Good-Byeを聞くことをおすすめする、かな
なんとなく、ヤマチさんの置かれている(た)状況に似てるんじゃないかな

ま、アレです。人間、酸いも甘いも経験して大人になるですよっと。
「壊す」のは容易いけど、「創る」のは難しい・・・ことを知ったり
何らかの自分を、「演じる」・・・

そうしておっさんになるんですよw
と年寄りがたわごとを言わせていただきましたw

348名無しさん:2007/05/25(金) 21:30:08 ID:8YghSAcw
状況というか、心境、だなぁ
ごめん、酒はいっててちと読み返してなかった・・・

349名無しさん:2007/05/25(金) 23:06:26 ID:k3dUWUU2
>>345
自分も一時大喧嘩した相手がいて、しばらく音信不通になったけど
結局解決してくれたのは時の流れなんだよな
人物評価って一瞬で覆るけど、それまで積み重ねてきた印象は拒絶できない事実なわけで

>>346
うつ病より先に胃潰瘍か情緒不安定が来るぜ、と経験者が言ってみるテスト
悪化したらおまいらに泣きつくからよろしく

>>347
嫌なことって一瞬忘れても、年を取って突然思い出して、ため息をつくことがある
そういう内省を繰り返すから人間って大人になるんだよねと


今の自分が厨房の自分を見たらぶち殺してるなとか、
工房の自分を見たら今の自分はぶち切れてるなとか(以下略

もしタイムマシンがあったら自分は未来の自分に殺され続けるに違いない

350コーヒープリン:2007/05/26(土) 08:20:52 ID:zk.SqABs
…うげっ…ageられてもうた…でもマジレスだし…困ったね、こりゃ…

351yamachi:2007/08/03(金) 11:56:32 ID:aar7Y8oo

These hands will never hold anything.

―――yet,

352コーヒープリン:2007/08/04(土) 10:50:54 ID:fb7CIFhM
うむ、お疲れ〜^^;

353芽依:2007/08/20(月) 16:29:29 ID:dbFcZ5ms
−前書き−

初めましての方初めまして。芽依と申します。
前後の流れを読まずに投稿する事をお許し下さい。。
今回小説の投稿に至ったのはは、
「私もぶれますスレの荒波に揉まれたい!」
と言う私のマゾ気質で投稿が決定しました。

ちなみに、当方ネカフェからの投稿なので、
感想を頂いても返信出来ないのが心苦しいです。
ですが、閲覧することは出来るので、
感想を頂いたら大喜びします。
そして励みにして頑張ります!

実在する人物を一名モデルにしております。
勝手に借りてしまった事をお詫び申し上げます。

それでは、長くなりましたが、
『花の名前の世界にて』の開演です。
皆様お楽しみくださいませ^^

354芽依:2007/08/20(月) 16:30:55 ID:dbFcZ5ms
−花の名前の世界にて−

私がこの世界に降り立ったきっかけは、ある人の日記帳だった。
その人の日記帳を読んだとき、私は無性に同じ世界へと行きたくなった。
そしてその人と同じ、花の名前を冠する世界へと降り立った。

私は時代劇の侍や、中世ヨーロッパの騎士に憧れていた。
なので、転職する際に剣を使う職か槍を使う職か悩んだ。
結局日本人な私は侍――ソードマンに白羽の矢を立てた。

綺麗な世界に感動し、凶暴な敵に吃驚し、
街中で行き交う人々に興奮し、敵を倒し経験値を稼ぎ、
全てが新鮮だった。独りでも楽しかった。

355芽依:2007/08/20(月) 16:32:19 ID:dbFcZ5ms

そしてレベルもそれなりに上がり、職専用装備をつけて満足して街を歩いていると、
ある男の人に声を掛けられた。
その人は金髪の男の人で、見るからに爽やかそうな人だった。
「そこの君、今、暇かい?」
声を掛けられたことの無かった私は焦って、
「ひゃい?」
と言ってしまった。
「うん、ひゃいと言った君だよ。」
「く、繰り返さないでください。恥ずかしいです…。」
「で、暇かい?」
「一応暇ですけど…。」
「なら、僕の話を聞いてくれるかい?」
「あ、はい…。」
この人は私を捕まえて愚痴でも言う気なのかと思った。
「実は今、リングメンバーを募集しているんだ。」
「はい。」
「それで、君に入って欲しいんだよ。」
「え…何故?」
「よく街で君を見かけるけど、何時も独りじゃないか。」
「…。」
「だから、君にもっとこの世界の魅力を教えてあげたいのさ。」
「はぁ…。」
「で、入ってくれるかい?」
「うーん……まぁ、ここで誘われたのも縁だし、入ってみます…。」
「そうかい!それじゃあ、宜しく!」
「あ、はい…アヤネです。よろしくお願いします。」

356芽依:2007/08/20(月) 16:34:01 ID:dbFcZ5ms
リングには沢山の人が所属していた。
みんな面白くて優しくて、色々な事を教えてくれた。
私もその話を聞き、みんなの役に立つように強くなろうと頑張った。
毎日が新鮮だった。前よりももっと楽しかった。
だけど、変わってしまったのは何時からだっただろう。
みんながみんなして効率を求めだし、競うようにレベルを上げた。
私も、効率を求めた。もっと強くなる為に。
経験値の美味しい敵を狩り、狩り、狩り。
反復作業。
何時しか、大切なものを失ってしまった気がした。

―――認められる為にレベルを上げる?
―――違うよ、みんなを見下したいからだよ。

357芽依:2007/08/20(月) 16:36:00 ID:dbFcZ5ms
不安になった私は、リーダーに相談しようと思い立った。

「アヤネ君、何だい?」
「リーダー、相談したいことがあるんです。」
「うん?」
「私は、ちゃんとみんなに認められていると思いますか…?」
「何を言っているんだい?」
「私もみんなと同じレベルにならないと認められてないような気がして…。」
「アヤネ君、それは考え過ぎじゃないのかい?」
「え?」
「心配しなくても、認めてくれる人はちゃんと認めてくれる。」
「…。」
「そうですね…リーダー、ありがとうございます!」
「お役に立てたみたいで良かったよ。」

一ヶ月たったある日、このリングに新人が入った。ソードマンの子だ。
私は、私の二の舞にならない様に、この子に色々な世界を見て回らせたい。
―――願わくば、「アヤネ」の後継者になる事を。

358芽依:2007/08/20(月) 16:37:27 ID:dbFcZ5ms
−後書き−
はじめに、スレ汚し失礼しましたm(_ _)m
良く分からない終わり方ですいません…。

アヤネのモデルですが、実は私自身なのです。
最初の部分…日記帳と転職は私の実体験です。
某イカさんブログを読んでECOに迷い込んだ子羊です。
最初の実在の人物をモデルというのは、この某イカさんの事です。
転職も剣か槍か悩みました。
あ、関係ないですか。
リーダーは、FF11の内藤列伝に出てくるリーダーをモデルにしました。
似ても似つかないですが…w

ちなみにですね、もう一人実在の人物をモデルにしようと思ったのです。
実力不足で見送りましたがね…。
「三人目の彼」をモデルにしたキャラを出そうと考えてました。
ECO内で色々付き合いがある彼ですからキャラは把握出来てますが…、
でもやぱり、他人のキャラを出すのは非常に難しいです。。

今回はアヤネ視点でモノローグを展開していきましたけど、
モノローグもなかなか難しいですね。
話が破綻しないように頑張ったのですけどね。
もし次回を書くとしたらもっと楽しめる話にしたいと思います。
それでは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました^^

359コーヒープリン:2007/08/21(火) 13:26:34 ID:oYYyC/KU
スレ汚しって…ココ過疎スレだし!
でも俺以外にココ見てる奴いるのかな?
今週末にでも感想書くよ〜!(まだ読んでないし…^^;)

360ヤマチ:2007/08/21(火) 23:41:36 ID:aar7Y8oo
久しぶり芽衣さん。
そしてようこそ、カオス空間へw

話の要点がまとまっていて、
読み手の共感をよぶ、ステキな文章だと思うよ^^

多分、MMOを遊ぶ誰もが、
一度は感じたことがあるんじゃないかな。

『何のために自分は、必死にレベルをあげているのだろう』と。

その自問に対する解答は、人によって様々だし、
中には解答を得られなかった人もいるだろう。

俺も昔、
リングのみんなの足手まといにならないように、
みんな共に肩を並べて戦えるようにと、
独りで北限に篭っていた時期があったよ(苦笑)

361ヤマチ:2007/08/23(木) 15:40:12 ID:aar7Y8oo
『レベル』はゲームをする上で重要な要素だけど、
それだけじゃゲームは楽しめない。
ことMMOにおいては、その特性が顕著に顕われる。

レベルは所詮、薄っぺらなデータに過ぎない。
強力なスキルも、レアな武器も、また然り。
そう、このECOの世界もまた―――。

だけど、
この仮想世界にも一つだけ“現実”がある。
―――それは【人の心】だ。
たとえ世界がニセモノでも、これだけは本物だろう。

……さて、芽衣さんに因んで
俺も“実在の人物”をモデルに、一つ語ろうか。

362ヤマチ:2007/08/23(木) 15:41:21 ID:aar7Y8oo
昔、当時はまだ学生だった、一人の“少年”がいた。
その少年はある日、父親とケンカした。
原因は、進路や学業に関することだったと思う。

父親は言った。
そんなネットゲームばかりしているのが悪いのだと。

所詮はバーチャル。
そんなもので、何が『友達』だ。
一体そこで、何が得られるというのだ。

―――ゲームと勉強。
それは、とても在りがちな親子のケンカ。



そう……【きっかけ】はそんな“在りがちな”出来事だった。

363ヤマチ:2007/08/23(木) 15:42:23 ID:aar7Y8oo

それから少年の胸に、一つの思いが生まれた。

自分は自由時間の大半をネットゲームにつぎ込んで、
いったい何をしたいのだろう?何が得られるのだろう?


『それは、このゲームが楽しいから……』

―――本当に?

毎日、毎日…
まるでそれが『義務』であるかのように
クエポイントを消費し、レベル稼ぎをした。

退屈と感じながらも、ストレスを貯めながらも、
それでも必死にレベルを上げるために狩をし続けた。

―――それは“楽しいこと”なのか?


『………違う。
オレはただ電子データの数値を、上下させたいがために
自分の時間を、削ってきたわけじゃない』

―――では、何のため?

『それは……』

それは“誰か”に、追いつくため。
それは“誰か”と、共に戦うため。

それは“誰か”を、下すため。
それは“誰か”に、自慢したいがため。

それは“誰か”に、認めてもらうため。
それは“誰か”に、必要とされたいがため。


―――そう、MMOには普通のゲームのように
ストーリーがあるわけでも、“終わり”があるわけでもない。
自分は勇者ではなく、自分がボスと戦う必要性も無い。

それでも、この世界に意味を見出したのは
きっと【誰か】という存在があったからだ。

たとえ世界がニセモノでも、
そこに集った【人の心】だけは“本物”だろう。

故に―――

『初めて彼らと話しかけたとき、ドキドキした。
みんなと一緒にダンジョンを冒険して、ワクワクした。

その感情は、確かに自分の胸の中にあって、
それは【幻】なんかじゃない。

…そうだ。

みんなといるのが、楽しくて、嬉しくて、あったかくて…
寝るのも惜しいくらいに、毎日が輝いていたんだ。

―――だから、オレは此処にいるんだ。』

364ヤマチ:2007/08/23(木) 15:43:29 ID:aar7Y8oo

…こうして少年は一つの【解】を得た。

今まで、過度にレベルに執着していた彼は、
それからは、みんなとの時間を大切にするようになった。

効率の良いソロ狩りよりも、
野良PTに参加して、色んな人と交流するようになった。

…そして同時に、
彼は戦う以外のことで、
みんなが純粋にこのゲームを楽しむ方法を、模索し始める。


『さて、今日は何しようか。
タイニーランドでかくれんぼ?
イーストDで鬼ごっこ?
…それとも“微妙にいやらしいものシリトリ”にする?

よーし、完全にいやらしいものは即アウトだからね〜w
じゃあ、オレから……―――“座薬”!!!』



…こうして彼は全ての【スタート地点】へと至る。

その頃彼は未だ、
SSスレにも、ぶれますスレにも出会っていなかったし、
当時は創作リングの存在も知らぬままだった。



そう…、ここから全てが始まったのだ。

365ヤマチ:2007/08/24(金) 14:02:25 ID:aar7Y8oo

ずっと一緒だったリア友の引退。

無力を嘆き、力を欲していたレンジャーと、
皆に必要とされたかった、さみしがりの巫女。

平原で拾った『よく喋る剣』。

闘技場で幾度も闘ったナイト。

ストーカーが原因でやめていったドル。

「もっと早く出会いたかった」と別れを惜しんだ
引退前日のブレマスとの出会いと、たった二日間の思い出。


出会いと別れ…そして再会を、幾度も繰り返しながら、
彼はこの世界を歩んできた。


たくさんの【人の心】があった。
さまざまな【人の心】に触れてきた。

それは勇者でない自分の、…自分だけの物語。
楽しいことばかりじゃなかったけど、
振り返れば、どれも大切な宝物のような思い出。

その輝きが、いっぱい自分の心の中に詰まっている。
その思い出たちが、今の自分を形作っている。

そう思うと、今まで歩んできたこの道のりが、
とても誇らしかった。

366コーヒープリン:2007/08/25(土) 09:06:09 ID:KMjzoOhA
>>353-358
感想は…ってこれプロローグしか書いてない様な気が…^^;
しかも>357の最後で、

―――願わくば、「アヤネ」の後継者になる事を。

つまり「アヤネ」はもうすぐ引退しますよ…という感情がすでにあるって事だし。
伏線を作るのは良いけれど、きちんと回収はしましょうね(笑)
終わり方がもどかし過ぎます!

>>360-365
ヤマチさんお帰り〜。
前のSSと微妙にカブっとる、カブってますよ〜^^;
感想…というか、明らかに途中なので期待待ちという事で感想は無しで!

二人とも自己の経験をSSにした様ですが、
同じリングにいた二人と部外者の俺では、見えてるものが違うんだろうなぁ…。
かなり上の方のレスで何があったか、大体の察しは付くが
想像でしか語れない俺には、それについて何かを言う資格も無いですしね。
…ま、二人ともまた暇な時にでも顔を出して下さいな♪

367ヤマチ:2007/08/25(土) 12:26:23 ID:aar7Y8oo

■なかがき

うあ〜、やっぱり指摘された〜!?orz
俺も、前のと被るから>>364でストップしとこうと思ったんだけど、

話を【現在】に持っていきたかったから、
なるべく被らないように、
改良しつつ書き込んでたんだ><;
(↑途中で止まっていた理由)

まぁ、バレたんなら誤魔化す必要は無いな。
さっさと話を閉めて、近状報告といきますかw(開き直った)



ちなみに芽衣さんとは別リングだよ。
同じリングだったら、とても挨拶なんて出来ないって(苦笑

368ヤマチ:2007/08/26(日) 08:36:51 ID:aar7Y8oo

そして、些細な偶然から見つけた創作リング。
みんなが絵描き、または文字書きだった。

絵描きさんの作品に触発されて、
初めて挑戦してみたマウス絵。
絵を描きながらチャットをする絵チャットは、
とても新鮮な楽しさだった。

みんなレベルや強さとか、
そんなゲームシステムから外れたとこに
視野を置いていたから人たちばかりだから、
たとえレベルがバラバラでも一緒にいられた。

いつもくだらない会話ばかりして、
だけど話題は尽きることは無くて…
リアルの話をすることもあったし、
マジで語り合うこともあった。

―――“彼”は最高にこのゲームを楽しんでいた。

369ヤマチ:2007/08/26(日) 08:37:57 ID:aar7Y8oo

だから―――

ECOに興味を持ちつつも人見知りゆえ、踏み出せずにいた弟。
人間関係の崩壊からリングを失った、自分と似た剣士。
リングの過疎化に悩んでいた、かつての仲間。

自分の目の前で、暗がりに居た彼らの手を、
むりやり引っ張っていった。

彼らにも、このステキな世界を見せてあげたかった。
…このステキな世界を、彼らと共有したかった。


―――歯車が狂い始めたのは、いつからだろう?


こんなはずじゃなかったのに…。
自分はこんな醜い結末を、
彼らに見せたかったんじゃないのに…。


輝かしかった“彼”の物語は、
あまりに見苦しい、無様な結末を迎え、その幕を下ろす。

370ヤマチ:2007/08/26(日) 08:40:58 ID:aar7Y8oo

―――2007年8月20日。
“俺”は再び、この世界に足を踏み入れていた。


…別に目的があったわけでもない。
リアルの方が一段落して時間が出来たら、
不思議とここに足が向いていた。

アカウントは、少し悩んだが
やっぱり今まで使っていたものに課金した。

使用PCは『ヤマチ』。
消したくても消せない
見苦しく、汚らわしき過去を負った“自分の分身”

…リセットはできなくとも、
別PCを使って、【別人】としてやっていく事もできただろう。

だけど、それをしなかったのは、
きっと―――

「いや〜、人に『逃げるな』と説教した手前、
自分が逃げ出すわけにはいかないんだよなぁ〜…あはは」

―――わりと情けない理由だった。
もはや過去の自分の言動を、呪うしかない。



それに…このPCを捨てるには、
あまりに【思い出】が多すぎたから。

きっと戻ってきた理由も同じことで…

その【思い出】たちの結末があんな形では、
あまりに自分の過去に対して、申し訳ないと思った。


だから―――

「―――よし、リングをつくろう」

それは、この世界とお別れするための卒業制作。
今までこの世界で学んできたものの集大成。

みんなにとって優しい場所をつくろう。

371ヤマチ:2007/08/26(日) 08:43:58 ID:aar7Y8oo
■あとがき

というわけで、久々にECOにINしたんだけど、
何も変わってないようで、随分変わっていたね。

まず驚いたのは、値段表示に色がついてたことだ。
かえって分かりにくくなった、気がするのは俺だけかっ!?

あと、相変わらずECOはチケ品に力はいってるね。
そんな余力があるなら早く天界と冥界、実装しろよな。
…とか言いつつ、ジンベイと海賊服はちゃっかり購入w

もちろんブリーダーもやった。
これはSSのネタになりそうだと妄想しつつ、
リュック背負ってペットとぶらり旅〜♪

マイマイ遺跡もいってきた。
バオバブの森でシャインビーに追いかけられたり、
なんかでっかいドラゴンに追いかけられたり…

…って、俺追われてばっかじゃん!?ΣT□T

まぁそんな感じで、
数ヶ月ぶりのECOを堪能してきましたw


リングの方も、だいたい方針は決まったから
そろそろメンバーの募集にかかろうと思う。

今俺は、深夜と日中しかINできないんだけど、
この時間って人少ないんだよね。

だからPT募集もなかなか見つからないし、
これだとリング所属しても皆と時間合わないしで、
結局、誰かと遊びたくてもソロするしかない人って、
割と多いんじゃないかと思う。

どのくらい集まるかも、
どんな人が来るのかも分からないけれど、
そんな人たちが気軽に集えるリングにしたい。

よっしゃ、がんばるぜ!!>w<b

372ヤマチ:2007/08/26(日) 09:01:14 ID:aar7Y8oo
■あとがき2

駄文失礼しました。
なんか、こんなのばっかで申し訳ない。

ただ、ここに書き込んでしまうと、
もう自分に【誤魔化し】が効かないからさ。
こうして自分を追い込むのに使ってるんだ^^;

でもそろそろ本来の用途でスレを使おうか。
何を訴えるでもなく、
ただ読んだ人が笑える、そんなバカ話がいいな。

ではこんなスレを見に来ている奇特な読者の諸君、
また会う日まで、さらばじゃ〜>w<ノシ

373コーヒープリン:2007/09/01(土) 14:17:47 ID:L0gADH8o
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´)>>367-372
会社員は月末忙しいので感想は後程…。

374コーヒープリン:2007/09/04(火) 14:15:01 ID:Jn85vi2E
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´)>>373
読んだ感想…頑張れ、以上!
…いや、本当にそれしか言える事無いし…。
まあ、現実に迷惑掛けない程度にホドホドにな!
俺は、コンシューマとエ□ゲで頑張るから!

375名無しさん:2007/09/06(木) 00:47:32 ID:6PZFGtt2
久しぶりに見たらなんという過疎り様!
この状態なら…
今度何か投下してみようかな…(腕の方はお察し下さい
…昔コテで投下して失敗したから匿名でw
完成したらまた来ますノシ

376コーヒープリン:2007/09/10(月) 11:52:38 ID:N1xht72U
またヤマチさんがSSスレに浮気した…OTL

377名無しさん:2007/09/17(月) 00:50:29 ID:aar7Y8oo
20■■年■月■日 ■■ヤ



気づかないうちに失ったものは、

取り戻したとき初めて、

「失っていた」と気づく。



お話を書いていて、

「楽しい」と感じたのは久しぶりだ。



自分は、こんな大切なことも忘れていたのか。



この感覚を

この旋律(リズム)を

再びココロに、刻みこめ。



そして、奏でよ。

人々の幸福を

美しき理想を

叶わない夢を

「物語」を。



これこそが

否。

これだけが

俺に許された

ヒトに作用し得る、唯一の「手段(チカラ)」なのだから。

378フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 00:51:53 ID:aar7Y8oo

―――アップタウン飛空庭発着場。

そこに、今しがたアクロポリスに到着した二人の少年少女がいる。

少女は初めて目にする首都の光景に、目を輝かせていた。


フィオ「うわ〜、ここがアップタウンかぁ」

ポロル「あぁ、綺麗な町だろ」

フィオ「うん!本当にありがとう、ポロル君」

ポロル「なーに。俺の飛空庭ならサウスからアクロまで、すぐだしな」

フィオ「飛空庭からの空の眺めも、すごく良かったよぉ〜」

ポロル「あはは、気に入ってもらえて何よりだ」


ポロル「……それに、約束したもんな」


フィオ「うん?」

ポロル「もしフィオの病気が治ったら、俺が世界中を案内してやるって」

フィオ「うん、ありがとう…。約束守ってくれて」

ポロル「………あぁ」

フィオ「……ポロル君。泣かないでよ」

ポロル「ご、ごめん…。

だけどフィオの病気が治って、本当に良かった…ぐすっ」



フィオは昔から病気だった。

家の外には、あまり出してはもらえず、

身体の調子のいい時は、たまに抜け出して、

俺たちと一緒に遊んだこともあったけど、

すぐに体調を崩して、倒れこんでしまうのだった。


あの時のフィオの表情は忘れられない。

フィオはみんなと遊びたかったんだ。

日の下で、風を受けながら、外でみんなと遊びたかったんだ。


…だけど、その心にフィオの身体がついていけなった。

やせ我慢するフィオを、むりやり止めたのは俺だった。

フィオは泣いていた。

私もみんなと“ぼうけん”したい……と。

379フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 00:52:59 ID:aar7Y8oo

フィオ「おまたせ〜、ポロル君」

ポロル「まったく…服選ぶだけに、どんだけ時間かけるんだよ」

フィオ「えへへ〜、ごめんね。

こんな綺麗な町で、可愛いお洋服見てまわるの、まるで夢みたいだから…」

ポロル「…………」

フィオ「…えっと、ごめん。怒ってる……よね?」

ポロル「………ぐすっ(涙」

フィオ「って、なんでまた泣いてるの!?」

ポロル「(ごしごし)…泣いてねーよ、バーカ!

店はまだまだ沢山あるんだ。とっとと次行くぞ!」

フィオ「え?えぇ?ポロル君、さっきまであんな嫌がっていたのに…」

ポロル「ほら、まだアクセサリーとか買ってないだろ。

好きなの幾らでも買ってやるから、選んで来いよ!」

フィオ「う、うん。ありがと…??」




…一年前、俺が生まれ故郷のサウスを旅立つとき、

イヤだと泣きつくフィオに対して、

『もしフィオの病気が治ったら、俺が世界中を案内してやる』

俺はそう約束したのだった。



そして一年。

俺は、立派な冒険者へと成長した。

旅立ってからも、たびたびフィオのとこには顔を出していたが、

フィオの病気はよくなる様子はなかった。


しかし、そんなある日。

フィオの病気が治ったと連絡があった。

初めは、この奇跡のような知らせを信じられなかった。


ところが、故郷に戻った俺が目にしたのは、

殺人的なスピードで、飛びついて来るフィオの姿だった。

……あれは死ぬかと思った。

380フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 00:56:41 ID:aar7Y8oo

ポロル「アップタウンは堪能したか?フィオ」

フィオ「うん、ゴメンね。たくさん買っちゃって……重くない?」

ポロル「フフフ…、既に両手に抱えた荷物が、山のように連なり、
前方の視界がさっぱりだが、フィオのためなら、俺は全然ヨユーだぜ(よろよろ)」

フィオ「…ポロル君、なんかヤケクソじゃない?」

ポロル「そんなことは……おっと!?」

フィオ「あ、荷物が!?」

バサバサバサ

フィオ「み、見ちゃダメーーー!?」

ポロル「……メイド服?」

フィオ「ち、違うの!それは露天の人が、是非にもって無理矢理…」

ポロル「フィオって意外と―――」

フィオ「ええい!フィオぱーんち!」

ポロル「ぐはっ(気絶)」


フィオ「………乙女には誰しも、知られちゃいけない秘密があると思うの」


―――30分後


ポロル「あれ?俺どうして、ベンチで寝てるんだ?」

フィオ「あ、やっと起きた?ポロル君、足滑らして転んだ時、

抱えていた荷物の下敷きになって、気を失っていたんだよ。てへ♪」

ポロル「うーん、俺がそのくらいで気を失うかなぁ…?」

フィオ「ほらほら、早く起きて!

荷物は庭に運んできたから、早く次の場所に行こうよ。GO!GO!」

ポロル「…フィオ、テンション高いな;

というか、なんか忘れている気がするんだよなぁ……?」

フィオ「ポロル君〜!先行っちゃうよ〜!」

ポロル「ま、フィオが楽しそうだから…いっか??」


―――そう、問題ない。

フィオが楽しそうにしている。

それだけで充分だ。


俺はこの冒険が、フィオにとって楽しいものであるよう祈った。

381フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 01:00:27 ID:aar7Y8oo

ポロル「ところでフィオは、不思議なこと好きかい?」

フィオ「え?好きだけど…どうしたの突然?」

ポロル「フフフ、ではこれから夢の国へ行こうか」

フィオ「あはは、何言ってるのポロル君?」

ポロル「………」

フィオ「……え?マジですか?」

ポロル「マジ」

フィオ「ええーーーっ!?」

ポロル「ほら、そこにタイニーがいるだろ?」

フィオ「あのぬいぐるみ?」

ポロル「そうそう。あいつに話しかけてみな」

フィオ「え?ぬいぐるみに話しかけるの?」

ポロル「まぁまぁ、やってみなって♪」

フィオ「えーと…??」


タイニー『不思議なこと好き?』


フィオ「わっ、ぬいぐるみが喋った!?」

ポロル「クスクス…♪」


タイニー『―――キミ、魔法少女にならないクマ?』


フィオ「ええーーー!?」

ポロル「って、セリフ違うだろ!?Σ( ̄□ ̄;)」

382フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 01:14:02 ID:aar7Y8oo

タイニー『いたた…。ポロル君のツッコミはいつも容赦ないクマ〜』

ポロル「で、なんで魔法少女探しなんてしてるんだ?」

フィオ「うぅ〜、これはダンプティー君との勝負なんだクマ」

ポロル「…勝負?」

タイニー「どちらがECOのマスコットとして
相応しいかを賭けて、勝負しているんだクマ〜!」

ポロル「…???」



―――話は2日ほど前にさかのぼる。

発端はいつもの、ダンプティーとタイニーの小競り合いだった。

どちらも自分こそが真のマスコットキャラだと譲らず、

二匹はとうとうケンカになってしまった。


そこに、颯爽と一人の男が現れた。

「マスコットキャラといえば魔法少女だ。よって…

より立派な魔法少女を育て上げた方が、真のECOのマスコットキャラとする!」

『わかったクマ〜!』

『よーし、負けないぜ!』

男は二匹の承諾を確認すると、高らかに宣言した。

「では―――ミッション・スタートだっ!!」

…こうしてタイニーとダンプティーの、新たな勝負が始まった。



タイニー『という訳なんだクマ〜』

フィオ「なるほど〜。そうだったのですか」

ポロル「…俺、その人知ってるかも(汗)」


フィオ「分かりました。私、魔法少女になります!」


タイニー『やったー♪』

ポロル「ええーっ!?そんなあっさり決めていいのか!?」

フィオ「だって、楽しそうだもの♪」

タイニー『じゃあ、ウィザード、シャーマン、ウァテス、ウォーロック…

この4つのスペルユーザー系の中から、好きな職業を選んで欲しいクマ』

フィオ「えーと、治癒系の魔法が使いたいんだけど…」

タイニー『それならウァテスがいいクマ〜』

フィオ「うん、じゃあソレになるよ♪」

タイニー『よーし!さっそくウァテスギルドのある光の聖堂に行くクマ〜♪』

フィオ「は〜い」

ポロル「……ま、別にいいか;」

383フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 01:25:09 ID:aar7Y8oo

タイニー『ここが光の聖堂クマ〜』

フィオ「うわ〜、真っ白でキレイだねぇ」

ポロル「転職には各ギルドマスターから、何かしら課題が出されるはずだよ」

フィオ「うん!頑張ってくるよ〜」

タイニー『いってらっしゃいクマ〜』

ポロル「……うーん、なんか心配だ」


―――3分後


フィオ「ダメだったよ〜(T-T)」

タイニー『ええーーっ!?』

ポロル「どんな課題だったんだ?」

フィオ「ううん、課題とかじゃなくて。私は『穢れてる』からダメだって…」

ポロル「穢れてる?」

タイニー『あー、なるほどクマ』

ポロル「どういう意味だ?」

タイニー『フィオちゃん…、もう誰かと“しちゃった”クマ?(-д-+)』

ポロル「そうなのっ!?(ガーン)」


フィオ「…うん////」


ポロル「俺が一年も旅に出ていたがばかりに、

フィオを、どこの馬の骨とも知れないヤツにぃ〜〜〜」

フィオ「…ポロル君と////」

ポロル「って、俺ですか!!?」

タイニー『それを忘れている方が、驚きクマ;』

ポロル「いやいや、待て。そんなはずは…??」

フィオ「ほら、忘れちゃった?昔、町外れの花畑で…」

ポロル「―――あ」

タイニー『思い出したクマ?』


ポロル「あ〜…はいはい、確かにしたねぇ―――“キスを”」


タイニー『コケッ☆』

フィオ「もう!声に出して言わないでよ。恥ずかしいなぁ////」

ポロル「…喜べタイニー。フィオは純潔だ」

タイニー『…間違いなくね』

フィオ「えーと、どういうこと???」

384フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 01:39:47 ID:aar7Y8oo
ポロル「話は戻るが…性的な意味でないとしたら、

じゃあ『穢れてる』ってどういう意味なんだろ?」

タイニー『フィオ、お風呂はいってるクマ〜?』

フィオ「入ってるもん!!(>_<)」

ポロル「フィオ、他に何か言われなかった?」


フィオ「えーとね。光の精霊に清めてもらえって」


ポロル「…まんま答えじゃん」

タイニー『…クマ〜』



というわけで、彼らは光の精霊に会いに行くことになりました。

ポロル「そうだ、フィオ」

フィオ「なーに?ポロル君」

ポロル「冒険に出る前に、いくつか薬を持っておけ」

フィオ「はーい」

ポロル「まず、これがヒールポーション。HPが減ってきた時に飲む」

フィオ「うん」

ポロル「次に、これがマルチコンディション。ステータス異常の時に飲む」

フィオ「うん」

ポロル「最後に、これがリザレクションポーション。戦闘不能の時に飲ませる」

フィオ「うん……って、え?飲ませるの?」

ポロル「自分が戦闘不能なのに、自分で飲めるわけ無いだろう?

だからこれは、相手に使うためのものだ」

フィオ「えっと…その…////」

ポロル「ん?まだ分からないことがあったか?」

フィオ「ポロル君、それって…どうやって飲ませるの?」

タイニー『口移しクマ〜』

フィオ「ふぇぇぇぇえええ!?////」

ポロル「……そういえば、本当にどうやって飲ませるんだろう?(汗」

385フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 01:50:17 ID:aar7Y8oo

―――東アクロニア海岸。

光の精霊へと向かう一行は、近寄ってくる魔物を、
ポロルが追い払いながら、進行していた。

ポロル「しっし、あっち行け。フィオに近づいたら容赦しねぇぞ。」

フィオ「ねー、ポロル君」

ポロル「ん〜?なんだ〜?」

フィオ「そんなに守ってくれなくても、私も戦えるよぉ」

ポロル「でもなぁ……」

フィオ「もぉ、私はもう病気じゃないんだから心配しないで!」

ポロル「いや、そういう意味じゃなく……」

フィオ「むしろ私だって戦ってみたい!とりゃー♪」

嬉々としてこん棒を手に、コケトリスに殴りかかるフィオ。

ドカ!バキ!ドス!

タイニー『おぉ、すごいクマ〜(・д・)y~~』

ポロル「あぁ…見事なやられっぷりだな||(;-_-)|||」

フィオ「ふえぇぇぇん!?。゜(>д<)゜。」

フィオはあっさりと返り討ちにあった。

タイニー『このへんの敵は、まだ初心者のフィオには厳しいクマ〜』

ポロル「だから、止めたのに…」

フィオ「面目ありません(T-T)」

386フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 01:54:15 ID:aar7Y8oo

ポロルは戦闘不能のフィオを前に悩んでいた。

ポロル「さて、どうしたものか…」

フィオ『どうしたも、こうしたも、リザポ使わないクマ?』

ポロル「いや、だって……女の子に口移しは////」

フィオ「えぇ!?////」

タイニー『男の同士の方が、悲惨だと思うクマ;』

ポロル「でも、うかうかしてると“復活の戦士”が来ちゃうしな」

フィオ「復活の戦士?」

ポロル「戦闘不能者をどこであろうと、30分以内で回収してしまう謎の戦士達だ」

タイニー『ECOの最大の謎クマ〜;』

フィオ「えーと、それって助かるんじゃないの?」

ポロル「でも、回収されちゃうと町まで逆戻りなんだよ(-。-;)」

タイニー『じゃあ、早くリザポ飲ませればいいクマ〜』

ポロル「でもぉ〜o(><;)(;><)o」


状況を理解したフィオは、意を決しポロルに言った。

フィオ「ポロル君、そういうことなら…私…」


ポロル「フィオ…いいのか?」

フィオ「うん…////」

ポロル「じゃあ、やるね…////」

タイニー『…なんか見てるこっちがドキドキしてきたクマ〜(〃д〃)』

ポロルはリザポを口に含むと、

そのままフィオの唇に、自分のそれを――――


ドドドドッ、ズシャァァアア!!

???「復活の戦士、ただいま参上!!!」


ポロル「ぶはっ!?」(←思わず噴出した)

フィオ「きゃあ!?」

タイニー『ポロル、汚いクマ〜;』

復活の戦士「そうだぞ。一度口に出したものを出すのは行儀が悪いぞ、少年」

ポロル「誰のせいだーーー!?

てか、なんで来るのこんな早いんだよ!?

あと、なんでお前の鎧、赤いんだよっ!?」

ポロルは、何故かカラーリングの赤い復活の騎士に激昂する。


復活の戦士「フフフ、私の名前は“赤い復活の戦士”!

赤いから回収するスピードも3倍だぜっ!!(-д-+)」


ポロル「…なんてハタ迷惑な;」

“赤い復活の戦士”「というわけで、10分たったので少女は回収させてもらうぜ!じゃあなっ!」

ポロル「なっ!?ちょっと待て!!」

フィオ「え?わ!?きゃああああぁぁぁぁ速いぃぃぃ〜〜〜〜……」

止める間もなく赤い騎士は、フィオを担いで行ってしまった。

フィオの悲鳴が遠のいていく中、ポロルは唖然とつぶやいた。


ポロル「まるで、赤い彗星――ッ」

タイニー『……そんなオチでいいクマ?』

387フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 02:03:53 ID:aar7Y8oo

ポロル「……ぜぃぜぃ、やっと着いたぁ;」

タイニー『なんか無駄に遠回りした気がするクマ;』


結局、あの後ポロルたちは一度アクロニアまで引き返し、

フィオを回収してから、再び光の精霊のもとへ向かったのだった。


フィオ「すみませーん。光の精霊さん、私を清めてくださーい」

光の精霊『あらあら、ご苦労様。

ウァテス転職希望の方ですね。私としても仲間が増えるのは歓迎です。

では、清めの儀式を始めましょうか』




ワシャワシャワシャ……

光の精霊『フィオさん、どこか痒いとこ無いですか〜?』

フィオ「はい〜、気持ちいいです〜♪」


ポロル「……清めの儀式って、シャンプーすることだったのか?(汗」

タイニー『やっぱりフィオはお風呂入ってなかったから“穢れてる”って断れたクマね〜』

フィオ「違うもん!ちゃんとお風呂は入ってたもん!Σ(>д<;)」


―――5分後


光の精霊『さて、冗談はこの辺にして清めの儀式を行ないましょうか♪』

ポロル「って、やっぱり違うのかよ!?」

フィオ「ふえぇぇぇっ!?」(←きれいサッパリ)

光の精霊『…だって、誰もツッコミいれてくださらないんですもの…(;_;)』

タイニー『ポロルの職務怠慢クマ〜』

ポロル「って、俺はツッコミ担当かよ!?」

388フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 02:04:54 ID:aar7Y8oo

ポロル「……ぜぃぜぃ、やっと着いたぁ;」

タイニー『なんか無駄に遠回りした気がするクマ;』


結局、あの後ポロルたちは一度アクロニアまで引き返し、

フィオを回収してから、再び光の精霊のもとへ向かったのだった。


フィオ「すみませーん。光の精霊さん、私を清めてくださーい」

光の精霊『あらあら、ご苦労様。

ウァテス転職希望の方ですね。私としても仲間が増えるのは歓迎です。

では、清めの儀式を始めましょうか』




ワシャワシャワシャ……

光の精霊『フィオさん、どこか痒いとこ無いですか〜?』

フィオ「はい〜、気持ちいいです〜♪」


ポロル「……清めの儀式って、シャンプーすることだったのか?(汗」

タイニー『やっぱりフィオはお風呂入ってなかったから“穢れてる”って断れたクマね〜』

フィオ「違うもん!ちゃんとお風呂は入ってたもん!Σ(>д<;)」


―――5分後


光の精霊『さて、冗談はこの辺にして清めの儀式を行ないましょうか♪』

ポロル「って、やっぱり違うのかよ!?」

フィオ「ふえぇぇぇっ!?」(←きれいサッパリ)

光の精霊『…だって、誰もツッコミいれてくださらないんですもの…(;_;)』

タイニー『ポロルの職務怠慢クマ〜』

ポロル「って、俺はツッコミ担当かよ!?」

389フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 02:15:54 ID:aar7Y8oo

そんなこんなでウァテス転職試験に合格したフィオ。

ついに彼女は魔法少女―――もといウァテスになる資格を得たのだ。


光の聖堂司祭「では、本当にウァテスに転職なさるのですね」

フィオ「はい!」

光の聖堂司祭「そうですか。では…」


“―――脱いでください。”



フィオ「あぁ!?ポロル君が司祭様をたこ殴りに!?」

タイニー『しかも無表情で、とても怖いクマ!?;』


【しばらく、おまちください】


フィオ「ポロル君、どぅどぅ〜」

ポロル「(ぜーぜー…)だいたい転職用の服着れば、脱ぐ必要ないだろうが!」

フィオ「へぇ、そんなのがあるんだ〜」

光の最高司祭「そんなの認めませぇぇぇええええん!!!!」


―――ドガッ!!!バキッ!!!


フィオ「あぁ!?司祭様がまた描写もはばかられる大変な状態に!!。゜(>д<)゜。」

ポロル「……まったく、なんでそんな脱がせたいんだか||(;-_-)|||」

タイニー『それは魔法少女の変身シーンには―――……ゴメンナサイ!!ゴメンナサイ!!ゴメンナサイ!!;;;』



もう日が暮れようかという頃、

ようやく聖堂からフィオたちは出てきた。

フィオ「なんか、すっかり遅くなっちゃったね^^;」

タイニー『もー、ポロルがフィオの着替えを覗こうとするから…』


ポロル「―――あぁ?(ギロリ)

何をいきなり意味不明なこと、ほざいてやがる。このクマ野郎(-_-メ)」


タイニー『いきなりマジギレですか!?Σ(;д;)!?

ポロルここ数時間で、急にガラが悪くなったクマ〜!?』

ポロル「誰のせいだよっ!!?」

390フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 02:17:29 ID:aar7Y8oo

転職に際し、これだけでは魔法少女らしくないとタイニーが言い出し、

では、それらしい衣装を用意しましょうと光の聖堂司祭が乗ってきた。


しかし、二人が持ってくる服は、

エロかったり、マニアックだったりで、

その度にポロルが、二人を殴り倒していたのだった。

そして、ようやく決まったフィオの衣装は――――


タイニー『でも、なんだかんだ言って、ポロルもまんざらじゃないクマ?www』

ポロル「んなわけねーだろ。スク水とかよりはマシだから許しただけだ!(>_<;)」

視線の先、そこにはウァテスの職服である

ゴスペルローブに身を包んだフィオの姿があった。


フィオ「な、なんか…こんなカワイイ服、初めてだから、恥ずかしいかも////」

タイニー『よく似合っているクマー。とても魔法少女らしいクマよ>w<b』

ポロル「たまには、そういう服着てみるのもいいんじゃねーの?」


恥ずかしそうにするフィオに、二人はそれぞれに感想をおくる。

それにフィオは、恥じるのではなく、照れることで返した。

それは小さいけれど、前向きな変化だった。

391フィオのぼうけん:2007/09/17(月) 02:27:34 ID:aar7Y8oo

フィオ「だけど、いいのかな?」

タイニー『何がクマ?』

フィオ「この服、Lv35って書いてあるんだけど……?^^;」

タイニー『(;・д・)』

タイニーは考えた。

そして答えた。

タイニー『そういう細かいことは気にしちゃ……めっ☆』

フィオ「ええーーー!?;;;」

タイニー『これでいいクマ(・д・)y~~』

フィオ「いいの!?本当にいいの!?。゜(>д<)゜。」


そこに割って入ったのは、救世主ポロルだった。

ポロル「何をうろたえている。自分のレベルを確認してみろ」

フィオ「え?―――あっ、いつのまにかLv35になってる!?」

ポロル「さっき俺が光の聖堂司祭を倒したときに、

PTを組んでいるフィオにも経験値がいったんだろうな。よかったなw」

タイニー『って、倒したクマーーー!!?Σ(´□`;)』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■魔法少女フィオ 第一回戦■

VS光の最高司祭

仲間ポロルの活躍により勝利

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


タイニー『しかも、何これ!?;』

ポロル「おめでとう、フィオ(o^-')b」(←実はもう疲れたのでヤケクソ)

フィオ「ポロル君のおかげだよ。ありがとう♪」

タイニー『(;´-`).。oO(いきなり上司をぶっ倒す魔法少女っていいのだろうか…)』



こうして迫り来る脅威(ヘンタイ)を退けた魔法少女フィオ!

だが彼女の戦いは、まだ始まったばかりだ。

世界の平和を取り戻すため、戦えフィオ!負けるなフィオ!

地球の未来はキミの手にかかっているのだからっ!!

――――続くっ!!!!




………かもしれない;

392ヤマチ:2007/09/17(月) 09:55:16 ID:aar7Y8oo

■あとがき


今回はリハビリと、「初心に還る」という意味も含め、

ノリと勢いだけで、ただ楽しいだけのお話にしてみました。


…教訓を含んだ悲劇なんていらない。

何故ならそんなものは現実にあふれているのだから。



さて、書いている自分は楽しかったですが、

読んでくれた人は、楽しめたでしょうか?

もし楽しいと感じてくれたのでしたら幸いです。


…だってそれは、自分のしたことが

ひと時でも、ヒトに影響を与えたと言うことなのですから。



いつか、読んだ人が

笑い、泣き、悩み、考え、

ドキドキしたり、ワクワクしたり、

思わず熱くなってしまったりしながら、

最後に感動のハッピーエンドで迎えられる

そんな「物語」を奏でたい。


その最後の時まで、どうかお付き合いくださいm(_ _ )m






These hands will never hold anything.

―――yet,

393コーヒープリン:2007/09/21(金) 11:24:47 ID:zIfU9LH.
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´)>>377-392
ヤマチさんお帰り〜っ!
まだ読んでないので感想は29日にでも…。
ココに書くという事は当然エロい話なので期待大だよっ!
(勤務中はゆっくり読めないのです…orz)

394ヤマチの日記:2007/09/25(火) 06:44:28 ID:aar7Y8oo

○月×日(はれ) やまち


今まで戦闘描写は、近接戦闘が一番燃えるだろうと思っていた。

しかし、何だアレは。

光の柱とか、四色の竜巻とか、死神召還とか…

興奮のあまり鼻血がry



…ともあれ、

少し見ない間に、SUの魔法は随分と進化したものだ。

自分もあんな大魔法を乱発してみたいと思うが、

あのレベルまで上げることを考えると鬱になるので、

SSで発散しようと思う。

しかし、Wiki見てどんなスキルがあるのかは分かるが、

エフェクトとかは見れないものだろうか。

カッコ良さそうなスキルを見つけても、

どんな風に描写すればいいのか分からないものが多い。


ずっと謎なんだ…

ナイトのヴァルキリーって、一体どんなエフェクトなのかと(←超ネタスキル)

395芽依:2007/09/28(金) 15:07:05 ID:IAhWnPns
てすてす

396芽依:2007/09/28(金) 15:08:13 ID:IAhWnPns
おおおっ!自宅で書き込めた!!

ま、すぐに自宅サーバが復活してまたネカフェ行かないと出来なくなるんだけどね…orz

397芽依:2007/09/28(金) 15:16:06 ID:IAhWnPns
コーヒープリンさん>
んー、プロローグだけというか、超短編小説って感じで書いたんですが…、
プロローグだけに見えるんですか(ガックシ

――― って書いてるところは、裏人格って風に位置づけたんですよ。
後継者、と書いてるのはかつての自分のように効率を求めてほしい。
そんな風に書いたのですが、んー。やっぱり伝わりませんでしたか…w

うちの実体験というのは、>>354のところだけ。
後は…全てフィクションです!w

398芽依:2007/09/28(金) 15:22:51 ID:IAhWnPns
ヤマチさん>
リザレクトポーションは飲ませなくても宜しいのです。
瓶詰めの液体を相手にかけるだけで宜しいのです。

新しいネタが浮かんできませんか?(´ω`)
リザポを大量にかけるとか、怪しいリザポ(中身が白い)とか。

…すいません、さすがに自重します。。w

399コーヒープリン:2007/09/29(土) 10:43:01 ID:lhNA1a6s
>>397-398
そっちの意味かぁ…。
なんかECOって、のんびり,まったり,のほほん,ほんわか…みたいな
偏見(?)があって、どうもそっちの感覚で読んでしまうんだよ。
それなら、もう少し自分勝手な人間を増やした方が気分出たかも…?
なんか登場人物が真面目すぎて、そっちに想像がいかない…。

>>怪しいリザポ(中身が白い)
→それってザーメ…うわなにをするやめ(ry

400コーヒープリン:2007/09/29(土) 11:21:39 ID:lhNA1a6s
>>377-392
ヤマチさんのも読んだので感想〜♪

・エロくない(´・ω・`)
・重複投稿がある(>387-388)
・エロくない(´;ω;`)
・>377の「■■ヤ」って誰?
・エロくない(´TωT`)
・>386
  フィオ『どうしたも、こうしたも、リザポ使わないクマ?』
  →これはこれで萌える!
・エロく(ry

こんなトコか?
しかし全然エロくないな!
普段のヤマチさんなら、触手が出たりハーレムだったり強姦したりするのが
デフォだったのに、すっかり丸くなられて…。
まあ、これはこれで「ほんわか」する様な「くすぐったくなる」様な
雰囲気が良いんだけどね〜^^;
それにしても、昔から文章上手かったが
前にも増して文章が上手くなってないか…?

401芽依:2007/09/29(土) 12:49:57 ID:IAhWnPns
コーヒープリンさんエロが大好きなのね・・・www

402コーヒープリン:2007/09/29(土) 13:53:18 ID:lhNA1a6s
…もちろんだっ!(断言)
ブログ(?)でも、エ□ゲ大好き人間と
堂々と書き込んでいるくらいだからな!
(別の意味でオワッテルともいえるが…)
でも最初にこの流れを作ったのはヤマチさんだよ。(>70-71参照)
つまり最もエ□いのはヤマチさんなのだよっ!

403コーヒープリン:2007/09/29(土) 14:38:29 ID:lhNA1a6s
>26-29が最初だった…orz

404芽依:2007/09/29(土) 17:29:32 ID:IAhWnPns
読んでみました。
(*´ω`)うーん、えちいね。

そういえばSSを一つ考えついたのですが、ブレマスが出てない時点でここには投下出来ないような(ry

405ヤマチ:2007/09/29(土) 22:23:44 ID:aar7Y8oo

おぉ、なんか二人で盛り上がっているな^^

だが、誤解があるようだ。
ぶれますスレは内藤スレの派生でな、当時の内藤スレは【エロス100%】だったんだぞ?
最初の作品は、その流れを汲んでいるだけであって、

―――決して、俺がエロいということではないのだ!!(断言


やれやれコーヒープリンさんも芽衣さんも、
白いリザポとか、ザー○ンとか、
液体を相手にかけるとか、濡れ濡れで服が透けるとか、B地区とか、
更には、下の口からリザポを飲ませるとか…

―――まったく、なんてスケベーな会話をしているのかねっ!!!!
ママそんなえっちな子に育てた覚えはありませんよ、ぷんぷん。

406ヤマチ:2007/09/29(土) 22:25:48 ID:aar7Y8oo

まぁ、そんなわけで今は健全な小説書いてる。
強いて言うなら【燃え小説】…かな♪^^

ネコマタ空のイベントで登場した本が、この作品の舞台だ。

空と同様、
哀しい過去から目を逸らした主人公が、
それ故に、自分に関する記憶を封じたまま、本の世界に取り込まれてしまう。

自分の名前さえ思い出せぬまま、見ず知らずの世界に放り出されてしまった主人公。
そこで彼は【勇者】を名乗る【ソラ】という少女と出会う。

果たして彼は、魔王の脅威から世界を救えるのか。
そして…
――彼らは【自分】を取り戻すことが出来るのか。

イベントでは語られなかったネコマタ空の過去にも焦点をあてながら、
アクロニアの大地ではできなかったような【勇者の冒険】を描いていくつもり。

あぁ、書いているだけでもワクワクするwww(ダマレ;


…そんなわけで、
既に俺もブレマスがどうとかのレベルじゃなくなっているので、
芽衣さんも気にせずGOだ>w<b

407芽依:2007/09/30(日) 06:44:13 ID:5vDhtOVU
絶対喜んでますね☆(ゝω・)vキャピ
むしろ私がエロ会話するようになってヤマチさんもう鼻血だらだらな感じ?

408芽依:2007/09/30(日) 06:45:27 ID:5vDhtOVU
と言うわけで、…頑張って投下してみますか!

…しかし、、流れだけならあるんだけど、まだ手がつけられてないだk(ry

409芽依:2007/09/30(日) 07:35:11 ID:5vDhtOVU
>白いリザポとか、ザー○ンとか、液体を相手にかけるとか、濡れ濡れで服が透けるとか
ここまでは言った。それ以降は何も言ってないwwwそこまで妄想出来るとは流石ヤマチさんだ(*´ω`)

410芽依:2007/09/30(日) 08:09:55 ID:5vDhtOVU
仮題:とりあえずあの『最強タンク』は出そう

本題:アップタウン演習場にて

「っち、気づかれたか。」
そう言って背中のブースト光を点火させて、凄い勢いで走り去る…あ、消えた。
まぁとにかくブーストで逃げた男が居た。
彼はクローキングを駆使して裏道まで走り去る。
そして裏道に入ったと同時に息を整え、回りを確認する。
(追っ手は…居ないようだな。)
そう判断した彼は別の場所へ移動しようとする。
すると。
(!?)
鈍い音が聞こえた。刃物と刃物がぶつかり合う音。
しかもこの近くから聞こえてきた。
彼はクローキングをしてその音の正体を確認しにいった。

411芽依:2007/09/30(日) 08:11:45 ID:5vDhtOVU
そこには、一人のブースト闇を背負ったドミニオン族の男剣士と、
タイタニア族の女騎士が居た。
いや、男の方は『一人』と称すべきではないだろう。
しばらく隠れながら観戦していると、彼が寄りかかっていた家の壁に槍が突き刺さった。
(うぉぉぉ!?怖えぇぇ!)
内心そう思いつつも観戦していたが…、
男の方が二人に増えたのを見て流石にやばいと感じ、彼は脱兎の如くその場から離れた。

412芽依:2007/09/30(日) 08:13:51 ID:5vDhtOVU
しばらくクローキングを駆使してアップタウン演習場を駆け回っていると、彼は一人で走っているドミニオン族の男騎士を視認した。
もう一回クローキングを発動させ、後ろから忍び寄り…、
ガッッ!!
短剣の柄が騎士の頭にスムーズに入り、騎士はその場に倒れ込んだ。
(よし、一人撃破!)
「……おい、そこのアサシン。」
相手を完全にノックアウトしたと思っていた彼は驚いて振り向く。
「さっきの一撃、痛かったぞ。」
そう言って騎士は立ち上がり、彼の腕を片手槍で強打した。
「っ!!」
腕を強打されて短剣を落としてしまった彼は予備の短剣を引き抜こうとするが、
(体に力が入らねえ…!!)
「じゃあな。」
騎士は槍を自分の体の前で柄を両手で持ち、目を瞑った。
そして目を開けて、三連続の突きを放った。
―――スピアサイクロン。
体が動かず、為す術も無かった彼は騎士の三連突きに耐えきれず、
彼はその場に沈んだ。
「っくそ…!」
「はっはっはっ。さっきのお返し―――」
騎士が言葉を言い切る前に、横から現れたエミル族の女剣士に居合いで斬られて、
騎士もその場に沈んだ。
「…………俺としたことが、横からの気配に気づかなかったぜ……。」
「……まぁ、めげんな。」

End

413芽依:2007/09/30(日) 08:19:40 ID:5vDhtOVU
後書き
変な短編ですがまぁそこは気にしないでください(ぉぃ

ちなみにこれ、寝ている間に考えついたんです。
ある日寝ていたら天啓がひらめいたのです。
そー言うわけですぐ書き上がった(ぁ

うちはなんか文の区切りが上手くないんだよね。と言うのが今回書いての感想でした。
改善しようと頑張ってるけど、うーん。

ちなみにーですね。アサシンの彼については自キャラがモデルです。
騎士もそうですねぇ。タタラベのドミ♂をナイトに変えただけ。
あと、エミル剣士は私自身ですww百鬼哭はまだなので居合い…><;
っと言うか私自キャラモデルの小説しか書いてない!!w

まとまりがない後書きEnd

414ヤマチ:2007/09/30(日) 15:25:16 ID:aar7Y8oo
なんかどっかで覚えのある奴等が戦ってるし( ´∀`)

ラストの二人がいいね。
あぁ、あるある…って感じでw

あと文章の書き方は、たくさん本読むしかないと思う。
その上で、どんな風に書かれているか意識するといいよ。

俺も自分の文章に満足できなくて、
色々試しながら最近ようやく自分の書き方が見えてきた感じ。
まだまだ精進だ><;

>>407
これは鼻血ではない。ただの鼻水だ( ̄ii ̄)
だいたい芽衣さんは元から天然エロスだっry

415ヤマチ:2007/09/30(日) 23:36:51 ID:aar7Y8oo
スレが勢いに乗ってきたところで、
俺も今書いてるやつのプロトタイプを投稿しようかな。

構想練っているときに勢いで書いただけの代物だから、
実際のところ本編とは関係なくなりそうなワンシーン。

ただ、どんなの書こうとしているかの予告版みたいな感じで楽しんでくださいb

416ヤマチ:2007/09/30(日) 23:39:06 ID:aar7Y8oo

空には決して晴れることのない暗雲が立ち込めていた。

雪のように降り注ぐ瘴気が、ただ静かにしんしんと世界を壊していく。

「…これが、お前の絶望か」

大きな戦いがあったのか、建造物はことごとく破壊され瓦礫と化し、

動物はおろか草一つ、苔一つの生命の気配さえ全く感じられない死の世界。

「だけど、もう大丈夫だ」

俺は腕の中で、涙を流し続ける少女に笑いかける。

彼女が安心できるように。

彼女が大丈夫なのだと信じられるように。

「だからもう、こんな哀しい世界でひとりで泣き続けることなんて…」

彼女がもう一度、大好きだったあの笑顔を取り戻せるように。

「―――ないんだっ!!」



灰色の世界の中、ふと視界の隅に灰色以外の色彩を見る。

それは一輪の色鮮やかな花だった。

この瘴気の降り積もる中、瓦礫の影に一輪の花が咲いていた。



「レヴァンテイン!!」

呼応するように顕現したのは黄金の炎の剣。

勇者ソラの愛剣にして、我が信念と正義の剣。

「…見せてやるよ、ソラ。

どんなに傷ついたって、どんなに壊れたって、…それでも輝いている世界を!!」

その剣の炎は、この【哀しいままに止まってしまった世界】を否定し、

全て燃やし尽くさんと光を放つ。



…そうだ、世界は強い。

こんなになるまで滅んでしまったとしても、

何度だって…

どんなに時間がかかったって…

―――必ず再生を果たす!

それを……その“取り戻された世界”を自分はよく知っているじゃないか。

「だから一緒に帰るぞ!―――現実へ!!」

417ヤマチ:2007/09/30(日) 23:40:26 ID:aar7Y8oo

…そうか、同じなんだ。

俺もソラも、現実を恐れるが故に、

記憶を封じたまま、この本の世界に囚われてしまっていた。

「だけど、俺はもう恐れない」

哀しい思い出も…

苦しかった過去も…

弱い自分も…

全て含めて自分なのだと受け入れられる。

その上で、もっと強くなろうと……そう思えるのだから!!

「我が名はHE。力を求め、力に溺れ、力を過ちし者だ」

…過去を思えば、今も心が軋みをあげる。

だけど―――

「されど―――

その過去ゆえに、真に力を正しく在るようにと望む者だっ!!!」


【PCネーム:HE...認証確認】


―――炎上。

担い手の増加した魔力量に応えるように、レヴァンテインが勢い良く炎を吹き上げる。

炎が一瞬ヒィの姿を呑み込む。

だがその炎は、すぐさま“黒い何か”によって打ち払われる。

…それは漆黒の翼だった。

そして、その翼はヒィの背から生えていた。

PCデータが彼の姿を上書きしていく。

髪は茶色から深い黒へ。

瞳には鮮血のような赤光が灯される。


しかと見よ!

これこそが彼の罪の証にして、彼の真名『HE』の姿だ!!


「穿てよ、炎の魔剣レヴァンテイン!!」

“最凶”と謳われたHEの力が、今こそ真価を発揮すべき時と完全解放される。

黄金の剣は、その桁外れの熱量に発光現象を起こし、世界を眩く照らし、

そして振り上げられた閃光が、世界を覆う暗闇を穿つ。


「知るがいい、哀しみの世界よ。

我が炎はどんな暗雲も切り裂き、天の空に届くものだと―――ッ!!!」

418コーヒープリン:2007/10/01(月) 14:57:49 ID:s3/rP15k

     ( ゚д゚ )

…しばらくお待ち下さい…

419芽依:2007/10/01(月) 16:01:42 ID:YrWMYIDo


 Now Loading....

420ヤマチ:2007/10/01(月) 22:04:09 ID:aar7Y8oo


“現在、データを呼び出しています”
“メモリカードを抜き差ししないで―――ぁんっ、動かしちゃらめぇっ”

421コーヒープリン:2007/10/02(火) 14:34:33 ID:iAH3OoFw

   ― 冒険の書が消えてしまいました(AA略) ―

422ヤマチ:2007/10/02(火) 19:44:04 ID:aar7Y8oo

はじめまして!
ポケット モンスターの せかいへ
ようこそ!

わたしの なまえは オーキド
みんなからは ポケモン はかせと(ry

423コーヒープリン:2007/10/04(木) 14:30:50 ID:yIxvzDj.
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´)>>422
いい年になって自称ポケモン博士とか世間的に恥ずかしすぎるぞっ!

424ヤマチ:2007/10/05(金) 11:02:46 ID:aar7Y8oo
>>423
き、貴様!!みんなのオーキド博士に泣いて謝れっ!!!;;;;


…ところで全然関係ないが『火星ロボ大決戦』という漫画を買った。

これほど素晴らしい本がこの世にあるのかと感動した。
自分的に『終わりのクロニクル』以来の超傑作だと思う。

あまりに感動したので、ここでネタをひとつ紹介しよう。
…著作権とか細かいことは気にするな!;



―――ザザッ 

ペンギンコマンド(以下ペンコマ)A「ここは我らにお任せを!」
ペンコマB「こんなヤツら、司令官が相手にするまでもありませんぜ」
ペンギン帝国司令官♀(エロ担当)「チャーリー!スティーブ!」

ペンコマA「ククク、そういうわけだ覚悟しなよ」
主人公(鬼畜ヘンタイ)「お前たち家族はいるのだろ?ムダに命を散らすな」
ペンコマB「なんだと!?」

ペンコマA「き、貴様!情けをかけるつもりか!!」
ペンコマB「オレたちを生かしておけば、この先もお前をつけ狙うぜ」
主人公「好きにすればいい。その時は相手になってやる。……さらばだ」

歩き去る主人公。

ペンコマA「…なんて器のデカさだ」
ペンコマB「…完敗だな、我々の」
司令官♀(ちなみに巨乳)「―――戦わんかバカモノ!!!(怒」



―――あぁ、俺は今、猛烈に感動している!!(黙レ;
この王道的展開を裏切るように配置されたギャグと、ムダに大量に盛り込まれたエロス。
色々ギリギリな本なので、あまり表立って紹介されないが、
間違いなく名作と呼ばれる部類の書物だろう。…そう、ハリポタ並に!!www

こういう名作に出会うと創作意欲を刺激されるね。
自分はまだまだだと思う一方で、人はここまで至れるものなのかと思い知らされる。

…短くて軽いの書こうかと画策中の今日この頃でしたm(_ _)m

425コーヒープリン:2007/10/14(日) 09:33:32 ID:BojX/r26
どこから探してくるの、そんな漫画??

426ヤマチ:2007/10/14(日) 13:27:40 ID:aar7Y8oo
>>425
本屋の売れて無さそうなコーナーから稀にドロップT△Tb

427ヤマチ:2007/10/14(日) 13:29:35 ID:aar7Y8oo

いいかね、諸君。

私はこれから独り言をいう。

・・・そうだ『独り言』だ。


だからこれは、

誰かに聞いて欲しい言葉でもなく、

誰かに宛てた言葉でもない。


そうだ。つまり返事やコメントはいらない・・・・・・むしろ、してはいけない。

なぜならこれは、私の無意味な自己満足に過ぎないからだ。


そういうわけで、理解してくれたかね諸君?

ではこれより、独り言を開始することを宣言する――――っ!!!



え〜と・・・・拝啓。お元気ですか?

僕は元気です・・・・まる

このたび僕は、理学療法士(セラピスト)の学校に合格したことを、

ご報告申し上げます・・・・まる


筆記がボロボロでしたので、きっと面接を評価されたのでしょう・・・・ぶぃ♪

う〜んと、他には・・・・・あ、最近はニボシより酢こんぶにハマっていm【独り言タイム終了】

428コーヒープリン:2007/10/14(日) 14:53:28 ID:BojX/r26
…前レスにはコメントしてはいけないらしい。

    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´)>>426
昔は書店・古本屋とか回ってたけど、社会人になってからは
わざわざ探す事はないなぁ…。
価格より探す時間の方が勿体無く感じてしまう。
学生の頃は時間があって金が無い。
社会人になって時間が無いが金は…あんまり無いなorz…。

429ヤマチ:2008/05/01(木) 22:13:12 ID:aar7Y8oo
あー、あー、マイクテスト。

430ヤマチ:2008/05/01(木) 22:18:18 ID:aar7Y8oo

えーと、ご無沙汰してます。
ヤマチです。

最後の書き込みから、半年か・・・。

もう誰も見ていないだろうけど、ここは俺にとって、
始まりにして、終わりの場所だから。

だから・・・、
もう一度始める時も、“ここから”って決めていたんだ。


EMIL
CHRONICLE
OTHERS

第一章
≪森の幽霊と、壊れた機械兵器≫

―――公開開始。



それは、叶わなかった夢。
・・・実現し得なかった理想。
・・・そして、届かなかった願い。

―――“Others”

さぁ、在りえなかった結末を探しに行こう。


http://yamachi.xxx(この×を合計8つ並べて;).jp/

431ヤマチ:2008/05/02(金) 10:30:25 ID:aar7Y8oo
sage忘れた自分の迂闊さにもショックを受けたが、
自分のURLが禁止ワードに引っかかることが、もっとショックだった。
・・・・連続で同じ文字使えないのは、何とかならないものか(;´Д`)

URL訂正版(スペースを削除してご利用ください。)
ttp://yamachi.xxxx xxxx.jp/

432コーヒープリン:2008/05/02(金) 17:49:08 ID:UT3ZPaSU
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´)>>429-431
…生きてたのかよっ!?

433ヤマチ:2008/05/02(金) 19:57:02 ID:aar7Y8oo
ラピ○タは滅びぬ!何度でも蘇るさ!(byムスカ

第三幕更新〜。
BGM多用しすぎて、ページ表示が重いと、
後悔している今日この頃・・・。

434コーヒープリン:2008/05/03(土) 12:04:46 ID:9WRLdVRU
    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
  ⊂彡☆))Д´)>>433
…全部読んだぞっ!
感想は…
①エ□がない。
②リンク先や隠しページ(?)にもエ□がない…。
③ページを丸々反転させても、エ□専用ページへの隠しリンクがない…orz

結論:全力でアイちゃんのエ□SS(当然エ□CGも^^;)を作る作業に取り組む事、以上!

まあ…それは置いといて…。
結構、ホームページも上手く出来てると思うよ。
絵も別に下手って訳でもないしね。
というか、今までがSSばかりだったので文章より絵の方が気になってしまう俺…^^;
まだSSは短いけど、始まったばかりだし…それはこれから期待しておこう!
(自分は読むだけなのに、何故か偉そうな俺…^^;)

あと正直に言いなさい!
カウンター付いてたけど、どれくらいヤマチ本人が含まれているのかを…(笑)

435コーヒープリン:2008/05/03(土) 12:15:57 ID:9WRLdVRU
…気付いたら日記帳増えてるな。
ヤマチが現在進行形でHPいじってるな〜…^^;

>ヤマチのホームページ(仮)
>★
>≪メニュー≫  作品  日記帳  リンク  
あと★の所に、一瞬隠しリンクがあった様な…すぐに消えたけど…。
…まさかエ□専用かっ!?

436ヤマチ:2008/05/03(土) 12:37:33 ID:aar7Y8oo
実は作成途中のHPは以前からアップロードしていて、
一部の人間は以前から出入りしていたんだ。
たしか公開初日で300チョイは回っていたから、
実際にはそんな人は来てないんだよ(>_<)

あと管理者はカウンター回らないようにしているのだけど、
気まぐれに反応する時がある。
急に回ったらたぶん、
カウンターの不具合中に、俺が作業しているだけだろね(苦笑

ちなみに例の隠しリンクも、カウンターの不具合だ。
広告のリンクがタイトルの方まで侵食してきてギャー!?・・・・ってね^^;
急遽、カウンターを一番下に叩き落して問題解決b

437ヤマチ:2008/05/03(土) 12:55:09 ID:aar7Y8oo
しかし、読んで感想言ってくれる人がいてくれるのは嬉しいものだな。
今回もだけど、今までもサンキューな。俺みたいなバカに付き合ってくれて。

今回のホームページは、
文章も絵も“半人前”の俺だが、
二つ合わせれば“一人前”だろうという、小学生的な発想で作ってみた。
GW中はバリバリ更新するので、楽しみにしていてくれw

追記:エ□は第一章終わってから(←はじめからやる気だった人

438コーヒープリン:2008/05/03(土) 13:01:40 ID:9WRLdVRU
>GW中はバリバリ更新するので、楽しみにしていてくれw

…すまん。
俺、GW中は明日から会社休みだよ…つか今日はサービス残業してるだけ…orz
(自宅はネット繋いでないので、俺がレスしている時は会社にいる証拠^^;)


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