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【場】住宅街
100
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/04/20(月) 20:27:25
>>97
「それが新たな『スタンド使い』を『二人』見つけたんです。
しかも『一人』は『管理人』さんの事を知っていて、職業は『医者』だそうです。
そこに偶然常磐津さんがいて、『能力』を『探ろう』としたんですが…『無理』でした」
指でVを出した後、暗い面持ちになる。
>>98
「まあ一応僕の『私物』ですね、スタンド的な意味で」
と言う事は鬼龍さんも『スタンド使い』…けど『見えない』な。
すると突然『ロリータ最高!』と鬼龍さんが叫んだ!
えっ!? そういう趣味なの?! しかし何故いきなり!? けど、周りに『吹き出し』があったから『犯人』は分かった。
>>99
「ちょ、『本屋』さん! 何、鬼龍さんに『ハロウィン』の『能力』使っているんですか?!」
本屋さーん! この人『ヤクザっぽい』人ですよー! 何しでかすか分かりませんよー!
101
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/04/20(月) 21:04:32
>>98
(獅狼)
「へえ!奇遇だねェー」
『タイミング』が遅かったな・・・・。
あと『2ヶ月』ほど・・早くその話をふっておけば・・・。
「・・・・・・」
「ところで・・・・」
「ろ、『ロリータ最高』・・・って・・・・・どういうこと・・・?」
ヒキ気味だッ!
>>99
「ハハ、悪く思わないでくれよ」
恨みがましい視線に笑って応える。
>>100
(優希)
「そりゃあ、色んな人がいるわけだから、スタンドを隠したい人もいるだろうねェ」
『管理人』探しをしているときの自分だったら、多分同じようなマネをしていただろうと
考えると、なんとも言いがたい気分になった。
102
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2009/04/20(月) 22:17:39
>>99
「それは如何言う意味だ…『ロリータ最高!!』!?」
行き成り俺が言った言葉はありえない言葉だった。
「い、いやちちち違うんだ!俺は何も言っていない!」
>>100
「望!…おい…大塩。いや…『本屋』…これは如何言う事だ?」
俺は烈火の如く怒っている、理由は二つある。
1、望の言った『ハロウィン』の『能力』で俺に変な事を言わせた事。
2、こいつが『大塩』と言う、『偽名』を使っていた事。
指をポキポキ鳴らす、俺の怒りは頂点に達した………だが、冷めた。
>>101
「ふっふっふ…はっはっは!確かに俺は『ロリコン』かもしれないな。
…昔の話になっちまうが13年前にな、俺は一人の『少女』と出会った。
そいつは偶然にもな…俺と同じ養護施設で育ったらしく、母親を探す為飛び出した…。
けど見かけによらす『肝』が据わっていてな、俺に対しても『本当の父』のように構って来たんだ。
…だがそいつの持っていた『ペンダント』にはな『秘密』があってな…」
少し間を置き、深呼吸して、続けた。
「さて問題だ、そいつのペンダントは『行方不明の多額の金の行方』があって…。
………一体『幾等位』だと思うか?」
103
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2009/04/20(月) 22:31:40
>>100
「何故かって、それは彼が挑発したからに決まってるからじゃないですか。」
悪役のような笑みを浮かべながら答える。
>>101
「ハハッ、人混みに気をつけることですね。」
笑みは残っているが、いくつか青筋が浮いているのが見える。
>>102
「一億ぐらいとかですかね?」
鬼龍の怒りを受け流しつつ推測してみる。
104
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/04/20(月) 22:51:29
>>101
「あ、そうか。僕のは『バレバレ』だからか…」
背中に『棒』を持った少年が町中に存在するだろうか。
…無いね、うん。
>>102
「じゃあ…百万円ぐらいですか?」
鬼龍さんの怒りを様子見つつ、答える。
>>103
「だからって…それはないじゃないですか。しかもさり気に何か告白しちゃってるし」
もう冷や汗がタラリと流れ出てきた。
105
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/04/20(月) 23:09:31
>>102
(獅狼)
「極道でロリコンって・・・・」
「あ、そうか、翻訳の能力か。そうだよねー・・。
アンタそういう人間って感じじゃな・・・本当にロリコンでしたか」
納得しそうになったけど肯定しちゃうし。
>>103
(本屋)
「流石翻訳!俺たちにできないことを平然とやってのける!
そこに痺れないし憧れないよ!!」
>>104
(優希)
「っていうかなんで常に棒を出してるのさ」
持続力Eですぜ旦那。
106
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2009/04/21(火) 21:34:03
>>103-104
「残念…答えは『百億』円だ」
ガムを吐き出し、煙草を吸う。
「…そのせいでな、俺と『少女』はありとあらゆる奴から『命』を狙われた…。
あげくの果てには俺が元々いた『ゾク』との抗争にもなった…が、俺は生き残ってな。
そして俺はゾクの総長になったと同時に『引退』……少女と共に生きる道を選んだが………。
…あいつは今、『朝顔』という養護施設で姉的存在だ…」 長々と語った。
>>105
「後、ジョー。一応言っておくが俺は『ロリコン』じゃないからな」
煙草の先をジョーにビシッと向けて、睨む。
107
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2009/04/21(火) 21:55:14
>>104
「吸血鬼だって、相手を怒らせたら死ぬ世界ですよ、
そりゃ僕だってヤクザと対決しようとしますよ。」
怒りという感情の重要性を説く、論点?ずらしてませんよ。
>>105
「どうせなら、
ズキュウウウンみたいな効果音もつけたかったんですけどね。」
>>106
「な、なんだってー!!」
百億って、ポルポ何人分の遺産だと思っているんだ。
SFCジョジョ何本買えると思っているんだ。
頑張れば屋形超えにだって挑戦出来るぞ。
「それは置いといて、案外父性に溢れていますね。」
108
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/04/21(火) 22:45:38
>>105
「僕は学生ですよ、これは出かけて行く『専用』なんです。
出かけている間に『スタンド使い』に出会ったら、どうするつもりですか?」
『棒』を取り出して、笑顔で言う。
>>106
「ええっー!?!?ひゃ、っひゃっくおっくえんっ!?」
どんだけですかー!? 百億円って、家をどれぐらい買えると思っているんですか?!
「へー、朝顔…将来いい人になりますよ。その少女」
『お嫁さん』って言おうと思ったけど、なんか鬼龍さんが泣きそうだから止めた。
>>107
「その『吹き出し』でですか?僕だったら『人型』を利用してオラオラッって行きますよ」
拳を突き出して、シャドーボクシングをするようにパンチを出す。
109
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/04/21(火) 22:57:01
>>106
(獅狼)
「あんなにはっきり断言されて信用できると思ってるのかい?」
今までとは一転して冷淡に応対する・・・。
(足洗ったとか言ってるけどこんな生々しい話があるということは、
まだ事後処理とかで手を汚しているのは明らか・・・・)
>>107
(本屋)
(そんなキスの時に出る効果音いらないよ!)
心の中で叫ぶ。
もしそんな効果音を出されていたら本当に痺れて憧れていたかもしれない。
>>108
(優希)
「そんなスタンドを流行りのファッションみたいに」
ちょっと呆れ気味で言う。
110
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2009/04/23(木) 00:04:31
>>107
「そうか?……でもなぁ、俺は『親殺し』で元々いたゾクを追い出されて刑務所に『10年』いたからな…」
つまり正確に言えば事件は『3年前』に起きた事なのだ。
>>108
「ふっ…けどよ、俺に対しての『おねだり』は尋常じゃないぜ。
…あいつもまだまだ『子供』って事だ…」
煙草の煙を空向かって、吹き出した。
>>109
「……俺の昔話はあれだけじゃないぜ…もっと『語ろう』か?」
いろんな『修羅場』…人と人との『仁愛』…そして『激闘』…数えられないほどあるぜ。
111
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2009/04/23(木) 18:29:33
>>108
「スタンドが目に見えないとはいえ、ヤクザがいきなりボコボコになったら、
警察呼ばれちゃいますよ。」
まぁ、スタンドで防がれるんでしょうけどね。
>>109
「それでは今の反省点を踏まえてもっかいやりましょうか。」
満面の笑みでジョーの肩の上に手を置きながら言う。
>>110
「まぁ過去は過去、大事なのは今ですよ。」
ていうか過去を大事にされていたら、
僕はさっきので殺されかけていただろう。
112
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/04/24(金) 20:37:46
>>109
「つーか、常に出しているから『消せる』のを忘れていたんですよ。
今度からは『必要な時』出しますよ」
と、『12バー・オリジナル』を消す事を考えたら、『消えた』
「うおっ、本当に消えた」
>>110
「か…カッコいい…」
『ヤクザっぽい』のに『漢らしい』…。
『12バー・オリジナル』を取り出し、振って出したのは『残像』、獅狼さんの方を向く。
「獅狼さん…僕の『能力』お教えましょうか?」
>>111
「やめなさい」
満面の笑みの本屋さんに対して、『棒』を短く持って頭を軽く叩いて突っ込む。
113
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/04/24(金) 21:06:45
>>112
(優希)
「まさか今まで本当に発現し続けてたのか・・・」
凄いスタミナだなあと思ったりした。
>>110
(獅狼)
「いや、もういいよ、なんだか怖いし・・」
苦笑いをしつつ遠慮するが、その内心は温めてないコンビニ弁当のように冷え切っていた。
(・・・この人は――似ている。
スタンドを手に入れて間もないころの俺に・・・・。
自分の「力」の強大さを理解できていないんだ。
だから、こんなにも簡単に「だれをどーした」だのということを口外できるし、
争いを行うことにも躊躇が殆どない―――)
>>111
(本屋)
と、シリアス思考にふけっていたが、
肩に手を置かれたのを感じ、背筋に寒気が走る。
「な・・・!?今・・・貴様何と言った・・・ッ
やめろ・・・やめろォオオオオオッ
俺は・・・俺は『青年』だぞッ!これから爽やかな青春を送るはずのッ!
『もう一回』だとッ!?さっきのをかッ!
ふざけるな・・・ふざけるなよ・・・!?この俺に対して!」
「やめろ・・・うおおおおッ やめろォッ!
おぉお、俺のそばに近寄るなァアアアアアッーーーーーーーーー!!」
本気で怯える。
114
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2009/04/25(土) 00:18:32
>>111
「やめろ」
『棒』で本屋の頭を叩いた優希と一緒に言った。
また俺に恥ずかしい事言わせる気か………。
>>112
「…どうした?お前…まあ、『能力』をばらしちまっているんだからいいか。
……でどんな能力だ?まさか周りにあるこの『残像』が能力か?」
『残像』向かって指差す…危険な匂いがする。
>>113
「…そうか…」
煙草をケータイ灰皿へと入れて、禁煙者用ガムを噛む。
115
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2009/04/25(土) 00:37:55
>>112
「僕に突っ込みを入れたかったら、ドラゴン殺しでも持ってくることですね。」
そんな生ぬるいつっこみじゃあ僕は止められないとでも言いたげな、
野望に満ちた、憎憎しい笑みを浮かべている。
>>113
「やったッ!見せたッ!表情をッ!僕に絶望の表情をッ!
よおーく見せるんだッ!希望が尽きて・・・(社会的に)命を終える予定の顔をッ!
絶望をわたしの方に向けながら、言ってくれるか?ジョー・レーニン」
ゲロ以下の匂いがプンプンする悪党の顔を浮かべながら、
数ページにも渡るラッシュをくらいそうなセリフを言っている。
>>114
「あなたじゃありませんから、そこだけは安心してください。」
116
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/04/25(土) 19:52:31
>>113
「けっこうこれでも『剣術』の道場+休日の『5㎞マラソン』してるんですよ。
大変ですよ、これでも…。でも耐えれば『結構な体力』付きますよ」
ちなみに体力テストは三年生の中で三本の指に入るほどだ。
>>114
「触らないで!…『残像』に触れないでください…」
少し周囲を見渡すと空き缶が落ちていて、それを拾って『残像』に触れさせる。
ビシッ……ピシッ…ビキッ………グシャアァッ!!
「…『何でも破壊する残像を発現』させる、それが『12バー・オリジナル』。
僕には『剣術』があり、『棒』には『残像』がある…弱いけど『破壊』なら負けません」
>>115
「や・め・な・さ・い」
本屋さんの忠告を無視し、しつこく叩く。
117
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/04/25(土) 21:56:47
>>114
>>116
(獅狼、優希)
今は返答どころではなかった・・・。
>>115
(本屋)
「・・・・・」
ド
ド
ド
先ほどまで永遠に死に続ける男のように怯えていた表情が・・・・
今は消えうせているッ!この目は!10年間修羅場をくぐってきたかのような・・・。
そんな目だッ!
「いいよ・・・やってみなよ・・・。ただし翻訳。君が「吹き出し」を出すために
何か音を出した瞬間・・・・俺の『フォーギブネス』を叩き込むッ!
西部劇風に言うなら・・・・
『抜きな!どっちが早いか試してみようぜ!』・・・・・という奴だよ・・・・」
ズギャンッ
その傍らに『フォーギブネス』が現れる。
118
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2009/04/26(日) 18:53:12
>>115
「安心できるか、『臨戦態勢』だぞ」
ジョーは『フォーギブネス』を出してまで、さっきの行動をしたくないらしい。
……ならばそんな反応しなきゃいいだろうと思った…、がやっちまった物は仕方ない。
>>116
「剣術?…ほう、お前も剣術を習っているのか。
……俺も実は剣術をならっていてな、けっこう『武具』の扱いには慣れているぜ」
………しかし『破壊』だけは侮れない…『何でも破壊する』事はA評価ほどの力を持っている。
……しかし俺の『スタンド』はどうやっても『破壊』されない…絶対に。
>>117
「早撃ちか…」
つまり本屋が『ハロウィン』で吹き出しを出した瞬間、『フォーギブネス』で潰す事か…
119
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2009/04/26(日) 19:29:43
>>116
,118
「1分だ、たった1分でいい静かにしてくれ。」
>>117
「立ち向かうのか………ジョー・レーニン……
俺の………ゴホンッ、いや僕の『ハロウィン』に。」
若干キャラが変わり始めている、目を凝らせばオーラの様な物まで見えそうだ。
「いい目だ、非常にいい目をしている、意思を持ち成長した人間の目だ………」
そう言って、周囲を見回して辺りの反応を窺う、突き刺さる冷たい視線。
「………止めておきましょう。」
軽く咳払いをした後、両手を挙げて降参の姿勢を見せる。
120
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/04/27(月) 21:49:09
>>117
>>119
「おーい、何処行ってるんですか?」
二人だけの世界に行かないでくださいよ、こっちは鬼龍さんと初めて会って緊張してます。
(しかし今までのジョーさんとは『違う』、やっぱり『管理人』さんと出会って変わったのか?)
>>118
「へぇ、って『武具』?つまり『刀剣』だけじゃないのですか?『銃器』とかもひょっとして使っちゃったんですか?」
気になったから少し聞いてみた。
121
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/04/27(月) 21:57:09
>>118
、
>>120
(獅狼、優希)
依然二人の世界に旅立っている。
>>119
(本屋)
ゴゴゴゴ・・・・
「・・・・・・・・・」
「な、なァーんてねッ!まさかそんな「殺し合い」紛いのことするわけないじゃないかァー。
翻訳相手にさァー・・ハハ、ハハハハ・・・・・・」
(よ、よかったァーッ・・・あのままだったら間違いなく!俺の負けェッ!
ジョー・レーニン『フォーギブネス』→(社会的に)『再起不能』
だったよ・・・・・ビビったかなんだか分からないけど・・受けてくれなくてよかったァー)
安心したのか、スタンド像を解除して一気に全身に入れた力を抜く。
122
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2009/04/29(水) 19:13:18
>>119
>>121
「放っておけ……どうせあいつ等、『犬猿の仲』にみえて『阿吽の呼吸』がいいんだろう…」
望にそう言ってやった、俺なりの『大人の対応』だ。…しかしあいつら…仲がいいのか、わるいのか。
>>120
「ああ、と言っても『銃器』はそんなに使った事が無い。
『刀剣』はもちろん、『棒』とかも使って戦っていたぜ。
……『二丁拳銃』相手に戦った事あるか?俺はあるぜ……」
123
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2009/04/29(水) 20:10:38
>>120
,
>>122
「すみませんね、変な世界へ飛び去ってしまって。」
先ほどまでのよくわからない展開について二人に詫びる。
>>121
「ははは、笑い声が乾いてますよ。」
さっきまでの空気が嘘のように平穏になった瞬間、
「とみせかけて、今だッ!」
声に出して叫ぶ、ただそれだけ。
124
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/04/29(水) 23:53:32
>>122
「そ、そうですか…」
大人の対応をした鬼龍さん、そして『武具』について聞いた。
「……へっ?『二丁拳銃』相手に戦った?嘘でしょ?」
信じがたい事を突然言ってきたので疑った。
>>121
>>123
(!?)「危ないっ!!」
と、とっさに『棒』を出して横飛びにジョーさんをかばうように飛んだが、只の『フェイント』。
「…へっ?」
そのまま地面にビターン!と横になったまま倒れた。
125
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/04/30(木) 14:32:46
>>123
「はは、ははは、そうだよねー」
乾いた笑いを継続していると、突然叫ばれる「今だッ!」の一声。
それはジョーにとっては『死刑宣告』と同じだった。
「こ、降参するっていったのに・・・」
「なんて酷い野・・」
「ヤッダアアアアアバアアアアッ!」
7ページくらいラッシュをされる勢いでビビる。
>>121
、
>>124
「って君は一体なにをしてるんだ・・・・・・」
ビビって奇声を上げたジョーも十分滑稽だが、これもこれで十分滑稽なさまだ。
(翻訳が嬉しそうな顔をしてそうだ・・・)
ふとそう思った。
126
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2009/04/30(木) 21:35:38
>>123-125
「……何なんだ、この『コント』は…」
何もしないのにフェイントをかける本屋。
ビビッたのか奇声を上げるジョー。
そして地面と平行に倒れている望。
俺は倒れた望に近寄って、望の顔を見る。
「…望、『二丁拳銃』相手に俺は『戦った』事がある。
……これはおおマジだぞ…俺は『元ヤクザ』だからな…」
127
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2009/04/30(木) 22:11:02
>>124-125
「何やってるんですか……。」
軽い冗談のつもりだったのに、
まさかここまでの恐怖を与えていたとは思わず逆に驚いている。
>>126
「ヤクザって…………何なんだろ。」
128
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/04/30(木) 23:01:24
>>125
>>127
「………すいません」
地面に平行に倒れて、『棒』を握ったままその場に倒れて動かないでいる。
すると鬼龍さんが話す。
>>126
「な!?も、『元ヤクザ』?!」
あまりの衝撃に起き上がる、まさか友人の中に『二丁拳銃相手と対等に戦う元ヤクザ』がいたから…
「じゃ、じゃあ本当に『二丁拳銃』相手に戦ったんですか!?」
信じられないが本当のような感じになってきたので聞く。
129
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/04/30(木) 23:14:57
>>126
、
>>128
(獅狼、優希)
「フン!カッコつけちゃってさ・・・俺だって2丁拳銃の一人や二人・・・。
いや、生身じゃ無理だな」
優希がなんだか凄いリアクションをとったので、悔しくなって対抗してみようとするが、
何せスタンドがなければただの一般人だったのでそれは無理だった。
一体何者なんだ、彼は。
>>127
(本屋)
「翻訳・・・」
ニコ
本屋の肩に手を置き、笑顔で
「一般人<<<ヤクザ<<<<スタンド使い<<<越えられない壁<<元ヤクザ」
という。
130
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2009/05/01(金) 23:25:32
>>127
「一言で言うなら『まさに外道』だな…身体の一部を無くして『金』造ったり。
…誰しもが『ドス』を常備していたり…『拳銃』を構えて何の躊躇いもなく『撃てる』からな…」
…俺がヤクザ時代だった時の周囲をありのままに話す。
>>128
「ああ、本当の話だ。何なら『証人』がいるが…聞いてみろ」
俺はジョーを指差して、優希を注目させる。
>>129
「だったら『スタンド』を使え…お前の『能力』は何のためにあるんだ?」
戦った頃の俺は生身だが勝ったが、俺は無力さを感じた。
俺は『守りたい』から『スタンド』を手に入れた…『死』は『覚悟』していたが…無駄だったな。
131
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2009/05/01(金) 23:48:43
>>128
,
>>130
「あぁ、こうしてまた1人、血で血を洗う世界を知ってしまうんですね。」
>>129
「…………それだと『管理人』相手に互角以上の勝負を出来てしまいませんか?」
132
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/05/02(土) 21:23:54
>>129-130
「あっ、ジョーさんと鬼龍さん『知り合い』なんでしたね。
と言う事は話のなんちゃらかんちゃら聞いているんですか?」
>>131
「まっさかーっ!ありえないですよ。
『管理人』さんと互角の勝負って言われても、『管理人』さんって『スタンド』持っているんですかね?」
133
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/05/02(土) 22:02:57
>>130
(獅狼)
「いや、証人って言われても、ヤクザ時代のアンタを知ってるわけじゃないし、俺・・」
無茶ぶりされて戸惑う。
>>131-132
(本屋、優希)
「そこはまあ、元ヤクザだし・・・・
そういえば『管理人』のスタンドって全く謎だよね・・」
優希に指摘され、確かに、と思う。
134
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2009/05/04(月) 20:38:23
>>131-132
「俺が『管理人』にだ?…『冗談』じゃねえぜ。
あの人は俺に『スタンド』を与えてくれた『一人の恩人』だ。
……そんな奴相手に、戦うなんて俺には到底無理だ」
肩をすくめて、両手を広げつつ言う。
>>133
「そうか、そりゃ失礼したな。…でも『本当』の話だからな、望」
>>ALL
「……時間か、俺はそろそろ帰らせてもらうぞ」
腕時計を見てから俺はあいつ等に何も言わず、その場を去った。
135
:
本屋 空 『ハロウィン』
:2009/05/05(火) 17:10:19
>>132-133
「それでもスタンド持ち元ヤクザなら
スタンド持ち元ヤクザならきっと何とかしてくれる……。」
>>134
「さようなら。」
去っていく鬼龍を手を振って見送る。
「それじゃあ僕もこの辺で行くことにします。」
そう行って、この場から立ち去った。
136
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/05/06(水) 00:08:21
>>133
「えっ?僕は『鬼龍』さんがスタンド持っていて、
『管理人』さんがスタンド持っていないと思ったから…」
>>134
「は、はい…」
本当にこの人『スタンド』無しで二丁拳銃相手に戦ったのかは謎だ…。
>>135
「あ、じゃあさようなら。僕もここで失礼しますね、では」
『棒』を消して、そのまま家路に付く。
137
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/05/06(水) 01:45:44
>>134-136
(獅狼、本屋、優希)
「ああ、じゃあねー皆」
去りゆく3人を見送り、一人になる。
ド
ド ド
ド ド ド
ド
. . . .
「ところで・・・・」
「俺は五月五日(時系列的に今日だか昨日だかはしらないしどーでもいいけど)に17歳の誕生日を迎えましたッ!
でもこーいう成長ネタってやっていいのかなッ!?
なんだか・・スゴーク気になってきたぞッ!
好奇心をくすぐられる!体中にパワーが漲ってきたぞッ!」
今度どっかで質問してみようと思いつつ、
妙にハイテンションな様子で家路に着いた。
138
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/09(金) 16:41:54
「………」
ベンチで黙って座り込んでいて、肩と股の間に『棒』を立てかけてるかのようになっている。
(…『弱点』…何なんだろう、僕の『12バー・オリジナル』って…)
只の「興味本意」で手に入れた『スタンド』。
しかし、この前の事件。ジョーに言われた事が頭に引っかかっている。
139
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/09(金) 18:35:04
>>138
「どうかしたのかい?そんな浮かない顔をして」
妙な男が声をかけてきた。
声は本当に心配しているようだ。
140
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/09(金) 19:53:26
>>139
「…誰ですか…?」
俯いた顔を上げて、弱気だがはっきりとした声で返事する。
「僕、剣術を習っているんですけど…今、ちょっとした「スランプ」になっているんです。
どうやら僕には決定的な『弱点』があるって言われたんですけど、その『弱点』が全く分からなくて…」
またまた顔を俯かせ、落ち込む。
141
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/09(金) 20:50:31
>>140
「ふむ…ちょっとまっててくれ」
視界外まで移動する。
142
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 12:07:10
>>141
「………?」
話しかけてきた人は、目でも追わない。
143
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/10(土) 15:09:27
>>142
何か特撮ヒーローのスーツみたいなのを着た人物が現れた。
挑発するように手招きしている。
144
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 16:47:01
>>143
「………誰!?」
思わず立ち上がって、『棒』を手にとって構える。
半身の体勢で、両手で棒を持っている。先端は突如現れた「ヒーロースーツ」に向けられている。
145
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/10(土) 17:36:17
>>144
ファイティングポーズを取る。
無言の、まま。
146
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 17:56:53
>>145
「…とりゃぁー!」
棒をすぐさま持ち替えて、ヒーロースーツ向かって走る。
そして、棒を上段に持ち上げて「面」を狙う。
147
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/10(土) 18:16:04
>>146
上段からの振りおろしは…バックステップで回避された。
(振りおろしは一定の距離を置くため。突進はしないと判断)
――――――――――――――――――――――――――――
直後に一旦下がってつけた勢いで飛び込み右拳で顔面を狙う!
…突きを考えていたなら、伏せて回し蹴り。
148
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 19:13:55
>>147
(かかったな!アホがっ!)
床に叩き付けた棒、左足は前に出ている。
そこで右足を蹴り上げて、左足を軸に横薙ぎに棒を振る!
更にあんまり見せたくないけど、棒の『残像』を6個発現!(
>>146
メル欄)
「隙ありっ!」
149
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/10(土) 20:13:27
>>148
(こちらの行動は全てパス精BBBで判定しています。発現済みですから)
>>147
メ欄:左手棒掴 本体警戒
『阿呆』
その一言が聞こえた瞬間。右足を蹴り上げるよりも早く。
右拳が突き刺さった。何かヤバい音がした。骨にヒビくらい入ったかも、という音。
『根底の速度が違いすぎる。対人のノウハウが通じると思うと痛い目を見るぞ』
横薙ぎに振ろうとした棒は、既に左手で掴まれている…。圧倒的な、パワー!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
左手に掴んだ棒を地面に叩きつけようとする。(パスBB)
150
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 21:40:27
>>149
「!?」
一瞬何が起こったのか分からない、だが速い。
拳が顔に叩き込まれていて、棒も左手で掴まれている。
何だ、このパワーとスピード!こんなの「人間並みの力」じゃない。
棒も地面に叩きつけられて、その時のパワーも物凄い力だった。
「っ………何で…『俺』のやろうとした事を読んだんですか…」
ヒーロースーツからフラフラ離れて、顔は抑えている。
151
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/10(土) 21:48:11
>>150
『敵の獲物を奪うのは当然だ。
お前の目的がそれを奮っての攻撃だったなら、読めていた、と言う事だろうな』
『道具型共通の弱点は、取れない場所に飛ばされたら使えない事、だな。
こんなふうに』
棒を優希とは逆方向に蹴り飛ばす。
その後ゆっくり近寄っていく。
152
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 21:56:02
>>151
棒を蹴り飛ばされて、俺のほうへとゆっくり近寄ってくる…『道具型』?
「…じゃあ貴方の『スタンド』はその『スーツ』なんですか?
貴方のパワー、スピードは人並みじゃなかった…」
後ずさりしながら、素手で構えを取る。
けど…ここまで『恐怖』したことはない、今すぐにでも逃げたい!
153
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/10(土) 21:58:40
>>152
ひょいと横に避け、しゃがむ。
『棒を取りたまえ。取るまでは攻撃しないよ』
154
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 22:05:18
>>153
「…」
『棒』を取りに行き、拾ったら再び構えを取る。
155
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/10(土) 22:12:10
>>154
棒を取った瞬間に
>>153
メ欄で取っていた石を足に投げる。
(パス精BBB)
対応するまでの間に接近し、掌底を放つ。
156
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 22:29:23
>>155
「いたっ!」
棒を取った瞬間、足に何か当たった!その調子で再び棒を落とした。
足に手をやろうとした時、いつの間にか接近されていて、掌底を打ち込まれた。
「が…っ」
攻撃されたところを抑えて、離れる。
157
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/10(土) 22:38:24
>>156
『棒を取れ』
そういって横に避ける。
158
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 22:44:00
>>157
速い…そして強い。この人、俺が棒を拾った瞬間に「攻撃」を仕掛けてくる。
「………」
横に避けることは俺が次の攻撃が『突き』で来ると考えている。ならば。
『棒』を拾った瞬間、落とさないように握って、全方向に『残像』を発現させつつ振る!
159
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/10(土) 22:56:37
>>158
既に。
>>157
メ欄:棒を取るまでの間に後ろに回り、取った瞬間に蹴りを放つ
後ろにいた。
蹴りと棒を振るうのは同時である。ならば!
『…足にヒビが…!?』
確かに優希にはけりが入った、だが!
その蹴り足が残像に一瞬触れたのだ!
男は後ろに下がる。
160
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/10(土) 23:49:42
>>159
俺に蹴りが入ったけど、相手は『残像』に触れた!
驚いて後ろに下がる。これはチャンス、逃したくない!
「……うっ…」
………そう考えた、けど体はその場に崩れ落ちる。
「これ以上は『危険』だ、このままでは『死ぬ』」
周りの『残像』も全て消え、持っている『棒』も消えた。
体全体が警告していて、息があがっている………。
「…俺の…負けです……もうイヤです………勘弁…して……ください……」
161
:
『ディヴァインファイア』
:2009/10/11(日) 00:11:35
>>160
少し間が開く。
『…みすみす棒を渡してくれるとは思わない事だ。
そういう設置系だと相手の不意をつくような戦いを考えろ。
…まぁ、今は、だ。病院に行っておけ。言うほど酷い怪我はしていないはずだがな。
それと、だ。誇りは死に際まで持っておけ』
背を向け、足を引きずりながら歩き去ってから、119番する。
162
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/11(日) 01:55:34
>>161
「…くそっ…」
謎のスタンド使いに、ここまで俺が『屈辱的な敗北』を味わった事は無い。
体中も痛い、けど今一番痛いのは「心」だ。
戦った事で分かった事もあるが、余計に分からない事も増えた。
………何で俺はこんなに『無力』なんだろう………
「………何で……何で俺はこんなに『無力』なんだよォォォォッーーーー!」
その場で泣き崩れた顔で吼えた、宵闇で満月の綺麗な夜の話である。
163
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/11(日) 15:26:45
「もうすぐ『ハロウィン』か……そういえば 望と知り合ったのも ハロウィンだったし
本屋のスタンドも『ハロウィン』だし 俺って何かとハロウィンに縁があるなあ……」
地味な発見だ。
「いや それにしても平和な日常だ
あれ(パーティ)から俺だけが 理不尽に大怪我するようなことも ないし
スタンドが絡まなければ 俺の日常は約束されてるな ウン」
誰に言うでもなく独り言を呟く。
世間一般ではこういう言動は『フラグ』と呼ばれているが、
ジョーにそれを知る由はない。
164
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2009/10/11(日) 15:35:17
>>163
「よぉ…。ちょっと話したい事があるんだが、いいかね?」
理不尽な怪我を生みそうな人物が君に声をかけてきた。
165
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/11(日) 15:50:49
>>164
OH,MY GOD!!
フラグ成立率は40%と踏んでいたがこいつは予想以上だッ!
そんなことをジョーだか誰だかが考えていたかどうかは定かではない。
「……話だけなら聞こうか……いくら殺人鬼でもそれくらいは許されるだろう」
ド
ド ド
ド
姿勢は依然緊張感がないが、それらの『雰囲気』が切り替わった。
166
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2009/10/11(日) 16:04:56
>>165
「奴…杵築と言うんだが、あいつの発言に違和感と言うか、『おかしい』と思うところは無かったか?」
壁にもたれかかる。
「例えば、俺がやって来た時点から監視していたなら何故俺が湖々奈を狙ったと思われたのか?
こう言っちゃ悪いがな、攻撃する隙はかなりあったんだ。お前らが来るよりだいぶ前からあそこにいたからな」
「あと、蟻のスタンドの本体だが、奴は…変質者だった。『湖々奈タソハァハァ』とか言ってる奴だった。
俺がぶちのめしたがな。杵築の蜂とあの蟻の奴は確実につるんでいた」
「奴は冤罪だのと言っていたが、だ。
奴が犯人だと判断したのは―――スタンド使いの警官でな。
その警官に電話しようか?断言してくれるだろうさ」
「用と言える用はそのくらいだな。そっちは何かあるかい?」
167
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/11(日) 16:28:18
>>166
「ぐ……アンタ……」
思わぬ発言をされて行き詰る。
パーティ前の津久見の発言もあり……ジョーは彼が殺人鬼で間違いないと思っていた……。
(コイツの言い草だと まるであの猫背――『杵築』って言うのか……知らなかった――
がその『殺人鬼』で……コイツは冤罪の被害者……ってことになる……)
(だが 望を何の躊躇もなく攻撃したような人間だぞ……?
いくら『スタンド能力』を口外したといって あっさり人を攻撃できるような人間が……)
ゴ ゴ
ゴ (…………『津久見』と『杵築』)
ゴ ゴ
(ど どっちを信じればいんだァアア〜〜〜〜ッ!?)
バ ア ァ ―― ン !
がッ!それはあくまで「彼が殺人鬼である」という前提を元に彼の発言を解釈した場合のことッ!
あの発言は普通に解釈すれば「殺人鬼を知っている親切な人間」の発言と考えれば、彼の言うことには辻褄が合ってしまうッ!
「いや だがちょっと待ってくれ
あの場に居なかった君が何故 杵築の言動を把握してるんだ?
……やっぱり あの鳥は君の『スタンド』だったってことか……?」
「まあ なんにしても今この場で君を殴り伏せるつもりは
元々こっちにもない 君が今後人に危害を加えない限りはね
……そうだなぁ……
じゃあ完全なる安心の為に君のスタンド能力を教えてもらってもいいかい?
……もちろん 適当なことを言っても無駄だぞ 嘘は必ずほころびが出るからね」
『完全なる安心の為』と言っているが……
実はジョー自身気づいていない内に、津久見の言うことを信じつつある……。
これはジョーの津久見への呼称が「アンタ」から「君」に変わってる事からも察知できる。
168
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2009/10/11(日) 16:39:29
>>167
「小型の生物を複数生成、操作できる。鳥複数とか子犬複数みたいな条件でな。
蜂も蟻も作れるがあの時は鳥で手いっぱいでな。
あの時の赤い鳥は確かに俺のスタンドだ。杵築はあの後すぐに逃げたようだったぜ」
169
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/11(日) 16:50:53
>>168
「なるほどな 同種しか生み出せない……ってわけか
それなら君も無実が証明されそうだな……」
(もっとも 嘘をついていなければ の話だが)
とりあえずは納得したようだ。
「そういえばあの時 毒液を吹きかけられたっぽかったけど 大丈夫だったのかい?」
(パラレル空間で)ハチにしこたまやられたジョーとしては気になるところだった。
170
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2009/10/11(日) 17:03:48
>>169
「吹きかけられたのはあの鳥だけだからな。解除したらどうってこたないさ」
※そもそも吹きつけてなかったりする。…逃げられたのさ。普通に速度差で
171
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/11(日) 17:09:50
>>170
「…そ そうなのか……」
(ハッ! イカンイカン!
すっかり気を許しつつある! だめだだめだ!まだ相手は『グレー』なんだから……
ある程度の警戒はもって接しないと!)
やはり平和ボケした脳みそでは何もされていないのに数ターンも
警戒態勢を持続することは難しいようだった。
「ま まあ俺から何か話すことがあるとしたらそのくらいかな
湖々奈 君が殺人犯だと聞いて結構ショック受けてたみたいだから
早めに誤解を解いてあげてね もう見てられなかったよ……」
※なるほど…… あの土壇場でもハッタリかましてたってわけか……。
172
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2009/10/11(日) 17:20:43
>>171
「湖々奈ちゃんのほうは…勇実から伝えてくれるはずだろうさ。
あいつとは先に出会って、言っておいたからな」
※刺そうとして逃げられる感じで十分誤魔化せただろう。
指摘されたら?それも『杵築の矛盾』の一つって事にするだけよ!
173
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/11(日) 17:33:58
>>172
「おおッ 根回しが早いな」
これでジョーの「嘘を見つける必要」も完璧になくなった。
何故なら勇実も湖々奈も個別に津久見と交流があるからだ。
ジョーに言ったことと同じ説明をしているなら、嘘は自ずと見つかる。
わざわざ自分で墓穴を掘る人間はいないから、ジョーの中で津久見は『無実』になった。
「それじゃ 俺はもう帰ろうかな」
そういって津久見から体を逸らす。
……もう空は夕暮れ。善良な学生は帰宅する時刻だ。
「……この街は 本当にいい街だ
綺麗だし いい人ばかりだし……
この街を 『守りたい』
そうは思わないかい?」
去り際、津久見にそんな言葉を残して去って行った。
174
:
津久見『ジェリー・ゴールドスミス』
:2009/10/11(日) 17:52:59
>>173
「あんまり一個の考えに固まると一見正義でもおかしくなるもんさ、
そこには気ぃつけろよ」
見送り、逆方向に歩いて行った。
175
:
本屋 空『ハロウィン』
:2009/10/19(月) 23:54:13
「…………コルムオンラインが、ゴルゴムオンラインに見えた……
これは間違いなくゴルゴムの仕業だな……ゆ゛る゛さ゛ん!!゛」
何事かを呟きながら、少年が住宅街をうろついている。
176
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 00:49:37
>>175
「ゴルゴムとやらに同情しつつ……や 久しぶり!」
まあ実際そんなことないのだが、一応、あれは父の日の出来事ってことになっているのだ。
奇妙な話になるが…………。いやホントゴメンナサイ。
と、一瞬何かを思い出したような表情をする。
(あ そういえば津久見のことを……)
(伝えようと思ったけど 翻訳津久見のこと知ってたっけ?)
ジョー視点ではまったく接点がない。接点がないなら話しても仕方がない。
177
:
本屋 空『ハロウィン』
:2009/10/21(水) 01:02:54
>>176
「やあ、ジョーさんお久しぶりですね」
ジョーの方を向き、爽やかな笑顔を見せる。
「……?何か言いたい事があるのでしたら、言ったほうがすっきりするかもしれませんよ?」
178
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 01:19:19
>>177
「いやね、どっから説明あいたもんか……
この間のパーティのとき、ハチとか赤い鳥とかで騒いでたじゃないか
実はハチも鳥もそれぞれ別の人物のスタンドで その後色々あって
ハチの本体……むっちゃ猫背で鬼太郎みたいな髪型だったんだけど
そいつに会ったところ 鳥の本体は殺人鬼だって言ってたわけなんだよ」
そこで間をおく。
「ところがどっこい、鳥の本体に話を聞いたら ハチの本体のいってたことは
全部まるまるうそぶくだってことが分かっちまったんだよねー」
「あ ちなみにそいつはこんな感じね」といいつつ、顔や雰囲気を真似る。
……どっかで見たような感じがしなくもないモノマネだ。
179
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 01:24:03
>>178
下二行を
「ちなみに鳥の本体ってのは湖で望を襲った奴ね」と付け加える。
に変更。
180
:
本屋 空『ハロウィン』
:2009/10/21(水) 01:26:52
>>178
「…………両方殴っておけば解決するんじゃないですかね?」
若干ややこしくなった話に対して、馬鹿っぽいがある意味では究極的な解決法を述べる。
「と、冗談は置いといて。僕は鳥使いの方が怪しいと思いますね」
181
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 01:41:20
>>180
「なるほど完璧な打開策ッスねェ〜〜ッ とそれはおいておいて」
「ホワイ?それは何故?」
正直なところ、ジョーは津久見は白だと思っていたので思わず聞き返す。
笑って流したりしないのは、本屋はこういうとき冗談をいう人間ではないと理解しているからだ。
いや冗談言ってるけど。
182
:
本屋 空『ハロウィン』
:2009/10/21(水) 01:48:20
>>181
「ずっと前に、街中でものすごい怪しい人が居たんですよ、
んでまぁ、そういう人を見ると僕は突っ込まずにはいられないので、突っ込んだら……
その……恥ずかしい話なのですが、スタンドで襲われちゃいましてね、アイツショタコンですよ、きっと」
そこで何かに気づくかのように、目を見開く。
「のっと、性的な意味」
183
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 01:55:55
>>182
「なん……」「……」「……」「だと……!」
4人分くらい驚いておいた。
いともたやすく行われるえげつないリアクションである。
「えーっとつまりそいつ=鳥ってこと?で しかもアンジェロだと……」
そこで注意を受ける。
「い 言われなくても分かってたんだからね!!」
184
:
本屋 空『ハロウィン』
:2009/10/21(水) 01:59:48
>>183
「イエース、アイツが怪しいことは確定的に明らか」
そのリアクションに対して、冬のナマズの様に大人しく返す。
「さいですか」
185
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 02:08:06
>>184
真顔に戻る。
「うーむ……確かに鳥……津久見っていうんだけどね
そいつが怪しい事はわかったけれども……それだけだと「弱い」な
証拠として 他になんか 「あのときのあなたの一言で 謎は全て解けました」
的なこととかってないかな?仮に津久見が犯人だとしても
そういうのがないと上手く丸め込まれちゃうかも」
186
:
本屋 空『ハロウィン』
:2009/10/21(水) 02:12:32
>>185
「ジョーさん……そりゃ確かに話し合いでの解決は人間が望むべきもっとも素晴らしい解決方法ですが、
必ずしも自分は聖人では無いってことを自覚するべきですよ」
「まぁ、何が言いたいかというと丸め込まれる前に倒せ、暴力は力だって事なんですけれども」
187
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 16:37:58
>>186
「自分が聖人じゃあないってことくらい 俺自身がもっともよくわかってるさ
元・あんなスタンドの持ち主だよ?君のほうがよっぽど聖人らしい」
少しおどけた調子で笑う。自嘲の色はない。そして真顔に戻り、
「これは俺自身の「気分」の問題なんだ 津久見は多分 俺に殴りかかられたら
『俺が犯人である証拠なんてない』といって逃げ切ろうとするだろう もし彼が真犯人なら
それは詭弁だ 詭弁だとわかっている」
「でもね……『俺は犯人じゃない』『お前は無実の人間を殴っている』『恥を知れ』
詭弁だと分かっていても そんなことを言われながら殴るのはチト精神的にクるものがあるんだよね 流石の俺も」
「まー……できないわけではないんだけどさ この先の人生に後味のよくないものを残すっていうか」
要するに殴り終わった後気分が悪くなるからやりたくないって話らしい。
一見身勝手な理屈かもしれないが、これはジョーにとって意外と重要な問題だったりする。
ジョーの目標は「人を虐げない人間」だ。たとえ殺人鬼といえど、明確な証拠もないままブン殴って
再起不能にするのは「虐げていない」とは言い難い。
188
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 16:56:08
>>187
「んー でも 翻訳がそこまで言うほど黒っぽい黒ってことは
そいつは目の前で人を殺したり「私は殺人鬼です」なんて言ったりしたのかな?」
うーん、とうなったあと、本屋に問うてみる。
189
:
本屋 空『ハロウィン』
:2009/10/21(水) 17:23:28
>>187-188
「…………僕程度の優しさで聖人だったら、この世界から戦争なんか消えうせますよ」
真顔で言う。
「まぁ、確かに気分は大事ですよね、スタンド使いをスタンド使いたらしめるものは精神ですから。
それに……その考え方は嫌いじゃないです」
「んー、何と言いますか。同属嫌悪って奴ですかね?
確証は無いけど、ああアイツやってそうだなって言うのが勘でわかるんですよ」
190
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 18:04:32
>>189
「なるほど……つまり 「次は殺すぜ!」的なことは言われていないだね?……
流石にそう簡単には尻尾を見せてくれないね でも『理屈ではない』ってわけか
確かにそれはある意味最も説得力がある言葉かも」
スタンド使い同士の関わり合いにおいて、最も重要な『証拠』は「根拠」ではなく
「虫の知らせ」とか「なんとなく」といった第六感的な感覚である。
「翻訳と津久見が同属っていうのには首を傾けざるを得ないけど」
「まあなんにしても 津久見が限りなく黒に近いってことは分かった」
問題は分かっていたとしてもそれを相手に認めさせるのは一苦労ってことだ。
おそらくそのまんま「お前殺人鬼だろ」って言っても「証拠はないだろ」で一蹴されてしまう。
かといっていきなり殴りかかってもそれはそれでアレである。完璧に認めさせる方法……
それを考えなくては。
191
:
本屋 空『ハロウィン』
:2009/10/21(水) 18:17:09
>>190
「…………あれ?もしかしたらそんな事も言われたかもしれない」
(といっても、どの場所で会ったのかを覚えていないので証明は出来ないのだが)
「僕の邪気眼が……ッ、共鳴している……奴と……ッ!」
右腕を抑えつつ、いい声で言う。
「…………まぁ、今のは冗談ですけどアイツもまた僕と同じ外道の匂いがするんですよ」
「まぁ、その気になれば簡単に吐かせる事は出来ますけどね」
192
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2009/10/21(水) 18:30:01
>>191
「言われてるのかよ!(まー それを指摘したところでシラ切り通すだろうけど)」
そして右腕を押さえる本屋を冷たい目で見る。
「……フン どうやら貴様もわれわれと同じ”邪気眼使い”というわけか…………」
「……コホン というのはおいておいて 翻訳 それは「吐かせる」んじゃなくて「偽造する」っていうんだよ」
優しく諭そう。多分『ハロウィン』の能力で、だろうし。
「そうだな……じゃあ俺は奴の口をうまくすべらせる方法を考えつつ
家に帰ることにするよ 実は今帰り道だったんだよね
それじゃ、ハヴ・ア・ナイス・ハロウィーン!翻訳!」
颯爽と立ち去った。嵐のような男である。
193
:
本屋 空『ハロウィン』
:2009/10/21(水) 18:34:30
>>192
「まぁ、そこらへんの記憶はあやふやですけどね」
「……ハハッ」
乗ってきたジョーに乾いた笑いをこぼす。
「のんです、能力は使いません」
「はぶ あ・ないす・はろうぃぃん!」
ひらがな英語で返す。
「んじゃあ、僕も行きますかね」
立ち去る。
194
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/23(金) 23:59:34
深夜。
「はっ、横から振って、外れたら下がる。
その後に下段から上に持ち上げるように振って、避けられたら上から叩く……いや駄目だな。
こんなんじゃあ「単純」すぎる、もっと不意を突くように『棒』の残像を組み込まないと…」
竹刀を持った望が、誰もいない公園の広場で静かに素振りの練習をしている。
この間の決意『強い覚悟と意志』に、敗北で知った『相手の不意を突く』戦法。
それの為の鍛錬である。
「…突きから初めて『残像』を残したら、上から叩くように振って、下がる。
相手は…前へと出るなら待ち構えて、股間に棒を入れて、足払い。
後ろへと下がったら、横薙ぎの姿勢で接近して攻撃。外れたら、消して回し蹴り。
………『残像』一回しか使って無いじゃん………」
竹刀を構えなおして、仮想練習を続ける。
195
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/24(土) 19:18:49
>>194
「防御しつつ発現、って真似は出来ないのかい?その『残像』は」
以前にも出会った男が声を掛けてきた。
「いやしかし済まないな。奇妙なまでに強い奴と戦わせちまって」
196
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/24(土) 20:45:36
>>195
「うーん、一応出来ますね。でもそれもそうか…相手に対しての『カウンター』か」
竹刀を持って、攻撃を受け止めたかのように縦に構え、下がる。
「いやあれ貴方ですよね?あの『ヒーロースーツ』?」
197
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/24(土) 20:55:43
>>196
「いや、違うよ?俺はその辺をコスプレ青年が歩いてたから煽っただけさ」
一瞬キョトンとした後に笑いながら否定する。
「個人的にはもっとこう、人並みの奴だと思ったんだがねぇ…。
あの時は本当に済まなかった。あんなに一方的な展開になるとはねぇ…」
遠い目をする。
「ま!一瞬触れただけであの破壊力なら、
あんな風にセオリー通りの闘いしかしない奴相手なら十分勝てると思うがね…」
198
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/24(土) 21:10:19
>>197
「いや、それは『五秒』の時間が必要なんで。
あの『残像』の破壊力は、そうしないと発揮されない」
竹刀で練習しつつ、返答。
「いやいやいや、あの『スタンド』のパワー、スピード、精密さ。
どれを説いても明らかに人並み以上ですし、俺もそれで大切な『目標』が見つけましたから。
俺の友人とあの『ヒーロースーツ』に感謝ですよ」
199
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/24(土) 21:53:20
>>198
「そういうもんかねぇ…5秒間触れ続けなきゃってんなら、
もっと相手の裏をかくような手をつかわなきゃだぜ?」
ブランコの柱にもたれてぽつりと呟く。
200
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/24(土) 22:49:22
>>199
「…『残像』で四方八方を囲んで、やればな………。
もっと、こいつを上手く使いこなせないって事は…まだまだ未熟なのかな。俺って」
竹刀を『棒』に見立てて、刀身の切先を見つめる。
201
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/24(土) 23:15:43
>>200
「必要なのは剣やら槍やらの技術じゃなくて頭じゃねぇの?
うまく使うための思考力があれば槍の技術が無くても十分戦えるスタンドだと思うぜ?」
斜め上に突っ走った。
202
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/25(日) 10:11:18
>>201
「うーん…じゃああんたが俺の立場なら、こいつをどう扱うつもりだ?
そこまで言うのならば、ちょっと見せてもらっても良いか?」
竹刀の身を持って、持ち柄を祐助に手渡す。
203
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/25(日) 10:58:09
>>202
渡された竹刀を持つ。
「んー、さっき言ったような防御に、
建造物なら壁に4秒触れさせた後蹴るなりして壁も破壊できるよな。
どんな物質でも4秒ちょっとで破壊出来るかな。
この間みたいに足に発動できれば相手は深く踏み込めないだろうな。
この間の奴のようにパワーがあるならなおさらだ」
適当に振りつつ作戦を呟く。
204
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/25(日) 20:45:15
>>203
「け、蹴る!?
確かに4秒ぐらいもあれば「ヒビ」も十分ですけど、蹴ったぐらいで簡単に破壊できますかね?
ただ「一発」でも残像が当てれれば、その分相手から間合い取られちゃうし、近距離戦中心だから俺も手が出せなくなっちゃう。
だからといって『投げる』ってのもなぁ………俺の『武器型』の弱点を突かれちまう」
城戸の振りを見ながら、言う。
205
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/25(日) 21:08:29
>>204
「分かって無いみたいだが、アレ一瞬の接触でもヒビが入って、
接触時間によって深くなっていくタイプだと思うぞ。
だから、4秒接触は『壊れる一歩手前』って訳だ。深いヒビだらけで、な」
「…お前な。相手にもよるが、大概の場合『接触』を狙ってくるんだよ。
接触で能力を発揮するスタンドは非常に多い。
遠距離からの射撃メインで戦えるスタンドなんざ一握りだ。
お前のほうから接近しろよ」
206
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/27(火) 19:56:40
>>205
「これはですね…パワー「A」の攻撃でバラバラに砕かれる可能性もあるんですよ。
でも接近しなくちゃ、『残像』を活かせないしなぁ…
まあ、一気に接近していって突きや打撃で攻勢に持ち込んで、防御時に『残像』で破壊を狙う…
そんなファイトスタイルで行きましょうかね?」
『棒』を出して、小さく振り抜く。
207
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/27(火) 20:45:09
>>206
「防御だけで、ってのもどうかと思うがな。
………まぁ、一旦防御で使ったら向こうも攻めあぐねるのは確実だと思うが、
それでも」
208
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/27(火) 21:50:54
>>207
「それでも、俺は決めたよ。
このままじゃ『力』だけに怯えている弱虫になっちゃう。
力で支配する「馬鹿」がいるなら…俺はそいつを『破壊』するまでです」
209
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/27(火) 22:35:35
>>208
「そりゃあ…テロリストの言う事だ。
どんな良政でも見る奴から見れば悪政だからな。主観で何を『破壊』するかを決めてちゃあ…
お前が『破壊』されるべき存在になっちまうぞ。
本物の馬鹿相手なら…一般人なら一発標識でも破壊してやれば一目置かれると思うぜ?」
210
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/28(水) 21:19:52
>>209
「ふむ、まあ…ね。
俺の「武器」は『破壊』が最大の特徴だからな。
ちょっとベンチとかも壊せば、ビビッて尻尾巻いて逃げるだろうな」
211
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/28(水) 21:44:03
>>210
「公共物の破損はお勧めできんがな…あと」
腕を組んで嘆息する。
「強そうな口調のつもりか?それは。
んな事しても、強くはなれないぞ」
212
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/28(水) 22:43:05
>>211
「いやいやいや…違うって。
俺は、今の自分に少し納得がいかないんだよ。
だから俺は、今こう鍛錬をやっているんだよ。
ふぅ…ごめん、竹刀を返してくれませんか?」
213
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/28(水) 22:44:37
>>212
「心構えと自己暗示か」
ぽつりと呟き、
「ほら」
竹刀を渡す。
214
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/10/30(金) 21:28:26
>>213
「…俺だって正直無理なんかしてないよ。
だって俺、スタンド使いに何度も『負けている』んだもん。
これ以上、もう負けたくないんだよ!だから俺は鍛えているんです。
…こいつはいわゆる俺の『心の刀』、これ以上ボロボロの『鈍ら刃』でいたくないんです!」
215
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/10/30(金) 22:01:16
>>214
(俺との戦いの時もこみかな)
「…お前はさ、急ぎすぎてないか?
そんなさ、あっさりと心が変わるものかよ。
長い時間をかけてなりたい自分に変わって行くもんさ」
肩を竦める。
216
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/11/01(日) 00:15:07
>>215
「…うっ」
実は剣術の道場で同じような事を先生に言われた。
…確かに必死になりすぎて、焦っている……また、こんな事をしている。
「………そうですか………俺、早く強くなりたいから焦っているのかな…。
はぁー…そんな物なんですかね…強くなる事って………」
何処からか取り出したコーラ缶を開けて、飲む。
217
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/11/01(日) 02:40:30
>>216
「たしかにお前は『すぐに強くなった』事があるはずだ。
だが、それは『スタンド』という普通じゃない獲物を手にしたからだ。
さらに『普通じゃない獲物』を手にしたら『すぐに強く』なれるのかもしれないけどな。
今の俺たちにそいつは無理だ、てことで、今は地道に頑張っていくしかないな。
―――もちろん、俺も、あのヒーロースーツも、だ」
遠くを見つめて言う。
218
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/11/01(日) 23:44:10
>>217
「…貴方は『スタンド使い』ですか?
俺の「棒」の能力や、あのヒーロースーツについても良く知っている。
それに…貴方からは俺には良く分からないけど、『前に会ったような気』がします。
―――俺の名前は『優希 望』…貴方の名前は何ですか?」
ですます口調になって、話している。これが本来の『望』の話し方だ。
219
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/11/02(月) 18:15:04
>>218
「あー、前にさ、君がヒーロースーツと戦う前にちょっと会話したろ?
あの後見てたんだよ、最後まで」
「名前―――『城戸』。『城戸祐助』だ。よろしく」
220
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/11/02(月) 18:51:33
>>219
「はい、よろしくお願いします。祐助さん」
手を出して、握手を求める。
「……それって少なくとも『スタンド』の存在を「知っている」わけじゃないですか?
俺の『棒』は『スタンド』ですし、普通の人には見えないんじゃあ………。
いや、別に俺が気になったことですし、俺はその…答えを求めてないって言うかー…」
あいまい。
221
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/11/02(月) 19:02:05
>>220
「スタンドは持ってるがな、能力やらなんやらは秘密だ。
いざピンチ、って時に駆けつけて助けてやるよ」
冗談めかして言い、握手する。
222
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2009/11/02(月) 19:43:13
>>221
「約束ですよ。俺、覚えておきますから」
握り返して、見つめ直してからベンチから立ち上がる。
とにかく『焦るな』、それが大事。コーラを渡す(未開封)。
「どうぞ…じゃあ、就寝系の仕事があるので、これで」
竹刀を持って、この場を去った。
223
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2009/11/02(月) 20:44:53
>>222
「わかったよ。じゃ、またな」
コーラを受け取った後手を振ってその場を後にした。
224
:
鹿山『グローリー・オブ・ラヴ』
:2009/11/07(土) 10:30:29
公園のブランコで、中肉中背の高校生がぶつくさ言っている。
何かに悩んでいるらしい。 『ギッコギッコ』
「さて、スタンド使いデビュゥを果たしたわけだが
…どおしよォ?」 ―――『ギッコギッコ』(90°)
「う〜ん…」と唸っている。 ―――『ギィィーコギーコ ギィィィィーzコ』(180°)
「クイーンのうわさは事実だった…ッ!
他にもスタンド使いがいるわけだろうしなァ」 ―――『グルングルングルン』(360°前後転)
(…まずは『仲間』でも探そうか?) ―――『フォンフォンフォン…』パス精BBA(冗談)
225
:
鹿山『グローリー・オブ・ラヴ』
:2009/11/07(土) 21:50:59
「あっ!」
学生服が破れ飛んだ!
スッポンポンになるかと思われたのだ。
が、
なんとその下に服を着ていたようである。
「あーぁ。破けちまったよ。サイズ合わなかったか。
オホン!聞いてください『ピーターパン・スィンドローム』」
〜♪
誰もいない公園に、歌は響き渡るのであった…。
226
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/06/30(水) 23:58:20
夏の日にベンチに寄りかかっている青年が一人。
ダラっと夏の暑さに、参っている様だ。ハンカチで顔の汗を拭いているが、ぐっしょり濡れている。
「あちぃー………」
普段の司からは想像出来ないほど、その容姿は実に『シュール』だ。
227
:
如月『一般人』
:2010/07/01(木) 13:27:25
ベンチの下から這い出てくる。
…何かを探していたようだ。
228
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/01(木) 17:44:33
>>227
座っていたベンチの下から、「誰か」が這い出てきた。
「うおっ!?」
突如ベンチの下から現れた人物に、驚く司。
229
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/01(木) 19:25:32
>>227-228
「……、…………面白そうなこと、してるわね」
泉はその時、自動販売機の目の前で件の光景を目撃していた。
ついこの間思わぬ頭脳の出来の良さを彼女に見せ付けた人物は、
少しばかり常人とは頭のネジの配置が違うらしい。
そんなことを考えていると、如月が這い出てきたベンチに座っていた人物に
見覚えがあることに気が付いた。如月と同じように、路地裏で出会った人物。
真道司、その人。
(……なによ、この展開)
心中で含み笑いをしつつ、この光景を脳内で解析する。
結論はすぐに出た。面白すぎる。
片や無能力ながらそれを補って余りある知能を持つ少女。
片やきわめて強力な能力を持ちながら脳味噌の中身がない男。
水と油のような決して相容れない関係の遭遇。
損得勘定以外ではそうそう動かない彼女だが――
「…………えーと、こんにちは?」
ベンチから這い出てきた如月とそれに驚く真道に、苦笑しながら声をかける。
普段の清楚そうな大人しい服装よりも、幾分か露出の増えた「夏らしい」爽やかな服装。
手には缶ジュースが持たれている。
――それでも、茶々を入れないわけにはいかない。
230
:
如月『一般人』
:2010/07/01(木) 19:29:39
>>228
「…人、居たのね」
持っている紙から土を落としつつ呟く。
>>229
「こんにちは、臨在院さん」
そのまま挨拶をする。…動じているようには見えない。
231
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/01(木) 20:03:51
>>229
かけられた声の方向に顔を向ける。
そこには夏服を着て、缶ジュースを持っている『路地裏で会った女』がいた。
「おまえ……あの時の……」
>>230
チラッ
すぐさま向けた視線を『ベンチから出た誰か』に向ける。
どうやらこいつは、あの女のことを知っているらしい。動じているように見えない。
「…俺は最初からいた」
232
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/01(木) 20:25:56
>>230-231
「こんにちは、如月さん……と、それから真道さん?」
ニコリと、人当たりのよさそうな笑みを浮かべ挨拶する泉。
最初に会ったときよりも明らかに貫禄の増している真道や、
最初に会ったときから相変わらず無感情な如月にも動じない笑みだ。
軽やかな足取りでやさしげな笑みを浮かべつつ両者に近寄ると、
「ハンカチ、使います?」
なにやら手に持っている紙についた土を落としている如月に声をかけた。
ベンチの下に潜っていたのだ。相応に如月の体も汚れている。
233
:
如月『一般人』
:2010/07/01(木) 20:49:10
>>231
「…私が見た時は居なかった」
(推定…私が出てくる少し前に来たのだが、私が後から来たと考えている。
恐らく、最初とはそういう意味)
>>232
「…大丈夫です」
紙の後に体の土を払う。手で払う程度だから多少は汚れが残るが、気にするほどではない。
234
:
未だ名無き者
:2010/07/01(木) 21:36:56
>>232
「ああ、それで合ってる。
ええと……すまん。アンタの名前…何だ?」
覚えてくれてることにはありがたいが、俺は名前を聞いた覚えが無かった。
>>233
「…じゃあアンタが、『先客』ってわけか。
……そこに何か探し物とかでも、見つかったのか?」
居なかったって事は、俺が休むまでの間、ずっとこのベンチの下を探していた事になる……のか?
235
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/01(木) 21:37:45
>>234
236
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/01(木) 22:11:14
>>233
「そうですか?」
如月が一言そういうと、ハンカチを取り出しかけていた右手を止めた。
>>234
「ですよね。私もそれが心残りだったのですが……」
前回は、自分が名乗る前に走り去ってしまっていた。
結果的に彼の名前のみを一方的に覚える形になってしまったので、
それが妙に気がかりだった……らしい。
「私の名前は、臨在院泉、と言います。」
そう言って、ペコリとお辞儀する。
237
:
如月『一般人』
:2010/07/01(木) 22:33:09
>>234
「この紙。調べた事がいくつか書いてある。」
無表情のまま。
>>236
「心遣いに感謝します」
以前と同じ、無機質なままだ。
>>235
「私の名前、如月静香。よろしく」
臨在院に合わせたつもりなのか、自己紹介をする。
238
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/03(土) 20:09:33
>>236-237
「メルシーボークー(ありがとう)
自己紹介恐縮のいたり………。」
ベンチから立ち上がり、軽く礼をする。
そして、右手の人差し指を上に向けた。
「俺は『真なる道を司る男』、真道 司だ。司でいい」
更に右腕を伸ばし、空を指し召した。
>>237
「何書いているんだ? 見せてくれないか?」
如月に聞いてみる。
239
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/03(土) 22:29:46
>>238
「(うわ、相変わらず馬鹿……)」
>>237
「いえいえ」
ニコリと微笑み軽く首を傾げるようにして会釈する。
もう変わり映えのない無表情に一切反応を示さなくなった。
その後、泉の視線がチラリと紙の方へ行ったのが、如月にも分かるだろう。
「(わざわざ「紙」にまとめるくらいだから、
多分情報も集まったんでしょうけど…………、
だとするといよいよこの子の有能さが証明されるわね)」
240
:
如月『一般人』
:2010/07/03(土) 23:29:00
>>238
表情に憐みが混じる。
(…自己紹介が特撮ヒーローの丸パクリ…。もう中二病って年じゃないでしょうに…。
ああ、それに数年前の特撮ヒーロー…直撃世代って訳でもないでしょうに…。
もう、手遅れだわ)
「…そうそう簡単には見せられない」
そう言って一歩引く。
>>239
(紙に意識を向けた。興味を示している。だが、本当に持っていないなら見せる気は無い)
紙に向けた意識には気がつかないふりをする。
241
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/03(土) 23:53:18
>>239
(ん? 泉の目線が紙を見たぞ?
こいつ、俺と同様に興味があるのか……。
だが静香は『簡単に見せられない』か………)
>>240
「さっき『調べた事』って言ってたよな?
実は俺も『調べている事』があるんだが……。
「交換条件」で………駄目か?」
242
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/04(日) 00:15:10
>>240-241
「交換条件」という言葉に内心で関心を持つが、
それは表には出さずに両者の様子を観察する。
「(……私が紙に視線を寄せたことに気がついたわね。
まあ、分かるように視線を向けたから、当然のことなんだけれど。)」
紙からは意識をはずし、真道の顔、次に如月の瞳を見つめる。
「(『見せられない』。この真道の提案に乗るか否かで、
「どういう意味で」見せられないのかが分かるわね……。)」
243
:
如月『一般人』
:2010/07/04(日) 00:20:46
>>241
「その『調べている事』による。
情報をはなして。そしたら考えるから」
無表情で答える。
>>242
ある意味乗った。…だが、色々裏を持っていそうな答えだった。
244
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/04(日) 00:32:35
>>242-243
「……最近、『辻斬り』の話ってのを聞いたことはあるか?
そいつは、俺の知り合いが捕まえたんだ。
でも、その辻斬りはある『チップ』を持っていた。
その『チップ』………どうやら『成長』ってのがキーワードらしい。
その『辻斬り』……『スタンド使い』だったみてーだ。
なんでもそれを使って、スタンドの『成長』を目論んでたらしい。
知ってることはこれぐらいだ」
245
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/04(日) 00:57:11
>>243-244
「(……間違いないわ。
この子、『スタンド使い』かどうか……
もしくは『スタンドを知っている』かどうか……を探っているようね。
……いえ、”超能力”を知っている私が関心を示していることを
黙殺したあたりから推理しても『スタンド使い』かどうかを調べている……
……………………といったところかしら?)」
一人如月の言動から彼女の思惑を推理する。が、
真道の話からその思考は途切れる。
「(あっ馬鹿……スタンドの存在を知ってることを前提に話してるじゃない……。)」
「……ちょっと待ってください。
いきなり『スタンド』だのといった用語を持ち出すのは
少し不親切すぎではありませんか? …………。」
自分が『スタンド』を知っている立場か、知らない立場か、
上手くぼかせる言い回しで真道の話を指摘する。
別に指摘しなくても彼女はまったく困らないのだが、この状況。
何も喋らずにいては「ここから先はあなたには話せない」だとか
「お前は何か知っているのか?」だとかと言った行動をとられてしまう可能性がある。
「(それにしても本当に、テロリストかと思えば辻斬り……ね。
この街は本当に退屈しないわ。本当に)」
246
:
如月『一般人』
:2010/07/04(日) 01:05:15
>>244
「不足です。他に何か情報はありませんか?
―――『スタンド』とやらの細かい情報とか」
無表情を貫く。
>>245
「大丈夫です。話して貰いますから。
それでも不足なら見せないだけですから」
247
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/04(日) 13:45:15
>>245
「ぬ……知ってるのか?
『スタンド』の存在とやらを?」
(知ってるらしいけど……微妙な感じだな。
けど確か、俺との初対面に俺は確か『能力』を見せた。
それで、知っていても当然のはず………でも、不親切だよな……)
>>246
「如月さん、『スタンド』とは俗に言えば『超能力』と言う。
スタンドには、一個人一つ持っている『精神の力』。いわば『神秘的』な物だ。
更に、細部まで知りたいのなら、特徴は『三つ』だ。
・一般人には『直視する』事が出来ないし、『接触する』事も出来ない。
・『スタンド』はいろいろな種類があり、像がある物があれば、無いのもあり、何かを触媒にするのもある。
・『スタンド』はそれぞれ『適材適所』、強い弱いの概念は『一切無い』。
………不足なら、もう少し補足するが?」
248
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/04(日) 21:01:52
>>246-247
「(……このくらいが………………潮時かしらね。)」
真道の説明の拙さを見て、心中で嘆息しつつ考える。
まあ、これでも結構ニュアンスなのだが。
そう思うのは、自分が説明の「正解」を知っているからなのだろう、と泉は思った。
バカ
「(このまま黙ってこの真道が立ち去ってから如月に種明かしするのも考えたけど、
このバカのことだから「実物を見せてやる」とかいって実演しそうだし、
そうなったら『スタンド使いである』・『相応の情報を提供する』の二つを満たして、
私がお役御免になる可能性もあるわけだしね……………………。)」
「真道さんの説明に付け加えるなら、
4.スタンドは一人一能力
5.スタンドには射程距離があり、パワーが強いスタンドほど射程距離は短い
6.この街ではスタンドは『与えられる』こともある」
そこまで付け加え、ハッと気がついたように
(話の流れが分かる者なら『わざとらしい』と思うだろう)
二人の顔を見る。
「……別にスタンドについて知ってたのを隠してたわけじゃあないですよ?
誰にも聞かれなかった、それだけです。」
249
:
如月『一般人』
:2010/07/04(日) 21:32:52
>>247-248
(強い弱いは一切無い、と言うが、話を聞く限りでは『遠距離戦に強い能力』だとか『諜報戦に強い能力』等の
『得意分野に強い』系統の『一芸応用系超能力』と考えるべき。
二人からの情報を整頓すると…。
・スタンドを持たない者には不可視の存在。とはいえあくまで『原則』だろう。
物を媒体にしているのに不可視はおかしい。
・一つ、か一能力か、で大きく意味は変わるが一能力の方だろう。
そして、『一つ』に対して『一能力』と訂正を入れた理由としては、複数の像が存在するスタンドもある、という事。
・スタンドには射程距離があり、パワーが強いスタンドほど射程距離は短いとされる。
これは、恐らくスタンドを形作っている何らかの『力』を『薄く遠くまで』飛ばすか、
『濃く近くまで』にするか、と言う事なのだろう)
「…スタンドを…与えられる…場所…?」
本心の疑問、という表情を見せる。
(わざとらしい感情の見せ方。恐らく、アレも仮面。
仮面を使う理由は何故?それが問題…。今は保留。与え手の事を聞きださねば…。)
250
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/04(日) 22:31:11
>>248-249
(…わざとらしい表情してるんじゃねぇよ。
しかし、『スタンドを与えられる場所』ってのは初耳だ。
……いや、俺の記憶が正しければ、『前に聞いた事』があるはずだ)
「待ってくれ、泉さん。
俺の説明に補足をくれたのは感謝する。
だが、その説明だけだと『どっかの誰か』に該当する説明になってしまう。
……さてはアンタ、俺たちに何か隠してないか?」
これはあくまで俺の疑問だ。
俺たちしたのは、如月さんがいるから。それだけ。
251
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/04(日) 23:08:36
>>249-250
「(フフ、食いついてきた…………。
どうやら『管理人』については調べが及んでいないみたいね。)」
本心からの疑問を露にする如月を見て、心中で安心する。
こういった腹の探り合いをする上で有効な『手札』が
あるのとないのとではかなり状況が変わる。
「?」
真道の言葉に疑問の表情を浮かべる。
内心でも同じように疑問を感じているが、今彼女が浮かべているのは
「疑問を浮かべる表情」という表情だ。本心からの表情ではない。
「(……言っている意味がよく分からないけど……
『どっかの誰か』って『管理人』のことよね?
それをわざわざ「特定できる」って言い回しで…………?
つまり、『矢を持つ者』は他にもいるってわけ?
……面倒くさいわね。)」
真道の発言について考察する。
今のところ、如月の同行についてはとくに反応を示さない。
252
:
如月『一般人』
:2010/07/04(日) 23:38:26
>>250
「…?スタンドとやらの一般論だろう?別に『個人』を示すような部分は無いが?」
(それに、隠しているのは今さらだ。…無いとでも思ってたのか?)
>>251
(恐らく、『本心からの疑問』と受け止めてくれただろう。
あの廃ビルにもう一度行き力を手にしても…。
『与え手』を探していると思っている限り、彼女にとって私は『力を持たぬ者』!
更に、そうでない事が露見した所で、私が過去に提示した情報を疑問視させる事が出来る)
(わざわざ疑問に思う表情を作る理由は?
本当に誰かを特定できる内容だった?いや、もしそうでも彼女は顔には出さないだろう。
であれば…疑問に思う事を隠す為に疑問に思う表情を作る。
つまり…本当に想定外。そして、それは真道の想定からは外れた内容だったりするのよね)
こちらには何も言っていないので何も言わない。
253
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/05(月) 00:17:07
>>251-252
「違う、「臭う」んだ。臨在院、発言が不自然すぎる。
さっき如月に説明した『スタンド』の内容………
俺は今までにいろいろなスタンド使いを見てきたから、さっきの説明になった。
だけどアンタの説明には、俺と大きな違いがある。
アンタの説明だと、『会ったスタンド使いは数少ない』と俺は睨む。
俺が知っているだけでも、会った事があるのは『俺だけ』だ。
『パワーが強いスタンドほど、射程距離は短い』と言ったな。
だが、俺と知り合いの情報網によると、
『パワーがないが射程距離が短い』物や『パワーがあり射程距離が長い』物。
そういったスタンドが存在することを、俺は知った…『本当に何も隠してないのか?』」
そう言って、ポケットから薄手の手袋を取り出して、右手にはめる。
254
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/05(月) 20:44:36
>>252-253
「!」
手袋を取り出した瞬間。泉が一瞬にして戦闘態勢に入った。
ファイティングポーズこそとらないものの、腰を低く落とした厳戒態勢だ。
表情からも余裕は消えうせている。「本気の警戒をしている表情」という表情をしている。
「最初に言っておきますが、私は何一つ隠してなどいません。
何故疑われたのかはよく分かりませんが、
私は単にスタンドの”一般論”を述べただけです。
”自動操縦”と呼ばれる例外も勿論知っていますし、
能力が強力であればスタンド自体のパワーが低いこともある、ということも知っています。
これはスタンドを『与えられた』時に教えてもらった情報ですが……。」
「……前に路地裏で会った時に、言ってましたよね。
その「手袋」もあなたの能力の一部……だと。
あの『切り裂く刃』の能力を使う、と見なしていいんですね?
その行動は。
. . . .. . . . . .. . .. . .. . . . .
私に対する敵対行為と見なしていいんですよね?」
255
:
如月『一般人』
:2010/07/05(月) 21:06:04
>>253-254
「…真道さん、貴方はきっと疲れているんです…」
顔を手で隠し肩を震わせる。
そして、それとなく二人の間に立つ。
「貴方の超能力は…手元なり何なりから刃物を生やせる、と言った所でしょうか?
像は有るかどうか解りませんが…。あの『朝顔』とやらを襲ったテロリストも体を引き裂かれていたと聞きます」
「以上は彼女の発言から容易に判断できる事柄です。さて、単刀直入に聞きましょう。
―――『朝顔』の事件と何か関係でも?」
その視線は、真っ直ぐに真道の目を射抜く。
(暴論ですね、これ。ま、割って入った理由としては十分ですか、ね)
256
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/05(月) 22:03:20
>>254
「……疑われたら、それを弁明する気はないのか?
俺は『一度疑ったら、理由が無い限り、アンタに噛み付いてる』。
それにだ……俺の「手袋」は能力の応用だ。
安心しろ、俺は女に『刃』を向けるほど、暴力的な奴じゃねーよ」
左手で臨在院を指差し、『今の所の敵対心は無い』と主張する。
>>255
(『朝顔』……!)
「……『辻斬り』の被害者がそこにいると聞いて、来たら事件に巻き込まれた。
そのテロリストやらは、俺がやった」
如月に言われた事に自信満々に答える―――心情の裏返し。
(……あの事件を思い出すとはな………確かにやったのは俺だが、あれは「協力者」がいたからだ。
…ちっぽけな命を失いかけた……あれは全部俺のミスだ。奴の能力をもう少し『読めていた』ら……)
257
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/05(月) 22:35:39
>>256
「……はぁ」
本当に困った、という調子でため息をつく。
警戒態勢すら既に解いてしまった。
「弁明……もうしてるじゃないですか。
これ以上私に何を喋れと?」
困惑した表情だ。
>>255
「(この女……マジに何者?
子供が消失しただとか油があたりにまみれてただとかは、
割と簡単に手に入る情報かもしれない。
だけど、『容疑者の死に方』なんて一般人に調べられる領域じゃあないわよ?)」
視線は、真道に向けたまま。
258
:
如月『一般人』
:2010/07/05(月) 23:03:28
>>256
「私の勘違いだったようですね。
もし本当にその場に居たなら…『戦った』と自信満々には言えません。
完全な負け戦ですからね。子供は何人も消滅し、建物も大穴があいていたと聞いています」
「それと、貴方はこの言葉を覚えておくといい。
『女性は秘密を着飾って美しくなる』…女性の秘密は無理に詮索するべきではありませんよ?」
そう言って、笑みを見せる。
(適当にお茶を濁しておくべきよね、この状況は…。
まったく、この男は何を考えているやら…)
>>257
(警戒は解いたようね…。
さて、被疑者の死因を知ってるあたりで考えなおされる?
でも実際普通にオカ板で見た時にソースとして新聞が示されていたからなぁ…)
259
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/05(月) 23:58:30
>>258
新聞で報道されているのなら知らないのはおかしいので
>>257
の後半はなかったことということでお願いします。
ちなみに新聞ではどの程度まで報道されていますか?
260
:
如月『一般人』
:2010/07/06(火) 00:02:55
>>259
犯人死亡なら死因くらい書いてるよね、と思いまして。
多分基本的には『刃物による死傷』程度で、詳しい所に行くと腹部で真っ二つになって、
それなりの高さから墜落した事も公開されているでしょう。
261
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/06(火) 22:35:04
>>257-258
(………吐かないな。泉に関しては俺の中でも、怪しいのは決まってる。
このまま、追求していくのも悪くない……だが、何を聞けばいい?
ちょいと整理してみるか………)
「ああ、今後の為にも覚えておこうか」
如月の言葉には、簡単な返事で返答しておく。
(……泉には俺の『スタンド』が見えるが、俺は泉のスタンドを「見たことが無い」。
まさか、俗に言う『一体型』か? いや、見えないか、出してないか……。
『スタンドを与えられる場所』に関しては、この女だけが知っている事だ。
だけど『与えられる場所』がある事は、他にも訪れている人は、多くいても可笑しくない!
俺も『聞いた記憶』はある。………これは追求しない、葵に聞くか……。
くっそ、証拠が無い! 如月もこの場を濁している。泉から吐くだけの証拠も不十分。
………『与えられる場所』が唯一のキーワード。……『直球勝負』だ!)
「…泉、お前は『与えられた者』だろ? 『会ったスタンド使いが少ない』くせに、何故そこまで知ってる?」
262
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/06(火) 23:46:47
>>258
>>261
「(これ、絶対怪しまれてるわよね……。
私って案外、顔に出やすいのかしら……。ちょっと自信なくすわ。)」
そんなことを考えていた。
この街の人間は大概秘密組織やらからスカウトが来ないのがおかしいくらい
推理力に長けている人物が多いので仕方のないことだ。
「『与えた者』から聞きました。
真道さんって、ゲームとか買ったときにプレイする前に
説明書読むタイプですか? それともすぐにプレイして感覚で覚えちゃうタイプですか?
私は前者なんです。ただそれだけですよ。」
真道の問いに即答する。
263
:
如月『一般人』
:2010/07/07(水) 00:13:10
>>261
(>『パワーがないが射程距離が短い』物や『パワーがあり射程距離が長い』物。
>そういったスタンドが存在することを、俺は知った…『本当に何も隠してないのか?』
と言う発言、
>私は単にスタンドの”一般論”を述べただけです。
>”自動操縦”と呼ばれる例外も勿論知っていますし、
>能力が強力であればスタンド自体のパワーが低いこともある、ということも知っています。
この二つの発言から考えれば、『知って居るスタンド使い内の比率』も考えられる。
つまり、『一般論が確立されている』後者の方が知っている人間が多いか、
前者が物を知らないか。今回はどうやら、後者のようで)
(そして、私の発言をほぼ無視、と。
どうやら、役に立たなかったか居なかったか、ってところでしょうね)
>>262
何も言わない。そのまま激情に乗って色々口走ってほしいものだ。
264
:
真道 司『バイオレンス・ファング』
:2010/07/07(水) 21:08:22
>>262
「……俺は後者だ。まあ、コンテニューがある事に知らずにやってるけどな」
(……ちっ、やっぱり『駄目』か。こう言った女とか苦手なんだよな。
ま、俺なりにやってみるか。『与えられた者』………葵の『スタンド』は確か『与えられた』んだよな?
そこから、葵の友達から情報を発展出来る事も可能……完璧だ)
>>263
(……何か話せよな。葵も無口だけど、ここまでは…な…。
こいつは『朝顔』のことを知っていた。つまり『スタンド』の存在を知っている。
ただ、スタンド使いかどうかは「分からない」し、筋が通っているしな…。
ま、『出会えただけでも幸運』と思っておくか)
>>262-263
「……そろそろ、俺はここで失礼させてもらおうか。後は女同士ごゆっくり……」
二人に冗談めかしたように言って、その場から去ろうとする。
「…そうだ、最後に『面白い物』見せてやる」
と、司はメモ帳から紙を切り取って、指に挟みこむ。
それを臨在院と如月の近くにある木へと放った。
すると堅い木に『手裏剣』の如く、薄っぺらな紙が「刺さる」。
「……『バイオレンス・ファング』、俺の力の名だ。覚えておけ!」
力強く言い放つと、住宅街から風のように去っていった。
265
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/07(水) 21:21:42
>>263-264
「 ――― 」
紙を投げつけ、さっさと退散してしまった真道を、
呆れ半分、驚き半分の表情で見送る。
「……ま、まあ……ちょっと変わってますけど、
悪い人じゃない……と思いますよ?」
頬を引きつらせながら、無理やりに笑みを浮かべて如月に話しかける泉。
266
:
如月『一般人』
:2010/07/07(水) 21:34:30
>>264-265
「…そう、ちょっと脳の中身の回転が悪いだけで、悪い人では多分無い…」
遠い目をしている。
「まぁ、私もこれで」
そう言うと、さっさと退散する。
267
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/07(水) 22:17:30
>>266
「さようなら、また」
ニコリ、と爽やかな笑みを浮かべ如月を見送る。
如月が見えなくなると、彼女もまた住宅街へと消えていった。
「(『如月 静香』、ね……。
結構たくさん情報を持ってるみたいだから、噂くらいは知っていても不思議じゃあないけど
一応今度『廃ビル』に誘ってみようかしら? 『管理人』と話したいこともあるし、ね……。)」
268
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2010/07/15(木) 21:26:36
「……この手紙、何なんでしょう……」
住宅街の小さな公園で、ベンチに座っている女性。
まじまじと見ているのは、昨日家に届いてた手紙。
その内容は。
『司と別れろ。司はお前を不幸にする存在だ』
「不幸にする存在って………言い過ぎじゃないんでしょうか…?」
未だに、その手紙をまじまじと見つめている。
269
:
城戸『ディヴァインファイア』
:2010/07/15(木) 22:25:18
>>268
「久しぶりだな」
いきなり声をかける。こっちを認識してもらってから話すべきだしな。
270
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2010/07/15(木) 22:47:25
>>269
「あっ、城戸さん! お久しぶりです…」
城戸を見て、ビックリした。
そそくさと、見ていた手紙をくしゃくしゃに丸めて、ポッケにつっ込む。
271
:
城戸『ディヴァインファイア』
:2010/07/15(木) 23:02:50
>>270
「ああ、どうやら何か、は無いようだな。
ディヴァインは役に立ったか?」
一応言っておく。事実は知っているが。
「まぁそれはともかく、だ。
『真道司と別れろ』って内容の手紙とか来てないか?」
実は、バスの事件の時すでに二人を見ている。
なので、司と関係ある葵と言ったらこいつかな、と思ったのだ。
272
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2010/07/15(木) 23:11:16
>>271
「ディヴァインさんですか?
はい、おかげ様で。望さんの暴走も止められたようですよ」
葵は、城戸=ディヴァインと知らず、普通に話す。
「ふぇっ!? い、いや、そんなてがみ。わたしはしりませんよ?」
演劇をしているにも関わらず、分かり易い動揺で、棒読みで言う。
273
:
城戸『ディヴァインファイア』
:2010/07/15(木) 23:41:21
>>272
「そうか。いやな、司の方にそういう内容の手紙が来たらしくてさ。
君の方に来てないなら今度の学園祭とやらで何かやらかす可能性は低いか」
しれっと言ってのける。
274
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2010/07/17(土) 17:53:38
>>273
「え、司くんのところに?
しかも私の学園祭の事、聞いたんですか?」
城戸に問う……なんかポッケをギュッと握っている。
275
:
城戸『ディヴァインファイア』
:2010/07/17(土) 18:23:53
>>273
「ああ、来てたらしい。
学園祭の話はその時に司に聞いた。」
平然と答える。
「君の所に来ていたとしても、だ。君が見せないなら俺は何も言わない。
だが…司には言っておいてくれよ?」
(来ている事はあの解りやすい行動から予測できる。内容も簡単だ。
わざわざ聞きだすほどの事じゃない)
276
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2010/07/17(土) 19:43:43
>>275
「い、いや、それは嫌です!
あ、あの、あの、これです!」
ポッケから、丸めて締まった手紙を取り出して、皺を伸ばして、城戸に見せる。
277
:
城戸『ディヴァインファイア』
:2010/07/17(土) 21:10:47
>>276
「どうもありがとう」
しれっと受け取って読む。
「同一人物っぽいかな?幾らでも模倣できるやり方だし、個人で無いかもしれん。
手紙の『癖』もなにも非常に短い文だしな」
278
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2010/07/17(土) 23:24:13
>>277
「…それ、私の鞄の中に入れられていたんです。
たぶん、私が眼を離していた隙に……」
手紙を見ている城戸に、葵は手紙を入れられてた事を話す。
すると葵は、もう一枚紙を取り出す。
「……それ、まだ続きがあるんです」
城戸に手紙を差し出すと、紙にはこう書かれてた。
『警告を聞かなければ、二人共『不治の病』が訪れる』
279
:
城戸『ディヴァインファイア』
:2010/07/17(土) 23:30:10
>>278
「『恋の病』ってんじゃ無いのは確かだ」
二枚目の内容を見て呟く。
「スタンドだな、多分。それも…
恐らく本体を潰すか当人の意志でもって解除されなけりゃあ消えないタイプの能力」
『不治の病』ってんだから時間制限は無いだろう。
280
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2010/07/17(土) 23:41:50
>>279
「……『夢魔病』……」
葵が一言呟く。葵の情報網から検索したのだろう。
281
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2010/07/18(日) 00:01:39
>>280
「夢遊病じゃないんだね」
そう呟くと同時に、葵が一気に怪しくなる。
『不治の病』としか言われていないのだ。それなのに特定の病気にたどり着けるのは…、
その病に罹らせた犯人か、過去にその病に罹った知り合いがいる者くらいだろう。
そして、夢魔病などと言う病は聞いた事が無い。何かの病気の別名って訳でもなさそうだ。
ならば『罹った者の友人』説は消える。
後に残るのは、『目の前の少女が犯人』説だ。では、動機は?
これは説明可能だ。『チップ』はスタンドを少なくとも『変貌』させる事が解っている。
スタンドの変貌はそのまま本体の精神の変貌だ。
あの時戦闘力が低いのに前に出るなとジョーに言われていた以上、力を求めてもおかしくは無い。
チップがどれほどの効力を持っていたか知らないが、優希を見ればどのように変化するかは解る。
優希は元来持っていた『強さ』を全てきれいさっぱり失っていた。
この少女の変貌もそういったものだろう。
とはいえ、今のこの手紙には目の前の少女の罪など関係は無いのだが。
…問い詰めるのは、後、それもディヴァインになって、だ。
282
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2010/07/18(日) 00:34:36
>>281
「はい……最近この街でそのような病気が流行っているらしいんですよ。
司くんも、自分のクラスの何人かが感染したとかって聞きました。
ですので、病院とか訪れて夢魔病患者の人達を見たんですけど……『男性』なんです。
感染している人達の性別が」
それに学校の成績が優秀だとか、同年代との奇妙な共通点を付け加える。
「後、額に「S字」の痣が浮かんでいたんですよ……妙じゃないですか?」
283
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2010/07/18(日) 00:46:57
>>282
「『スタンド』だ」(そーいえば噂にそんなのがあったな。)
言いきる。
「どうも恋多き人らしいな、相手は」
葵犯人説は消えない。何故なら、『噂にしかなっていない』からだ。
一瞬で繋げるのはやはり怪しすぎる。
「全員に言い寄ってた誰かが居ると思う。あと、女性だって確証は無い。そこを気をつけて調べてくれ。
あ、『運命の人』って単語を出してる気もするな。後、調べた事はきっちり何かに保存しておいてくれ」
条件を提示する。
「多分、調べるのは楽の筈だ。そんなの有名になってなきゃおかしいからな」
284
:
五十嵐 葵『フリーク・オブ・ネイチャー』
:2010/07/18(日) 21:22:49
>>283
「分かりました。調べてみますね」
メモを取り出して、何か書き込んでいる葵。
城戸は疑っているのに、全然気付いていない。
「『運命の人』……女性じゃないかも……全員に……。
じゃあ、城戸さん。学園祭はよろしくお願いしますね」
そう言って、葵は住宅街から帰った。
285
:
城戸祐助『ディヴァインファイア』
:2010/07/18(日) 21:41:03
>>284
「解った事は随時連絡してくれよ」
帰っていく葵。
「俺も、行くかね」
逆方向に向かって歩いて行った。
286
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/23(金) 23:01:53
公園の木陰のベンチに腰掛け、空をボーっと見上げている。
と、何か思いついたように手元の手帳を開き何かを書き込み始め、
「なんか最近新しい噂が増えてるな……。『チップ』売りの噂が聞けたのはいいけど外見だけじゃあまり参考にならないか……。
他にも物騒な噂も多いし、最近の体験で噂も馬鹿に出来ないと実感したし、方法は思いつかないが調べてみなきゃなぁ」
そう呟きながら、手帳をパラパラと流し読みしている。
287
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/24(土) 22:15:42
>>286
「『チップ』の商人について、調べていらっしゃるんですか?」
手帳を流し読みしていると、目の前から女性の声。
手帳を退けて前を見るなら、漆黒のセーラー服に身を包んだ少女……否、女性の姿が見えるだろう。
「突然お声をかけて申し訳ありません。私、臨在院 泉……と言います。
ちょっとした事情で『チップ』の商人について調べているんです…………。」
288
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/25(日) 01:00:01
>>287
「え、ああ、『チップ』の商人ですか」
いきなり話しかけられ、驚いたような表情を見せるが、
すぐに表情を戻し、
「確かに暇があれば調べようとは思ってますが……
『チップ』の商人についてはまだ噂で聞けるぐらいしか知りませんよ」
それも真実かどうか定かではないですし、と答える。
289
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/25(日) 01:12:41
>>288
「そうですか…………」
目の前の女性がしゅん、としたのがわかるだろう。
「いえ、『チップ』の商人のうわさが真実だ、っていうのは知っているんです。
まだちゃんとした証拠があるんじゃあないですけど…………『直感』って言うんですかね?
はは、馬鹿な子だって思われちゃうかもしれませんね。」
ふふ、と自嘲げに微笑み、表情を真剣なものに切り替える。
「最近急に姿を見せなくなった『辻斬り』。
彼も『チップ』の商人の息がかかった人物だ――という情報を聞きました。」
嘘や冗談を話すような表情ではない……。
本気でそうその情報を信じているようだ。
290
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/25(日) 16:38:29
>>289
しゅんとしたのを見て、少し気にしたような表情を浮かべる。
が、その後の言葉から
「へぇ……。『直感』、ね。まぁ、それも捨てたもんじゃないだろうしな」
訝しげな表情で何か含みがあるように言い、続けて
「『辻斬り』ねぇ。確かに最近その噂は聞かないけど……。
その情報からしたら『辻斬り』を見つければ『チップ』売りの情報が手に入るだろうな」
「で、その『辻斬り』が『チップ』売りの息がかかってるっての、どこで聞いたんだ?
俺はそんな噂聞いたこと無いんだけど」
そんな当たり障りのない言葉で返答をして、不思議そうに尋ねてくる。
291
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/25(日) 18:00:11
>>290
「つい最近、ここで。」
そういって下――つまり地面を指差す。
まさにこの場所で話を聞いた……ということだ。
「当事者の知り合いを名乗る人物から、直接話を聞きました。」
あごに人差し指を当てて、脳内の情報を探るようにしながら答える。
292
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/25(日) 18:47:24
>>291
臨在院の言葉を聞くと、手元でペンを弄びながら考え込み、
「当事者の知り合い……。その人の名前って分かるか?」
それなりに真剣な声色で尋ねてくる。
293
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/25(日) 19:09:16
>>292
「ええ、分かりますが…………
なぜそんなことを?」
ただでは教えてやらんということらしい。
294
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/25(日) 19:41:41
>>293
「俺もその人から話を聞いてみたいと思っただけだが……
ま、無理ならそれで構わないんだけどな」
あっさりと引き下がった。名前を聞くのはそう重要なことでもないらしい。
「それで、『チップ』売りのことを調べてるんだよな?
俺も『チップ』売りに関しては噂程度の情報しかないが、何か教えることができることもあるかもしれないし、
聞きたいことがあったら聞いてくれ」
そう言って黙り込む。何か聞かれるのを待っているらしい。
295
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/25(日) 20:03:15
>>294
「そういうことなら話しますよ。
『彼』は大きな体躯に似合わない童顔で、常に「自分こそが正義!」みたいな
根拠の分からない自信を持っていますから、遠目でもなんとなく分かると思います。
名前は『真道 司』……と名乗っていました。」
ここで意地を張っても意味がないのでさっさと折れ、
あえて、「名前」が先ではなく身体的特徴を最初に伝える。
『話が聞きたいなら名前よりも特徴が先だろ?』という揚げ足取りに感じるかもしれない。
(もっとも、目の前の女性にそんな様子はまったくなく、ただの親切心のようだが)
そして……やはりというかこいつの名前が出てきた。
「……そうですね……。
噂では、『チップ』は『超能力』を与えてくれるらしいですが、
あなたは『超能力』って存在すると思いますか?」
296
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/25(日) 20:39:22
>>295
「ああ、司か……」
どうやら『真道 司』のことを知っているらしい。よく聞けば言葉の端から呆れのようなものが感じ取れるだろう。
ちなみに彼が名前しか聞かなかったのは当事者の知り合いであれば知っている相手だろう、という考えに基づいている。
そのため、少し考えれば彼が当事者である可能性が思い浮かぶかも知れない。
「ええと、超能力?それっていわゆるESPとかのことだよな?……信じてるぜ。」
297
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/25(日) 21:34:44
>>296
「あ、知ってるんですか……」
言葉の端から感じられる呆れを読み取った。
ちなみに、『話が聞きたいなら名前よりも特徴が先だろ?』というのはつまりそういうことである。
『名前さえ聞けば事態が理解できる』というのは「司」を知っているということ。
内心、既に烏間が「司の事を知っている」という可能性にまでは至っていた。
無論、烏間が当事者であることにまでは考えが至っていなかったのだが。
「なるほど。真道さんを知っていて、超能力を信じている、……と……。
(あの馬鹿を知っていて、あれを見た事がない、ってのはちょっと考えられないわよね……。
挨拶代わりにスタンド使うような馬鹿だし)
……面倒なのでつまらない過程は省略しちゃいますね。
あなたは『スタンド使い』ですか?」
単刀直入にずばっと聞いてきた。
298
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/25(日) 21:59:49
>>297
「そうだけど」
その質問を予想していたのか、特に動揺もなく5文字で返答が返ってきた。
それに続けて
「そう聞いてくるってことはそっちもスタンド使い?
と、同じ質問を返してくる。
299
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/25(日) 22:35:06
>>298
「話が早くて助かります。」
即答にも大して動じずに返す。
「はい。私もスタンド使いです。
もっとも真道さんのように自分の身を守るようなことはできませんけどね。」
「……で、これは邪推なんですけど。」
「あなた、もしかして、『辻斬り』の犯人と知り合い―――
……とまでは行かなくても、彼(?)について何か知っているのでは?」
なぜ泉がこの結論に至ったかは、烏間にも分かるだろう。
さっき(
>>296
)書かれてあったくらいだし。
300
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/25(日) 23:14:50
>>299
「俺のスタンドも身を守る力なんてないな……。
しかし、あいつのスタンドと比較するのはどうなんだ。あれは結構規格外な力だぜ?めちゃくちゃな性能に加えて刃を生やす能力なんて持ってるんだから」
何かを思い出すようにしながら呟く。
「ん……。ああ、確かに『辻斬り』……優希のことはある程度なら知ってるよ。
あいつを捕まえた当事者の一人だしな」
少し躊躇するように言葉を詰まらせながら言った。
301
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/25(日) 23:50:14
>>300
「確かに彼は『別格』……ですけどね。」
どうやら相当に戦闘には向いていないスタンドの持ち主のようだが。
……にしては「用心さ」が足りないように見える。
「なんですって……!」
さすがに当事者だということまでは想像がつかなかったようだ。
「……まさか当事者だとは思いませんでした。
…………『辻斬り』――優希さんを捕まえた当事者の一人なら、
当然彼が『どこにいるか』……も分かりますよね?
まさか刑務所にいるとも思えない……。スタンド使いを刑務所に送るなんて、
脱獄してくださいって言ってるようなものですからね。」
「(当事者の一人……ってことは、ほかにもいるってことよね。
そしておそらく、そいつらも全員スタンド使い…………。
優希がどんなスタンドを持ってたかはしらないけど、オーバーキルもいいとこね)」
302
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/26(月) 00:26:44
>>301
「まぁ、当事者っていってもほとんど見てただけなんだけどな。
やったのはよくわからん『ヒーロースーツ』一人だし」
一瞬間をおいて、
「『どこに居るか』?まぁ、多分分かるけど。
聞いてどうするんだ?優希本人に『チップ』売りのこと聞きにでも行くのか?」
あまり教えたくない、という雰囲気が見え隠れしている。
303
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/26(月) 00:49:31
>>302
「(『ヒーロースーツ』って…………。)」
『そういうタイプのスタンド』だと思うことにした。
あながち間違ってもいないのだが。
「まあ、そういうことですね。
……ああ、優希さんを刺激するようなことはしませんよ。
ただ、どこに行けば会えるのか、とか、
どんな感じの人だったか、とか。そう言ったことが聞きたいんですよ。」
「あなたから聞ければ一番よかったのですが…………。
どうやら、噂で聞ける内容程度しか知らないみたいですし。」
304
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/26(月) 01:38:38
>>303
「ああ、『チップ』売りに関してはな。
『チップ』売りがどこの誰だとか、どこに現れるとか、どんな姿をしてるとかは噂程度しか知らないぜ。
優希から話を聞いたうえでな」
ただ、と付け加えるように
「その『チップ』売りの持っている『チップ』とその性質に関してならある程度の話は聞いてるぜ。
ま、本人から聞いた方が信用はできるだろうし、その方が良ければ教えるが」
どうする?と尋ねる。
どうせまだ警察は『辻斬り』を探しているだろうし、あまり他人に教えるべきではないんだが。
305
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/26(月) 02:09:19
>>304
「そうですね、ここまで聞いてなお情報を疑うほど、私は気の長い人間ではないですが……」
そう言って一旦言葉を止め、
「優希さんから直接聞いた方が、色々手間も省けそうですし。」
つまり、『優希から全部聞くつもりなので、
優希の居場所さえ教えてくれればいい』ということだ。
「あ」
ふと、気がついた、と言った調子で声をあげ、
「もちろん、警察に通報したりとかはしません。安心してください。」
306
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/26(月) 21:48:39
>>305
「OK。優希が今いるのは「朝顔」って養護施設だ。
そこで鬼龍って奴に性格矯正を受けているらしい」
メモを開き、書かれているものを読み上げるように言う。
「あ、一応注意することがある。この鬼龍って奴、俺の知ってる限りだと結構気が短い。後、元ヤクザらしい」
こんなもんかな、と呟き、何か思いついたように声をあげる。
「ああ、何か『チップ』売りについて分かったら俺にも教えてくれるとありがたい」
307
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/26(月) 22:13:51
>>306
「ありがとうございます。」
朝顔のことを説明した烏間に丁寧にお辞儀をする。
「はい。分かりました。
では、連絡先を交換しましょうか?」
烏間の頼みを了承し、携帯を取り出した。
308
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/26(月) 23:13:25
>>307
「ああ」
自分も携帯を取り出し、連絡先を交換した。
「俺も何か面白い情報があれば連絡する」
309
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/27(火) 00:17:13
>>308
「はい。よろしくおねがいしますね、烏間さんっ」
交換した連絡先から烏間の名前を把握したようだ。
「じゃあ、私はこれで。お互いがんばりましょうね」
挨拶をすると、機嫌よさそうに走り去っていった。
310
:
臨在院 泉『パートタイム・ラヴァー』
:2010/07/27(火) 00:18:10
>>309
311
:
烏間『カラー・ハーモニー・ジュエル』
:2010/07/27(火) 16:28:14
>>309-310
「ああ、よろしく」
走り去っていく臨在院を見送り、
「さて、もう少し聞き耳を立てたら帰るとするか」
そう呟くと、また空を見上げ始め、しばらくして帰って行った。
312
:
如月『一般人』
:2010/09/07(火) 19:03:14
『とある掲示板』のあるスレを見ている。
(内容は詳細、だが何処かで嘘が混じった可能性も否定できず。
何らかの方法で真偽を調べる必要あり、と)
313
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/07(火) 20:30:49
ベンチに座り込む強面の男、バックを隣に置く。
「……はぁ〜……やっぱり無理やりでも、外出させないほうが良かったか…」
頭を掻いて、ふっと息を吐く。少し落ち込み気味の表情だ。
314
:
如月『一般人』
:2010/09/09(木) 00:21:55
>>312
(…直接『朝顔』に向かうのは危険…。
名前を出したら疑われるだろうし、格好でも疑われる余地はある。
相手が古いタイプのヤクザの場合、疑っただけで痛い目を見る危険性もある)
「何処かで直接見つけるしかない、か」
携帯を閉じ、立ち上がる。
「…私に『』をください、津久見さん」
そうポツリと呟く。
315
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/09(木) 19:47:22
>>313
煙草を取り出して、火を付ける。
(……優希も最近は『12BO』の戦略性の多さに気付いてきた。
「自ら進んで攻撃の手を加えるのではなく」、「相手の出方を見て、防ぎつつ反撃」。
……やっとあいつも『スタンドでの戦いかた』に気付いてきたって訳か…)
優希の『12BO』は応用性があるのに、本人が気付かない……。
勝つには『強いスタンド』ではなく、『上手いスタンドの使い方』だと優希も実感している。
……ただチップの噂は、この街を巡りめぐってるらしく、鬼龍も何度かは聞いた。
(……まだ、優希を出すのはまずかったかな……。
あいつは「辻斬り」の主犯格なんだぞ……最近噂を聞かねぇが、まだ警察が調べてる可能性もある……)
「………下手なことして、捕まってなきゃいいんだけどな……」
ボソッと呟く。
316
:
如月『一般人』
:2010/09/09(木) 20:46:17
>>315
そのまま立ち去る。
(何らかの理由で呼び止めないとガチで立ち去ります)
317
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/09(木) 21:06:20
>>316
「……あんた、何か探しているのか?」
さっきの呟き(
>>314
)を思い出し、立ち去ろうとしている女を引き止めようとする。
318
:
如月『一般人』
:2010/09/09(木) 21:12:26
>>317
「……何の話でしょうか」
(ここはとぼけるべき。正直、言い当てれても妄想でかたがつきますし。
津久見さんを追っかけてる可能性もありますが、まぁそれはいつもの事ですし、言い訳もいつも通りで)
319
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/09(木) 21:52:20
>>318
「……俺も探しものをしてるんだ……」
携帯灰皿に煙草を押し詰めて、締まっておく。
正直、何の話かは分かってない。
だが「殺人鬼」「チップ」の話ならば、ある程度の知識が兼ね備えている。
(行動は如何するか……会話内容は如何するか……。
この間にいろいろ考えておく必要があるな、探し物は何ですか……?)
320
:
如月『一般人』
:2010/09/09(木) 22:23:51
>>319
「貴方の探し物を優先させるべきでは」
(この男を使う事も考え得る。だが……、未だ無関係とは限らない。
この男こそがその『院長』である危険もまた存在している。)
321
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/09(木) 22:29:21
>>320
「……したいんだが、ヒントが少なくてな」
女のさらりとした一言に、言葉を詰らせつつ答える。
さっきの一言には、ヒンヤリ冷や汗が垂れた。
322
:
如月『一般人』
:2010/09/09(木) 23:52:34
>>321
「余計に私に世話を焼く余裕が無さそうですが」
発言に対し、そう返す。能面のような無表情だ。
323
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/11(土) 00:08:31
>>322
「……俺は「自分より他人を優先する」性質なんだ。
お互いに探し物をしてるならば、お前に世話を焼いてもいいじゃねぇか」
自分の胸に手を軽く当てて、すぐさま女へ向ける。
……自分でも少し無理がある発言だと、感じる。
324
:
如月『一般人』
:2010/09/11(土) 01:42:20
>>323
(……妙だ。有体に言って怪しい。誘拐犯とかじゃあないだろうな……
私を攫ってどうなる、と思わなくもないが)
「そうですか。でも、遠慮させていただきます。」
(私の存在が弱点になり得る者はどれだけ居る?そのうちの誰かと敵対?
いや、敵対する誰かと仲がいい、で十分だろう)
325
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/11(土) 03:19:52
>>324
(…こいつ探し物をしてるが、あまり教えたくないか。
だが俺が関係してる事などの情報を持っていたりもする。
……この前の「泉」と言う奴だって「チップ」について、来たようなもんだしな……)
「…そうか、いや、関わってすまねぇな」
謝罪の言葉を述べて、ここは一歩退く。
「そういうなら、俺は俺の「探し物」を見つける……あんた、名は?」
326
:
如月『一般人』
:2010/09/11(土) 04:27:28
>>325
「……森近。
森近魔理沙です。
以後よろしく」
元ネタを知っている者が聞けばすぐわかるであろう偽名を教える。
327
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/11(土) 23:55:28
>>326
「森近か、俺は一真。天宮一真だ」
何処と無く感づいたが、それは聞き流したつもりで偽名を教える。
こいつは何かを調べているならば、わざわざ名前を教えるわけには行かない。
「じゃ、お互い「探し物」見つけるの頑張ろうな、森近」
住宅街から去る。
328
:
如月『一般人』
:2010/09/12(日) 00:28:29
>>327
「ええ、お互いに。」
鬼龍さん、と付けたくなるのをなんとか我慢した。
……集団消滅事件の起きた日、留守にしていたという院長。
顔写真が流れていない道理など、無い。
329
:
未だ名無き者
:2010/09/26(日) 21:55:25
少女が一人、不良に絡まれている。
「なぁ、姉ちゃん遊ぼうぜぇ」
「……すいません……」
「スイマセンじゃないでしょぉ?遊ぼうぜ?なぁ!」
少女は困り気味だ。
330
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/28(火) 21:00:56
>>329
「おい」
少女に絡んでいる不良向かって、言う。
「……離してやれ」
331
:
『不良』
:2010/09/28(火) 23:25:12
>>330
「ああん?何だァおっさん?俺は華留羅の一員なんだぜェ?
黙って帰った方がいいんでない?ねェ?」
挑発を続ける不良。
少女は逃げようとするが不良に睨まれ動けないで居る。
332
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/29(水) 19:33:33
>>331
「………華留羅なんか知るか。
俺は『その女を離してやれ』って言ってるんだ。
とっとと離して、ここから失せろ」
『不良』向かって手を振り、さっさと消えるよう命じる。
333
:
『不良』
:2010/09/29(水) 23:09:33
>>332
「ケッ!ほざいてろおっさん!」
不良の腕に木矢が突き刺さっている。
「エール……『アシッド・ファクター』」
そう呟いた瞬間二人の間に緑色の膜が生まれる。
「ヤるんだったらかかってこい」
そう言っていやらしく笑う。
334
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/29(水) 23:48:47
>>333
(…今のは……?)
俺と不良の間に生まれた緑色の膜。
こいつ『スタンド使い』か………だったら俺も行くか。
『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』を発現させて、『不良』の行動を警戒する。
「ああ、もちろんヤるつもりだ。ただ………俺のやり方の基本は『様子を見る』事から始めてる」
『不良』の周囲を歩くように回る。
335
:
『不良』
:2010/09/29(水) 23:59:07
>>334
緑の壁は『ドア』くらいの大きさであり、長方形をしている。極薄。
「へっ!『持ってるけど素人』か!先手必勝ってなぁ!」
男が手を動かすとそれに応じて緑色の壁もまた動く。
男は『盾を突きだす』ようにして緑の壁をぶつけてくるが、『TOTD』に容易に防がれる。
「ああ?見えない壁だァ?」
不良はそう呟いた。
336
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/30(木) 00:20:14
>>335
よし! まずは防いだ、こいつの攻撃方法は、この『壁』をぶつけてくる。
急いで横にサイドステップして、男向かってショルダータックル!
あの男の動作は『盾を突き出す』ようにした。
もしかすると、あの『壁』で防いでくるかもしれないから、
失敗したら不良の間合いから、5m離れる!
337
:
『不良』
:2010/09/30(木) 00:28:44
>>336
ショルダータックルをしようとするが、男が『壁』を横倒しにするだけで『壁』がカバーしきってしまった。
そこで一旦5m程距離を取る。
だが、同時に男も距離を詰めてくる。
「防御手段があるからって後ろ向きなやり方だ事ォ!」
後ろへの移動より前への移動の方が早いのは当然だ。距離を詰められ再度壁をぶつけられる。
勿論TOTDのおかげで届く事は無いが。
338
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/09/30(木) 00:33:42
>>337
この不良、相当戦い慣れしているようだな……。
だけど距離を詰められたのならば、『ぶん殴る』!
「うおおらぁ!」
TOTDが防いだ壁は一旦考えない! 不良向かって殴りつける!
339
:
『不良』
:2010/09/30(木) 00:50:46
>>338
壁は非常にあっさりと通り抜ける事が出来、不良を殴りつける事が出来た。
「アギっ!痛てて」
だが、壁を通りぬけた瞬間、体の表面が溶けた。
「射程外に出れば解除されるぜ?解除されれば皮が地面に落ちようと元通りだ」
そう言って男は君をせせら笑う。
340
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/01(金) 15:33:26
>>339
「『酸』だとっ!?」
体の表面が溶けたからか、今はそのように解釈しておく。
「ちっ……このやろう……」
溶けたほうの手に力が入るか確かめつつ、不良から距離を一旦置く。
(あの不良に刺さってる「木の矢」……あれが「スタンド像」なら……)
341
:
『不良』
:2010/10/01(金) 19:16:53
>>340
片手どころか、腕の辺りまで入ってしまった。
力は入るが、何度も壁に手を突っ込めば手は落ちてしまうだろう。
木矢はすでに不良の中に入って行ってしまった。
「んー、本物は『人型』持ちだって聞いたんだがなぁ……デッドコピーのサガか」
そんな事を呟きながら、不良は手に嵌めたグローブを見ている。
但し、不良は相変わらず緑の壁を君に向けているが。
342
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/05(火) 00:16:04
>>341
(『人型』持ち? デットコピー?)
気になるキーワードが出てきて、一瞬『チップ』との関係を考えるが、それは無い。
不良には「木の矢」が刺さっていたからだ。
しかし、それが今、不良の体内へと入ってしまった……。
「へっ、お前そんな事言ってていいのか?
このままやるなら俺のほうが有利だぜ?」
『TOTD』の強みは『防御性能』と『持続力』。
それを利用すれば、いずれ相手のほうが尽きるかもしれない……。
343
:
『不良』
:2010/10/05(火) 00:26:16
>>342
「テメェが逃げる気ならそうかもな」
少女はまだ逃げ出せずにいる。
「けど、逃げるわけにゃあ行かないだろ?オッサン」
そちらを一瞥して男が笑う。
344
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/06(水) 22:45:46
>>343
(あいつ……まだ逃げてなかったのか……。
クソ面倒な事になってきたなぁ……無理やりでも構わねぇか。
『全力を尽くして、奴を倒す』!)
そう思考して、体をギリリと構えて、男を睨む。
「じゃあ、本気出してやる……。
鬼龍獅狼、『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』……行くぜ!」
男へと向かい、『酸の壁』さえも気に留めず、男を素手で攻撃する。
345
:
『不良』
:2010/10/06(水) 23:39:13
>>344
少女は先程の不良の眼光によって足が竦んでしまっているようだ。
素手での攻撃を行う。が、今度は不良も想定していたらしくガードされてしまった。
だが、鬼龍の腕はしっかり酸の壁を貫いてしまった。
「触れれば触れるほ・ど・に!酸の溶解力は加算されていくゥッ!
俺が防御に徹してる間にアンタの腕はドロドロのグズグズになって落ちるんだよ!」
346
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/07(木) 00:09:57
>>345
「ぐうぅあ!」
絶対今ので、腕にダメージは負ったはずだ。
だけど……『怯まない』! このまま、腕が例え溶け落ちようとも、男の懐に飛び込む。
「調子に乗ってんじゃねぇー! このクソ野郎がぁーー!!」
ガードを想定していても、懐に飛び込まれたら意味はない。
更にそれが「頭部」への攻撃は想定外だろう。頭突きを叩き込む。
347
:
『不良』
:2010/10/07(木) 00:35:40
>>346
体の溶ける速度がどんどん上がって行く。
それも、零距離に行った事で溶ける部位が体全体に変化してしまっている。
頭突きを決めようとするが、頭突きは比較的解りやすい攻撃なので反応されてしまい、腕で防がれる。
さらに、懐に入る事で『TOTD』の加護を受ける事が出来なくなった。
バレては居ないものの重大な問題と言える。
「頭が溶けちまって生命維持が出来なくなったら解除しても助からねぇぜぇ?」
そう言ってチラリと自身の身につけているグローブを見る。
348
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/09(土) 21:19:32
>>347
体全体の溶解、零距離による防御の加護、圧倒的に「不利」だ。
一旦離れて、不良を見る。
「ちっ………五月蝿いんだよ。
ここまで来て、お前「追い込まれてる」ってのを知らねぇのか?」
もちろんこれは只の『ハッタリ』だ。
実際問題俺が不利になっているが、男はちょくちょく「グローブ」に注意がいってる。
ならばあれが弱点と考えればいいか。だが、俺の体全体は溶解している。
※溶解された身体は結構『重傷』か?
これ以上の先頭は見込めないか……「逃走」を図りたいが、まだ少女が残っている。
この男を倒すか……それとも少女を置いて、逃げるか……。
349
:
『不良』
:2010/10/09(土) 21:37:02
>>348
そこまで重傷ではないが、時間をかけ過ぎると致命傷になるだろう。
少女に逃走する気配は無い。
男はニヤニヤしている。自身の勝利を疑っていないようだ。
350
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/10(日) 18:44:24
>>348-349
(GM、鬼龍)
「おい、そこで何やってんだ?」
住宅街の中にある公園というこの状況で、ここまで誰もいなかったのが奇跡だったのだろうか。
そこには、金髪の青年が、いた。年齢は16。本来少年と形容すべき彼を青年と称するのは、彼の肉体が既に少年のものではないからだ。
「きみ、獅狼……だよな?
体中が溶けてるが、なんとなく分かるぞ……。
すごいピンチみたいだけど、大丈夫……なわけないかッ」
ザッ!と大きく一歩踏み込む。
この『問題』に踏み込むことへの意思表示だ。
「ここはオレに任せな。
そこの女の子を連れて、すぐに病院に行くんだ」
男から目を離さずに告げる。
緑色の膜、極薄……。『酸の壁』は実体だろうか?(スタンドなら、目を凝らせば透ける)
351
:
『不良』GM
:2010/10/10(日) 19:32:28
>>350
透けて見える。
なお、少女は不良そのものが怖いようだ。声を上げる事も出来ていない。(見えるかどうかは『不明』)
352
:
『不良』GM
:2010/10/10(日) 20:09:16
>>350
>>351
では微妙(極薄の液体だしな)な回答だと思ったので。
緑の壁は『非実体』。
353
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/10(日) 23:16:29
>>349-350
(GM、ジョー)
(勝利を確信してるんじゃねぇよ……大体そんな奴は、無残な最期を遂げるんだよ…)
心の中で呟き、鬼の如く男を睨む。瞳はきっと怒りに満ちているだろう。
だがそこに現れたのはジョー………『望の辻斬り騒動』以来だな……。
「ああ………奴に気をつけろ、奴はあの壁を操ってくる……。
あの壁は「酸」のような特性を持っている……そして……」
男の「グローブ」を指さす。
「アイツは『華留羅の一員』と言っていて、弱点はアレだ……。
………持ってけ」
ジョーに触れて『TOTD』を移す。
354
:
『不良』
:2010/10/10(日) 23:29:40
>>350
(ジョー)
「新手のスタンド使いかッ!良いぜェ、かかって来いよ」
男はちょいちょいと挑発を行っている。
但し、鬼龍が『グローブが弱点』と言った時には驚くような、ヤバい、とでもいうような表情を見せた。
少女は動こうとしない。
ジョーは、鬼龍から『TOTD』を渡された。
>>353
(鬼龍)
助言を行い、ジョーにTOTDを渡す。
そして、射程外へと歩いて行く。
→石屋の病院へ
→春花に治療してもらう
→射程外で酸の効果が無くなったら戻ってくる
(上記のいずれかを選んでください)
355
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/11(月) 07:22:24
>>353-354
「ありがとよ」
『ティアーズ』をもらったのでお礼を言う。
そして、不良に向き直り、
「おい、勘違いしてるんじゃあない。
. . ... . .. . . .. .. . ...
お前ごときが戦ってもらえると思うなよ」
そう言って相手を威嚇しながらグローブを確認する。
透けているか?(スタンドか?)
そして、その結論如何に関わらず……
グアッ!
『フォーギブネス』に石を拾わせて(なければ地面を抉って)
投げつけさせる! (破壊力:A)
狙いは弱点といっていたグローブ。たとえスタンドだったとしても、
自分のパワー以上のパワーで干渉されれば、(ダメージはないにしても)
吹っ飛びはするだろうし、そのパワーに驚愕するはずだ。
もちろん、こんなのは攻撃のうちには入らない。
酸の壁の効果が本当に実在する『酸』のように、生物だけを溶かすのか、
それとも『酸』というのは鬼龍の勘違いで、「物を溶かす能力」なのか。
それを見極めるためでもある。
356
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/11(月) 18:32:25
>>354-355
→射程外で酸の効果が無くなったら戻ってくる
「ジョー……すまねぇ……」 一旦その場を引く。
357
:
『不良』
:2010/10/11(月) 20:31:28
>>355
グローブは透けているようには見えない。
「アンだとォ!?」
男が挑発に乗るのを確認しつつフォーギブネスでの投石を行う。
メ ッ シ ャ ァ ァ ァ ッ
ジョーには、想定外の事があった。
―――投石で、当たり所によっては人は死ぬし、容易に骨折させられる。
それも、『人間のパワーで』だ。
弾丸よりも遥かに強いパワーで撃ち込まれる投擲は、容易にグローブをぶち抜き。拳を直撃した。
「が……あ……なぁ……」
男の腕は、一撃でグローブごと破壊された。それと同時にスタンドの壁が消滅する。
>>356
酸の壁による負傷が消滅した。
なので、そう離れる必要は無かった。
……石屋を呼ぶ必要はありそうだが。
358
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/11(月) 22:49:57
>>357
「……え?」
不敵な笑みを口元に貼り付けたまま、目だけはキョトンと。
実にマヌケな表情。
「待て? 待てよ、おい。
さっき「戦ってもらえると思うなよ」って確かにオレは言ったけどさ。
それはまあ、「圧倒的な実力差を見せてやるよ」みたいなニュアンスでさ、
そういう慢心につけこまれてやられそうになって、本気になって勝つみたいな
カッコイイオレヴィジョンが一瞬にしてぶち壊されたわけなんだが?」
「なあおい、起き上がれよ……起き上がって「大丈夫だ、問題ない」って言ってくれよ不良オオオオオオオ!!」
あまりにあっさりしすぎたためネタのスイッチが入りかかってしまったようだ。
「ってこれそんなこと言ってる場合じゃないよね?
おい、失血死とか勘弁だよ?」
男のグローブの残骸を回収し、腕の破壊具合を確認したい。
他に何か奇妙なものがあれば確認したりしたい。
359
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/12(火) 00:53:01
>>357
「……運が悪かったんだよ、お前は」
ジョーにそう一言呟き、肩に触れてTOTDを戻す。
まだ少女は残っているはずだから、周囲をぐるりと見る。
見つけたら、顎を動かしてどっか行くように促す。
(駄目なら、手を振って向こうに行かせる)
「それよりこいつを如何する?
この具合じゃ、「勇実」の所で世話になっちまうぞ?」
360
:
『不良』
:2010/10/12(火) 15:24:59
>>358
不審と言える物は見受けられない。
……男の手は砲丸をプロが投げ、直撃させてもこうはならないんじゃないか、という事になっている。
手の甲の骨は文字通り砕け、指の骨は無事ではあるものの腱が明らかに無事でない為動かせないでいるようだ。
手首もおかしくなっているらしい。
少女は男の手が砕かれたのを見て思考停止していたようだが、ようやく駆けだした。
>>359
TOTDを戻した時には少女は駆けだしていた。
不良をどうするか、それをジョーに相談する。
361
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/12(火) 21:46:06
>>360
「…………なんか……ごめんな」
むしろ申し訳なくなってきた。
不良に意識があるようなら、深々と頭を下げておく。
「(やれやれ……ちとやりすぎたかな。
買いかぶりすぎたというか……次から様子見はもっと慎重にやるか)」
オレもまだまだだな、と思うが、自己嫌悪は感じなかった。
自分の行動が間違っているとは毛ほども感じていないからだ。
「勇実の世話にはするつもりさ。何も問題がなければね。
こいつの『グローブ』。「ただの物質」だった。ただの石ころで破壊できたからな。
だが、『グローブ』が弱点だと、きみは言ったね。「ただの物質」がスタンド使いの弱点になる……。
奇妙な現象じゃあないか?『チップ』のことで過敏になっていると言われればそれまでだけど……」
鬼龍に声をかけつつ、男を『フォーギブネス』で抱え上げる。
走っていく少女を横目で眺め、「また『噂』が増えるかもな……」とか思った。
ところで、男の傷は「普通の医療」で修正可能なレベルの怪我だろうか?
素人目でそんなことが判断できるかどうかは微妙だが……。
362
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/14(木) 21:01:36
>>360
「……こいつは『チップ』とは関係ない。
お前が来る前の交戦時にな、こいつは意味深な言動があった」
まずは『チップ』との関係性を無くす。
「こいつと戦う前、「木の矢」が腕に刺さっていた。
それに「本物は『人型持ち』」だとか「デットコピーのサガ」とかなんか言ってた。
更にだ。ジョー、「華留羅」って聞いた事あるか? この男はその一員とかほざいてたぞ」
あいつの『グローブ』が「ただの物質」?
………「スタンド」じゃないってことなのか?
363
:
『不良』
:2010/10/14(木) 21:28:10
>>361
(ジョー)
不良は腕を押さえて気絶している。
精神的にも三下だったのだろう。
>>362
(鬼龍)
男に関する説明を行った。
>>両方
華留羅……。
噂に敏ければ聞いた事があるかもしれない。ないかもしれない。
364
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/14(木) 23:59:15
>>362-363
「なにそれ?」
あんまり聞いたことがなかった。
「カルラ……ねえ。ま、聞き込んでみるかな」
今分からないことについて考えても仕方がない。
とりあえずこの男だ。
衣類を引きちぎって、とりあえずの止血をしたい。
救急車にも連絡しておこう。
普通の病院でどうにかなるなら勇実の出番はないし、
治療不可なら自動的に勇実のところに行く。そういうシステムになっている。
(ということにしておいてください……のちのち整備します)
365
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/19(火) 19:40:32
>>363-364
「……俺も分からん。
……どっかの組の構成員か、はたまた不良グループの一員か…」
だけど私的には「何処かの組説」を睨んでいる。
この男は『チップ』とは無関係だからだ、不良グループ説では『チップ』を使ったほうが効率が良い。
「ジョー、使え。コレで応急処置しておけ」
灰色のジャケットスーツを渡し、踵を返す。
「すまんな。俺はちょっと関わりたくないから、帰る。
そのスーツ、面倒だが回収頼む」
そう言って、住宅街を去ろうとする。(ひき止め可)
366
:
『不良』
:2010/10/19(火) 22:57:16
>>364
(ジョー)
不良の止血をし、救急車を呼ぶ。
>>365
(鬼龍)
何処かの組だとあたりを付けた。
そしてスーツをジョーに渡し、その場を去ろうとする。
367
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/20(水) 20:34:27
>>366
話も聞けたし、なぜ鬼龍が戦闘に巻き込まれていたのか、ということは気になるが
おそらくあのおびえていた少女関連なのだと適当にあたりをつけて、引止めはしない。
「んああ、オレは、ちょっとこいつに付き合ってからにするよ。
『チップ』のほかにもいろいろ面倒が起こってるみたいだしな」
『容易にスタンドを手に入れ、もしくは成長させられる手段』。
わざわざ死のリスクまで負って(実際死ぬ目には遭ってないが)
スタンドを成長させたジョーからしたら、そんな簡単に『成長』が手に入るのは気に食わない。
それに、この先こいつみたいな輩が増えたら、街は徐々に食いつぶされてしまうだろう。
「(『カルラ』、か――)」
そんなことを考えつつ、男の傍らに座る。
普通の人間が見たら、この男の手の怪我は原因不明の負傷だ。
まさか自分がヤッた傷とは思われまい。
ならば、下手にこの場から姿をくらませたら疑われることもあり得る。
『やましいことがないなら逃げるはずはないのだ』。
そんな感じの思惑(があったのかどうかはしらないが)でその場で救急車を待つ。
368
:
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』
:2010/10/24(日) 22:51:56
>>366-367
「ああ、あばよ」
一言残すと、住宅街から消えて去っていった。
369
:
『不良』
:2010/10/24(日) 23:35:42
>>367
鬼龍を見送る。
不良は昏倒したまま。
色々な理由の為救急車を待つジョー。
>>368
鬼龍は立ち去った。
370
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/25(月) 21:57:01
>>369
救急車のサイレンが聞こえるまで男の私物を(スタンドで)チェックしよう。
(誰かが見たときにぼろぼろの男の懐探ってたらいらぬ勘違いをされることがあり得るからだ)
……待てよ、そういえばさっき鬼龍が『腕に「木矢」が刺さっていた』といっていたが。
さっきのグローブ。あまりにあっけなさすぎたから深く洞察していなかったが、これの材質はなんだ?
回収したグローブの残骸を見てみる。もしも「木」やそれに近い材質なのなら、
つまり、「木矢」が刺さって能力を発現し、「グローブ」を破壊されて能力が解除されている状況。
「木矢」と「グローブ」は同一であり、スタンドを覚醒――いや、デッド「コピー」というくらいだから、
模倣したスタンドを開放する能力を持つ…………という仮説が生まれる。
「(にしても、『デッド』『コピー』、ね。
名前どおりなら死んだスタンド使いの能力をコピーする、みたいな?)」
なんて馬鹿げた妄想をしたりしてみる。
371
:
『不良』
:2010/10/25(月) 23:29:22
>>370
倒れた理由は誤魔化せても懐をあさっている所を見られたら言い逃れは出来ない。
…スタンドだから見られないだろうが。
グローブは見た感じ、触った感じ布のようだ。
木、という感じはしない。
そして、未だに木矢は出てこない。
372
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/26(火) 22:39:36
>>371
「(布か……。マジモンにただのグローブかな)」
グローブの残骸はバレないように懐深くに仕舞い、
「そういえば救急車呼んでなくね!?」
いまさら初歩的ミスに気がつき、さっさと119。
あれ、119であってたよな? 911が外国だよな?なんてことを考えつつ、
スタンドに木矢が現れそうなところを叩いたりして探らせる。
もしかしたらナニカの拍子にピョン!ということだってあり得そうだし。
「(どういう風に入っていったのか聞いておくべきだったなー)」
373
:
『不良』
:2010/10/26(火) 22:48:42
>>372
>>366
で救急車を既に呼んでいる。
木矢が出てくるような事は無かった。
ようやく救急車が見えた。
374
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/27(水) 22:04:29
>>373
そういえばそうだった。
とりあえず、救急車が来たら、こっちに要救助者がいるということを合図する。
周りには人がいないようだったから、自分が発見しましたと言えばそのまま信じられるだろう。
375
:
『不良』
:2010/10/27(水) 22:20:26
>>374
救急車が到着する。
「通報感謝します」
救急隊員の一人にそう言われる。
男はすぐに車内に運び込まれた。
376
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/27(水) 22:27:01
>>375
もとより付いていくつもりなどない。
どうせあの怪我では、少なくとも今日明日は目覚めないだろう。
それよりも、どこの病院の救急車かを確認する。
『病院』がわかれば『面会』することもできるからな……。
377
:
『不良』
:2010/10/28(木) 00:15:26
>>376
近所の病院のようだ。よかったね。
(メタ的には『病院スレ』)
378
:
ジョー・レーニン『フォーギブネス』
:2010/10/28(木) 17:58:09
>>377
やった!後日面会とか行っても大丈夫かな!(GMの対応的に)
379
:
『不良』
:2010/10/28(木) 18:34:31
>>378
大丈夫。……その前にちょっとイベントがあるけど。
『不良』終了。
鬼龍 獅狼『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』→『無傷』『勝利?』
ジョー・レーニン『フォーギブネス』 →『無傷』『勝利』
380
:
如月『一般人』
:2011/07/24(日) 02:18:53
手帳を片手にベンチに座っている。
「…『超能力』の『チップ』……『セールスマン』とは一体…?」
そんな事を呟きながら。
381
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/24(日) 14:06:13
「…ねぇ、今、何て言った?」
右からの声、振り向けば隣にいるのは一人の青年。
「あ、ああ、ごめん。何か集中していたかな?
もし、何か気悪くしちゃったら…ごめん」
両手を前に出し、申し訳無さそうに詫びている。
382
:
如月『一般人』
:2011/07/24(日) 15:23:56
>>381
「噂に聞きましてね。
『超能力を与えるチップ』の存在を。
私は、それがどんなものなのか気になっています。」
(『セールスマン』とやらに出会う方法からなにから、噂にない。
法螺という事も考えましたが…この反応、もしや…?)
383
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/24(日) 17:44:30
>>382
「そっちじゃなくて、その『後』に呟いた方!
『セールスマン』って言ったよね!? ……調べてるの?」
ここでずいっと身を前のめりに出す青年。
だが即座にハッとなって、如月から距離を離す。
「えっと……『超能力』って…信じてるの?」
384
:
如月『一般人』
:2011/07/24(日) 18:28:30
>>383
「ええ、調べていますし、信じています。
『超能力』を持ってはいませんが、知っています。
私は、それが『欲しい』。」
そう言って反応を見る。
385
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/24(日) 21:07:17
>>384
「駄目!」
思わず如月の肩を掴み、至近距離で眼を見つめる。
「駄目だよ……そんな事言っちゃ!
君、『超能力』を持つ事がどれだけ恐ろしい事か分かってるの!?
それに『欲しい』って……その『セールスマン』からだよね!?」
眼が血走っている……またハッとなり、立ち上がって深呼吸をする。
「ご、ごめんなさい。俺……その『セールスマン』から『チップ』買った事あるんだ」
386
:
如月『一般人』
:2011/07/24(日) 22:07:01
>>385
掴みかかられても、特に反応は示さない。
「…『超能力』を持つ事が恐ろしい?
貴方が『力』を持った者に酷い目に遭わされたとかでなくて、
『力を持つ事』そのものが恐ろしい、と?」
確認をするかのように問い返す。
が、
>その『セールスマン』から『チップ』買った事あるんだ
この発言に反応する。
「今の質問はいいので続けて下さい。どのような場所で、どのように出会いましたか?」
387
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/24(日) 22:37:02
>>386
「君の言った事はどっちも合ってるんだけどね…」
『力』を持った者に酷い目に遭わされ、
『力を持つ事』そのものが恐ろしいなど「勇実」の受け売りだ。
(あくまで心の声なので、発言しないが)
「場所は……「路地裏」と言えばいい? どのようにかは……『言えない』。
只その人にバッタリと出会い、その『チップ』を買ったんだよ」
388
:
如月『一般人』
:2011/07/24(日) 23:12:58
>>387
「『言えない』、ですか。それは『目につく』ものでしたか?
それなら、その行いが引き寄せたといえるのですが。」
相手の言葉を受け、質問を行う。
(バッタリ会った?意味もなく?無作為にばら撒いている…?何のため?)
389
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/25(月) 21:58:09
>>388
「…『目につく』…?」
頭を抱えて、ちょっと考える。
その場をくるくる回り、如月から離れる。
(噂を聞いて、『セールスマン』の事を調べている…。
けど泉さんは俺を「辻斬り」と知って、『チップ』について聞いて来た…)
振り返って『12バー・オリジナル』を発現させ、如月に突きつける。
「……『君、俺が手にしているの見える?』」
390
:
如月『一般人』
:2011/07/25(月) 22:49:52
>>389
「……『スタンド』…持っていらしたのですか。」
自分の目に見えない、相手の言いようからそう推測する。
(『セールスマン』のチップで与える『それ』がスタンドならば、当然『セールスマン』もスタンド使い。
ならば…、出会うにはスタンドが必要…?)
391
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/26(火) 17:05:12
>>390
「あ、そうか……持っていないっけ」
『スタンド』を解除、そうして如月の横に再び座る。
「……君も噂を聞いてるなら、『辻斬り』の噂、聞いた事ある?
…それ、俺なんだ。路地裏で辻斬りして、そのセールス…『商人』からチップを買ったんだ」
392
:
如月『一般人』
:2011/07/26(火) 17:22:35
>>391
「なるほど…」
それを聞いても、なんでもないかのように頷く。
(『辻斬り』と『スタンドを用いた』事の二つが条件として考えられる。
派手さからいって『辻斬り』の可能性もあるが、『スタンド』を用いている人間を狙う可能性が無い訳では無い)
(やはり、条件が知りたい。向こうが見初めたら、というのが条件では、私は買えない可能性がある)
393
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/27(水) 20:28:02
>>392
「……そうだ、まだ名乗ってなかったね。
俺は『優希望』、優しさの優に希望そのままで優希、望です」
(この子は一体何を考えているんだ?
『商人』から『チップ』を欲しいなど、とんでもない事言うなんて……)
「……あのさ、『商人』の事をしりたいの?
でもさ、俺のやった事を良く思ってない「友人」がいるんだ。
だからあまりそう言った事に首を突っ込むのは良くないと思うな……」
『別にそれでも『商人』の『チップ』を求めるなら俺は止めない。
だが、それはこの街の『敵』になってしまうが、俺は知らない』の意を込めて。
394
:
如月『一般人』
:2011/07/27(水) 20:40:37
>>393
「『優希望』…。優希さんとお呼びしますね。」
手帳に優希の名前をメモする。
「私は『如月』、『如月静香』と申します。」
そう言って頭を下げる。この女、快く思ってない友人〜の下りを無視した。
395
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/27(水) 21:43:35
>>394
「如月さん……『チップ』が欲しいの?
多分だけど…何か「キッカケ」があればいいんじゃない?
俺さ、「もっと力が欲しい!」とかって思い詰めててさ…。
それから学園祭の時にも『チップのスタンド使い』がいたんだ。
あれは何となくだけど、「独占したい」って感じがしたんだよね。
……簡潔に言っちゃえば『欲』…かな?」
396
:
如月『一般人』
:2011/07/27(水) 22:06:09
>>395
「成程…。」
(やはり見初められるのが重要、ですか。
求める理由など、極論すれば誰でも持って居る物、理由と考えるには弱い。)
397
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/31(日) 16:25:58
>>396
「うーん……」
やばい、話す事が無くなって来た。
けど、この子に『チップのスタンド』は使ってほしくない!
「ねえ、如月さん。電話番号交換しませんか?
お互い共に「情報」は不可欠だと思いますし……」
OKなら赤外線通信で、お互いの連絡先を交換したい。
「そうだ。噂を聞いてるなら、君にピッタリの『噂』がある。
一つ! 『華留羅』という超能力カラーギャング集団がこの街にいる。
二つ! 君が調べている『チップ』に関して、「とある廃墟」を拠点に調査してる集団がいる。
そして三つ! 『クイーン』という男がこの街にいて、頼めば『超能力』が手に入る。
……ちなみに俺も貰った者の一人なんだよね」
交換してる最中に『超能力』や『チップ』、そして『スタンド』に関する有効な噂を言う。
398
:
如月『一般人』
:2011/07/31(日) 16:44:21
>>397
「そうですね」
連絡先を交換する。
そして、噂を聞き、思う。
(……何れの話も聞いた事がある。あるが……)
「『華留羅』なら私も知っています。いますが…アレは『目覚めさせる』者達ではありません。
そして、恐らく貴方の言っているのであろう廃墟には誰も居ませんでした。
『クイーン』の話も聞いたことはありますが何処に居るか解ったモノではありません。」
「私にとって、今一番リアルなのは『チップ』なのです。」
これには嘘が混じっている。……もちろん顔に出るような失敗はしない。
『廃墟』においては、『在住痕跡』を発見している。
そのうちもう一度行くつもりだが、『能力を取得した』タイミングを知られるのは面倒の素だ。
この男の口の軽さから言って、臨在院に聞かれたら全て話してしまうだろう。
(それに……『スタンド』を持って居ても使用可能、というのは大きい。
実質的に、『当人のスタンド』+『チップの個数』種の『スタンド』を用いる事が出来る訳ですから。)
399
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/07/31(日) 23:20:13
>>398
(め、めんどくせぇー!)
如月の「深すぎる」解釈は知らないが、こいつは『チップ』のことしか考えてないのかと、錯覚するぐらい。
俺は如月さんの為にしているのに………。
「じゃ、俺、そろそろ失礼するわ。そんじゃ!」
ベンチから立ち上がり、大きく伸びをすると住宅街から立ち去った。
400
:
如月『一般人』
:2011/07/31(日) 23:34:24
>>399
行ってしまった。
「……?」
(何が問題だったのか…?もしかして彼の提示した可能性に現実味が無いと言ったのが癪に障ったのだろうか?)
そう思いつつも、彼から受け取った情報の再確認を始めるのだった。
401
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/06(土) 21:22:17
住宅街近くの公園でベンチに座り、考え中。
「…はあぁ…暑いし、めんどくさい…」
ケータイのアドレス帳から眺めている『如月静香』の名前。
何かと『チップ』に関しての情報を求めていて、それ以外の可能性には無関心。
正直に言えば、自分はチップに関しての事など殆ど『使ってみた実感』によるイメージだ。
『コネクタ』があった肩を軽く撫で、再び考え込む。
「けど、俺の聞いた噂も事実みたいだしな……。
『チップ』の事に首を突っこむか…別の『可能性』を模索するか…」
402
:
未だ名無き者
:2011/08/09(火) 06:09:38
>>401
……あなたは、ふいに自分が誰かに見られていることに気が付くだろう。
それも、大分近くだ。
あなたの前方、五メートル。その位置から視線を感じるはずだ。
403
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/09(火) 22:13:19
>>402
「……ん?」
ベンチから立ち上がり、前方5m間を見る。誰かいるのか?
404
:
未だ名無き者
:2011/08/09(火) 23:27:02
>>403
「あっ……」
五メートルほど前にたっていた少女と目があった。
金髪碧眼の少女である。Tシャツにミニスカート、といったどことなく制服っぽい出で立ちだ。
少女は優希と目が合うと、気まずそうに目を逸らす。
……距離的に、先ほどの呟きを聞かれていたようだが。
405
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/09(火) 23:52:47
>>404
(しまった、聞かれたか?
だけどあの容姿は泉さんじゃないし…如月さん…でもない。誰だ?)
目を逸らした少女との距離は詰めず、両手を口元へと持っていき、大きく声を出す。
「おーい、そこの君ー、俺の呟きをさー、聞いていたー?」
406
:
未だ名無き者
:2011/08/10(水) 00:13:54
>>405
「……え? ……うん、まあ。割と普通に呟いてたしね」
一瞬ポカンとした金髪少女だったが、少しだけ思案するとすぐにあっけらかんと答えた。
話し方から察するに、随分と明るい性格のようだ。
「………………」
少しだけ考えるようにして優希を見ていた少女だったが、
意を決したようにうなずくと急に優希との距離をつめ始めた。
407
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/10(水) 00:41:34
>>406
(やっぱりかー、けど何でだ?
「ビビッてない」ぞ? ……いや、何も知らないのか。
そうだそうだ、如月さんと同じ『一般人』なんだろうか)
あっけらかんな返答に軽いショック、ちょっとした疑問、勝手な結論。
近づいてきた少女に対しては、俺は動かない。その代わりに、名乗っておこう。
「あのさー、俺『優希望』ー。君はー?」
408
:
未だ名無き者
:2011/08/10(水) 20:54:24
>>407
自己紹介してみる優希。これから接触をとるのだ。自己紹介は必須である。
(……え、ナンパ? いや最初の時点で気付くべきだったよね……。暑さでぼーっとしてた……)
……しかし、金髪少女はそんなこと考えていなかった。
優希の風貌は若い男そのものである。加えて金髪少女は外人であることも手伝って自分がそれなりに可愛く見えることも自覚していた。
ナンパされた経験もこれが初めて、と言うわけでもない。ここまであからさまなものは初めてだったが。
そんな訳で、優希が話しかけたのを『ナンパ』だと勘違いしてしまった。
「……あ、ごめんね。ベンチから立ち上がったからてっきり立ち去るものだと思ってて。
ベンチを譲ってくれるんなら嬉しいけど、『そういうの』は良いから。ゴメンネ」
自己紹介を始めた優希に対し、右手を挙げて拒否の意を示すと、フラフラしながら歩いていく。
『ベンチを譲ってくれるんなら』と言っていたあたり、ちょっと休憩する為の場所を探していたのかもしれない。
……まあ、自己紹介したらいきなり拒否された優希からしてみたら、『そういうの』が意味することなど分からないだろうが。
409
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/11(木) 22:18:31
>>408
「んえ?『そういうの』?」
全く意味が分からなかった。挙げた右手も何のことやら……。
ただ、『ベンチを譲ってくれるんなら』の意味は理解する。
「何ー? 暑さにやられてたのー?
俺は只、『あんたが見ていた』のが気になって立ち上がっただけだー。
それよりー、体調大丈夫かー?」
410
:
未だ名無き者
:2011/08/11(木) 22:51:37
>>409
「だいじょぶだいじょぶ。私も君を見てたわけじゃないし」
『そういうの』に対し上げた疑問の声には答えず、顔の前に挙げた手を振ってさらに拒否の意を示した。
優希がナンパ男だという誤解はまだ解けていない。
視線を感じた優希としては、一発で嘘だと分かる内容だが、
視線がどうのまで察知できる戦闘者ではない金髪少女はそれに気付かず、下手な誤魔化しで逃げようとする。
「体調も問題ないから。ちょーっと自販機の中身が全部売り切れてたりその他諸々の不幸が重なって
脱水症の自覚症状があるのは気になるところだけど、君に心配されるほどじゃないからー」
フラッとよろめきつつ、明るい声で答える金髪少女。一応足は止め、優希と話す姿勢は作っているようだ。
顔は青白く(元々白い肌な所為もありそうだが)、いかにも体調が悪いといった様子。
まだ歩きまわれるということは、軽度の脱水症なのだろう。
411
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/12(金) 00:44:21
>>410
「それじゃあさー、何で俺の『呟き』を、聞いてたのー?」
正直気になる。俺の呟きは殆ど『スタンド』関連のだ。
彼女は見るからに闘う気はなさそうだが、如月さんのような例もある。
「……第一さー、あんた俺に対して「警戒」してないかー?
何? アレなの? 俺の行動なんか勘違いしてるの?
さすがにそれは俺でも心外だよー! ほら、ベンチ開けたから、話でもしようや!」
412
:
未だ名無き者
:2011/08/12(金) 01:10:13
>>411
「え、いや別に聞いてたっていうか耳に入ったっていうか……?」
煮え切らない回答。
それもそのはず、金髪少女は『「チップ」に首を突っ込むとか別の「可能性」を模索するとか』程度くらいしか聞こえていないのだ。
それでも呟きの殆どを聞いていることに代わりはないのだが、
チップと関わりを持っていない少女からしたら『部活か何かの話か?』としか思えないのだった。
「(……うわ、露骨)」
ボソリと、優希には聞こえないくらいの声で呟いた。
「君が何をするつもりかは別としても、いきなり他人に話しかけられたら……警戒するでしょ?
……まあ、頭ぼーっとしてるからって普通に話してる私も十分無用心なんだろうけど……。
うん、まあいいや。そろそろ本格的にダルくなってきたし。いいよ、話くらいなら聞いてあげる」
そういうと、少女は観念したようにそのままベンチに座った。
413
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/13(土) 20:56:27
>>412
(やれやれ、全然煮え切らんな。いや、それ以前に口に出したからか…)
ちょいと後悔、だが俺に関わった以上、一つの疑問が生まれる。
「まあさ、話とかって言っても、この街の噂ぐらいだよ。
ちょいと、刑事の真似事じゃないけどさ、俺も実際噂に関わった事があるから調べてるんだ」
414
:
未だ名無き者
:2011/08/14(日) 21:11:07
>>413
「『この街の噂』に関わった?」
金髪少女は怪訝な表情を浮かべた。
「あっはっは、冗談にしてももうちょっとマシなのないの?」
少女が笑うのも致し方ない。『この街の普通の住人』にとって『噂』というのは、
『何十年前の都市伝説でももうちょっとリアリティあるっつーの』と言いたくなるような荒唐無稽な話なのだ。
最もポピュラーな『超能力を与える人物の噂』……コレに限らず、この街の噂話は荒唐無稽なものばかりだ。
にも拘らず、真実であるものの割合が多いところが奇妙なのだが、金髪少女にそんなことが分かるはずもない。
「まあいいや。で、『チップ』だっけ。それも聞いたことあるよ。
確か、サンタ帽を被ったピエロが不思議なチップを使って通り魔を作ったって奴だっけ?
アレの当事者? ……まさか噂を流した張本人とかー?」
……絶妙な感じで噂が変形していた。
どうやら、人伝に話されていくうちに噂の内容が微妙に変化したらしい。
415
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/15(月) 14:49:58
>>414
「おい」
可笑しいだろー!? とツッコミたくなるような程の変形発言。
ああ、こうやって噂って変化していくのかと、頭を抱え込む。
「……言っておくが、いくつか実体験した事もある噂も混じってんだよ?
それで別に信じようが信じまいが、俺は『真実』をこの眼で見た。
まあ、冗談で済ませるならいいけど、『この街の噂』を舐めちゃいけない。
いつの間にか、それが原因で貴女も事件に巻き込まれる危険だってありますよ?」
これでもまだ「冗談」と言えるのなら、俺も『真実』を実証しなければならない。
416
:
未だ名無き者
:2011/08/15(月) 21:02:45
>>415
「えー」
胡散臭そうな目で見られた。
まあ、仕方がないだろう。優希は知らないことだが金髪少女にとって優希はただのナンパ少年なのだから。
その彼が、都市伝説じみた『噂』の当事者だなんて、信じられないとしても仕方がない。というか普通は信じない。
「まあ、『ツチノコ』も蛇を見間違えた人が話題づくりの為に新種の生物としてでっち上げたって話もあるし、
そもそも『作り話』っていう性質なら聖書の奇跡とかも『当時の権力者が都合の良い様に事実を脚色した』っていう点では同じだし、
この街の噂だって最初は事実だったものが次第に変化していった、っていうこともあるのかもしれないけど」
はぁ、と溜息をつきながら金髪少女は語る。
……一応、『噂の真実』を見たという優希の言葉は(表面上だが)信じるスタンスをとっているが、
その噂の真相が、これまた噂どおりの突飛な超常現象にまつわるものではないと思っているようだ。
417
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/15(月) 22:11:26
>>416
カチッ
どうやら俺の触れてはいけない所に、コイツは触れたようだ。
ベンチの端へと寄り、はみ出た手の方にこっそり『12BO』を出す。
そして、ベンチの端にある「ベンチの脚」二本に『破壊の残像』が触れる様に出す。
「……今から起こる出来事を体感しても、アンタは『冗談』と言えるのか?」
5秒後……ベンチの脚は「破壊されて」、このベンチは大きく傾くだろう。
418
:
未だ名無き者
:2011/08/15(月) 23:57:16
>>417
「……え、何それ。どうしたの? いきなり怖い顔して……」
優希の表情に、何か恐ろしいものを感じたのだろう。怪訝な、というよりは恐怖に近い表情を浮かべ、少女は腰を浮かそうとした。
……しかし、決定的に遅い。『12BO』の残像は、インド象だろうと数秒待たずに破壊できる。
戦闘に身を置いたこともないただの一般人が、即座に対応することは難しい。
バギャ! という音と共に、ベンチの脚が壊れてその胴体部が大きく傾いた。
「う、わ、わわ、わ!」
ガクン! と重心の急激な変化についていけず、金髪少女もまた一緒に傾き、転がった。
「え、ええ、ええ? え?」
少女は目を白黒させながら、ぽかんとしていた。
得体の知れない現象に対する恐怖よりも、いきなりの出来事に現実が認識しきれないのだ。
何が起こっているのか、どころか、自分が今どうなっているのかすら理解できていない。
419
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/16(火) 19:13:51
>>418
(まあ、そりゃこうなりますよね)
傾くベンチに対して、残像を消し、『12BO』を消した後、俺も同時に転がる。
「……ね、『冗談』じゃないでしょ?
本音を言わせて貰うと、こんな事したくなかったんだよね。
ただ、この街には俺と同類の……「超能力者」が多くいる」
……後に罪悪感を思うように。
「…まぁ、悪かった。君に少し否定されたから、頭にきちゃって…。
ごめんね……大丈夫? 気分悪くなった? 何か買ってこようか?」
420
:
未だ名無き者
:2011/08/16(火) 20:02:09
>>419
「ひっ……!」
引き攣ったような悲鳴をあげ、転がりながら優希から距離をとる金髪少女。
その表情には、最早恐怖しかなかった。
おそらく、思考の整理が付いて、今やっとこの現象が優希によって起こったことだと判断できたのだろう。
「な、何が、何が目的なの……!?」
少女は涙を流していた。……悲しいとか、怖いとか、そういう理由ではない。
そもそも、彼女はまだ自分が怖がっているのか、その感情の区別すらついていない。
この涙は、『ストレスの許容量を超えた証』である。
人は、ストレスがその人物の許容量を超えると涙を流す。
痛いときや悲しいとき、嬉しい時に涙を流すのも、『感情(ストレス)』が許容量を越えた為だ。
彼女の場合、『非日常』という圧倒的なストレスに彼女の精神が耐え切れず、無意識に涙を流していた。
「きゅ、急に話しかけてきて、口説いてきたかと思ったら勝手に切れて……
なんにもしてないのにベンチが折れて……『チップ』が……、……」
少女は、言いながら自分のおかれた現状を整理していた。
彼女と優希は接点などない。あるとしたら『チップ』の話題のみである。
……『チップ』によって作られた通り魔。優希はその当事者。わけの分からない力で攻撃された。
…………何の事情も知らない少女が、パニックで混乱した頭で考えると、ある結論に行き着く。
奇遇にも、その回答は紛れもなく正答となるのだが。
「と、とおりま……?」
優希の話など、既にこれっぽっちも耳に入っていない。
421
:
優希 望『12バー・オリジナル』
:2011/08/19(金) 22:00:18
>>420
(やばい!)
予想外の連続についに焦りを見せる。
更に自分が『通り魔』として疑われた! これは……。
「ッ!」
逃げるしかない! 全速力でこの場から『逃げる』!
422
:
未だ名無き者
:2011/08/19(金) 22:20:03
>>421
元より追いかける義理も、理由もない。
優希が逃げた後には、ぽかん、と呆けた表情の少女が残された。
「なん……、だったの……? 夢……?」
しばらく呆けていた少女だったが、ふと涙を流していた自分に気が付き、
急いでごしごしと拭った後、居心地悪そうに周囲を見渡しながらその場を後にした。
423
:
???『???』
:2012/02/17(金) 15:27:08
スーツの男性が写真を片手に聞き込みじみた事をしている。
「ですから、この二人のどちらか一人だけでも…。
ご存じありませんか、申し訳ありません。」
結果はあがっていないようだ。
424
:
???『???』
:2012/03/02(金) 11:47:26
「しかたありませんね・・・」
男はそういうとその場を立ち去った。
425
:
如月『一般人』
:2012/06/06(水) 03:46:39
駅の掲示板を見てやって来た。
周囲を見まわし、状況を認識したい。
426
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/06/06(水) 22:48:16
>>425
(如月)
周囲は至ってふつうの公園だが、状況が可笑しい。
「人が一人もいない」のだ。大人も子供も老人も見当たらない。
すると、そこに二人の男たちがやってきた。
奇遇か、二人とも如月の知っている人物だ。
一人は朝顔の園長「鬼龍獅狼」、もう一人は『スタンドだけ』なら強い「真道司」だ。
427
:
如月『一般人』
:2012/06/06(水) 23:26:37
>>426
二人には意識を送らない。
この状況もそうおかしいとは思わない。
無人などよくある事だ。
そもあの書き込み自体が公開されたもの。
望外の人が来る事は予想して然るべき。
428
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/06/07(木) 01:30:42
>>427
(如月)
鬼龍は下を俯きながら、司の後を付いていく。
司は周囲を見渡しながら、まるで人を探しているような目をしている。
鬼龍:
「…真道、本当なんだろうな? あの男とは会った事があると」
真道:
「ああ、別に心配しなくてもいい。しかし、お前が『商人』に会いたいとはな、お前、敵対してたんじゃなかったのか?」
鬼龍:
「…「敵の敵は味方」と言うだろ? 只、チップを使っている奴らは俺の敵だ。
ジョーは何考えているのか、奴らに協力する気みたいらしくてな……」
真道:
「「味方の味方は敵でした」って訳か。だが、だったら何故俺や商人を選んだ?
俺は『チップを使っている』し、『商人』は『チップ』を売っているんだぞ?」
鬼龍:
「……目には目を、歯には歯を、『チップ』には『チップ』を……だ」
429
:
如月『一般人』
:2012/06/07(木) 01:38:09
>>428
無反応を貫く。
そのままほいほい語るがいい。
430
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/06/10(日) 03:03:24
>>429
(如月)
鬼龍の言葉に頷いた司、だが少し疑問を持つ。
真道:
「なるほど、それを使って「あいつ等」を始末したら、今度は俺たちの番って訳か。
けど、お前のスタンドじゃ、俺には勝てないぜ?」
鬼龍:
「刃の扱い方が得意なのは、お前だけじゃないって事だ。
優希はともかく、俺だって慣れている。人を刺し殺すくらいな」
真道:
「おお〜う、怖いな……そう言えば、葵から聞いたが『元』だって聞いたな」
鬼龍:
「その事に関して話すつもりは、無い……ところで、司」
真道:
「皆まで言うな、俺の『VF』の視覚内にちゃんと見えているぜ」
鬼龍と真道が寄り添うようにくっ付き、そのまま移動を続ける。
鬼龍:
「尾行か? 追跡か?(小声)」
真道:
「尾行のつもりだろうな……それに、俺の知ってる人物だ(小声)」
431
:
如月『一般人』
:2012/06/12(火) 01:30:39
>>430
(別にどうでもいいんですけどねえ。
いや、先に消しておいた方が楽かもしれませんが。)
水先案内人に消えて貰っては困るから鬼龍のほうだけになるだろうし、
そうなれば案内人まで消すか消されるかだ。
やはり手を出さない方が賢明ですかねえ。
もしくは、さっさと目的を言ってしまうか。
ま、今は歩いていましょうかね。
どちらかが話しかけに来るならば。
432
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/06/14(木) 21:26:12
>>431
(如月)
鬼龍と真道が歩む中、唐突に強風が吹き荒れる。
鬼龍:
「くっ、何だ。こんな時に……」
真道:
「この風は…奴だ、どうやらおいでなすった様だな」
強風はしばらくしてやむと、目の前に『商人』が現れた。
商人:
「これはこれは真道さんに……あら、これはこの間の」
真道:
「よお、今回はこの男が『チップ』を買いたいとよ」
真道が前に出ると、親指で鬼龍を指さす。
鬼龍:
「おい、『商人』。お前、俺たちと遭遇した時、何か敵に攻撃されてたな。
協力してやりたいんだが……「代償」を払う必要はあるか?」
商人:
「ええ、本来お買い頂けるのなら、其相当の「代償」が要りますが、
今回は『買い手の紹介』ですので、「代償」は真道さんが……」
真道:
「いや、俺は払わないぜ。
この男、「代償」は自ら払いたいと口煩くてな。
『紹介』時は紹介者が払うか、否か。確か選べるんだったよな?」
商人:
「ええ。では『代償』は何を支払って頂けますか?」
433
:
如月『一般人』
:2012/06/14(木) 23:12:45
>>432
「――おや、あの書き込みを張っていて成功だったようですね。
『能力』を与える『チップ』の商人さまですね?」
そう言って3人の方に向かって行く。
「初めまして。如月、如月静香と申します。
――私のように偶然居合わせた者でも購入は出来ますかね?」
笑顔を浮かべ、その言葉を紡ぐ。
それと鬼龍に教えていたのは偽名、きちんと教える意味でも名乗っておく。
434
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/06/20(水) 00:32:19
>>433
(如月)
3人:
「!?」
真道は少し顔を歪めた。『VF』の視覚内から見えていたとはいえ、目的が『商人』だと知ったからだ。
鬼龍は顔つきが険しくなる。お互いに偽名を言っていながらも、それをサラリと明かしたのだ。
そして『商人』は興味をしめす。
商人:
「……あの字体の崩れた書き込みは貴女のでしたか。
初めまして、貴方様もご購入の希望者ですか?」
435
:
如月『一般人』
:2012/06/20(水) 20:38:55
>>434
「ええ。購入希望です。
――『代償』が必要だそうですが、それはどういったものでしょうか?」
『代償』。城戸の聞いた限りでは無いような事を言っていたというのに。
まぁいい。あの男がガセを掴まされた、といった所だろう。
436
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/06/25(月) 19:21:39
>>435
(如月)
商人:
「簡単ですよ、自分自身の持つ所謂「才能」や「コンプレックス」など。
人の持つ素晴らしい点や、持ってしまった最悪な点などが私たちの言う『代償』です。
私は主に「才能」を中心に『代償』を頂いておりますがね」
如月の問いに答える『商人』、「才能を中心に」と言う事はそれ程こだわりは無さそうだ。
商人:
「只、一つお聞きします。貴女は「超能力」を持っていますか?
持っていませんか? そこから決めさせて頂きたいのですが……」
司:
「そいつは持っていないぜ、商人。
名前だけは知ってるみたいだが、能力は持ってない」
商人の質問に代弁する司、後ろに『VF』を見せて、ボディビルポーズを取らせても、如月は視認出来ない。
商人:
「ふむ……本当みたいですね、ならば話が早い。
では『チップ』の『代償』として、何を払って頂けますか?」
437
:
如月『一般人』
:2012/06/25(月) 21:47:08
>>436
「『コンプレックス』。『コンプレックス』でお願いします。
私は――他人に敬意を持てないというか、まず否定から入ってしまうんです。
そこの大人の方と出会った時には偽名を名乗りましたし、
それに司さんとの時も、碌に関わる気が無くて。
気づいてましたか、司さん。私、あのメモになにも書き足しませんでしたよね。
――あの紙、『馬鹿が見る』って書いてあったんですよ?
まぁ、そういう予防線を張ってしまう辺りがコンプレックスです。」
笑顔を崩さずにそう発言する。
読心のスタンド使いはこの場に居ないが、居れば本心から言っている事が解るだろう。
438
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/06/28(木) 01:25:21
>>437
(如月)
商人:
「……畏まりました、貴女からは『否定』を頂きましょう」
商人はスーツの中からチップを取り出すと、それを如月に渡そうとする。
鬼龍:
「『待て』」
だが唐突に鬼龍が商人の手首をつかみ取り、商人を睨んだ。
商人:
「如何なされました?」
鬼龍:
「まずは俺の言い分を聞け、抑々『チップ』の購入者順は俺が先のはずだ。
こいつはいきなり乱入してきて、『チップ』を買いたいという事だけだが、俺だってそれを望んでる。
だけど、ここは順列的に俺を先決させた方が処理しやすいだろ?」
商人は顎に手を当て、「それもそうか」と思っているかの様な表情を浮かべた。
439
:
如月『一般人』
:2012/06/28(木) 11:11:56
>>438
二人の方に歩み寄る。
「『代価』を提示した者が先ですよ、常識的に考えて。
貴方は、買うとは仰られましたが、代価を提示して居ない。
もう少し考えて喋った方がよろしいのでは?
取引を行っている人物と行うと言っている人物のどちらが優先か、解らないほど子供ですか?」
鬼龍に対して、笑顔を崩さず言い募る。
あと、その鬼龍の手に触れる事は可能だろうか?
440
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/06/30(土) 01:39:47
>>439
(如月)
鬼龍の手に触れようとする如月だが、鬼龍の手に触れる寸前、手を「何かが受け止めた」。
鬼龍:
「…誰が子供(ガキ)だ、俺が払う代償はすでに決めている。
俺が払う代償は、お前の手を止めている俺のスタンド、『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』だ」
真道:
「なっ!? じ、自分自身のスタンドを代償にするだとッ!?」
『チップ』のスタンド使いながらも、自身の精神の形でもあるスタンドを『代償』にする発言に対して驚く真道。
商人:
「……いいのですか? それはいわゆる「貴方の真実のスタンド」ですよ?」
鬼龍:
「ああ、構わない。むしろ、『防ぐ』事しか出来ないスタンドだなんて……。
俺は何でこんな物を持ってしまったのか、意味が分からねぇ。
お前が以前係わった「望」にさえ、奪われたスタンドだなんて……。
春花さえも守る事が出来なかったスタンドだなんて……俺のスタンドじゃねぇ!」
自身の苦悩を打ち解けた鬼龍、するとその言葉にニヤリと笑った商人。
近くに歩み寄った如月なら、その商人の笑みに気づくだろう。
商人:
「……畏まりました、鬼龍様からはその『スタンド』を頂きましょう。
では、こちらの『チップ』をお渡しします。こちらを身体の適当な所へ挿入されてください。
只、挿入された後、私にしばらく預からせて頂けませんか?」
『チップ』を差し出す商人だが、商人の発言に鬼龍は疑問を抱く。
鬼龍:
「預かる? そんな事をする必要があるのか?」
441
:
如月『一般人』
:2012/06/30(土) 03:25:46
>>440
「確かに、子供か、というのは失礼だったわね――、子供に。
馬鹿だ馬鹿だとは思っていたけど、そこまでとは知らなかった。」
今度こそ、何の脚色も無い罵倒。
その嘲笑みにも、その言葉にも、万の罵倒が言外に溢れている。
「私の知ってる馬鹿――『小学生並み』を遥かに下回ってる。
アレもうっだうだどーでもいい事で悩んでるけど、ええ、貴方より百倍マシね?
自分の無能を得物のせいにしたりも、得物に絶望したりもありえないもの。
そんなのは得物をとっかえてもその新しい得物にぐちぐち言うだけ。
それに貴方、商人にも私にも笑われているじゃない。――馬鹿だ、って。」
そう言って嘲笑みを深くする。
「アドバイスとか、そう言うのじゃないわよ?友達じゃないし。
ただ、馬鹿だって事実を示して、笑ってるだけ。」
そこまで言ったなら、数mほど距離を取る。
なお、以上の言動の途中で鬼龍が殴りかかってきた場合、振りぬかれる腕を掴んで回り、
鬼龍が自ら崩したバランスと鬼龍自らのパワーでもって投げ、頭から落とす。
鍛えていようと、不意で投げられたならば対処は出来ないし、
そもそもTOTDの能力柄鬼龍は投げられる可能性を考えないだろうし、
成功率は高いだろう。
なお、殴る以外で攻撃しようとした場合、距離を取って回避する。
いくら鍛えていようとも、こちらの手とあちらの手でも10cmの間がある。
跳び退るのもしっかり間に合うだろう。
442
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/06/30(土) 21:56:42
>>441
(如月)
真道:
「……『商人』、悪いが「紹介」の件、無かったことに出来ないか?」
商人:
「? 何故で御座いましょうか?」
如月の言葉を聞いた真道は、商人と鬼龍の間に割り込んだ。
鬼龍:
「あ!? 何でだ!?
お前は俺に「『チップ』の紹介をしてやろうか?」と偉そうに言った癖に、何で今更そんな事を言うんだ!?」
怒り狂う鬼龍に、真道は少しの間を置いた後、話す。
真道:
「さっきの如月の言葉、良く聞いてなかったのか?
お前は『小学生以下の馬鹿』だって事を、如月はお前の言動を持って理解したんだよ。
それに自分の『スタンド』を『代償』にするなんて、勿体無いだろ?
お前の『スタンド』は『防ぐ』のが能力だなんて、それでも十分凄い能力だと思うぞ?
それに、それを失ったら「春花」とやらや、「朝顔」の子供たちは誰が守るんだよ?」
鬼龍:
「何が言いたいんだ? 守るだけじゃ、勝てる勝負も勝てないだろうが!」
真道:
「「勝てる」ぜ、これは俺が一番良く知っている。
俺の『刃』は戦う矛や剣にもなれば、守る盾にも壁にもなってくれる。
お前の盾は、純粋に盾の役割しか持ってない。だったらどうする?
「お前自身」が矛になればいいんだよ、だったら俺が矛になってやろうか?」
偉そうな口調に加えて、ふてぶてしく笑う真道。すると商人に振り向き。
真道:
「と、言うわけだ。商人、やっぱり鬼龍を紹介するのは「無かった事」にしてくれ。
元々こいつは買いたいけど、俺からの紹介があったろ?
つまり『俺の紹介が無いなら鬼龍は買えない』はずだろ!」
商人:
「え、ええ。左様でございます」
鬼龍:
「ふざけるなぁぁぁぁ!」
鬼龍が真道向かって拳を振り下ろすが、『VF』が真道を持ち上げ空中に飛ばすと、
サマーソルトキックの要領で鬼龍の後頭部を蹴り飛ばそうとした。
ガキィ!
真道:
「なっ!?」
『VF』がしっかり真道を受け止めるも、鬼龍は真道向かって睨みつける。
鬼龍:
「ふざけんな……俺が小学生以下の馬鹿だと?
ふざけた事言ってんじゃねぇ! それに契約を破棄するだと!?
てめぇここまで来てそれはねぇだろ!?」
真道:
「悪い、如月の言葉は「正解」だ。そんな奴に『チップ』を扱う資格は無い」
443
:
如月『一般人』
:2012/07/01(日) 00:27:18
>>442
(だだっこね。自分の思い通りにならないから暴れる。)
人間だれしもそういう部分はあるが――これはアウトだ。
「商人さん。」
そう言って、商人に右手をのばす。
鬼龍を無視し、自分にチップを売ってほしいという、そういう動きだ。
444
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/07/05(木) 22:08:54
>>443
(如月)
商人:
「はい、こちらでございます」
『商人』が手袋をした掌の上に「チップ」が置かれている。
商人:
「では、挿入する箇所を指定頂けませんか?
貴女から『否定』を頂く準備の為、初回は私が挿入しなければ行けないんです」
鬼龍:
「させるかぁあ!」
真道:
「逃がしゃしねぇよッ!」
鬼龍の背後からタックルで止めて、真道が脚を、『VF』が腕を力強く抑えている。
445
:
如月『一般人』
:2012/07/06(金) 07:22:31
>>444
「では、手首に。」
鬼龍が突っ込んできても対処できるよう位置を取りつつ、商人に右手首を差し出す。
なお、鬼龍が突っ込んできた場合は前述の通り、投げるつもりだ。
446
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/07/08(日) 02:55:37
>>445
(如月)
商人:
「では失礼します」
そっと如月の手首を取り、そこへ『チップ』を挿入する商人。
肌に触れた瞬間に、まるで肌が吸収していくかの様に『チップ』を呑み込んでいく。
そして完全に『チップ』が消えた後には、手首に『コネクタ痕』の様な刺青が肌に浮かんだ。
…これでスタンド使いになれたんだ…如月は無意識に肯定の念を抱いてた。
447
:
如月『一般人』
:2012/07/09(月) 19:29:40
>>446
能力詳細を先にお願いしたい。
それによって取る行動も変わるので。
448
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/07/09(月) 21:37:28
>>447
(如月)
スタンドの能力は『物体の動く方向を「変更」させる』。
発現時には本体の3m範囲内に現れて、「視覚」だけ本体と共有。
スタンドの視覚内に入った「動いている物体」に対して能力を使う事が出来る。
能力発動時、スタンドは本体から離れて、動いている物体を殴る。
この時本体が「動かす方向」を指定すると、重力や慣性を無視して、「動かす方向」へ動く。
(『左』へ動いているボールを『上に動かす』指定をすれば、ボールの『右側』から殴っても『上へ飛ぶ』。
分かりにくいが、下の図のような感じになる。)
動
か
す
方
向
↑
スタンドの拳→○←動く方向
指定できる方向は『前後左右上下』のみ、また指定しなければ動く方向はランダムになる。
動く方向から殴って、物体の動くスピードを加速させることも出来る。ただし、動く物体を「止める」事は出来ない。
『ワン・ディレクション』
破壊力:C スピード:C(離れる時:A) 射程距離:E(離れる時:B)
持続力:B 精密動作性:A 成長性:E
449
:
如月『ワン・ディレクション』
:2012/07/09(月) 22:38:13
>>446
>>448
「成程、ね。これが…。」
(殴った物体のベクトル変更。面白いじゃない。)
そう言って、笑みを浮かべる。
スタンドは手に入れた。
ならば、『次』の段階に進むべきだ。
スタンドを眼の前に立たせ、動作の練習を行う。
この時、周囲の人物への注意は怠らない。折角の複数視覚だ、全力で利用させてもらうとしよう。
450
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/07/10(火) 20:28:38
>>449
(如月)
自身の『スタンド』―『ワン・ディレクション』を眼の前に立たせた。
身長は大体175cmくらいか。両手の甲にある矢印型のテンキーに、黒い覆面が特徴的だ。
早速動作の練習を行うが発現したてなのか、いかんせん動作がぎこちない。
周囲の人物を「スタンド視覚」を通して見る。
商人は、とても満足そうな笑顔で如月を見ている、買ってもらったのが嬉しいのか。
真道は未だに鬼龍を、地面に押さえ付けている。
そして真道のスタンド『バイオレンス・ファング』も見える。脚を抑えてるようだ。
451
:
如月『ワン・ディレクション』
:2012/07/10(火) 23:40:34
>>450
「それでは。」
笑みを浮かべたまま一礼し、鬼龍たち三人に背を向け歩き出す。
「撤収よ、撤収。――撤収だっつってんだろ。」
隠れて行動させていた『仕込み刃』に口の動きのみでそう伝える。
――商人すらも、仰ぐべき相手とは思えない。
が、『仕込み刃』と自分では、全貌の見えぬ能力を相手取るには至らない。
こちらは、ほぼ無能力と能力を知られているスタンドなのだ。
452
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/07/13(金) 22:45:05
>>451
(如月)
商人:
「ありがとうございました……あ、真道様。もう宜しいですよ」
真道:
「ああ……さて、鬼龍。もう懲りただろ? 今のお前じゃ、俺にも、商人にも、そして如月にも勝てない」
鬼龍を抑え込んでいた真道、離れて、地に伏せる鬼龍を見下すように言う。
鬼龍:
「……おい、お前。付け上がってんじゃねぇぞ。
こっちにだって、事情ってものがあるんだ」
真道:
「事情〜ぅ? ガキの精神の持ち主の癖にか?」
憤る鬼龍、それに対してヘラヘラと笑い、余裕を見せる真道。
すると商人が、鬼龍に近づき、チップを差し出す。
商人:
「鬼龍様、もし宜しければ、『お試し品(サンプル)』を扱ってみませんか?
(本来、これはかなり危険な品…だが、この男なら……)如何で御座いましょうか?」
鬼龍:
「……どうすれば、いいんだ?」
商人がニヤリと――今度は侮蔑の感情が無い――微笑んだ。
453
:
如月『ワン・ディレクション』
:2012/07/14(土) 02:42:41
>>452
(サンプル品……。
確かに強力だったりする事も多いだろうけど。
――どうなるか解らないから、という部分もある訳で。)
とはいえ、私には止める理由が――。
いや、あった。なんか腹立つこいつら。
まず真道の取り押さえ方を確認する。恐らくだが、TOTDの軌道に噛んでいるだろう。
それさえ確定したら、ワン・ディレクションを発動して飛ばし、鬼龍の延髄に拳を叩き込む。
この時、拳が深くめり込むよう、殴った拳に向かって動くよう能力を発動。
これで威力は2倍の筈だ。精Aと二倍のパワーで、意識を刈り取りたい。
「一回寝て、起きて、それから決めればいいわ。でなきゃ私が片棒担いだ事にされそうだし。」
(『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』と言ったかしらね、『あれ』の持ってきた情報にあったスタンド。
――正直言って、かなり厄介な能力。
ほぼ絶対防御、それゆえの初見殺しに対処の限定、明け渡せるという埒外の特性。
他のスタンドには攻撃出来ないけど、ちょっとの工夫で破られなくなる壁ってあるだけで相当うっとおしい。
――だのに、この不満っぷり。お怒りに巻き込まれるってのは、お断りよ。)
454
:
如月『ワン・ディレクション』
:2012/07/17(火) 10:57:06
>>453
申し訳ないが、レスの誤読があった。
(鬼龍が解き放たれていないものとして行動している)
また、そちらを認識している方法の記述漏れもあった。
改訂していいだろうか?
455
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/07/17(火) 22:48:42
>>453-454
(如月)
改訂しても大丈夫です、後、長期判定出来ず申し訳ありません。
456
:
如月『ワン・ディレクション』
:2012/07/18(水) 00:17:44
>>455
ありがたい。
―――――――――――――――――――ここから改訂後
>>452
(サンプル品……。
確かに強力だったりする事も多いだろうけど。
――どうなるか解らないから、という部分もある訳で。)
>>451
メ欄より、『OD顔で背後視』。
つまり、ワン・ディレクションを自身と重ねて発現し、スタンドの顔だけ後ろを向いていた訳だ。
これにより、背後の状況は見えているだろう。
とはいえ、私には止める理由が――。
いや、あった。なんか腹立つこいつら。
ワン・ディレクションを発動して飛ばし、まず足を延ばしてTOTDを起動させた上で
鬼龍の延髄に拳を叩き込む。
触れた時点で、拳が深くめり込むよう、殴った拳に向かって動くよう能力を発動。
これで威力は2倍の筈だ。精Aと二倍のパワーで、意識を刈り取りたい。
「一回寝て、起きて、それから決めればいいわ。でなきゃ私が片棒担いだ事にされそうだし。」
(『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』と言ったかしらね、『あれ』の持ってきた情報にあったスタンド。
――正直言って、かなり厄介な能力。
ほぼ絶対防御、それゆえの初見殺しに対処の限定、明け渡せるという埒外の特性。
他のスタンドには攻撃出来ないけど、ちょっとの工夫で破られなくなる壁ってあるだけで相当うっとおしい。
――だのに、この不満っぷり。お怒りに巻き込まれるってのは、お断りよ。)
457
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/07/18(水) 22:26:24
>>456
(如月)
『ワン・ディレクション』で真道、鬼龍、商人の三人を監視していた如月。
鬼龍は地面に倒れた状態で、商人を見て、起き上がろうとしている。
真道は鬼龍を見ながら、呆れていた。商人はスーツの中に手を入れてる。
鬼龍は起き上がっている、ワン・ディレクションが反応した。
足を延ばしてTOTDを発動させようとするが……。
鬼龍:
「どうわぁ!?」
足先は鬼龍の身体に触れて、鬼龍はその場でバク転するかの様に飛んだ。
だが、背中はがら空きな為、そこから更に追撃を試みた。
ドゴォッ
鬼龍:
「ごふっ」
鬼龍の延髄に拳が深く、叩き込まれる。地面へと大きく叩きつけられる鬼龍。
真道:
「なっ!?」
『ワン・ディレクション』は元からの精密性に加えて、瞬間的ならTOTD並のスピードを誇る。
その一瞬の出来事に、真道は大きく目を見開く。
458
:
如月『ワン・ディレクション』
:2012/07/19(木) 01:33:58
>>457
「――既に、という訳ですか。無残なものですね……。
ま、真っ先に私に攻撃してきそうだった以上助かったと言えば助かりましたが。」
真道にとってはかつて見た無表情が覗く。
「鉄壁のスタンド『ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン』を生み出した精神、
そしてそのスタンドそのもの。
――正気の内に関わりたかったものですが……。」
蹴りが叩きこめたのなら威力も底上げされているだろう。
パワーは加算のようだし。
「ああ、商人様、『紹介』出来そうなのが何人かいますので、
どう連絡すればいいか教えてくださいませんか?」
それはそれとしておいておき、商人に連絡の仕方を問う。
459
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/07/21(土) 21:14:55
>>458
(如月)
商人:
「どう会えばいいか、貴女が一番知っているのではないですか?」
真道:
「ねぇよ。バレない様に少々「フェイク」を入れたから、分かってないはずだ」
如月の質問に対し、商人が言い、真道が口を挟む。
真道:
「まあ、あの掲示板の情報を見たなら大体は分かってると思うが、一応説明しておく」
「商人に会いたい、連絡を取りたいなら『ICBM』と伝言板に書き込めばいいだけだ。
分かるか? 「私はチップを買いたい男(女)です」って意味だ」
「後、受け取った『スタンド』の名前は把握してるか?
『イニシャル』も書けば、商人も把握しやすいから、書いたほうがいいぜ」
確か、掲示板に『VF』と書いてあった。あれば『バイオレンス・ファング』の意味らしい。
商人:
「では真道様、あの『No88』は何ですか?」
真道:
「ああ? 深い意味はねぇよ」
460
:
如月『ワン・ディレクション』
:2012/07/21(土) 21:44:07
>>459
「ああ…それが解れば十分です。求めていそうな知り合いに心当たりがあるので、
誘うのに成功したら連絡いたします。」
再度笑顔を浮かべ、その言葉を置いて立ち去りたい。
461
:
『商人と凶刃と竜の血涙』
:2012/07/29(日) 17:49:24
>>460
(如月)
商人:
「ええ、ではどうぞ、ごひいきに」
如月の笑顔に、商人も笑顔を見せる。
真道:
「あーあ、結局、鬼龍には『資格なし』だったし、如月もこれで『スタンド使い』か」
商人:
「いえ、真道様。鬼龍様には『資格』は十分でございますよ?」
真道は商人の一言に「あ?」と返答した。
商人は真道に一つの『チップ』を見せ、そのチップについて説明した……。
真道:
「……マジか、危険すぎないか?」
商人:
「この人はもう『手段なんて選んでられない』状況です。
そうなれば、この試験段階の良い「被験者」になってくれそうですよ…」
商人はその場で含み笑いを浮かべ、真道はその含み笑いに狂気を感じた。
――立ち去った如月、気絶している鬼龍は知るよしも無い。
462
:
如月『ワン・ディレクション』
:2012/07/29(日) 18:12:10
>>461
――背を向け、公園から去る。
その行動を行いきった次の瞬間には、無表情に戻っていた。
売人に見せていた表情は1から10まで偽りだった、という事だ。
向こうだって似たような物だろう。
売人の能力は一体何だったのか?
それはまだ解らないし、こちらの能力は割れている。
圧倒的不利だ。
しかし、必ず売人は、その背後の奴は殺す。
スタンド解除を盾にこちらを利用しようとするかもしれないからだ。
>>425
メ欄開示、『城戸隠れ追跡』より、
初めから城戸に自分を追跡させていた。
後から合流して相談する必要がある。
そういった先の事に思いを巡らせながら、真にその場から去っていく。
463
:
如月『ワン・ディレクション』
:2013/06/13(木) 21:47:11
ベンチに座っている。
そして、その視線は一本の木に向いている。
464
:
未だ名無き者
:2019/09/26(木) 01:31:57
>>463
如月はグズグズに溶かされて「再起不能」となった
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