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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

889173:2005/06/14(火) 23:39:49 ID:RvvNtHk2
ちょっとやる気出し始めましたw
期待に添えるか分かりませんが……。

前回は>>254

対戦表が張り出される。
(えっと、一回戦の相手は……ソルとポチョムキンか…)
何だか凄い組み合わせ…というか、精神的にプレッシャーのかかる相手だ。
「大丈夫、何とかなるさ」
優しそうなお兄さん(斡旋で組んだ人)が微笑む。
大丈夫なんだろうか…この人。

「それでは一回戦、第3試合を始めます。
『飛べない豚を忘れないで』

『肉肉しい俺達』
のプレイヤーは台に着いてください」
「僕らの番みたいだね。どっちが先に行く?」
うーん…先に行こうかな?
どうせどっちもヤな相手だし…。
「私が先に行きます」
「分かった、頑張ってね」
それだけ言うと、お兄さんは私の後ろに立った。

「では、『妹萌えって世の中に必要だと思う』さんのミリアと『ぴろ志貴』さんのポチョムキン戦を始めます。」

「………」
自分で付けたけど…今更ながら後悔するリングネームだなぁ。
あ、遠くで伸慈さんと優等生さんが笑ってる…。
今、指差された!?
ぃ、いちいちこっち見て笑うなっ!!
「……ぷっ…」
誰よ、今笑ったのは…?
「…ぶぷっ」
後ろ…??
まさか、チームメイトにまで笑われてる…!?( ̄□ ̄;)
ここは流石に黙ってられない。
「…えーと、何と言いますか…笑わないでくれます?」
背後に振り返って威圧する。
「えぇと、妹萌えさん…とお呼びして宜しいでしょうか?」
スルーしたよ、この人。
「いや、あの」
「それとも何か別な呼び方が…??」
「ですから」
「っと失礼。まず希望を聞くべきでしたね」
「聞いてます?」
「どんな呼び方が良いのでしょう?」
「……もう妹萌えで良いですよ!!」

…静かになる店内。

「それはまた、何故…?」
「私には優しい兄がいました。
その兄は私が小さい頃からよく面倒を見てくれて、欲しい物は何でも買ってくれました。
私の為ならどんな努力も惜しみませんでした。
ある時、私は聞きました。
『お兄ちゃんは、私にだけはすごい優しいんだね』
そしたらお兄ちゃんは、
『当たり前だろ、お前は俺にとって特別な、いや特別以上の存在なんだ』
と言いました。
はい、これで満足ですか!?」

「それは、実話ですか?」
「えぇ」
「何と言うか……」


「それは妹萌えではなく、ただのシスコンではないでしょうか」

………何だ、この人。


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