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「Sammy社立ギルティ専門高等学校5時限目」
579
:
533
:2007/08/07(火) 16:35:50 ID:6J9BR1T2
翌日、私は律儀にも昨日の夜書き上げた履歴書を持って詩帆の家に来ていた。
「それじゃ早速見せてもらおうかな」
「うん。これなんだけど」
言いながら詩帆に履歴書を渡す。
「ふんふん」
「……どう?」
すでにチェックはしてある。不備があるとは思えないが……。
「だめだね。書き直し」
「え、ちょっと、なんで?」
そんな、半ば徹夜で書き上げたというのに。
「どこが間違ってるの?」
「うーん。間違ってるっていうのとはちょっと違うんだけどね」
「どういうこと?」
「えーと、例えば……こことか」
「ふんふん……」
それから私は、詩帆に言われるがまま履歴書を書き直した。
「それじゃ、あとは面接の練習!」
「練習……って聞かれたことに答えればいいだけじゃないの?」
「甘いよ弧満。面接って言うのは、いかに自分をアピールするか、そのテクニックが必要なんだよ」
「ふーん。それで、どうすればいいの?」
「任せて。それについてはもう考えてあるから」
なんだか頼もしげなことを言う詩帆だが、本当にこの娘に任せて大丈夫なのだろうか。
さっきの履歴書にも変なこと書かされたし……。
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