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第2回東方最萌トーナメント 53本目

904それとなく暗躍する程度の能力 </b><font color=#FF0000>(that67uc)</font><b>:2005/03/04(金) 21:54:37 ID:hsM7whuE
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「いきなりそう言われてもな。どうもピンとこないんだが」
「そう? なら、証拠を見せてあげるわよ」
 そう言ってレミリアは部屋の奥まで進むと、ベッドに腰掛けていた彼の正面に
立った。そのまま前屈みになり両肩に手を乗せると、流真を引き寄せた。
 吸血鬼映画でよくある光景。流真の背に冷や汗が流れた。
「な、なあ。証拠っていうのはもしかして……」
「多分正解。じゃ、いただくわ」
 有無を言わせず、彼女は首筋に噛み付いた。
 ツプッ
 犬歯が血管を突き破る感触が伝わり、その後に血を舐め取る、彼女の熱い舌の感
触が伝わってくる。初めて遭った時と同様、レミリアの髪の甘い匂いが、彼の鼻腔
をくすぐった。
「んっ。――やはりね。流真の血は甘いわ」
 ほんの一瞬だけ血を吸った彼女は、口を離すと、自身の考えを確認するかのよう
に頷いた。
「人間100%なら、男の血は例外なく苦いはずなのよ。なのに、お前のは甘い。
これが一つ目の理由」

 東方流想記・第十一話です。<<中国>>支援のつもりがレミリアと主人公ばっかの
出番にー。(爆
http://pandorabomb.hp.infoseek.co.jp/project/thsm11.htm

 下は過去連載分。ここんとこ『ヒキ』を多用してしまっているので、単品だ
けだとワケ分かりません。
 や、連載なんてバカやっててごめんなさい。_| ̄|○|||
http://pandorabomb.hp.infoseek.co.jp/project/thsmindex.htm

東方フレッツISDNぉぅぃぇ




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