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第2回東方最萌トーナメント 12本目

170名無しの中の人:2005/02/01(火) 00:24:06 ID:7wFaHrvw
支援SSが…送れてしまいました…汗

入場支援1/2



「んじゃ、悔いが残らないよう全力でがんばれよ」
「自信を持ちなさいフラン、貴女なら大丈夫」

私の居る控え室の扉が開き、お姉様と魔理沙が出て行く
次はいよいよ私の出番
相手は確か…うーん…誰だったっけ?

「そういえば名前も知らないし会ったことも無いなぁ」

よくよく考えてみたら対戦相手のこと、私は全然しらない
魔理沙が言うには私と同じぐらいの身長で鬼らしいけど


ガチャ

ノックもしないでいきなりドアが開く

「さーて、妹様はどんな心境かしら」

ドアが開くと同時に紅と白の色が目に飛び込んでくる
試合時間が近いのに遠慮しないこの言動、間違いない
こんな人間私が知ってる中で2人しか居ない

「霊夢、久しぶり」
「ちょっとは緊張してるかと思ったけど、相変わらずね〜」
「一回戦順調に勝ち進んだみたいだね」
「ん〜、まぁ相手の勢いも相当な物だったけどね」

そういえば一回戦は小悪魔との戦いだったっけ…
霊夢相手にかなり善戦してて物凄い勢いだったなぁ

「珍しいね、私の方に顔出してくれるなんて」
「だって、フランドールには負けて欲しくないし」


真剣な瞳で私の方を見ながら霊夢は言った…

物凄く恥ずかしかった…


「もう一回戦いたいじゃない、全力で」
「あ…うん!」

思い出した、一回目のこの大会の事
私は霊夢と戦って、負けて…悔しかった

「うん、今度は絶対に負けないからね」
「こらこら、先ずは一戦目でしょ?」

戦いでの疲れか、会場の人の多さにまいったのか
霊夢は疲れたように椅子に座り込む

そんな霊夢に…
私は後ろから抱きしめるように両手を絡める

「私と魔理沙が戦う事になったら…応援してくれる?」
「さーて、どうかしらね」
「私とお姉様が戦う事になったら…応援してくれる?」
「さーて、どうかしらね」




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