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第2回東方最萌トーナメント 13本目
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コード取れないので、萃香支援SSを先に投下っ。
とりあえずOPだけこっちにも。
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「ああああぁぁ……」
紅い、拘い、赤いセカイ。
夜に浸され、力を失い初めた陽光が染め上げる世界に慟哭が響く。
慟哭に紛れ響く声は、嘆きか、呪詛か。
「――常に一人、 ……丘の上で、……に酔う。」
闇に沈みゆく中、浮かび上がるのは、小高い丘、そこかしこに突き立つ、杭のような影。
そして、丘の頂きにうずくまる小さな影。
影は膝をつき、ひときわ大きい影にもたれかかる。
「……故に、その――――に、――は無く」
うつむいていた顔があがり、夕暮れがその顔を照らす。
照らされた顔は幼い少女。目尻の雫が、ツゥ――と滑り、震えながら、頬を離れる。
「……その体は、きっと――で、出来ていた」
「なにやってるの?」
背中からかけられる別の声にピクリと体を震わせ、振り返る少女。
大きな目一杯に涙を溜め、視線の先に声を紡ぐ。
「……お酒、無くなっちゃった……」
「人の境内じゅうに酒瓶ばらまいといてそれかーっ!」
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全文はこちらに。
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