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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

775620:2005/06/06(月) 19:01:38 ID:uqIW437M
>>前スレ566氏
こんなつたないSS呼んでもらって
そしてわざわざレスしてくださって感謝です
これからもコツコツやっていきますんで


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前スレ>>666


―――――7時間前

時計の針は10時をさしている
結局のところあれから1時間近く言葉攻めされた・・・・・
精神の弱い奴だったら死んでいたぞ

(あーあ完璧に萎えたな)

もう勉強する気がまったくおきない
そもそも何で私がここまで言われなくてはならないのだ!?
それも斎が母に密告したのが原因だ
斎さえ何も言わなければ
今頃勉強がひと段落し、ゆっくりとリビングでくつろいでいたはずだった

(何か考えていると腹が立ってきたな・・・・・)

取り合えず周りに人がいないことを確認して

ガッ―――

思いっきり近くに転がっていた斎のバックを頭上に蹴り上げる
そしてタイミングを見計らって・・・・・

「ライジングシューットー!!!」

―――ガシャン

あたりに花瓶の破片がちらばった

「・・・・・・・・」

(明日朝一番で庭に埋めるか・・・・)

埋めてしまえば証拠も残らない
さすが私、考えることがすごい!!

――――ドタドタドタ

「兄さん!!、今すごい音がしましたけどどうしたんです?」
「いや、何も聞こえないぞ?」
「いいえ、確かにものすごい音がしました
 それとも兄さんは、私の耳が節穴だというのですか!?」


「ここまで迫られると正直に言うしかないか・・・・・
 悪い、それは私のメタンガスだw
 いやいや、そんなに気にすることはない
 きっとアナタの吐く息よりも地球に優し ハグア―――」


全てを言い終える前に見事にみぞおちに手刀が突き刺さった

「ふん、兄さんのくだらない話には付き合っていられないわ
 私は飲み物を取りに着ただけですからね!」
「心配してくれてありがとうなw」
「な、私はただ飲み物を取りに着ただけです!!
 ほら、はやくよいてください。」

といいながら微妙に頬を赤らめる
我が妹ながらかわいいところがあるではないか
どうやら本当に心配で駆けつけてくれたらしい
しかし一歩でも私を踏み越えれば

―――そこは
バラバラになった花瓶と
粉まみれの斎のバッグ・・・・・

おそらく今度の攻撃はみぞおちを貫通するだろう

(まずい、ひじょうにまずいw)


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