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第２回東方最萌トーナメント 13本目
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「すぐに戻ってくるから心配するな香霖」
「誰も心配などしないさ。魔理沙が妖怪退治に出かけるのは、
いつものことじゃないか」
「そうか？ 年に数回程度しかやってないが」
「魔理沙の基準じゃ年に１００回やっても数回程度だろうさ。
一度痛い目にあって懲りたらどうだ」
「私はそんなヘマはしないぜ」
魔理沙は箒に跨り、香霖堂を後にした。
「うおおおー、口ではそんなことをいいながら、
僕はとても魔理沙が心配だｧｧｧｧーーーッ！
移動が大雑把なくせに狭いところ通ってないか心配だｧｧｧー！
ちょこまかして敵に『ゴキブリ』とか言われ、
草葉の影で泣いて無いか心配だｧｧｧｧーーー！
３面や５面の中ボス戦で画面端マスタースパークかまして、
１ＵＰ出したはいいけど取り逃してないか心配だｧｧｧー！」
「聞こえてんだよバカ」
魔理沙は画面端から香霖にマスタースパークをかました。
香霖から１ＵＰが出たが、取り逃した。
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