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第2回東方最萌トーナメント 33本目

73績める:2005/02/16(水) 21:07:27 ID:sTU.wI1k
さて、ここは選手控え室
プレートには『霧雨 魔理沙』と書いてある。
そこに一人の少女が訪れていた。

「大変そうね」
「?! 霊夢か……まーな、正直ここまできつい戦いになるとは思わなかった。――――――――そういやお前の試合は終わったんだよな――――――――お疲れ、だ」
「ええ、楽しかったしね」
「へ?」
あっけに取られて魔理沙は目の前の、つい先ほど敗れた少女を見る。その顔は本当にすっきりとしていた。
いつものだらけた、全てをどうでも良いと思っている表情とは又違う。きれいな顔。
「やるだけやったからね、応援してくれる人も良い人ばっかりだったし。それに、アリスともやれたし」
「……悔しいとは思わなかったのか?」
「どうして?」
まったく分からないといった顔で返す霊夢。
魔理沙が聞いたのは彼女が負けてしまったという事についてだが――――――予想と違う霊夢の答えに対してどう返そうか
魔理沙が一瞬考えたとき、控え室の扉がノックされた。

「コンニチハー」「チワー」
その扉が開き、二体の人形―――上海と蓬莱―――が顔を出す。
「ひ、久しぶりね魔理沙。げげ元気にしてる―――――――?」
「アリス、扉の影に隠れてないで出てきたら?」
「れ、霊夢…? いたの?」
恐る恐るといった様子で扉の影から顔を出すアリス。
しかし、さらにその後ろから
「良いからさっさと入ってくれないかしら、後がつかえてるのよ」
「パチュリーもか?!」
驚きを隠せない魔理沙。だが彼女が本当に驚くのはその後だった。
アリス、パチュリーと入ってきた後に、縮こまるかのように入ってきたのは・・・

「魔理沙・・・」
「―――――――フラン?」

『悪魔の妹』と呼ばれる少女、
そしてトーナメントで現在魔理沙と戦っているはずの―――――――――――――――フランドール・スカーレットだった。


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あまり長くはありませんが魔理沙×フランドール支援です。
続きはこちら↓
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2860.txt
今回の戦いはどっちも入れない!!
どっちもすきやー!!




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