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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期
526
:
127
:2005/05/11(水) 02:25:56 ID:/JuUUhhM
「えっ…!」
「何だとぉ!?」
画面上にミリアとエディが倒れている。
まさかダブルKOになってしまうとは、二人とも予想してなかった。
「強いな…まさか倒されるとは思わなかった」
そう言っているものの、悔しさとかは微塵も感じられない。
しかしこの場合、一体どうなるんだろうか。
立ち会った教師も困惑している様子だ。
「私のカードだ。持っていけ」
そこへミリア使いの方からカードが差し出される。
「じゃあ、俺のも…」
「いらん。このレナ=ヴァルスのミリアを地に伏せたのだ。例え相打ちといえど、評価するに値する」
「レナ=ヴァルス!」
双琉が驚きの声をあげる。
どこかで見たような気がしてたが…と付け足して。
「双琉…?」
双琉は温厚で人当たりはいい分、声を粗げたり感情的な態度を表すことはないに等しい。
それだけに、驚いた。
理由がわからず、マジマジと見入ってしまう。
「前回の闘劇の出場者なんだよ…その戦いを見てた者は、魔術師レナって呼んでた」
双琉も直ぐに察して、理由を説明してくる。
「過分な評価、恐れ入る…改めて、受け取ってもらえるな!?」
手にしているのは、当然というかミリアの5。
「俺のカードを受け取ってもらえるならな」
流石にここは引けない。
意地になって睨みあってると、双琉が口を出してきた。
「素直にカードを受け取ってあげなよ。女の子に恥をかかすのはよくない。それでも気がすまないっていうなら、再戦を申し込んだらいいじゃないか」
確かにそれも一理ある。
何よりこのままじゃ埒があかない。
「再戦を受けてもらえるなら、カードを受け取ってやる…」
しかし悔しいと思う気持ちが、どうしても滲み出てしまう。
「承知」
ミリアのカードを受け取り、再び対戦を開始する。
キャラクターセレクトで選んだのはエディ。
闇慈を使いたかったが、相手がそれを望んでないのが判るだけに、今回だけはエディを選ぶ。
相手は当然ミリア。
『獣許さないっ!』
『あいつの意志は残っている』
ヘブンオアヘール、デュエルワンレッツロック!!
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