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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

959173:2005/06/20(月) 23:54:41 ID:Kl2BGo6c
とりあえず入学させないと…(汗

前回は>>950

ダッシュ。
お願いだ、私が倒れる前に。
(……指が…)
動かなくなってきた。
視神経から伝わる疲労が、冷や汗と共に表われる。
……何か聞こえた?
「…変わっても良いですか?」
これ、レンさんの声だ。
「は…?」
こっちは…司会者の人?
「彼女は過労で、まともに動かせる状態ではありません」
「それで…?」
「選手交代、という形を取りたいのですが」
「…具体的には、どのような形を?」
「お考え頂けるのなら、そちらの条件で構いませんよ。
とりあえず彼女をこのままにしておくのは危険ですから」
「……まぁ、お前がそう言うなら。ハンデ付きで良いのか?」
「ありがとう。恩に着るよ」
…二人は知り合いなのかな。
「休んでて」
言われるがまま、光量を調整する。
背中に暖かみを感じる。
頬にかかる吐息も…。

吐息…?

「何が、どうなっ、あの、えぇっ!?」
(近い、近いよぉ!!)
口をぱくぱくさせる。
「…顔赤いよ?大丈夫」
(こ、こここ、これって他人から見たら抱き締められてるようにしか、み、見え、見えないんじゃ!?!?)
「……あ、落ちちゃった」
「ぉ、落ちたって何がですか!?」
画面を見ると……ミリアがポチョに低空ダッシュループを決める所。
拾い直しに成功して、高さを調整しながら再度ループ。
「えっと、落ちてませんよ?」
「違う違う。落ちたのはこっち」
レンさんの手元を見ると、レバーの先に本来あるはずの物がない。
「ボールは…?」
「うん、落ちた」
微笑みながら返すレンさん。
「わ、私、拾って来ます!!」
「ごめん、頼めるかな?」
「はい!!」
よし、何とか切り抜けた!!


レンの視点。
「ここでこうして、っと…」
低空ダッシュループからの拾い直しを成功させ、HJエリアルに移行。
JP>JK
を繰り返し、ヒット数のせいで浮かないポチョを無理やり浮かせる。
「おっと…」
JK後に受け身を取られてしまった。
「やっぱりやり過ぎましたかねぇ?」
まぁ、全部読んでましたよ。
その為の仕込みでもありますからね。
一撃必殺準備状態なのでFD仕込みは出来ませんが、この軌道なら難なく投げられます。

SLASH!!

「…やっぱり鈍ってるなぁ」
もう少し、腕ならしに付き合って貰いますよ?ぴろ志貴さん。


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