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シナリオ/vsゼブラヘッド

1????“ゼブラヘッド”:2005/04/12(火) 23:37:46
「あァあ……あんまり俺みたいなガキをいじめないでくれない?
 俺、これでも感受性豊かな方なのね。
 人間ブッ殺しちまうってよォォォォォ、気分悪ィからさァァァ!
 ね? 貧弱なのに喧嘩なんかふっかけてこないでくんない?
 ま……いまさら言うのも遅ェけどな……。
 『射程距離』だぜ? 踏み込んでくるなら殺さねーとよォォォ」

298シーン情報:2005/11/23(水) 11:47:35
>>297
特に具体的な距離移動の指定が無かった以上、>>290のままです。

『テラーヴィジョン』は公園出口方面へ徐々に後退している。4mほどか。

299戦士『スピアーズ』:2005/11/26(土) 23:32:24
>>296-298
(現状において悪の総本山を逃す理由などない!)
全力で突進しテラーヴィジョンにスタンドを用いてタックルを試みる

それと念のために質問
テラーヴィジョンはスピアーズの出現に気が付いていますか?

300シーン情報:2005/11/30(水) 23:00:47
>>297-299
「!?」
 この時点で、テラーヴィジョンは『スピアーズ』に気づく。
 ふい。
 真上に全速移動で8m浮上してタックルをやり過ごした。
「『すたんど』トハ本体ノ能力……ツマリ、本体ノ『長所』トイウコトダ……。
 ソレハ言イ換エルナラ……。
 本体カラ切リ離サレタ『真ノ自由』ナ私ニ『欠点ハ無イ』ンジャアナイカ?
 私ハ『長所』ノ存在ナノダカラナ……私ヲ地上ニ縛ル重力ハ本体ニダケ働ク。
 ソシテモウだめーじモ関係無イ……本体ト途切レタ私ニハ痛ミモ無イ。
 今ダケニ限ッテ言ワセテモラエレバ……私ハ無敵ナンジャアナイノカ?」

301鏑 佑希『骨』:2005/12/03(土) 02:21:54
>>300
「……ふぅ……」
溜息をつき、再び座り込む。
別に力を溜めて跳躍しようとしているわけではない。
8mなど跳べるはずもなく、跳べたとしても『テラーヴィジョン』に触れることはできない。

「……僕は、そんなに『傲慢』でしたかね…

 …ならば、『行けばいい』じゃないですか。
 上に行けるのならば、僕たちが追いつく手段はない…
 …貴方は逃げ切れて、『勝つ』でしょう…僕たちを犠牲にして、ね…」
ぼうっと『テラーヴィジョン』を眺めながら言う。

ふいに視線を変える。
「……ところでトキオさん……
 …『スタンドを奪った相手』を『殺した』ことはありますか…?
 …あるなら、そのスタンドは『どうなりました』?
 ……僕が『死ねば』、どうなると思いますか?」
真っ直ぐに、『トキオ』を見つめながら問う

302津縁刀貴緒“ゼブラヘッド”:2005/12/03(土) 22:21:53
>>301
 問われて少し視線を下に落とし、考える。率直な事実ではない。
 はたして、答えるべきか否か、ということを。
「『アンタが死ねば状況は解決する』……そういうこともあるかも知れない」
 『旧本体が死ねば『スタンド能力』は消える』。
 言葉を選びつつ、慎重に、その答えを知らないふりをする。
「けど、確証がないのに命一個引き換えにするってぇのは利巧じゃあねーな。
 仮にアンタが死んだあと『テラーヴィジョン』を始末するのはさらに絶望的だ。
 傲慢とかじゃあなく、実際自動スタンドみてーなもんだからダメージは無い。
 第一、スピアーズの旦那がそんな決着じゃ納得しねーだろ?
 問題ねーよ……近距離型の『スタンド』使いが『二人いる』んだからな……。
 ……ただし、勝負は一瞬だがな」

303戦士『スピアーズ』:2005/12/06(火) 19:36:18
>>300-302
「逃れられたか…」
即座に周囲を見る
(よもや飛行可能とは思わなかったな…さて…どうしたものか…!!)
テラーヴィジョンを警戒しつつ
トキオのほうへ駆け出す

304シーン情報:2005/12/09(金) 04:43:48
>>301-303
 『テラーヴィジョン』は高度8mからは上昇しようとはしない。
「“犠牲”ナド……考エテイラレナイ……。
 私ハ無敵ト言ッタシ、うそデハナイツモリダガ……。
 『中立デアル』トイウ『るーる』ハ変エラレナイ。
 ソレハツマリ……助ケルコトモデキナイトイウコトナノダ」
 勝利を確信した『テラーヴィジョン』は空に留まっている。

305鏑 佑希『骨』:2005/12/10(土) 22:13:54
>>302-304
「…たとえ、自分が消える可能性があるとしても、助けることはできない…
 …いっそ、『悪』にでもなった方が、自由じゃあないですか…?
 …ふふ、冗談ですよ…」
『テラーヴィジョン』を見上げたまま、ゆっくりと言葉を紡ぐ。

「…一方で、自分の身を守るためなら、他人を巻き込むこともできる…
 …『中立』なのに、『悪』…だと、思いますがね…」
自分に出来ることはもうほとんどない。
こうやって話しかけて、『テラーヴィジョン』の気を引くこと以外は。


「…23段…」
ふと呟く。

「…知っていますか?ギネス記録…跳び箱は23段だそうです…
 …高さにして『3m弱』…踏み切り板の『補助』があるとはいえ、
 これだけの高さを『跳べる』可能性を、人間は秘めている…

 …ちなみに垂直跳びは…たしか、『122cm』、でしたかね…
 …『助走』も『補助』もなしで、ね…

 ……今の貴方の高さ…8mといったところですか…?
 …一人じゃあ、届きませんよね…『一人では』…」

『zh』の体勢、後ろから走ってくる『スピアーズ』。
何をする気か、何となく予想は付いた。
…これが真の『ラストチャンス』

306津縁刀貴緒“ゼブラヘッド”:2005/12/10(土) 22:38:22
>>303-305鏑は『スタンド』に語りかけている。このテに肯定的ということだ。
 彼女は生きる意思を示した。だから自分は希望を繋ぐことができる。
 スピアーズは、こちらに突っ込んでくる。すべてを察してくれたらしい。
 戦闘――と言っても、ホールドするか、一撃を負うか、一瞬の速度勝負。
 頂上決戦。まさに頂上決戦を、彼にすべて託すのは心苦しいが。
 だが彼は察して来てくれているのだ。目で言葉を交わしてくれている。
 “打ち上げ頼む”。
 だから自分も応える。“決着を頼む”
 ほんのちょっぴり。たかが数十分の短い仲間が、すでに阿吽の呼吸をしている。
 ゼブラヘッドが両拳を組み、地に伏してスピアーズの足が乗るのを待つ。
 影が、拳の上へ――。
「今だッ! 行ぃぃぃけェェェェェェェェッ!! “ゼブラヘッド”!!」
 拳を、中世の攻城兵器『カタパルト』に見立て、振り上げた。
 戦士スピアーズの、重力の井戸に囚われた肉体も、『スタンド』も、宙へ――。

307戦士『スピアーズ』:2005/12/18(日) 00:41:52
>>304-306
意思が通じた
必要なのは、一瞬の機
佑希が刀貴緒がチャンスを…勝利の為の機会を繋いでくれた
ならば 私は、戦友の思いに応えなければならない!
(…一撃で仕留める!!)
ZHが間合いに迫る
「聖なる意志よ この掌に宿れ!!
 スピアァァァァァァズックローーーーッ」
全力で放たれた右手がZHの首を掴もうと迫る

 ガードされそうな場合は寧ろそのガードに使用してきた部位を掴む
 何所かしら掴めた場合は握りつぶす心算で力を込める

308シーン情報:2005/12/27(火) 23:54:18
>>305-307
 『テラーヴィジョン』の目前に、聖戦士スピアーズ。そしてその『スタンド』。
「ナ……ナンダッテェェェェェェェェーッ!?」
 この時点で、逃げ切れているプランしか、『テラーヴィジョン』にはない。
 『敗北』。『テラーヴィジョン』が一瞬予感する。
「マダダッ!!」
 『スピアーズ』の右手の接近に合わせ、左手を突き出してガードする。
 その手首を、『スピアーズ』はキャッチした。握り潰してでも離さぬだろう。
「逆ニソレガイイッ! 最後ニ勝利スルノハ私ノ覚悟ナノダァァァァ!!」
 『テラーヴィジョン』は右腕を手刀に構えて、己の左腕に照準した。
 キャッチされている、左手首よりも手前、肘の部分を。
「余計ナ存在ハ切リ離シテ私ハ頂点ニ達スル! すぺーすしゃとるノヨウニ!!」

309戦士『スピアーズ』:2005/12/28(水) 02:10:19
>>308
(!…掛かった!!!)
腕を掴む・・・これ自体は、さして重要ではない
相手がこれに気を取られる・・・それが重要なのだ
掴んだ右手を強く引きつつ首目掛けて全力の掌低を放つ

さてここで・・・今スピアーズは『右手』でzhの『左腕』を掴んでいる
この場合zhは己の右腕から離れた左腕を攻撃しなければならない
それも切り落とせるほどの威力を込めて・・・
基本的に手刀と言うのは、刀のように刃筋が乱れぬように直線で撃たなければ最大の効果を発揮できない
刃筋が乱れたり打点がぶれれば刀と同じように己の腕に本来破壊力として使われるべき力がダメージとして帰ってくる
そして左の掌低・・・これはzhの手刀とほぼ同じ速度である(スピード:B)
振り上げると言う行動が必要なzhに対しほぼそのまま打ち込める上に正拳突きの原理により右腕を引いた分だけ左が加速する
以上の条件からほぼ同タイミングで打ち合った場合この腕も障害物と化す
これだけの条件が揃っているにもかかわらずzhの手刀は本来の威力が発揮できるか・・・否であろう

「スピアァァァァズクローーーッ!」

掌低が打ち込めたらそのまま首を掴む・・・握りつぶす心算で

310鏑 佑希『骨』:2005/12/28(水) 18:06:49
>>308
『テラーヴィジョン』の言葉を聞き…『薄く笑う』。

「…覚悟…大事なもの、でしょうね…
 …僕だって、『貴方がとりあえず無事ならそれでいい』くらいの覚悟は出来ていますよ…
 腕を潰されるくらい、ね…」
現在の状況を見て、呟く。

自らの左腕に向けて構える『テラーヴィジョン』。
それを見てさらに続けるl。
「…貴方が『人間ならば』…それも出来たかもしれませんがね…
 …まさか、『自分の力も把握できない』くらいパニックになっている、
 なんて言いませんよね…?」
『テラーヴィジョン』の力は『非常に弱い』。
その力で『腕を千切る』などの芸当は相当困難なはず。


…語ることは出来るが、手を出すことはできない。

「…さて…『我侭』はそれくらいにして…そろそろ戻って来てください…

 …今更ですが… ここはお二人にお任せします…
 …『その後』は、全て僕が請け負いますから…」

『テラーヴィジョン』を取り戻す。
それも目的だが、それはまだ『通過点』。
まだ『その後』が残っているが…『ここ』が済めばなんとかなるだろう

311シーン情報:2005/12/29(木) 04:58:41
>>309
 『スピアーズ』の左手と『テラーヴィジョン』の右手が十字に交差する。
 ガスゥッ
 先に捉えたのは――『スピアーズ』! 彼自身の読みどおりに!!
「グギギギ……ッ!!」
 苦し紛れに『テラーヴィジョン』の右手が首を絞める指を握り締めるが。
「コンナ……バカナコト……! 理解デキテイタカラアラユル手段ヲ使ッタノニ!
 ぱわー型ノ『すたんど』ニ接近ヲ許スナド……!!」
 『スピアーズクロー』に捕らえられ、聖戦士の体重を支えきれず。
 『テラーヴィジョン』は急速に地上に吸いつけられていった。墜落である。
 生身である聖戦士スピアーズは落下の衝撃でC相当の破壊力をその身に受ける。
 『テラーヴィジョン』は『ゼブラヘッド』の射程距離に完全に囚われた。

312津縁刀貴緒“ゼブラヘッド”:2005/12/29(木) 05:40:35
>>311
「これで……能力を解除……だ……ぜ……」
 が。喋っているのは刀貴緒ではない。彼の『スタンド』――『ゼブラヘッド』。
 すでに本体である刀貴緒は力尽きて倒れ伏している。
 サラサラと粒子のように崩れ始めている『ゼブラヘッド』の像が疾る。
 能力としか説明できない、瞬間移動に等しい速度で、鏑に憑依させた
『スカルジャケット』を取り上げ、再度『テラーヴィジョン』に装着させる。
 『テラーヴィジョン』の像から光の爆風が溢れて北門広場を飲み込む。
 『テラーヴィジョン』は鏑に戻った。本人は心なし身体が軽く感じるだろう。
 だが戻ったという実感は、実際に『スタンド』を発現しないと沸かないだろう。
 光の中で、『ゼブラヘッド』の像で、少年は笑う。
「ヒャッハハ……ところで、だ。三途の川の渡し舟に相乗りなんざごめんだぜ?」

313鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2005/12/29(木) 17:11:41
>>311-312
「…お二人とも、ありがとうございます…」
今まで消耗していたと思っていた体力が沸いてくる。
『テラーヴィジョン』へと与えられたダメージも返ってくるはずだが、
それには既に意識を集中して『備えて』いる(>>310メール欄)

「…お帰りなさい、『テラーヴィジョン』…」
呟いて、スタンドを『発現』する。
(ダメージにより本体の意識が途切れるようならここまで)

「…トキオさん…少しだけ、待っていてください…すぐ、終わらせますから…」
そう言って『スピアーズ』と『消防団員』に目を向ける。
「……『救急車』を、呼んでいただけますか…?」
自分の携帯電話は壊れてしまっている。連絡はできない。

「…さて…『4分以内』で、けりをつけますね…」
自分は『十字架』に触れ、辺りを見回す。
近くに『リビングデッド』がいるようなら、
そちらに『テラーヴィジョン』を移動させ、『死』を戻す。
次は、『燃える犬』と『熊の剥製』を戻すことが優先だ。
その後も、できる限り『リビングデッド』を解除して回る。


質問
『テラーヴィジョン』に対するダメージ、
及びそれによる本体へのダメージはどの程度でしょうか?

314鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2005/12/29(木) 17:30:16
>>313
申し訳ありません。
許されるならば、書き直しをさせていただいてもよろしいでしょうか…?

質問のみ、そのままさせていただきます。
(ダメージの度合いにより、行動に変更があるかもしれません)

315津縁刀貴緒“ゼブラヘッド”:2005/12/30(金) 08:03:18
>>314
 『テラーヴィジョン』へと与えられたダメージはそもそも『残らない』。
 これは我がスタンド『ゼブラヘッド』が分離させるという性質上
一時的に対象の『スタンド』が本体不在の『臨時自動スタンド』化するためだ。
 自動スタンドにダメージを与えることは通常できない。
 それでもなんらかの特殊な手段で分離した『スタンド』が破壊された場合は
時間差は無くその時点で元の本体にダメージは返る。

316戦士『スピアーズ』:2005/12/30(金) 22:07:19
>>310-315
左手でTVの首を掴みそれを地面に叩きつけるかの様に着地した

ごきっ

(くぅっ!)
落下した衝撃の大半を左腕で受けた所為だろう
肩が外れる嫌な感触がくる
それと同時にzhが『スカルジャケット』をTVに装着させた
TVから光の爆風が溢れ広場全体を飲み込み・・・そして収束した

ふらりと立ち上がる・・・刀貴緒と佑希に決着を伝えるため
戦士としてヒーローとして言わねばならぬ決め台詞の為に

しゅばばっ
誰もいない虚空に向けソバットを決め
空に右手を伸ばし叫ぶ
「世界に危機が迫る時!
天に手を掲げ聖なる戦士の名を叫べ!!
その名は! 聖戦士スピアーズ!!」

ぶわさぁっ
大きくコートを翻すとそのまま茂みの方に向き
「世界の危機にまた会おう!! さらばだ!!」
叫ぶと同時に駆け出し茂みの中に消えていった・・・

317鏑 佑希「テラーヴィジョン」:2006/01/10(火) 22:28:42
>>315
回答感謝します。

ところでレスの変更については
「不可」という認識でよいのでしょうか?

「不可」ならば、前のレスを行動レスとして、
(これに対するレスはなしで)そのまま進めていただいて構いません。

318シーン情報:2006/02/12(日) 04:00:25
 聖戦士スピアーズは無事に立ち去った。

 津縁刀貴緒はスタンド操作で最後の生命力を使い切り、崩れ落ちた。

 鏑佑希は...

 >>317変更を認めます。

319鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/02/18(土) 22:56:04
>>318を受け、行動文修正)

>>311-312
「…お二人とも、ありがとうございます…」
今まで消耗していたと思っていた体力が沸いてくるはずだ。
気力も十分…のはず。

「…お帰りなさい、『テラーヴィジョン』…」
呟いて、スタンドを『発現』する。
『十字架』の位置を確認し、そのそばに移動。
(すぐそばに発現されたならそのまま)

「…トキオさん…」
呟いて、トキオに目を向ける。

トキオの『生死が読めない』ようならば、トキオには何もしない。

『生きているとわかる』ようならば、
「……少しばかり、苦しいと思いますが……『死んでいて』ください…
 …『川』は、そう簡単には渡らせません…ここにいる人は全員、ね…」
そう言って、『トキオ』に『テラーヴィジョン』で触れ、『死のエネルギー』を与える。
(もしも『リビングデッド』化してしまったら、即座に再度触れる)
『死んでいる』なら、生者、そして『死』のない『リビングデッド』も
干渉は不可能なはずだが…

その後、『スピアーズ』(確認できれば)と『消防団員』に目を向ける。
「……『救急車』を、呼んでいただけますか…?」
自分の携帯電話は壊れてしまっている。連絡はできない。
(多重行動に引っかかる場合は、ここまでで一時行動終了)


「…さて…5分…いえ、『4分以内』で、蹴りをつけます…」
『十字架』に触れ、辺りを見回す。
まず、近くに『リビングデッド』がいるようなら、
そちらに『テラーヴィジョン』を移動させ、『死』を戻す。
(行動中の視覚は『テラーヴィジョン』と共有させる)

次は、『燃える犬』と『熊の剥製』を戻すことを優先させる。
その後も、できる限り『リビングデッド』を解除して回る。

『3分』ほど経つか、範囲内の『リビングデッド』を駆逐するか、
『死のエネルギー』がなくなった(「トキオ」に与えていれば「足りなく」なるはず)ら、
『テラーヴィジョン』を一度近くに戻し、
(視覚共有をやめ)状況(『トキオ』の様子>『リビングデッド』の残存>救急車が来たかなど)を確認する

320津縁刀貴緒“ゼブラヘッド”:2006/02/19(日) 02:58:01
>>319
 ゼブラヘッドの津縁トキオは不整ではあるものの呼吸音がかすかに聞こえる。
 失血によって心臓から遠い手足から順番に痺れ、痺れ切らない境界が痛い。
「くそったれ……アンタって人はつくづく言葉にいたわりがねぇな……。
 だが、ちくしょう……悪いがこのプランはたぶんダメだ……。
 アンタの『スタンド』能力……たぶんさっき俺が喰らった解除技の関連だろ。
 『スタンド』は一人一能力……生き物への効果はそれ一種類ってわけだ。
 つまり救急車に乗るには、救急隊員に認識されるには、能力解除が必要……。
 は、は、は……病院につくまでで、死んじまうなあ……。
 自分の身体のどうしようもない破滅っぷりが、肌で解っちまうんだ……」

321シーン情報:2006/02/19(日) 03:09:50
>>319
 繰り返す。聖戦士は立ち去った。

 手近な『リビングデッド』は、無数の植樹や芝生たち。
 また、そこに群がる羽虫などだ。数は、ざっと見て解らないほどには、在る。
 これらを解除して回るだけでも軽く30分はかかってしまう。
 そして、いくら精神エネルギーが正常に戻ったとはいえ、別の消耗がある。
 『テラーヴィジョン』を奪還するまで、弱体化した身体を酷使した消耗が。
 そんなにも『テラーヴィジョン』を操作していては己のスタミナも危うい。
 救急車に関しては後ほど続報する。

322シーン情報:2006/02/20(月) 00:51:17
 少なくとも連絡から3分後には救急車は到着する気配は無い。

323鏑 佑希「テラーヴィジョン」:2006/02/21(火) 20:48:17
>>322
現時点で鏑は「どこまで行動しているか」を教えてください

324シーン情報:2006/02/23(木) 03:10:20
>>323
 あえてこちらで表現して良いのなら、「なにもしてない」のと大差ない。
 そうでないなら、最近のリビングデッドの解除に30分かかるという「背景情報」
これがこちらが提示するインフォメーションであり、これは事実である。
 そしてこの返信は三分後の状況であることは、そちらの指定である。
 以上を総合して、「大局的に状況は変わってない」これがこちらの見解。
 津縁が能力に抵抗したか否かということか?
 抵抗できる状況、する意図があるならばそれは報告しよう。
 基本的にこちらが統括するのは背景情報。
 キャラクターの行動に対しては反応を返すし、不可能と思えば止める。
 だが可能と思えるし特に必要とも思えない過度の演出をこちらでして
それでもし各キャラのイメージが本人のそれとズレを生じても責任を負い切れぬ。

325鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/02/27(月) 16:13:41
>>324
現状として
「『トキオ』に『死』を与え、
 『燃える犬』と『熊の剥製』の『死』を戻し、
 ある程度の『リビングデッド』の『死』も戻し、
 3分経過し、『テラーヴィジョン』を近くに戻している」
この認識で合っていますか?

また、『消防団員』と『スズメ』の状況はわかりますか?
(『スズメ』は『燃える犬』を解除しているなら『見れた』可能性があるはず)

326『呪い屋』シヅカ:2006/03/01(水) 02:20:25
>まず、近くに『リビングデッド』がいるようなら、
>そちらに『テラーヴィジョン』を移動させ、『死』を戻す。
>(行動中の視覚は『テラーヴィジョン』と共有させる)

>次は、『燃える犬』と『熊の剥製』を戻すことを優先させる。

 特にこちらから強制はしないが、順序としては熊と燃える犬に到達する前と
こちらでは認識している。
 なぜならその二体は北口広場からは少し離れた地点にいるということと
そこに到達するまでに接近遭遇するであろう『リビングデッド』が多いため。
 さらに言うならこれらの方が優先順位が高いと解釈できるレスだったためだ。

327鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/03/05(日) 22:01:20
回答感謝します

>>320
「…死体は、死にません…
 …少なくとも、貴方に与えた『死』を回収しない限りは、
 貴方が死ぬことはない…肉体的には、ですがね…」
心配なのは精神の消耗。それまでに間に合えばよいのだが。

もう一度『テラーヴィジョン』を行かせる。
まず、付近に脅威になりうる『リビングデッド』(小型の動物以上)がいるならば、
それを駆逐する必要がある。
自分の死は、この地獄が永遠に続くことになるかもしれないのだから。

それがいなければ、やはり脅威になる『熊の剥製』と『燃える犬』の『リビングデッド』。
これらに『死』を戻す。むしろ、こちらが優先事項か。

『熊』、『犬』を元に戻す際、『スズメ』の状況も確認したい

328シーン情報:2006/03/09(木) 00:53:14
>>327
 それならば『熊』と『燃える犬』に到達するまでに10体ほどの犬猫に死を戻す。
 進路を阻むそれらを『定死』させたところで、『燃える犬』に遭遇。
 津縁涼芽に肉薄している。
 対する涼芽は排水溝の鉄格子を波紋糸で引っぺがし、糸で固定して防御。
 距離的にはギリギリだが、逆にそれが良い。
 知性を持たない『リビングデッド』は遮られている直進ルートで迫る。
 だから涼芽にその爪牙を触れられないでいる。
 一方、『剥製』はさらに奥の位置で猫の『生命』を探知して噛みついたところ。

329鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/03/11(土) 03:00:08
>>328
「……」
すでに行動は決まっている。

『燃える犬』に触れ、『死』を戻す。
続いて『熊の剥製』と、たった今噛み付かれてた『猫』を『定死』させる。

『十字架』から少し離れ、『スズメ』のいる方を向き、すっと息を大きく吸い込む。
そして
「……スズメさんっ!聞こえますか?
 聞こえていたら…こちらに、来てください!」
大声で呼び掛ける。

『テラーヴィジョン』は『スズメ』のそばに移動させ、
邪魔者(『リビングデッド』)を排除する。

そして、『スズメ』の到着を待つ

330シーン情報:2006/03/11(土) 04:34:11
>>329
 行動は全て成功。

331津縁涼芽“波紋使い”:2006/03/11(土) 04:46:25
>>329
「ったく、人使いの荒いこったな……」
 急に付近の死骸どもが死骸のあるべき状態に戻りぱたぱたと伏してゆく。
 その一方で、この呼びかけだ。
 まさかこの死骸は、何者かの間接的な操作によるものか?
 しかし波紋の気配は感じなかったがそんなことが可能なんだろうか?
 だが……この仮説なら、攻撃対象を自分から別に移したとも考えられる。
 だからこの場の死骸のコントロールを手放し、次の駒を操っている。
 そう考えると急に止まった死骸とこの大声の辻褄は合う。
 この街の『謎』の部分にはそれができるのかもしれない。
 対する、あっちのメンバーには弟の刀貴緒がいたのだが。
 実を言うとこの弟には波紋が扱えないのだ。まるで戦力のアテにできない。
「仕方ねーや……オーバードライブを撃って疲れてんだけどな……」

332鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/03/12(日) 14:24:27
>>330-331
「…さて…話すべきことは、色々あるのですがね…」
『スズメ』に声を掛ける。
『テラーヴィジョン』を『トキオ』のそばへ移動させる。
「…『リビングデッド』は…現状では、僕のみが止められる…
 …もう少し、手伝ってもらう必要が、ありますがね…

 …それよりも、今トキオさんが、重傷を負っていましてね…
 どうにかしないと、命に関わる…救急車を待つのでは、遅い…
 ……スズメさん、『どうにか』、できますか?」

「できない」と言われたらば、救急車を待つほかない。

「できる」と言うのであれば、さらに続ける。
「……『すぐ』、お願いできますか…?」
NOならばやはり救急車が来るまで現状維持。
YESならば、『トキオ』の『死』を回収し、『スズメ』にまかせる。

どの場合でも、事が済んだ後は『リビングデッド』の解除を続ける。
(入り口及び自分たちの付近のみ。見当たらなければ待機)

333津縁涼芽“波紋使い”:2006/03/12(日) 15:11:59
>>332
「あんたには、このあたしが大学出のお医者さんに見えるってそういうわけか?」
 ちょっと呆れたように鏑の顔を覗き込む。が。
「まー、解り易く言い換えると武術家、みたいなもんでね。かなり違うけど。
 あ、あたしのことな。他にちょうどいい言い方がないもんでそう思ってくれ。
 止血と気付けぐらいできるって点では、武術家以上だぜ。
 それで、チビのやつが見当たらねーぞ?
 怪我したうちの弟捨ててきたのかァ、この薄情モン!」

334鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/03/17(金) 19:20:39
>>333
「…医者には、見えませんね…」
さらりと言い放つ。
「……ですが、貴女が前に見せてくれた『力』…
 …あれは…そうですね…少し、語弊がありますが…『普通じゃあない』…
 …その『力』なら、あるいは、と思いましてね…」

…さて、止血と気付け。『その程度』で何とかなるだろうか?
しかし、自分には『その程度』のことすらできないのだ。
『スズメ』に任せるほかないだろう。

「…いない?ご冗談を…トキオさんなら、『そこ』にいるじゃあないですか…」
『トキオ』の『死』を回収する。
できれば『スズメ』の背後(もしくは死角)にいればベストだが、
こればかりは前もって調整していないので、「今いるところ」で解除するしかない。

「…では、お任せしましたよ…
 …そちらに、集中してください…こちらは、なんとかしますから…」
救急車の道の確保と、自分たちの身の安全の確保。
この二つが現在行う必要のあること。
…まずは、『十字架』に触れておく(離さなければいけない理由がなければ触れたまま)

救急車の道が『リビングデッド』で塞がれているならば、それを解除。
それが終わる、もしくは道がすでに確保されているならば、
『テラーヴィジョン』を近くに戻し、近づいてくる『リビングデッド』を迎え撃つ体勢で待機

335津縁涼芽“波紋使い”:2006/03/18(土) 01:44:40
>>334不意を打ってそこに倒れている弟に驚く。
「こいつは……バカなッ!?」
 自分はここへ歩いて来たはず。離れた距離からある程度空間は把握した。
 だというのに。
 元気でぴんしゃんしてる人間が死角から接近したというなら理解できる。
 だがッ! この弟の姿はッ!
 どうひいき目に見ても自分で立てるかどうかも怪しいダメージだ。
 第一、こんな重いダメージを受けて死んでいないというのが奇妙だ。
 いや。通常の計りであるならば問題ない。
 問題があるのはこの場にゾンビがひしめいているからだ。
 こんな戦闘不能状態でゾンビにされていないで気絶しているのがまず謎。
「『あんたも』だということか……?
 あんたにも『普通じゃあない力』があるということか?
 そしてこの奇妙な事態に偶然居合わせたというより、むしろ関わってる」

336鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/03/20(月) 01:14:07
>>335
すでに『スズメ』たちには目を向けていない。
『リビングデッド』への警戒に意識を向けている。
「……話は後です…僕は、死に行くトキオさんを見せるために、貴女を呼んだんじゃあない…
 …少なくとも、僕よりは助ける手を持っている…そう判断したから、お任せしたんです…
 ……無理だと言うのなら、『止め』ますがね…悪くはならない代わりに、良くもならない…」
…とはいえ、『死のエネルギー』がどの程度残っているかはわからない。
もう一度『トキオ』を『死』なせるだけのエネルギーが残っているか。
…そうしないに越したことはないのだが

337津縁涼芽“波紋使い”:2006/03/20(月) 20:34:50
>>336
 ……どうする、どうすればいい?
 弟をここまで破壊できる『謎の力』がこいつに密接に影響し合うという予測。
 決してあてずっぽうではない。
 これほどまで無防備な状態で永らえている弟は奇跡と言っていい。
 奇跡と片付けるのは簡単だが、その理由となりそうなイレギュラーはただ一つ。
 それがこの場にこうして立っている彼である。
 であるならば、真っ先に彼を疑うのはむしろ必然。
 というよりも彼に即座に反応して防御できる状態を維持しないと。
 彼の真意が見えない今ッ! そして自分が弟を救える唯一である今ッ!
 それは逆に言えば自分が生存しなければ弟も即座に死が確定ということ。
 だったら見せられない。彼に、隙は。
 そういう視点で改めて観察した時。罠臭い。この弟。
 そもそもここまでダメージを与えた敵が、なぜ肝心のトドメを刺さない?
 それは自分を攻撃しようという悪意からくる作為ではないのか?

338鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/03/21(火) 02:06:15
>>337
警戒をしている、ということは『スズメ』たちの方を見ることもある。
何もしていない『スズメ』を見て、苛立ちのこもった声を上げる。
「……まだ、ですか…?
 …まさか、彼を見殺しにする気じゃあ、ないでしょう…?
 …僕には、応急手当の知識すらない…だから、貴女に頼んだのですよ…?」
実際には、その行為に集中することができないのも理由の一つだが。

「…止血用の布がいるなら、これを使ってください…」
そう言って、来ていたパーカー―ところどころ破れてしまっているが―を脱ぎ、放る。
下は黒のトレーナー…負傷のせいで、血の染みが付いているかもしれないが、
そんなことを気にしている場合ではない。
…もっとも、服にはもともと無頓着だが。


以下質問レス
・「救急車の姿」もしくは「サイレンの音」は確認できますか?
・「消防団員」(近くにいるはずの者と、入り口付近にいるはずの者たち)はどうなっていますか?
・『リビングデッド』たちの状況は?(認識できる範囲での数、位置、距離など)

339シーン情報:2006/03/24(金) 21:39:11
>>338
 サイレンの音は、鏑の耳をして、聞こえるだろうか? というところ。
 淡い期待からの錯覚のようでもあり、聞こえるといえば聞こえるようでもある。

 消防団員は現場の確保という責任に縛られ、本音では逃げたいのを押し殺す。
 結果、公園の入り口付近で、いつでも逃げれる位置のまま。
 そして君達を監視できる距離を保っている。

 『リビングデッド』は鼠級が3匹、鴉などの鳥類が2羽、昆虫サイズが無数。

340鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/04/15(土) 01:55:15
質問レス。
鏑の行動に対する『スズメ』たちの様子は?

341津縁涼芽“波紋使い”:2006/05/18(木) 12:21:59
>>338
「訊いて判断させてもらう……。
 こいつのダメージは、あのゾンビどもの攻撃とタイプが違うみてーだ。
 なにをしてこうなった?」
(アンタの仕業じゃあねーだろーなァー?)
「もう一つ。アンタとうちのチビはたまたま公園にいたんだよな?
 このゾンビどもとか、ましてやここまで負傷する原因とかには
まったく関係がなくてただ巻き込まれただけって考えていいんだよな?」
(敵……か……?)
「それと最後に。あたしがいくら止血しても助かる見込みは高くない。
 もっとも、アンタにはこいつがくたばったところであまり関係ないか」
 最後はウソ。敵なのか、味方なのか。この反応で見極めないとヤバい。
 最悪、敵と疑いつつもトキオを治療しなくてはならない。
 それは、『自分も殺され、トキオも助からない』可能性を残してしまう。

342鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/05/25(木) 01:01:06
>>341
少しばかり思考し、口を開く。
「……一つ目…僕が察するに、『何かにぶつかった』…
 …例えば、そこの『トラック』など、でしょうか…『音』が、聞こえましたからね…

 …二つ目…ここにいたのは偶然…
 …しかし、この状況にまったく関係ないか、と言われれば…『NO』です…
 …『僕たちの意思ではない』…と言ったら、信じてくれますか…?」
『スズメ』たちの方を見ずに答えていく。

「……三つ目…たしかに、トキオさんは、僕とは関係のなかった人…
 …ですが、放っていってよかったのですか…?

 ……僕は、それをしたくなかった……だから、まだここにいる…

 …トキオさんを死なせるつもりなら、
 僕は、貴女を呼びもしませんし、早々にここを去ってます…貴方たちをほうって、ね…」
やはり顔は向けず。『スズメ』への警戒は『していない』

見ているのは『リビングデッド』たち。
今近づかれたら、やられる危険性は相変わらず高い。
とにかく付近の『リビングデッド』の『定死』を続ける

343津縁涼芽“波紋使い”:2006/05/30(火) 20:45:32
>>342
 まず、『一つ目』の回答。これは、まあ、いいだろう。無難な内容だ。
 弟のこのダメージが自分にも及ぶ可能性に対し『甘い』気はするが。
 そして『二つ目』。やはり、か。なにか予感するところはあった。
 それは理屈を超越した、拭い難い直感。
 『三つ目』。これはむしろ、望ましい『答え』ではない。
「正直に言おう。私はアンタを信じ切ることができない。
 理由は二つ。この状況に対しアンタのダメージが少なすぎること。
 もう一つは、チビが私に対する人質としての価値を持つという点で
純粋にチビの心配をしているという裏づけが取れないということ」
 チャリィィーン
 ポケットから出した剃刀を、足元に捨てる。
「しかしだ……アンタが敵か味方かは判らないままだが。
それでもこの状況をマジになんとかしようって部分だけは信じようと思う」

344鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/06/08(木) 01:26:28
>>343
「……一つ目、僕たちは一度別れて行動していた…
 …二つ目については…信じてください、としか言いようがありませんね…」
何度目だろうか、小さく息をつく。

「…三つ目には…『ありがとう』、と言わせていただきます…」
顔は見ない。背中を見せるというのが、信用の証。

…『テラーヴィジョン』の視覚で見ることはできるのだが。
今はそちらよりも『リビングデッド』の接近を防ぐ方に意識が向けられている。

「…トキオさんの手当てが終わったら、少しお話しましょう…何が起きていたか…
 ……今は、そちらに集中してください…
 …僕は、『彼ら』を防ぐことに、集中させていただきます…」

自分たちの「周囲10m」ほどに入ってくる『リビングデッド』の解除を継続する

345津縁涼芽“波紋使い”:2006/06/19(月) 01:31:11
「聞ける、とは限んないぜ。私がな……。ふん……甘いね、私は……。
 まあ兄貴みたいに疑わしきは罰する、なんてのは嫌だからね」
 鏑への警戒を解き、しゃがみ込む。すでに弟の失血はだいぶひどい。
「私は会ったばかりの他人に命は預けられないが。
 だが……自分が信じる自分の生き方には命を賭けられる。
 私はこいつへの自分自身の信頼に命を賭けるッ……!
 そして刻むぜ、血液のビートッ」
 この『技術』は体内の血流をコントロールすることで止血できる。
 そう。本来この止血は本人にのみ有効であって他人にはできない。
「だが……『生命は湖面の波紋のように響き合う』……!
 まず、私が『波紋』で自分の血流を制動する。
 この仮死状態の指先から『波紋』をチビの身体に反響させて血を止める」
 無論、全身がゆっくりと死んでいくこの技は捨て身に近い。

346鏑 佑希『テラーヴィジョン』:2006/06/28(水) 02:45:46
>>345
「……それは、どういう…」
『スズメ』の言葉に、思わず手を止め『振り返る』

『テラーヴィジョン』は『死のパワー』を操るが、それを『見る』ことはできない。
だが、『スズメ』の顔色が悪くなっていくのはわかるはず。

「………」
自分たちから「半径20m」以内に脅威となる『リビングデッド』がいなければ、
『テラーヴィジョン』を自分のそばに戻す。
そうでなければ、解除を続行。
(「スズメの状況」に気付けないならば、解除を続行)

347ナレーター:2006/08/12(土) 01:14:58
――結論から言うと、この『事件』は『解決した』。
しかし、その被害は大きかった。

火災現場に向かった「消防団員」の一名、
近くを通ったと思われる「トラックの運転手」一名がそれぞれ重傷。
現場にいた『鏑 佑希』『津縁 刀貴緒』『津縁 涼芽』も
入院の必要があるほどの怪我を負った。

夜だったためか、人通りはほとんどなく、それ以外に怪我人はでなかったものの、
春海湖の公園の一部がしばらく閉鎖される事態となった。

…『3月の終わり』の出来事である。


鏑 佑希――足の怪我などの『軽傷』。「4月下旬」に退院済み
津縁 刀貴緒――全身骨折などの『重傷』。(※)
津縁 涼芽――低度の火傷などの『軽傷』。入院していたが退院済み

※入院中であるか、『再起不能』かなどは、当シナリオGMに委任する


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