したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

第2回東方最萌トーナメント 26本目

144EXAM【一人じゃない1/2】 </b><font color=#FF0000>(iabfOabA)</font><b>:2005/02/10(木) 18:42:43 ID:e/vy5NTo
http://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm2142.txt
「それでは、両者15分の休憩に入ってもうわ。
なお、控え室には関係者以外立ち入り禁止。
・・・妖夢、これでいいかしら?」
「・・幽々子様、なんで私に聞くんですか?」
司会の西行寺幽々子が告げる。
一試合約24時間も続く。
そのため、こまめに休憩が取られるのだ。
私、宇佐見蓮子はすぐさま控え室へ向かった。
「はぁ・・・」
それにしても、質問に答えたり、支援物資にコメントしたりするだけなのに
なんでこんなにも疲れるのかしら?
カチャリと控え室の扉を開け、部屋に入る。
一息つこうとインスタントのコーヒーにお湯を注いでいると、
カチャリと扉が開けられる。
「蓮子〜、」
「なんだ、メリー・・・貴女も飲むかしら?」
秘宝倶楽部メンバー、マエリベリー・ハーンである。
私は彼女の事をメリーと呼んでいる。
マエリベリーなんて、読みにくいし、最近は本名も思い出さなきゃ忘れてしまいそう。
でも、私の大切な親友だ。

メリーはコーヒーを受け取ると適当に椅子に腰掛ける。
私はその正面に座って、
二人でコーヒーを飲む。
お湯が少しぬるかったかな?
コトッとカップを机に置くと、メリーが口を開く。
「蓮子、緊張してるでしょ?」
「・・・」
いきなりソレを言うのか・・
「しかたないでしょ?
境界を渡ってきたのはいいけど、いきなりあんなトーナメントに招待されて、質問攻め。
明日は貴女の番なんだからね?」
「判ってるわよ。
でも、肩の力くらい抜けないかしら?」
疲れる原因よ?
と告げてぬるいコーヒーを飲み干す。
すると、メリーがガタガタと椅子ごと私の隣に移動する。
「ほら、リラックスして、そんなんじゃ蓮子の魅力なんて伝わらないわよ?」
ユサユサと両肩を揺する。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板