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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

74120:2005/06/02(木) 17:55:15 ID:67Nq1Pv.

「カイのコスプレだろ?部活見学の時に一回やったんだからやれよ。」
「ちょっと緒土、あのとき私がどれほどの屈辱を受けたと思ってるの?」
「でも、似合ってたぜ。なぁ?」


松瀬が周りの面々に同意を求める。
三綾、紙野両名とも大きく頷いている。

(聖の方は若干頬が赤く染まっているが・・・、あぁ、窮地に立たされて焦ってるんだな。)



「で、参加・・・するの?」





「・・・そこまで言われたら、、してあげてもいいかなぁ〜。」

顔を赤く染めて半ばヤケクソ気味に参加を表明した。


(・・・あぁ、そういうことか、俺もまだまだ鈍いな。
 っと、そうだ、本題はこっちじゃない。気絶してた方だ。)


「で、松瀬君の方なんだけど・・・」
「ん?なんで俺が?」


気絶していたので、郁瀬に仕組まれたことは知る由もない。
知らない方が幸せなこともあるというが、、正にこのことだろうか。

(・・・さっきから郁瀬の目が爛々と輝いてるな。
 わざわざ俺が説明するまでもあるまい、5秒後には郁瀬が喋るだろう。)



「兄貴ぃ〜、わ、わた、私が、、」


「――――!!?
 わ、悪い、俺今急用を思い出した。かっ、帰らないと・・・!」


「私がヴェノム、兄貴がエディのコスプレですよフォォォォォォォォォ!!!!!」
「ぃぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

そう叫ぶと郁瀬は松瀬に飛び掛かって動きを止めた。


(!!恐ろしい、、噂には聞いていたが・・・ここまで恐ろしい人種だったとは!?
 まるでこの2人は、、女性向け同人誌から飛び出してきたかのようだ・・・。)


「で、、参加・・・?」
「ふざけんな!自分からディエルタ・エンドに突っ込むようなもんだ!!」
「・・・正直回避不能参加一択に見えるんだけど。」


松瀬の上にはいまや『フォモード』に突入した郁瀬が跨っている。
おそらく、これでも力をセーブしているに違いない。


(たぶん、この場に誰もいなかったとしたら・・・やめよう、考えたくない。)


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