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【ミ】『宵の明星』

107『狼のライフルズ』:2009/12/30(水) 01:26:24
>>105
風を見る内、ある事に気がついた。異常なまでに、風に規則性が『無い』。
1〜2秒で風向きが変わる事もあれば、1分程同じ風向きの事もある。
風向きの変化にも規則性が見られない。
まるで、天候が暴走しているかのようだ。

獅道から返答が来る。
「西風…5m/s…だそうだ。だが、意味があるのか!?さっき右に傾いた木が左に傾いている!」

女性は先ほどの部屋に逃げ込んだ。

>>106
「お嬢さんは『ウソ』をつく状態じゃあなかった。
だが、そんな能力じゃあないってんなら、だ。
…お嬢さんは目覚めかけだったんじゃないのか?
もしくは気がついていなかった。それなのに、スタンドが埋め込まれ、
無自覚に存在していたスタンドが暴走、こんな事になった。
と、俺は思う。
誘拐は目的じゃない。それどころか、『誘拐』って意味ではこれは風も雨も『強すぎる』。
『陸の孤島』から誘拐なんざ不可能なんだ。妨害に来たか、暴走と見た方がよさそうだ。
あと、移動には賛成だ。窓の無い部屋があれば、な」
星山が外を見ながら言う。

そこに先ほど部屋を出た少女が入ってくる。

「い、今玄関の方で獅道さんが、結構なけがをしていました!救急器具を!
あと、玄関の方は危険です!」

椎園が薄く嗤った、気がした。
「星山、行ってくれるか?
俺がいればある程度は大丈夫だし、一応二人組になってる。
今力が居るのは片方が負傷しているジョーたちの方だ!」
そして椎園が言う。

「っ…解った」
星山はそれに従い玄関の方に向かった。

「さあ、烏間、東谷嬢、こっちに来てください」
玄関とは逆方向に向かう椎園。


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