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第2回東方最萌トーナメント 26本目
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その日、最萌参加者は運命に出会う。
押される書き込みボタン。
妖夢に吸い込まれるように集まる投票。
一秒後には受理されるだろう。
それを知っている。
秘封倶楽部の萌え及ばず敗れた悔しさも、
瞳にせり上がってくる涙の味も、
世界が消えていく感覚も、
つい先ほど味わった。
……それをもう一度? 本当に?
理解できない。なんでそんな目に遭わなくてはいけないのか。
……ふざけてる。
そんなのは認められない。こんなところで意味もなく負ける訳にはいかない。
蓮子の想いを継ぐのだ。なら、想いを継ぐからには簡単には負けられない。
メリーは勝って義務を果たさなければいけないのに、負けては義務が果たせない。
それでも、票は妖夢に集まる。
投票は増え続け、そのまま勝負を決するだろう。
「――――」
頭に来た。
そんな簡単に俺の萌えキャラを負かすなんてふざけてる。
そんな簡単に秘封倶楽部が負けるなんてふざけてる。
一日に二度も負けるなんて、そんなバカな話もふざけてる。
ああもう、本当に何もかもふざけていて、大人しく怯えてさえいられず、
「ふざけるな、俺は――――」
こんなところで意味もなく、
みょんなヤツに、
メリーを負かさせてやるものか――――!!!!
「なに………!?」
「―――本気か、<<マエリベリー・ハーン>>に投票だと……!?」
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