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第２回東方最萌トーナメント 38本目
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「いつの日かこんな時が来るかもしれないとは思っていたけど……」
「紫様……」
「藍、手加減はいらないわ。貴方の力存分に見せなさい。
そう言えば……『テンコー』というのが得意ならしいわね」
「なっ！？」
「いいえ、私は実際に見たことはないわ。どんな物かというのをこの目で確かめたわけではない。
だから──藍。貴方が、貴方の意思で、この私に見せなさい」
「う……ぅ」
「私は貴方を今まで育て上げてきた。言わば親も同然。子の成長を見たいというのは当然のことでしょう？」
「うぅ……ああぁ……」
「さあ、藍！ 見せなさい！ テンコーを！ この私の前で！」
「で──できません！ 紫様の前でなどと！ それは無理ですッ！ もしッ！紫様にアレを見られたのなら
私は蓬莱人形と共に首を吊るしかありませんッッ！ ごめんなさい、ごめんなさい紫様ァァァァッ！」
「そう……。それでいいのよ、藍……。貴方の本当の魅力はそんなもので量れるものではないのだから……」
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支援になってんのかわっかんねーｏｒｚ
一応どちらも。
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