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雑談総合

297名無しさんだよもんたちの午後:2007/08/02(木) 01:42:24
ついでに最近、萌えについて考えることがあったので書いてみます。
萌えとはオタクが女性キャラクターにのぞむ、「都合の良い可愛さ」ではないでしょうか。
故に記号化されているほどに安心して愉しむことができる。
観鈴や真琴ほどの強度を持ってしまうと、それはもはや確固たる存在なのです。
観鈴を指して「もはや萌えどころではない」なんて言葉をどこかで見かけましたが、真に示唆的です。

オタクはなぜオタクたりうるのか。現実を受けとめる強さがないからでしょう。
二次元に逃げ、自分にとって都合の良い存在で心を満たそうとしたとき
求められるのは醜さも併せ持った等身大の人間ではないのです。
決して他の男に浮気せず、しかし適度な距離感を演出などもしてくれ、
最後にはやはり自分へ好意を示してくれる。決して劣化することのない存在。
それこそが、萌えキャラが萌えキャラ足り得る所以ではないでしょうか。

あなたは物語性と結びついてこそ、萌えは真の力を発揮する、と書いた。
しかし私にはどうしてもそうは思えないのです。
物語性を前面に押し出せば、どうしてもある程度の萌えは犠牲にならざるをえない。
書き手はどちらにより重きを置くのか、選択しなければならないのです。


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