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第２回東方最萌トーナメント 26本目
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こんばんわ。<<宇佐見蓮子>> です。
友人から聞いた話をしようと思います。
友人の友達のＡさんの実体験だそうです。
Ａさんが、子供の頃Ａさんのお兄さんとお母さんの田舎へ遊びに
行ったそうです。
外は、晴れていて田んぼが緑に生い茂っている頃でした。
せっかくの良い天気なのに、なぜか２人は外で遊ぶ気がしなくて、
家の中で遊んでいました。
ふと、お兄さんが立ち上がり窓のところへ行きました。
Ａさんも続いて、窓へ進みました。
お兄さんの視線の方向を追いかけてみると、人が見えました。
真っ白な服を着た人、
（男なのか女なのか、その窓からの距離ではよく分からなかった
そうです）
が１人立っています。
（あんな所で何をしているのかな）と思い、続けて見るとその
白い服の人は、くねくねと動き始めました。
（踊りかな？）そう思ったのもつかの間、その白い人は不自然な
方向に体を曲げるのです。
とても、人間とは思えない間接の曲げ方をするそうです。
くねくねくねくねと。
Ａさんは、気味が悪くなり、お兄さんに話しかけました。
「ねえ。あれ、何だろ？お兄ちゃん、見える？」
すると、お兄さんも「分からない。」と答えたそうです。
ですが、答えた直後、お兄さんはあの白い人が何なのか、
分かったようです。
「お兄ちゃん、分かったの？教えて？」とＡさんが、聞いたのですが、
お兄さんは「分かった・・・。けど分からない方がいい」と、
答えてくれませんでした。
今でも、Ａさんは、それが何であったのか分からないそうです。
「お兄さんに、もう一度聞けばいいじゃない？」と、
私は友人に言ってみました。
これだけでは、私も何だか消化不良ですから。
すると、友人がこう言ったのです。
「Ａさんのお兄さん、今、知的障害になっちゃってるんだよ。」
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