[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
「Sammy社立ギルティ専門高等学校5時限目」
580
:
533
:2007/08/07(火) 16:36:59 ID:6J9BR1T2
ギル高に勤務して一年目。いまさらだが、この学校には変人が集まる魔力でもあるのだろうか。
変人とは言いすぎなまでも、生徒は強烈な個性の持ち主ばかりだし、教員だって一癖も二癖もある連中ばかりだ。
俺は教師歴一年目にして、早くも自分の行く末に不安を感じ始めていた。
今日だって、アルバイト志望者の面接があるとかで、面接官をやらされているが、こんな仕事は事務がやるべきことなんじゃないのだろうか。気が重い……。
「そんなことで気を落とさないでください。夏休みで人手が足りないんですからしょうがないでしょう」
「あんたと二人っていうのが一番の理由なんだがな」
「またまたそんなことを。頼りにしてますよ、お月様」
そういってウインクしてくるのは、同期の教師である魚螺木 雅楼(うおらぎ がろう)。個人的にこの学校でもっとも苦手な男だ。なんだってこんなやつと……。
「さぁ、そろそろ始めますよ」
そういって立ち上がると、外に向かって声をかける。
「どうぞ、お入りください」
少し間があり、入ってきたのは、
「「いってきまーっ!!あれ?ここどこだ?」」
紙袋をかぶった二人の女子高生(?)だった。
……もう、帰りたい。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板