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大河ドラマ

167蒼き狼と白き名無し:2005/09/29(木) 02:41:30
>「おね」説は近年になって唱えられた説です。この場合「お(於)」は愛称ですので、
>実名は「ね」一字ということになります。根拠は北政所自筆消息に、みな「ね」と一字
>で署名していること、秀吉の自筆消息に「おね」と記したものがあること。ここから
>本名は「ね」一字であった、という説が誕生しました。
>
>しかし『日本の女性名』を著した角田文衛先生はこの見解を否定されています。
>理由は、当時の女性の消息には、名の頭文字一字を自署する場合が多かったこと。
>例えば明智玉子(ガラシャ夫人)の署名には「た」、浅井ごう(徳川秀忠正室)の自署
>には「五(ご)」という一字署名が見られます。よって「ね」と署名してあるからといって、
>名が「ね」一字であった証拠にはならないということ。もう一つは、文書研究により、鎌
>倉時代・室町時代・桃山時代を通じて「ね」「おね」という女性名が全く検出されないこと。
>逆に「ねね」という女性名はごく一般的であったことです。率直に言って角田説の方が
>説得力があり、やはり北政所の実名は、定説通り「ねね(おねね)」であったと思われます。
>
>NHK大河ドラマで「おね」説が採られたのは平成九年放送の「秀吉」からですが、このとき、
>時代考証担当の小和田哲男先生が強硬に「おね」を主張したといいます。当時のご本人の
>インタビューにありました。今年の「利家とまつ」は脚本家竹山洋・時代考証小和田哲男と、
>まったく「秀吉」と同じ布陣なので、やはり「おね」説を採ったのでしょう。NHKは、大河主演
>俳優を紅白歌合戦の司会に抜擢したり、自局の歴史教養番組を大河ドラマ特集にしたりと、
>事ごとに大河ドラマの番組宣伝をおこないます。なし崩しの内に、「おね」説を定着させるつ
>もりかもしれません。

なんて解説もあるようだけど、どうなの?>166


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