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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

785前スレ566:2005/06/07(火) 21:57:00 ID:qBZwjLaU
『さて…そんじゃ行こか』

伊津はそう切りだすと、返事を待たずに歩き出しました

<っあ、早いですよ(°Σ°)>
とたたたっ、と小走りに伊津に駆け寄り迎は並歩します

さぁーてだ・れ・とやろうかなぁー?
なんてことを考えながら迎はキョロッキョロしています


『あそこの金髪ソルとやりな。』

開口一番、最低限の内容だけを伊津は話しました


<Σえっ 対戦相手ぐらい選『今の自分の点数はわかってるよ、ね?』>
にんまりとした笑顔で伊津は言いましたが、
だいぶある身長差のせいで、迎には強烈な圧迫感を纏っているように見えました

<だっ!だってそれは師匠もだしアタシ五点の評価さr『あれは買収だよね?』>

とにかく問答無用だから。
あんまくどいと半殺しどころかオラオラですよ?


そんなことを言いたげな伊津の顔面に気負され
迎はコクコクと首を縦に振りました


『ダメージよりなによりダウンを奪って。で、ダウンとったら起き攻めはしないこと。』
<え、それじゃダメージ取れないんじゃ?>
『…あのソルは、VVを直感で打ってるんだ』
<…ぇ、と…師匠?話がズレてるような>
小首を傾げながら、迎は疑問を口にします
『…聞いてるよ。で、な?ダウンとったら、相手の起き上がりに合わせて走ること。
ただし、起き上がりに技を重ねられるようなタイミングじゃ駄目、早い』
<えぇっと……それ、ぼるかにっくでヤラレそうですよね…?>
『そうだな。あのソルも、きっと同じこと思うよ』


…?
・・・??

ひとしきり小首を傾げ終えると、迎は言いました

<駄目じゃん?>


『………駄目なのはお前だ』


あーぁ、と背中側に青い三本線が見えそうな溜め息をつきながら続けます

『あのな。あのソルは起き上がる瞬間に打つか打たないか、しか選択肢がないんだよ
リバサVVか、ガード仕切るか。そんな起き上がりをする奴への対策、やってみせたよな』


<…そ、〜ういえば、ぅう?あったような〜……>
迎はわりと真剣に悩み始めました

『すっかりっつーかうっかりっつーか、いつもどーり忘れちゃったか(´дヾ)』

バビシッ

両手でデコピンを放ち、伊津は続けます
『ダッシュから、相手が起きるタイミングで一瞬FD、またすぐレバー6入れてそのまま投げるの。』

うぐぐぐ・・・と人よりやや広めな額を押さえながら迎は答えました

<Σそういやそんなのありましたね>
『そういやじゃないッ!また地元のソルに負け倒す気かっ#』

伊津の怒鳴りをさらっとかわして、迎はそのソルに声をかけます
<すみませーんっ対戦してくださいっ!>
そう言って、メイのカードを高々と突きだし対戦を申し込みました


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